JPH05253167A - 関節鏡 - Google Patents

関節鏡

Info

Publication number
JPH05253167A
JPH05253167A JP4276868A JP27686892A JPH05253167A JP H05253167 A JPH05253167 A JP H05253167A JP 4276868 A JP4276868 A JP 4276868A JP 27686892 A JP27686892 A JP 27686892A JP H05253167 A JPH05253167 A JP H05253167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arthroscope
image guide
needle
assembly
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4276868A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Lafferty
ラファーティ マイクル
Daniel Kline
クライン ダニエル
Charles S Slemon
エス.スレモン チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citation Medical Corp
Original Assignee
Citation Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citation Medical Corp filed Critical Citation Medical Corp
Publication of JPH05253167A publication Critical patent/JPH05253167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/313Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for introducing through surgical openings, e.g. laparoscopes
    • A61B1/317Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for introducing through surgical openings, e.g. laparoscopes for bones or joints, e.g. osteoscopes, arthroscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00096Optical elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00163Optical arrangements
    • A61B1/00165Optical arrangements with light-conductive means, e.g. fibre optics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00163Optical arrangements
    • A61B1/00174Optical arrangements characterised by the viewing angles
    • A61B1/00179Optical arrangements characterised by the viewing angles for off-axis viewing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/042Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances characterised by a proximal camera, e.g. a CCD camera
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/055Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances having rod-lens arrangements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/06Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
    • A61B1/0623Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements for off-axis illumination

Abstract

(57)【要約】 【目的】 関節の内部の検査診断および治療用の使い棄
ての関節鏡を提供する。 【構成】 関節鏡10は細長い針56と、キャップ40
1と、ベースプレート402とを含む。針の近位端部は
ベースプレートと対向した位置でキャップに装着され、
そして針の遠位端部はキャップから外方に延びている。
針は像ガイド32および照明用ファイバの束122を包
囲する中空のチューブである。レンズ48が像ガイドの
遠位端部に取り付けられかつ針の軸線に対して僅か傾斜
している。像ガイドおよび照明用ファイバの束の近位端
部はチューブの近位端部からキャップを通して延びてベ
ースプレートの表面で露出している。関節鏡のベースプ
レートはカメラを像ガイドと光で連絡するように配置し
かつ光源を光ファイバの束と光で連絡するように配置す
るためにカメラおよび光源と係合可能である。この係合
により、関節鏡、光源、カメラの組合わせは照明用ファ
イバを通して光源で照明された物体を可視表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に医療診断に関す
る。さらに特定すると、本発明は関節鏡に関する。本発
明は、専用ではないが、特に、身体の関節の内部の比較
的に大きい領域を観察するための手で保持する携帯用関
節鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】医学の分野においては、身体の各部分、
例えば、骨の関節の内部構造の損傷を診断し、そして矯
正するための最新の外科技術が開発されてきた。これら
の最新の外科技術の一つは、関節のなんらかの損傷の程
度を決定するために身体の関節、例えば、膝の内部構造
を検査するために使用することができる関節鏡である。
換言すると、関節鏡は、関節に対して慣用の手術を施す
ことを必要としないで身体の関節の内部構造を観察する
ことができる。もしも必要であれば、検査中に発見され
た関節の損傷を治療するために、関節鏡による検査と共
に、比較的に患部の組織を冒さない矯正手術を行うこと
ができる。
【0003】関節鏡検査は、代表的には、プローブを検
査しよとする関節の中に挿入することを含む。このプロ
ーブには、像形成装置が取り付けられており、そしてこ
の像形成装置は、また、関節の内部構造の映像を発生さ
せるために、プローブを通してビデオ表示装置と接続さ
れる。その結果、関節鏡の操作者は、プローブが関節中
に挿入されたときに、関節の内部構造を実時間で観察す
ることができる。関節の内部構造を観察することによ
り、関節の損傷の診断が行われ、そして適切な処置が指
示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】既存の関節鏡が比較的
に大きくかつかさばった支持装置を必要とし、この支持
装置が代表的には手術室内で使用するために恒久的に設
置されるのが実情である。したがって、これらの関節鏡
は、病院において時折必要である一つの位置から別の位
置への移動を容易に行うことができない。そのうえ、か
なりの大きさの支持装置を必要とする関節鏡は、通常、
高価な装置であり、そしてこれらの関節鏡のコストが比
較的に高いために、関節鏡検査はある患者に対してはコ
ストが極端に高過ぎる。本発明は、関節鏡が大きくかつ
高価な支持装置を必要とせず、そして関節の損傷を診断
するために診察室内で使用できる関節鏡を提供すること
が必要であるという認識に基づいたものである。さら
に、局部麻酔のみが必要であるように十分に小型の使い
棄てのプローブを備えた関節鏡を提供することが必要で
あることが認識されている。
【0005】そのうえ、既存の関節鏡のプローブは、代
表的に、再使用可能な装置であり、したがって、関節鏡
検査をうける患者が汚染したプローブにより感染する可
能性をなくすために、各々の使用前に殺菌されなければ
ならない。残念なことには、再使用可能なプローブを効
果的に殺菌することができず、從って、腐敗を起こす状
態にあり、または適切に殺菌されたプローブが殺菌とプ
ローブの使用との間の時間間隔において腐敗を起こす可
能性がある。本発明は感染症をうつす傾向を実質的にな
くすために再使用不可能なプローブを使用する関節鏡を
提供することができるという認識に基づいたものであ
る。
【0006】上記の考慮事項に加えて、関節鏡のプロー
ブが関節内に配置されたときに関節鏡が比較的に広い視
野を有することが望ましい。これは関節鏡の取扱者が検
査することができる身体の内部の領域の範囲を最大にす
るためである。しかしながら、関節鏡のレンズを大きく
することのみにより視野を広くすると、意図することと
逆の結果を招くことになろう。その理由は、より大きい
レンズを導入するために膝の中により大きい挿入部位を
形成することが必要になるからである。しかしながら、
挿入部位を大きくすることは回避すべきである。したが
って、関節鏡が比較的に大きい関節鏡レンズを使用する
必要なく関節内の比較的に大きい領域を観察することが
できることが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】從って、本発明の一つの
目的は、携帯用でありかつ手で保持される関節鏡を提供
することにある。本発明のさらに一つの目的は関節の映
像を実時間で発生させるために身体の関節中に挿入可能
な使い棄てのプローブを備えた関節鏡を提供することに
ある。また、本発明の一つの目的は、関節の内部構造の
比較的に大きい部分を観察することができる関節鏡を提
供することにある。最後に、本発明の一つの目的は製造
コストが比較的に安価でありかつ比較的に容易に使用さ
れかつ費用効果が高い関節鏡を提供することにある。
【0008】携帯型診断用関節鏡は、手で保持される全
般的に円筒形の中空のカメラ組立体と、カメラ組立体の
遠位端部に取外し可能に取り付けられた使い棄てのスコ
ープ組立体とを有している。使い棄てのスコープ組立体
はカメラ組立体に対して回転させることができる。さら
に、細長いプローブが使い棄てのスコープ組立体に回転
可能に取り付けられている。
【0009】さらに詳しく述べると、プローブはベース
組立体に装着された中空の管状のスチール製のカニュー
レを含む。このカニューレはベース組立体の遠位端部を
越えて延び、そしてベース組立体はスコープ組立体と回
転可能に係合され、それによりベース組立体をそのカニ
ューレと共にスコープ組立体に対して回転させることが
できる。カニューレそれ自体は開口した遠位端部および
開口した近位端部を有しており、從って、関節の内部構
造を流体に浸漬させるために流体をベース組立体中に導
入し、そしてカニューレを通るように導くことができ
る。
【0010】本発明によれば、円筒形のGRIN桿がカ
ニューレを通して摺動可能に導入されたスコープ針の端
部に取り付けられ、それによりGRIN桿をカニューレ
の開口した遠位端部の付近でカニューレの内側に配置す
る。関節の内部構造により反射された光が円筒形のGR
IN桿の遠位基部に入り、そしてGRIN桿によりGR
IN桿の近位基部上に集束される。
【0011】この光をスコープ針を通してもどるように
伝送するために、GRIN桿の近位基部が光ファイバ像
ガイドの遠位端部に取り付けられている。この像ガイド
はスコープ組立体の一部分であるスコープ針を通して延
びている。GRIN桿の遠位基部に入る光はGRIN桿
により像ガイド上に集束される。重要なことは、像ガイ
ドがその遠位部分の付近で曲げられて像ガイドの遠位部
分とプローブの軸線の間に約25°の角度を形成してい
ることである。その結果、像ガイドの遠位端部に取り付
けられたGRIN桿の軸線はプローブの軸線に対して平
行になっていない。從って、スコープ組立体が回転され
て像ガイドをその軸線のまわりに回転させるときに、G
RIN桿の遠位基部がドーナツ形の帯域を通して移動せ
しめられ、それによりGRIN桿により関節の内部構造
の比較的に大きい領域を走査することが可能になる。
【0012】像ガイドはカメラ組立体内に装着された集
束レンズと光学的に結合されている。これらの集束レン
ズは像ガイドからの像をカメラ組立体内のカメラヘッド
上に集束させるためにハウジング内で軸線方向に移動可
能である。從って、集束レンズはカメラヘッドと光学的
に結合されている。カメラヘッドはカメラ組立体内に装
着されかつ関節鏡の外部のカメラ制御装置と電気的に接
続されている。カメラ制御装置は、本発明により構想さ
れているように、関節の内部構造の像を表示するために
CRTまたはその他の視覚表示装置を制御することがで
きる。
【0013】また、関節の内部構造を照明するために、
複数個の照明用光ファイバが像ガイドの隣のスコープ針
の内部に装着されている。これらの照明用光ファイバは
スコープ組立体を通して延び、そしてカメラ組立体内に
装着された光ケーブルの第1端部と結合されている。本
発明によれば、光ファイバの第2端部は、スコープ組立
体またはカメラ組立体内に配置するかまたはカメラ組立
体の外部に配置することができる石英ハロゲン灯または
その他の好適な光源からの光で照射することができる。
したがって、石英ハロゲン灯からの光は関節の内部構造
を照明するために光ファイバおよび照明用光ファイバに
通すことができる。
【0014】
【実施例】本発明の新規の特徴ならびに本発明自体の構
造および操作は同様な部分を同様な符号で示した添付図
面と共に以下の説明から最も明瞭に理解されよう。
【0015】先づ図1を参照すると、全体を符号10で
示した携帯用の手で保持される関節鏡を示してある。関
節鏡10の一部分は、関節鏡14の内部構造を検査する
ために、挿入部位12において患者16の膝14の中に
挿入される。関節鏡10は光学照明ライン18を介して
石英ハロゲン灯20と光で連絡する。本発明は経済のた
めに石英ハロゲン灯である電灯20を使用することを構
想しているが、電灯20の別の態様として、この技術分
野においてよく知られた任意のその他の型式の光源、例
えば、金属ハロゲン化物を使用してもよいことを理解す
べきである。
【0016】また、図1は関節鏡10が電線22を介し
てカメラ制御装置24と電気的に接続されていることを
示している。カメラ制御装置24は、また、膝14の内
部構造のビデオ像を表示しかつ記録するために、図1に
示すように、陰極線管(CRT)26およびビデオカメ
ラレコーダ(VCR)28と電気的に接続することがで
きる。
【0017】さて、図2および図3を参照すると、関節
鏡10の細部を理解することができよう。関節鏡10
は、図2に示したように、膝14(図1に示した)の中
に挿入可能なプローブ30を含む。図3はプローブ30
が光ファイバ像ガイド32を有するスコープ針56を含
むことを示している。光ファイバ像ガイド32はその全
長にわたってスコープ針56と共軸をなしている。図3
はさらにプローブ30が像ガイド32のまわりのスコー
プ針56内に配置された複数個の照明用光ファイバ34
を含むことを示している。像ガイド32および照明用フ
ァイバ34の両方が比較的に大きい開口数(NA)を有
する光ファイバであることが好ましい。そのうえ、像ガ
イド32は、長さに関する制限はないけれども、短いこ
とが好ましく、すなわち、像ガイド32の長さは約2
0.3cm(8インチ)よりも短いことが好ましい。
【0018】像ガイド32の遠位部分36は、図3に示
したように、像ガイド32の近位部分38と同一線上に
配置されていない。さらに詳しく述べると、像ガイド3
2は、遠位部分36の軸線40が近位部分38およびプ
ローブ30の軸線44に対して約25°の角度42をな
すように曲げられている。像ガイド32は、製造工程の
間に、図3に実質的に示した形状に折り曲げられる。像
ガイド32は、本発明の目的のために、複数個の画素
(例えば、10,000個の画素)を有する単一の桿を
備えた直接関係のある技術においてよく知られた型式の
ものである。
【0019】さらに、図3を参照すると、円筒形の勾配
屈折率(GRIN)レンズ48の近位端部46が像ガイ
ド32の遠位端部50に接着されている。GRINレン
ズ48は、ニッポンシートガラス社により製造されたタ
リウム添加ガラス製の光を内方に屈折させるレンズの型
式であることが好ましい。本発明によれば、GRINレ
ンズ48の長さ52は関節鏡10の特定の用途のために
適切なGRINレンズ48の集束特性を確立する。
【0020】重要なことは、図3に示したように、像ガ
イド32に湾曲部が形成された結果、GRINレンズ4
8の遠位端部54がプローブ30の軸線44に対して偏
位し、すなわち、軸線44に対して垂直でない観察窓を
形成していることである。別の表現で述べると、遠位部
分36の軸線(そして、それ故にGRINレンズ48の
軸線)は像ガイド32の近位部分38の軸線44に対し
て平行ではない。したがって、プローブ30(そして、
それ故に像ガイド32)が後程開示する態様で回転せし
められるときに、GRINレンズ48の遠位端部54が
比較的に大きい領域にわたって回転し、(そして、該領
域から集光する。)從って、プローブ30を回転するこ
とにより、関節鏡10が膝14(図1に示した)の内部
構造の比較的に大きい領域を検査することができること
は理解できよう。
【0021】図3に示した構造の説明を続けると、プロ
ーブ30は内腔58を有する中空のスコープ針56を含
むように示してある。スコープ針56は、図示したよう
に、像ガイド32および照明用ファイバ34を包囲する
関係に配置されている。スコープ針56は、好ましく
は、中空の16番ゲージのステンレススチール管であ
り、そして像ガイド32および照明用ファイバ34がス
コープ針56の内腔58内に配置されている。像ガイド
32および照明用ファイバ34を包囲する内腔58の部
分には、像ガイド32および照明用ファイバ34を緩衝
しかつ支持し、そして像ガイド32内に不必要な光が入
らないように遮蔽するために、不透明なエポキシ材料6
0が満たされている。図3に関して、エポキシ材料60
の端部62が研磨されていることが好ましいことを理解
すべきである。GRINレンズ48の遠位端部54は、
図示したように、端部62から距離(d)だけ引っ込め
られた位置にある。好ましい実施例においては、距離
(d)は25.4mm(1インチ)の約5/1000で
ある。そのほかに、図3はGRINレンズ48と隣接し
た内腔58の部分がプローブ30が不注意で曲げられた
場合にその損傷を阻止するために開放状態に保たれ、し
たがって、エポキシ材料60が満たされていないことを
示している。
【0022】図3は、さらに、プローブ30がスコープ
針56を包囲する関係に配置された14番ゲージのステ
ンレススチール製のカニューレ64を含み、カニューレ
64とスコープ針56との間に流体を注入することがで
きる通路66が形成されていることを示している。図3
には示していないが、GRINレンズ48のまわりにポ
リイミドチューブを配置することにより、GRINレン
ズ48の面にエポキシ樹脂が付着しないように保護する
ことができることを理解すべきである。さらに、このポ
リイミドチューブはGRINレンズ48を熱膨脹の悪影
響から保護することを助ける。
【0023】図2にもどって述べると、プローブ30の
カニューレ64は、カニューレ組立体68を確立するた
めに、プローブ30の近位端部70の付近で使い棄ての
射出成形されたボス67に取り付けられた状態で示して
ある。カニューレ組立体68には室72が形成されてお
り、そして流体を流体供給源(図示せず)から流体流入
口74を通して室72中にポンプで送入することができ
る。その後、この流体は、プローブ30が膝14の中に
挿入されたときに膝14の内部構造を流体中に浸漬させ
て明るい視野が得られるようにするために、カニューレ
64の開口端部78(図3に示した)から奔流として流
出させることができる。
【0024】カニューレ組立体68は、図2に示したよ
うに、回転することにより使い棄ての射出成形されたス
コープ組立体80と係合させることができる。さらに詳
しく述べると、スコープ組立体80の球状部分82はカ
ニューレ組立体68の中に延び、そしてカニューレ組立
体66のルアー耳部(luer ears)84はスコ
ープ組立体80のルアー取付け部(luer fitt
ing)86とねじ込み可能に係合させることができ
る。スコープ組立体80は、図2に示したように、弾性
のエポキシ材料90で満たされた室88を有している。
また、エポキシ材料90には、キーガイド92が形成さ
れている。キーガイド92は、前側のチューブ96から
突出するキー94と係合する形状に形成されている。さ
らに詳しく述べると、前側チューブ96のキー94は、
エポキシ材料90に対する前側チューブ96の所定の向
きを確立するために、エポキシ材料90のキーガイド9
2と係合する。この所定の向きにより、スコープ組立体
80が前側チューブ96と結合されたときに、スコープ
組立体80内の光学構成部分が前側チューブ96内の関
連した光学構成部分に対して確実に適正に整列せしめら
れる。
【0025】関節鏡10は、前側チューブ96に対して
スコープ組立体80を保持するために、リテーナリング
98を含む。リテーナリング98は、スコープ組立体8
0を前側チューブ96に取外し可能に連結するために、
スコープ組立体80と摺動可能に係合されかつ前側チュ
ーブ96とねじ込み係合可能である。そのうえ、前側チ
ューブ96は、図2に示したように、カメラ組立体10
0内に回転可能に配置され、そして止めねじ102によ
りカメラ組立体100に対して軸線方向に移動しないよ
うに保持されている。さらに詳しく述べると、止めねじ
102はカメラ組立体100とねじ込み可能に係合さ
れ、そして前側チューブ96の境界を形成するみぞ10
4の中に延びている。從って、前側チューブ96はハウ
ジング100に対して回転させることができる。
【0026】関節鏡10を通しての光学通路を説明する
にあたり、図2を参照する。図2は像ガイド32がスコ
ープ組立体80のエポキシ材料90を通して延びている
ことを示している。像ガイド32の端部106は、図示
したように、エポキシ材料90の表面108と実質的に
同一平面内にある。本発明によれば、表面108は像形
成平面110を確立するために、平滑仕上げされるよう
に研磨されている。
【0027】像形成平面110を通過する像ガイド32
からの光は透明なサファイア窓112と衝接する。図2
に関して、窓112が前側チューブ96に固定して装着
されていることを理解すべきである。さらに、窓112
が一つの材料、すなわち、清掃し易く、しかも掻き傷が
つき難いサファイアで製造されていることをさらに理解
すべきである。そのうえ、レンズベース114が前側チ
ューブ96内に摺動可能に配置されている。レンズベー
ス114はサファイア窓112と光で連絡する集束レン
ズ116を保持している。したがって、サファイア窓1
12を通過した光は集束レンズ116を通過することが
できる。集束レンズ116がサファイア窓112からの
光を約7倍に拡大し、そしてその光を同様にレンズベー
ス114内に装着されたカメラヘッド118上で集束さ
せることが好ましい。好ましい実施例においては、カメ
ラヘッド118は帯電した結合されたデバイス(CC
D)である。
【0028】本発明によれば、カメラヘッド118は集
束レンズ116からの光像を膝14の内部構造を表わす
電気信号に変換する。この電気信号は適切な電気コネク
タ120に結合される。電気信号は、前述したように、
さらに処理するために、電線22を介してカメラ制御装
置24に導かれる。
【0029】膝14の内部を照明するために使用される
関節鏡10の構造を説明するにあたり、図2を参照す
る。図2は照明用ファイバ34がファイバの束122を
なしてエポキシ材料90を通してエポキシ材料90の端
部108まで延びていることを示している。図示したよ
うに、キャップ80が前側チューブ96と係合されると
きに、ファイバの束122の端部124が照明用GRI
N桿128と並置され、そしてGRIN桿128はまた
継続用光ファイバ130と接続されている。継続用光フ
ァイバ130はまた光コネクタ132と結合され、そし
て光コネクタ132は光学ライン18を介して電灯20
と光で連絡している。
【0030】関節鏡10は、前述したように、プローブ
30を回転させて像形成平面110上に形成された像を
選択的に集束させるために、カメラ組立体100に対し
てスコープ組立体80を回転させることができる潜望鏡
のような特徴を包含している。さらに詳しく述べると、
プローブ30を回転させることにより、GRINレンズ
48の遠位基部54が膝14の内部の比較的に大きい領
域を観察するためにドーナツ形の帯域を介して回転す
る。また、本発明は、スコープ組立体80をカメラ組立
体100に対して回転させるときに、像形成平面110
上に形成された像を集束させる能力を有している。
【0031】プローブ30を回転させかつ像形成平面1
10上に形成された光像を集束させるための関節鏡10
の構造の詳細を説明するにあたり、図2を参照する。リ
テーナリング98がスコープ組立体80を前側チューブ
96に対して保持し、かつ前側チューブ96をカメラ組
立体100内で回転させることができることを想起され
たい。所望されれば、カメラ組立体100に対する前側
チューブ96の回転運動を時計回りの方向および逆時計
回りの方向の両方において100°ないし170°に制
限するために、止めねじ(止めねじ136のみを図2に
仮想線で示した)を止めねじ102と接触させるために
前側チューブ96とねじ込み可能に係合させることがで
きる。
【0032】本発明によれば、集束リング134が前側
チューブ96とねじ込み可能に係合され、そしてレンズ
ベース114と衝接し、そして弾性の環状Oリング13
8が前側チューブ96とレンズベース114との間に配
置されて、レンズベース114を集束リング134に押
圧している。集束リング134はレンズベース114を
押圧して像形成平面110からの像をカメラヘッドCC
D118上に集束させるために適当な量だけレンズベー
ス114を移動するように操作することができる。
【0033】さらに詳細に述べると、図2に示すよう
に、ボタン140がカメラ組立体100内に往復動可能
に装着されている。ボタン140は、図示したように、
つば142を有している。つば142は、ボタン140
をカメラ組立体100内に保持するために、カメラ組立
体100と衝接させることができる。そのうえ、フラン
ジ144がカメラ組立体100に固定して取り付けら
れ、そして2個の偏位Oリング146a、146bがフ
ランジ144とボタン140のつば142との間に配置
され、それによりボタン140のつば142をカメラ組
立体100に向かって偏位させて、水封じを形成する。
ボタン140が押し下げられたときに、ボタン140の
端部148が集束リング134と接触して集束リング1
34をカメラ組立体100に対して移動しないように保
持する。したがって、ボタン140が押し下げられた状
態でスコープ組立体80(そして、それ故に、前側チュ
ーブ96)をカメラ組立体100に対して回転させると
きに、スコープ組立体80もまたボタン140によりカ
メラ組立体100に対して移動しないように保持された
集束リング134に対して回転せしめられる。その結
果、回転する前側チューブ96とねじ込み可能に係合さ
れた固定された集束リング134はレンズベース114
を押圧してレンズベース114を前側チューブ96、ス
コープ組立体80に対して、したがって、像形成平面1
10に対して軸線方向に移動させる。レンズベース11
4(そして、それ故に集束レンズ116)が像形成平面
110に対して適切に移動せしめられたときに、像形成
平面110上にある光像を集束させることができる。
【0034】上記の説明と関連して、スコープ組立体8
0をカメラ組立体100に対して時計回りの方向に回転
させ、そしてボタン140が押し下げられたときに、集
束リング134がレンズベース114を像形成平面11
0に対して遠位方向に(すなわち、図2において右方
に)押圧することは理解されよう。他方、スコープ組立
体80をカメラ組立体100に対して逆時計回りの方向
に回転させ、そしてボタン140が押し下げられたとき
に、弾性Oリング138がレンズベース114を像形成
平面110に対して近位方向に、(すなわち、図2にお
いて左方に)押圧する。その結果、レンズベース114
がスコープ組立体80に対して軸線方向に移動せしめら
れるときに、レンズベース114内に装着された集束レ
ンズ116もまたスコープ組立体80(そして、それ故
に、像形成平面110)に対して軸線方向に移動して、
像形成平面110上にある像を集束させる。
【0035】他方、スコープ組立体80(そして、それ
故に、前側チューブ96)をカメラ組立体100に対し
て回転させ、そしてボタン140が押し下げられないと
きは、集束リング134はレンズベース114に対して
固定して保持されない。その結果、レンズベース114
は像形成平面110に対して軸線方向に移動されず、し
たがって、像形成平面110からの像の焦点は変化しな
い。しかしながら、重要なことは、像ガイド32がカメ
ラ組立体100に対して回転せしめられ、したがって、
GRINレンズ48により「観察される」領域は比較的
に広い帯域を介して膝14の内部で回転することであ
る。
【0036】最後に、図2はねじ150が前側チューブ
96とねじ込み可能に係合されていることを示してい
る。そのうえ、ねじ150は集束リング134に形成さ
れたスロット152の中に延びている。ねじ150およ
びスロット152の幅が前側チューブ96に対する集束
リング134の軸線方向の行程の範囲を確立しているこ
とは理解されよう。好ましい実施例においては、集束リ
ング134は前側チューブ96に対して25.4mm
(1インチ)の約20/1000の距離だけ軸線方向に
移動させることができる。
【0037】さて、図4および図5を参照すると、本発
明の新規の関節鏡の別の実施例を示してあり、そして全
体を符号200で示してある。関節鏡200がすべての
本質的な点について以下に開示した例外事項を除いて関
節鏡10と同じであることを理解すべきである。さらに
詳しく述べると、関節鏡200は、カメラ組立体202
と、スコープ組立体204と、カニューレ組立体206
とを含む。図示したように、スコープ組立体204は前
側チューブ208にリテーナリング210により取外し
可能に取り付けられ、そして前側チューブ208はまた
カメラ組立体202内に回転可能に装着されている。
【0038】図4は、カニューレ組立体206がスコー
プ組立体204に回転可能に取り付けられ、そしてカニ
ューレ組立体206をスコープ組立体204から取り外
すことができることを示している。さらに詳しく述べる
と、カニューレ組立体206は衝接部212を含み、そ
してスコープ組立体204はもどり止め214およびス
トッパ216を含む。もどり止め214およびストッパ
216は一緒に環状スペース218を確立している。図
4に示したように、カニューレ組立体206をスコープ
組立体204に向かって近位方向に押圧して衝接部21
2をもどり止め214とストッパ216との間のスペー
ス218とスナップ係合させることができる。本発明に
よれば、衝接部212がスペース218と係合されたと
きに、カニューレ組立体206をスコープ組立体204
に対して回転させることができる。カニューレ組立体2
06をスコープ組立体204から離脱させるために、ス
コープ組立体204のそれぞれのアーム222a、22
2bの端部220a、220bが半径方向に内方に押し
込まれ、そしてカニューレ組立体206がスコープ組立
体204から離れるように遠位方向に引っ張られる。
【0039】さらに図4に示したように、カニューレベ
ース組立体206はカニューレ228の開口した近位端
部226と流体で連絡した溜め224を含む。流体ライ
ン230は、図示したように、流体をカニューレ228
の近位端部226中に流入し、そしてカニューレ228
の遠位端部232(図5に示した)から流出するように
奔流させるために溜め224と流体で連絡するようにカ
ニューレ組立体206に取り付けることができる。カニ
ューレ組立体206がスコープ組立体204から取り外
されたときにカニューレ228からの流体が関節鏡20
0の操作者に吹き付けられることを阻止するために、刺
し通し可能な流体シール234を実質的に図示したよう
に溜め224内に配置することができる。スコープ針5
6がカニューレ228中に挿入されたときに流体シール
234を貫通する。また、流体シール234を溜め22
4内に保持するために、リテーナリング238がカニュ
ーレ組立体206に接着されている。そのうえ、環状の
Oリング237がカニューレ組立体206の溝229内
に配置され、それにより溜め224と関節鏡200の操
作者との間を付加的にシールする。
【0040】さらに図4を参照すると、光ファイバの束
240に一まとめにされた複数個の照明用光ファイバを
含む関節鏡200を示してある。光ファイバの束240
は、図示したように、スコープ組立体204を通して延
び、そして光ファイバのテーパ部分244の遠位基部2
42と光学的に結合されている。ファイバオプティック
テーパ244は真円の裁頭円錐台の形態に形成され、そ
してテーパ244の遠位基部242はテーパ部分244
の近位基部246の面積の約半分の面積を有している。
テーパ部分244の近位基部246は伝送用光ファイバ
248と結合されている。当業者により、膝の内部構造
を照明するためにファイバの束240を通して伝送され
る光の量を最大にするために、テーパ部分244が伝送
用光ファイバ248からの光をファイバの束240中に
導くことは理解されよう。
【0041】伝送用光ファイバの束248は、光ファイ
バの束240を構成する照明用ファイバよりも高い開口
数を有することが好ましい。いずれにせよ、光ファイバ
の束240および248の両方の開口数はできる限り高
くすべきである。そのうえ、伝送用光ファイバ248
は、スコープ組立体204をカメラ組立体202に対し
て回転させるときに伝送用光ファイバ248の移動を補
正するためのたるんだループ部分250を含む。
【0042】図4には、伝送用光ファイバの束248を
光源254と光学的に接続するための第2の光ファイバ
のテーパ部分252を示してある。テーパ部分252は
伝送用光ファイバ248を通して伝送することができる
光源254からの光を最大限に増大させる。
【0043】さて、図5を参照すると、全体を符号25
6で示したプローブを含む関節鏡200の遠位端部の細
部を理解することができよう。プローブ256はカニュ
ーレ228を含む。プローブ256は、そのほかに、ス
チール製の針258と、複数個の照明用光ファイバ26
0と、光ファイバ像ガイド262とを含んでいる。針2
58および照明用光ファイバ260が関節鏡10につい
て開示した針56、光ファイバ34および像ガイド32
のそれぞれと実質的に同じであることを理解すべきであ
る。
【0044】図示したように、像ガイド262は長手方
向の軸線264を実質的に規成し、そして像ガイド26
2の遠位部分268は像ガイド262に対して角度26
8に曲げられている。角度268は約25°であること
が好ましい。図5は、また、円筒形のGRIN桿270
が像ガイド266の遠位端部に取り付けられている状態
を示している。したがって、GRIN桿270の軸線2
72は像ガイド262の軸線264に対して角度268
をなしている。
【0045】図6について簡単に述べると、GRIN桿
270の遠位基部にアイリス274を示してある。アイ
リス274はGRIN桿270上に付着させた不透明な
材料で構成されることが好ましい。アイリス274は、
図6に示したように、光を通過させることができる窓2
76を含む。もしも所望されれば、GRIN桿270の
側面278は、側面278を通ってGRIN桿270中
に入り、そしてそれにより検査中の身体の表面の内部の
像と干渉する迷光の量を減少させるために、不透明な材
料でコーティングすることができる。
【0046】さて、再び図5を参照すると、エポキシ材
料280が針258内に像ガイド262および照明用光
ファイバ260を包囲する関係に配置された状態を示し
てある。エポキシ材料280の遠位表面282は、研磨
されていることが好ましく、そして図5に示したよう
に、遠位表面282は照明用光ファイバ260から出て
像ガイド262に入る光の伝送を最適化するような輪郭
に形成されている。さらに詳しく述べると、遠位表面2
82の部分284は、GRIN桿270の遠位基部28
6中に入る光の伝送を最適化するために遠位基部286
に実質的に平行になっている。検査中の身体の内部構造
の照度を増大させるために、遠位表面282の部分28
8は照明用光ファイバ260bから出る光の屈折角を最
大にする向きに形成されている。エポキシ材料280の
遠位表面282の部分288は、像ガイド262の軸線
264と約50°の角度292を形成する平面290内
に配置されている。
【0047】図4は、また、関節鏡10を使用中に殺菌
状態に維持する可撓性の保護用シース300を設けるこ
とができることを示している。さらに詳しく述べると、
突出リング302がリテーナリング210上に形成さ
れ、そしてスリップリング304が突出リング302と
係合される。その後、カメラ組立体202および腐敗し
がちである関節鏡200の任意のその他の再使用可能な
構成部分はスリップリング304に取り付けられたシー
ス300によって蔽われる。したがって、同様に使い棄
てである関節鏡200の殺菌された部分は、シース30
0により蔽われた再使用可能なカメラ組立体202と結
合させることができる。
【0048】本発明の使い棄ての関節鏡の別の特定の実
施例を図9に示し、そして全体を符号400で示してあ
る。この実施例においては、前述した関節鏡のその他の
実施例の場合と同様に、針56は像ガイド32および光
ファイバ122の両方の部分を包囲する中空のチューブ
である。前述した実施例と同様に、光ファイバの束12
2は照明用の光ファイバを含んでいる。
【0049】針56の近位端部はハウジングキャップ4
01に装着され、そして細長い針56の遠位端部はハウ
ジングキャップ401から外方に延びている。関節鏡4
00は、また、図9から理解されるように、ベースプレ
ート402を含む。ベースプレート402は、針56が
キャップ401と結合された位置と対向した位置でキャ
ップ401に取り付けられている。さらに、ベースプレ
ート402には、開口部404が形成されている。開口
部404はベースプレート402の中央部に配置されて
いる。さらに、ベースプレート402には、開口部40
6が形成されている。開口部406は開口部404から
隔置され、そしてベースプレート402の周囲に近い位
置に配置されている。また、図9の(A)、(B)か
ら、キャップ401に1対のクリップ408、410が
形成されており、クリップ408、410がキャップ4
01に取り付けられ、かつ針56に対して相互に直径方
向に対向していることが理解されよう。本発明において
は、クリップ408および410が関節鏡400をカニ
ューレ組立体206と係合させるために使用されるよう
に意図されている。
【0050】関節鏡400の構造の独特の協働は、おそ
らくは、図9の(B)を参照すると最も明瞭に理解され
よう。像ガイド32が針56を貫通しかつキャップ40
1を貫通して延びて、ベースプレート402の開口部4
04を通して露出していることが理解されよう。また、
光ファイバの束122が針56を貫通しかつキャップ4
01を貫通して延びて、ベースプレート402の開口部
406を通して露出していることが理解されよう。前述
したように、像ガイド32および光ファイバの束122
の両方の遠位端部がそれぞれの遠位端部において針56
の内側に取り付けられている。この取付け部は、これら
の構成部分を一緒に保持するために十分であるけれど
も、針56の長さ全体にわたって延びていない。したが
って、像ガイド32および光ファイバの束122は、針
56の長さの大部分を貫通して針56の内部に自由に配
置されている。これは関節鏡400の製造に使用される
材料の熱膨脹特性の差異を補正することを助ける作用を
する。
【0051】熱膨脹特性の差異の補正を助ける関節鏡4
00の別の構造上の特徴はキャップ401の首部414
とグロメット416との相互作用である。図9の(B)
から最も明瞭に理解されるように、比較的に変形し易い
材料、例えば、エラストマー材料で製造されたグロメッ
ト416が針56の近位端部を包囲し、そして針56と
キャップ401の首都414との間に配置されている。
グロメット416を針56とキャップ401との間に取
り付ける方法は、直接関係のある技術においてよく知ら
れている任意の手段により実施することができる。
【0052】関節鏡400の構成部分の構造的な保全は
キャップ401の内部のスペースにエポキシ材料を充填
することにより高められる。これは像ガイド32および
光ファイバの束122が針56の内部に適正に配置さ
れ、そしてそれらの近位端部がベースプレート402の
開口部404および406を通して露出されるようにそ
れぞれ係合された後に行われる。したがって、その他の
構成部分が適正に配置された後、キャップ401中にエ
ポキシ材料を導入するために、図9の(A)に示した注
入口412が設けられている。
【0053】当業者により理解されるように、関節鏡4
00の操作にとって、関節鏡400をカメラ組立体20
2に光学的に整列させることが肝要である。さらに詳し
く述べると、像ガイド32をカメラ組立体202の集束
レンズ116に整列させかつ光ファイバの束122を光
ファイバ130に整列させなければならない。これは、
勿論、関節鏡400をカメラ組立体202に物理的に連
結することにより行われる。しかしながら、操作者が関
節鏡で観察している箇所がどの部分であるかが判るよう
に、光学作用は物理的な装置により方向づけしなければ
ならない。関節鏡400にとって、この方向づけは、像
ガイド32と像ガイド32の遠位端部におけるレンズ4
8の向きとの関係を指示するために、キャップ401上
に観察装置を設けることにより容易に行われる。特に、
クリップ410はクリップ408と異なる形状に形成さ
れており、それにより関節鏡400の操作中に関節鏡4
00を方向づけするためにこれらのクリップの外観の差
異を使用することができる。
【0054】操 作 関節鏡10の操作を説明するにあたり、先づ図1および
図2を参照する。カニューレ64が取り付けられたカニ
ューレ組立体68がスコープ組立体80から取り外され
る。トロカール(図示せず)がカニューレ64を通して
配置され、そしてトロカールが膝14中に挿入されて、
カニューレ64の挿入部位12が確立される。カニュー
レ64が膝14の中にいったん挿入されると、トロカー
ルをカニューレ64から取り外すことができる。その
後、使い棄てのスコープ組立体80をカメラ組立体10
0に取り付けることができ、そしてカメラ組立体100
が電灯20と光で連絡するように配置される。また、カ
メラ組立体100はカメラ制御装置24と電気的に接続
される。使い棄てのスコープ組立体80およびそれに取
り付けられたカメラ組立体100はカニューレ64の中
に挿入されてプローブ30を確立し、そしてカニューレ
組立体68がスコープ組立体80と係合される。
【0055】プローブ30が前述したように膝14の中
に挿入され、そして使い棄てのスコープ組立体80がカ
メラ組立体100に取り付けられたときに、像ガイド3
2の背後のカメラの焦点を選択的に合わせるために、ス
コープ組立体80をカメラ組立体100に対して時計回
りに、そして逆時計回りに回転させることができる。さ
らに詳しく述べると、図7および図8において、スコー
プ組立体80をカメラ組立体100に対して回転させる
ときに、像ガイド32が矢印294で示すように、その
軸線44のまわりに回転せしめられる。図8において矢
印294で示した角度が約340°になるように前側チ
ューブ96(そして、それ故に像ガイド32)を軸線4
4に対して±170°回転させることができることを想
起されたい。したがって、像ガイド32は340°回転
させることができる。像ガイド32が回転するときに、
GRINレンズ48の遠位基部54がドーナツ形の帯域
を通して移動し、そして光を遠位基部54に入るように
通過させることができる観察領域296が比較的に大き
い領域298を通して移動する。その結果、膝14から
の比較的に大きい領域298からの光はGRINレンズ
48の遠位基部54に入ることができ、そしてこの光の
像はCRT26上に表示し、そしてVCR28により記
録するために前述したように関節鏡10により処理され
る。患者16を検査した後、スコープ組立体80をカメ
ラ組立体100から取り外し、そして好適な容器内に廃
棄処分することができ、そして別の患者を関節鏡10で
検査できるようにするために、新しいスコープ組立体
(図示せず)をカメラ組立体100と係合させることが
できる。
【0056】関節鏡200の操作は、カニューレ組立体
206をスコープ組立体204に対して回転させること
ができることを除いて、すべての本質的な点について、
関節鏡10の操作と全く同じである。別の表現で述べる
と、スコープ組立体204はカニューレ組立体206に
対して回転させることができ、すなわち、カニューレ組
立体206は関節鏡200の操作者に対して回転移動し
ない状態に保つことができる。カニューレ組立体206
を関節鏡200の操作者に対して移動しない状態に保た
れることを可能にすることにより、流体ライン230も
また関節鏡200の操作者に対して移動しない状態に保
たれる。その結果、流体ライン230がカニューレ組立
体206のまわりに巻きつけられることがなく、したが
って、関節鏡200の操作を不当に妨害しない。
【0057】関節鏡400は、すべての重要な点につい
て、関節鏡200と類似している。関節鏡400の構成
部分は、関節鏡200および10と同様に、簡素化され
ており、そして関節鏡400を使用後に廃棄処分できる
材料で製造される。
【0058】この明細書に詳細に示しかつ記載した特定
の関節鏡は前記の目的を十分に達成しかつ前述した利点
をもたらすことができるが、これらの関節鏡が本発明の
現在において好ましい実施例を例示したものであり、こ
の明細書に示した構造または設計の細部については、特
許請求の範囲を除いて、限定されるものではないことを
理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の新規の携帯用関節鏡を意図された環境
において示した斜視図。
【図2】本発明の新規の携帯用関節鏡を図1において2
−2線に沿って見た部分横断面図。
【図3】図2に示した本発明の新規の携帯用関節鏡のプ
ローブの遠位端部を図2において3−3線に沿って見た
拡大横断面図。
【図4】本発明の関節鏡の別の実施例を図1において2
−2線に沿って見た部分横断面図。
【図5】図4に示した関節鏡のプローブの遠位端部を図
4において5−5線に沿って見た拡大横断面図。
【図6】本発明のプローブの端面図。
【図7】本発明のGRIN桿の観察領域の略図。
【図8】本発明のGRIN桿の観察領域を図7において
矢印8の方向に見た略図。
【図9】本発明の使い棄ての関節鏡を示した図であり、
図(A)は斜視図、そして図(B)は図(A)において
B−B線に沿って見た横断面図である。
【符号の説明】
10 関節鏡 14 膝 20 石英ハロゲン灯 24 カメラ制御装置 26 陰極線管 28 ビデオカメラレコーダ 30 プローブ 32 像ガイド 34 照明用光ファイバ 40 軸線 44 軸線 48 レンズ 50 遠位端部 56 針 58 内腔 60 エポキシ材料 64 カニューレ 66 通路 68 カニューレ組立体 80 スコープ組立体 90 エポキシ材料 96 前側チューブ 98 リテーナリング 100 カメラ組立体 112 サファイア窓 116 集束レンズ 200 関節鏡 202 カメラ組立体 204 スコープ組立体 206 カニューレ組立体 208 前側チューブ 256 プローブ 400 関節鏡 401 キャップ 402 ベースプレート 416 グロメット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 身体の内部構造を検査するためにカメラ
組立体と係合可能な使い捨て光学的装置において、 遠位端部および近位端部を有する光学的な像ガイドを備
え、前記像ガイドは第1軸線を規定し、 さらに、前記像ガイドと結合されて該像ガイドと共に身
体の中に挿入するための針を確立する照明装置と、 前記照明装置からの光を集めるために前記像ガイドの前
記遠位端部に取り付けられたレンズとを備え、前記レン
ズは前記第1軸線に対して斜角をなすように配向された
光軸を規定し、 さらに、前記照明装置により照明された身体の内部構造
の可視表示信号を発生させるために前記カメラ組立体を
前記像ガイドの前記近位端部と光で連絡するように配置
するために前記光学的装置を前記カメラ組立体と係合さ
せる装置とを備えた光学的装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ エス.スレモン アメリカ合衆国カリフォルナイ州エンシニ タス,アイランド ビュー レーン 1130

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラと共に使用される関節鏡に
    おいて、 前記カメラと係合可能なベースプレートを有するキャッ
    プと、中空のチューブを含む針とを備え、前記針は前記
    キャップに装着される近位端部および前記キャップから
    隔置された遠位端部を有しており、 さらに、前記針の前記チューブを通して延びる照明用光
    ファイバを備え、前記照明用光ファイバは近位端部およ
    び遠位端部を有し、前記照明用光ファイバの前記近位端
    部は前記ベースプレートを通して光で連絡するために前
    記チューブから前記キャップを通して延びており、 さらに、前記針の前記チューブを通して延びる像ガイド
    を備え、前記像ガイドは近位端部および遠位端部を有
    し、前記像ガイドの前記近位端部は前記ベースプレート
    を通して光で連絡するために前記チューブから前記キャ
    ップを通して延びており、 さらに、前記像ガイドの前記遠位端部に取り付けられた
    レンズと、 前記針の前記遠位端部において前記レンズ、前記像ガイ
    ドの前記遠位端部および前記照明用光ファイバの前記遠
    位端部を保持する装置とを備えた関節鏡。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の関節鏡において、前記
    レンズが勾配屈折率(GRIN)レンズである関節鏡。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の関節鏡において、前記
    像ガイドが複数個の画素を含む関節鏡。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の関節鏡において、さら
    に複数個の照明用光ファイバを備えた関節鏡。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の関節鏡において、前記
    針が前記針の長手方向の軸線を確立するために実質的に
    まっすぐであり、かつ前記像ガイドの前記遠位端部が前
    記長手方向軸線に対して所定角度をなしている関節鏡。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の関節鏡において、前記
    像ガイドが複数個の光ファイバを備え、前記光ファイバ
    の各々が実質的に円形の横断面を有し、かつ前記光ファ
    イバが前記レンズに取り付けるために実質的に円形の横
    断面を形成するように前記像ガイドの前記遠位端部にお
    いて曲げられている関節鏡。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の関節鏡において、前記
    キャップが凹部を形成するために実質的に中空であり、
    前記照明用光ファイバおよび前記像ガイドが前記チュー
    ブの前記近位端部から前記ベースプレートまで前記凹部
    を通して延びている関節鏡。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の関節鏡において、前記
    凹部に接着(エポキシ)材料が満たされている関節鏡。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の関節鏡において、さら
    に、エラストマー製グロメットを備え、前記グロメット
    が熱膨脹の問題をなくすために前記チューブの一部分を
    包囲しかつ前記グロメットを前記キャップと前記針の前
    記チューブとの間に配置するために前記キャップに取り
    付けられている関節鏡。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の関節鏡において、さ
    らに、光源と、 前記光源を前記照明用光ファイバと光で連絡するように
    配置するために前記関節鏡を前記光源と係合させる装置
    と、 前記照明用光ファイバを通して前記光源により照明され
    た対象物の可視表示信号を前記ビデオカメラにより発生
    させるために前記カメラを前記像ガイドと光で連絡する
    ように配置するために前記関節鏡を前記ビデオカメラと
    係合させる装置とを備えた関節鏡。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の関節鏡において、
    前記ベースプレートにおける前記像ガイドの前記近位端
    部が前記ベースプレートにおける前記照明用光ファイバ
    の前記近位端部から隔置されている関節鏡。
  12. 【請求項12】 身体の内部構造を検査するためにカメ
    ラ組立体と係合可能な手で保持する診断用関節鏡におい
    て、 遠位端部および近位端部を有する像ガイドを備え、前記
    像ガイドは第1軸線を規定し、 さらに、前記像ガイドと結合されて該像ガイドと共に身
    体の中に挿入するための針を確立する照明装置と、 前記照明装置からの光を集めるために前記像ガイドの前
    記遠位端部に取り付けられたレンズとを備え、前記レン
    ズは前記第1軸線に対して斜角をなすように配向された
    光軸を規定し、 さらに、前記照明装置により照明された身体の内部構造
    の可視表示信号を発生させるために前記カメラ組立体を
    前記像ガイドの前記近位端部と光で連絡するように配置
    するために前記関節鏡を前記カメラ組立体と係合させる
    装置とを備えた関節鏡。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持する診断用関節鏡において、前
    記針がさらに前記像ガイドおよび前記ガイド装置を支持
    するために前記像ガイドおよび前記ガイド装置を包囲す
    る中空のチューブを備えた関節鏡。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持する診断用関節鏡において、前
    記針がさらに内腔を有する中空の管状のカニューレを備
    え、前記針が前記カニューレと共軸をなして前記内腔内
    に配置されて前記針と前記カニューレとの間に環状の流
    体通路を確立し、そして前記関節鏡がさらに前記身体の
    前記内部構造を前記液体内に浸漬させるために前記通路
    と流体で連絡するように取り付けられた液体供給源を備
    えた関節鏡。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持される診断用関節鏡において、
    前記カメラ組立体が遠位端部を有し、そして前記関節鏡
    がさらに前記カメラ組立体内に配置された光集束装置
    と、前記針を支持しかつ前記針を前記カメラ組立体と連
    結するために前記カメラ組立体の前記遠位端部に取外し
    可能に取り付けられた使い棄てのスコープ組立体とを備
    え、前記像ガイドが前記スコープ組立体を通して延びか
    つ前記光集束装置と並置されている関節鏡。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持する診断用関節鏡において、さ
    らに、前記ビデオ信号を表わすビデオ表示を発生させる
    ために前記カメラヘッドと電気的に接続されたビデオ装
    置を備えた関節鏡。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持する診断用関節鏡において、前
    記レンズが勾配屈折率(GRIN)レンズであり、前記
    像ガイドが光ファイバであり、かつ前記ガイド装置が石
    英ハロゲン灯と光で連絡する複数個の照明用光ファイバ
    を含む関節鏡。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持する診断用関節鏡において、前
    記光集束装置が前記像ガイドからの光を集束させるため
    に前記カメラ組立体内で軸線方向に移動可能である関節
    鏡。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の身体の内部構造を
    検査するための手で保持する診断用関節鏡において、さ
    らに、前記カニューレに包囲するように取り付けられか
    つ前記スコープ組立体と回転可能に係合されたカニュー
    レ組立体を備えた関節鏡。
JP4276868A 1991-12-24 1992-10-15 関節鏡 Pending JPH05253167A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81441891A 1991-12-24 1991-12-24
US814418 1991-12-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05253167A true JPH05253167A (ja) 1993-10-05

Family

ID=25215002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4276868A Pending JPH05253167A (ja) 1991-12-24 1992-10-15 関節鏡

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0549097A1 (ja)
JP (1) JPH05253167A (ja)
AU (1) AU662348B2 (ja)
CA (1) CA2075267A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003116775A (ja) * 2001-08-08 2003-04-22 Lucent Technol Inc 多光子内視鏡検査法
JP2005506865A (ja) * 2001-10-19 2005-03-10 ビジヨンスコープ・インコーポレーテツド 画像化用ファイーバーシステムを有する小型内視鏡
CN103932672A (zh) * 2013-01-17 2014-07-23 宋文生 椎间孔镜
KR101503591B1 (ko) * 2013-05-10 2015-03-18 김민현 다기능 관절경
JP2018038847A (ja) * 2005-03-08 2018-03-15 ビジヨンスコープ・テクノロジーズ・エルエルシー 超小型内視鏡を使用した可搬型撮像システム
KR20190049306A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
KR20190049307A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
KR20190049305A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
US10595710B2 (en) 2001-10-19 2020-03-24 Visionscope Technologies Llc Portable imaging system employing a miniature endoscope
WO2022119009A1 (ko) * 2020-12-03 2022-06-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
US11484189B2 (en) 2001-10-19 2022-11-01 Visionscope Technologies Llc Portable imaging system employing a miniature endoscope

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8317689B1 (en) 1999-09-13 2012-11-27 Visionscope Technologies Llc Miniature endoscope system
DE102004009384B4 (de) * 2004-02-26 2005-12-22 Olympus Winter & Ibe Gmbh Videoendoskopisches System
SE0501077L (sv) * 2005-05-12 2006-11-13 Spectracure Ab Anordning för fotodynamisk diagnos eller behandling
CN103596487B (zh) 2011-07-15 2015-11-25 奥林巴斯株式会社 探头
CN116581574B (zh) * 2023-07-14 2023-09-08 湖南省华芯医疗器械有限公司 一种电性插头和内窥镜

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62502500A (ja) * 1985-04-08 1987-09-24 バツクスタ− トラベノル ラボラトリ−ズ,インコ−ポレ−テツド 内視鏡
JPS6446046A (en) * 1987-08-12 1989-02-20 Fujitsu Ltd Cylindrical cam type automatic operating mechanism for transmission
JPH0232313A (ja) * 1988-06-13 1990-02-02 Richard B Macanally 内視鏡
JPH02156923A (ja) * 1988-10-06 1990-06-15 Baxter Internatl Inc 複眼式関節鏡

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221041Y2 (ja) * 1983-11-08 1990-06-07
DE8814573U1 (ja) * 1988-11-18 1990-01-11 Effner Gmbh, 1000 Berlin, De
DE9001028U1 (ja) * 1990-01-27 1990-04-05 Effner Gmbh, 1000 Berlin, De
US5188093A (en) * 1991-02-04 1993-02-23 Citation Medical Corporation Portable arthroscope with periscope optics

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62502500A (ja) * 1985-04-08 1987-09-24 バツクスタ− トラベノル ラボラトリ−ズ,インコ−ポレ−テツド 内視鏡
JPS6446046A (en) * 1987-08-12 1989-02-20 Fujitsu Ltd Cylindrical cam type automatic operating mechanism for transmission
JPH0232313A (ja) * 1988-06-13 1990-02-02 Richard B Macanally 内視鏡
JPH02156923A (ja) * 1988-10-06 1990-06-15 Baxter Internatl Inc 複眼式関節鏡

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003116775A (ja) * 2001-08-08 2003-04-22 Lucent Technol Inc 多光子内視鏡検査法
JP2005506865A (ja) * 2001-10-19 2005-03-10 ビジヨンスコープ・インコーポレーテツド 画像化用ファイーバーシステムを有する小型内視鏡
JP4831933B2 (ja) * 2001-10-19 2011-12-07 ビジヨンスコープ・テクノロジーズ・エルエルシー 画像化用ファイーバーシステムを有する小型内視鏡
US11484189B2 (en) 2001-10-19 2022-11-01 Visionscope Technologies Llc Portable imaging system employing a miniature endoscope
US10595710B2 (en) 2001-10-19 2020-03-24 Visionscope Technologies Llc Portable imaging system employing a miniature endoscope
JP2020022761A (ja) * 2005-03-08 2020-02-13 ビジヨンスコープ・テクノロジーズ・エルエルシー 超小型内視鏡を使用した可搬型撮像システム
JP2018038847A (ja) * 2005-03-08 2018-03-15 ビジヨンスコープ・テクノロジーズ・エルエルシー 超小型内視鏡を使用した可搬型撮像システム
CN103932672A (zh) * 2013-01-17 2014-07-23 宋文生 椎间孔镜
KR101503591B1 (ko) * 2013-05-10 2015-03-18 김민현 다기능 관절경
KR20190049305A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
KR20190049307A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
KR20190049306A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경
WO2022119009A1 (ko) * 2020-12-03 2022-06-09 해성옵틱스(주) 관절용 내시경

Also Published As

Publication number Publication date
AU2356892A (en) 1993-07-01
CA2075267A1 (en) 1993-06-25
AU662348B2 (en) 1995-08-31
EP0549097A1 (en) 1993-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5188093A (en) Portable arthroscope with periscope optics
US5329936A (en) Portable arthroscope with periscope optics
CA2748436C (en) Miniature endoscope with imaging fiber system
US5351678A (en) Endoscope scope assembly for full hemisphere view
US5411500A (en) Portable arthroscope with disposable probe
JP5132018B2 (ja) ズーム式腹腔鏡
EP0316244B1 (en) Video equipped endoscope with needle probe
US5323767A (en) Portable arthroscope with periscope optics
JP5225438B2 (ja) 小型内視鏡システム
JPH0221041Y2 (ja)
JPH05253167A (ja) 関節鏡
US5396366A (en) Endoscope apparatus
US6398724B1 (en) Focusable optical instrument with a sealed optical system having no internal optical moving parts
CN101528113A (zh) 使用微型内窥镜的便携式成像系统
JPH06254034A (ja) カバー式内視鏡装置
JPS63136015A (ja) 内視鏡装置
CN117814733A (zh) 乳管镜系统