JPS62502500A - 内視鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内　視　鏡 発明の背景 内視鏡は、体内組織および構造を観察し、調査研究しかつ／または治療するため に一般に使用されている。

内視鏡は、例えば、アイぎ一ス組立体および遠位部分を含むことができる。アイ ピース組立体は、例えば、対物レンズを含むことができ、また遠位部分は観察し または治療しようとする体内領域に通されるサイズに形成されている。

使用の都度、内視鏡の少なくとも遠位部分を完全に殺菌消毒することが必要であ り、そのために時間がかかる。ハイネ氏その他に発行された米国特許第４，３０ ６，５４６号明細書には、遠位部分を廃棄しかつヘッドを再使用できるように内 視鏡の遠位部分をヘッドに離脱可能に連結することが提案されている。しかしな がら、この内視鏡は、遠位部分をヘッドに対して所定角度に向けることができず 、したがってもしもこのような方向に向けることが必要であれば、使用すること ができない。

内視鏡を観察用に使用できるようにするために、アイピース組立体から遠位部分 に光を伝導しかつ映像を遠位部分を介してアイぎ−ス組立体に導いて内科医によ り観察できるようにすることが必要である。遠位部分は、映像を伝導可能にする ために、剛性の本体および該本体の内部のレンズまたは剛性の映像伝導桿を含む ことができる。しかしながら、もしも遠位部分の本体がゆがめられると、レンズ および／または剛性の映像伝導桿が破壊しがちである。または、別の態様として 、映像を伝導するために、干渉性の整列した光学繊維を使用することができる。

光学繊維は可撓性であシかつ破壊する傾向がないけれども、光学繊維が映像を伝 導するように光学繊維を所要の干渉性が得られるように整列させることが必要で ある。可撓性の内視鏡が知られているが、その可撓性は患者の体内での操作性を 制限する程度である。

内視鏡の光学素子の焦点調整は、例えば、オリンガ氏その他に発行された米国特 許第３，９４１，１２１号明細書に示されているように、アイぎ一ス組立体のね じを切った部材を内外に回転することにより行うことができる。しかしながら、 ねじを切った焦点調整部材の反復する軸線方向の前進および引込みによシ、内視 鏡内に塵埃およびその他の汚染物が移行する傾向が高まる。これは、殺菌状態に 保たれるべき器具にとって不適当である。

内視鏡を導入するだめの一般的な技術は、とがった桿を収納したスリーブを皮膚 の切口を通して挿入し、その後とがった桿を前進させて所望の通路の一部分を形 成することである。その後、とがった桿を除去し、そして鈍い桿をスリーブに挿 入して通路の形成を完成する。鈍い桿を除去した後、内視鏡をスリーブに挿入す ることができる。この技術では、多数の構成部分を使用することが必要であり、 これらの構成部分の各々はその後の使用前に再び殺菌消毒しなければならない。

そのほかに、この技術では、患者がけがをすることがある。また、比較的に大き い直径の針を脈管系の中に挿入し、その後プローブまたはカテーテルをその針に 挿入することにより、プローブまたはカテーテルを脈管系内に導入することが知 られている。本出願人の知るかぎりでは、この技術は内視鏡に適用されなかった けれども次に続く針の挿入による外傷を最小限にとどめる適当な方法がない。

発明の要約 本発明は、前述した問題を解決するものである。本発明によれば、内視鏡の使い 棄て遠位部分は、再使用可能なアイピース組立体に所定角度の向きに釈放可能に 装着されそれにより遠位部分に光を伝導しかつ該遠位部分から光を伝導すること ができるようになっている。比較的に安価でかつ脆くない構成部分を使用して、 遠位部分からアイピース組立体に映像が伝導される。

本発明によれば、焦点調節は、並進しない焦点調整リングにより行われ、したが って、焦点を調整した結果、アイ２−ス組立体内に汚染物が侵入する傾向を実質 的に減少することができる。最後に、この内視鏡は、該内視鏡の一部分を構成す る導入装置により導入することができる。この導入装置は、遠位部分の遠位端部 を露出しかつ患者が針でけがをする傾向を最小限にとどめるために引っ込めるこ とができる。

この再使用可能なアイぎ−ス組立体は、例えば、・・ウジングと、光を第１位置 に伝導するために該・・ウジフグ上に設けられた第１光伝導装置と、光を第２位 置から目視口に伝導するレンズおよび目視口を含み第２光伝導装置とを含むこと ができる。第１位置および第２位置は、目視口から遠い位置に配置されている。

この使い棄て遠位部分は、例えば、患者の体内に少なくとも部分的に受け入れら れるようになっておシかつ近位端部および遠位端部を有する細長い本体と、該本 体の近位端部に隣接した位置から該本体の遠位端部に隣接した位置に光を伝導す るために該本体により担持された第１光伝導装置と、該本体の遠位端部に隣接し た位置から第２位置に近い位置に光を伝導するために該本体により担持された第 ２光伝導装置とを含むことができる。

前記第１位置および第２位置は、遠位部分およびアイピース組立体の所定の角位 置のみにおいて整列させることができる。遠位部分は、第１位置が全体として整 列しかつ第２位置もまた全体として整列するように、アイぎ−ス組立体上にこの ような所定の角度の向きに釈放可能に装着されている。この構造によれば、光を 遠位部分とアイぎ一ス組立体との間に導くことができ、かつ遠位部分は、アイピ ース組立体から取シ外しかつアイぎ−ス組立体を廃棄しないで使用後に廃棄する ことができる。

アイぎ−ス組立体から遠位部分まで管状の光供給通路を設けることにより、所定 の角度に向ける必要をなくすことができる。しかしながら、このようにすること により、内視鏡のコストが高くなる。また、もしも光伝導装置の映像伝導部分が 管状でちれば、干渉性の（Ｃ０ＨＥＲＥＮＴ　）映像を伝導することができなく なろう。

好ましい構造においては、アイぎ−ス組立体および遠位部分に形成された協働す る突起部および凹部は、所定の角度に向けるために使用される。突起部および凹 部は、遠位部分およびハウジングにそれぞれ形成することができまたはその逆に ハウジングおよび遠位部分にそれぞれ形成することができる。

本発明によれば、遠位部分の本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性 を有する管状でない細長い映像伝導枠を選択して使用することにより、脆いレン ズ、剛性の映像伝導枠、脆い映像伝導枠および映像を伝導する比較的に高価な干 渉性の整列した光学繊維を設ける必要がなくなる。映像伝導枠および遠位部分の 本体の可撓性の度合は、破壊する傾向を可成シ減少するために十分でなければな らないが、映像伝導枠および遠位部分の本体は、患者の体内の遠位部分を完全に 操作可能にするために十分な剛性を有するべきである。この型式の映像伝導枠は 、例えば、光学繊維の融着した束から構成することができるが、これは比較的に 安価に実施することができる。管状の桿は、完全な映像を伝導することができな いので使用されない。映＠を伝導するために、この型式の単一の桿のみが必要で ある。

焦点調整は、並進しないで回転するように装着された焦点調整リングおよび該焦 点調整リングの回転に応答して焦点調整を行う装置により行われる。さらに詳細 に述べると、この内視鏡は、光伝導装置を含む。光伝導装置は、アイざ−ス組立 体の・・ウジング内にレンズを含み、かつ本体内に少なくとも部分的に収納され た細長い光伝導装置を含む。焦点調整リングの回転によシ、レンズおよびこの光 伝導装置の近位端部の軸線方向の相対位置が調節される。

本発明の導入装置の特徴は、内視鏡に特に適用可能でちるが、さらに一般的にプ ローブ組立体に適用可能である。この導入装置は、ボスと、組織を貫通するよう に々つだ鋭い遠位端部および近位端部を有する管状のシースを有利に含むことが でき、前記管状シースは近位端部から遠位端部に該シースを通して延びかつ遠位 端部において開口した長手方向の通路を有している。

ボスは、シースの近位端部に隣接した該シースに装着されている。プローブ、例 えば、内視鏡の遠位部分は、ボスを備えており、そして２個のボスを相対移動さ せるために一緒に連結することができる。これにょシ、導入装置をプローブの一 部分を形成するように装着することができる。また、このような構成によシ、導 入装置を該導入装置がプローブの本体の遠位部分を実質的に遮蔽する延長位置か らプローブの本体の遠位端部がシーズの遠位開口部外に突出する引込み位置まで 移動することが可能になる。この構造によシ、針を使用して組織に挿入し、その 後針を引き抜いてプローブの本体の遠位端部を露出することができる。このよう にすることにより、患者の体内でプローブを操作したときですらも、シースの鋭 い遠位端部により患者が負傷しないように保護することができる。遠位部分およ び導入装置は使い棄てであるので、再び殺菌消毒を行う必要がない。

本発明の特徴は、一般に内視鏡に適用可能であシ、かつ特に整形外科用の内視鏡 に適用可能である。本発明の特徴は、特に、−緒に使用されるようになっている が、単一の特徴のみまたは任意の特徴の組合わせを使用することができる。

本発明は、その付加的な特徴および利点と共に、添付の例示した図面に関する以 下の詳細な説明を参照することにより最も明瞭に理解することができよう。

第１図は本発明の教旨により構成された内視鏡の一形態を等角面法で画いた図、 第２図は導入装置を延長させた内視鏡を軸線方向の一つの平面で裁った長手方向 の断面図、第３図は内視鏡を軸線方向の一つの平面で裁った拡大部分断面図であ りかつアイピース組立体の遠位領域、引込み位置における導入装置および遠位部 分を例示した図、 第４図および第５図は第３図を全体として４−４線および５−５線に沿ってそれ ぞれ裁った拡大断面図、第６図は第２図を全体としてろ一６線に沿って裁った拡 大断面図、 第７図および第８図は第３図に示す内視鏡の実質的に同じ領域を部分的に断面で 示した側面図であシかつ延長位置および引込み位置における導入装置をそれぞれ 例示した図、 第９図は本発明の教旨により構成された内視鏡の第２型式を軸線方向の一つの平 面で裁った断面図、第１０図は第９図を全体として１０−１０線に沿って裁った 拡大断面図である。

好ましい実施例の説明 第１図は、全体として、好適な光源１５に連結された再使用可能なアイぎ一ス組 立体１３と、使い棄て遠位部分１７と、導入装置１８を備えた内視鏡１１を示す 。アイぎ一ス組立体１３（第１図〜第３図）は、管状のハウジング２１および２ ３を含むハウジング１９と、貫通して延びる穴２７を有する装着部分２５（第２ 図）と、装着部分２５のさら穴３１の中にねじ込まれたレンズブッシング２９と 、レンズブッシング２９により担持された対物レンズ３３と、管状のカップリン グ３５と、目視口３９に配置された平面レンズ３７とを含む。

金属で構成することができるハウジング部分２１は、完全に貫通して延びる軸線 方向の通路４１を有し、かつその遠位端部に直径の減少した頭部４３を有してい る。装着部分２５は、通路４１の内部にねじ込まれ、かつ融着したまたは可撓性 の光伝導桿４７の形態の光伝導装置をハウジング１９に連結するために、カップ リング４５がハウジング２１の周囲壁部に好適に取り付けられている。光伝導桿 ４７は、第１位置における遠位端部４９に終端している。

プラスチック材料で構成することができるハウジング部分２３（第２図）は、ハ ウジング部分２１に並進しないで回転するように好適に装着されている。これは 種々の方法で実施することができるが、この実施例では、ハウジング部分２３に よシ担持された止めねじ５１がハウジング部分２１の外面に形成された環状のみ ぞ５３内に跨乗している。ハウジング部分２１および２３の間の界面は、シール ５５によシシールされている。

ハウジング部分２３の環状フランジ５７と、ハウジング部分２３内にねじ込まれ たカップリング３５との間に、平面レンズ３７が保持されている。カップリング ３５は、キー６１を有するスカート５９を有している。キー６１は、レンズブッ シング２９にそれぞれ形成されたキーみぞ６３内に受け入れられる。レンズブッ シング２９、装着部分２５およびカップリング３５は、金属で製造することがで きる。

この構造により、ハウジング部分２１に対してハウジング部分２３を回転するこ とにょシ、カップリング３５を回転し、それによりレンズブッシング２９および レンズ３３全回転してレンズブッシング２９をさら穴３１内でねじ込みまたは外 方にねじ戻す。いずれにしろ、レンズ３３の軸線方向の位置は、ハウジング部分 ２３を回転することにより調節される。このようにして、ハウジング部分２３は 、焦点調整リングとして作用する。

映像は、レンズブッシング２９およびカップリング３５を通して延びた通路６５ 、レンズ３３および平面レンズ３７を通して目視口３９に向けることができる。

この実施例では、光伝導装置は、穴２７の近位端部に近い第２位置において終端 するものと考えることができる。

遠位部分１７は、ステンレススチールまたはその他の好適な金属で構成された細 長い本体６７（第２図および第３図）を含む。本体６７は、少なくとも若干弾性 によシ湾曲可能であシかつ患者の体内に少なくとも部分−に受け入れられるサイ ズに形成されている。本体６７は、近位端部６９（第３図）、開口した遠位端部 ７１および軸線方向の通路７３（第６図および第５図）を有している。通路７３ は、この実施例では、近位端部６９から本体６７を完全に通して遠位端部７１ま で延びている。また、遠位部分１７は、プラスチック材料のボス７７を含む。ボ ス７７は、完全に貫通して延びる軸線方向の通路７９、小さい直径を有する部分 ８１および大きい直径を有する部分８３（第３図）を有している。ボス７７の一 領域は、本体６７の近位方向に延びかつ本体６７の一部分と考えることができる 本体の延長部を構成している。本体６７の近位領域は、結合材料８５によシ小さ い直径を有する部分８１の領域に結合されている。

また、遠位部分１７は、本体６７の遠位端部７１に光を伝導する光伝導装置と、 遠位端部７１に隣接した位置から映像を近位方向に伝導する第２元伝導装置を含 む。例示しだ実施例においては、種々の構造を使用することができるが、光学繊 維８７の形態の光伝導装置が、ボス７７の近位端部に近い第１位置における近位 端部８９から実質的に端壁部７５まで延びている。

光学繊維８７は、ボス７７の近位端部の近（で、束として集合され、−緒に保持 されかつ注封材料９１によシボスフ７に装着されている。光学繊維８７を所定位 置に保持するために、遠位端部７１（第５図）の付近に追加の注封材料を使用す ることができる。

遠位端部７１かも映像を近位位置に伝導するために、管状でない中実の映像伝導 桿９３および該桿９３に固定された通常の遠位レンズ９５が使用されている。映 像伝導桿９３は、破壊しないで若干たわませることができるように若干の弾性を 示すように適当な被覆を有する光学繊維の融着した束の形態になっている。この 型式の映像伝導桿は、それ自体、知られているが、本出願人の知るかぎシでは、 従来、内視鏡に適用されていない。例示した実施例における映像伝導桿９３は、 レンズ９５から近位方向に向かって本体６７の通路７３を通してかつ装着部分２ ５の穴２７内に収納されたスリーブ９７を通して延びる中実の管状でないシリン ダである。映像伝導桿９３は、スリーブ９３の近位端部と同一面をなす第２位置 における近位端部９９に終端している。映像伝導桿９３は、本体６７、レンズ３ ３および３７ならびに目視口３９に共軸をなしている。

スリーブ９７は、ボス７７の近位端部の内部に収納されかつ注封材料９１により その内部に保持されている。スリーブ９７は、アイピース組立体１３に遠位部分 １７を組み立てる間に映像伝導桿９３の近位領域を保護し、かつ映像伝導桿９３ をレンズ３３および３７と共軸をなすように正確に整列する。

遠位部分１７は、映像伝導枠９３がレンズ３３および３７と共軸をなすように、 アイ２−ス組立体１３に所定の角度の向きに取外し可能に装着されており、かつ 光伝導桿４７の遠位端部４９は、第２図に示すように、光学繊維８７の近位端部 ８９に対して整列している。これは種々の方法で行うことができるが、例示した 実施例では、アイピース組立体１３の頭部４３がボス７７の小さい直径を有する 部分８１を第２図および第５図に示すように摩擦嵌合で収納している。角度の向 きは、ボス７７のフィン１０１の形態の協働する突起部および頭部４３のスロッ ト１０３の形態の凹部により決定される。遠位端部４９および近位端部８Ｓが内 視鏡１１の軸線から半径方向に隔置されかつ環状でないので、遠位部分１７をア イピース組立体１３に所定の角度の向きに装着することが必要である。レンズ３ ３および映像伝導枠９３の近位端部の軸線方向の相対位置を相対的に調節するこ とにより、焦点調整が行われる。前述したように、焦点調整リングを構成するハ ウジング部分２３を回転すると、レンズ３３が内視鏡１１の光軸に沿って軸線方 向に移動してそれによりレンズ３３を映像伝導枠９３の近位端部９９に対して移 動する。

導入装置１８は、好適なプラスチック材料で構成されたボス１０５（第１図〜第 ６図）と、金属で構成されだ管状のシース１０７を含む。シース１０７は、組織 に挿入するようになった鋭い遠位端部１０９と、近位端！１１１　（第６図）と 、シース１０７の近位端部からシース１０７の遠位端部まで該シース全通して延 びかつ該シースの遠位端部において開口した長手方向の通路１１３とを有してい る。シース１０７の近位領域は、ボス１０５の内部に収納されかつ結合剤、すな わち、接着剤によシボス１０５の内部に好適に保持される。

シース１０７の外径は、組織に挿入する針の形態で使用するために十分に小さく してあり、かつ通路１１３は本体６７を摺動可能に収納するだめに十分に大きい 直径を有している。ボス１０５は、外側にねじを切った減少した直径を有する部 分１１５を有している。部分１１５は、導入装置２０を遠位部分１７に装着する ために、ボスＴＩの大きい直径を有する部分８３にねじ込むことができる。

内視鏡１１の使用方法は、第７図および第８図に例示されている。内視鏡１１は 種々の用途に使用することができるが、例えば、ひざの内部の整形外科系統の疾 患を直接に透視しかつ診断するために特に適応している。

導入装置１８が第７図に示すように遠位部分１７のボス７７の中に部分的にねじ 込まれたときに、導入装置１８は延長した位置にありかつ第７図に示すように本 体６７の遠位端部７１を実質的に遮蔽するかまたは遠位端部７１を十分に遮蔽す ることができる。内視鏡１１が第７図に示す位置にちるときに、導入装置１８は ひざ１１７内に直接に導入される。導入装置１８が所望の位置に到達したときに 、導入装置１８を回転して減少した直径を有する部分１１５をボス７７の中にさ らにねじ込みそれにより導入装置１８を引込み位置に移動する。引込み位置にお いて、遠位端部７１および本体６７の隣接した遠位領域がシース１０７の外側に 配置されて第８図に示すように露出される。このようにすることにより、遠位部 分１７がひざの内部で操作されたときですらも、患者がシース１０７の鋭い遠位 端部１０９により負傷しないように保護する傾向が生ずる。

光源１５かも光伝導桿４７および光学繊維８７を介して本体６７の遠位端部７１ に対して照明がなされる。

映像がレンズ９５、映像伝導枠９３およびレンズ３３．３７を介して目視口３９ に伝導されそれにより内科医が映像を観察することができる。焦点調整は、前述 したように、ハウジング部分２３を回転してレンズ３３を映像伝導枠９３の近位 端部９９に対して軸線方向に対して移動することによシ行うことができる。

導入装置１８をひざの中に導入しかつ引込めた後、内視鏡１１、そして特に、本 体６７をひざの内部で移動することができそれにより内科医がひざの所望の領域 を観察することが可能になる。本体６７および映像伝導枠９３は、若干の弾性を 有しておりそれにより映像伝導枠９３の破断する傾向を最小限にとどめしかもひ ざの内部での本体６Ｔの所望の移動を許容するために十分な剛性を有している。

第９図および第１０図は、図示せずまたはこの明細書に記載されていないすべて の点について内視鏡１１と同一である内視鏡１１ａを示す。内視鏡１１の部分に 相当する内視鏡１ｔａの部分は、符号ａを付けた相当する参照符号によって示し である。

内視鏡１１と内視鏡１１ａとの主な差異は、焦点調整を行う態様でちる。両方の 実施例において、焦点調整リングを回転することにより、レンズおよび映像伝導 枠９３の近位端部の軸線方向の相対位置を調節することができる。しかしながら 、第９図および第１０図の実施例においては、レンズ３３ａが固定され、かつ映 （ＪＪ　伝導桿９３ａがレンズ３３ａに対し℃軸線方向に移動する。

さらに詳細に述べると、アイピース組立体１３ａは、焦点調整リングの形態の・ 〜ウジング部分２０１を含む。

−・ウジング部分２０１は、−・ウジング部分２１ａの環状みぞ２０５内に収納 された止めねじ２０３によシ並進しないで回転するように）・ウジング２１ａに 装着されている。ボス７７ａは、ハウジング部分２０１内にねじ込まれかつ７〜 ウジング部分２０１に形成されたキ−２０７およびボス７７ａに形成された協働 するキーみぞ２０９により回転しないように保持される。したがって、ハウジン グ部分２０１を回転すると、ボス７７ａおよび遠位部分２０１の全体ならびに導 入装置１８ａが並進する。その結果、映像伝導桿９３ａの近位端部９９ａが固定 レンズ３３ａに対して軸線方向に移動する。レンズ３３ａが固定されているので 、カップリング３５ａはスカート５９を有しておらず、かつハウジング部分２３ ａは焦点調整リングとしての役目をしない。

以上、本発明の実施例を図示しかつ記載したが、当業者によシ、本発明の精神お よび範囲から必然的に逸脱しないで、多（の変更、変型および代案を実施するｌ 険、４ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ハウジングと、 第１位置に光を伝導するために 該ハウジング上に設けられた第１光伝導装置と、第２位置から目視口に光を伝導 するためにレンズおよび目視口を含む第２光伝導装置とを含む再使用可能なアイ ピース組立体を備え、前記第１位置および第２位置は目視口から遠位に配置され ており、さらに、患者の体内に少なくとも部分的に収納されるようになつており かつ近位端部および遠位端部を有する細長い本体と、第１位置から該本体の遠位 端部に隣接した部分に遠位方向に光を伝導するために該本体により担持された第 １光伝導装置と、該本体の遠位端部に隣接した部分から第２位置に近位方向に光 を伝導するために該本体により担持された第２光伝導装置とを含む使い棄て遠位 部分を備え、前記第１光伝導装置の各々は関連した第１位置において実質的に終 端し、かつ前記第２光伝導装置の各々が関連した第２位置において実質的に終端 し、前記第１位置および前記第２位置の少なくとも一方は、遠位部分およびアイ ピース組立体の所定の角位置のみにおいて整列可能であり、さらに、前記第１位 置が全体として整列しかつ前記第２位置が全体として整列してそれにより遠位部 分とアイピース組立体との間に光を伝導することができるように遠位部分をあイ ピース組立体に前記所定の角度の向きに釈放可能に装着する装置を備え、かつ前 記遠位部分をアイピース組立体から取り外すことができかつアイピース組立体を 廃棄しないで使用後に廃棄することができるようにした内視鏡。 ２．請求の範囲第１項に記載の内視鏡において、前記装着装置が前記所定の角度 の向きにするためにアイピース組立体および遠位部分に形成された協働する突起 部および凹部を含む内視鏡。 ３．請求の範囲第２項に記載の内視鏡において、前記突起部が本体に形成された フィンと、アイピースのハウジングに形成されたスロツトとを含む内視鏡。 ４．請求の範囲第２項に記載の内視鏡において、前記装着装置がアイピースハウ ジングに回転可能に装着されたナツトと、該ナツトおよび遠位部分の本体に形成 された協働するねじとを含み、かつ前記突起部および凹部がナツトおよび遠位部 分に形成された内視鏡。 ５．請求の範囲第１項に記載の内視鏡において、前記遠位部分の本体の前記第２ 光伝導装置が前記本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性を有する管 状でない細長い映像伝導桿を含む内視鏡。 ６．請求の範囲第１項に記載の内視鏡において、前記アイピース組立体の前記第 ２光伝導装置がレンズを含み、かつ前記本体上の前記第２光伝導装置が前記本体 内に少なくとも部分的に収納されかつ該レンズに近い位置に配置された近位端部 を有する細長い光伝導体を含み、かつ前記内視鏡が該レンズおよび細長い光伝導 体の前記近位端部の軸線方向の相対位置を相対的に調節するための焦点調整装置 を含み、前記焦点調整装置が焦点調整リングと、該焦点調整リングを並進させな いで回転するように装着する装置と、該焦点調整リングの回転に応答して該レン ズおよび光伝導体の近位端部を調節する装置とを含む内視鏡。 ７．請求の範囲第６項に記載の内視鏡において、前記遠位部分の本体上の前記第 ２光伝導装置が前記本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性を有する 管状でない細長い映像伝導桿を含み、かつ前記本体が少なくとも若干の弾性を有 する内視鏡。 ８．ボスと管状シースとを含む導入装置を含む請求の範囲第１項に記載の内視鏡 であつて、前記管状シースが組織に挿入されるようになつた鋭い遠位端部と、近 位端部と、前記シースの近位端部から該シースの遠位端部まで該シースを通して 延びかつ該シースを通して延びる長手方向の通路とを有する内視鏡において、前 記ポスが該シースの近位端部に隣接した該シースに装着され、前記遠位部分が該 本体の近位領域に装着されたボスを含み、該本体がシースの通路内に収納可能で あり、かつ前記内視鏡が前記導入装置を該導入装置が本体の遠位端部を実質的に 遮蔽する延長位置から本体の遠位端部がシースの遠位開口部外に突出する引込み 位置まで移動することができそれにより前記導入装置を使用して組織に挿入し、 その後プローブの本体の遠位端部を露出するために十分に引つ込めることができ るように該ボスを相対移動するために一緒に連結する装置を含む内視鏡。 ９．請求の範囲第８項に記載の内視鏡において、前記遠位部分の本体上の前記第 ２光伝導装置が前記本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性を有する 管状でない細長い映像伝導悍であり、かつ前記本体が少なくとも若干の弾性を有 する内視鏡。 １０．請求の範囲第８項に記載の内視鏡において、前記アイピース組立体の前記 第２光伝導装置がレンズを含み、かつ前記本体の前記第２光伝導装置が前記本体 内に少なくとも部分的に収納されかつ前記レンズの近くに配置された近位端部を 有する細長い光伝導体を含み、かつ前記内視鏡がレンズおよび細長い光伝導体の 前記近位端部の軸線方向の相対位置を相対的に調節する焦点調整装置を含み、前 記焦点調整装置が焦点調整リングと、該焦点調整リングを並進させないで回転す るように装着する装置と、該焦点調整リングの回転に応答してレンズおよび光伝 導体の近位端部の軸線方向の相対位置を調節する装置とを含む内視鏡。 １１．目視口を含むアイピース組立体と、患者の体内に少なくとも部分的に受け 入れられるようになつた細長い若干の弾性を有する弾性本体を含む遠位部分とを 備え、前記遠位部分は遠位端部を有し、さらに、遠位部分がアイピースの遠位方 向に延びるように遠位部分をアイピース組立体に取り付ける装置と、アイピース 組立体に隣接した領域から前記本体の遠位端部に隣接した領域に光を伝導する光 伝導装置と、前記本体の遠位端部に隣接した領域から目視口に映像を伝道する映 像伝導装置とを備え、前記映像伝導装置が前記本体内に少なくとも部分的に収納 された若干の弾性を有する管状でない細長い映像伝導悍を含む内視鏡。 １２．請求の範囲第１１項に記載の内視鏡において、前記映像伝導悍が光学繊維 の融着した束を含む内視鏡。 １３．請求の範囲第１１項に記載の内視鏡において、前記映像伝導悍の少なくと も一部分が本体内に配置され、かつ前記光伝導装置が前記本体内の映像伝導悍の まわりに全体として管状の形態に配置された光学繊維を含む内視鏡。 １４．請求の範囲第１１項に記載の内視鏡において、前記映像伝導装置が前記映 像伝導悍の１個のみを有する内視鏡。 １５．請求の範囲第１１項に記載の内視鏡において、前記映像伝導悍が本体の近 位方向に突出しかつ前記内視鏡が本体に近い映像伝導桿の少なくとも一つの領域 において細長いスリーブを含む内視鏡。 １６．請求の範囲第１５項に記載の内視鏡において、前記アイピース組立体がハ ウジングと、前記スリーブの少なくとも一部分を収納する前記ハウジング内の管 ５．状の装着部分とを含む内視鏡。 １７．目視口を有するハウジングを含むアイピース組立体と、患者の体内に少な くとも部分的に収納されるようになつた細長い本体を含む遠位部分とを備え、前 記本体は遠位端部を有し、さらに、前記ハウジングに隣接した領域から前記本体 の遠位端部に隣接した領域に光を伝導する第１光伝導装置と、前記本体の遠位端 部に隣接した領域から目視口に光を伝導する第２光伝導装置とを備え、前記第２ 光伝導装置は前記ハウジング内のレンズと、前記本体内に少なくとも部分的に収 納されかつ前記レンズから遠位方向に配置された近位端部を有する細長い光伝導 体とを含み、さらに、前記レンズおよび前記光伝導体の近位端部の軸線方向の相 対位置を相対的に調節する焦点調整装置を備え、前記焦点調整装置は焦点調整リ ングと、該焦点調整リングを並進させないで回転するように装着する装置と、該 焦点調整リングの回転に応答して前記レンズおよび前記光伝導体の近位端部の軸 線方向の相対位置を調節する装置とを含み、かつ前記光伝導体が前記本体と共に 軸線方向に移動可能であり、前記焦点調整装置が焦点調整リングおよび前記本体 をねじ込みにより連結する装置と、前記本体を回転しないように保持する装置と を含みそれにより前記焦点調整リングの回転により前記本体および前記光伝導体 を移動して前記レンズおよび前記光伝導体の軸線方向の相対位置を調節するよう にした内視鏡。 １８．請求の範囲第１７項に記載の内視鏡において、前記第２光伝導装置が前記 本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性を有する管状でない細長い映 像伝導悍を含み、かつ前記本体が少なくとも若干の弾性を有する内視鏡。 １９．ボスと管状のシースとを含む導入装置を備え、前記管状シースは組織に挿 入されるようになつた鋭い遠位端部と、近位端部と、近位端部から遠位端部にシ ースを通して延びかつ前記遠位端部において開口した長手方向の通路とを有し、 前記ボスは前記シースの近位端部に隣接した該シースに装着されており、さらに 、遠位端部を有しかつ前記ツースの前記通路内で移動可能なサイズを有する細長 い本体と、前記本体の近位領域に装着されたボスを含むプローブとを備え、前記 本体は前記通路内に収納可能であり、前記ボスは前記シースの近位端部に隣接し ており、さらに、前記導入装置を該導入装置が前記本体の遠位端部を実質的に遮 蔽する延長した位置から前記本体の遠位端部が前記シースの遠位開口部外に突出 する引込み位置に移動することができそれにより前記導入装置を使用して組織に 挿入しその後該プローブの本体の遠位端部を露出するために十分に引つ込めるこ とができるように前記ボスを相対移動するように一緒に連結するカツプリング装 置を備え、かつ前記カツプリング装置が該導入装置を前記延長位置および引込み 位置の一方において該導入装置を前記延長位置および引込み位置の他方に向かつ て押す力に抗して確実に保持する装置を含むプローブ組立体。 ２０．請求の範囲第１９項に記載のプローブ組立体において、前記カツプリング 装置が前記導入装置を延長位置から引込み位置に移動するために前記ボスの間の 相対回転に応答する装置を含むプローブ組立体。 ２１．請求の範囲第１９項に記載のプローブ組立体において、前記カツプリング 装置が前記ボスに形成されたねじを含むプローブ組立体。 ２２．請求の範囲第１９項に記載のプローブ組立体において、前記プローブが内 視鏡でありかつ前記本体の長手方向の両方向に光を伝導する光伝導装置を含むプ ローブ組立体。 ２３．請求の範囲第２２項に記載のプローブ組立体において、前記光伝導装置が 前記本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性を有する管状でない細長 い映像伝導悍を含み、かつ前記本体が少なくとも若干の弾性を有するプローブ組 立体。 ２４．請求の範囲第２２項に記載のプローブ組立体において、前記光伝導装置が レンズと前記本体内に少なくとも部分的に収納されかつ該レンズの近位位置に配 置された近位端部を有する細長い光伝導体とを含み、かつ前記内視鏡が該レンズ および細長い光伝導体の前記近位端部の軸線方向の相対位置を相対的に調節する 焦点調整装置を含み、前記焦点調整装置が焦点調整リングと、該焦点調整リング を並進させないで回転するように装着する装置と、該焦点調整リングの回転に応 答して前記レンズおよび前記光伝導体の近位端部の軸線方向の相対位置を調節す る装置とを含むプローブ組立体。 ２５．請求の範棚第２４項に記載のプローブ組立体において、前記光伝導装置が 前記本体内に少なくとも部分的に収納された若干の弾性を有する管状でない細長 い映像伝導悍を含み、かつ前記本体が少なくとも若干の弾性を有するプローブ組 立体。 ２６．請求の範囲第１９項に記載のプローブ組立体において、前記保持装置が該 導入装置を前記延長位置および引込み位置の各々において該導入装置を前記延長 位置および引込み位置の他方に向かって押す力に抗して確実に保持するプローブ 組立体。 ２７．請求の範囲第１項に記載の内視鏡において、前記装着装置が前記遠位部分 およびアイピース組立体を前記所定の角度の向きに案内する装置を含む内視鏡。 ２８．目視口を有するハウジングを含むアイピース組立体と、患者の体内に少な くとも部分的に受け入れられるようになつた細長い本体を含む遠位部分とを備え 、前記本体は遠位端部を有し、さらに、前記ハウジングから前記本体の遠位端部 に隣接した領域に光を伝導する第１光伝導装置と、前記本体の遠位端部に隣接し た領域から目視口に光を伝導する第２光伝導装置とを備え、前記第２光伝導装置 は前記ハウジング内に配置されたレンズと、前記本体内に少なくとも部分的に収 納されかつ前記レンズから遠位方向に配置された近位端部を有する細長い光伝導 体とを含み、さらに、前記レンズおよび前記光伝導体の近位端部の軸線方向の椙 対位置を相対的に調節する焦点調整装置を含み、前記焦点調整装置が前記ハウジ ングの一部分でありかつ目視口を担持する焦点調整リングと、該焦点調整リング を並進させないで回転するように装着する装置と、該焦点調整リングの回転に応 答して前記レンズおよび前記光伝導体の近位端部の軸線方向の相対位置を調節す る装置とを含み、前記焦点調整装置が前記ハウジングに前記レンズを回転しかつ 並進すうに装着する装置と、前記焦点調整リングが前記レンズを回転しかつ並進 して前記光伝導体の近位端部に対する前記レンズの軸線方向の位置を調節するこ とができるように前記焦点調整リングおよび前記レンズを駆動可能に連結する装 置とを含む内視鏡。