JPS62500375A - 複式コンベアベルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複式コンベアベルト 本発明は請求の範囲第１項の上位概念としての複式ベルトコンベアｗ関−する。

本発明による複式ベルトコンベアはコンベアベルトの急傾斜のコンベア区間では 搬送する上側ベルト又は下側ベルトから滑り落ちるか転がり落ちるであろう物質 を搬送するために役立つ。ばら荷の場合にはベルトの上でこの物質を搬送するた めの限界角度は３０〜３５゜である。一般的には限界角度はベルトコンベアで搬 送される被搬送物が有している条件の他にベルト速度にも関連する。しかしなが らベルト速度はベルト放出部の遠心作用を考慮して、任意に上昇させることはで きない。この場合には分離の危険がしばしば問題になる。

これは特にばら荷及び類似した粘度を有する被搬送物に当嵌まる。これらの被搬 送物にはコンクリートも含まれる。本発明による複式ベルトコンベアは前述の物 質を搬送するために適している。何故ならば複式ベルトコンベアは選択可能なベ ルト速度で運転できるからである。このベルト速度は分離の危険を考慮するが搬 送作用は妨げない。

本発明による複式ベルトコンベアはノ々ケットコンベアに比較して高い一′様性 を有しているが、パケットコンベアよりも著しく僅かな技術的な費用しか必要と せず、付着性又は粘着性の被搬送物の場合でも被搬送物によって汚される程度が 少ない。この理由はコンベア室を構成するために急傾斜区間においてガイドの間 に形成された凹設部が急傾斜区間の後で再び除かれ、少なくとも転換部において コンベアベルトに平らな形が与えられるからである。

本発明は公知の複式ベルトコンベアから出発している。この場合には力、６−ベ ルトとコンベアベルトは平らなコンベアベルトとして構成されている。ガイドは 互いに間隔をおいて配置されたばねローラ組である。

このばねローラ組は両方の平らなベルトをコンベアベルトの中央で急傾斜区間の 前でコンベアベル）Ｋ櫓状部を形成することによって寄せ集められた被搬送物の 周囲に彎曲させ、レンズ状の横断面を有するコン〈ア室を形成する。このコンベ ア室はばねローラ組によって維持される。連行作用はコンベアベルトの内部の摩 擦で与えられる。この摩擦は両方のコンベアベルトの中央区分がばねローラ組の 間で内方に向けて抑圧されることによって高められる。これは付着性が大きいか 若しくはスライム状又はばら荷状の被搬送物に不都合な作用を及ぼす。しかも内 部の摩擦は、特にスライム状の物質の場合には著しい押圧力を使用した場合でも 、急傾斜のコンベア区間において搬送に必要な僅かなスリップを被搬送物とコン ベア４ルトとの間に与えるためには不十分である。被搬送物の流動性が大きけれ ば大きいほど又は被搬送物がさらさらしていればいるほど又は被搬送物の粒子が 細かければ細かいほどガイドを形成するばねローラ組の間に生じるコンベア室の シール性の欠如は不都合になる。このシール性の欠如はコンベア室のシールを行 なうベルト縁部の不均一な接触圧によって生じる。

本発明の課題は公知である形式の複式ベルトコンベアにおいて、被搬送物の付着 性が大きい場合又は被搬送物がスライム状又はばら荷状である場合でも十分に一 様に搬送できるようにし、しかも分離の危険を考慮して過度に高いベルト速度を 用いなくてもよいようにすることである。

この課題は本発明によれば請求の範囲第１項の特徴部分の構成によって解決され た。

本発明によってカバーベルトの長手縁部に、ひいてはコンベアベルトと密着する カッζ−ベルト材料の下側に配置された長手方向補強部はコンベアベルトの引張 負荷を伝達し、これによってベルトがコンベア室に向かって変形することを阻止 する。横方向の補強部はカバーベルト縁部の間で圧縮及び引張力を伝達する。従 って凹設部はコンベアベルトの、はぼ梯子状に延びる前述の範囲に位置すること になる。この場合には長手縁部は外側に位置する縦材を成し、これを結合する、 剪断剛さを有する横方向補強部の上にあるベルト縁部は横材を成す。これによっ てベルトの変形が生じない前述の平らなカバーベルト範囲の間には複数の凹設部 が生じる。従ってベルト縦縁は全長に亘って、−貫して構成されたガイド内でコ ンベアベルトに圧着され、均一なシール圧力が達成される。このシール圧力は流 動性の大きい被搬送物の場合にもコンベア室を外部に対してシールする。他面に おいては横材に相当する平らな範囲は、コンベア室内に突入して凹設部を制限す る。従って剪断側さを有する横方向補強部は与えられた急傾斜区間に亘って有効 である連行部の数を規定する。この連行部の前に重力のかかった被搬送物は堰止 められる。

本発明は請求の範囲第２項の特徴で構成されると有利である。この場合にはベル ト材料は長手方向補強部と横方向補強部との間で補強されておらず、このような ベルトに通常使用される弾性的若しくはエジストマ的ゴム材料又はプラスチック に基づいてエントロピーエラスティックであるので、凹設部の形成と除去に必要 なエネルギは僅かにできる。これによって材料の負荷は所定限度内に抑えること ができる。

本発明を請求の範囲第３項の特徴で実施し、これに応じてカバーベルトの凹設さ れるフィールＰを櫓状に変形すると急傾斜区間の始端において凹設部に連行作用 にとって極めて有利な形状が自動的にかつ所期の形に応じて与えられるようにな る。この場合には凹設部の除去は転換部の後でも力・々−ベルトに平らな形が与 えられるように行なわれる。

前述の形状を与えることは特許請求の範囲第４項の特徴を実施するために適して いる。この特徴によっては力・ζ−ベルトから連行される被搬送物を完全に除い て力・ぐ−４ルトを掃除することができる。

さらに請求の範囲第５項の特徴によれば凹設部は相互に隔離された室区分として 構成することができる。

これらの室区分は相前後してコンベア室を形成する。

この場合には被搬送物とベルトとの間のスリップは室区分に制限し、僅かに保つ ことができる。

本発明はカバーベルトの長手方向に補強された縁をコンベアベルトのベルト縁の 上に保持し、コンベア室を外部に対してシールするガイドな比較的に簡単に構成 できるという利点をも有している。請求の範囲第６項の特徴によればガイドのた めに慣用の調成形体が使用されており、この調成形体はベルト支持フレームに簡 単Ｋ、例えばねじで取付けることができる。

請求の範囲第７項の特徴によればより強い負荷のかかる力・々−ベルトに必要な 補強部をより容易にベルトに配置することができる。何故ならば、折曲げ部はよ り大きな材料横断面積を補強部のために提供するからであるｄこの折曲げ部は同 時に案内にも使用され、これによってカッ−ベルトに作用する横方向の力をガイ ドに伝達する横方向の形状接続が得られる。

次に本発明の詳細を図面に示された実施例に基づき説明する。

第１図はＣ字形に配置された本発明による複式ベルトコンベアの概略的側面図。

第２図は第１図のＣ字形の配置を本発明による第２の複式ベルトコンベアを用い て乙字形の配置に変えた本発明の複式ベルトコンベアの変化実施例を示した図。

第３図はＳ字形に配置した本発明の複式ベルトコンベアの、第１図と第２図に相 当する図。

第４図は各複式ベルトコンベアの急傾斜区間におけるベルトの側面図。

第５図は第４図の平面図。

第６図は第４図のＡ−Ａ線に沿った断面図。

第７図は複式ベルトコンベアの変化実施例の第６図に相当する拡大図。

第８図は第１図から第３図までとは異って下降搬送に用いられた複式ベルトコン ベアを示した図。

図面において全体として符号１で示された複式ベルトコンベアは２つのコンベア ベルト、つまりカバーヘルドコンベア２とコンベアベルト３とから構成されてい る。第１図によればカバー４ルトコンベア２は外側に配置され、矢印４の方向に 戻し案内されるベルト側５と矢印６の方向に走行するコンベアベルト側７とを有 している。このコンベアベルト側７は矢印８の方向に移動するコンベアベルト３ のコンベアベルト側９とほぼ同じ速度で移動する。コンベアベルト３の戻り側は 符号１０で示されている。これに応じてカバーベルト２の転換部１１に配置され た駆動ドラム１２は矢印１３で示されているように逆時計回りに回転する。駆動 ドラム１２は押圧ローラ１４と協働する。同様に逆時計回りに回転する偏向ドラ ム１５から１７は戻し案内されるベルト側５を図示されたようにＣ字形を成して 偏向する。

図示された回転方向からコンベアベルト３の駆動ドラム１８は矢印１９で示すよ うに時計回りに回転することが判る。これはコンベアベルトの転換部２１の矢印 ２０で示された回転方向にも当嵌まる。搬送方向で見て転換部２１の前にはベル ト供給装置２２がある。

このベルト供給装置２２はほぼ閉じられた供給トラフ２３と供給ホッパ２４とか ら成っている。図示された実施例では記述した複式ベルト装置によっては概略的 に符号２５で示したコンクリートが搬送される。コンベアベルト３によって与え られた急傾°斜区分の端部においてはコンクリートは符号２６で示したところで 管状の・々ンカ又は分配器２７に与えられる。

第４図から第６図までには他の構成部材を省略してベルト装置の搬送する部分区 分が示されている。全体として符号２８で示されたカバーベルトはこの部分区分 に凹設部２９から３１を有している。これらの凹設部は相前後して配置され、− 緒になって外部に向かつて閉鎖されたコンベア室を制限する。このコンベア室の 他方の側はコンベアベルト３の平らなベルト側２９で閉じられている。第５図か ら判るように凹設部はベルトの補強材の間のフィールド３２から３４に位置して いる。この場合には補強材は単数又は複数の並べて配置されたロープ又はケーブ ルから形成された長手方向補強材３５．３６である。従って長手方向補強材３５ ．３６はフレキシブルであり、種々のドラムとローラを介して案内す右ことがで きる。これらの１ラムとローラは力、？−ベルトを支えかつ変向させる。さらに この場合には横方向補強材３７から４０が設けられている。これらの横方向補強 材３７から４０は例えば丸鋼区分から成る棒であり、ベルトに通されて接続され ることができる。これによって全体としては補強材は梯子形を成す。この場合に は剪断間さを有する横方向補強材は梯子の横材を成し、フレキシブルな長手方向 補強材３５．３６は縦材を形成する。

フィールＰ３２から３４においてはベルト材料は櫓状に形成され、このような形 式で凹設部２９から３１を形成する。さらに第１図から判るように横方向及び縦 方向補強材は平らなコンベアベルト２９の平面に対して平行に延びる同じ平面内 に位置している。

第６図から判るようにベル）２８．２９の両方の長手方向の縁部には一貫した長 手方向ガイド４０．４１が配置されている。これらの長手方向ガイＺＯ，４Ｘは 鏡面対称的に構成されかつＵ字形の調成形区分４３から構成されている。この調 成形区分４３は図示されていないベルト支持フレームに固定される。内方に向け られた成形開口４．４　、４５は力・ζ−ベルト２８の縁部４６，４７とコンベ アベルトの縁部４８，４９を受容する。この調成形区分は、全体として符号５０ で示された前述のコンベア室を外部に対してシールする等しいシール圧がこの範 囲に形成されることを保証する。

第６図に示された実施例とは異って第７図に示した実施例においてはカバーベル ト２８は、ベルト材料の工ジストマ材料から成る折曲げ部４８を縁部に有してい る。ガイ２２．４３はこの場合にも鏡面対称的に構成されかつガイＰ４３で示し たようにＣ字形に成形されている。成形凹部５１に涜ってカッζ−ベルト２８の 折曲げ部４８が案内される。下方の成形脚部５２は直線的であって、凹部なしで 構成されている。

第１図の複式ベルトコンベアの稼働時には偏向ドラム１７の後ろにはコンクＩＪ 　−）　２５の負荷によって凹設部３０が形成される。これによって転換部２１ までの直線的なコンベア区分の上には櫓状のコンベアベルトが生じる。このコン ベアベルトにおいては多数の構成部３２から３４が相前後して配置されている。

構成部が転換部２１に達するとコンベアベルト３のベルト側９は構成部３２から ３４０カッ々−を形成する。この場合には横方向補強材の範囲においては、例え ば符号３８で示されたように相前後する構成部３２から３４の相互間のシールも 行なわれる。これによって重力の作用した被搬送物がこの個所でコンベアベルト に対してスリップすることが防止される。従ってコンクリート被搬送物は、矢印 ８で示すように上方に搬送され。

最後に駆動ドラム１９を巡って案内される。駆動ドラムの後ろでコンクリートは そこに図示されている構成部から放出されかつノ々ンカ２７に達する。

抑圧ローラ１４のところでは構成部３２から３４は除かれて平らにされる。これ によって既に符号５３で示されたところで、つまり駆動ドラム１２０巻掛は部に 達する前にコンベアベルトには平らな形が与えられる。平らなコンベアベルトは 定置の掻取部材５４とカバーベルトを戻り側の前で掃除する掃除ブラシ５５との ために利用される。被搬送物コンクリートの汚染する特性を考慮してコンベアベ ルトの戻り側１０のために他の掻取り部材５６が設けられている。

第２図においては第１図に示された複式ベルトコンベア１を複数相前後して接続 して大きな搬送高さを克服する可能性が図示されている。これは第３図の実施例 では２つの複式ベルトコンベア１若しくは１′で行なわれる。この場合にはほぼ 複式ベルトコンベア１と一致する構成部分には同じであるがダッシュを備えた符 号が付けられている。第３図はＳ字状に敷設されたコンベアベルト２とベルトが 傾斜角度を有する３角形の辺に沿って案内された力・ζ−ベルト３との協働が示 されている。この偏向区分の頂部には駆動ドラム１２が位置し、次の転換部１５ には凹設ドラム５８が向き合っている。この凹設ドラム５８のドラム外套はポケ ット状の凹部５９を有し、このポケット状の凹部５９内に力・々−ベルトの構成 部３０が凹設される。これはコンベアベルトの往き側９と力・ζ−４ルトの巻掛 は範囲におけるカバー４ルトとの間で凹設ドラム５８で押しつぶされたコンクＩ Ｊ　−）　２５の押圧力で行なわれる。

第１図と第２図の複式にルトコンベアの構成とは異って第３図の実施例において は力Ａ−ベルトの凹設を除くために転換部１１の駆動ドラム１２が使用されてい る。このために掻取り部材５４はカッζ−ベルトの巻掛は部に作用している。何 故ならば必要な平らな形は駆動ドラム１２の上ではじめて与えられるからである 。

コンベアベルトのＳ字形の案内に応じてコイクリート２５は転換部２１の後ろで コンベア４ルト３のシルト側９の上に供給される。コンベア室５０の開放は転換 部１１とコンベアベルト３の偏向１２ラム６０とにおいて行なわれる。偏向ドラ ム６０と駆動ドラム１９との間にはほぼ平らなコン４ア区分が存在している。駆 動Ｆラム１９の上にあるコン４アベルト３０巻掛ｌには掻取り部材６２が作用す る。この掻取り部材６２は被搬送物をホラ・ｅ６３に引渡す。コンベアベルト３ の下方のベルト側、つまり戻り側はＳ字形に偏向ｒうム又はローラ６．１　、６ ５によって案内されている。この場合、コンベアベルトは第１図と第２図の実施 例で既に述べたように全循環区間に亘って平らに保たれている。

第８図の実施例では複式ベルトコンベア１は制動コンベアとして用いられ、コン クリート２５を高位から急傾斜区分に沿って低位のホラ・？６６に搬送するため に役立つ。コンベア４ルトの循環方向は矢印で示されている。力・マーベルト２ は急傾斜区間で前述の櫓状部を形成している。この櫓状部はベルトが破断されて 示されているために符号３４で示すように外から確認することができる。このた めには両方の一貫したサイ１２ガイＰ４２，４３も破断して示されている。第１ 図と第２図の実施例のように凹設部は力／Ｆ−ベルトとコンベアベルトとの間の 被搬送物がコンベアベルト２の偏向ドラム６７を介して圧縮されることによって 形成される。偏向ドラム６７は搬送方向でコンベアベルトの転換部２１に次いで 配置されている。この転換部２１にはコンベアベルト２のＳ字形の経過に応じて 戻り側で押圧ロー２６８が前置されている。コンベアベルト２の駆動ドラム１８ はこの場合にも時計回りに回転する。この駆動ドラム１８にはコンベアベルト２ の循環形態に応じて抑圧ローラ６９が後置されている。

本発明の実施例はコンクリートの搬送を用いて説明した。コンクリートは搬送速 度が高い場合には急傾斜区間の後ろに配置された放出範囲で分離する傾向がある 。コンベア室の櫓状の部分室が互いに閉鎖されておりかつベルト速度が比較的に 小さく選ばれることによって分離に対拠される。ベルト速度は分離しにくい被搬 送物の場合又は分離が問題にならない場合には高めることができる。従って組成 の違ったスライム状の被搬送物はもちろんのこと本発明の複式コンベアベルトは げも物質、特に微粒子から成るばら物質にも利用することができる。

ＦＩＧ、　６ 国際調査報告 Ｎ亜ＩＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥ四ＡＴＩＯ１４ＡＬ　５ＥＡＲＣＩ（ＲＥ Ｅ’ＯＲＴ　ＯＮｅｐｏｒｔ ＵＳ−Ａ−２６７０８３７Ｎｏｎｅ ＣＢ−Ａ−１０４７７５Ｎｏｎｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．エンドレスに循環するコンベアベルトの平らなベルトの急傾斜のコンベア区 分の上に、カバーベルトの一緒に走行するベルトで閉じられたコンベア室が形成 されている複式ベルトコンベアであつて、コンベア室の長手側において両方のベ ルト側の縁がガイドで相上下して保持されており、コンベア室が少なくとも一方 のベルトのガイドの間にある凹設部によつて形成されており、急傾斜のコンベア 区分の端部において転換部に沿つて案内されたカバーベルトによつて開放されて おり、ベルトの凹設部が戻し案内のために除かれる形式のものにおいて、カバー ベルトが長手側に配置された耐引張補強材（３５，３６）を有し、カパーベルト （５）に耐引張補強材と協働する剪断剛さを有する横補強材（３７から４０）が 設けられており、横補強材と耐引張補強材との間に凹設部（２９ａから３１）が 形成されており、コンベアベルト（２）のコンベア室を制限するベルト（１０） が急傾斜区分で平らに保たれており、上向きのべルト区分のガイドが一貫して構 成されていることを特徴とする複式ベルトコンベア。 ２．長手方向補強材と横方同補強材（３５，３６；３７から４０）の間のカバー ベルト範囲（３２から３４）が補強されておらずかつ槽状に凹設可能である、請 求の範囲第１項記載の複式ベルトコンベア。 ３．長手方向補強材と横方向補強材（３５，３６；３７から４０）により囲まれ たベルト範囲が皿状の成形体として構成されており、この皿状の成形体によつて 凹設部（３２から３４）が形成され、ベルトの凹設部が除去可能である、請求の 範囲第１項又は第２項記載の複式ベルトコンベア。 ４．カバーベルトの凹設を除くために役立つドラム若しくはローラ（１２，１４ ）の上又は後ろにコンベア室を制限するカバーベルトのための掻取り部材が配置 されている、請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１つの項に記載の複式 ベルトコンベア。 ５．横方向補強材（３７から４０）が直線的な鋼区分から形成され、この鋼区分 が両端で長手方向補強材（３５，３６）と結合されており、横方向補強材（３７ から４０）をカバーする材料部分がコンベアベルト（２９）をシールしている、 請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１つの項に記載の複式コンベアベル ト。 ６．一貫したガイド（４０，４１）が成形条片（４２，４３；５１，５２）であ つて、この成形条片が成形開口に相上下するベルト縁部（４６，４７；４８，４ ９）を受容している、請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１つの項に記 載の複式ベルトコンベア。 ７．成形条片がＵ字形であり、案内されたベルト縁、４６，４７；４８，４９） が平らに構成されている、請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１つの項 に記載の複式ベルトコンベア。 ８．ガイド（４０，４１）の成形条片（４２，４３）が凹部（５１）と平らな脚 部（５２）とを有するＣ字形に構成されており、カバーベルト（２８）がベルト 縁に２つの折曲げ部（４８）を有し、これらの折曲げ部（４８）が案内成形体の 凹部（５１）と協働する、請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１つの項 に記載の複式ベルトコンベア。 ９．凹設部（２９ａから３１）を形成するためにカバーベルトコンベアに対する 被搬送物の押圧力が用いられる、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の複式ベ ルトコンベア。 １０．凹設部（２９ａから３１）を構成するために凹設された形に相応する凹部 （５９）が外周に形成されている凹設ドラム（５８）が用いられている、請求の 範囲第１項から第３項までのいずれか１つの項に記載の複式コンベアベルト。