JPH0690892A - 内視鏡のスコープ組立体 - Google Patents
内視鏡のスコープ組立体Info
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- JPH0690892A JPH0690892A JP5140934A JP14093493A JPH0690892A JP H0690892 A JPH0690892 A JP H0690892A JP 5140934 A JP5140934 A JP 5140934A JP 14093493 A JP14093493 A JP 14093493A JP H0690892 A JPH0690892 A JP H0690892A
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- Japan
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- cannula
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- guide
- scope assembly
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/055—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances having rod-lens arrangements
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- A61B1/00163—Optical arrangements
- A61B1/00174—Optical arrangements characterised by the viewing angles
- A61B1/00179—Optical arrangements characterised by the viewing angles for off-axis viewing
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- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00163—Optical arrangements
- A61B1/00174—Optical arrangements characterised by the viewing angles
- A61B1/00183—Optical arrangements characterised by the viewing angles for variable viewing angles
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- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/313—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for introducing through surgical openings, e.g. laparoscopes
- A61B1/317—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for introducing through surgical openings, e.g. laparoscopes for bones or joints, e.g. osteoscopes, arthroscopes
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- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 体内への挿入に伴う傷害を最小化すべく比較
的小さい目視端部を備え、且つ製造費が安く、使用が簡
単で、使捨て可能な内視鏡スコープ組立体を提供する。 【構成】 内視鏡へ着脱自在に取り付けられ且つ屈曲遠
位端部(36)を有し、門脈カニューレ(13)内での
回転が可能な案内カニューレ(16)と、内視鏡へ着脱
自在に取り付けられ且つ前記案内カニューレ内で回転可
能な屈曲自在スコープ(18)とを内視鏡のスコープ組
立体(11)に含む。屈曲自在スコープ(18)は、身
体内へ光を向ける照明装置と、身体からの反射光を集収
するためのイメージ・ガイド(32)とを有する。
的小さい目視端部を備え、且つ製造費が安く、使用が簡
単で、使捨て可能な内視鏡スコープ組立体を提供する。 【構成】 内視鏡へ着脱自在に取り付けられ且つ屈曲遠
位端部(36)を有し、門脈カニューレ(13)内での
回転が可能な案内カニューレ(16)と、内視鏡へ着脱
自在に取り付けられ且つ前記案内カニューレ内で回転可
能な屈曲自在スコープ(18)とを内視鏡のスコープ組
立体(11)に含む。屈曲自在スコープ(18)は、身
体内へ光を向ける照明装置と、身体からの反射光を集収
するためのイメージ・ガイド(32)とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には医療装置、
より詳しくは内視鏡に関する。本発明は特に、但し独占
的にではなく、身体内の完全な半球状に付形された視野
をもたらすようにされた関節鏡のような内視鏡の改良さ
れたスコープ組立体に関する。
より詳しくは内視鏡に関する。本発明は特に、但し独占
的にではなく、身体内の完全な半球状に付形された視野
をもたらすようにされた関節鏡のような内視鏡の改良さ
れたスコープ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】比較的に非拡張的な当今の医療技術も、
身体諸部分の内部構造につき目視且つ種々の医療処置を
遂行するべく、最近発達を示している。これらの処置を
遂行するための医療器械は一般に内視鏡として周知さ
れ、特に関節鏡、腹腔鏡、せき髄鏡、食道鏡およびその
他を包含している。これらの器械には一般に、検査され
る身体部分内へ挿入されるスコープが包含されている。
例えば関節鏡の場合、スコープがカメラ組立体に結合さ
れ、カメラ組立体がまた、関節の内部構造の画像を生成
するビデオ表示装置に連結されている。従って関節鏡の
操作員は、スコープが身体内へ移動されると、身体の内
部構造を実時間で目視することができる。関節の内部の
内部構造を目視することにより、関節の潜在的な疾患の
診断を行ない、適切な療法を指示することができる。
身体諸部分の内部構造につき目視且つ種々の医療処置を
遂行するべく、最近発達を示している。これらの処置を
遂行するための医療器械は一般に内視鏡として周知さ
れ、特に関節鏡、腹腔鏡、せき髄鏡、食道鏡およびその
他を包含している。これらの器械には一般に、検査され
る身体部分内へ挿入されるスコープが包含されている。
例えば関節鏡の場合、スコープがカメラ組立体に結合さ
れ、カメラ組立体がまた、関節の内部構造の画像を生成
するビデオ表示装置に連結されている。従って関節鏡の
操作員は、スコープが身体内へ移動されると、身体の内
部構造を実時間で目視することができる。関節の内部の
内部構造を目視することにより、関節の潜在的な疾患の
診断を行ない、適切な療法を指示することができる。
【0003】医療用内視鏡を構成する場合、一つの要件
は、内視鏡のスコープが比較的に小さいことである。小
サイズのスコープは、身体(即ち関節)内への進入部位
のサイズを縮小するのに役立ち、且つまたはスコープの
挿入による身体内の傷害を最小化するのにも役立つ。
は、内視鏡のスコープが比較的に小さいことである。小
サイズのスコープは、身体(即ち関節)内への進入部位
のサイズを縮小するのに役立ち、且つまたはスコープの
挿入による身体内の傷害を最小化するのにも役立つ。
【0004】小サイズという要件と同時に、プローブに
より身体内に極力大きな視野が得られるという要件が存
在する。身体内の大きな視野をもたらすべくスコープを
構成できれば、身体内のスコープの移動を最小化でき、
従って疾患は軽減される。
より身体内に極力大きな視野が得られるという要件が存
在する。身体内の大きな視野をもたらすべくスコープを
構成できれば、身体内のスコープの移動を最小化でき、
従って疾患は軽減される。
【0005】この理由から内視鏡はしばしば、広角視野
をもたらすようにされたスコープを用いて構成される。
一例として、スコープの遠位端部に比較的に大きな開口
数(N.A.)を有する目視レンズを用いて、これを達
成することもできる。更に、スコープの長手方向軸線に
対して角をなしまたは傾斜した目視軸線を用いて若干の
スコープを構成することもできる。この角度は、特定の
身体構造(即ちひざ、肩)の目視を容易にするために予
設定(即ち、30°、70°および90°)することも
できる。オフセットされた目視軸線により、視野を走査
すべく、関節内でスコープを回転させることができる。
をもたらすようにされたスコープを用いて構成される。
一例として、スコープの遠位端部に比較的に大きな開口
数(N.A.)を有する目視レンズを用いて、これを達
成することもできる。更に、スコープの長手方向軸線に
対して角をなしまたは傾斜した目視軸線を用いて若干の
スコープを構成することもできる。この角度は、特定の
身体構造(即ちひざ、肩)の目視を容易にするために予
設定(即ち、30°、70°および90°)することも
できる。オフセットされた目視軸線により、視野を走査
すべく、関節内でスコープを回転させることができる。
【0006】この種のオフセット目視軸線を備えるべ
く、レンズやプリズムの取合せを有するスコープ組立体
を用いて若干の内視鏡が構成されている。例えば、米国
特許第4,138,192号には、傾斜目視軸線を用い
て構成された光学系を有するスコープ組立体が開示され
ている。
く、レンズやプリズムの取合せを有するスコープ組立体
を用いて若干の内視鏡が構成されている。例えば、米国
特許第4,138,192号には、傾斜目視軸線を用い
て構成された光学系を有するスコープ組立体が開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般にこの形式の内視
鏡は比較的に複雑であり且つ高価である。更に、この種
内視鏡のスコープ組立体は比較的に大きいか、身体内で
動かすことが困難である可能性がある。更にまた、スコ
ープ組立体の費用の故に、スコープ組立体を再利用し、
使用後に毎回滅菌しなければならない。患者間の疾病媒
介の可能性に鑑み、使捨てスコープ組立体を利用する内
視鏡が近年提唱されている。概してこれらの使捨てスコ
ープは、使用後に毎回滅菌しなければならないスコープ
組立体を有する内視鏡よりも安全であり且つ使い易い。
鏡は比較的に複雑であり且つ高価である。更に、この種
内視鏡のスコープ組立体は比較的に大きいか、身体内で
動かすことが困難である可能性がある。更にまた、スコ
ープ組立体の費用の故に、スコープ組立体を再利用し、
使用後に毎回滅菌しなければならない。患者間の疾病媒
介の可能性に鑑み、使捨てスコープ組立体を利用する内
視鏡が近年提唱されている。概してこれらの使捨てスコ
ープは、使用後に毎回滅菌しなければならないスコープ
組立体を有する内視鏡よりも安全であり且つ使い易い。
【0008】次いで医療の分野には、身体内での大きな
視野をもたらし得る内視鏡の比較的に安価なスコープ組
立体に対する要望が存在する。更に、1回の使用後に使
捨て可能な、比較的に簡単な構造の内視鏡用スコープ組
立体に対する要望もある。
視野をもたらし得る内視鏡の比較的に安価なスコープ組
立体に対する要望が存在する。更に、1回の使用後に使
捨て可能な、比較的に簡単な構造の内視鏡用スコープ組
立体に対する要望もある。
【0009】従って本発明の目的は、身体内の完全な半
球状に付形された視野をもたらす内視鏡スコープ組立体
を提供することにある。本発明の別の目的は、身体への
傷害が最小化されるよう、身体内への挿入用の比較的小
さい遠位端部を有する内視鏡スコープ組立体を提供する
ことにある。本発明のそのほかの目的は、使捨て可能な
内視鏡スコープ組立体を提供することにある。本発明の
そのほかの目的は、比較的に製造に費用がかからず且つ
使用が容易で、しかも充分なイメージ品質を備える向上
した身体内の視野をもたらす内視鏡のスコープ組立体を
提供することにある。
球状に付形された視野をもたらす内視鏡スコープ組立体
を提供することにある。本発明の別の目的は、身体への
傷害が最小化されるよう、身体内への挿入用の比較的小
さい遠位端部を有する内視鏡スコープ組立体を提供する
ことにある。本発明のそのほかの目的は、使捨て可能な
内視鏡スコープ組立体を提供することにある。本発明の
そのほかの目的は、比較的に製造に費用がかからず且つ
使用が容易で、しかも充分なイメージ品質を備える向上
した身体内の視野をもたらす内視鏡のスコープ組立体を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、身体内
の完全な半球状に付形された視野をもたらすようにされ
た内視鏡用の向上したスコープ組立体が得られる。本発
明の例示的な実施例の場合、スコープ組立体は関節鏡用
である。但し、ここに開示された本発明の概念を、せき
髄鏡、腹腔鏡、食道鏡およびその他のような他形式の医
用内視鏡の構成に、且つまた内視鏡以外の医療器械用ス
コープ組立体の構成に用い得ることは理解されるべきで
ある。
の完全な半球状に付形された視野をもたらすようにされ
た内視鏡用の向上したスコープ組立体が得られる。本発
明の例示的な実施例の場合、スコープ組立体は関節鏡用
である。但し、ここに開示された本発明の概念を、せき
髄鏡、腹腔鏡、食道鏡およびその他のような他形式の医
用内視鏡の構成に、且つまた内視鏡以外の医療器械用ス
コープ組立体の構成に用い得ることは理解されるべきで
ある。
【0011】一般的に言って、この改良された内視鏡ス
コープ組立体には、案内カニューレおよび案内カニュー
レ内に取り付けられた屈曲自在スコープが包含されてい
る。この案内カニューレは、ここで門脈カニューレと称
する外側カニューレ内に挿入される。この門脈カニュー
レは、検査されるべき身体部分(即ち、関節、腸、食道
等)内へ挿入される静止部材である。案内カニューレ
は、門脈カニューレ内で回転自在である。
コープ組立体には、案内カニューレおよび案内カニュー
レ内に取り付けられた屈曲自在スコープが包含されてい
る。この案内カニューレは、ここで門脈カニューレと称
する外側カニューレ内に挿入される。この門脈カニュー
レは、検査されるべき身体部分(即ち、関節、腸、食道
等)内へ挿入される静止部材である。案内カニューレ
は、門脈カニューレ内で回転自在である。
【0012】屈曲自在スコープは、身体部分を照明し
て、視覚イメージを送り返すようにされている。屈曲自
在スコープは、案内カニューレ内で回転自在である。屈
曲自在スコープの遠位または目視端部は、屈曲自在スコ
ープのイメージ・ガイド内への光の行路を案内カニュー
レが妨げぬように、案内カニューレの遠位端部をある距
離こえて延びている。案内カニューレの遠位端部は、屈
曲自在スコープの遠位または目視端部のために角をなし
または傾斜した案内を提供すべく、スコープ組立体の長
手方向軸線に対して屈曲されている。更に、屈曲自在ス
コープ内のイメージ・ガイドの遠位または目視端部はス
コープ組立体の長手方向軸線に対しオフセットされて目
視軸線のオフセットを複合する。この構成により、門脈
カニューレ内で案内カニューレを回転させ且つ、案内カ
ニューレ内で屈曲自在スコープを回転させることがで
き、身体内の完全な半球状に付形された視野が走査され
る。
て、視覚イメージを送り返すようにされている。屈曲自
在スコープは、案内カニューレ内で回転自在である。屈
曲自在スコープの遠位または目視端部は、屈曲自在スコ
ープのイメージ・ガイド内への光の行路を案内カニュー
レが妨げぬように、案内カニューレの遠位端部をある距
離こえて延びている。案内カニューレの遠位端部は、屈
曲自在スコープの遠位または目視端部のために角をなし
または傾斜した案内を提供すべく、スコープ組立体の長
手方向軸線に対して屈曲されている。更に、屈曲自在ス
コープ内のイメージ・ガイドの遠位または目視端部はス
コープ組立体の長手方向軸線に対しオフセットされて目
視軸線のオフセットを複合する。この構成により、門脈
カニューレ内で案内カニューレを回転させ且つ、案内カ
ニューレ内で屈曲自在スコープを回転させることがで
き、身体内の完全な半球状に付形された視野が走査され
る。
【0013】関節鏡についての例示的な実施例において
は、スコープ組立体が使捨て可能であり、把持ハウジン
グへ取外し自在に取り付けられる。カメラ組立体もま
た、屈曲自在スコープからのイメージを集束すべく、ハ
ウジング内に取り付けられる。外部へ取り付けられたカ
メラ制御ユニットにより、カメラ組立体の作動が制御さ
れる。更に、カメラ制御ユニットは、身体部分の内部構
造のイメージを表示すべく、CRT(陰極線管)または
その他の視覚表示装置を制御することができる。
は、スコープ組立体が使捨て可能であり、把持ハウジン
グへ取外し自在に取り付けられる。カメラ組立体もま
た、屈曲自在スコープからのイメージを集束すべく、ハ
ウジング内に取り付けられる。外部へ取り付けられたカ
メラ制御ユニットにより、カメラ組立体の作動が制御さ
れる。更に、カメラ制御ユニットは、身体部分の内部構
造のイメージを表示すべく、CRT(陰極線管)または
その他の視覚表示装置を制御することができる。
【0014】
【実施例】何れもその構造およびその作動についての、
本発明の新規な諸特徴ならびに本発明自体は、同様の参
照符号が類似の部分を指すようにした添付諸図面に関連
してなされる添付説明により最も良く理解されよう。
本発明の新規な諸特徴ならびに本発明自体は、同様の参
照符号が類似の部分を指すようにした添付諸図面に関連
してなされる添付説明により最も良く理解されよう。
【0015】本発明は、関節鏡のような医療器械を構成
する改良されたスコープ組立体に志向されている。本発
明を、携帯式関節鏡に関連してここに説明する。本発明
は、この種の関節鏡やその他の内視鏡および医療器械に
対し、身体内の完全な半球状に付形された視野をもたら
すようにされている。
する改良されたスコープ組立体に志向されている。本発
明を、携帯式関節鏡に関連してここに説明する。本発明
は、この種の関節鏡やその他の内視鏡および医療器械に
対し、身体内の完全な半球状に付形された視野をもたら
すようにされている。
【0016】図1について説明する。全体として10で
表示された関節鏡には、ひざ14の内部構造を検査する
ため、進入部位12で患者のひざ14内に挿入された、
全体として11で表示されたスコープ組立体が包含され
ている。全体として11で表示されたスコープ組立体に
は、案内カニューレ16と、案内カニューレ16内へ回
転自在に取り付けられ且つ案内カニューレ16内で自由
に回転する屈曲自在スコープ18(図3)とが包含され
ている。更に、検査されるべきひざ内の部位12への、
関節鏡10の案内カニューレ16および屈曲自在スコー
プ18の近接を図るため、進入部位12内に門脈カニュ
ーレ13が置かれる。検査されるべき身体部分に応じ、
門脈カニューレ13は比較的に短い固定カニューレであ
っても良い。重大なことに、案内カニューレ16は門脈
カニューレ13内で回転自在である。
表示された関節鏡には、ひざ14の内部構造を検査する
ため、進入部位12で患者のひざ14内に挿入された、
全体として11で表示されたスコープ組立体が包含され
ている。全体として11で表示されたスコープ組立体に
は、案内カニューレ16と、案内カニューレ16内へ回
転自在に取り付けられ且つ案内カニューレ16内で自由
に回転する屈曲自在スコープ18(図3)とが包含され
ている。更に、検査されるべきひざ内の部位12への、
関節鏡10の案内カニューレ16および屈曲自在スコー
プ18の近接を図るため、進入部位12内に門脈カニュ
ーレ13が置かれる。検査されるべき身体部分に応じ、
門脈カニューレ13は比較的に短い固定カニューレであ
っても良い。重大なことに、案内カニューレ16は門脈
カニューレ13内で回転自在である。
【0017】関節鏡10は、光導管19を介し、ランプ
20(例えばハロゲン化金属)と光連通している。関節
鏡10は、線22を介し、カメラ制御ユニット24へ電
気的に接続されている。次いでカメラ制御ユニット24
は、ひざ14の内部構造のビデオ・イメージをそれぞれ
表示し且つ記録するため、陰極線管(CRT)26およ
びビデオ・カメラ・レコーダ(VCR)28へ電気的に
接続される。
20(例えばハロゲン化金属)と光連通している。関節
鏡10は、線22を介し、カメラ制御ユニット24へ電
気的に接続されている。次いでカメラ制御ユニット24
は、ひざ14の内部構造のビデオ・イメージをそれぞれ
表示し且つ記録するため、陰極線管(CRT)26およ
びビデオ・カメラ・レコーダ(VCR)28へ電気的に
接続される。
【0018】図2について説明する。関節鏡10にはま
た、把持式ハウジング30が包含されている。スコープ
組立体11は、キャップ状コネクタ31を用い、ハウジ
ング30へ取外し自在に取り付けられる。案内カニュー
レ16は、クランプ状コネクタ37を用い、スコープ組
立体11へ取外し自在に取り付けられる。関節鏡10に
はまた、スコープ組立体11から受けたイメージを処理
するため、ハウジング30内に取り付けられた集束光学
素子35およびカメラ組立体33が包含されている。
た、把持式ハウジング30が包含されている。スコープ
組立体11は、キャップ状コネクタ31を用い、ハウジ
ング30へ取外し自在に取り付けられる。案内カニュー
レ16は、クランプ状コネクタ37を用い、スコープ組
立体11へ取外し自在に取り付けられる。関節鏡10に
はまた、スコープ組立体11から受けたイメージを処理
するため、ハウジング30内に取り付けられた集束光学
素子35およびカメラ組立体33が包含されている。
【0019】図3について説明する。改良された関節鏡
10のスコープ組立体11が詳細に示されている。既述
の如く、スコープ組立体11には、案内カニューレ16
と、案内カニューレ16内に取り付けられた屈曲自在ス
コープ18とが包含されている。一般的に言って、屈曲
自在スコープ18は、検査されるべき内部身体構造を照
明し且つ身体構造の視覚イメージを集束光学素子35
(図2)へ送り返すようにされている。一般的に言っ
て、案内カニューレ16は、屈曲自在スコープ18にオ
フセット目視軸線を付与すべく、屈曲自在スコープ18
の遠位または目視部分を予設定角度に屈曲させるように
されている。更に、案内カニューレ16によれば、身体
構造内への流体の導入のための導管39が得られる。明
確に述べれば、導管39は、案内カニューレ16の内径
(I.D.)と屈曲自在スコープ18の外径(O.
D.)との間に形成された環状部分により形成されてい
る。
10のスコープ組立体11が詳細に示されている。既述
の如く、スコープ組立体11には、案内カニューレ16
と、案内カニューレ16内に取り付けられた屈曲自在ス
コープ18とが包含されている。一般的に言って、屈曲
自在スコープ18は、検査されるべき内部身体構造を照
明し且つ身体構造の視覚イメージを集束光学素子35
(図2)へ送り返すようにされている。一般的に言っ
て、案内カニューレ16は、屈曲自在スコープ18にオ
フセット目視軸線を付与すべく、屈曲自在スコープ18
の遠位または目視部分を予設定角度に屈曲させるように
されている。更に、案内カニューレ16によれば、身体
構造内への流体の導入のための導管39が得られる。明
確に述べれば、導管39は、案内カニューレ16の内径
(I.D.)と屈曲自在スコープ18の外径(O.
D.)との間に形成された環状部分により形成されてい
る。
【0020】図3に示す如く、案内カニューレ16の遠
位または目視端部65は、スコープ組立体11の長手方
向軸線44から屈曲またはオフセットされている。屈曲
自在スコープ18の遠位または目視端部57は、案内カ
ニューレ16の屈曲遠位端部65の形状に追従し、案内
カニューレ16の屈曲遠位端部65から傾斜遠位軸線4
1に沿って延びる。案内カニューレ16の遠位軸線41
は、案内カニューレ16の長手方向軸線44に対し、角
度「x」に位置している。
位または目視端部65は、スコープ組立体11の長手方
向軸線44から屈曲またはオフセットされている。屈曲
自在スコープ18の遠位または目視端部57は、案内カ
ニューレ16の屈曲遠位端部65の形状に追従し、案内
カニューレ16の屈曲遠位端部65から傾斜遠位軸線4
1に沿って延びる。案内カニューレ16の遠位軸線41
は、案内カニューレ16の長手方向軸線44に対し、角
度「x」に位置している。
【0021】屈曲自在スコープ18の屈曲目視端部57
によって得られる傾斜遠位軸線41に加えて、屈曲自在
スコープ18内に取り付けられたイメージ・ガイド32
の目視端部に位置する(GRIN)ロッド48もオフセ
ットされている。換言すれば、変動屈折率(GRIN)
ロッド48は、傾斜遠位軸線41に対しオフセットされ
た目視角度でイメージ・ガイド32に接着されている。
一例としてGRINロッド48は、タリウムを塗布した
ガラスで作られた内面屈折レンズの形式であっても良
い。GRINロッド48の長さにより、関節鏡10の特
定の用途に対して適切な集束特性が設定される。
によって得られる傾斜遠位軸線41に加えて、屈曲自在
スコープ18内に取り付けられたイメージ・ガイド32
の目視端部に位置する(GRIN)ロッド48もオフセ
ットされている。換言すれば、変動屈折率(GRIN)
ロッド48は、傾斜遠位軸線41に対しオフセットされ
た目視角度でイメージ・ガイド32に接着されている。
一例としてGRINロッド48は、タリウムを塗布した
ガラスで作られた内面屈折レンズの形式であっても良
い。GRINロッド48の長さにより、関節鏡10の特
定の用途に対して適切な集束特性が設定される。
【0022】この集成装置の場合、イメージ・ガイド3
2のGRINロッド48の遠位端部36(即ち目視端
部)は、傾斜遠位軸線41に対し、傾斜またはオフセッ
ト角度「y」に位置する。これによりオフセット目視軸
線40が形成される。更に、この集成装置の場合、案内
カニューレ16およびクランプ・コネクタ37(図2)
の操作による案内カニューレ16内での屈曲自在スコー
プ18の回転により、イメージ・ガイド32のGRIN
ロッド48は、拡大した視野を走査することが可能にな
る。更にまた、門脈カニューレ13内での案内カニュー
レ16の回転により、イメージ・ガイド32のGRIN
ロッド48は、更に拡大した視野を走査することが可能
になる。門脈カニューレ13内での案内カニューレ16
および案内カニューレ16内での屈曲自在スコープ18
の、この二重回転は、完全な半球状に付形された視野を
得るために用いることができる。
2のGRINロッド48の遠位端部36(即ち目視端
部)は、傾斜遠位軸線41に対し、傾斜またはオフセッ
ト角度「y」に位置する。これによりオフセット目視軸
線40が形成される。更に、この集成装置の場合、案内
カニューレ16およびクランプ・コネクタ37(図2)
の操作による案内カニューレ16内での屈曲自在スコー
プ18の回転により、イメージ・ガイド32のGRIN
ロッド48は、拡大した視野を走査することが可能にな
る。更にまた、門脈カニューレ13内での案内カニュー
レ16の回転により、イメージ・ガイド32のGRIN
ロッド48は、更に拡大した視野を走査することが可能
になる。門脈カニューレ13内での案内カニューレ16
および案内カニューレ16内での屈曲自在スコープ18
の、この二重回転は、完全な半球状に付形された視野を
得るために用いることができる。
【0023】限定ではなく例示として、案内カニューレ
16の長手方向軸線44と案内カニューレ16の遠位軸
線41との間の適当な角度「x」は、約30°に定めら
れている。目視軸線40の、遠位軸線41との適当な角
度「y」は、約25°に定められている。従ってオフセ
ットの全角度は55°である。
16の長手方向軸線44と案内カニューレ16の遠位軸
線41との間の適当な角度「x」は、約30°に定めら
れている。目視軸線40の、遠位軸線41との適当な角
度「y」は、約25°に定められている。従ってオフセ
ットの全角度は55°である。
【0024】図3につき更に説明する。屈曲自在スコー
プ18には、イメージ・ガイド32およびGRINロッ
ド48に加えて、イメージ・ガイド32を囲んで屈曲自
在スコープ18内に位置する複数の光照明ファィバ34
が包含されている。イメージ・ガイド32および照明フ
ァイバ34の両者はなるべくなら、比較的に大きい開口
数(N.A.)を有する光ファィバであることが望まし
い。この光照明ファィバ34は光源20(図1)に結合
され、身体の内部構造を照明すべく機能する。イメージ
・ガイド32および照明ファィバ34は、屈曲自在スコ
ープ18の目視端部57でエポキシ材料内に埋封されて
いる。この種のエポキシ材料50は比較的にもろいの
で、それは屈曲自在スコープ18内に短い距離だけ延在
するのみである。これにより屈曲自在スコープ18を、
案内カニューレ16を介して操作し且つその中で回転さ
せることができる。
プ18には、イメージ・ガイド32およびGRINロッ
ド48に加えて、イメージ・ガイド32を囲んで屈曲自
在スコープ18内に位置する複数の光照明ファィバ34
が包含されている。イメージ・ガイド32および照明フ
ァイバ34の両者はなるべくなら、比較的に大きい開口
数(N.A.)を有する光ファィバであることが望まし
い。この光照明ファィバ34は光源20(図1)に結合
され、身体の内部構造を照明すべく機能する。イメージ
・ガイド32および照明ファィバ34は、屈曲自在スコ
ープ18の目視端部57でエポキシ材料内に埋封されて
いる。この種のエポキシ材料50は比較的にもろいの
で、それは屈曲自在スコープ18内に短い距離だけ延在
するのみである。これにより屈曲自在スコープ18を、
案内カニューレ16を介して操作し且つその中で回転さ
せることができる。
【0025】更に詳細に、図7について説明する。屈曲
自在スコープ18は、屈曲自在スコープ18の遠位端部
57が案内カニューレ16の屈曲遠位端部65に案内さ
れて押し通され得るに足りるだけ屈曲自在でなければな
らない。一例として屈曲自在スコープ18は、たわみ性
の外側管(即ち、金属、プラスチックス、ポリアミド)
を包含することもでき、この外側管内のエポキシ材料5
0内に、イメージ・ガイド32および照明ファィバ34
の両遠位端部を丁度埋封できる。案内カニューレ16の
屈曲遠位端部65を通過するに必要な屈曲自在スコープ
18のたわみ性が、分節構成により、図7に概略的に表
示されている。
自在スコープ18は、屈曲自在スコープ18の遠位端部
57が案内カニューレ16の屈曲遠位端部65に案内さ
れて押し通され得るに足りるだけ屈曲自在でなければな
らない。一例として屈曲自在スコープ18は、たわみ性
の外側管(即ち、金属、プラスチックス、ポリアミド)
を包含することもでき、この外側管内のエポキシ材料5
0内に、イメージ・ガイド32および照明ファィバ34
の両遠位端部を丁度埋封できる。案内カニューレ16の
屈曲遠位端部65を通過するに必要な屈曲自在スコープ
18のたわみ性が、分節構成により、図7に概略的に表
示されている。
【0026】ここで図4について説明する。略図には、
スコープ組立体11の構成のそれ以上の細部が示されて
いる。既述の如く、案内カニューレ16は、矢印45で
示すように門脈カニューレ13内で360°回転でき
る。この動きは、関節鏡10の把持式ハウジング(図
2)の回転により達成される。更に屈曲自在スコープ1
8は、矢印47で表示される如く、案内カニューレ16
内で回転することができる。換言すれば、矢印47′で
表示される如くに屈曲自在スコープ18の近位端部59
が回転されると、屈曲自在スコープ18の遠位端部57
もまた、案内カニューレ16の屈曲遠位端部65に屈曲
されながら、矢印47で表示される如くに回転する。従
って屈曲自在スコープ18は、その遠位端部57で回転
し且つ屈曲するに足りるだけ屈曲自在でなければならな
い。案内カニューレ16内での屈曲スコープ18の回転
の量は屈曲自在スコープ18の構成に依存し、恐らく3
60°までである。図示の実施例の場合、屈曲自在スコ
ープ18は、約270°の角度にわたり案内カニューレ
16内で回転するようにされている。
スコープ組立体11の構成のそれ以上の細部が示されて
いる。既述の如く、案内カニューレ16は、矢印45で
示すように門脈カニューレ13内で360°回転でき
る。この動きは、関節鏡10の把持式ハウジング(図
2)の回転により達成される。更に屈曲自在スコープ1
8は、矢印47で表示される如く、案内カニューレ16
内で回転することができる。換言すれば、矢印47′で
表示される如くに屈曲自在スコープ18の近位端部59
が回転されると、屈曲自在スコープ18の遠位端部57
もまた、案内カニューレ16の屈曲遠位端部65に屈曲
されながら、矢印47で表示される如くに回転する。従
って屈曲自在スコープ18は、その遠位端部57で回転
し且つ屈曲するに足りるだけ屈曲自在でなければならな
い。案内カニューレ16内での屈曲スコープ18の回転
の量は屈曲自在スコープ18の構成に依存し、恐らく3
60°までである。図示の実施例の場合、屈曲自在スコ
ープ18は、約270°の角度にわたり案内カニューレ
16内で回転するようにされている。
【0027】図4について更に説明する。屈曲自在スコ
ープ18の目視または遠位端部57もまた、案内カニュ
ーレ16の遠位端部65を距離「z」だけこえて延び
る。この距離は、レンズの洗浄を強化するためおよび安
全上の理由から、一般に短い。しかし一般的には、この
形態により、屈曲自在スコープ18の目視端部57およ
び特にGRINロッド48が、案内カニューレ16から
外方へ且つそこを離れて置かれている。従って、身体か
らGRINロッド48内への光の行路は、案内カニュー
レ16によっては妨げられない。
ープ18の目視または遠位端部57もまた、案内カニュ
ーレ16の遠位端部65を距離「z」だけこえて延び
る。この距離は、レンズの洗浄を強化するためおよび安
全上の理由から、一般に短い。しかし一般的には、この
形態により、屈曲自在スコープ18の目視端部57およ
び特にGRINロッド48が、案内カニューレ16から
外方へ且つそこを離れて置かれている。従って、身体か
らGRINロッド48内への光の行路は、案内カニュー
レ16によっては妨げられない。
【0028】ここで図5および図6を参照して、屈曲自
在スコープ56によって得られる視野の仕組みを説明す
ることができる。図5は、わかり易いように、内視鏡の
案内カニューレ64およびスコープ56が、屈曲遠位端
部を用いずに、スコープ56のイメージ・ガイドのGR
INロッド48′のオフセット布置により25°だけオ
フセットされた目視軸線40′を用いて形成された従来
技術の集成装置を示している。適切な光学的特性を有す
るGRINロッド48′の選定により、概ね円すい形状
の視野72がGRINロッド48′によって走査され
る。この円すい状に付形された視野の角度およびサイズ
は大部分、GRINロッド48′のN.A.により決定
される。一例として、この円すい形状の視野は、約70
°(即ち目視軸線40′の各々の側で35°)の全円す
い角を以て形成できる。同様に、矢印76で表示される
如き180°までのスコープ56の回転により、円すい
状の視野74が生成される。全視野は従って120°で
ある。
在スコープ56によって得られる視野の仕組みを説明す
ることができる。図5は、わかり易いように、内視鏡の
案内カニューレ64およびスコープ56が、屈曲遠位端
部を用いずに、スコープ56のイメージ・ガイドのGR
INロッド48′のオフセット布置により25°だけオ
フセットされた目視軸線40′を用いて形成された従来
技術の集成装置を示している。適切な光学的特性を有す
るGRINロッド48′の選定により、概ね円すい形状
の視野72がGRINロッド48′によって走査され
る。この円すい状に付形された視野の角度およびサイズ
は大部分、GRINロッド48′のN.A.により決定
される。一例として、この円すい形状の視野は、約70
°(即ち目視軸線40′の各々の側で35°)の全円す
い角を以て形成できる。同様に、矢印76で表示される
如き180°までのスコープ56の回転により、円すい
状の視野74が生成される。全視野は従って120°で
ある。
【0029】図5に示す如き、この形式の目視装置は、
オフセット目視軸線を有する概ね真っ直な従来技術のス
コープにより生成される。ここに開示されたような屈曲
案内カニューレ16を用い、別の30°だけ目視軸線4
0′を屈曲またはオフセットすることにより、別の60
°(即ち目視軸線40の各々の側で30°)を走査する
ことができる。本集成装置を用いれば、完全な半球状に
付形された視野を達成することができる。
オフセット目視軸線を有する概ね真っ直な従来技術のス
コープにより生成される。ここに開示されたような屈曲
案内カニューレ16を用い、別の30°だけ目視軸線4
0′を屈曲またはオフセットすることにより、別の60
°(即ち目視軸線40の各々の側で30°)を走査する
ことができる。本集成装置を用いれば、完全な半球状に
付形された視野を達成することができる。
【0030】現在開示されている関節鏡10のような内
視鏡によって得られる、結果的な、概ね半球状に付形さ
れた視野が図6に示され、61として表示されている。
この半球状に付形された視野61は、矢印47で表示さ
れる如く案内カニューレ16内で屈曲自在スコープ18
を回転させ、且つ矢印45で表示される如く門脈カニュ
ーレ13内で案内カニューレ16を回転させることによ
って得ることができる。案内カニューレ16は、関節鏡
10の把持式ハウジング30(図2)の回転により、門
脈カニューレ13内で回転される。屈曲自在スコープ1
8は、案内カニューレ16と相対的に屈曲自在スコープ
18が回転されるように、クランプ状コネクタ37の操
作により回転される。
視鏡によって得られる、結果的な、概ね半球状に付形さ
れた視野が図6に示され、61として表示されている。
この半球状に付形された視野61は、矢印47で表示さ
れる如く案内カニューレ16内で屈曲自在スコープ18
を回転させ、且つ矢印45で表示される如く門脈カニュ
ーレ13内で案内カニューレ16を回転させることによ
って得ることができる。案内カニューレ16は、関節鏡
10の把持式ハウジング30(図2)の回転により、門
脈カニューレ13内で回転される。屈曲自在スコープ1
8は、案内カニューレ16と相対的に屈曲自在スコープ
18が回転されるように、クランプ状コネクタ37の操
作により回転される。
【0031】図5に関連するさきの説明におけると同様
に、屈曲自在スコープ18および案内カニューレ16の
何れかの位置における関節鏡10の固定視野は、形状が
概ね円すい状である。図6における一例として、屈曲自
在スコープ18の最も下の方向に、点線で輪郭を描かれ
た、円すい状に付形された視野63が得られている。矢
印47で表示される如き屈曲自在スコープ18の回転に
より、屈曲自在スコープ18の目視端部36がドーナツ
形の跡を経て移動される。案内カニューレ16内で屈曲
自在スコープ18が180°回転されると、実線で示さ
れる円すい状に付形された視野67を得ることができ
る。これは図5に示したほとんど120°の視野であ
る。
に、屈曲自在スコープ18および案内カニューレ16の
何れかの位置における関節鏡10の固定視野は、形状が
概ね円すい状である。図6における一例として、屈曲自
在スコープ18の最も下の方向に、点線で輪郭を描かれ
た、円すい状に付形された視野63が得られている。矢
印47で表示される如き屈曲自在スコープ18の回転に
より、屈曲自在スコープ18の目視端部36がドーナツ
形の跡を経て移動される。案内カニューレ16内で屈曲
自在スコープ18が180°回転されると、実線で示さ
れる円すい状に付形された視野67を得ることができ
る。これは図5に示したほとんど120°の視野であ
る。
【0032】しかし、目視軸線40のために本二重オフ
セット装置を用いれば、この視野を別の60°まで増大
させるべく案内カニューレ16を回転させることもでき
る。一例として、屈曲自在スコープ18の目視端部36
を仮想線で示すように新しく順応させるため、矢印45
で表示される如くに案内カニューレ16を回転させるこ
とができる。門脈カニューレ13内での、図示の最低位
置から図6に仮想線で示す位置までの案内カニューレ1
6の180°回転により、点線で示す円すい状に付形さ
れた視野71が得られる。案内カニューレ16をこの位
置に維持し且つ、既に説明された如く、屈曲自在スコー
プ18を案内カニューレ16内で180°まで回転させ
れば、実線で示す円すい状に付形された視野73が得ら
れる。明らかなように、屈曲自在スコープ18および案
内カニューレ16の方向により、完全な半球状に付形さ
れた視野61を得ることができる。
セット装置を用いれば、この視野を別の60°まで増大
させるべく案内カニューレ16を回転させることもでき
る。一例として、屈曲自在スコープ18の目視端部36
を仮想線で示すように新しく順応させるため、矢印45
で表示される如くに案内カニューレ16を回転させるこ
とができる。門脈カニューレ13内での、図示の最低位
置から図6に仮想線で示す位置までの案内カニューレ1
6の180°回転により、点線で示す円すい状に付形さ
れた視野71が得られる。案内カニューレ16をこの位
置に維持し且つ、既に説明された如く、屈曲自在スコー
プ18を案内カニューレ16内で180°まで回転させ
れば、実線で示す円すい状に付形された視野73が得ら
れる。明らかなように、屈曲自在スコープ18および案
内カニューレ16の方向により、完全な半球状に付形さ
れた視野61を得ることができる。
【0033】従って本発明によれば、完全な半球状に付
形された視野が可能な、フレキシブルな内視鏡のスコー
プ組立体が得られる。ここに図示され且つ詳細に開示さ
れた特定のフレキシブルな内視鏡は、諸目的を達成し且
つここでさきに述べた諸利点をもたらすことが充分に可
能であるが、それが本発明の目下好適な実施態様の例示
に過ぎないことと、添付クレイムに記載されたものを除
き、ここに示された構成または設計の細部に限定される
ものではないこととは理解されるべきである。
形された視野が可能な、フレキシブルな内視鏡のスコー
プ組立体が得られる。ここに図示され且つ詳細に開示さ
れた特定のフレキシブルな内視鏡は、諸目的を達成し且
つここでさきに述べた諸利点をもたらすことが充分に可
能であるが、それが本発明の目下好適な実施態様の例示
に過ぎないことと、添付クレイムに記載されたものを除
き、ここに示された構成または設計の細部に限定される
ものではないこととは理解されるべきである。
【図1】患者の関節を検査するために用いられる、本発
明に従って構成されたスコープ組立体を有する携帯式関
節鏡の斜視図。
明に従って構成されたスコープ組立体を有する携帯式関
節鏡の斜視図。
【図2】図1の切断線2−2に沿った関節鏡の略断面
図。
図。
【図3】図1の切断線3−3に沿ったスコープ組立体お
よび門脈カニューレの目視端部の断面図。
よび門脈カニューレの目視端部の断面図。
【図4】スコープ組立体の案内カニューレおよび屈曲自
在スコープの幾何学的位置を示す、門脈カニューレ内に
位置するスコープ組立体の遠位または目視端部の略図。
在スコープの幾何学的位置を示す、門脈カニューレ内に
位置するスコープ組立体の遠位または目視端部の略図。
【図5】従来技術の内視鏡の視野を示す略図。
【図6】概ね半球状に付形された視野をもたらす案内カ
ニューレおよび屈曲自在スコープの動きを示す、本発明
に従って構成されたスコープ組立体の遠位または目視端
部の略図。
ニューレおよび屈曲自在スコープの動きを示す、本発明
に従って構成されたスコープ組立体の遠位または目視端
部の略図。
【図7】スコープ組立体の目視端部の一層の詳細を示す
略図。
略図。
10 関節鏡 11 スコープ組立体 13 門脈カニューレ 16 案内カニューレ 18 屈曲自在スコープ 30 把持式ハウジング 32 イメージ・ガイド 36 目視端部 37 クランプ状コネクタ 44 長手方向軸線 48 GRIN(変動屈折率)レンズ 57 目視端部 65 目視端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ エィチ.ミドル アメリカ合衆国ネバダ州レノ,クロウグ ロード 1300
Claims (20)
- 【請求項1】 身体の内部構造を検査する内視鏡のスコ
ープ組立体にして、 内視鏡へ取外し自在に取り付けられ且つ屈曲遠位端部を
有し、身体内へ挿入するようにされた門脈カニューレ内
での回転に適する案内カニューレと、 内視鏡へ取外し自在に取り付けられ且つ案内カニューレ
内で回転自在なスコープとを包含し、前記スコープが身
体内へ光を向ける照明装置と身体からの反射光を集収す
るイメージ・ガイドとを含み、前記スコープが前記イメ
ージ・ガイドの目視端部をオフセット目視角度で前記ス
コープ内に位置させ、前記案内カニューレの屈曲遠位端
部を通りスコープが滑動自在且つ回転自在に配設される
ようにしたスコープ組立体。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスコープ組立体におい
て、スコープの遠位端部が、前記案内カニューレの遠位
端部をこえて軸線方向に延びているスコープ組立体。 - 【請求項3】 請求項2に記載のスコープ組立体におい
て、前記イメージ・ガイドが、概ね円すい形状の視野を
もたらすようにされた遠位端におけるGRIN(変動屈
折率)レンズを含むスコープ組立体。 - 【請求項4】 請求項3に記載のスコープ組立体におい
て、得られた円すい状に付形された視野が、約70°の
全円すい角を備えているスコープ組立体。 - 【請求項5】 請求項4に記載のスコープ組立体におい
て、前記案内カニューレの遠位端が、前記案内カニュー
レの長手方向軸線に対し約30°の角度で、遠位軸線に
沿い屈曲されているスコープ組立体。 - 【請求項6】 請求項5に記載のスコープ組立体におい
て、目視軸線が、前記屈曲自在スコープの遠位軸線に対
し約25°の角度を形成するスコープ組立体。 - 【請求項7】 身体の内部構造を目視する内視鏡のスコ
ープ組立体にして、 検査すべき部位で身体内へ挿入するようにされた門脈カ
ニューレと、 前記門脈カニューレ内で回転するようにされ且つ、長手
方向軸線および該長手方向軸線からの遠位軸線に沿い屈
曲された開放遠位端部を有する、内視鏡へ取外し自在に
取り付けられた使捨て案内カニューレと、 内視鏡へ取外し自在に取り付けられ且つ前記案内カニュ
ーレ内で回転自在な使捨て屈曲自在スコープであって、
目視端部を有しかつ照明装置および前記目視端部におけ
るイメージ・ガイドを含み、前記イメージ・ガイドが照
明装置で照明された身体の内部構造の視覚イメージを生
成すべく前記照明装置からの光を集収するために遠位軸
線からオフセットした目視レンズを有することからなる
使捨て屈曲自在スコープと、を包含するスコープ組立
体。 - 【請求項8】 請求項7に記載のスコープ組立体におい
て、前記屈曲自在スコープおよび前記イメージ・ガイド
の目視レンズが、前記案内カニューレの遠位端部をこえ
て軸線方向に延びているスコープ組立体。 - 【請求項9】 請求項8に記載のスコープ組立体におい
て、前記案内カニューレまたは前記屈曲スコープの回転
によって、前記屈曲自在スコープの目視端部を回転し、
視野を介して概ね半球状に付形された視野を提供するス
コープ組立体。 - 【請求項10】 請求項9に記載のスコープ組立体にお
いて、長手方向軸線に対し約30°の角度で遠位軸線が
形成されるスコープ組立体。 - 【請求項11】 請求項10に記載のスコープ組立体に
おいて、前記イメージ・ガイドの目視端部に取り付けら
れた前記レンズが、約70°の円すい角を備えた概ね円
すい形状の視野を走査するようにされたスコープ組立
体。 - 【請求項12】 請求項11に記載のスコープ組立体に
おいて、目視軸線が、遠位軸線に対し約25°の角度を
なしているスコープ組立体。 - 【請求項13】 請求項12に記載のスコープ組立体に
おいて、前記屈曲自在スコープが、クランプ状コネクタ
を用い、前記スコープ組立体へ取外し自在に取り付けら
れているスコープ組立体。 - 【請求項14】 身体の内部構造を目視する内視鏡のス
コープ組立体にして、 検査すべき部位で身体内へ挿入するようにされた門脈カ
ニューレと、 内視鏡のハウジングに着脱可能に取り付けられた使捨て
案内カニューレであって、長手方向軸線および長手方向
軸線から遠位軸線に沿いオフセットされる遠位端部を有
し且つハウジングの操作により前記門脈カニューレ内で
回転するようにされた使捨て案内カニューレと、 ハウジングへ取外し自在に取り付けられ且つ前記屈曲自
在スコープの操作により前記案内カニューレ内で回転可
能な使捨て屈曲自在スコープであって、前記案内カニュ
ーレの前記遠位端部から延びる目視端部を有し且つイメ
ージ・ガイドと前記イメージ・ガイドの遠位端部のGR
INロッドとを含み、前記GRINロッドが前記案内カ
ニューレの前記遠位軸線からオフセットしてオフセット
目視軸線を形成し、従って前記門脈カニューレ内での前
記案内カニューレの、および前記案内カニューレ内での
前記屈曲自在カニューレの回転により、概ね半球状に付
形された視野全体にわたりGRINロッドを動くように
した使捨屈曲スコープと、を包含するスコープ組立体。 - 【請求項15】 請求項14に記載のスコープ組立体に
おいて、前記GRINロッドにより概ね円すい形状の視
野が得られ、そして前記遠位軸線により、長手方向軸線
に対して約30°の角度が形成されるスコープ組立体。 - 【請求項16】 請求項15に記載のスコープ組立体に
おいて、前記目視軸線が、遠位軸線に対し約25°の角
度を形成するスコープ組立体。 - 【請求項17】 請求項16に記載のスコープ組立体に
おいて、前記屈曲自在スコープが遠位端部においてのみ
屈曲自在であるスコープ組立体。 - 【請求項18】 請求項16に記載のスコープ組立体に
おいて、前記屈曲自在スコープが、可撓性を有しながら
中実である材料で形成されているスコープ組立体。 - 【請求項19】 請求項16に記載のスコープ組立体に
おいて、前記スコープ組立体が関節鏡の一部分になって
いるスコープ組立体。 - 【請求項20】 請求項19に記載のスコープ組立体に
おいて、前記関節鏡が携帯自在であり且つ把持できるよ
うにしたスコープ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US938827 | 1992-09-01 | ||
US07/938,827 US5351678A (en) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | Endoscope scope assembly for full hemisphere view |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0690892A true JPH0690892A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=25472035
Family Applications (1)
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