JPS6250302A - オレフインとジベンザルアセトン−パラジウム複合物とを含む組成物およびその使用 - Google Patents

オレフインとジベンザルアセトン−パラジウム複合物とを含む組成物およびその使用

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JPS6250302A
JPS6250302A JP61195744A JP19574486A JPS6250302A JP S6250302 A JPS6250302 A JP S6250302A JP 61195744 A JP61195744 A JP 61195744A JP 19574486 A JP19574486 A JP 19574486A JP S6250302 A JPS6250302 A JP S6250302A
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ユルゲン フインター
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Ciba Geigy AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
    • C23C18/16Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
    • C23C18/18Pretreatment of the material to be coated
    • C23C18/20Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins
    • C23C18/28Sensitising or activating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C23C18/30Activating or accelerating or sensitising with palladium or other noble metal

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 [産業上の利用分野] この発明は、オレフィン性二重結合を少なくとも一個有
する非揮発性物質の少なくとも−f!およびジヘンザル
アセトンーパラジウム複合物の少なくとも一種からの組
成物および無電流金属析出を目的としたこの組成物の使
用に関する。
[従来の技術]および し発明が解決しようとする問題点〕 西独特許公開公報DE−O3245+ 217から、パ
ラジウム、トリフェニールホスファイトおよびオレフィ
ン性あるいはアセチレン性不飽和結合を有する炭素原子
数3−16の有機化合物の複合物類あるいはパラジウム
ージヘンザルアセトン複合物類の溶液類は、金属類、酸
化された金属類および合成樹脂の如き基材頚上への無電
流金属析出に適用され得ることが知られている。この方
法では、被覆されるべき基材類が、これ等パラジウム複
合物の溶液に、好ましくはベンセンあるいはトルエン溶
液に、−回あるいは数回浸漬され、+00−300℃に
加熱されてパラジウムが基材表面上に析出される。この
様にしで被覆された基材類は、無電流金属析出の目的に
適しでいる。ヨーロッパ特許公報EP−A−01256
17には、ポリマー類とパラジウム複合物類との混合物
が記載されでいる。この様な混合物類の熱処理によって
、零価のパラジウムの生成が達成される。
「問題点を解決するための手段」 および[作用1 この発明の一つの対象は、 a)少なくとも一個のオレフィン性二重結合を有する非
揮発性物貢の少なくとも一種、およびb)次式Iにより
表示され、 この式■において、R1はHO÷C+s H211−0
+TIであって、この式のmが2−6の数、nカ司−2
0の数とされる基、−0−CH2CHOHCH20H基
あるいは基とされるか、あるいは次駅のR2とは独立に
R2と同一の意味の基とされ;R2は水素原子、Ct−
cn−のアルキル基、Cl−C2−のアルコキシ基、ハ
ロゲン、C,にtO−のアリール基、C7CO−のアラ
ルキル基あるいはCy  Cn−のアルカリル基とされ
、 R′Aは水素原子あるいはCI−c、l−のアルキ
ル基とされるか、あるいは両R3が合同して炭素原子数
2−4の一個のポリメチレン鎖ヲ形成する基とされ;q
は1から3.5迄の有理数とされるパラジウム複合物の
少なくとも一種、 を含む組成物である。
HO÷CIl H211−0÷1の基において、mは好
ましくは2から4迄の数、nは好ましくは0から10迄
の、特に好ましくは0から6迄の数である。C1182
m基では、エチレン、1.2−あるいは1.3−プロピ
レンあるいは1.4−ブチレンが好ましい。
また式■の化合物類は、qにより種々の意味を有するパ
ラジウム複合物の混合物の形状で存在し得る。qは好ま
しくは2から3.5迄の有理数である。
アルキル基およびアルコキシ基としてのR2およびアル
キル基としてのR3は、直鎖状あるいは分枝鎖状である
ことができる。例として、これ等には、メチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、イソプロピル基、ローブチル基
および第2級ブチル基;メトキシ基、エトキシ基、n−
プロポキシ基、n−ブトキシ基および第2級ブトキシ基
がある。ハロゲン原子としてのR2は、好ましくは臭素
原子および塩素原子である。アリール基としてのR2の
例としては、1−あるいは2−ナフチル基および特にフ
ェニール基か好ましい。定義に適合するアラルキル基あ
るいはアルカアリール基としてのR2の例としては、ベ
ンジル基、α−およびβ−フェニールエチル基、メチル
ベンジル基、トリール基、キシlノル基およびエチルフ
ェニール基がある。
R2およびR3は、好ましくは水素原子である。
R1は、好ましくはm、 m’ −および特に好ポしく
はp、 p’−の位百に結合され、好ましいものとして
R1叶あるいは 基である。特に好ましい式■の化合物類では、R1がH
5OHあるいは であつ、R2およびR3が水素である。
式■の化合物類は、それ自体知られている方法により製
造出来(例えば化学会誌D、1970.1065頁(J
、 Chem、 Sac、 D、 1970.1065
)および米国特許4.347.232a v照)、この
方法においては、次式IIの化合物のqモルを、 塩基および場合によってはH−共与体の存在下に、可溶
性のパラジウム塩と反応させて製造される。この式II
におけるR1、R2,R3およびqは、式Iにおいて与
えられた意味を有する。
塩基としては、例えば、脂肪族モノカルボン酸のアルカ
リ金属塩、特にカリウムおよび酢酸ナトリウム、が使用
出来る。適当なパラジウム塩には、例えば、Pd8r2
、PdC1zおよびNa2PdC1nがある。特に好ま
しくはNa2PdC1,が、最も好ましくはPdC1z
が使用される。この反応は、同時にH−共与体としても
作用する有機溶剤中において都合よ〈実施される。 こ
の目的の為には、例えば、炭素原子数6迄のアルカノー
ル類、好ましくはエタノールおよび特に好ましいものと
してメタノールか適当している。
式IIの化合物類は、知られているか、あるいはそれ自
体知られでいる方法、例えば米国特許3.295,97
4に記載されている方法(こ類似の方法、により製造す
ることができる。
′この発明に適合する組成物における成分(a)と成分
(b)との重量比は、 100・1から120迄、好ま
しくは101から1:10迄、特に好ましくは5:1か
ら 15迄、最も好ましくは3:1から 1=3迄の値
にできる。
成分(a)としては、少なくとも一個のオレフィン性二
重結合を有するモノマー、オリゴマーおよびポリマー状
の物貢頚が適当しでいる。これ等は、液状、粘性のある
液状あるいは固体状であることか出来る。液状および粘
性のある液状物質は、実用的には結合剤と共に使用され
る。
この成分a)は、例えば、C5−C20−のアルケン、
Cs−C12−のシクロアルケン、オレフィン的に不飽
和な炭素原子数3から 12迄のアルコールあるいはア
ミド、オレフィン的に不飽和な炭素原子数3から30迄
 のカルボン酸あるいはカルボン酸誘導体、ポリブタジ
ェンあるいはポリイソプレン、不飽和ポリエステルある
いはオレフィン性側鎖を有するポリマーであることがで
きる。
成分a)として好ましいものは、アクリル酸あるいはメ
タクリル酸のエステルあるいはアミド:C1−C4−の
アルキル基で1換されている場合をも含むマレイン酸の
エステル、同様の酸無水物、同様の酸イミドあるいは同
様の酸アミト:アルルエーテルあるいはアルルアミド、
ポリマレイン酸エステル、ポリブタジェンあるいはポリ
イソプレンあるいは側鎖基とじてジメチルマレインイミ
ド基を有するポリオレフィンである。成分a)として特
に好ましいものは、アミノ基、水酸基あるいはカルボキ
シル基により機能化されている分子量5000−400
00の、好ましくは+0000−40000のポリブタ
ジェンあるいはポリイソプレンである。
前記のアルケンは、好ましくは5から12迄の炭素原子
数および1から3個迄の二重結合を含んでいる。例とし
ては、ペンテン、ペンタジェン、ヘキセン、ヘキサジエ
ン、ヘプテン、オクテン、デセンおよびドデセンがある
シクロアルケン類の例としては、シクロペンテン、シク
ロペンタジェン、シクロヘキセン、シクロへキサジエン
、シクロヘプテン、シクロヘプタトリエン、シクロオク
テン、シクロオクタジエン、シクロオクタトリエン、シ
クロデセンおよびシクロドデセンがある。
オレフィン的に不飽和なアルコール類あるいはアミド類
は、好ましくは3から6迄の炭素原子数を有する。アル
ルアルコールおよびアルルアミドが好ましい。また好ま
しくは4から 12迄の炭素原子数を有するアルカノー
ル類および好ましくは5から12迄の炭素原子数を有す
るアルカノール類も適当している。
不飽和のカルボン酸類あるいはカルボン酸誘導体類は、
好ましくは3から18迄の炭素原子数を有する。好まし
くは1から3個迄のカルボキシル基を有するモノあるい
はポリカルボン酸である。この様なカルボン酸類の例に
は、アクリル酸、2メタクリル酸、クロトン酸、マレイ
ン酸、メチルあるいはジメチルマレイン酸、フマール酸
がある。誘導体類としでは、エステル基円に好ましくは
1から12迄の炭素原子数を有するエステル類、グアミ
ド類、無水物類およびイミド類か適当している。これ等
のアミド類およびイミドはCl−C12−のアルキル基
で置換されでいることができる。
好ましいエステル類には、 1から12迄の炭素原子数
および好ましくは1から6個迄の水酸基を有するアルコ
ール類のアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステ
ルがある。適当なアルコール類には、C1−C12−の
アルカノール類、c2−C6−のアルカンジオール類、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、アリ
キレン基因に2から6迄の炭素原子数を有するポリ(オ
キサアルキレン)ジオール類、ビスフェノール類および
ノポラ・ンク類がある。適当なエステル類には、またグ
リシジル化合物類とアクリル酸あるいはメタクリル酸と
の反応生成物かある。
ポリブタジェン類あるいはポリイソプレン類は、オリゴ
マー状のあるいはポ1ツマー状の単独重合物あるいは共
重合物であってもよい。共重合物類のための適当なモノ
マー類には、好ましいものとしてアクリロニトリルおよ
びスチレンがある。
適当な不飽和ポ1ノエステル類は、好ましくはマレイン
酸およびC?−CIll−のジオール類から誘導される
オレフィン性側鎖ヲ有するポリマー類では、例えば、側
鎖としてアクリル基あるいはメタクリル基を有するポリ
マーがある。例としでは、ポリビニールアルコールのエ
ステルあるいはアルカンジオールのアクリル酸あるいは
メタクリル酸によるモノエステルでエステル化されてい
るポリアクリル酸またはポリメタクリル酸がある。オレ
フィン性側鎖を有する他の適当なポリマー類には、次式
で表示され、 この式のR′およびR”が相互に独立して、例えば、水
素原子あるいはC1−C,1−のアルキル基とされるマ
レインイミジル基を含む如きものがある。この様なポリ
マー類は、例えば米国特許4,079,041に記載さ
れでいる。
成分(a)は、また結合剤の機能を有することができる
。この発明に適合する組成物は、また付加的に結合剤を
含むことができる。この様な組成物類は、好ましくは9
9.8から40重My、迄の、特に好ましくは99から
60重量%迄の、特別に好ましくは90から70重量%
迄の結合剤、0.1から30重量2迄の、好ましくは0
.5から20重Nχ迄の、特に好ましくは5から15重
量%迄の成分(a)、および0.1から30重NZ迄の
、好ましくは0.5から20重量%迄の、特に好ましく
は5から15重量2迄の成分(b)u含有する。
この結合剤は、熱硬化性(duroplastic)あ
るいは熱可塑性のポリマーであることができる。例には
下記のものがある。
(i)例えばポリエチレン、このものの網状化された場
合をも含む、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、ポリ
メチルブテン−1、ポリメチルペンテン−1、ポリブテ
ン−1の如きポリオレフィン類、ポリイソプレン、ポリ
ブタジェン、ポリスチレン、ポリイソブチレン、これ等
の単独重合物の基礎になっているモノマー類の共重合物
類であって、エチレン−プロピレン共重合物、プロピレ
ン−ブテン−1共重合物、プロピレン−イソブチレン共
重合物の如きもの、並びにエチレンおよびプロピレンと
例えばヘキサジエン、ジシクロペンタジェンあるいはエ
チリデンノルボルネンの如きジエン炭化水素との三元共
重合物および上記の単独重合物類の混合物であって、例
示的には、ポリプロピレンとポリエチレンとの混合物、
ポリプロピレンとポリブテン−1との混合物、ポリプロ
ピレンとポリイソブチレンとの混合物の如きもの、の如
き不飽和結合を一個あるいは二個性する炭化水素類から
誘導されるポリマー類。
(2)ポリ塩化ビニール、ポ1ノ塩化ビニリデン、ポリ
ふっ化ビニールの如きハロゲンを含有するビニールボ1
ツマー頚あるいはまたポリクロロプレンおよび塩化ゴム
類。
(]百)ポリアクリレート類、ポリメタクリレート類、
ポリアクリルアミドおよびポリアクリロニトリルの如き
、α、β−不飽和の酸類およびそれ等の誘導体類から誘
導されるポリマー類、並びにアクリロニトリル/ブタジ
ェン/スチレン共重合物、メアクリロニトリル/スチレ
ン共重合物およびアクリロニトリル/スチレン/アクリ
ル酸エステル共重合物の如き、上記の如きα、β−不飽
和の酸類およびそれ等の誘導体類と他のビニール化合物
類との共重合物類。
(iv)ポリビニールアルコール、ポリ酢酸ビニール、
ポリステアリン酸ビニール、ポリ安息香酸ビニール、ポ
リマレイン酸ビニール、ポリビニールブチラール、ポリ
アリルフタレート、ポリアクリルアミドの如き、不飽和
のアルコール類およびアミン類あるいはこれ等のアシル
誘導体あるいはアセタール類から誘導されるポリマー類
およびエチレン/酢酸ビニール共重合物類の如きこれ等
不飽和のアルコール類およびアミン類あるいはこれ等の
アシル誘導体あるいはアセタール類と他のビニール化合
物類との共重合物類。
(V)ポリエチレンオキサイドの如きエポキサイド類か
ら誘導される単独重合物類および共重合物類あるいはポ
リグリシジル化合物類から誘導される重合物類。
(νi)ポリオキシメチレンおよびポリオキシエチレン
の如きポリアセタール類並びに共重合用モノマーとして
の酸化エチレンを含む如きポリオキシメチレン類。
(vii)ポリフェニレンオキサイド類。
(viii)ポリウレタン類、ポリイミド類およびポリ
尿素類。
(i×)ポリカーボネート類。
(x)ポリスルホン類。
(×i)ポリアミド6、ポリアミド6/6、ポリアミド
6/lo 、ポリアミド11およびポリアミド12の如
き、ジアミン類とジカルボン酸類および/またはアミノ
カルボン酸類あるいはこれ等アミノカルボン酸類に対応
するラクタム類がら誘導されるポリアミド類および共重
合ポリアミド類。
(xii)フェノール−ホルムアルデヒド樹脂類、尿素
−ホルムアルデヒド樹脂類およびメラミン−ホルムアル
デヒド樹脂類の如き一方のアルデヒド類と他方のフェノ
ール類、尿素類およびメラミン類とから誘導される網状
化ポリマー類。
(xiii)グリセリンーフタール酸樹脂類の如きアル
キッド樹脂およびこれ等とメラミン−ホルムアルデヒド
樹脂との混合物類。
(xiv)例えば、飽和および不飽和のジカルボン酸類
と多価アルコール類との共重合ポリエステル並びに網状
化剤としてのビニール化合物類から誘導される不飽和ポ
リエステル樹脂類。
(×v)セルローズ、ゴムの如き天然ポリマー類並びに
酢酸セルローズ類、プロピオン酸セルローズ類および酪
酸セルローズ類の如き、あるいはメチルセルローズの様
なセルローズエーテル類の如き、天然ポリマーの高分子
同族体の化学的に変性された誘導体類。
(xvi)熱司 性ポリエステル類並びに上記に列挙し
たポリマー類の混合物類。
好ましい結合剤は、例えば、エポキシ樹脂、不飽和ポリ
エステル、ポリアクリレートあるいはポリメタアクリレ
ート、ポリイミド、ポリウレタン、ボッオレフィン、ポ
リアミドあるいはポリエステルである。
特に好ましい結合剤(C)は、エポキシ樹脂あるいは(
d)成分として熱で活性化可能な硬化剤および/または
硬化触媒を含有するエポキシ樹脂の合物である。
エポキシ樹ff1iWJ (c)としては、ペテロ原子
、例えばS原子および好ましくは0原子あるいはN原子
、に結合された弐■の基 を平均して一個よりも多く有するものか好ましく、この
式では、0および02がそれぞれ水素原子とされ01が
水素原子あるいはメチル基とされるか、あるいはOおよ
びQ2が合同して−ClbCH2−あるいは−CH2C
H2CH2−とされQ+か水素原子とされる。
この様な樹脂の例としては、脂肪族、脂環状、あるいは
芳香族のポリカルボン酸から誘導されるポリグリシジル
−およびポリ(β−メチルグリシジル)エステル類が列
挙される。適当なポリカルボン酸類には、こは〈酸 ゲ
ルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、ア
ゼライン酸、セパチン酸、三量化あるいは三量化された
リノール酸、テトラヒドロフタール酸、4−メチルテト
ラヒドロフクール酸、ヘキサヒドロフタール酸、4−メ
チルへキサヒドロフタール酸、フタール酸、イソおよび
テレフタール酸がある。
他の例としては、一分子当り少なくとも二個のアルコー
ル性および/またはフェノール性の水酸基を有する化合
物とエピクロールヒドリンあるいは塩化アルリルとの反
応および引続く過酸類を使用するエポキシド化によって
製造される、ポリグリシジル−およびポリ(β−メチル
グリシジル)エーテル類がある。
適当なボ1ノオール頚には、例えば、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ポリ(オキシエチレン)グ
リコール類、プロパン−1,2−ジオール、ポリ(オキ
シプロピレン)′グリコール類、プロパン−1,3−ジ
オール、ブタン−1,4−ジオール、ポリ(オキシテト
ラメチレン)グリコール類、ペンタン−1,5−ジオー
ル、ヘキサン−2,4,6−ドリオール、グリセリン、
1,1.1−トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
ットおよびソルビトール:レゾルシノール、キニトール
、ビス−(4−ヒドロオキシシクロヘキシル)メタン、
2.2−ビス=(4−ヒドロオキシシクロヘキシル)プ
ロパンおよび1.1−ヒス−(ヒドロオキシメチル)シ
クロヘキシ−3−エン、 N、N−ビス(2−ヒドロキ
シエチル)アニリンおよび4.4′−ヒス(2−ヒドロ
キシエチルアミノ)ジフェニールメタン、レゾルシノー
ル、ハイドロキノン、ビス−(4−ヒドロキシフェニー
ル)メタン(ビスフェノールF) 、 2.2−ビス(
4−ヒドロキシフェニール)−プロパン(ヒスフェノー
ルA) 、 2.2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−
ジブ0モフエニール)プロパン(テトラブロムビスフェ
ノールA) 、 1.1.2.2−テトラキス(4−ヒ
ドロキシフェニール)エタン、4.4′−ジヒドロ主シ
ビフエニール、ビス−(4−ヒドロキシフェニール)ス
ルホン並びにホルムアルデヒドあるいはアセトアルデヒ
ドとフェノール、クロロフェノールあるいはアルキル基
の炭素原子数9迄のアルキルフェノール類とからのノボ
ラック類、好ましくはフェノールおよびクレゾールから
のノボラック類等がある。
ポリ(N−グリシジル)−化合物類としては、エピクロ
ールヒドリンと少なくとも二個のアミン性活性水素原子
を有するアミン類との反応生成物類の脱塩化水素により
製造される1品類が適当である。適当なアミン類としで
は、例えば、アニリン、n−ブチルアミン、ヒス−(4
−アミノフェニール)メタン、1.3−および1.4−
キシレンジアミン、1.3−aよび1.4−ヒス(アミ
ノメチル)−シクロヘキサンおよびヒス(4−メチルア
ミノフェニール)メタンがある。トリグリシジルイソシ
アヌレート、またエチレン尿素および1.3−プロピレ
ン尿素の如き環状のアルキレン尿素類あるいは5.5−
ジメチルヒダントイシの如きヒダントイン類からのN、
 N’−ジグリシジル誘導体類は、他の適当なこの種の
化合物である。
ポリ(S−グリシジル)化合物類は、例えば、エタン−
1,2−ジチオールおよびヒス−(4−メルカプトメチ
ルフェニール)−エーテルの如きジチオール類からのジ
−S−グリシジル誘導体類である。
Oおよび02が合同して一個の一〇82CH7−あるい
は−CH2CH2CH7−とされる如き弐mの基の一個
あるいは多数個を萄するエポキシ樹脂類の例には、ビス
(2,3−エポキシシクロベンチル)エーテル、2.3
−エポキシシクロペンチルグリシジルエーテル、1.2
−ビス(2,3−エポキシシクロペンチルオキシ)エタ
ン、3.4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチ
ル−3’、4′−エポキシ−6′−メチルシクロヘキサ
ンカルボキシレートおよび2−(3,4−エポキシ)シ
クロへキシル−5,5−スど口(3′、4’−エポキシ
)シクロヘキサシージオキサンを有するものがある。
例えば、4−アミンフェノールのN、N、04−リグリ
シジル誘導体、N−グリシジル−N’−(2−グリシジ
ルオキシプロピル)−5゜5−ジメチルヒダントイン、
ビニールシクロヘキセンジオキシド、リモネンジオキシ
ドおよびジシクロペンタジェンジオキシドの如きエポキ
シ基が異なる種類のへテロ原子に結合しでいるか、ある
いは幾つかのあるいは全てのエポキシ基類が中間にある
エポキシ樹脂類も同様に使用可能である。
特に好ましい成分(C)として、ジグリシジルエーテル
もしくは二価のフェノール類ヲ使用して間隔を大にされ
ているジグリシジルエーテル類、特に2.2−ヒス(4
−ビトロキシフェニール)プロパン、2,2−ビス(3
,5−ジブロモ−4−ヒドロキシエチル ニール)メタン、ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル
)メタンあるいは2.2−ビス(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)プロパン、を使用して予め間隔を大にされて
いるジグリシジルエーテル類、ノボラック類からのポリ
グリシジルエーテル類あるいはテトラグリシジル化され
た4、4′−ジアミノジフェニールメタンが使用される
。特に、ヒスフェノール^、テドプロモーヒスフェノー
ルAあるいはビスフェノールFにより予め間隔を大にさ
れているジグリシジルエーテル類、フェノール−ホルム
アルデヒド−ノボラック類あるいはクレゾール−ホルム
アルデヒド−ノボラック類あるいは両者の混合物からの
ポリグリシジルエーテル類、これ等のうちでも特に、6
00から5000ダルトン迄の平均分子量を有するヒス
フェノール−A−ジグリシジルエーテルかに好ましい。
エポキシ樹脂のための硬化剤(d)としては、それ自体
任意のエポキシ樹脂硬化剤類、例えば、シアナミド、ジ
シアンジアミド、ポリカルボン酸類、ポリカルボン酸無
木物頚、ポリアミン類、ポリアミノアミド類、アミン類
とポリエポキシド類との付加物類およびポリオール類の
如きもの、が適当とされる。
適当なポリカルボン酸類およびこれ等の無水物類には、
無水フタール酸、テトラヒドロ−およびヘキサヒドロン
クール酸無水物、メチルテトラヒドロフタール酸無水物
、メチレンエンドメチレンテトラヒドロフクール酸無水
物、エンドメチレンテトラヒドロフクール酸無水物、ヘ
キサクロールエンドメチレンチトラヒドロフタール酸無
水物、無水トリメリット酸、ピロメリット酸ジ無水物、
無水マレイン酸、無水こはく酸、ノネニルこはく酸無水
物、ドデセニルこはく酸無水物、ポリセパチン酸ポリ無
水物およびポリアゼライン酸ポリ無水物並びにここに列
記した無水物類に相当する酸類がある。
それ自体が硬化剤として適当しているポリアミン類の例
としては、エチレンジアミン、プロパン−1,2−ジア
ミン、プロパン−1,3−ジアミン、N、N−ジエチル
エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレ
ンへジアミノ、N−(2−ヒドロキシエチル)−1N−
(2−ヒドロキシプロピル)=およびN−(2−シアン
エチル)ジエチレントリアミン、2.2.4−および2
,4.4−1−ツメチルヘキサン−1,6−ジアミン、
m−キシリレンジアミン、N、N−ジメチル−およびN
、N−ジエチルプロパン−1,3−ジアミン、ビス(4
−アミノ−シクロへキシル)メタン、2.2−ビス(4
−アミノシクロへ主シル)プロパン、2.2−ビス(4
−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)プロパン、3−
アミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシル
アミン(インホロンジアミン)、m−およびp−フェニ
レンジアミン、ビス(4−アミノフェニール)メタン、
ビス(4−アミノフェニール)スルホン、アニリン−ホ
ルムアルデヒド樹脂およびN−(2−アミノエチル)ピ
ペラジンの如き脂肪族、脂環状、芳香族およびヘテロ環
状ポリアミン類が列挙される。適当なポリアミノアミド
には、例えば、脂肪族ポリアミン類と三量化あるいは三
量化された不飽和脂肪酸類とから製造される如きものが
ある。
アミン類およびポリエポキシド類からの付加物としては
、例えば、1.6へキサメチレンジアミン、2,2.4
−および2,4.4− トリメチルヘキサン−1,6−
ジアミンあるいはイソホロンジアミンと上記に列挙した
ジグリシジルエーテル類との付加物か適当である。
ポリオール系硬化剤(d)としては、レゾルシン、ハイ
ドロキノン、2.6−シヒドロキシトルエン、ピロガロ
ール、1.1.3−トリス(ヒドロキシフェニール)プ
ロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニール)メタン、2
.2−ヒス(4−ヒドロキシフェニール)プロパン、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニール)スルホンおよび4,4
′−ジヒドロキシビフェニール並びにホルムアルデヒド
あるいはアセトアルデヒドとフェノール、クロールフェ
ノールあるいはアルキル基の炭素原子数が9迄のアルキ
ルフェノール類とからのノボラック類好ましくはクレゾ
ールおよびフェノールのノボラック類の如き一核あるい
は多核の芳香族ポリオール類が、ノボラック類を含めて
特に適当である。
好ましい硬化剤には、ノルボルネンジカルボン酸無水物
、テトラヒドロ−、ヘキサヒドロ−およびメチルテトラ
ヒドロフクール酸無水物の如きポリカルボン酸無水物並
びに芳香族ポリアミン類、好ましくはビス(4−アミノ
フェニール)メタン、ヒス(4−アミノフェニール)ス
ルホンおよびm−あるいはp−フェニレンジアミンがあ
る。
これ等の硬化剤(d)は、エポキシ樹脂技術における通
常の量で添加され、叶−および/又はグリシジルオキシ
基頚の一当量に対して硬化剤(d)の官能基の約0.7
から1.5当量迄となる量が好都合とされる。
硬化触媒類(d)としては、それ自体知られている化合
物類が使用される0例として列挙されるのは、モノエチ
ルアミン、トリメチルアミンおよびオクチルジメチルア
ミンの如きアミン類、好まくは第3級アミン、と三ふフ
化はう素あるいは三塩化はう素との複合物類、N−(3
−ジメチルアミン−プロヒル)−アスパラギン酸−4−
メチルエステルの如きアスパラギン酸モノエステル類、
および特に、イミダゾール、ヘンズイミダゾール、1−
メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール、2−とニールイミダゾール、2−フエフエニール
イミダゾールおよび1−(2,4,6−)−リメチルヘ
ンゾイル)−2−フェニールイミダゾールの如き未置換
又は言換されたイミダゾール類である。
イミダゾール類、特に2−フェニールイミダゾールおよ
び2−エチル−4−メチルイミダゾールが、便化触媒(
d)としで好ましい。
この発明に適合する組成物は、成分(d)の外に、硬化
促進剤を含萄することができる。硬化促進剤としては、
例えば、ベンジルジメチルアミン、トリス(ジメチルア
ミノメチル)−フェノール、ヘキサメチレンテトラミン
あるいは1.6−ヒス(ジメチルアミノ)ヘキサンの如
き第3級アミン類、ジフェニールカーボネートの如き芳
香族カーボネート類:およびN−4−クロロフエニー・
ルーN′、N’−ジメチル尿素(モヌロン) 、N−3
−りロロー4−メチルフェニール−N’、N’−ジメチ
ル尿素(クロールトルロン) 、N−(2−ヒドロオキ
シフェニール)−N’、 N’−ジメチル尿素およびN
−(2−ヒドロキシ−4−ニトロフェニール)−N’、
 N’−ジメチル尿素の如き尿素誘導体類が適当してい
る。第3級アミン類、特にヘンシルジメチルアミン、が
硬化促進剤として好ましい。
成分(d)および硬化促進剤は、通常の効果的な量、即
ちこの発明の組成物類の硬化に充分な量で添加される。
これ等の成分(d)および硬化促進剤の比は、使用され
る化合物類の種類、必要な硬化速度および最終製品にお
いて所望される特性類に依存し、エポキシ樹脂硬化の領
域の専門家により容易に決定できる。
またこの発明に適合する組成物は、その他の既知の通常
添加物を含有出来る。この様な添加物の例には、顔料類
、染料類、ガラス繊維の如き強化柑類、防炎剤頚、フェ
ニール−あるいはクレジルグリシジルエーテル、ブタン
ジオールジグリシジルエーテルおよびヘキサヒドロフタ
ール酸ジグリシジルエーテルの如きエポキシ樹脂のため
の反応性希釈剤、静電気防止剤、平滑剤、離型剤、粘着
促進剤、酸化防止剤および光安定剤がある。
「発明の効果」 この発明の組成物類には、特性に応じて、例えば、接着
剤類としての使用、成形物類、硬化物類特に注型物類、
積層物類および薄層被覆類(フィルム類)およびそれ自
体で支えられるフィルム類の製造の為の用途が見出され
ている。その際、例えば、射出成形法、押出し成形法あ
るいは圧縮成形法の如き通常の成形法が使用される0表
面類の被覆加工の実施には、この発明による被覆剤が目
的に合せて溶解され、被覆の後で通常の方法によって溶
剤が除去される。単独あるいは混合物層として使用出来
る適当な溶剤には、例えば、ジメチルケトン、ジエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、
シクロペンタノン、シクロヘプタノン、イソホロン、メ
トキシヘキサノン、アセトニルアセトン、アセトフェノ
ン、ヘンシルエチルケトン、3,3.5−1−リメチル
シクロヘキサノン、メシチルオキサイドの如きケトン類
、四塩化?LH、クロロホルム、塩化メチレン、臭化メ
チレン、プロモウロロメタン、1.2−ジクロロエタン
、11.2−hジクロロエタン、1.1,2゜2−テト
ラクロロエタン、1,2.3−1−ジクロロプロパン、
パークロロエチレンの如きハロゲン化炭化水素類:メタ
ノール、エタノール、プロパツール、ブタノール、ヘキ
サノール、シクロヘキサノール、フルフリルアルコール
、テトラヒドロフルフリルアルコール、ヘンシルアルコ
ールの如きアルコール類、メチルグリコール、エチルグ
リコール、メチルジグリコール、エチルジグリコール、
ブチルジグリコール、トリエチレングリコールモノメチ
ル−2同モノエチル−あるいは同モノブチルエーテルの
如きモノアルキル化されたグリコール類:エチレン−、
プロピレン−あるいはブチレングリコールの如きグリコ
ール類およびトリエチレングリコールの如きこれ等グリ
コール類のオリゴマー類、ペンタン、ヘキサン、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン
あるすはキシレンの如き脂肪族および芳香族の炭化水素
類:・ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、エチレングリコールジメチル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテルの如
きエーテル頼:酢酸のメチル−、エチル−、プロとルー
、ブチル−およびイソプロピルエステル並びに酢酸フェ
ニール、プロピオン酸メチルエステル、グリコール酸ブ
チルエステル、安息香酸メチルエステル、エチレングリ
コールのモノあるいはジアセテート、メチル−あるいは
エチルグリコールアセテートの如きカルボン酸エステル
類ニブチロラクトンおよびバレロラクトンの如きラクト
ン類ニジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
ヘキサメチル填酸トリアミドの如き酸アミド類ニジメチ
ルスルホン、ジブチルスルホンあるいはテトラメチレン
スルホンの如きスルホン類がある。
適当な担体類は、通常の材料、好ましくは電気伝導性の
ないもの、である0例としては、紙、木材、プラスチッ
クス、ガラス、セラミックスおよび半導体がある。
結合剤としてエポキシ樹脂を追加的に含有するこの発明
に適合する組成物の硬化は、一般的に、80と200℃
との間の、好ましくは100と180℃との間の温度に
加熱しで行なわれる。その際に、叶基あるいはグリシジ
ル基を含有する式1の化合物が破壊されていない状態で
結合され、硬化された製品類の網状構造に迄微細に分散
され、硬化された製品の機械的特性が杏されることはな
い。
化学作用のある光線、特に紫外線の照射に際し、この発
明に適合する組成物から、微細に分散された元素状の零
価のパラジウムの遊離が行なわれるという、意外な事実
が発見された。光源として、例えば、キセノンランプ、
アルゴンラシブ、タングスデンランプ、炭素電弧、低圧
−1中圧−および高圧水銀ランプの如き金属ハロゲン化
物−および金属アーク灯、アルゴンイオンレーザ−1振
動数倍増型ニオジウムーYAG(イツトリウム−アルミ
ニウムガーネット)レーザーが適当しでいる。
照射は、ホトマスクを通して実施することもできる。こ
の方法で零価のパラジウムの図柄か得られる。
化学作用のある光線の照射により得られたこれ等の被覆
あるいは図柄は、特に無電流金属析出に適当し、その際
に電気伝導性のある金属被覆あるいは図柄が得られる。
この無電流金属析出は、それ自体知られている金属化浴
を使用し、通常の方法により実施することが出来る。金
属層としての合金類が適当しでいる。
この発明は、無電流金属析出に対する本発明組成物の使
用に口するものであり、更に本発明は、成形体、自己支
持フィルムの形状のこの発明組成物の層あるいは担体上
に付着させられているこの発明組成物の層が照射され、
この照射によつ零価のパラジウムが遊離され、次いで金
属遊離浴内における無電流金属析出により、金属層が付
着させられることを特徴とする無電流金属析出による電
気伝導性のない材料類の表面の金属化のための方法に関
するものである。
この発明に適合するこの方法の使用により、高い解像力
を有する図柄が取得出来る。この様な製品類は、例えば
印刷回路として使用出来る。
次の実施例がこの発明の詳細な説明する。
(A)パラジウム複合物類の製造 実施例a) トリス(ジベンザルアセトンビスーp、p’−グリシジ
ル−エーテル)パラジウムCI)159のPdC12が
、65m1の水に10.79のNaC1を含む溶液中に
おいて強力な撹拌下に、この塩化パラジウムが完全に溶
解する迄沸騰状態に加熱された0次いで水が留去された
。残留物が200m1のメタノールに収容され、60℃
に加温された。 105.9 qのジベンザルアセトン
ーヒス−p、p’−ジグリシジルエーテルおよび42.
89の酢酸ナトリウム・3H20が添加され、更に17
5m1のメタノールが添加された。60℃に更に15分
間保持された後、この混合物は冷却された。沈澱が生し
、この沈澱がアルゴン雰囲気下にろ過され、100mρ
のメタノールで一回、各100 muの水で三回、更に
100mβのメタノールで皿回洗浄された。続いてこの
製品は真空下50°Cで乾燥された。残りのジヘンザル
アセトンービス−p、 p’−ジグリシジルエーテルの
完全な除去の為、この結晶は、もう一度700 m12
のメタノールに懸濁され、アルゴン雰囲気下でろ過され
た。続いて真空下に乾燥された。 100.7 qの紫
色の結晶(理論値の97χ)が得られた0分解領域は+
20−160℃であった。分析結果は、qの値として3
.2@与えた。
実施例b) ビス(ジベンザルアセトン)パラジウムこの製造は、化
学協会誌D、1970年、1065頁(J、 Chem
、 Sac、 D 1970.1065.)の通りに実
施された。
CB)応用実施例 実施例1) 80モルχのN−(5−メチル−3−オキサ−4−オキ
ソ−ヘキサン−5−イル)ジメチルマレインイミド(X
)および20モルχのアクリル酸エチルのポリマー25
9が、140m1のシクロヘキサノンに2解され、7.
119の複合物IIが添加された。製造されたこの溶液
を使用し、ポリエステルシート上に厚さ25μmの層に
塗布され、空気循環炉内で溶剤が除去された。次いで、
ホトマスクを通して、440Wの中圧水銀ランプを使用
して100秒間照射された。露光の後、12q#2のC
uSO4・5H20,89/lのホルムアルデヒド、2
09/ρのエチレンジアミンテトラ酢酸、159/βの
NaOHおよび19/ρのオクチルフェノールポリエチ
レングリコールエーテルからなる混合液の銅析出浴内に
おいて処理された。露光された箇所に銅の像が得られた
実施例2) 複合物I+の代りに複合物■を使用して実施例1が繰返
された。同様の結果を得た。
実施例3) 実施例1が繰返された。露光の後、1,1.1−トリク
ロールエタン中において追加的に現像された。光重合さ
れたポリマーXによる浮彫像が得られ、この像は上記銅
析出浴内における処理により銅張りされた。
実施例4) 0.759の複合物■が、ビスフェノール八で予め間隔
を大にされたヒスフェノール−A−ジグリシジルエーテ
ルの59(エポキシド当量は0.69モルエポキシド/
kq ) 、シス−ポリブタジェン(分子量= 250
00ダルトン、カルボキシル基で機能化されでいるもの
)の0.75 q =Bよびノルボルネンジカルボン酸
無水物の0.759と共に、15m1のシクロヘキサノ
ンに溶解された。この溶液を使用し、ポリエステルシー
ト上に厚さ15鱗のフィルムが塗布され、空気循環炉内
で80℃で1時間乾燥され、110℃で3時間硬化され
た。この硬化されたフィルムは、ホトマスクを通して5
 kwの水銀ランプを使用して200秒問照射された。
実施例による銅析出浴中における処理の後、光沢のある
銅の像を得た。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)少なくとも一個のオレフィン性二重結合を有
    する非揮発性物質の少なくとも一種お よび b)次式 I により表示され、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式 I において、R^1はHO−(C_mH_2_m−
    O)−_nであって、この式のmが2−6の数、nが 0−20の数とされる基、−O−CH_2CHOHCH
    _2OH基あるいは ▲数式、化学式、表等があります▼で表示される 基とされるか、あるいは次記のR^2とは独立にR^2
    と同一の意味の基とされ、R^2は水素、C_1−C_
    4−のアルキル基、C_1−C_4−のアルコキシ基、
    ハロゲン、C_6−C_1_0−のアリール基、C_7
    −C_8−のアラルキル基あるいはC_7−C_8−の
    アルカリル基とされ、R^3は水素あるいはC_1−C
    _4−のアルキル基とされるか、あるいは両R^3が合
    同して炭素原子数2−4の一個のポリメチレン鎖を形成
    する基とされ、q は1から3.5迄の有理数とされるパラジウム複合物の
    少なくとも一種 を含むことを特徴とする組成物。
  2. (2)該式 I におけるqが2から3.5迄の有理数と
    される特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. (3)該式 I におけるR^2およびR^3のおのおの
    が水素とされる特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. (4)該式 I におけるR^1がP、P′の位置に結合
    されている特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. (5)該式 I におけるR^1がH、−OH基あるいは
    ▲数式、化学式、表等があります▼ 基とされる特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  6. (6)該成分(a)と該成分(b)との重量比が100
    :1から1:20迄とされる特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。
  7. (7)該成分a)がC_5−C_2_0−のアルケン、
    C_5−C_1_2−のシクロアルケン、3から12迄
    の炭素原子数を有するオレフィン性不飽和アルコールあ
    るいはアミド、3から30迄の炭素原子数を有するオレ
    フィン性不飽和カルボン酸あるいはカルボン酸誘導体、
    ポリブタジエンあるいはポリイソプレン、不飽和ポリエ
    ステルあるいはオレ フィン性側鎖を有するポリマーとされる特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。
  8. (8)該成分a)が、アクリル酸エステル、メタクリル
    酸エステル、アクリル酸アミドあるいはメタクリル酸ア
    ミド:C_1−C_4−のアルキル基で置換されている
    場合をも含むマレイン酸のエステル、同様の酸無水物、
    同様の酸イミドあるいは同様の酸アミド、アリルエーテ
    ルあるいはアリルアミド、ポリマレイン酸エステル、ポ
    リブタジエンあるいはポリイソプレンあるいは側鎖基と
    してジメチルマレインイミド基を有するポリオレフィン
    とされる特許請求の範囲第7項記載の組成物。
  9. (9)該成分a)が、アミノ基、水酸基あるいはカルボ
    オキシル基により機能化された5000−40000の
    分子量を有するポリブタジエンあるいはポリイソプレン
    とされる特許請求の範囲第7項記載の組成物。
  10. (10)結合剤c)を付加的に含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  11. (11)該成分a)を0.1から30重量%迄、該成分
    b)を0.1から30重量%迄および該結合剤c)を9
    9.8から40重量%迄含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第10項記載の組成物。
  12. (12)該結合剤c)が、熱硬化性あるいは熱可塑性ポ
    リマーとされる特許請求の範囲第10項記載の組成物。
  13. (13)該結合剤c)が、エポキシ樹脂、不飽和ポリエ
    ステル、ポリアクリレートあるいはポリメタクリレート
    、ポリイミド、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリア
    ミドあるいはポリエステルとされる特許請求の範囲第1
    0項記載の組成 物。
  14. (14)該結合剤c)がエポキシ樹脂あるいはエポキシ
    樹脂の混合物とd)として熱で活性化可能な硬化剤およ
    び/または硬化触媒とを含有するものとされる特許請求
    の範囲第11項記載の組成物。
  15. (15)該エポキシ基含有結合剤c)が、平均分子量で
    600から5000ダルトン迄を有するビスフェノール
    −A−ジグリシジルエーテルとされ、且つ該硬化剤d)
    が、ポリカルボン酸無水物あるいは芳香族ポリアミンと
    される特許請求の範囲第14項記載の組成物。
  16. (16)特許請求の範囲第1項に記載の組成物の成形体
    、自己支持フィルムの形状の特許請求の範囲第1項に記
    載の組成物の層あるいは担体材料の上に担持されている
    特許請求の範囲第1項に記載の組成物の層を照射し、こ
    の照射により零価のパラジウムを遊離させ、次いで金属
    析出浴内における無電流金属析出により、金属層がこれ
    等の表層として製作されることを特徴とする無電流金属
    析出法による非導電性材料の表面の金属被覆法。
  17. (17)該金属被覆法において、照射がホトマスクを通
    して実施され、該金属被覆の際に像が生じる特許請求の
    範囲第16項記載の金属被覆法。
  18. (18)無電流金属析出を目的とする特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物の使用。
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