JPS62503177A - ワイヤロ−プ製造方法と該方法を行うためのワイヤロ−プ撚糸機 - Google Patents

ワイヤロ−プ製造方法と該方法を行うためのワイヤロ−プ撚糸機

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JPS62503177A
JPS62503177A JP60504418A JP50441885A JPS62503177A JP S62503177 A JPS62503177 A JP S62503177A JP 60504418 A JP60504418 A JP 60504418A JP 50441885 A JP50441885 A JP 50441885A JP S62503177 A JPS62503177 A JP S62503177A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワイヤローブ製造方法と該方法を行うためのワイヤローブ11、機 技術分野 本発明はワイヤロープ製造方法とワイヤローブ撚糸機の設計に関する。
背景技術 複数のリールから供給された円形断面の複数のワイヤが、コア一部材の周面に撚 られる前に、ヘリカルラインに沿った残留変形が与えられるワイヤローブを製造 する方法が背景技術として広く知られている。この目的のために、それぞれのワ イヤは並進運動とその幾何学的軸線を中心とした回転運動が与えられ、それから ワイヤは続いて配置された複数の支持部材上で曲げられる。変形された複数のワ イヤはコア一部材の周面に撚られ、縮径され、引出され、得られたワイヤローブ はドラム上に巻かれる。
て広く知られている。この機械は下記の連続して配置された複数のユニットを含 んで成り、それらのユニットはその上にコア一部材が巻かれているドラム、その 中をコア一部材が通前記中空軸の出口部分上に中空軸と同軸に固着されて複数の ワイヤによって巻き付かれた複数の支持部材を支承するボディ、複数の変形され たワイヤをコア一部材の周りに撚り合せて縮径する瞳径ダイ、引出し機構および ワイヤローブを巻取るための取出しドラムである。
ヘリカルラインに沿った残留の変形を得るために、それぞれのワイヤには軸上の 回転運動と、複数の支持部材上での連続した湾曲を伴った並進運動とが同時に与 えられる。ワイヤの軸上の回転を与えるために、それぞれのリールはフレーム上 の回転支持部材に配置される。フレームはロータ内のそれ自身回転する支持部材 上に配置される。フレームの回転の軸線はリールの回転軸線に垂直に配置される 。全てのフレームはフレーム自体の支持部材に対してフレームを回転させるため の駆動源に運動学的に組合される。
前記公知の方法を行う前述のワイヤローブ撚糸機は、積極的に回転するフレーム 中に複数のリールを配置しているために、その設計において比較的に複雑である 。この事はロータの全体の寸法と重量の増加を招き、それが今度は逆にロータの 回転速度と全体としての機械の出力を制限する。加えてこのような機械は動力の 実質的な消費を要する。
それぞれのワイヤに下記のようにしてヘリカルラインに沿った残留変形が与えら れるワイヤローブの製造方法が従来技術の中に知られている。リールからのワイ ヤの並進運動の工程において、それぞれのワイヤはワイヤの軸線を中心として回 されるループの中で曲げられ、それによってワイヤがループに入る時にワイヤに 可塑性の撚掛けを行い、ワイヤがループを離れる時にワイヤに必要な軸上の回転 を与え、さらにワイヤの並進運動とワイヤの幾何学的軸線に対する回転運動の間 にワイヤが支持部材上で曲げられる(1981年8月30日に公告されたソ連邦 発明者証第859,513号参照)。その他の点についての方法は前述の方法に 類似している。
又連続して配置された複数のユニット、すなわちその上に巻かれたコア一部材を 有するドラム、ワイヤを具備した複数リールを支承し、その中を前記コア一部材 が通過する中空軸上に載置されたロータと、前記中空軸の外側部分に中空軸と同 軸に固定されて、複数のワイヤに残留変形を与える装置と、前記変形された複数 のワイヤがその中でコア一部材の周囲に撚られて縮径される縮径ダイと、ワイヤ ローブ用と引出し機構と取出しドラムを含んで成るワイヤローブ撚糸機が先行技 術に知られている。
複数のワイヤに残留変形を与えるための装置は、複数の中空軸を具備したボディ とそれぞれのワイヤを湾曲する支持部材を含んで成り、前記中空軸はボディ上に 周面に沿って配置されており、中空軸の数は撚られることになる複数のワイヤの 数に対応する。複数の中空軸はそれらの回転のための駆動源に運動学的に組合さ れる。それぞれの中空軸の入口部分にはフォークが設けられており、フォーク内 において、中空軸の軸線に対してずれて配置された軸上に自由回転用に作られた ローラが配置されている。このローラは並進運動をし、さらに中空軸の中央孔を 通過するワイヤループ中で湾曲するのに役立つ。
ローラと具備している中空軸の積極回転したがってローラを囲んでいるワイヤロ ーブの積極的回転は、ワイヤがローラに巻き付く前に、ワイヤの連続した可塑的 な撚掛けを行い、ワイヤがローラを離れた時に、ワイヤにヘリカルラインに沿っ た残留変形を与えるために必要とされるワイヤの幾何学的軸線に沿った回転を提 供する。
さらにワイヤは支持部材に巻付き、それによってヘリカルラインに沿った必要と される残留変形を得ている( 1980年4月30日に公告されたソ連邦発明者 証第730,906号参照)。
公知の方法を行うこれ迄に記載されたワイヤローブ撚糸機は又その設計において 比較的に複雑である。
ワイヤに軸上の回転を与えるために、ワイヤはローラ上でループに湾曲される。
ヘリカルラインに沿ってそれぞれのワイヤに必要とされる正確さで残留変形を与 えるために、ループにおけるワイヤの湾曲は現実的に可能な限り大きな程度の可 塑的変形で達成される。これは、ワイヤをループに湾曲するのに役立つ比較的大 きな寸法のローラ上で行われる。大きな寸法のローラはこれら複数のローラと複 数の中空軸を共に載置するボディの全体の寸法を増加し、この事は複数の中空軸 の回転のための駆動と装置の設計を全体として複雑にする。
複数のワイヤにそれぞれヘリカルラインに沿って残留変形を与えるための装置の 全体の寸法が大きいことはロープ撚糸機のロータの回転部分の容積を増加する。
この事はロータ速度を制限し、ワイヤローブ撚糸機の生産量を全体として制限す る。さらにワイヤローブ撚糸機のこのような設計は動力の実質的消費を要求する 。
発明の開示 本発明はワイヤローブを製造する方法を提供することおよびワイヤロープ撚糸機 の設計を簡単にし、ロータ回転部分の容積を減少し且つ機械の生産量を増加する ことを可能にするより簡単な手段によって、ワイヤへ残留変形が与られるワイヤ ロープ撚糸機を提供することを基本的に目的とする。
この事は、複数のリールから供給された丸い断面の複数のワイヤに並進運動が与 えられ、前記複数のワイヤがコア一部材の周りに撚られる前に、残留変形が与ら れるワイヤロープを製造する方法において1本発明により、前記残留変形が、少 くとも1個の支持部材でのそれぞれのワイヤの単一湾曲と、最初の単一湾曲の平 面に対して回された平面内のワイヤの連続湾曲によって得られる。
前記単一湾曲が、ワイヤが支持部材の表面に巻き付く方法で得られると好都合で ある。
ワイヤの前記単一湾曲が少くとも2個の支持部材上で第3支持部材を用いて得ら れるとよい。
単一湾曲のこのような実施例は、ロープが比較的多数のワイヤから撚られる時に 有利である。
螺旋に沿ってワイヤを巻くことによって連続湾曲を行うと好都合である。
湾曲のこのような実施例は、ロープが比較的小さい直径を有する複数のワイヤか ら撚られる時およびワイヤの本数が少い時に有利である。
連続湾曲は少くとも1個の支持部材の表面にワイヤの点接触を提供することによ って達成されるとよい、連続湾曲のかかる実施例は、ロープが比較的大きな直径 を有するワイヤから撚られる時に有利である。
前記方法を行うために、その上に巻かれた状態のコア一部材を有するドラムと、 ワイヤを具備した複数のリールを支承し、且つその中を前記コア一部材が通過す る中空軸上に載置されたロータと、前記中空軸の外側部分に中空軸と同軸に固定 されて複数のワイヤに残留変形を与える装置と、前記変形された複数のワイヤが その中でコア一部材の周囲に撚られて且つ縮径される縮径ダイと、ワイヤロープ 用の引出し機構と取出しドラムの各ユニットが連続して配置されて成るワイヤロ ープ撚糸機において、本発明により、複数のワイヤに残留変形を与えるための装 置がそれぞれのワイヤ用としてその上に2個の支持部材が連続した配置で設置さ れているボディを含んで成り、前記2個の支持部材中の第1の支持部材がその幾 何学的軸線を中心として自由回転するように載置されており、第2の支持部材が その幾何学的軸線を中心として自由回転可能に且つ第2の支持部材の幾何学的軸 線に垂直に配置された軸線を中心とした回転程度を設定できるように載置されて いるワイヤロープ撚糸機が提供されている。
本発明の機械は、ヘリカルラインに沿って複数のワイヤに残留変形を与えるため の装置の小さい容積のために、比較的簡単な設計であると共に小さい容積を有す るロータが得られ第1の支持部材が複数の溝を適切に有するとよく、又第2の支 持部材が第1の支持部材で湾曲された複数のコイルを収容するのに充分な延ばさ れた円柱形状表面を有するとよい。
この事は複数のワイヤに残留変形を与えるための装置の全体の寸法と容積を付加 的に減少することを可能にする。
ワイヤローブを製造する方法およびその方法を行うためのワイヤロープ撚糸機は 比較的に簡単であり、機械出力の実質的増加、作られたワイヤローブの品質にお ける改良および動力の少い消費の達成を提供する。
図面の簡単な説明 添付した図面に関連して示された本発明の特定の一実施例を参照して、本発明が 以下に詳細に説明される。
第1図は、ヘリカルラインに沿って複数のワイヤに残留変形を与える、本発明の 方法を行うための装置を概略的に示す。
第2図は2本の支持部材上で行われる単一湾曲を具備した装置を示す。
第3図は3番目の支持部材を用いて2本の支持部材上で行われるそれぞれのワイ ヤの単一湾曲を具備した装置を示す。
第4図は点接触で行われるワイヤの連続湾曲を具備した装置を示す。
第5図は本発明によるワイヤロープ撚糸機の全体図である。
第6図は第5図の矢印Aに沿って取られた拡大一部切欠図であって、ヘリカルラ インに沿ってそれぞれのワイヤに残留変形を与える装置を示す。
第7図はその上に一部のワイヤを配置するための2本の支持部材を示す。
発明を実施するための最良の形態 ワイヤローブを製造する方法は、360°の角度でワイヤローブを巻き付けるこ とによって支持部材3(第1図)上で完成された残留変形を具備した単一湾曲と 、最初の湾曲の方向に対して回された方向での連続した湾曲が、リール1から並 進的に移動するそれぞれのワイヤ2に与えられる。連続湾曲はヘリカルラインに 沿って支持部材4上にワイヤを巻くことによって支持部材4上に完成される。
ヘリカルラインに沿った必要とされる残留変形を受けた後に、ワイヤ2は支持部 材4から縮径ダイ6内でコア一部材5の周囲に巻かれ、すなわち撚掛けされる。
第2図は2個の支持部材3a 、3b上でのワイヤ2の単一湾曲の完成を図示す る。
ワイヤ2は最初に支持部材3aに巻き付き、それから支持部材3bに移動して巻 き付き、さらに支持部材4に行く。
単一湾曲は2個の支持部材7a、7bの間で、第3の支持部材7Cを用いて達成 される(第3図)。
単一湾曲および連続湾曲がその軸線が実質的に平行である2本の支持部材8.9 によって得られてもよい(第4図)、このような連続湾曲の場合では、ワイヤ2 は支持部材9と点接触を有する。
本発明の方法は、本発明の方法を実施するワイヤロープ撚糸機の作動の説明にお いて詳細に説明される。
ワイヤロープ撚糸機はドラム10を含んで成り、ドラム10の上にはコア一部材 11が巻かれている(第5図)。その上にロータ15が固着されている中空軸1 4がドラム10の下流の支持部材12 、13に配置されている。その上にワイ ヤ2が巻かれている複数のり−ル1がそれらの軸線を中心として回転可能にロー タ15上に配置される6へりカルラインに沿ってワイヤ2に残留湾曲を与えるた めの装置17が軸14の出口部分に載置される。ヘリカルラインに沿った残留変 形を受けているワイヤ2が、中空軸14、装置17および縮径ダイ19を通って 通過するコア一部材の周囲に撚られることになる縮径ダイ1つがさらに支持部材 18上に載置される。撚掛けされて縮径されワイヤロー120は引出し機構21 上を通過し、引出し機構21はコア一部材11、複数のワイヤ2およびワイヤロ ープ20に並進運動を与える駆動源として役立つ。完成されたワイヤロー120 を巻取るために役立つ取出しドラム22が前記引出し機構21の下流に配置され る。
ロータ15、を具備した軸14、引出し機構21およびドラム22の回転に対し て役立つ駆動源は図示されない。
ヘリカルラインに沿って複数のワイヤ2に残留変形を与えるための装置17は、 軸14に固定して連結されたボディ23を含んで成る(第6図)。ボディ23は 、ワイヤ2が通過し且つそのワイヤの移動を案内するための孔25を具備したフ ランジ24を有する。2個の支持部材26 、27がそれぞれのワイヤ2のため にボディ23上に配置される。複数のワイヤ2のための全ての支持部材26およ び支持部材27は同一に作られ、したがって1本のワイヤ用の支持部材に関する 下記の記載の全ては他のワイヤ用の支持部材に対して同様に参照される。支持部 材26は基本的には、ボディ23上に固定された軸28の幾何学的軸線28aを 中心とした自由回転可能に配置された単溝付きローラであり、ワイヤ2に単一湾 曲を与えるのに役立つ。支持部材27は支持部材26の近くでボディ23上に載 置される。支持部材27はフランジ20によって限定され、且つその幾何学的軸 線31aに対して自由回転可能に軸31上に配置されたローラ29を含んで成る 。その幾何学的軸線33aがローラ29の軸31に垂直である軸33に連結され たフレーム32に軸31は固定される。ボディ23内の軸14と同軸に配置され たベベルギヤー25と相互作用するベベルギヤー34が前記軸33の端部に固定 される。ベベルギヤー35は中空軸36上に固定され、中空軸の反対側端部はウ オームホイール37を担持し、ウオームホイール37はボディ23に配置された ウオーム38と相互作用する。
軸33、ベベルギヤー34 、35およびウオームギヤリング37゜38は支持 部材27へ選定された回転を与えるのに役立つ。
全体の寸法を減少し、且つヘリカルラインに沿って複数のワイヤに残留変形を与 える装置の設計を簡単にするために、1グループとしての2本のワイヤ2用の2 本の溝40がローラ39に作られる(第7図)。1グループ中のワイヤの数に応 じて、溝の数が増加されればよい。
ローラ41は、ワイヤ2がら形成された2個のワイヤコイルを収容するのに充分 な長さを有する。
並進運動および回転運動の方向は第1図から第7図において矢印で示される。
ワイヤロープ撚糸機(第5図)は下記のように作動する。
ドラム10からコア一部材11は、ロータ15の中空軸14を通って縮径ダイ1 つに引入れられる。この縮径ダイ19には又複数のリール1から走り出る複数の ワイヤ2が、ワイヤに残留変形を与えるための装置17を通って引入れられる。
縮径ダイ19から、コア一部材11は複数のワイヤ2と共に引出し機構21を通 され、そしてドラム22上に固定される。ロータ15、引出し機構21およびド ラム22を回転するための駆動源のスイッチが入れられると、ワイヤロー120 の製造が引出し機構21によってワイヤローブ2oに与えられた並進運動の速度 で始まる。
装置17中で得られたヘリカルラインに沿った残留変形を具備した複数のワイヤ 2は、支持部材12.13内のロータ15の、縮径ダイ19内のコア一部材11 を中心とした回転によって撚られ、縮径ダイ19内でコア一部材と一緒になった ワイヤの撚られた層は引続いて行われる縮径の対象となる。複数のワイヤ2は、 ロータ15の回転間中で縮径ダイ1つ内でコア一部材11の周りにこれらワイヤ を巻くことおよび完成したワイヤローブ20を引出し機構21によって引くこと を負担して、ヘリカルラインに沿って複数のワイヤに残留変形を与えるために複 数のリール1がら装置17を通って引かれる。引出し機構21の下流で完成した ワイヤロー120が取出しドラム上に巻かれる。複数のり−ル1は複数のワイヤ の引出しを負担してその軸線16を中心として回転し、又ロータの支持部材12  、13に対してロータと共に回転される。
複数のワイヤ2に残留変形を与えるための装置17は下記のように作動する。
ローラ15から外に出ると、複数のワイヤ2はフランジ24の複数の孔25(第 6図)を通過する。孔25は、それら自身の軸線28で自由に回転するように作 られている基本的に単一溝ローラである支持部材26へのワイヤの連続した移動 を案内するのに役立つ。それぞれのワイヤ2は360°の角度で支持部材26を 廻り、その並進運動のために、それぞれのワイヤ2は大部分支持部材27上での 連続した湾曲に対して必要とされる残留カーブ付けを具備した単一湾曲を連続的 に受ける。支持部材27上でそれぞれのワイヤはローラ29上でヘリカルに巻か れ、ワイヤ上でのこの支持部材の湾曲作用の方向はワイヤ2上での支持部材26 の湾曲作用の方向に対して一定の角度を含んで成る。複数のローラ29は軸31 上で自由回転するように作られている。支持部材26および支持部材27の湾曲 作用の方向の不一致、ワイヤ単一湾曲のカーブ付けと支持部材27のカーブ付け との初めの不一致および支持部材27上での単一湾曲を有するワイヤ2の不安定 な平衡のために、支持部材26上で得られたワイヤの残留カーブ付けの方向がワ イヤ2の支持部材27との接触点での支持部材27のカーブ付けの方向に一致さ せる範囲でワイヤ2の断面は支持部材27上で回される。
支持部材27上でのワイヤ2の断面のこの回転及びワイヤの連続した並進運動の ために、ワイヤ2は支持部材26と支持部材27間で連続的に撚られ、同時に湾 曲がヘリカルラインに沿ったワイヤの残留変形を提供する。
支持部材27上のワイヤ2のヘリカルな巻付けがワイヤの付加的な自然撚掛け、 その結果支持部材26と支持部材27間での付加的な軸上の撚掛けを提供する。
それぞれのローラ29上に設けられたフランジ30がワイヤコイルをその位置に 保つのに役立つ。支持部材26と支持部材27間のそれぞれのワイヤの撚掛けの 値は軸33を用いてそれぞれの支持部材27へ設定された回転程度を与えること によって調節される。それぞれの軸33の回転は、中空軸26を介して確実に組 合され、軸33に固定されたベベルギヤー34と相互作用□ するウオームホイ ール37とベベルギヤー35を作動するためにウオーム38が手で廻された時に 伝たえられる。
もし複数のワイヤに残留変形を与えるための装置において、ローラ39(第7図 )が、ロープ上の一層に含まれているワイヤの全数を分割して得られる複数のグ ループにおいて1グループに採用されるワイヤの数に応じた2個あるいはそれ以 上の溝40を具備して作られているならば、複数のワイヤを有するグループの連 続湾曲を行うローラ41は、2本のワイヤを含んで成る与えられた場合において 、複数のワイヤコイルの収容のために充分な長さを有する。
もし単一湾曲に続く連続湾曲が点接触を具備した支持部材上で達成されるならば 、単一湾曲用支持部材と連続湾曲用支持部材間でのワイヤの連続撚掛けの機構は 前述した機構に類似する。
単一湾曲を実施した後に連続湾曲を達成するために複数の支持部材があってもよ い。
多層ワイヤロープを製造するためのワイヤローブ撚糸機には、連続して配置され 、且つヘリカルラインに沿って複数のワイヤに残留変形を与えるための装置が設 けられている必要な数だけのロータが組入れている。前記ロータの設計構造は前 述の場合の設計構造と類似する。
ボディ上に連続して配置され且つワイヤの単一湾曲と連続湾曲をそれぞれ行うこ とを目的とした少くとも2個の支持部材の型式に作られたヘリカルラインに沿っ てそれぞれのワイヤに残留変形を与えるための装置は、もしコア一部材の周囲に 複数のワイヤの単一の撚掛は層を具備したワイヤローブあるいはその類似物を撚 掛けするために、回転する取出・引出し装置を具備した公知の機械あるいは公知 の二重撚糸機が用いられるならば、それら機械に設置することができる。前記二 重撚糸機において、撚掛は装置は基本的に、複数の軸から吊下されたフレームを 回転プロセスで囲むフレームを回転プロセスで囲み且つ引出し機構と取出しドラ ムを収容している軽い回転フレームである。
通常の有機材料および金属材料のコア一部材の両方がワイヤローブあるいはその 類似物のコア一部材として用いられる。
コア一部材は基本的に電気ケーブル、オプチカルケーブルあるいはそれらのコン ビイネ−ジョンケーブルであり、そのケーブル上に1層又は複数層のワイヤ層が 巻かれる。
ワイヤすなわち導線をコア一部材として用いることができる。
本発明により複数の導線の層毎の撚掛けは前述のワイヤローブの撚掛けと同様に 達成することができる。
複数の高強力スチールワイヤの2層を具備したロッジングケーブルを製造するワ イヤローブ撚糸機のプロトタイプが作られており、現在試験中である。
このプロトタイプのワイヤローブ撚糸機の生産量は公知のワイヤローブ撚糸機の 生産量より数倍高い。
公知のワイヤローブ撚糸機の運転コストに比してプロトタイプ撚糸機の低い運転 コスト、プロトタイプ撚糸機の簡単な設計、保守管理および修理は複数の加熱さ れたスチールワイヤの2個の外側層を具備したロッジングケーブルのある与えら れた条件での製造コストを実質的に減少することを可能にする。
プロトタイプワイヤロープ撚糸機で製造されたプロトタイプロッジングケーブル の各種の使用テストは、公知のワイヤロー1撚糸機において作られたロッジング ケーブルと比較して、プロトタイプワイヤローブ撚糸機で作られたロッジングロ ーブの使用可能な寿命において、増加する傾向を有する類似の耐用寿命を示す。
産業上の利用分野 本発明の方法はコア一部材の周りに複数のスチール製丸いワイヤの層毎の撚掛け を具備したワイヤローブ(ケーブル)の製造に対する最も良い利点のために用い ることができる。
本発明はケーブルの製造における複数の導線の撚掛けに対して用いることができ る。
FIGB 国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数のリールから供給された丸い断面の複数のワイヤ(2)に並進運動が与 えられ、前記複数のワイヤがコアー部材(5)の周りに撚られる前に、残留変形 が与えられるワイヤロープを製造する方法において、前記残留変形が、それぞれ のワイヤに少くとも1個の支持部材(3)上で単一湾曲を受けさせ、次いで最初 の単一湾曲の方向に対して回された方向で連続湾曲を受けさせることによって得 られることを特徴とするワイヤロープ製造方法。
  2. 2.前記単一湾曲が、ワイヤ(2)を支持部材(3)の表面に巻き付けることに よって得られることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記単一湾曲が少くとも2個の支持部材(7a,7b)上で第3支持部材( 7c)を用いて得られることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.前記連続湾曲がワイヤ(2)を支持部材(3)上で螺旋状に巻くことによっ て得られることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 5.前記連続湾曲がワイヤ(2)に少くとも1個の支持部材(9)の表面で点接 触を与えることによって得られることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法 。
  6. 6.その上に巻かれた状態のコアー部材(11)を有するドラム(10)と、ワ イヤ(2)を具備した複数のリール(1)を支承し、且つその中を前記コアー部 材(11)が通過する中空軸(14)上に載置されたロータ(15)と、前記中 空軸(14)の外側部分に中空軸(14)と同軸に固定されて複数のワイヤ(2 )に残留変形を与える装置(17)と、前記変形された複数のワイヤ(2)がそ の中でコアー部材(11)の周囲に撚られて且つ縮径される縮径ダイ(19)と 、ワイヤロープ(20)用の引出し機構(21)と取出しドラム(22)の各ユ ニットが連続して配置されて成る請求の範囲第1項記載の方法を行うためのワイ ヤロープ撚糸機において、複数のワイヤ(2)に残留変形を与えるための装置( 17)がそれぞれのワイヤ(2)用としてその上に2個の支持部材(26,27 )が連続した配置で設置されているボディ(23)を含んで成り、前記2個の支 持部材中の第1の支持部材(26)がその幾何学的軸線(28a)を中心として 自由回転するように載置されており、第2の支持部材(27)がその幾何学的軸 線(31a)を中心として自由回転可能に且つ第2の支持部材(27)の幾何学 的軸線(31a)に垂直に配置された軸線(33a)を中心として回転程度を設 定できるように載置されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法を 行うためのワイヤロープ撚糸機。
  7. 7.前記第1の支持部材(39)が複数の溝(40)を有し、前記第2の支持部 材(41)が第1の支持部材(39)上で湾曲した複数のワイヤ(2)の複数の コイルを収容するのに充分に延ばされた円柱形状表面を有することを特徴とする 請求の範囲第6項記載のワイヤロープ撚糸機。
JP60504418A 1985-06-27 1985-06-27 ワイヤロ−プ製造方法と該方法を行うためのワイヤロ−プ撚糸機 Granted JPS62503177A (ja)

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