JPH083244B2 - 縦葺き屋根構造 - Google Patents

縦葺き屋根構造

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JPH083244B2
JPH083244B2 JP5020795A JP2079593A JPH083244B2 JP H083244 B2 JPH083244 B2 JP H083244B2 JP 5020795 A JP5020795 A JP 5020795A JP 2079593 A JP2079593 A JP 2079593A JP H083244 B2 JPH083244 B2 JP H083244B2
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元旦 舩木
和幸 西澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は屋根板の裏面側に空気
層を設けた縦葺き屋根構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその解決すべき課題】屋根裏の換気や太
陽熱エネルギによる蓄熱など建築物の屋根構造に求めら
れる機能の増加に対応すべく、屋根板直下あるいは屋根
下地の裏面に空気層を備えた屋根構造が提案されてい
る。このような空気層を有する屋根構造としては、実開
平2−89127号公報のものや実開昭49−8152
2号公報のものが知られている。
【0003】しかしながら、実開平2−89127号公
報に示されるものでは、建築物の野地板と屋根板間に空
気層と断熱層とを形成するようにしているが、そのため
に専用の特殊形状を有する屋根板、断熱材及び空間形成
用の部材を用いており、言い換えるならば既存の縦葺き
屋根板等を利用して施工できないためコストが高くなっ
てしまうという問題がある。
【0004】また、実開昭49−81522号公報に示
されるものでは屋根板と母屋材との間に木製垂木に相当
する補強材を介装して空間が設けられているが、このよ
うな構造によると空間上方にて屋根板の裏面全体を支持
する手段を持たないため、屋根面の強度要求に対応する
ためには補強材を図示したように狭い間隔で多数縦方向
に配設する必要があり、特に屋根板として広幅のものを
適用しようとするとさらに多数の補強材が必要となって
しまうために部品コストが高くなるのみならず施工にも
手間がかかるという欠点がある。
【0005】
【目的】この発明は、このような従来技術の問題点に着
目してなされたもので、空気層を有する堅牢な縦葺き屋
根を、既存の屋根板及び関連部品を適用して低コストで
かつ容易に形成することができる縦葺き屋根構造を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段とその作用】この発明に係
る縦葺き屋根構造は、屋根基礎面上に敷設した下地材の
上面に縦葺き屋根板を葺いた屋根構造において、前記下
地材として屋根基礎面上に敷設される内側下地材と、前
記屋根板の少なくとも平坦部裏面側に位置して取り付け
られる外側下地材とを設け、前記内側下地材上に母屋方
向に沿って配設した所定高さを有する長尺材からなる支
持部材を介して前記外側下地材を支持して内側下地材と
外側下地材との間に空気層を形成すると共に、この支持
部材にはその軒側と棟側の空気層を相互に連通する開口
部を設ける。
【0007】上記構成によれば、内外の下地材の間に支
持部材を介装する構造とすることにより空気層を形成す
るようにしているので、既存の屋根板及び関連部品を適
用して施工に手間取ることなく容易に空気層を有する縦
葺き屋根を形成することができるとともに、部品及び施
工のコストが最小限に抑えられる。
【0008】また、空気層は通風・換気あるいは断熱用
として機能させることができるが、この空気層は母屋方
向のみならず支持部材に設けた開口部を介して軒棟方向
にも連通しているので、太陽熱エネルギ利用等に関わる
配管・配線を自由に行うことができる。
【0009】なお支持部材として、内側下地材に着座す
るフランジ部から側壁部を立ち上げると共に、該側壁部
の頂部に屋根板を支持する受部を、該受部よりも下方に
位置して外側下地材の端部を保持する段部をそれぞれ形
成したものを適用することにより、屋根板を外側下地材
を介さずに直接支持部材にて支持させることができるの
で屋根板の支持強度の点で有利となる。
【0010】また、支持部材として、その頂部の両端か
ら垂下した所定高さの側壁部の下端に内側下地材に着座
するフランジ部を形成した下部部材と、この下部部材に
上方から重合可能な形状を備え、前記下部部材頂部に重
合して屋根板を支持する受部の両端から垂下した側面部
に、前記フランジ部よりも所定高さだけ上方に位置して
外側下地材の端部を支持する棚部を形成した上部部材と
からなるものを適用するようにしてもよい。この支持部
材によれば上部と下部それぞれの部材の板厚を薄くして
軽量化及び材料の節約を図りつつ、重合構成により屋根
板を支持する受部での板厚を確保して固定ビス等に対す
る固定力を充分に確保することができる。また、下部部
材の側壁部の高さに応じて空気層の厚みを、上部部材の
側面部の高さに応じて外側下地材の厚さをそれぞれ選択
可能となり、さらにこれらの組み合わせに応じて多種類
の仕様を設定できるという高い多様性が得られる。
【0011】一方、支持部材の受部に、屋根板の有効幅
に対応する割付手段をその長手方向に沿って配設した構
成とすることにより、支持部材自体により屋根板の割付
けが可能となるので屋根の施工作業性が大幅に向上す
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】図1ないし図3において、1は屋根の基礎
をなすコンクリート下地層、2はコンクリート下地層1
の上に塗布された均しモルタル層、3はモルタル層2の
上に敷設された内側下地材、4は内側下地材3の上に配
設された支持部材、5は支持部材4を介して内側下地材
3の上に敷設された外側下地材、6は外側下地材5の上
に敷設されたアスファルトルーフィング等からなる2次
防水材、7は2次防水材6を挟んで外側下地材5の上に
葺かれた金属板状材料からなる縦葺き屋根板、8は屋根
板を固定する吊子、9は吊子8を含めて母屋方向に隣接
する複数の屋根板7の相互の接続部分を覆うカバー部材
を示している。
【0014】内側下地材3は、樹脂発泡材、ボード状グ
ラスウール、木繊維系ボード及びそれらの複合材等の断
熱性に優れた材料から形成されており、屋根基礎面をな
す均しモルタル層2の上に隙間なく敷設されている。一
方、外側下地材5としては前記内側下地材3と同様の材
料ないしは硬質の木片セメント板等の広範な材料が適用
される。
【0015】支持部材4は上述したように内側下地材3
の上に外側下地材5を支持するもので、金属板状材料の
ロール、プレス加工品ないしはアルミ押出型材等により
長尺材として形成されている。形状としては、図4にも
示したように平板状の受部4aの両端から所定高さの側
壁部4bを垂下し、各側壁部4bの下端から外側水平方
向に内側下地材3の上面に着座するフランジ部4cが形
成されている。図4に示したように、側壁部4bには長
手方向に長孔状の開口部10が所定間隔で多数形成され
ている。また、フランジ部4cには図示しないビス等の
固定具を介して内側下地材3に固定するための固定孔1
1が設けられている。尚、フランジ部4cを内向きに成
形するような場合にあっては、固定バンド等の別途固定
部材を介して固定してもよい。
【0016】この発明の特徴は、上記支持部材4を介し
て内側下地材3と外側下地材5との間に空気層12を形
成すると共に、その上に既存構造の縦葺き屋根構造を構
築しうるようにした点にある。
【0017】この縦葺き屋根を施工するには、まず均し
モルタル層2の上に内側下地材3を隙間なく敷設し、そ
の上にネジ等の固定具を使用して母屋方向(軒棟方向に
対して直交する方向)に沿って複数の支持部材4を所定
の間隔を空けて配設する(図1参照)。
【0018】次に、複数の支持部材4の受部4aにて載
置する要領で外側下地材5を敷設する。なお、軒棟方向
に複数の外側下地材5を継いで敷設する場合には、その
継ぎ目が前記受部4の上に位置するように予め支持部材
4の取付間隔及び位置を割り付けておく。
【0019】そして、上述のようにして敷設した外側下
地材5の上面に、支持部材4毎にその上方に位置するよ
うに、かつ母屋方向に屋根板7の有効幅に相当する取付
間隔を空けて、複数の吊子8を配設する。この吊子8
は、例えば図示しないボルトを介して、下方の外側下地
材5及び支持部材4の受部4aに共締めすることにより
固定する。
【0020】このようにして配設した複数の吊子8を介
して、これら母屋方向に隣接する吊子8間に縦葺き屋根
板7を固定し、さらに互いに隣接する屋根板7間の継ぎ
目を覆うカバー部材9を吊子8に被せることにより施工
が完了する。
【0021】上述したように、この屋根構造は内側下地
材3の上に支持部材4を介して外側下地材5を敷設する
点を除いては一般的な縦葺き屋根構造と大きく異なる点
はなく、従って既存の屋根板及び関連部品を利用して低
コストでかつ容易に構築することができる。
【0022】また、内側下地材3と外側下地材5との間
には支持部材4の高さに相当する厚さを有する空気層1
2が形成され、しかもこの空気層12は、支持部材4の
開口部10を介して軒棟方向に連続した空間として形成
されるので、断熱目的のみならず換気等のためにも有効
利用することができる。
【0023】すなわち、例えば軒側棟側のそれぞれに通
風口を設けることにより図1に矢印で示したように軒方
向から棟方向への対流による自然換気機能を持たせられ
るほか、さらに空気層12に強制ファン等を接続して強
制換気を図ることもできる。また、空気層12は、太陽
熱エネルギ利用のための機器類を屋根上に配置する場合
には、そのための配管や配線を通すためのダクトとして
も利用することが可能となるなど幅広い応用が可能であ
る。
【0024】次に、図5〜図8に示した第2実施例につ
き説明する。なお上記第1実施例と対応する部分には互
いに同一の符号を付して示すことにする。
【0025】この実施例は、屋根の基礎を構成する構造
が鉄骨構造となっている建築物への適用例を示してお
り、すなわち図示したように内側下地材3をC型鋼から
なる母屋材13の上に敷設してある。
【0026】また、支持部材4の構成においても第1実
施例とは異なる。この支持部材4は、詳細には図8に示
したように片持構造となっており、すなわち平板状の受
部4aの一方の端部のみから側壁部4bを垂下し、その
下端部から受部4aとは反対向になるようにフランジ部
4cが形成してある。側壁部4bに多数の開口部10が
形成されている点、フランジ部4cに固定孔11が設け
られている点は第1実施例のものと同様である。
【0027】この実施例の支持部材4によれば、上述し
たようにその構造が比較的単純であるので加工が容易で
あり、低コストかつ軽量にすることができる。
【0028】このように、この発明における支持部材4
は種々の形態のものが適用可能であり、例えば図9また
は図10に示したようなものを用いるようにしてもよ
い。
【0029】図9に示したものは、内側下地材3に着座
するフランジ部4cから側壁部4bが立ち上がり、該側
壁部4bの頂部に屋根板7を支持する受部4aを有する
点では図4のものと同様であるが、受部4aよりも下方
に位置して外側下地材5の端部を保持する段部4dを側
壁部4bに形成した点で異なっている。
【0030】この場合、段部4dから受部4aに至る高
さは外側下地材5の厚さに相当する寸法に設定されてお
り、当該段部4dに外側下地材5を載置した状態で外側
下地材5の上面に臨む受部4aにて直接吊子8ないし屋
根板7を支持する構成となっている。これによれば屋根
板7を外側下地材5を介さずに直接支持部材4にて支持
させることができるので屋根板7の支持強度の点で有利
となる。
【0031】また、この支持部材4にはその受部4a
に、屋根板7の有効幅に対応する間隔で、割付手段とし
て多数の切り起こし爪14を設けてあるので、この切り
起こし爪14を割付指標として吊子8及び屋根板7を容
易に割り付けることができ、従って屋根の施工作業性が
大幅に向上する。なおこの切り起こし爪14は吊子8を
固定するための固定爪として利用することもできる。
【0032】次に、図10に示した支持部材4について
説明すると、これは略相似の断面形状を有する下部部材
41と上部部材42とから構成されている。すなわち、
下部部材41はその頂部41aの両端から垂下した所定
高さの側壁部41bの下端にフランジ部41cを形成し
てなるのに対して、上部部材42は、前記下部部材41
に上方から重合可能な形状に形成され、下部部材頂部4
1aに重合して屋根板7を支持する受部42aの両端か
ら垂下した側面部42bに、前記フランジ部41cより
も空気層12に相当する所定高さだけ上方に位置するよ
うに外側下地材5の端部を支持する棚部42cを形成し
てなる。なお開口部10は上部部材42を重合した状態
で棚部42cよりも下方に位置するように下部部材41
の側壁部41bに形成されている。また、上部部材42
の受部42aには図9のものと同様に割付用の切り起こ
し爪14が形成されている。
【0033】この実施例の支持部材4によれば、図9に
示した実施例による効果に加えて、上部と下部それぞれ
の部材42,41の板厚を薄くして軽量化及び材料の節
約を図りつつ、重合構成により屋根板7を支持する受部
42a(及び頂部41a)での実質的な板厚を大きくし
て固定ビス等に対する固定力を充分に確保することがで
きる。また、下部部材41の側壁部41bの高さに応じ
て空気層12の厚みを、上部部材42の側面部42bの
高さに応じて外側下地材5の厚さをそれぞれ選択可能と
なり、さらにこれらの組み合わせに応じて多種類の仕様
を設定できるという利点も得られる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の縦葺き屋
根構造によれば、屋根基礎面上に敷設した下地材の上面
に縦葺き屋根板を葺いた屋根構造において、前記下地材
として屋根基礎面上に敷設される内側下地材と、前記屋
根板の少なくとも平坦部裏面側に位置して取り付けられ
る外側下地材とを設け、前記内側下地材上に母屋方向に
沿って配設した所定高さを有する長尺材からなる支持部
材を介して前記外側下地材を支持して内側下地材と外側
下地材との間に空気層を形成するようにしたので、既存
の屋根板及び関連部品を適用して施工に手間取ることな
く容易に空気層を有する縦葺き屋根を形成することがで
きるとともに、部品及び施工のコストを低減できるとい
う効果が得られる。
【0035】また、支持部材には軒棟方向の空気層を相
互に連通する開口部を設けたので、空気層を通風・換気
あるいは断熱用として機能させることができるだけでな
く、太陽熱エネルギ利用等に関わる配管・配線を自由に
行うことができる。
【0036】また、支持部材として、内側下地材に着座
するフランジ部から側壁部を立ち上げると共に、該側壁
部の頂部に屋根板を支持する受部を、該受部よりも下方
に位置して外側下地材の端部を保持する段部をそれぞれ
形成したものを適用することにより、屋根板の支持強度
をより向上させられるという効果が得られる。
【0037】さらに、支持部材として、その頂部の両端
から垂下した所定高さの側壁部の下端に内側下地材に着
座するフランジ部を形成した下部部材と、この下部部材
に上方から重合可能な形状を備え、前記下部部材頂部に
重合して屋根板を支持する受部の両端から垂下した側面
部に、前記フランジ部よりも所定高さだけ上方に位置し
て外側下地材の端部を支持する棚部を形成した上部部材
とからなるものを適用することにより、支持部材の軽量
化及び材料の節約を図ると共に、屋根板の固定力を充分
に確保することができ、また、空気層や外側下地材の厚
さについて種々の要求に応えられるという効果が得られ
る。
【0038】さらに、支持部材の受部に屋根板の有効幅
に対応する割付手段をその長手方向に沿って配設した構
成とすることにより、屋根の施工作業性を大幅に向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による縦葺き屋根構造の第1実施例の
縦断面図。
【図2】図1のa部詳細図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】図1の実施例に適用される支持部材の要部斜視
図。
【図5】この発明による縦葺き屋根構造の第2実施例の
縦断面図。
【図6】図5のb部詳細図。
【図7】図5のB−B断面図。
【図8】図5の実施例に適用される支持部材の要部斜視
図。
【図9】この発明による縦葺き屋根構造に適用する支持
部材に関する他の実施例の要部斜視図。
【図10】この発明による縦葺き屋根構造に適用する支
持部材に関するさらに他の実施例の要部斜視図。
【符号の説明】
1 コンクリート下地層 2 均しモルタル層 3 内側下地材 4 支持部材 4a 受部 4b 側壁部 4c フランジ部 4d 段部 5 外側下地材 6 2次防水材 7 縦葺き屋根板 8 吊子 9 カバー部材 10 開口部 11 固定孔 12 空気層 13 C型鋼 14 切り起こし爪(割付手段) 41 下部部材 41a 頂部 41b 側壁部 41c フランジ部 42 上部部材 42a 受部 42b 側面部 42c 棚部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根基礎面上に敷設した下地材の上面に縦
    葺き屋根板を葺いた屋根構造において、 前記下地材として屋根基礎面上に敷設される内側下地材
    と、前記屋根板の少なくとも平坦部裏面側に位置して取
    り付けられる外側下地材とを設け、 前記内側下地材上に母屋方向に沿って配設した所定高さ
    を有する長尺材からなる支持部材を介して前記外側下地
    材を支持して内側下地材と外側下地材との間に空気層を
    形成すると共に、 この支持部材にはその軒側と棟側の空気層を相互に連通
    する開口部を設けたことを特徴とする縦葺き屋根構造。
  2. 【請求項2】支持部材は、内側下地材に着座するフラン
    ジ部から側壁部を立ち上げると共に、該側壁部の頂部に
    屋根板を支持する受部を、該受部よりも下方に位置して
    外側下地材の端部を保持する段部をそれぞれ形成してな
    ることを特徴とする請求項1に記載の縦葺き屋根構造。
  3. 【請求項3】支持部材は、その頂部の両端から垂下した
    所定高さの側壁部の下端に内側下地材に着座するフラン
    ジ部を形成した下部部材と、この下部部材に上方から重
    合可能な形状を備え、前記下部部材頂部に重合して屋根
    板を支持する受部の両端から垂下した側面部に、前記フ
    ランジ部よりも所定高さだけ上方に位置して外側下地材
    の端部を支持する棚部を形成した上部部材とからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の縦葺き屋根構造。
  4. 【請求項4】支持部材の受部には、屋根板の有効幅に対
    応する割付手段をその長手方向に沿って配設したことを
    特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の
    縦葺き屋根構造。
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