JPS6250147A - 印刷機の洗浄液供給装置 - Google Patents

印刷機の洗浄液供給装置

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JPS6250147A
JPS6250147A JP19151685A JP19151685A JPS6250147A JP S6250147 A JPS6250147 A JP S6250147A JP 19151685 A JP19151685 A JP 19151685A JP 19151685 A JP19151685 A JP 19151685A JP S6250147 A JPS6250147 A JP S6250147A
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cylinder
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cleaning
blanket cylinder
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Yoshinori Inoue
井上 良規
Kozo Tameno
為野 幸造
Masaya Asano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、印刷機の胴を洗浄するための装置に用いら
れて、胴表面に対し洗浄液を供給する装置に関する。
(従来技術とその問題点) 一般的に“オフセット印刷機においては、印刷品質を良
好に維持するため、印刷途中に周期的にブランケット胴
の洗浄を行なっている。また版交換を行なうときには当
然にブランケット胴洗浄を行ない、胴表面の残インキを
除去でおかなければならない。このため従来から種々の
洗浄装置が開発されており、例えば特開昭54−120
008号公報、特開昭55−148164号公報、特公
昭56−37068号公報、および特公昭56−370
69号公報には、洗浄液で湿したウェアによりブランケ
ット胴を払拭するウェア洗浄方式が開示されている。こ
のウェブ洗浄方式は湿潤したつ1ブを使用しているため
洗浄侵ブランケット胴表面が乾くまである程度の時間を
必要とし、また胴表面の残存洗浄液に混ざって少量のイ
ンキが拭き残されるので、洗浄効率の点で限界がある。
また特開昭51−52006号公報には、ノズルにより
オイルミストをブランケット胴表面に噴射してワイパー
ローラで拭き取る洗浄方式が開示されているが、この洗
浄方式は噴射むらによりブランケット胴表面にオイルミ
ストを均一にかつ適量供給することが困難であるので、
いきおい拭取りむらを生じてしまう。さらに特開昭59
−178254号公報にはブラシローラによりブランケ
ット胴表面に部分的に洗浄液を供給しつつウェアで払拭
する洗浄方式が開示されているが、この洗浄方式はブラ
シによりブランケット胴表面を傷つけるおそれがあるほ
か、ブラシでブランケット胴表面に均一かつ適量に洗浄
液を供給することが難しく、また払拭を部分的に行なう
ことから洗浄時間が長くなる等の問題がある。
このような問題点を解消する1つの方法として、ローラ
により胴表面全体に一度に均一かつ適量に洗浄液を供給
し、かつ洗浄液により湿潤した胴表面を乾燥ウェブによ
り一度に効率よく払拭して高い洗浄効果を得る洗浄方式
が非常に望ましいものとしテ提案されるが、この方式の
一層効果的な実現のためには、ローラ表面に均厚な洗浄
液膜を形成することができかつ胴からのインキ戻りを有
効に防止し得る洗浄液供給装置を使用することが望まし
い。また印刷中においてはブランケット胴など紙と直接
接触する胴には紙粉等の塵が付着し易いが、上記洗浄液
供給装置がこの塵の清掃を併せて行なうことができれば
便利であることは古うはでもない。
(発明の目的) それゆえに、この発明の目的は、上記従来技術の問題点
を解消した効果的な洗浄装置の実現のため、ローラ表面
に均厚な洗浄液膜を形成してローラから胴表面の洗浄す
べき部分に一度に均一かつ適量に洗浄液を供給すること
ができ、かつ着胴したローラ表面からのインキ戻りを有
効に防止して洗浄液の汚濁を効果的に防止でき、さらに
印刷中の胴の清掃も併せて行なうことができる洗浄液供
給装置を提供することである。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、この発明による印刷機の洗浄
液供給装置は、洗浄液を貯溜する液槽と、該液槽に対し
洗浄液を給排する給排手段と、胴に対し平行にかつ近接
対向して回転自在に配設される第1のローラと、前記液
槽内の洗浄液を回動することによりその周面に沿って汲
み上げる第2のローラとを備え、前記第1のローラの表
面は粘着性を右しかつインキと親和性のない材質により
形成されており、前記第1 a3よび第2のローラは互
いに平行にかつその間が洗浄液の表面張力でつながる程
度の微小間隔を隔てて配置されており、前記第1および
第2のローラの前記位置関係を維持しつつ第1のローラ
を前記胴に対し離調位置と着胴位置との間で選択的に規
制し、着胴位置においては前記第1のローラを前記胴の
回転にしたがって従動回転さUるローラ位置規制手段と
、少くとも洗浄モードと印刷モードとを択一的に選択し
得るモード選択手段とをさらに備えて構成され一層おり
、前記洗浄モードにおいては、前記給排手段により前記
液槽内に洗浄液を供給するとともに、館記位置規制手段
により前記第1のローラを所定の態様で前記胴に対して
着胴さUて該胴表面に対し洗浄液を供給し、前記印刷モ
ードにおいては一1前記給排手段により前記液槽内の洗
浄液を排出するとともに、位置規制手段により第1のロ
ーラを所定の態様で胴に対して着胴させて胴表面の塵を
吸着するようにしている。
(実施例) 第1図は、この発明による印刷機の洗浄液装置を適用し
た連続紙の印刷を可能とした多色刷オフセット印刷機の
概略断面図を示す。同図に示すように、印刷機本体1の
略中央部にブランケット胴2が配設され、このブランケ
ット1N2の上部後方位置と下部後方位置に、ブランケ
ット胴2に対し111着胴自在な版胴3,4がそれぞれ
配設される。
これら版胴3.4の後方位置には、対応する版胴3.4
への自動給排版を可能とする給排版ユニット5,6と、
対応する版胴3,4に巻付けられた版にインキ付けを行
なうためのインキングユニット7.8がそれぞれ1fl
lR自在に°取付けられ、かつ各給排版ユニット5,6
に給排版トレイ9,10が着脱自在に取イ1けられる。
一方、ブランケット胴2の下部前方位置には、ブランケ
ット胴2に対し離着胴自在な圧rIA11が配設され、
この圧胴11の下部後方位置と前方位置に、圧胴11と
ブランケット胴2間に通される連続紙12の紙送りを制
御するためのビンフィードトラクタ13と吸引コンベア
14がそれぞれ配される。これらピンフィードトラクタ
13と吸引コンベア14は、圧胴11とブランケット胴
2の離着服のタイミングに関連させて、連続紙12の紙
送りを間欠歩進するように制御して、連続紙12に印刷
が行なわれるように構成される。また、印刷機本体1の
前方位置には、印刷処理した連続紙12を交互に折畳む
ようにして収容するための蛋りガイド15と連続紙受は
台16とを有する折たたみ機17が配置されている。
また、ブランケットTl42の上部前方位置には、ブラ
ンケット洗浄時において、ブランケット胴2に洗浄液を
供給するための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液
を拭き取るための払拭ユニット19とがそれぞれ着脱自
在に取付けられている。
ざらに迂回11の下方には、圧胴表面の汚れを除去する
ための圧胴洗浄ユニット29が配設されている。
印刷機本体1の下部スペースにはメインモータ20が設
置され、ブランケット胴2および吸引コンベア14は例
えばベルト等を介してメインモータ20により駆動され
るとともに、ブランケット胴2と版胴3,4および圧胴
11とはこれら冬用の一方端部において噛合するよう配
設されたギヤにより機構的に連動されて、メインモータ
20による駆動系統をなしている。残りの機構部分には
必要に応じて例えばパルスモータヤソレノイドなどの駆
動装置ないしはアクチュエータが取付けられ、これら駆
動系統の駆動タイミングを制御するための情報入力手段
としてセンサおよびスイッチ類が所定必要箇所に適宜装
着しである。
第2図はこの印刷機に用いられる制御システムの概略を
図示したものであり、マイクロプロセッサ21は制御バ
ス22および各制御部23を介して外部装置24〜28
と接続されている。システムプログラムは例えば70ツ
ビデイスク等の外部記憶装置24に収容されており、シ
ステム起動の当初にマイクロプロセッサ21に与えられ
る。オペし−9は印刷機本体の例えば側面位置などに設
けられたオペレーションパネル25を通じて指令を与え
、マイクロプロセッサ21はセンサおよびスイッチ類2
6.27から必要な情報を取込んでシステムプログラム
に従ってモータヤソレノイドなどの駆動系28を適宜動
作させる。
印刷プログラムはオペレーションパネル25の印刷キー
の投入に応答して開始され、そこでは概略的に版交換、
ブランケット胴洗浄、印刷の各ルーチンを順次実行する
。版交換およびブランケット胴洗浄ルーチンはブランケ
ット胴2、版胴3゜4、インキングユニット7.8およ
び圧胴11をそれぞれ切り離した状態で実行し、まず版
交換ルーチンにおいて版胴3,4に巻回装着されていた
古い版と給排版トレイ9.10上に準備して載置してあ
った新しい版とを給排版ユニット5.6の作用により交
換し、続いてブランケット胴洗浄ルーチンにおいて前の
印刷によるブランケット胴2上の残インキを洗浄して次
の印刷ルーチンに備える。そしてブランケット胴21版
胴3,4、およびインキングユニット7.8を着胴ない
しは着肉してインキを供給しつつ、印刷を行なう。印刷
ルーチンにおいてはブランケット胴2の位相に合せた適
当なタイミングで圧胴11がブランケット胴2に離着胴
し、このタイミングに合せて連続紙12が間欠送りされ
て、1ブランケツト胴2の1回転ごとに1枚ずつの印刷
が行なわれていく。印刷枚数はオペレーションパネル2
5を通じて予め設定しておき、印゛刷が設定枚数に達す
れば印刷を終了し、引き続いて排版および再びブランケ
ット胴洗浄ルーチンを実行した後メインモータ20の回
転を停止して、次の指令を待機する。
第3図は、上述したブランケット胴洗浄ルーチンを実行
するために用いるこの発明によるブランケット洗浄機構
の一実施例を示す概略説明図である。このブランケット
胴洗浄機構は、ブランケットJii12に洗浄液を供給
するための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液を拭
き取るための払拭ユニット19とがブランケット胴2の
同上回動方向にこの順に近接して着脱自在に配置され、
かつ洗浄液供給ユニット18に洗浄液を補給するための
洗浄液補給ユニット31が給排管32を介して洗浄液供
給ユニット18と連結されて構成されている。
洗浄液補給ユニット31は洗浄液を貯蔵するための貯蔵
タンク3101とこの貯蔵タンク3101および給排管
32間に介挿される逆止弁無し給徘ポンプ3102とか
ら成り、洗浄開始時には貯蔵タンク3101内に貯蔵さ
れた洗浄液を給排ポンプ3102で吸上げて洗浄液供給
ユニット18に補給するとともに、洗浄中は給排ポンプ
3102を間欠的に駆動して洗浄液供給ユニット18内
の洗浄液量を常に一定に紺持し、洗浄終了後は給排ポン
プ3102の駆動を停止して洗浄液自身の液圧により洗
浄液供給ユニット18から洗浄液を自動的に排出して、
給排管32および給排ポンプ3102を通じて貯蔵タン
ク3101内に戻すように槙成しである。また貯蔵タン
ク3101内には図示しない液面センサを設けて、洗浄
液が所定量以上存在するかどうかを知ることができよう
にしである。
第4図は、洗浄液供給ユニット18の機構を示す平面説
明図である。第3図および第4図を参照して、洗浄液供
給ユニット18は、左右フレーム1801.1802間
の前方上方位置に溶剤付はローラ1803を配設すると
ともにその若干後方下部の非接触位置に汲上げローラ1
804を配置し、さらに汲上げローラ1804をその槽
内に収めるように液槽1805を左右フレーム1801
゜1802間の下部全面にわたって配置して構成されて
いる。左右フレーム1801.1802および液槽18
05の前端はブランケット胴2の周に合せて斜めに形成
し、装着時にプランケラ胴2に接触しないようにしであ
る。
液層1805の後方上端左右方向には上蓋1806が形
成してあり、この上蓋1806の左端近辺においてリー
ドスイッチ1807を液槽1805内へと伸設するとと
もに、このリードスイッチ1807にリング状のフロー
ト1808を液槽1805内で遊嵌させている。フロー
1−1808の上面には磁石1809が取付けてあり、
液槽1805内の洗浄液の液面が所定高さに達してフロ
ート1808が所定位置まで浮上すれば、リードスイッ
チ1807が作動するようにしである。そしてこの検知
信号の有/無に応じて逆止弁無し給排ポンプ3102を
停止/駆動させ、液面が所定レベルより低下するごとに
洗浄液を貯蔵タンク3101から液槽1805へと補給
して、洗浄時において液II 805内の洗浄液の液面
を常に一定レベルに保つようにしている。
左右フレーム1801.1802の後端上方位置には支
持棒1810が左右に突出して走っており、この支持棒
1810の左端は着脱用スプリング1811を内装した
シリンダ1812内に挿通されるとともに、支持棒18
10の右端付近にはフォーク部材1813 (第5図参
照)が前方に突出して着設されている。そして、シリン
ダ1812の左端および支持棒1810の右端にそれ゛
ぞれ設けた係合突起1814.1815を印刷機本体1
の左右メインフレーム170,171の所定位置に削設
した係止孔に係合させるとともに、フォーク部材181
3の切れ込みを右メインフレーム171の所定位置に切
削した上下縦長貫通穴172の外側から内側に突出させ
た係止ビン173に係合させて、洗浄液供給ユニット1
8を印刷機本体1に装着する。このとき、図示しないリ
ミットスイッチが作動して、洗浄液供給ユニット18が
印刷機本体1に正しく装着されたことを知らせる。
洗浄液供給ユニット18を印刷機本体1に装着した後、
液槽1805の左端下部後方位置から導出されたフレキ
シブルなドレインホース1814の先端を印刷機本体1
の左メインフレーム170に貫通装着された継手174
の内端に差し込んで接続し、この継手174の外端に接
続された給排管32と液ff11805とを連通させて
貯蔵タンク3101および液槽1805間で洗浄液の移
動を可能とする。
第5図は洗浄液供給ユニット18を印刷機本体1に装着
したときの状態を示す右側面説明図であり、このとき洗
浄液供給ユニット18は支持棒1810と係止ビン17
3とにより印刷機本体1の左右メインフレーム170.
171間に位買決めされている。係止ビン173は右メ
インフレーム171に切削された上記縦長貫通穴172
に沿って実線で示す第1の位1fAと点線で示す第2の
位置Bとの間で上下に移動可能であり、係止ビン173
の移動につれて洗浄液供給ユニット18は支持棒181
0を軸として微小角度回転する。そしてこのような機構
によって、係止ビン173が第1の位置Aにあるときに
は溶剤付はローラ1803がブランケットrIA2から
離胴し、係止ビン173が第2の位1Bにあるときには
溶剤付はローラ1803がブランケット胴2に着服する
ように構成しである。
第6図は、上記縦長貫通穴172に沿って係止ビン17
3を移動させるための駆動機構の説明図である。この駆
動機構は縦長貫通穴172に挿通された係止ビン173
を右メインフレーム171の外側で1字形部材174の
底辺前方に接合するとともに、底辺接方には1字形部材
174の移動支点175を設け、1字形部材174の上
端をソレノイド176のアーマチャに接続して前後方向
に揺動させることによって、係止ビン17311が上下
方向に微動するよう構成しである。また1字形部材17
4の右端部には引張コイルバネ161が取付けられ、こ
の引張コイルバネ161の働きによって1字形部材17
4は移動支点175を介して常時洗浄液供給ユニット1
8がブランケット胴2から離胴する方向に作用するよう
に引張られ、この引張コイルバネ161の片端はビン1
62に係合され、ビン162は右メインフレーム171
に固着される。さらに、1字形部材174をはさむ形で
着胴位置ストッパ163.離胴位置ストッパ164が配
設され、洗浄液供給ユニット18が所定距離以上揺動し
ない位置に固着される。また、1字形部材174のi!
!llに応じて作動する図示しないリミットスイッチを
設け、マイクロプロセッサ21がソレノイド176の状
態を知ることができるようにしである。     − 溶剤付はローラ1803の回転軸と汲上げローラ180
4の回転軸とは洗浄液供給ユニット18の右フレーム1
802の外側で駆動ベルト1816によって連動されて
おり、溶剤付O−ラ1803がブランケット1M2に接
触して従動回転すればそれに応じて汲上げローラ180
4も回転し、液槽1805内の洗浄液が汲上げローラ1
804の周面に沿って汲上げられるようにしである。汲
上げローラ1804と溶剤付はローラ1803とはその
間が洗浄液の表面張力でつながる程度の微小間隔dを隔
てて配置されており、したがって汲上げローラ1804
の回転に応じて汲上げられた洗浄液の一部は汲上げロー
ラ1804の周面から溶剤付はローラ1803の周面へ
と乗り移って均厚な液膜を形成し、そこからブランケッ
ト1142の表面全体に均一に供給されて行く。汲−ヒ
げローラ1804から溶剤付はローラ1803への洗浄
液の乗り移り量は微小間隔dの値に応じて変化するので
、この微小間隔dを変化させることによつ−て溶剤付は
ローラ1803からブランケット胴2への溶剤供給量を
調節することが可能となる。一般的にはこの微小間隔d
は、予め最適値に設定しておく。
ブランケット胴洗浄中においては溶剤付はローラ180
3はブランケット胴2に間欠的に筒胴するので、ブラン
ケット胴2上の残インキが溶剤付はローラ1803表面
に付着してくる。しかしながらこのようにして溶剤付は
ローラ1803の表面に付着したインキは、上記微小間
隙dの作用によって液槽1805内の洗浄液に直接混入
されることはなく、またその混入量も微小間隙dの働き
によって非常に小さく抑えることが可能であるため、プ
ランケラ[へ胴2の残インキによる液槽1805内の洗
浄液の汚濁を効果的に防止することができる。
溶剤イ」けローラ1803および汲上げローラ1804
の好ましい材質としては、例えば金属を使用する。金属
はゴム等と比較してインキとの親和性が小さいのでブラ
ンケット胴2から溶剤付はローラ1803に乗り移るイ
ン1量を効果的に減少させることができ、液槽1805
内の洗浄液の汚濁を有効に防止することができる他、経
時変化(表面劣化や使用による形状変化)がほとんどな
いので表面液膜を常に均厚に保つことができ、しかもゴ
ム等の弾性材料と比較してブランケット胴2に対する微
妙な着圧(キスタッチ)を容易に制御できるので、ブラ
ンケット胴2に均一に洗浄液を供給することが可能とな
る。
溶剤付はローラ1803の他の好ましい材質として、例
えばシリコンゴムのように粘着性を有しかつインキと親
和性のない材料を使用してもよく、この場合には以下に
説明するように溶剤付はローラ1803をごみ取りロー
ラとしても併用する。
すなわち、通常の場合には、印刷実行中は溶剤付はロー
ラ1803はブランケット胴2から離調されているが、
シリコンゴムから成る溶剤付はローラ1803を用いる
場合には、印刷実行中ブランケット胴2上のごみ吊に応
じて断続的あるいは常時ソレノイド176に通電して係
止ビン173を第2の位i1Bに停止させ、溶剤付はロ
ーラ1803をブランケット胴2に筒胴させて、印刷中
にブランケット1!2の表面に付着した紙粉等のごみを
シリコンゴムの粘着性を利用して溶剤付はローラ180
3表面に吸着するのである。そしてこのようにして吸着
したごみはブランケット胴洗浄時に汲上げローラ180
4を介して徐々に液槽1805内に回収されるので、溶
剤付はローラ1803の表面が付着したごみで埋まって
しまうということはない。また洗浄中におけるブランケ
ット胴2の表面からの残インキの乗り移りは、シリコン
ゴムのようにインキとの親和性の小さい材料を用いてい
る限り効果的に防止することができる。
なお、前記微小間隔dの好ましい値は、汲上げローラ1
804、溶剤付けO−ラ1803の直径、周表面の特性
、また用いる洗浄液の特性によって微妙に変るが、何回
かのテストにより適切なdの値を見い出すことができる
。参考のため、−例を挙げると、汲上げローラ1804
の直径が35m、材質が5US303、表面アラサが2
5S以下、溶剤付はローラ1803の直径が25m、材
質がA2017 (高力アルミ)、表面アラサが6S以
下で、汲上げローラ1804の周速が0.198m/s
ec (108rpm) 、溶剤付はローラ1803の
周速が0.6m/sec (459rpm)であり、洗
浄液としてアイソパーEを用いたときの前記微小間隔d
は、O,1m以下に設定するのがよい。
第7図は、払拭ユニット19の3個の各ローラ中心線に
沿った展開平面説明図である。第3図および第7図を参
照して、払拭ユニット19は、背面左右に2個の取手1
902を有するフレーム1901内に液吸収性能を有す
るシートである乾燥ウェブロール1903および巻取ロ
ーラ1904を平行に配置し、乾燥ウェブロール190
3のウェブ1905をフレーム1901の前方下端に配
設したゴムローラ1906に巻回させた後巻取口−ラ1
904に巻込んで、巻取ローラ1904を回転させれば
ウェブ1905が乾燥ウェブロール1903から引出さ
れて、ゴムローラ1906の周を経て巻取ローラ190
4上に順次巻取られて行くように構成しである。
乾燥ウェブロール1903および巻取ローラ1904は
その両端をそれぞれ左右1対の短軸1907.1908
および1909.1910に嵌合支持されており、右側
短軸190B、1910をつIブ着脱用スプリング19
11.1912の作用により左右方向に進退自在とする
ことにより、ウェブロール1903の取換えおよびウェ
ブ巻取後の巻取ローラ1904の取外しを可能としてい
る。
乾燥ウェブロール1903用の左側短軸1907の左端
にはブレーキ付与スプリング1913が巻回装着されて
ブレーキシュー1914を押圧しており、乾燥ウェブロ
ール1903の回転に適当なブレーキを付与してウェア
1905が一定の張力を有しながら巻取りローラ190
4に巻取られて行くようにしている。
巻取ローラ1904用の左側短軸1909の左端には駆
動ギア1915およびワンウェイクラッチ1916を配
設し、駆動ギア1915の回転を一方向に規制して巻取
ローラの逆転を防止している。またフレーム1901の
左側スペース中央には駆動用モータ1917を配置し、
このモータ1917の回転軸に取付けたギア1918を
上記駆動ギア1915と噛合させて巻取ローラ1904
を回転駆動し、モータ1917の回転に応じてウェブ1
905を巻取ローラ1904上に巻取っていくようにし
ている。
フレーム1901の左右側板の外側にはそれぞれ1対の
ガイド棒1919,1920および1921.1922
を対角線位置く第8図参照)に設けて印刷機本体1への
装買時の位置案内をさせるとともに、係止部材1923
.1924を上部前端に設けて本体装着時の位置決めを
している。
第8図は、払拭ユニット19を印刷機本体1に装着した
ときの左側面説明図である。図示のように印刷機本体1
の左右メインフレーム内側にはガイドレール177が左
上から右下に向って斜めに配設されており、このガイド
レール177の上下開口部178.179に払拭ユニッ
ト19のガイド棒1919.1920(および右端では
1921.1922>を左側から右側に向って水平に押
込んで、払拭ユニット19を印刷機本体1の左右メイン
フレーム間に装着する。このとき図示しないリミットス
イッチが作動して、払拭ユニット19が印刷機本体1に
正しく装着されたことを知らせる。
装着時においては払拭ユニット19のフレーム1901
左右ffi端の係止部材1923.1924は印刷機本
体1の左右メインフレーム内側に配設された支持ローラ
180上に乗上げており、この乗上げを可能とするよう
に係止部材1923.1924の下端は斜めに形成しで
ある。支持ローラ180はアーム181の先端の支点軸
182に取付けられており、このアーム181の下端を
ラッチングソレノイド183のアーマチャと連結して支
点軸182を支点として左右方向に揺動させることによ
り支持ローラ180を上下方向に移動させて、それに応
じて払拭ユニット19をガイドレール177に沿って上
下動させるようにしである。
ラッチングソレノイド183をアーマチャが突出した第
1の状gIにしたとき支持ローラ180は第8図に図示
の位δ(第1の位置I)にあって、このとき払拭ユニッ
ト19は自重によりガイドレール177にそってずり下
って、ゴムローラ1906に巻回されたウェア1905
は払拭ユニット19の自重ど係止部材1923.192
4による位置規制によりブランケット胴2に適切に押圧
されている。ラッチングソレノイド183をアーマチャ
が引込んだ第2の状1lIIIにしたとき支持ローラ1
80は上方位厘(第2の位置■)へ移動し、それに応じ
て払拭ユニット19が持上げられてゴムローラ1906
がブランケット胴2から1111胴するとともに、払拭
ユニット19のガイド棒1919〜1922はガイドレ
ール177の上下開口部178.179の取外し可能位
dにくる。払拭ユニット19の着脱時には、支持ローラ
180は常にこの上方位置(第2の位置■)に存在する
ようにしである。
乾燥ウェア1905の材質として、好ましくは長繊維1
00%バルブの紙を使用する。この材質は綿のように溶
剤吸収速度が速くかつ綿のように屑が出ることがないの
で、洗浄能力を高めるという観点から溶剤吸収材料とし
て最適のものである。
市販されている商品として、スコツトペーパーカンパニ
ー社の商品名[インパクトセルローズ]および山陽スコ
ツト社の商品名[ハイロフトNo。
3051Jなどが存在する。
第9図は、ブランケット胴洗浄ルーチン実行時のマイク
ロプロセッサ21の動作を示すフローチ↑l−トである
。ブランケット胴2の洗浄は、上述したように印刷プロ
グラム実行の一過程として他のルーチンと連続して自動
的に行なわれる他、オペレーションパネル25のブラン
ケット胴洗浄キーを投入することにより個別に行なうこ
ともできる。ブランケット胴洗浄゛キーを投入した場合
、まずステップ8101においてブランケット胴洗浄指
示が受付可能かどうか、すなわち洗浄液供給ユニット1
8および払拭ユニット19が印刷機本体1に正しく装着
されているかどうか、貯蔵タンク3101内に十分な洗
浄液が存在しているかどうかなどが確認される。この確
認は、それぞれの機構に対応して設けられた上述した図
示しないリミットスイッチおよび液面センサからの出力
信号に基づいて行なわれる。そして受付可能でなければ
、洗浄動作を行なうことなくブランケット胴洗浄ルーチ
ンは終了する。
受付可能であればステップ5101からステップ510
2へと進み、各機構部分を初期状態に設定する。このと
き、版WA3.4および圧Iti11がブランケット胴
2からafll状態にセットされるとともに、貯蔵タン
ク3101内の洗浄液が給排ポンプ3102によって吸
上げられて、給排管32およびドレインホース1814
を通じて液槽1805内に補給される。
続いてステップ8103においてメインモータ20の高
速モータが既にONされているかどうかを判別する。メ
インモータ20は立上げ用の低速モータと定常走行用の
高速モータとから構成されており、このステップ510
3ではメインモータ20が高速モータONの定常走行状
態にあるがどうかを判別するのである。そして定常走行
状態でなければステップ3104へと進んでまず低速モ
ータをONL、一定時間経過後ステップ5105におい
て低速モータをOFFするとともに高速モータをONL
で、メインモータ20を定常走行状態に駆動する。これ
により上述したメインモータ20による駆動系統、すな
わちブランケット胴2、版INS、4、圧胴11などが
回転を開始する。その模ステップ8106へと進んで、
ブランケット胴2の洗浄を行なう。ステップ8103に
おいて既にメインータ20Ifi高速モータONの定常
走行状態にあるときには、直接ステップ5106へと進
む。
第10図は上記ステップ5106において行なわれるブ
ランケット胴洗rpvJ作を示すタイミングチャートで
ある。図中“o o ”はブランケット胴2の回転軸に
取付けられた図示しない基準ロータリエンコーダの原点
パルスの出力タイミングであり、この原点パルスはブラ
ンケット胴2の1回転ごとに1パルス出力される。
まず最初の1回転目において、(a)に示すように払拭
ユニット移動用のラッチングソレノイド183(第8図
参照)はアーマチャが引込んだ第2の状態■にあって、
支持ローラ180は上方の第2位置■にあり、したがっ
て払拭ユニット19前端のゴムローラ1906に巻回さ
れたウェブ1905はブランケット胴2から鐘胴してい
る。この状態で(b)に示すようにブランケット胴2の
1回転の3/4程度の時間洗浄液供給ユニット移動用の
ソレノイド176(第6図参照)に通電し、アーマチャ
を引込んで係止ピン173を下方に移動させ、ブランケ
ット胴2の開口部21を除(全周にわたって溶剤付はロ
ーラ1803をブランケットrf42に着胴させる。着
胴と同時に溶剤付はローラ1803が従動回転し、それ
に応じて駆動べルト1816により連動された汲上げロ
ーラ1804も回転して、液槽1805内の洗浄液が汲
上げられてブランケットWA2の表面に供給され−でい
く。このようして、ブランケット胴2の1回転目におい
ては、ブランケット胴2全面に洗浄液の供給のみ行なう
一回転目の終了直前、(a)に示すように払拭ユニツ1
〜移動用のラッチングソレノイド183に通電してアー
マチャを突出させ(第1の状態■)、支持ローラ180
を下方の第1位置工に移動させて、ゴムロー51906
に巻回されたウェア1905をブランケット胴2に着服
させる。そしてブランケット胴2の2回転目以降におい
て乾燥ウェブ1905によりブランケット胴2の表面を
払拭していく。払拭中は(C)に示すようにウェブ巻取
用のモータ1917(第7図参照)を各回転の最初にお
いて間欠的に駆動し、ウェア1905を間欠送りしつつ
巻取ローラ1904に巻取っていく。このようにして、
ブランケット胴2の1回転ごとにウェブ1905を適当
長さ更新して、常に汚れのないウェア1905でブラン
ケット胴2表面を払拭するようにしている。
ウェブ1905による払拭中の最初のn回転においては
、(b)に示すように各回転の最初において洗浄液供給
ユニット移動用のソレノイド176に間欠的に通電し、
溶剤付はローラ1803のブランケット胴2に対する積
用時間を制御しつつ、ブランケット胴2の周の一部に対
し間欠的に洗浄液を供給していく。このように着胴時間
を制御しつつ洗浄液を間欠供給することによって、常に
適正な供給洗浄液階をN持することが可能となる。
供給洗浄液ωを変化させる他の要因としては、汲上げロ
ーラ1804と溶剤付はロー51803との間の空隙d
の値、汲上げロー51804の回転数、溶剤付はローラ
1803とブランケット胴2との着圧などが挙げられ、
このような値の設定を含めた総合的な観点から上記着胴
時間を決定することになる。このようにして、ブランケ
ット胴の2回転目以降のn回転の間においては、洗浄液
を供給しつつ払拭する濡らし拭きを行なう。好ましい実
施例におい−では、n=7である。
そして最後の1回転の間においては、(b>に示すよう
に洗浄液供給ユニット移動用のソレノイド176に通電
することなく、したがって洗浄液の供給を行なうことな
くウェア1905による乾燥拭きを行なう。このように
してブランケット胴2の表面の残存洗浄液を拭き取って
乾燥させた模、1回転目の最後のタイミングで払拭ユニ
ット移動用のラッチングソレノイド183に通電してア
ーマチセを引込み(第2状態■)、支持ローラ180を
上方の第2位置■に移動させてゴムローラ1906に巻
回されたウェブ1905をブランケット胴2から離調さ
せて、洗浄は終了する。好ましい実施例において、i=
2である。
なお上述の説明においては、この発明による印刷機の洗
浄液供給装置をオフセット印刷機のブランケット胴洗浄
に適用した実施例につき詳述したが、この発明は必要な
らば印刷機の他の胴の洗浄にも適用することが可能であ
り、この場合にも上述の実施例と同様の効果を奏する。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、洗浄液供給ロ
ーラと汲上げローラとをその間が洗浄液の表面張力でつ
ながる程度の微小間隔を隔てて配置して洗浄液を胴表面
に供給するようにしたので、洗浄液供給ローラ表面に均
一な洗浄液膜を形成して該洗浄液供給ローラの表面から
胴表面の洗浄すべき部分に一度に均一かつ適刊に洗浄液
を供給することが可能となるとともに、洗浄液供給ロー
ラと汲上げローラとの間の空隙の働きで屑表面からのイ
ンキ戻りを有効に防止することができ、液槽内の洗浄液
の汚濁を効果的に防止することができる。また洗浄液供
給ローラの少くとも表面部分を粘着性を有しかつインキ
と親和性のない材質により形成するようにしたので、印
刷時に塵取りO−ラとして併用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多色刷りオフセット印刷機の概略断面図、第2
図は制御システムの概略ブロック図、第3図はこの発明
によるブランケット胴洗浄Ij!構のットのits明図
、第5図は洗浄液供給ユニットを印刷機本体に装着した
状態を示す説明図、第6図は洗浄液供給ユニットの1l
ilt着胴機構の説明図、第7図は払拭ユニットのiv
4を示す展開平面説明図、第8図は払拭ユニットを印刷
機本体に装着したとぎの説明図、第9図はブランケット
胴洗浄時の動作を示すフローチャート、第10図はその
タイミングチャートである。 2・・・ブランケット胴 18・・・洗浄液供給ユニット 19・・・払拭ユニット 31・・・洗浄液補給ユニット 1803・・・洗浄液供給ローラ 1804汲上げローラ 1805・・・液槽 1807・・・リードスイッチ 1905・・・乾燥ウェブ 3101・・・貯蔵タンク 3102・・・逆止弁無しポンプ 第5図 第6図 第8図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷機の胴を洗浄するための装置に用いられて前
    記胴表面に対し洗浄液を供給する装置であって、 洗浄液を貯溜する液槽と、 該液槽に対し洗浄液を給排する給排手段と、前記胴に対
    し平行にかつ近接対向して回転自在に配設される第1の
    ローラと、 前記液槽内の洗浄液を回動することによりその周面に沿
    って汲み上げる第2のローラとを備え、前記第1のロー
    ラの表面は粘着性を有しかつインキと親和性のない材質
    により形成されており、前記第1および第2のローラは
    、互いに平行にかつその間が洗浄液の表面張力でつなが
    る程度の微小間隔を隔てて配置されており、 前記第1および第2のローラ間の前記位置関係を維持し
    つつ前記第1のローラを前記胴に対し離胴位置と着胴位
    置との間で選択的に規制し、着胴位置においては前記第
    1のローラを前記胴の回転に従って従動回転させるロー
    ラ位置規制手段と、少くとも洗浄モードと印刷モードと
    を択一的に選択し得るモード選択手段とをさらに備え、
    前記洗浄モードにおいては、前記給排手段により前記液
    槽内に洗浄液を供給するとともに、前記位置規制手段に
    より前記第1のローラを所定の態様で前記胴に対して着
    胴させて該胴表面に対し洗浄液を供給し、 前記印刷モードにおいては、前記給排手段により前記液
    槽内の洗浄液を排出するとともに、前記位置規制手段に
    より前記第1のローラを所定の態様で前記胴に対して着
    胴させて前記胴表面の塵を吸着する、印刷機の洗浄液供
    給装置。
  2. (2)前記粘着性を有しかつインキと親和性のない材質
    はシリコンゴムである、特許請求の範囲第1項記載の印
    刷機の洗浄液供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03221834A (ja) * 1990-01-29 1991-09-30 Kawasaki Steel Corp 鋼帯表面に付着した異物の付着量測定装置
US5340215A (en) * 1990-12-29 1994-08-23 Omron Corporation Radiant-energy clinical thermometer
US11320766B2 (en) 2018-03-21 2022-05-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cleaning surfaces for print apparatus

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