JPS6250146A - 印刷胴洗浄装置 - Google Patents
印刷胴洗浄装置Info
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- JPS6250146A JPS6250146A JP19151585A JP19151585A JPS6250146A JP S6250146 A JPS6250146 A JP S6250146A JP 19151585 A JP19151585 A JP 19151585A JP 19151585 A JP19151585 A JP 19151585A JP S6250146 A JPS6250146 A JP S6250146A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- cleaning liquid
- cleaning
- roller
- liquid supply
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えばオフセット印刷機のブランケット胴
など、印刷機の胴を洗浄するための装置に関する。
など、印刷機の胴を洗浄するための装置に関する。
(従来技術とその問題点)
一般的にオフセット印刷機においては、印刷品質を良好
に維持するため、印刷途中に周期的にブランケット胴の
洗浄を行なっている。また版交換を行なうときには当然
にブランケット胴洗浄を行ない、胴表面の残インキを除
去でおかなければならない。このため従来から種々の洗
浄装置が開発されており、例えば特開昭54−1200
08号公報、特開昭55−148164号公報、特公昭
56−37068号公報、および特公昭56−3706
9号公報には、洗浄液で湿したウェアによりブランケッ
ト胴を払拭するウェア洗浄方式が開示されている。この
ウェア洗浄方式は湿潤したウェアを使用しているため洗
浄後ブランケット胴表面が乾くまである程度の時間を必
要とし、また胴表面の残存洗浄液に混ざって少邑のイン
キが拭き残されるので、洗浄効率の点で限界がある。ま
た特開昭51−52006号公報には、ノズルによりオ
イルミストをブランケット胴表面に噴射してワイパーロ
ーラで拭き取る洗浄方式が開示されているが、この洗浄
方式は噴射むらによりブランケット胴表面にオイルミス
トを均一にかつ適量供給することが困難であるので、い
きおい拭取りむらを生じてしまう。さらに特開昭59−
178254号公報にはブラシローラによりブランケッ
ト胴表面に部分的に洗浄液を供給しつつウェブで払拭す
る洗浄方式が開示されているが、この洗浄方式はブラシ
によりブランケット胴表面を傷つけるおそれがあるほか
、ブラシでブランケット胴表面に均一かつ適量に洗浄液
を供給することが難しく、また払拭を部分的に行なうこ
とから洗浄時間が長くなる等の欠点がある。
に維持するため、印刷途中に周期的にブランケット胴の
洗浄を行なっている。また版交換を行なうときには当然
にブランケット胴洗浄を行ない、胴表面の残インキを除
去でおかなければならない。このため従来から種々の洗
浄装置が開発されており、例えば特開昭54−1200
08号公報、特開昭55−148164号公報、特公昭
56−37068号公報、および特公昭56−3706
9号公報には、洗浄液で湿したウェアによりブランケッ
ト胴を払拭するウェア洗浄方式が開示されている。この
ウェア洗浄方式は湿潤したウェアを使用しているため洗
浄後ブランケット胴表面が乾くまである程度の時間を必
要とし、また胴表面の残存洗浄液に混ざって少邑のイン
キが拭き残されるので、洗浄効率の点で限界がある。ま
た特開昭51−52006号公報には、ノズルによりオ
イルミストをブランケット胴表面に噴射してワイパーロ
ーラで拭き取る洗浄方式が開示されているが、この洗浄
方式は噴射むらによりブランケット胴表面にオイルミス
トを均一にかつ適量供給することが困難であるので、い
きおい拭取りむらを生じてしまう。さらに特開昭59−
178254号公報にはブラシローラによりブランケッ
ト胴表面に部分的に洗浄液を供給しつつウェブで払拭す
る洗浄方式が開示されているが、この洗浄方式はブラシ
によりブランケット胴表面を傷つけるおそれがあるほか
、ブラシでブランケット胴表面に均一かつ適量に洗浄液
を供給することが難しく、また払拭を部分的に行なうこ
とから洗浄時間が長くなる等の欠点がある。
(発明の目的)
それゆえに、この発明の目的は、上記従来技術の問題点
を解消し、胴表面全体に一度に均一かつ適量に洗浄液を
供給し、かつ洗浄液により湿潤した胴表面を効率よく払
拭して高い洗浄効果を得ることのできる印刷胴洗浄装置
を提供することである。
を解消し、胴表面全体に一度に均一かつ適量に洗浄液を
供給し、かつ洗浄液により湿潤した胴表面を効率よく払
拭して高い洗浄効果を得ることのできる印刷胴洗浄装置
を提供することである。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するため、この発明による印刷胴洗浄装
置は、胴表面に対し胴の長さ方向の所定、の幅にわたっ
て一度に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、該洗浄液
供給手段の前記用の回転方向下流側に配置され、前記胴
表面を前記用の長さ方向の前記所定の幅にわたって一度
に払拭する払拭手段とを備えて構成されており・、前記
洗浄液供給手段は、前記所定の幅と実質的に等しい長さ
を有し、前記用に対し平行かつ近接対向して回転自在に
配設される洗浄液供給ローラと、該洗浄供給ローラの位
置を前記用に対し離胴位置と着用位置との間で選択的に
規制し、着用位置においては前記洗浄液供給ローラを前
記用の回転にしたがって従動回転させるローラ位置規制
手段と、前記洗浄液供給ローラの表面に対し洗浄液を供
給する手段とを含み、前記払拭手段は、前記所定の幅と
実質的に等しい幅を有する液吸収シートと、該液吸収シ
ートを胴に対し離胴位置と着用位置との間で選択的に規
制するシート位置規制手段と、前記液吸収シートをその
長さ方向に進めて、前記シート位置規制手段により前記
用に対し着用される液吸収部分を順次更新するシート更
新手段とを含んで構成されている。
置は、胴表面に対し胴の長さ方向の所定、の幅にわたっ
て一度に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、該洗浄液
供給手段の前記用の回転方向下流側に配置され、前記胴
表面を前記用の長さ方向の前記所定の幅にわたって一度
に払拭する払拭手段とを備えて構成されており・、前記
洗浄液供給手段は、前記所定の幅と実質的に等しい長さ
を有し、前記用に対し平行かつ近接対向して回転自在に
配設される洗浄液供給ローラと、該洗浄供給ローラの位
置を前記用に対し離胴位置と着用位置との間で選択的に
規制し、着用位置においては前記洗浄液供給ローラを前
記用の回転にしたがって従動回転させるローラ位置規制
手段と、前記洗浄液供給ローラの表面に対し洗浄液を供
給する手段とを含み、前記払拭手段は、前記所定の幅と
実質的に等しい幅を有する液吸収シートと、該液吸収シ
ートを胴に対し離胴位置と着用位置との間で選択的に規
制するシート位置規制手段と、前記液吸収シートをその
長さ方向に進めて、前記シート位置規制手段により前記
用に対し着用される液吸収部分を順次更新するシート更
新手段とを含んで構成されている。
(実施例)
第1図は、この発明による印刷胴洗浄装置を適用した連
続紙の印刷を可能とした多色刷オフセット印刷機の概略
断面図を示す。同図に示すように、印刷機本体1の略中
央部にブランケット胴2が配設され、このブランケット
胴2の上部後方位置と下部後方位置に、ブランケット[
12に対し随−着胴自在な版胴3,4がそれぞれ配設さ
れる。これら版胴3,4の後方位置には、対応する版[
13,4への自動給排版を可能とする給排版ユニット5
゜6と、対応する版胴3,4に巻付けられた版にインキ
付けを行なうためのインキングユニット7゜8がそれぞ
れ着脱自在に取付けられ、かつ各給排版ユニット5,6
に給排版トレイ9.10が着脱自在に取付けられる。
続紙の印刷を可能とした多色刷オフセット印刷機の概略
断面図を示す。同図に示すように、印刷機本体1の略中
央部にブランケット胴2が配設され、このブランケット
胴2の上部後方位置と下部後方位置に、ブランケット[
12に対し随−着胴自在な版胴3,4がそれぞれ配設さ
れる。これら版胴3,4の後方位置には、対応する版[
13,4への自動給排版を可能とする給排版ユニット5
゜6と、対応する版胴3,4に巻付けられた版にインキ
付けを行なうためのインキングユニット7゜8がそれぞ
れ着脱自在に取付けられ、かつ各給排版ユニット5,6
に給排版トレイ9.10が着脱自在に取付けられる。
一方、ブランケットW42の下部前方位置には、ブラン
ケット胴2に対し離着用自在な圧胴11が配設され、こ
の圧W411の下部後方位置と前方位置に、圧WA11
とブランケット胴2間に通される連続紙12の紙送りを
制御するためのビンフィードトラクタ13と吸引コンベ
ア14がそれぞれ配される。これらピンフィードトラク
タ13と吸引コンベア14は、圧胴11とブランケット
J12のm版胴のタイミングに関連させて、連続紙12
の紙送りを間欠歩進するように制御して、連続紙12に
印刷が行なわれるように構成される。また、印刷機本体
1の前方位置には、印刷処理した連続紙12を交互に折
畳むようにして収容するための振りガイド15と連続紙
受は台16とを有する折たたみ機17が配置されている
。
ケット胴2に対し離着用自在な圧胴11が配設され、こ
の圧W411の下部後方位置と前方位置に、圧WA11
とブランケット胴2間に通される連続紙12の紙送りを
制御するためのビンフィードトラクタ13と吸引コンベ
ア14がそれぞれ配される。これらピンフィードトラク
タ13と吸引コンベア14は、圧胴11とブランケット
J12のm版胴のタイミングに関連させて、連続紙12
の紙送りを間欠歩進するように制御して、連続紙12に
印刷が行なわれるように構成される。また、印刷機本体
1の前方位置には、印刷処理した連続紙12を交互に折
畳むようにして収容するための振りガイド15と連続紙
受は台16とを有する折たたみ機17が配置されている
。
また、ブランケット胴2の上部前方位置には、ブラン゛
ゲット洗浄時において、ブランケット胴2に洗浄液を供
給するための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液を
拭き取るための払拭ユニット19とがそれぞれ着脱自在
に取付けられている。
ゲット洗浄時において、ブランケット胴2に洗浄液を供
給するための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液を
拭き取るための払拭ユニット19とがそれぞれ着脱自在
に取付けられている。
さらに圧同11の下方には、圧胴表面の汚れを除去する
ための圧胴洗浄ユニット29が配設されている。
ための圧胴洗浄ユニット29が配設されている。
印刷機本体1の下部スペースにはメインモータ20が設
置され、ブランケット胴2および吸引コンベア14は例
えばベルト等を介してメインモータ20により駆動され
るとともに、ブランケット胴2と版I43,4およ一す
圧1111とはこれら多胴の一方端部において噛合する
よう配設されたギヤにより機構的に連動されて、メイン
モータ2oによる駆動系統をなしている。残りの機構部
分には必要に応じて例えばパルスモータヤソレノイドな
どの駆動装置ないしはアクチュエータが取付けられ、こ
れら駆動系統の駆動タイミングを制御するための情報入
力手段としてセンサおよびスイッチ類が所定必要箇所に
適宜装着しである。
置され、ブランケット胴2および吸引コンベア14は例
えばベルト等を介してメインモータ20により駆動され
るとともに、ブランケット胴2と版I43,4およ一す
圧1111とはこれら多胴の一方端部において噛合する
よう配設されたギヤにより機構的に連動されて、メイン
モータ2oによる駆動系統をなしている。残りの機構部
分には必要に応じて例えばパルスモータヤソレノイドな
どの駆動装置ないしはアクチュエータが取付けられ、こ
れら駆動系統の駆動タイミングを制御するための情報入
力手段としてセンサおよびスイッチ類が所定必要箇所に
適宜装着しである。
第2図はこの印刷機に用いられるII IIシステムの
概略を図示したものであり、マイクロプロセッサ21は
制御バス22および各制御部23を介して外部装置24
〜28と接続されている。システムプログラムは例えば
70ツピデイスク等の外部記憶装置24に収容されてお
り、システム起動の当初にマイクロプロセッサ21に与
えられる。オペレータは印刷機本体の例えば側面位置な
どに設けられたオペレーションパネル25を通じて指令
を与え、マイクロプロセッサ21はセンサおよびスイッ
チ類26.27から必要な情報を堰込んでシステムプロ
グラムに従ってモータヤソレノイドなどの駆動系28を
適宜動作させる。
概略を図示したものであり、マイクロプロセッサ21は
制御バス22および各制御部23を介して外部装置24
〜28と接続されている。システムプログラムは例えば
70ツピデイスク等の外部記憶装置24に収容されてお
り、システム起動の当初にマイクロプロセッサ21に与
えられる。オペレータは印刷機本体の例えば側面位置な
どに設けられたオペレーションパネル25を通じて指令
を与え、マイクロプロセッサ21はセンサおよびスイッ
チ類26.27から必要な情報を堰込んでシステムプロ
グラムに従ってモータヤソレノイドなどの駆動系28を
適宜動作させる。
印刷プログラムはオペレーションパネル25の印刷キー
の投入に応答して開始され、そこでは概略的に版交換、
ブランケット胴洗浄、印刷の各ルーチンを順次実行する
。版交換およびブランケット胴洗浄ルーチンはブランケ
ット胴2、版胴3゜4、インキングユニット7.8およ
び圧胴11をそれぞれ切り離した状態で実行し、まず版
交換ルーチンにおいて版胴3,4に巻回装着されていた
古い版と給排版トレイ9.10上に準備して載置してあ
った新しい版とを給徘版ユニット5.6の作用により交
換し、続いてブランケット胴洗浄ルーチンにおいて前の
印刷によるブランケット胴2上の残インキを洗浄して次
の印刷ルーチンに備える。そしてブランケット胴22版
胴3,4、およびインキングユニット7.8を管胴ない
しは着肉してインキを供給しつつ、印刷を行なう。印刷
ルーチンにおいてはブランケット胴2の位相に合せた適
当なタイミングで圧胴11がブランケット胴2に離着用
し、このタイミングに合せて連続紙12が間欠送りされ
て、ブランケット胴2の1回転ごとに1枚ずつの印刷が
行なわれていく。印刷枚数はオペレーションパネル25
を通じて予め設定しておき、印刷が設定枚数に達すれば
印刷を一終了し、引き続いて排版および再びブランケッ
ト胴洗浄ルーチンを実行した後メインモータ20の回転
を停止して、次の指令を待機する。
の投入に応答して開始され、そこでは概略的に版交換、
ブランケット胴洗浄、印刷の各ルーチンを順次実行する
。版交換およびブランケット胴洗浄ルーチンはブランケ
ット胴2、版胴3゜4、インキングユニット7.8およ
び圧胴11をそれぞれ切り離した状態で実行し、まず版
交換ルーチンにおいて版胴3,4に巻回装着されていた
古い版と給排版トレイ9.10上に準備して載置してあ
った新しい版とを給徘版ユニット5.6の作用により交
換し、続いてブランケット胴洗浄ルーチンにおいて前の
印刷によるブランケット胴2上の残インキを洗浄して次
の印刷ルーチンに備える。そしてブランケット胴22版
胴3,4、およびインキングユニット7.8を管胴ない
しは着肉してインキを供給しつつ、印刷を行なう。印刷
ルーチンにおいてはブランケット胴2の位相に合せた適
当なタイミングで圧胴11がブランケット胴2に離着用
し、このタイミングに合せて連続紙12が間欠送りされ
て、ブランケット胴2の1回転ごとに1枚ずつの印刷が
行なわれていく。印刷枚数はオペレーションパネル25
を通じて予め設定しておき、印刷が設定枚数に達すれば
印刷を一終了し、引き続いて排版および再びブランケッ
ト胴洗浄ルーチンを実行した後メインモータ20の回転
を停止して、次の指令を待機する。
第3図は、上述したブランケット胴洗浄ルーチンを実行
するために用いるこの発明によるブランケット洗浄機構
の一実施例を示す概略説明図である。このブランケット
胴洗浄機構は、ブランケットlSi2に洗浄液を供給す
るための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液を拭き
取るための払拭ユニット19とがブランケット胴2の周
上回動方向にこの順に近接して着脱自在に配置され、か
つ洗浄液供給ユニット18に洗浄液を補給するための洗
浄液補給ユニット31が給排管32を介して洗浄液供給
ユニット18と連結されて構成されている。
するために用いるこの発明によるブランケット洗浄機構
の一実施例を示す概略説明図である。このブランケット
胴洗浄機構は、ブランケットlSi2に洗浄液を供給す
るための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液を拭き
取るための払拭ユニット19とがブランケット胴2の周
上回動方向にこの順に近接して着脱自在に配置され、か
つ洗浄液供給ユニット18に洗浄液を補給するための洗
浄液補給ユニット31が給排管32を介して洗浄液供給
ユニット18と連結されて構成されている。
洗浄液補給ユニット31は洗浄液を貯蔵するための貯蔵
タンク3101とこの貯蔵タンク3101および給排管
32間に介挿される逆止弁無し給排ポンプ3102とか
ら成り、洗浄開始時には貯蔵タンク3101内に貯蔵さ
れた洗浄液を給排ポンプ3102で吸上げて洗浄液供給
ユニット18に補給するとともに、洗浄中は給排ポンプ
310・2を間欠的に駆動して洗浄液供給ユニット18
内の洗浄液量を常に一定に維持し、洗浄終了後は給排ポ
ンプ3102の駆動を停止して洗浄液自身の液圧により
洗浄液供給ユニット18から洗浄液を自動的に排出して
、給排管32および給排ポンプ3102を通じて貯蔵タ
ンク3101内に戻すように構成しである。また貯蔵タ
ンク3101内には図示しない液面センサを設けて、洗
浄液が所定 。
タンク3101とこの貯蔵タンク3101および給排管
32間に介挿される逆止弁無し給排ポンプ3102とか
ら成り、洗浄開始時には貯蔵タンク3101内に貯蔵さ
れた洗浄液を給排ポンプ3102で吸上げて洗浄液供給
ユニット18に補給するとともに、洗浄中は給排ポンプ
310・2を間欠的に駆動して洗浄液供給ユニット18
内の洗浄液量を常に一定に維持し、洗浄終了後は給排ポ
ンプ3102の駆動を停止して洗浄液自身の液圧により
洗浄液供給ユニット18から洗浄液を自動的に排出して
、給排管32および給排ポンプ3102を通じて貯蔵タ
ンク3101内に戻すように構成しである。また貯蔵タ
ンク3101内には図示しない液面センサを設けて、洗
浄液が所定 。
量以上存在するかどうかを知ることができようにしであ
る。
る。
第4図は、洗浄液供給ユニット18の機構を示す平面説
明図である。第3図および第4図を参照して、洗浄液供
給ユニット18は、左右フレーム1801.1802間
の萌方上方位置に溶剤付はローラ1803を配設すると
ともにその若干後方下部の非接触位厘に汲上げローラ1
804を配置し、さらに汲上げローラ1804をその槽
内に収めるように液槽1805を左右フレーム1801
゜1802間の、下部全面にわたって配置して構成され
ている。左右フレーム1801.1802および液槽1
805の曲端はブランケットJ12の周に合せて斜めに
形成し、装着時にプランケラ胴2に接触しないようにし
である。
明図である。第3図および第4図を参照して、洗浄液供
給ユニット18は、左右フレーム1801.1802間
の萌方上方位置に溶剤付はローラ1803を配設すると
ともにその若干後方下部の非接触位厘に汲上げローラ1
804を配置し、さらに汲上げローラ1804をその槽
内に収めるように液槽1805を左右フレーム1801
゜1802間の、下部全面にわたって配置して構成され
ている。左右フレーム1801.1802および液槽1
805の曲端はブランケットJ12の周に合せて斜めに
形成し、装着時にプランケラ胴2に接触しないようにし
である。
液層1805の後方上端左右方向には上蓋1806が形
成してあり、この上!!1806の左端近辺においてリ
ードスイッチ1807を液槽1805内へと伸設すると
ともに、このリードスイッチ1807にリング状のフロ
ート1808を液槽1805内で遊嵌させている。フロ
ート1808の上面には磁石1809が取付けてあり、
液槽1805内の洗浄液の液面が所定高さに達してフロ
ート1808が所定位置まで浮上すれば、リードスイッ
チ1807が作動するようにしである。そしてこの検知
信号の有/無に応じて逆止弁無し給排ポンプ3102を
停止/駆動させ、液面が所定レベルより低下するごとに
洗浄液を貯蔵タンク3101から液槽1805へと補給
して、洗浄時において液槽1805内の洗浄液の液面を
常に一定レベルに保つようにしている。
成してあり、この上!!1806の左端近辺においてリ
ードスイッチ1807を液槽1805内へと伸設すると
ともに、このリードスイッチ1807にリング状のフロ
ート1808を液槽1805内で遊嵌させている。フロ
ート1808の上面には磁石1809が取付けてあり、
液槽1805内の洗浄液の液面が所定高さに達してフロ
ート1808が所定位置まで浮上すれば、リードスイッ
チ1807が作動するようにしである。そしてこの検知
信号の有/無に応じて逆止弁無し給排ポンプ3102を
停止/駆動させ、液面が所定レベルより低下するごとに
洗浄液を貯蔵タンク3101から液槽1805へと補給
して、洗浄時において液槽1805内の洗浄液の液面を
常に一定レベルに保つようにしている。
左右フレーム1801.1802の後端上方位置には支
持棒1810が左右に突出して走っており、この支持棒
1810の左端は着脱用スプリング1811を内装した
シリンダ1812内に挿通されるとともに、支持棒18
10の右端付近にはフォーク部材1813 <第5図参
照)が前方に突出して着設されている。そして、シリン
ダ1812の左端および支持棒1810の右端にそれぞ
れ設けた係合突起1814.1815を印刷機本体1の
左右メインフレーム170,171の所定位置に削設し
た係止孔に係合させるとともに、フォーク部材1813
の切れ込みを右メインフレーム171の所定位置に切削
した上下縦長貫通穴172の外側から内側に突出させた
係止ビン173に係合させて、洗浄液供給ユニット18
を印刷刷本体1に装着する。このとき、図示しないリミ
ットスイッチが作動して、洗浄液供給ユニット18が印
刷機本体1に正しく装着されたことを知らせる。
持棒1810が左右に突出して走っており、この支持棒
1810の左端は着脱用スプリング1811を内装した
シリンダ1812内に挿通されるとともに、支持棒18
10の右端付近にはフォーク部材1813 <第5図参
照)が前方に突出して着設されている。そして、シリン
ダ1812の左端および支持棒1810の右端にそれぞ
れ設けた係合突起1814.1815を印刷機本体1の
左右メインフレーム170,171の所定位置に削設し
た係止孔に係合させるとともに、フォーク部材1813
の切れ込みを右メインフレーム171の所定位置に切削
した上下縦長貫通穴172の外側から内側に突出させた
係止ビン173に係合させて、洗浄液供給ユニット18
を印刷刷本体1に装着する。このとき、図示しないリミ
ットスイッチが作動して、洗浄液供給ユニット18が印
刷機本体1に正しく装着されたことを知らせる。
洗浄液供給ユニット18を印刷機本体1に装着した後、
液槽1805の左端下部後方位置から導出されたフレキ
シブルなドレインホース1814の先端を印刷機本体1
の左メインフレーム170に貫通装着された継手174
の内端に差し込んで接続し、この継手174の外端に接
続された給排管32と液槽1805とを連通させて貯蔵
タンク3101および液槽1805間で洗浄液の移動を
可能とする。
液槽1805の左端下部後方位置から導出されたフレキ
シブルなドレインホース1814の先端を印刷機本体1
の左メインフレーム170に貫通装着された継手174
の内端に差し込んで接続し、この継手174の外端に接
続された給排管32と液槽1805とを連通させて貯蔵
タンク3101および液槽1805間で洗浄液の移動を
可能とする。
第5図は洗浄液供給ユニット18を印am本体1に装着
したときの状態を示す右側面説明図であり、このとき洗
浄液供給ユニット18は支持棒1810と係止ビン17
3とにより印刷機本体1の左右メインフレーム170.
171間に位置決めされている。係止ビン173は右メ
インフレーム171に切削された上記縦長貫通穴172
に沿って実線で示す第1の位置Aと点線で示す第2の位
置Bとの間で上下に移動可能であり、係止ビン173の
移動につれて洗浄液供給ユニット18は支持棒1810
を軸として微小角度回転する。そしてこのような機構に
よって、係止ビン173が第1の位@へにあるときには
溶剤性はローラ1803がブランケット112から離調
し、係止ビン173が第2の位1Bにあるときには溶剤
性はローラ1803がブランケット胴2に着服するよう
に構成しである。
したときの状態を示す右側面説明図であり、このとき洗
浄液供給ユニット18は支持棒1810と係止ビン17
3とにより印刷機本体1の左右メインフレーム170.
171間に位置決めされている。係止ビン173は右メ
インフレーム171に切削された上記縦長貫通穴172
に沿って実線で示す第1の位置Aと点線で示す第2の位
置Bとの間で上下に移動可能であり、係止ビン173の
移動につれて洗浄液供給ユニット18は支持棒1810
を軸として微小角度回転する。そしてこのような機構に
よって、係止ビン173が第1の位@へにあるときには
溶剤性はローラ1803がブランケット112から離調
し、係止ビン173が第2の位1Bにあるときには溶剤
性はローラ1803がブランケット胴2に着服するよう
に構成しである。
第6図は、上記縦長貫通穴172に沿って係止ビン17
3を移動させるための駆動機構の説明図である。この駆
動機構は縦長貫通穴172に挿通された係止ビン173
を右メインフレーム171の外側で1字形部材174の
底辺前方に接合するとともに、底辺後方には1字形部材
174の移動支点175を設け、1字形部材174の上
端をソレノイド176のアーマチャに接続して前後方向
に揺動させることによって、係止ビン173が上下方向
に微動するよう構成しである。また1字形部材174の
右端部には引張コイルバネ161が取付けられ、この引
張コイルバネ161の働きによって1字形部材174は
移動支点175を介して常時洗浄液供給ユニット18が
ブランケット胴2から離胸する方向に作用するように引
張られ、この引張コイルバネ161の片端はビン162
に係合され、ビン162は右メインフレーム171に固
着される。さらに、1字形部材174をはさむ形で管胴
位置ストッパ163.1111胴位置ストッパ164が
配設され、洗浄液供給ユニット18が所定距離以上揺動
しない位置に固着される。また、1字形部材174の揺
動に応じて作動する図示しないリミットスイッチを設け
、マイクロプロセッサ21がソレノイド176の状態を
知ることができるようにしである。
3を移動させるための駆動機構の説明図である。この駆
動機構は縦長貫通穴172に挿通された係止ビン173
を右メインフレーム171の外側で1字形部材174の
底辺前方に接合するとともに、底辺後方には1字形部材
174の移動支点175を設け、1字形部材174の上
端をソレノイド176のアーマチャに接続して前後方向
に揺動させることによって、係止ビン173が上下方向
に微動するよう構成しである。また1字形部材174の
右端部には引張コイルバネ161が取付けられ、この引
張コイルバネ161の働きによって1字形部材174は
移動支点175を介して常時洗浄液供給ユニット18が
ブランケット胴2から離胸する方向に作用するように引
張られ、この引張コイルバネ161の片端はビン162
に係合され、ビン162は右メインフレーム171に固
着される。さらに、1字形部材174をはさむ形で管胴
位置ストッパ163.1111胴位置ストッパ164が
配設され、洗浄液供給ユニット18が所定距離以上揺動
しない位置に固着される。また、1字形部材174の揺
動に応じて作動する図示しないリミットスイッチを設け
、マイクロプロセッサ21がソレノイド176の状態を
知ることができるようにしである。
溶剤性は目−51803の回転軸と汲上げローラ180
4の回転軸とは洗浄液供給ユニット18の右フレーム1
802の外側で駆動ベルト1816によって連動されて
おり、溶剤付ローラ1803がブランケット胴2に接触
して従動回転すればそれに応じて汲上げローラ1804
も回転し、液槽1805内の洗浄液が汲上げロー518
04の周面に沿って汲上げられるようにしである。汲上
げロー51804と溶剤性はローラ1803とはその間
が洗浄液の表面張力でつながる程度の微小間隔dを隔て
て配置されており、したがって汲上げローラ1804の
回転に応じて汲上げられた洗浄液の一部は汲上げローラ
1804の周面から溶剤性はローラ1803の周面へと
乗り移って均厚な液膜を形成し、そこからブランケット
胴2の表面全体に均一に供給されて行く。汲上げローラ
1804から溶剤性はローラ1803への洗浄液の乗り
移り量は微小間隔dの値に応じて変化するので、この微
小間隔dを変化させることによって溶剤性はローラ18
03からブランケットW42への溶剤供給量を調節する
ことが可能となる。一般的にはこの微小間隔dは、予め
最適値に設定しておく。
4の回転軸とは洗浄液供給ユニット18の右フレーム1
802の外側で駆動ベルト1816によって連動されて
おり、溶剤付ローラ1803がブランケット胴2に接触
して従動回転すればそれに応じて汲上げローラ1804
も回転し、液槽1805内の洗浄液が汲上げロー518
04の周面に沿って汲上げられるようにしである。汲上
げロー51804と溶剤性はローラ1803とはその間
が洗浄液の表面張力でつながる程度の微小間隔dを隔て
て配置されており、したがって汲上げローラ1804の
回転に応じて汲上げられた洗浄液の一部は汲上げローラ
1804の周面から溶剤性はローラ1803の周面へと
乗り移って均厚な液膜を形成し、そこからブランケット
胴2の表面全体に均一に供給されて行く。汲上げローラ
1804から溶剤性はローラ1803への洗浄液の乗り
移り量は微小間隔dの値に応じて変化するので、この微
小間隔dを変化させることによって溶剤性はローラ18
03からブランケットW42への溶剤供給量を調節する
ことが可能となる。一般的にはこの微小間隔dは、予め
最適値に設定しておく。
ブランケット胴洗浄中においては溶剤性はローラ180
3はブランケット胴2に間欠的に着服するので、ブラン
ケット胴2上の残インキが溶剤性はローラ1803表面
に付着してくる。しかしながらこのようにして溶剤付は
ローラ1803の表面に付着したインキは、上記微小間
隙dの作用によって液槽1805内の洗浄液に直接混入
さ−れることはなく、またその混入量も微小間隙dの働
きによって非常に小さく抑えることが可能であるため、
ブランケット1112の残インキによる液槽1805内
の洗浄液の汚濁を効果的に防止することができる。
3はブランケット胴2に間欠的に着服するので、ブラン
ケット胴2上の残インキが溶剤性はローラ1803表面
に付着してくる。しかしながらこのようにして溶剤付は
ローラ1803の表面に付着したインキは、上記微小間
隙dの作用によって液槽1805内の洗浄液に直接混入
さ−れることはなく、またその混入量も微小間隙dの働
きによって非常に小さく抑えることが可能であるため、
ブランケット1112の残インキによる液槽1805内
の洗浄液の汚濁を効果的に防止することができる。
一溶剤付はローラ1803および汲上げローラ1804
の好ましい材質としては、例えば金属を使用する。金属
はゴム等と比較してインキとの親和性が小さいのでブラ
ンケット112から溶剤付はローラ1803に乗り移る
インキ量を効果的に減少させることができ、液槽180
5内の洗浄液の汚濁を有効に防止することができる他、
経時変化(表面劣化や使用による形状変化)がほとんど
ないので表面液膜を常に均厚に保つことができ、しかも
ゴム等の弾性材料と比較してブランケット胴2に対する
微妙な着圧(キスタッチ)を容易に制御できるので、ブ
ランケット胴2に均一に洗浄液を供給することが可能と
なる。
の好ましい材質としては、例えば金属を使用する。金属
はゴム等と比較してインキとの親和性が小さいのでブラ
ンケット112から溶剤付はローラ1803に乗り移る
インキ量を効果的に減少させることができ、液槽180
5内の洗浄液の汚濁を有効に防止することができる他、
経時変化(表面劣化や使用による形状変化)がほとんど
ないので表面液膜を常に均厚に保つことができ、しかも
ゴム等の弾性材料と比較してブランケット胴2に対する
微妙な着圧(キスタッチ)を容易に制御できるので、ブ
ランケット胴2に均一に洗浄液を供給することが可能と
なる。
溶剤付はローラ1803の他の好ましい材質として、例
えばシリコンゴムのように粘着性を有しかつインキと親
和性のない材料を使用してもよく、この場合には以下に
説明するように溶剤付はローラ1803をごみ取りロー
ラとしても併用する。
えばシリコンゴムのように粘着性を有しかつインキと親
和性のない材料を使用してもよく、この場合には以下に
説明するように溶剤付はローラ1803をごみ取りロー
ラとしても併用する。
すなわち、通常の場合には、印刷実行中は溶剤付はロー
ラ1803はブランケット胴2から離調されているが、
シリコンゴムから成る溶剤付はローラ1803を用いる
場合には、印刷実行中ブランケット1112上のごみ量
に応じて断続的あるいは常時ンレノイド176に通電し
て係止ビン173を第2の位置Bに停止させ、溶剤付は
ローラ1803をブランケット胴2に着服させて、印刷
中にブランケット胴2の表面に付着した紙粉等のごみを
シリコンゴムの粘着性を利用して溶剤付はローラ180
3表面に吸着するのである。そしてこのようにして吸着
したごみはブランケット胴洗浄時に汲上げローラ180
4を介して徐々に液槽1805内に回収されるので、溶
剤付はローラ1803の表面−が付着したごみで埋まっ
てしまうということはない。また洗浄中におけるブラン
ケット胴2の表面からの残インキの乗り移りは、シリコ
ンゴムのようにインキとの親和性の小さい材料を用いて
いる限り効果的に防止することができる。
ラ1803はブランケット胴2から離調されているが、
シリコンゴムから成る溶剤付はローラ1803を用いる
場合には、印刷実行中ブランケット1112上のごみ量
に応じて断続的あるいは常時ンレノイド176に通電し
て係止ビン173を第2の位置Bに停止させ、溶剤付は
ローラ1803をブランケット胴2に着服させて、印刷
中にブランケット胴2の表面に付着した紙粉等のごみを
シリコンゴムの粘着性を利用して溶剤付はローラ180
3表面に吸着するのである。そしてこのようにして吸着
したごみはブランケット胴洗浄時に汲上げローラ180
4を介して徐々に液槽1805内に回収されるので、溶
剤付はローラ1803の表面−が付着したごみで埋まっ
てしまうということはない。また洗浄中におけるブラン
ケット胴2の表面からの残インキの乗り移りは、シリコ
ンゴムのようにインキとの親和性の小さい材料を用いて
いる限り効果的に防止することができる。
なお、前記微小間隔dの好ましい値は、汲上げローラ1
804、溶剤付はロー51803の直径、周表面の特性
、また用いる洗浄液の特性によって微妙に変るが、何回
かのテストにより適切なdの値を見い出すことができる
。参考のため、−例を挙げると、汲上げローラ1804
の直径が35厘、材質が5LJS303、表面アラサが
25S以下、溶剤付はローラ1803の直径が25m、
材質がA2017(高力アルミ)、表面アラサが6S以
下で、汲上げローラ1804の周速が0.198m/S
ec (108rpm) 、溶剤付はローラ1803の
周速がo、6m/Sec (459rpm)であり、洗
浄液としてアイソパーEを用いたときの前記微小間隔d
は、0゜1jII11以下に設定するのがよい。
804、溶剤付はロー51803の直径、周表面の特性
、また用いる洗浄液の特性によって微妙に変るが、何回
かのテストにより適切なdの値を見い出すことができる
。参考のため、−例を挙げると、汲上げローラ1804
の直径が35厘、材質が5LJS303、表面アラサが
25S以下、溶剤付はローラ1803の直径が25m、
材質がA2017(高力アルミ)、表面アラサが6S以
下で、汲上げローラ1804の周速が0.198m/S
ec (108rpm) 、溶剤付はローラ1803の
周速がo、6m/Sec (459rpm)であり、洗
浄液としてアイソパーEを用いたときの前記微小間隔d
は、0゜1jII11以下に設定するのがよい。
第7図は、払拭ユニット19の3個の各ローラ中心線に
沿った展開平面説明図である。第3図および第7図を参
照して、払拭ユニット19は、背面左右に2個の取手1
902を有するフレーム1901内に液吸収性能を有す
るシートである乾燥ウェブロール1903および巻取ロ
ーラ1904を平行に配置し、乾燥ウェブロール190
3のウェブ1905をフレーム1901の前方下端に配
設したゴムローラ1906に巻回させた後巻取ローラ1
904に巻込んで、巻取ローラ1904を回転させれば
ウェア1905が乾燥ウェブロール1903から引出さ
れて、ゴムローラ1906の周を経て巻取ローラ190
4上に順次巻取られて行くように構成しである。
沿った展開平面説明図である。第3図および第7図を参
照して、払拭ユニット19は、背面左右に2個の取手1
902を有するフレーム1901内に液吸収性能を有す
るシートである乾燥ウェブロール1903および巻取ロ
ーラ1904を平行に配置し、乾燥ウェブロール190
3のウェブ1905をフレーム1901の前方下端に配
設したゴムローラ1906に巻回させた後巻取ローラ1
904に巻込んで、巻取ローラ1904を回転させれば
ウェア1905が乾燥ウェブロール1903から引出さ
れて、ゴムローラ1906の周を経て巻取ローラ190
4上に順次巻取られて行くように構成しである。
乾燥ウェブロール1903および巻取ローラ1904は
その両端をそれぞれ左右1対の短軸1907.1908
および1909.1910に嵌合支持されており、右側
短軸1908.1910をウェブ着脱用スプリング19
11.1912の作用により左右方向に進退自在とする
ことにより、ウェブロール1903の取換えおよびウェ
ア巻取後の巻取ローラ1904の取外しを可能としてい
る。
その両端をそれぞれ左右1対の短軸1907.1908
および1909.1910に嵌合支持されており、右側
短軸1908.1910をウェブ着脱用スプリング19
11.1912の作用により左右方向に進退自在とする
ことにより、ウェブロール1903の取換えおよびウェ
ア巻取後の巻取ローラ1904の取外しを可能としてい
る。
乾燥ウェブロール1903用の左側短軸1907の左端
にはブレーキ付与スプリング1913が巻回装着されて
ブレーキシュー1914を押圧しており、乾燥ウェブロ
ール1903の回転に適当なブレーキを付与してウェブ
1905が一定の張力を有しながら巻取りローラ190
4に巻取られて行くようにしている。
にはブレーキ付与スプリング1913が巻回装着されて
ブレーキシュー1914を押圧しており、乾燥ウェブロ
ール1903の回転に適当なブレーキを付与してウェブ
1905が一定の張力を有しながら巻取りローラ190
4に巻取られて行くようにしている。
巻取ローラ1904用の左側短軸1909の左端には駆
動ギア1915およびワンウェイクラッチ1916を配
設し、駆動ギア1915の回転を一方向に規制して巻取
ローラの逆転を防止している。またフレーム1901の
左側スペース中央には駆動用モータ1917を配置し、
このモータ1917の回転軸に取付けたギア1918を
上記駆動ギア1915と噛合させて巻取ローラ1904
を回転駆動し、モータ1917の回転に応じてウェブ1
905を巻取ロー51904上に巻取っていくようにし
ている。
動ギア1915およびワンウェイクラッチ1916を配
設し、駆動ギア1915の回転を一方向に規制して巻取
ローラの逆転を防止している。またフレーム1901の
左側スペース中央には駆動用モータ1917を配置し、
このモータ1917の回転軸に取付けたギア1918を
上記駆動ギア1915と噛合させて巻取ローラ1904
を回転駆動し、モータ1917の回転に応じてウェブ1
905を巻取ロー51904上に巻取っていくようにし
ている。
フレーム1901の左右側板の外側にはそれぞれ1対の
ガイド棒1919,1920および1921.1922
を対角線位置(第8図参照)に設けて印刷機本体1への
装置時の位置案内をさせるとともに、係止部材1923
.1924を上部前端に設けて本体装着時の位置決めを
している。
ガイド棒1919,1920および1921.1922
を対角線位置(第8図参照)に設けて印刷機本体1への
装置時の位置案内をさせるとともに、係止部材1923
.1924を上部前端に設けて本体装着時の位置決めを
している。
第8図は、払拭ユニット19を印刷機本体1に装着した
ときの左側面説明図である。図示のように印刷機本体1
の左右メインフレーム内側にはガイドレール177が左
上から右下に向って斜めに配設されており、このガイド
レール177の上下開口部178,179に払拭ユニッ
ト19のガイド棒1919,1920 (および右端で
は1921.1922)を左側から右側に向って水平に
押込んで、払拭ユニット19を印刷機本体1の左右メイ
ンフレーム間に装着する。このとき図示しないリミット
スイッチが作動して、払拭ユニット19が印刷機本体1
に正しく装着されたことを知らせる。
ときの左側面説明図である。図示のように印刷機本体1
の左右メインフレーム内側にはガイドレール177が左
上から右下に向って斜めに配設されており、このガイド
レール177の上下開口部178,179に払拭ユニッ
ト19のガイド棒1919,1920 (および右端で
は1921.1922)を左側から右側に向って水平に
押込んで、払拭ユニット19を印刷機本体1の左右メイ
ンフレーム間に装着する。このとき図示しないリミット
スイッチが作動して、払拭ユニット19が印刷機本体1
に正しく装着されたことを知らせる。
装着時においては払拭ユニット19のフレーム1901
左右前端の係止部材1923.1924は印刷機本体1
の左右メインフレーム内側に配設された支持ローラ18
0上に乗上げており、この乗上げを可能とするように係
止部材1923.1924の下端は斜めに形成しである
。支持ローラ180はアーム181の先端の支点軸18
2に取付けられており、このアーム181の下端をラッ
チングソレノイド183のアーマチャと、連結して支点
軸182を支点として左右方向に揺動させることにより
支持ローラ180を上下方向に移動させて、それに応じ
て払拭ユニット19をガイドレール177に沿って上下
動させるようにしである。
左右前端の係止部材1923.1924は印刷機本体1
の左右メインフレーム内側に配設された支持ローラ18
0上に乗上げており、この乗上げを可能とするように係
止部材1923.1924の下端は斜めに形成しである
。支持ローラ180はアーム181の先端の支点軸18
2に取付けられており、このアーム181の下端をラッ
チングソレノイド183のアーマチャと、連結して支点
軸182を支点として左右方向に揺動させることにより
支持ローラ180を上下方向に移動させて、それに応じ
て払拭ユニット19をガイドレール177に沿って上下
動させるようにしである。
ラッチングソレノイド183をアーマチャが突出した第
1の状態工にしたとき支持ローラ180は第8図に図示
の位置(第1の位置I)にあって、このとき払拭ユニッ
ト19は自重によりガイドレール177にそってずり下
って、ゴムローラ1906に巻回されたウェブ1905
は払拭ユニット19の自重と係止部材1923.192
4による位置規制によりブランケットl112に適切に
押圧されている。ラッチングソレノイド183をアーマ
チャが引込んだ第2の状態■にしたとき支持ローラ18
0は上方位置(第2の位置■)へ移動し、それに応じて
払拭ユニット19が持上げられてゴムローラ1906が
ブランケットJi2から++*mするとともに、払拭ユ
ニット19のガイド棒1919〜1922はガイドレー
ル177の上下開口部178.179の取外し可能位置
にくる。払拭ユニット19の着脱時には、支持ロー51
80は常にこの上方位M(第2の位置■)に存在するよ
うにしである。
1の状態工にしたとき支持ローラ180は第8図に図示
の位置(第1の位置I)にあって、このとき払拭ユニッ
ト19は自重によりガイドレール177にそってずり下
って、ゴムローラ1906に巻回されたウェブ1905
は払拭ユニット19の自重と係止部材1923.192
4による位置規制によりブランケットl112に適切に
押圧されている。ラッチングソレノイド183をアーマ
チャが引込んだ第2の状態■にしたとき支持ローラ18
0は上方位置(第2の位置■)へ移動し、それに応じて
払拭ユニット19が持上げられてゴムローラ1906が
ブランケットJi2から++*mするとともに、払拭ユ
ニット19のガイド棒1919〜1922はガイドレー
ル177の上下開口部178.179の取外し可能位置
にくる。払拭ユニット19の着脱時には、支持ロー51
80は常にこの上方位M(第2の位置■)に存在するよ
うにしである。
乾燥ウェア1905の材質として、好ましくは長111
9100%バルブの紙を使用する。この材質は綿のよう
に溶剤吸収速度が速くかつ綿のように屑が出ることがな
いので、洗浄能力を高めるという観点から溶剤吸収材料
として最適のものである。
9100%バルブの紙を使用する。この材質は綿のよう
に溶剤吸収速度が速くかつ綿のように屑が出ることがな
いので、洗浄能力を高めるという観点から溶剤吸収材料
として最適のものである。
市販されている商品として、スコツトベーパーカンパニ
ー社の商品名[インパクトセル0−ズ」および重陽スコ
ツト社の商品名「ハイロフトNo。
ー社の商品名[インパクトセル0−ズ」および重陽スコ
ツト社の商品名「ハイロフトNo。
3051Jなどが存在する。
第9図は、ブランケット胴洗浄ルーチン実行時のマイク
ロプロセッサ21の動作を示すフロー チャートである
。ブランケット胴2の洗浄は、上述したように印刷プロ
グラム実行の一過程として他のルーチンと連続して自動
的に行なわれる他、オペレーションパネル25のブラン
ケット胴洗浄キーを投入することにより個別に行なうこ
ともできる。ブランケット胴洗浄キーを投入した場合、
まずステップ5101においてブランケット胴洗浄指示
が受付可能かどうか、すなわち洗浄液供給ユニット18
および払拭ユニット19が印刷機本体1に正しく装着さ
れているかどうか、貯蔵タンク3101内に十分な洗浄
液が存在しているかどうかなどが確認される。この確認
は、それぞれの機構に対応して設けられた上述した図示
しないリミットスイッチおよび液面センサからの出力信
号に基づいて行なわれる。そして受付可能でなければ、
洗浄動作を行なうことなくブランケット胴洗浄ルーチン
は終了する。
ロプロセッサ21の動作を示すフロー チャートである
。ブランケット胴2の洗浄は、上述したように印刷プロ
グラム実行の一過程として他のルーチンと連続して自動
的に行なわれる他、オペレーションパネル25のブラン
ケット胴洗浄キーを投入することにより個別に行なうこ
ともできる。ブランケット胴洗浄キーを投入した場合、
まずステップ5101においてブランケット胴洗浄指示
が受付可能かどうか、すなわち洗浄液供給ユニット18
および払拭ユニット19が印刷機本体1に正しく装着さ
れているかどうか、貯蔵タンク3101内に十分な洗浄
液が存在しているかどうかなどが確認される。この確認
は、それぞれの機構に対応して設けられた上述した図示
しないリミットスイッチおよび液面センサからの出力信
号に基づいて行なわれる。そして受付可能でなければ、
洗浄動作を行なうことなくブランケット胴洗浄ルーチン
は終了する。
受付可能であればステップ8101がらステップ510
2へと進み、各機構部分を初期状態に設定する。このと
き、版胴3,4および圧胴11がブランケット胴2から
離調状態にセットされるとともに、貯蔵タンク3101
内の洗浄液が給排ポンプ3102によって吸上げられて
、給排管32およびドレインホース1814を通じて液
槽1805内に補給される。
2へと進み、各機構部分を初期状態に設定する。このと
き、版胴3,4および圧胴11がブランケット胴2から
離調状態にセットされるとともに、貯蔵タンク3101
内の洗浄液が給排ポンプ3102によって吸上げられて
、給排管32およびドレインホース1814を通じて液
槽1805内に補給される。
続いてステップ5103においてメインモータ20の高
速モータが既にONされているがどうかを判別する。メ
インモータ2oは立上げ用の低速モータと定常走行用の
高速モータとから構成されており、このステップ810
3ではメインモータ20が高速モータONの定常走行状
態にあるがどうかを判別するのである。そして定常走行
状態でなければステップ5104へと進んでまず低速モ
ータをONL、一定時間経過後ステップ8105におい
て低速モータをOFFするとともに高速モータをONI
、て、メインモータ2oを定常走行状態に駆動する。こ
れによりh達したメインモータ20による一駆動系統、
すなわちブランケット胴2、版胴3,4、圧胴11など
が回転を開始する。その後ステップ8106へと進んで
、ブランケット胴2の洗浄を行なう。ステップ8103
において既にメインータ20が高速モータONの定常走
行状態にあるときには、直接ステップ3106へと進む
。
速モータが既にONされているがどうかを判別する。メ
インモータ2oは立上げ用の低速モータと定常走行用の
高速モータとから構成されており、このステップ810
3ではメインモータ20が高速モータONの定常走行状
態にあるがどうかを判別するのである。そして定常走行
状態でなければステップ5104へと進んでまず低速モ
ータをONL、一定時間経過後ステップ8105におい
て低速モータをOFFするとともに高速モータをONI
、て、メインモータ2oを定常走行状態に駆動する。こ
れによりh達したメインモータ20による一駆動系統、
すなわちブランケット胴2、版胴3,4、圧胴11など
が回転を開始する。その後ステップ8106へと進んで
、ブランケット胴2の洗浄を行なう。ステップ8103
において既にメインータ20が高速モータONの定常走
行状態にあるときには、直接ステップ3106へと進む
。
第10図は上記ステップ8106において行なわれるブ
ランケット劇洗浄動作を示すタイミングチャートである
。図中“o o ”はブランケット胴2の回転軸に取付
けられた図示しない基準ロータリエンコーダの原点パル
スの出力タイミングであり、この原点パルスはブランケ
ット胴2の1回転ごとに1パルス出力される。
ランケット劇洗浄動作を示すタイミングチャートである
。図中“o o ”はブランケット胴2の回転軸に取付
けられた図示しない基準ロータリエンコーダの原点パル
スの出力タイミングであり、この原点パルスはブランケ
ット胴2の1回転ごとに1パルス出力される。
まず最初の1回転目において、(a)に示すように払拭
ユニット移動用のラッチングソレノイド183(第8図
参照)はアーマチャが引込んだ第2の状IIIにあって
、支持ローラ180は上方の第2位置■にあり、したが
って払拭ユニット19前端のゴムローラ1906に巻回
されたウェブ1905はブランケットIji2がら11
fIAシている。この状態で(b)に示すようにブラン
ケットIji2の1回転の3/4程度の時間洗浄液供給
ユニット移動用のソレノイド176(第6図参照)に通
電し、アーマチャを引込んで係止ビン173を下方に移
動させ、ブランケット胴2の開口部21を除く全周にわ
たって溶剤付はローラ18o3をブランケット胴2に首
肩させる。首肩と同時に溶剤付はローラ1803が従動
回転し、それに応じて駆動ベルト1816により連動さ
れた汲上げローラ1804も回転して、液槽18o5内
の洗浄液が汲上げられてブランケット胴2の表面に供給
されていく。このようして、ブランケット胴2の1回転
目においては、ブランケット胴2全面に洗浄液の供給の
み行なう。
ユニット移動用のラッチングソレノイド183(第8図
参照)はアーマチャが引込んだ第2の状IIIにあって
、支持ローラ180は上方の第2位置■にあり、したが
って払拭ユニット19前端のゴムローラ1906に巻回
されたウェブ1905はブランケットIji2がら11
fIAシている。この状態で(b)に示すようにブラン
ケットIji2の1回転の3/4程度の時間洗浄液供給
ユニット移動用のソレノイド176(第6図参照)に通
電し、アーマチャを引込んで係止ビン173を下方に移
動させ、ブランケット胴2の開口部21を除く全周にわ
たって溶剤付はローラ18o3をブランケット胴2に首
肩させる。首肩と同時に溶剤付はローラ1803が従動
回転し、それに応じて駆動ベルト1816により連動さ
れた汲上げローラ1804も回転して、液槽18o5内
の洗浄液が汲上げられてブランケット胴2の表面に供給
されていく。このようして、ブランケット胴2の1回転
目においては、ブランケット胴2全面に洗浄液の供給の
み行なう。
一回転目の終了直前、(a)に示すように払拭ユニット
移動用のラッチングソレノイド183に通電してアーマ
チャを突出させ(第1の状態工)、支持ローラ180を
下方の第1位置■に移動させて、ゴムローラ1906に
巻回されたウェブ1905をブランケット胴2に管胴さ
せる。そしてブランケット胴2の2回転目以降において
乾燥ウェブ1905によりブランケット胴2の表面を一
払拭していく。払拭中は(C)に示すようにウェブ巻取
用のモータ1917(第7図参照)を各回転の最初にお
いて間欠的に駆動し、ウェブ1905を間欠送りしつつ
巻取ローラ1904に巻取っていく。このようにして、
ブランケット胴2の1回転ごとにウェア1905を適当
長さ更新して、常に汚れのないウェブ1905でブラン
ケット胴2表面を払拭するようにしている。
移動用のラッチングソレノイド183に通電してアーマ
チャを突出させ(第1の状態工)、支持ローラ180を
下方の第1位置■に移動させて、ゴムローラ1906に
巻回されたウェブ1905をブランケット胴2に管胴さ
せる。そしてブランケット胴2の2回転目以降において
乾燥ウェブ1905によりブランケット胴2の表面を一
払拭していく。払拭中は(C)に示すようにウェブ巻取
用のモータ1917(第7図参照)を各回転の最初にお
いて間欠的に駆動し、ウェブ1905を間欠送りしつつ
巻取ローラ1904に巻取っていく。このようにして、
ブランケット胴2の1回転ごとにウェア1905を適当
長さ更新して、常に汚れのないウェブ1905でブラン
ケット胴2表面を払拭するようにしている。
ウェブ1905による払拭中の最初のn回転においては
、(b)に示すように各回転の最初において洗浄液供給
ユニット移動用のソレノイド176に間欠的に通電し、
溶剤相はローラ1803のブランケット胴2に対する着
用時間を制御しつつブランケット112の周の一部に対
し間欠的に洗浄液を供給していく。このように着用時間
を制御しつつ洗浄液を間欠供給することによって、常に
適正な供給洗浄液量を維持することが可能となる。
、(b)に示すように各回転の最初において洗浄液供給
ユニット移動用のソレノイド176に間欠的に通電し、
溶剤相はローラ1803のブランケット胴2に対する着
用時間を制御しつつブランケット112の周の一部に対
し間欠的に洗浄液を供給していく。このように着用時間
を制御しつつ洗浄液を間欠供給することによって、常に
適正な供給洗浄液量を維持することが可能となる。
供給洗浄液量を変化させる他の要因としては、汲上げロ
ーラ1804と溶剤相はローラ1803と° の間の空
隙dの値、汲上げロー51804の回転数、溶剤相はロ
ーラ1803とブランケット胴2との着圧などが挙げら
れ、このような値の設定を含めた総合的な観点から上記
着用時間を決定することになる。このようにして、ブラ
ンケット胴の2回転目以降のn回転の間においては、洗
浄液を供給しつつ払拭する濡らし拭きを行なう。好まし
い実施例においては、n=7である。
ーラ1804と溶剤相はローラ1803と° の間の空
隙dの値、汲上げロー51804の回転数、溶剤相はロ
ーラ1803とブランケット胴2との着圧などが挙げら
れ、このような値の設定を含めた総合的な観点から上記
着用時間を決定することになる。このようにして、ブラ
ンケット胴の2回転目以降のn回転の間においては、洗
浄液を供給しつつ払拭する濡らし拭きを行なう。好まし
い実施例においては、n=7である。
そして最後の1回転の間においては、(b)に示すよう
に洗浄液供給ユニット移動用のソレノイド176に通電
することなく、したがって洗浄液の供給を行なうことな
くウェア1905による乾燥拭きを行なう。このように
してブランケット胴、 2の表面の残存洗浄液を拭き
取って乾燥させた後、1回転目の最後のタイミングで払
拭ユニット移動用のラッチングソレノイド183に通電
してアーマチャを引込み(第2状態■)、支持ローラ1
80を上方の第2位置■に移動させてゴムローラ190
6に巻回されたウェア1905をブランケット胴2から
miさせて、洗浄は終了する。好ましい実施例において
、i=2である。
に洗浄液供給ユニット移動用のソレノイド176に通電
することなく、したがって洗浄液の供給を行なうことな
くウェア1905による乾燥拭きを行なう。このように
してブランケット胴、 2の表面の残存洗浄液を拭き
取って乾燥させた後、1回転目の最後のタイミングで払
拭ユニット移動用のラッチングソレノイド183に通電
してアーマチャを引込み(第2状態■)、支持ローラ1
80を上方の第2位置■に移動させてゴムローラ190
6に巻回されたウェア1905をブランケット胴2から
miさせて、洗浄は終了する。好ましい実施例において
、i=2である。
なお上)本の説明においては、この発明による印刷胴洗
浄装置をオフセット印刷機のブランケット胴の印刷に適
用した実施例につき詳述したが、ブランケット胴以外の
印刷機の胴であってもこの発明を適用し得ることはもち
ろんであり、この場合にも上述の実施例と同様の効果を
奏する。
浄装置をオフセット印刷機のブランケット胴の印刷に適
用した実施例につき詳述したが、ブランケット胴以外の
印刷機の胴であってもこの発明を適用し得ることはもち
ろんであり、この場合にも上述の実施例と同様の効果を
奏する。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、胴に対し平行
にかつ近接対向して回転自在に配設されたローラにより
洗浄液を洗浄すべき所定の幅にわたって一度に供給する
ようにしたので、胴の洗浄すべき表面全体に一度に均一
かつ適量に洗浄液を供給することができ、また液吸収シ
ートを更新しながら胴表面を一度に払拭するようにした
ので短時間で高い洗浄効果が得られる。また洗浄液の供
給量が適量であることから液吸収シートの使用量を節約
することができるとともに、洗浄液供給ローラの直下流
に払拭手段を配置しているので洗浄液の揮発を防止する
ことができ、一層均一な払拭効果を得ることができる。
にかつ近接対向して回転自在に配設されたローラにより
洗浄液を洗浄すべき所定の幅にわたって一度に供給する
ようにしたので、胴の洗浄すべき表面全体に一度に均一
かつ適量に洗浄液を供給することができ、また液吸収シ
ートを更新しながら胴表面を一度に払拭するようにした
ので短時間で高い洗浄効果が得られる。また洗浄液の供
給量が適量であることから液吸収シートの使用量を節約
することができるとともに、洗浄液供給ローラの直下流
に払拭手段を配置しているので洗浄液の揮発を防止する
ことができ、一層均一な払拭効果を得ることができる。
第1図は多色刷りオフセット印@磯の概略断面図、第2
図は制御システムの概略ブロック図、第3図はこの発明
によるブランケット胴洗浄機構の一実施例を示す説明図
、第4図は洗浄液供給ユニットの機構説明図、第5図は
洗浄液供給ユニットを印刷機本体に装着した状態を示す
説明図、第6図は洗浄液供給ユニットの1着用機構の説
明図、第7図は払拭ユニットの機構を示す展開平面説明
図、第8図は払拭ユニットを印刷機本体に装着したとき
の説明図、第9図はブランケット胴洗浄時の動作を示す
フローチャート、第10図はそのタイミングチャートで
ある。 2・・・ブランケット胴 18・・・洗浄液供給ユニット 19・・・払拭ユニット 31・・・洗浄液補給ユニット 1803・・・洗浄液供給ローラ 1804汲上げローラ 1805・・・液槽 1807・・・リードスイッチ 1905・・・乾燥ウェブ 3101・・・貯蔵タンク
図は制御システムの概略ブロック図、第3図はこの発明
によるブランケット胴洗浄機構の一実施例を示す説明図
、第4図は洗浄液供給ユニットの機構説明図、第5図は
洗浄液供給ユニットを印刷機本体に装着した状態を示す
説明図、第6図は洗浄液供給ユニットの1着用機構の説
明図、第7図は払拭ユニットの機構を示す展開平面説明
図、第8図は払拭ユニットを印刷機本体に装着したとき
の説明図、第9図はブランケット胴洗浄時の動作を示す
フローチャート、第10図はそのタイミングチャートで
ある。 2・・・ブランケット胴 18・・・洗浄液供給ユニット 19・・・払拭ユニット 31・・・洗浄液補給ユニット 1803・・・洗浄液供給ローラ 1804汲上げローラ 1805・・・液槽 1807・・・リードスイッチ 1905・・・乾燥ウェブ 3101・・・貯蔵タンク
Claims (4)
- (1)印刷機の胴を洗浄するための装置であって、 前記胴表面に対し前記胴の長さ方向の所定の幅にわたっ
て一度に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、 前記洗浄液供給手段の前記胴の回動方向下流側に配置さ
れ、前記胴表面を前記胴の長さ方向の前記所定の幅にわ
たって一度に払拭する払拭手段とを備え、 前記洗浄液供給手段は、 前記所定の幅と実質的に等しい長さを有し、前記胴に対
し平行にかつ近接対向して回転自在に配設される洗浄液
供給ローラと、 該洗浄液供給ローラの位置を前記胴に対し離胴位置と着
胴位置との間で選択的に規制し、着胴位置においては前
記洗浄液供給ローラを前記胴の回転にしたがって従動回
転させるローラ位置規制手段と、 前記洗浄液供給ローラの表面に対し洗浄液を供給する手
段とを含み、 前記払拭手段は、 前記所定の幅と実質的に等しい幅を有する液吸収シート
と、 該液吸収シートを前記胴に対し離胴位置と着胴位置との
間で選択的に規制するシート位置規制手段と、 前記液吸収シートをその長さ方向に進めて、前記シート
位置規制手段により前記胴に対し着胴される液吸収部分
を順次更新するシート更新手段とを含む、印刷胴洗浄装
置。 - (2)前記洗浄液供給ローラの少なくとも表面部分は金
属により形成される、特許請求の範囲第1項記載の印刷
胴洗浄装置。 - (3)前記液吸収シートは連続した帯状の紙である、特
許請求の範囲第1記載の印刷胴洗浄装置。 - (4)前記洗浄供給ローラの表面に対し洗浄液を供給す
る手段は、洗浄液を貯溜しておく液槽と、前記洗浄液供
給ローラと従動回転されて前記液槽内の洗浄液をその周
面に沿って汲み上げる汲み上げローラとを含み、前記汲
み上げローラは前記洗浄液供給ローラと平行にかつその
間が洗浄液の表面張力でつながる程度の微小間隔を隔て
て近接対向して配置される、特許請求の範囲第1項記載
の印刷胴洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19151585A JPS6250146A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 印刷胴洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19151585A JPS6250146A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 印刷胴洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250146A true JPS6250146A (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=16275936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19151585A Pending JPS6250146A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 印刷胴洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250146A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008155393A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | National Printing Bureau | ブランケットシリンダ除塵装置 |
JP2013018253A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Komori Corp | 液体供給装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024804U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-03-20 | ||
JPS55148164A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-18 | Baldwin Gegenheimer Corp | Automatic branket washer |
JPS6029631B2 (ja) * | 1977-09-24 | 1985-07-11 | 尭 石川 | 建築用パネルとその製造方法 |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP19151585A patent/JPS6250146A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024804U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-03-20 | ||
JPS6029631B2 (ja) * | 1977-09-24 | 1985-07-11 | 尭 石川 | 建築用パネルとその製造方法 |
JPS55148164A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-18 | Baldwin Gegenheimer Corp | Automatic branket washer |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008155393A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | National Printing Bureau | ブランケットシリンダ除塵装置 |
JP2013018253A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Komori Corp | 液体供給装置 |
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