JPS62500540A - 自動車の動作過程を制御および監視する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車の動作過程を制御および監視する装置公知技術 本発明は自動車における動作過程、例えば点火および燃料噴射過程を制御および 監視する装置を前提とする。

このような動作過程の監視、とくに制御機器および発信器の欠陥ないしは欠陥機 能の診断には、たとえば西独特許出願公開公報第２８２４１９０号から工場で診 断装置を接続することのできる診断端子を制御マイクロコンピュータに配設する ことが公知である。そのさい、自動車の機能を制御するマイクロコンピュータは 、外部の診断装置によって呼出できる診断プログラムを有する。そのさいの欠点 は１つには、常時起こる欠陥であって短い診断時間中にも起こるものしか認知で きないということであり、第２には自動車側のマイクロコンピュータに付加的な 記憶場所を用意しなげればならないことである。これは量産機器のばあいには任 意の規模で可能というわけではないので、診断の規模が必然的に制限されるに違 いない。

さらに国際出願ＷＯ３３１０２８３６から、マイクロコンピュータを備えた自動 車用の制御装置が公知であり、これは欠陥メモリを備えた自己診断機構を有し、 把握された欠陥は簡易な表示機構を介して自動車内で表示することができる。こ のばあいにも、非常に多くの記憶場所を必要とし、そのためこの機構が金のかか る、高価なものになることが欠点であることが明らかにされている。それにもか かわらずこのような量産機器では機構の費用を実際的な限界内に抑えるため、診 断費用は制限しなければならない。

本発明の利点 それに比して特許請求の範囲第１項記載の特徴を有する本発明による装置は、費 用面が有利な量産制御装置を診断装置なしに使用できるという利点をもつ。診断 を実施しようとするばあい、または欠陥が生じたばあいには、簡単な手段で量産 制御装置は簡単な差し換えによって工場側制御装置（診断マイクロコンピュータ ）と交換することができ、この工場側制御装置は必要な制御機能の他にさらに非 常て費用のかかる診断機能および欠陥メモリを有する。欠陥がすぐに生じないば あいには、この工場側制御装置は欠陥を捕捉検出し、記録するため比較的長時間 自動車内にそのまま置くこともできる。工場ではこのように記録された欠陥は次 に評価装置によって読み取ることができる。したがって走行中に欠陥および欠陥 機能に関する情報が、正常運転に簡単かつ安価の量産制御装置を使用するにもか かわらず、捕捉検出、できる。

請求範囲第２項および第３項に記載の措置によって、請求範囲第１項記載の装置 の好適な変形および改善が可能である。自己（自動）適合形診断マイクロコンビ 二一タを使用すれば、唯一の型式を幾種類もの車両に使用することができる。こ の診断マイクロコンピュータ自体が接続される送信器およびトリガ装置の如何に よって、どの自動車型式が問題であるか′を識別し、対応する制御および診断機 能を作り出すか、ないしは選び出すからである。それによって広範囲な自己診断 の可能性が個々の費用なしに与えられている。

図面 本発明の実施例が図面に示されており、以下の記述で詳細に説明されている。こ の唯一の図は本発明による装置の構成図を示す。

実施例の説明 マイクロコンピュータ１０として設計された量産制御装置がコネクタ１１を介し て４つのトリガ装置１２ないし１５ならびに５つの送信器１６ないし２０に連結 されている。その上さらにアースおよび供給電圧源、とくに自動車ノ々ツテリの 陽極２１への連結が存在する。

トリガ装置としては点火送信段１２、噴射送信段１３、自動変速機を制御する最 終段１４ならびにロック防止機構の制御最終段１５が配設されている。これらの トリガ装置ないしは機能の数が任意た拡大および縮少できるのは自明である。

同じことは５つの図示した送信器１６ないし２０にも適用され、それらには回転 数送信器、温度発信器、圧力発信器、負荷発信器、トルク発信器等を配設してお くことができる。゛これは制御すべきトリガ装置の種類に、すなわち必要な制御 機能のどの・ξラメータを捕捉検出しなければならないかに左右される。点火お よび燃料噴射を制御するためのこのような機構はたとえば西独特許出願公開公報 第２８５０５３４号に詳細に記述されている。

量産制御装置として使用するマイクロコンピュータ１０に代えてコネクタ１１に 診断マイクロコンピュータ２２を差し込むこともできる。このマイクロコンピュ ータは端子２３を有し、それを介して外部評価装置２３に、たとえば工場で連結 することができる。この評価装置２４は、たとえばデータ表示器およびプリンタ および簡単な指示計器ないしはそのいずれかであり得る。

通常運転時には、診断機能をもたないこの量産マイクロコンピュータ１０はコネ クタ１１に連結されており、捕捉検出される・ぐラメータに応じてトリガ装置１ ２ないし１５の必要な制御機能を作り出す。欠陥が生じるか、この機構が組み込 まれた車両が検査のため工場に入しラれると、マイクロコンピュータ１０のプラ グが引き抜かれ、それに代えて診断マイクロコンピュータ２２が差し込まれる。

この診断マイクロコンピュータは少なくともマイクロコンピュータ１０と同じ制 御機能を有し、したがって自給自足的に働くことができる。その上さらにと（に 複数の可変的制御機能が複数の種類の自動車に設けられており、適合操作のため まず第１に入力および出力を介して接続された発信器およびトリガ装置は、どの 種類の自動車が問題であるかを確認するためにインタロゲート（呼び出）される 。

対応して必要な制御機能および記憶場所（メモリロケーション）ないしはメモリ 領域が使える。

その上さらに診断プログラムには複数の診断機能が含まれており、それらによっ て発信器工６ないし２０、接続線ならびにｌ−ＩＪガ装置１２ないし１５が点検 される。結果は非揮発性の（永久的な）メモリに入力される。欠陥が散発的に生 じるにすぎないばあいには、この診断マイクロコンピュータは予備機器として、 この欠陥が再度発生し、記憶されるかぎり車両に残しておくことができる。それ に続いて記憶された欠陥および欠陥機能は工湯で接続できる評価装置２４を介し て呼び出すことができる。

制御装置として使われる量産マイクロコンピュータ１０はしたがって診断のため の費用および装備費を負担させる必要がなく、一方工場機器どしてそれほど費用 、手間ひまが問題にならない診断マイクロコンピュータは複数の費用のかかる機 能および記憶容量を装備しておくことができる。それによって個々の費用を要し ない広範囲な自己診断の可能性が与えられている。診断マイクロコンピュータで は複数の機能が可能であるため、費用のかかるインターフェースを避けることが できる。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ！（Ｅ　ｒＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ、５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．自動車の動作過程、例えば点火および燃料噴射動動作過程の制御、監視装置 であって、自動車のパラメータに応じて計算する自動車に量産的に組み込まれる マイクロコンピユータ（１０）を有し、該コンピユータがプラグコネクタ（１１ ）を介して、′パラメータの実際状態を捕捉検出するための少なくとも１つの発 信器（１６ないし２０）および前記動作過程に対する少なくとも１つのトリガ装 置（１２ないし１５）に連結された、前記動作を制御および監視するための装置 において選択的にコネクタ（１１）に差し込み可能な診断マイクロコンピュータ （２２）が設けられており、該コンピュータは診断機能の他にさらに前記の量産 組み込みマイクロコンピユータの機能を有し、検出された欠陥ないしは欠陥機能 に対する欠陥メモリが診断マイクロコンピユータ（２２）に設けられており、検 出された欠陥ないしは欠陥機能を端子（２３）を介して外部の評価装置（２４） に伝送できることを特徴とする装置。 ２．診断マイクロコンピュータ（２２）が可変制御および診断機能の自動己適応 化特性を有し、かつ選択プログラムを含み、それによって接続される発信器およ びトリガ装置に応じて必要な当該制御機能の選択および／又は調節がなされる請 求範囲第１項記載の装置。 ３．欠陥メモリが非揮発性（永久）メモリである請求範囲第１項または第２項記 載の装置。