JPH06254034A - カバー式内視鏡装置 - Google Patents

カバー式内視鏡装置

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JPH06254034A
JPH06254034A JP5045565A JP4556593A JPH06254034A JP H06254034 A JPH06254034 A JP H06254034A JP 5045565 A JP5045565 A JP 5045565A JP 4556593 A JP4556593 A JP 4556593A JP H06254034 A JPH06254034 A JP H06254034A
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久雄 矢部
Yoshio Tashiro
芳夫 田代
Yoshihiro Iida
善洋 飯田
Akira Suzuki
明 鈴木
Hideo Ito
秀雄 伊藤
Minoru Yamazaki
稔 山崎
Osamu Mizuta
修 瑞田
Yasuto Kura
康人 倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つの内視鏡カバーで長さの異なる多種の内
視鏡カバー用内視鏡に対応することができるようにす
る。 【構成】 内視鏡カバーを構成する挿入部カバー部11
Aの内視鏡操作部固定用口体部22Aの内周に嵌合部4
1を設け、この嵌合部41に摺動自在な係止部42を内
視鏡カバー用内視鏡2Bの操作部12Bに設ける。上記
内視鏡カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bの長さが相違
する場合でも、上記係止部42が上記嵌合部41を摺動
して位置決めされ、摩擦により嵌合密着状態で固定され
る。従って、一つの内視鏡カバーで長さの異なる多種の
内視鏡カバー用内視鏡2Bに対応することができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長さの異なる内視鏡カ
バー用内視鏡に対応できる内視鏡カバーを有するカバー
式内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療分野等において広く
用いられるようになった。医療分野に使用される内視鏡
では、生体内に挿入させた場合、挿入部の先端部に設け
た観察窓が患部の汚物、粘液等の付着により汚れて、充
分に観察できなくなることがある。そのため、内視鏡に
は手元側での操作により、観察窓に送液して洗浄した
り、その後の残水を送気にて吹飛ばしたりする送気・送
水機能が設けられている。また、この送気機能は観察部
位を観察し易くするために体腔内へ送気する場合にも利
用される。この送気、送水は送気管路及び送水管路を介
して供給される。
【0003】また、内視鏡には不用な汚物、粘液等を吸
引して排出する吸引管路が設けられているもの、さらに
は生検鉗子による組織の採取とか、処置具による治療処
置等を行うことができるように鉗子チャンネル(処置具
チャンネル)が設けられているものもある。
【0004】このような医療分野で使用される内視鏡で
は、一度患者等に使用したものは、感染症等を確実に防
ぐために洗浄とか滅菌処理が施される。
【0005】しかし、完全に洗浄、消毒を行うには時間
がかかり、作業性が悪いばかりでなく、内視鏡の使用効
率が低下する。
【0006】特に、上記各管路は患者の体腔内に開口す
る先端開口部から挿入部の管路を介して体外部に連通さ
れているため、この先端開口部及び管路内も完全に洗
浄、消毒しなければならず、作業が手間取り面倒であっ
た。
【0007】そのため、最近では内視鏡自体を内視鏡カ
バーで覆い、床例毎に内視鏡カバーを廃棄することで使
用後の洗浄、消毒を簡略化する、いわゆるカバー式内視
鏡が採用されている。
【0008】このカバー式内視鏡によれば患者の体腔内
に開口する管路を上記内視鏡カバー側に設け、患者の体
腔内に開口しない観察手段、照明手段を内視鏡側に設け
て内視鏡カバーで覆うことで、照明手段、及び固体撮像
素子(SID)を用いた非常に高価なビデオ内視鏡にお
いても、使用後はビデオ内視鏡が不潔にならず、しかも
内視鏡カバーを廃棄することで洗浄、消毒の簡略化をは
かることが出来る。
【0009】この種の、いわゆるカバー式内視鏡は、例
えば特公平2−54734号公報(米国特許第4646
722号)或は米国特許第3162190号に開示され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
ように、この種のカバー式内視鏡では、内視鏡カバー1
01の上部に設けた内視鏡操作部固定用口体部102の
内周に掛止溝103が形成され、また、上記内視鏡カバ
ー101に挿入する内視鏡カバー用内視鏡104の外周
に上記掛止溝103に係合する係止部105が形成され
ており、この係止部105が上記掛止溝103に係合さ
れることで、上記内視鏡カバー101が上記内視鏡カバ
ー用内視鏡104に固定される。
【0011】上記内視鏡カバー用内視鏡104の挿入部
104aの長さは、用途及び使用する患部毎に決定され
るもので、この挿入部104aの長さが変れば、被覆す
る内視鏡カバー101も使用する内視鏡カバー用内視鏡
104に応じて選択しなければならない。
【0012】すなわち、内視鏡カバー101の挿入部1
01aの長さに対し内視鏡カバー用内視鏡104の挿入
部104aが短いと、上記挿入部104aの先端と上記
内視鏡カバー101の挿入部101aの先端との間に隙
間ができ、近点が観察できず、また照明光が内視鏡カバ
ー101のカバーレンズ内で反射して観察光学系に入射
してフレア等の光学的不具合を起す。
【0013】一方、内視鏡カバー101の挿入部101
aの長さに対し内視鏡カバー用内視鏡104の挿入部1
04aが長いと,この内視鏡カバー101の掛止溝10
3が上記内視鏡カバー用内視鏡104の係止部105に
係合されず、この内視鏡カバー101を上記内視鏡カバ
ー用内視鏡104に固定することができない。
【0014】そのため、従来は使用する内視鏡カバー用
内視鏡104に対応する内視鏡カバー101を逐一選択
しなければならず、準備作業に手間取るばかりか、多種
の内視鏡カバー101を予め用意しておかなければなら
ず管理が煩雑であった。
【0015】なお、同じ用途であっても、内視鏡カバー
用内視鏡104や内視鏡カバー101の長さを全て同一
に製造することは技術的に難しく、上述した問題は同一
用途において使用する内視鏡カバー用内視鏡104と内
視鏡カバー101との間の公差上のばらつきによっても
生じる。
【0016】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、一つの内視鏡カバーで長さの異なる多種の内視鏡カ
バー用内視鏡、及び公差上のばらつきに対応することが
でき、内視鏡準備作業が短縮できて取扱い性がよく、し
かも内視鏡カバーの種類を減少することで管理が容易な
カバー式内視鏡装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によるカバー式内視鏡装置は、内視鏡カバー用内
視鏡を挿入する内視鏡カバーに、異なる長さの内視鏡カ
バー用内視鏡に対応可能な長さ調整手段を設けたもので
ある。
【0018】
【作 用】上記構成において、内視鏡カバーに長さの異
なる内視鏡カバー用内視鏡を装着する場合、上記内視鏡
カバー設けた調整手段によって長さを調整する。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0020】図1〜図3は本発明の第1実施例を示し、
図1は長さの異なる内視鏡カバー用内視鏡を内視鏡カバ
ーに装着した状態の断面図、図2はカバー式内視鏡の挿
入部の断面図、図3はカバー式内視鏡装置の全体概略図
である。
【0021】図3に示すようにカバー式内視鏡装置1は
チャンネル付き内視鏡カバー(以下「内視鏡カバー」と
略称)2A及びこの内視鏡カバー2Aに装着されるチャ
ンネル付き内視鏡カバー用内視鏡(以下「カバー用内視
鏡」と略称)2Bからなるチャンネル付き内視鏡カバー
方式の内視鏡(以下「カバー式内視鏡」と略称)2と、
このカバー用内視鏡2Bに照明光を供給する光源装置3
と、カバー用内視鏡2Bに内蔵された撮像手段に対する
信号処理を行うビデオプロセッサ4と、内視鏡カバー2
Aのチューブを介して送気・送水などを行う流体制御装
置5と、内視鏡カバー2Aにカバー用内視鏡2Bを装着
するために使用されるチャンネル付き内視鏡カバー拡張
器(以下「拡張器」と略称)6と、前記ビデオプロセッ
サ4により信号処理された映像信号を表示するモニタ7
とから構成され、光源装置3、ビデオプロセッサ4、流
体制御装置5、拡張器6はカート8に収納され、カート
8の上面にモニタ7が載置されている。
【0022】内視鏡検査が行われる場合、清潔な内視鏡
カバー2Aによって清潔なカバー用内視鏡2Bは覆わ
れ、検査の後には内視鏡カバー2Aは廃棄され、一方、
カバー用内視鏡2Bは、新しい清潔な内視鏡カバー2A
によって覆われ、繰り返し使用される。
【0023】内視鏡カバー2Aを構成する挿入部カバー
部11Aに、カバー用内視鏡2Bを装着する場合には図
1に示すカバー保持具10を用い、例えば挿入部カバー
部11Aの基端側をカバー保持具10のカバー保持部材
10aに引っかけた状態にしてカバー用内視鏡2Bの内
視鏡挿入部11Bを装着する。
【0024】上記カバー用内視鏡2Bは、細長で可撓性
を有する内視鏡挿入部(以下「挿入部」と略称)11B
と、この挿入部11Bの基端側に形成された内視鏡操作
部(以下「操作部」と略称)12Bと、この操作部12
Bの側部から延出されたユニバーサルコード13Bとか
らなり、上記挿入部11Bの先端には照明光学系及び上
記撮像手段に被写体像を結像させる観察光学系が配設さ
れ、また上記ユニバーサルコード13Bの末端に設けた
コネクタ15を上記光源装置3に接続することで、上記
光源装置3内部のランプからの照明光を上記ユニバーサ
ルコード13B、上記挿入部11Bに挿通したライトガ
イド(図示せず)を介して上記照明光学系に供給する。
【0025】そして、この照明光学系に供給された照明
光は、挿入部11Bの先端部23Bの照明窓(図示せ
ず)に対設する上記挿入部カバー部11Aのカバー先端
部23Aの端面に設けたカバー照明窓25Aの透明板を
経て前方の被写体側に出射される。
【0026】照明された患部等の被写体はカバー照明窓
25Aに隣接して設けられたカバー観察窓26Aの透明
板と、このカバー観察窓26Aに対向してその内側に配
設するカバー用内視鏡2Bの挿入部11Bに設けた観察
光学系を経て焦点面に配設する固体撮像素子(SID)
などの撮像手段の撮像面に光学像を結ぶ。
【0027】この撮像面に結像された光学像は光電変換
され、挿入部11B及びユニバーサルコード13B内に
挿通された信号ケーブル15aを経てビデオプロセッサ
4に入力され、信号処理された後、標準的な映像信号が
生成され、この映像信号はモニタ7に入力され、表示画
面に被写体像を表示する。
【0028】また、上記操作部12B及びカバー用内視
鏡2Bには送気・送水(或は送水のみの)スイッチ1
8、吸引スイッチ19、各画像切換えスイッチ20及び
湾曲操作ノブ(図示せず)等が設けられており、それぞ
れのスイッチ及びノブを操作することにより、送気・送
水(或は送水のみ)及び、吸引、またはフリーズ、レリ
ーズ等の画像切換え及び挿入部11Bに設けた先端湾曲
部の湾曲角等を設定する。
【0029】一方、内視鏡カバー2Aはカバー用内視鏡
2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコー
ド13Bをそれぞれ被覆する挿入部カバー部11A、操
作部カバー12A、ユニバーサルコードカバー13Aと
で構成されている。
【0030】挿入部カバー部11Aは、挿入部11Bを
覆う挿入部カバー外皮21Aと、この挿入部カバー外皮
21Aの基端に気密的に設けられた内視鏡操作部固定用
口体部22Aと、挿入部カバー外皮21Aの末端に気密
的に設けられたカバー先端部23Aとで構成されてい
る。
【0031】挿入部カバー部11A内には送気送水管路
27A、吸引管路29A、及び上記カバー用内視鏡2B
の挿入部11Bを挿入(装着)するための内視鏡挿入チ
ャンネル39A等が形成されている。上記送気送水管路
27Aがカバー先端部23Aの端面に設けたノズル24
Aに連通され、このノズル24Aの先端開口がカバー観
察窓26Aの外表面に対向している。
【0032】また、上記送気送水管路27A、吸引管路
29Aの基端側は内視鏡操作部固定用口体部22Aの上
方に延出され、ユニバーサルコード13Bと共に、ユニ
バーサルコードカバー13Aで覆われた状態で流体制御
装置5側に延出され、送水管路28Aが送水タンク30
に臨まされ、また、送気送水管路27Aが送気ポンプ3
1に連通されているとともに、その中途が分岐されて上
記送水タンク30の上方に臨まされ、さらに吸引管路2
9Aが吸引ポンプ(図示せず)に連通されている。ま
た、上記カバー先端部23Aに上記吸引管路29Aに連
通する鉗子出口30Aが開口されている。さらに、上記
内視鏡操作部固定用口体部22に上記吸引管路29Aに
連通する鉗子挿入口32Aが設けられている。
【0033】また、内視鏡操作部固定用口体部22Aの
側面に、拡張器6に接続された拡張チューブ37を接続
する拡張チューブ口体38が設けられている。
【0034】さらに、内視鏡操作部固定用口体部22A
の上面には上記内視鏡挿入チャンネル39Aの開口部4
0Aが設けられている。
【0035】上記拡張器6は通常、送気を行い続けてい
る。このため、拡張器6の機能を使用しない場合には、
図3に示すように拡張チューブ37の末端は拡張チュー
ブ口体38とは接続されないで、外気に連通している。
そして、挿入部カバー部11Aにカバー用内視鏡2Bを
挿入する場合には、拡張チューブ口体38に拡張チュー
ブ37の末端を押し込む操作を行うことにより気密的に
内挿(嵌合)接続され、拡張器6からの送気が拡張チュ
ーブ口体38を経て内視鏡挿入チャンネル39Aに送り
込まれ、内視鏡挿入チャンネル39Aを膨らますことに
より、挿入部11Bの挿入を容易にする。
【0036】また、図1に示すように、上記挿入部カバ
ー部11Aの手元側に設けた内視鏡操作部固定用口体部
22Aの内周には、長さ調整手段としての弾性体よりな
る嵌合部41が設けられ、この嵌合部41に嵌合密着す
る係止部42が上記カバー用内視鏡2Bの上記嵌合部4
1に対応する部位に設けられている。この嵌合部41は
上記内視鏡操作部固定用口体部22Aの開口端から先端
方向へ連続的に設けられている。
【0037】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
【0038】まず、内視鏡カバー2Aの挿入部カバー部
11Aにカバー用内視鏡2Bを挿入(装着)する場合、
保持具10に設けた半円状のカバー保持部材10aで、
内視鏡操作部固定用口体部22Aを保持する。
【0039】その後、拡張チューブ口体38に拡張チュ
ーブ37の末端を接続し、開口部40Aから内視鏡挿入
チャンネル39Aにカバー用内視鏡2Bの挿入部11B
の先端を挿入すると、この開口部40Aが上記挿入部1
1Bにて狭められ、上記内視鏡チャンネル39Aに空気
が送り込まれ、この内視鏡挿入チャンネル39Aが膨
む。
【0040】そして、上記挿入部11Bの先端を上記内
視鏡挿入チャンネル39Aの先端に設けたカバー観察窓
26Aに接触するまで挿入する。
【0041】このとき、上記カバー用内視鏡2Bに設け
た係止部42が上記挿入部カバー部11Aの内視鏡操作
部固定用口体部22Aの内周に設けた嵌合部41を摺動
して位置決めされ、摩擦により嵌合密着状態で固定され
る。
【0042】その結果、図1(a)に示すように、挿入
部11Bの長さの短いカバー用内視鏡2Bを上記挿入部
カバー部11Aに装着すると、このカバー用内視鏡2B
の係止部42が上記挿入部カバー部11Aの内視鏡操作
部固定用口体部22Aの奥の位置で係止される。また、
同図(b)に示すように、挿入部11Bの長いカバー用
内視鏡2Bを上記挿入部カバー部11Aに装着すると、
このカバー用内視鏡2Bの係止部42が上記内視鏡操作
部固定用口体部22Aの開口端側で嵌着固定される。
【0043】このように、挿入部11Bの長さの異なる
複数のカバー用内視鏡2Bに対し、共通の挿入部カバー
部11Aで無段階に対応することができるため経済的で
ある。また、上記嵌合部41によって挿入部カバー部1
1Aと上記カバー用内視鏡2Bとの間の公差上のばらつ
きにも対応することができる。
【0044】なお、上記カバー用内視鏡2Bに係止部4
2を複数設けることで、上記挿入部カバー部11Aを上
記カバー用内視鏡2Bにより強固に保持固定することが
できる。
【0045】そして、挿入操作が終了した後、拡張チュ
ーブ口体38から拡張チューブ37の末端を外すと、上
記内視鏡挿入チャンネル39Aはその弾性により収縮し
(挿入部カバー外皮21Aの外径は小さくなり)、その
内面に挿入部11Bの外面、つまり挿入部11Bの外皮
がほぼ密着する状態になる。
【0046】その後、上記カバー用内視鏡2Bの操作部
12Bに操作部カバー12Aを被覆して、その開口端を
上記挿入部カバー部11Aの内視鏡操作部固定用口体部
22Aの上端に密着させるとともに、ユニバーサルコー
ド13Bにユニバーサルコードカバー13Aを被覆し
て、上記カバー用内視鏡2Bを密封状態として検査を行
う。
【0047】図4は本発明の第2実施例による内視鏡カ
バー用内視鏡を内視鏡カバーに装着した状態の要部断面
図である。
【0048】この実施例では、挿入部カバー部11Aの
内視鏡操作部固定用口体部22Aの内周に、カバー用内
視鏡2Bの係止部42を係止させる複数段の係止溝43
を環設して長さ調整手段としたもので、この係止溝43
にて上記係止部42を良好な節度感を持って係止させる
ことができる。
【0049】また、上記内視鏡操作部固定用口体部22
Aの内周に形成した上記係止溝43間は、弾性変形自在
なスライド部44を形成しており、上記カバー用内視鏡
2Bをスライドさせたときに、このスライド部44が弾
性変形して上記係止部42を通過させる。
【0050】図5は本発明の第3実施例による内視鏡カ
バー用内視鏡を内視鏡カバーに装着した状態の要部断面
図である。
【0051】この実施例では、挿入部カバー部11Aの
内視鏡操作部固定用口体部22Aを開口端側の第1の口
体部45Aと、挿入部カバー外皮21(図1参照)側に
連結する第2の口体部46Aと、この両口体部45A,
46Aの間を連設する長さ調整手段としての蛇腹状のチ
ューブ等からなる伸縮部47Aとで構成されているもの
で、カバー用内視鏡2Bを挿入部カバー部11Aに内視
鏡操作部固定用口体部22Aから挿入すると、上記カバ
ー用内視鏡2Bの挿入部先端が上記挿入部カバー部11
Aの先端内面に当接して、この挿入部カバー部11Aの
挿入部カバー外皮21Aが引かれ、上記伸縮部47Aが
伸張して、第1の口体部45Aの内周に環設した係止溝
43にカバー用内視鏡2Bに設けた係止部43が掛止さ
れるまで、上記カバー用内視鏡2Bを上記挿入部カバー
部11Aに相対的に挿入する。
【0052】その結果、挿入部11Bの長さの異なる複
数種類のカバー用内視鏡2Bに対して、一つの挿入部カ
バー部11Aを共用することができる。
【0053】図6は本発明の第4実施例による内視鏡カ
バー用内視鏡を内視鏡カバーに装着した状態の要部断面
図である。
【0054】この実施例では、上記第3実施例で示した
内視鏡操作部固定用口体部22Aの第1の口体部45A
と、第2の口体部46Aとに、互いにオーバラップ自在
な長さ調整手段であるスライド部48A,49Aを一体
的に設けたもので、第1の口体部45A側のスライド部
48Aの基部側に第1の係止溝50Aが環設され、ま
た、このスライド部48Aの先端側に第2の係止溝51
Aが環設されている。
【0055】一方、上記第2の口体部46A側の上記ス
ライド部49Aの上端に上記係止溝50A,51Aに選
択的に係合する突条52Aが環設されている。
【0056】図6の左側に示すように、カバー用内視鏡
2Bの挿入部11Bの長さが短い場合には、上記第2の
口体部46A側のスライド部49Aに設けた突条52A
を上記第1の口体部45Aに設けた第1の係止溝50A
に係合させることで、上記カバー用内視鏡2Bの挿入部
11Bを覆う挿入部カバー部11Aの全体の長さが短く
なり、また上記突条52Aを上記第2の係止溝51Aに
係合させれば、上記挿入部カバー部11Aの長さが長く
なり、その結果、2種類の長さの異なるカバー用内視鏡
2Bに対し、1つの内視鏡カバー11Aで対応すること
ができる。
【0057】ところで、図8に示すように、拡張器6と
拡張チューブ37との間に切換え部57を介装し、この
切換え部57にリークテスタ58を連通させることで、
このリークテスタ58で、挿入部カバー部11Aの内視
鏡挿入チャンネル39Aのピンホール等の破損箇所を検
出することができる。
【0058】すなわち、挿入部カバー部11Aと、この
挿入部カバー部11Aに挿入するカバー用内視鏡2Bと
の間を、上記挿入部カバー部11Aの内視鏡操作部固定
用口体部22Aの開口端部に設けたゴム等の弾性体であ
るシール部材56により固定するとともに、内部の気密
を保持する。
【0059】そして、挿入部カバー部11Aにカバー用
内視鏡2Bを装着する際には、挿入部カバー部11Aに
設けた拡張チューブ口体38に上記切換え部57から延
出する拡張チューブ37を接続し、切換え部57で選択
した上記拡張器6から上記挿入部カバー部11A内に送
気し、この挿入部カバー部11Aを膨張させて上記カバ
ー用内視鏡2Bを装着する。
【0060】その後、上記挿入部カバー部11Aが上記
カバー用内視鏡2Bに固定されたことを確認したら、上
記切換え部57で上記リークテスタ58を上記拡張チュ
ーブ37に連通させる。このリークテスタ58では、上
記内視鏡挿入チャンネル39A内へ、一旦、送気してこ
の内視鏡挿入チャンネル39A内を加圧し、その後、こ
の内視鏡挿入チャンネル39A内の圧力変動を検知する
ことで、気密が保持されているかどうかを確認する。
【0061】そして、気密保持が確認されたら、この挿
入部カバー部11Aは使用可能であるため、拡張チュー
ブ37を上記拡張チューブ口体38から取外すことで上
記挿入部カバー部11Aが自己の弾性力で収縮して上記
カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bの外皮に上記内視鏡
挿入チャンネル39Aが密着される。
【0062】一方、上記内視鏡チャンネル39A内の気
密が不完全な場合は、破損している可能性があるため、
この挿入部カバー部11Aを交換する。
【0063】このように、従来は、内視鏡挿入部11A
と上記カバー用内視鏡2Bとの間が装着時には気密状態
にないため、破損箇所を簡単に検出することが難しかっ
たが、挿入部カバー部11Aと、この挿入部カバー部1
1Aに挿入する上記カバー用内視鏡2Bとの間をシール
部材56でシールしたことで、破損状態を容易に確認す
ることができるようになる。
【0064】また、図9に示すように、上記挿入部カバ
ー部11Aの内視鏡操作部固定用口体部22Aに、拡張
チューブ口体38の代りに、カバーなし内視鏡で使用す
る通気口金59を設け、また、リークテスタ58、拡張
器6には、上記通気口金59に接続自在なコネクタ58
a,6aを設ける。上記通気口金59は上記コネクタ5
8a,6aのいずれかが接続されている場合のみ連通さ
れるものである。
【0065】この態様例によれば、上記通気口金59に
拡張器6側のコネクタ6aを取付けた後、この通気口金
59にリークテスタ58側のコネクタ58aを取付けて
も上記内視鏡挿入チャンネル39A内の気密が保持され
る。また、通気口金59がカバーなし内視鏡で使用する
ものと共通であるため、この通気口金59にカバーなし
内視鏡の送気装置やリークテスタを接続させることかで
きて汎用性に優れる。
【0066】なお、図10に示すように、上記内視鏡操
作部固定用口体部22Aに、リークテスタ用通気口金5
9aと拡張器用通気口金59bとを個別に設けても良
い。また、図11に示すように、上記シール部材56を
挿入部カバー部11Aと一体に設けても良い。
【0067】また、図12に示すように、挿入部カバー
部11Aの内視鏡挿入チャンネル39Aの内径D1と、
内視鏡操作部固定用口体部22Aに形成した上記内視鏡
挿入チャンネル39Aの開口部40Aの内径D2とを、
D1>D2にすることで、上記内視鏡挿入チャンネル39
にカバー用内視鏡を挿入する際に、肉厚の開口部40A
にかかる力が増し、その分、薄肉の挿入部カバー外皮2
1Aにかかる力が減衰され、その結果、挿入部カバー外
皮21Aの損傷を未然に防止することができる。
【0068】これに対し、従来は上記開口部40Aから
上記内視鏡挿入チャンネル39Aまでをほぼ同一の径に
設定していたため、挿入部カバー部11Aにカバー用内
視鏡の挿入部を挿入する際に、損傷させてしまうおそれ
があり、熟練が必要であった。なお、図13に示すよう
な、内視鏡操作部固定用口体部22Aを有さない挿入部
カバー部21Aで、カバー用内視鏡の挿入部にのみ被覆
するタイプのものでも、この挿入部カバー部21Aの開
口部40Aを肉厚に形成し、しかも、内視鏡挿入チャン
ネル39Aの内径D1と、開口部40Aの内径D2とを、
D1>D2にすれば、上述と同様の効果が得られる。
【0069】また、図14に示すように、挿入部カバー
部11Aの内視鏡操作部固定用口体部22Aに形成した
開口部40Aの内周にゴム等の弾性体からなる嵌合部6
0を環設すれば、この嵌合部60がカバー用内視鏡2B
の操作部12Bに嵌合して、この挿入部カバー部11A
を上記カバー用内視鏡2Bに固定させることができる。
また、このとき、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bの
先端部23Bが挿入部カバー部11Aのカバー先端部2
3Aの内面側の先端面に当接されている。
【0070】従来は、カバー用内視鏡2Bの挿入部11
Bの先端部23Bを、挿入部カバー部11Aのカバー先
端部23Aの内周面に嵌合させることで、上記内視鏡カ
バー11Aを上記カバー用内視鏡2Bに固定するように
していたが、挿入部カバー部11Aを汚染させること無
く被覆作業を行うには、前述したように、カバー保持具
10のカバー保持部材10aに引っかけた状態にしてカ
バー用内視鏡2Bの内視鏡挿入部11Bを装着する必要
があり、この状態で上記カバー用内視鏡2Bの挿入部先
端部23Bを、上記挿入部カバー部11Aのカバー先端
部23Aの内周面に嵌合させる作業は手間がかかってい
た。
【0071】しかし、図14に示すように、挿入部カバ
ー部11Aを上記カバー用内視鏡2Bの操作部12B側
で固定するようにすれば、装着の際に、カバー用内視鏡
2Bの挿入部11Bの先端部23Bを挿入部カバー部1
1Aのカバー先端部23Aの内面側の先端面に当接する
まで押しつけるだけて装着が完了するため、取付作業性
が良い。
【0072】また、図15に示すように、カバー観察窓
26Aの透明板を保持するカバー先端部23Aに、カバ
ー用内視鏡2Bの挿入部先端部23Bの先端面に対する
当接部61を形成することで、挿入部先端部23Bの先
端面が上記カバー観察窓26Aの透明板と接触しなくな
るので、この透明板の損傷を未然に防止することができ
る。
【0073】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
内視鏡カバーに、異なる長さの内視鏡カバー用内視鏡に
対応可能な長さ調整手段を設けたので、一つの内視鏡カ
バーで長さの異なる多種の内視鏡カバー用内視鏡に対応
することができ、内視鏡準備作業を短縮することができ
て取扱い性がよく、しかも内視鏡カバーの種類を減少す
ることで管理を容易にすることができる。さらに、上記
長さ調整手段により上記内視鏡カバーとカバー用内視鏡
との公差上のばらつきに対しても対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による長さの異なる内視鏡
カバー用内視鏡を内視鏡カバーに装着した状態の断面図
【図2】本発明の第1実施例によるカバー式内視鏡の挿
入部の断面図
【図3】本発明の第1実施例によるカバー式内視鏡装置
の全体概略図
【図4】本発明の第2実施例による内視鏡カバー用内視
鏡を内視鏡カバーに装着した状態の要部断面図
【図5】本発明の第3実施例による内視鏡カバー用内視
鏡を内視鏡カバーに装着した状態の要部断面図
【図6】本発明の第4実施例による内視鏡カバー用内視
鏡を内視鏡カバーに装着した状態の要部断面図
【図7】従来の内視鏡カバー用内視鏡を内視鏡カバーに
装着した状態の要部断面図
【図8】カバー式内視鏡装置の要部概略図
【図9】図8の変形例によるカバー式内視鏡装置の要部
概略図
【図10】図10の変形例によるカバー式内視鏡装置の
要部概略図
【図11】カバー式内視鏡の操作部と挿入部カバー部と
の要部概略図
【図12】挿入部カバー部の一部断面側面図
【図13】他の態様による挿入部カバー部の一部断面側
面図
【図14】内視鏡カバーとカバー式内視鏡との装着状態
を示す概略図
【図15】内視鏡カバー先端部の拡大断面図
【符号の説明】
1…カバー式内視鏡装置 2A…内視鏡カバー 2B…内視鏡カバー用内視鏡 41,43,47A,48A,49A…長さ調整手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【作 用】上記構成において、内視鏡カバーに長さの異
なる内視鏡カバー用内視鏡を装着する場合、上記内視鏡
カバー設けた調整手段によって長さを調整する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、上記操作部12B及びカバー用内視
鏡2Bには送気・送水(或は送水のみの)スイッチ1
8、吸引スイッチ19、各画像切換えスイッチ及び湾曲
操作ノブ(図示せず)等が設けられており、それぞれの
スイッチ及びノブを操作することにより、送気・送水
(或は送水のみ)及び、吸引、またはフリーズ、レリー
ズ等の画像切換え及び挿入部11Bに設けた先端湾曲部
の湾曲角等を設定する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】また、上記送気送水管路27A、吸引管路
29Aの基端側は内視鏡操作部固定用口体部22Aの上
方に延出され、ユニバーサルコード13Bと共に、ユニ
バーサルコードカバー13Aで覆われた状態で流体制御
装置5側に延出され、送水管路28Aが送水タンク30
に臨まされ、また、送気送水管路27Aが送気ポンプ
(図示せず)に連通されているとともに、その中途が分
岐されて上記送水タンク30の上方に臨まされ、さらに
吸引管路29Aが吸引ポンプ(図示せず)に連通されて
いる。また、上記カバー先端部23Aに上記吸引管路2
9Aに連通する鉗子出口30Aが開口されている。さら
に、上記内視鏡操作部固定用口体部22に上記吸引管路
29Aに連通する鉗子挿入口32Aが設けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】これに対し、従来は上記開口部40Aから
上記内視鏡挿入チャンネル39Aまでをほぼ同一の径に
設定していたため、挿入部カバー部11Aにカバー用内
視鏡の挿入部を挿入する際に、損傷させてしまうおそれ
があり、熟練が必要であった。なお、図13に示すよう
な、内視鏡操作部固定用口体部22Aを有さない挿入部
カバー部11Aで、カバー用内視鏡の挿入部にのみ被覆
するタイプのものでも、この挿入部カバー部11Aの開
口部40Aを肉厚に形成し、しかも、内視鏡挿入チャン
ネル39Aの内径D1と、開口部40Aの内径D2とを、
D1>D2にすれば、上述と同様の効果が得られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 秀雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 倉 康人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡カバーと、この内視鏡カバーに挿
    入して使用する内視鏡カバー用内視鏡とを備え、 前記内視鏡カバーに、異なる長さの内視鏡カバー用内視
    鏡に対応可能な長さ調整手段を設けたことを特徴とする
    カバー式内視鏡装置。
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