JPS624960Y2 - - Google Patents

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JPS624960Y2
JPS624960Y2 JP1979126698U JP12669879U JPS624960Y2 JP S624960 Y2 JPS624960 Y2 JP S624960Y2 JP 1979126698 U JP1979126698 U JP 1979126698U JP 12669879 U JP12669879 U JP 12669879U JP S624960 Y2 JPS624960 Y2 JP S624960Y2
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clock
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terminal
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JP1979126698U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は複数伝送されてくるデジタル・デー
タを記憶保持するときなどに使用されるシフトレ
ジスタを制御するシフトレジスタ制御装置に関す
る。
たとえばカラーテレビジヨン受像機に使用され
るリモートコントロール装置において、データを
伝送する場合は、まずデータ伝送開始信号が送ら
れ、続いてシリアルデータが伝送される。このよ
うなデータを受信する受信装置には、上記データ
を格納するためのシフトレジスタが用いられる。
一般に、このシフトレジスタにおいて、上記デー
タを格納する場合には、データのビツト数に相当
する段数を持つシフトレジスタを用意する。そし
て、シフトレジスタの駆動クロツクは、データの
最初のビツトから開始し、最後のビツトの後で停
止させるようにしている。
この種従来のシフトレジスタ制御装置は、第1
図に示すように構成されている。第1図におい
て、11はデータ入力端、12は基本クロツク入
力端、13は読出し制御信号入力端、14はスタ
ートパルス入力端である。このスタートパルス入
力端14には、データが伝送されてくる直前にス
タートパルスが入力する。このスタートパルスに
よつてフリツプフロツプ回路16はセツトされ
る。このフリツプフロツプ回路16がセツトされ
ると、その出力は、オア回路17を介してアンド
回路18のゲートを開き導通状態とする。これに
よつて、アンド回路18は、基本クロツク入力端
12からのクロツクパルスを出力する。このクロ
ツクパルスは、nビツトのシフトレジスタ19の
シフトパルス入力端に加えられるとともに、計数
カウンタ20の入力端に加えられる。
シフトレジスタ19は、クロツクパルスが入力
されると、そのデータ入力端11のデータを格納
し始める。また計数カウンタ20は、前記到来デ
ータのビツト数に応じた段数を備えている。そし
て、計数カウンタ20は、その計数状態が到来デ
ータのビツト数に達したとき、アンド回路21を
介してフリツプフロツプ回路16をリセツトす
る。これによつてシフトレジスタ19へのクロツ
クパルスは停止され、シフトレジスタ19はデー
タの格納を終了することになる。また、格納した
データを読出す場合、読出し制御信号入力端13
に読出しパルスが加えられる。この読出しパルス
は、オア回路17を介してアンド回路18に加え
られこのアンド回路18のゲートを開き導通状態
とする。これによつて、クロツクパルスがシフト
レジスタ19に加わるようになり、このシフトレ
ジスタ19に格納されているデータが出力端22
へ導出される。
しかしながら上記のシフトレジスタ制御装置に
あつては、駆動用のクロツクパルスを計数する計
数カウンタ20の段数は、到来ビツト数が多くな
る程増加させる必要がある。このため集積回路化
した場合、特にチツプ面積が増大し、信頼性、歩
留り等に重大に影響する。さらに、計数カウンタ
は段数が多くなる程後段の出力が遅れカウンタ入
力の周波数が大きい場合には計数検出が遅れ、ク
ロツク停止が1ビツト遅れる等の問題が生じる。
この考案は上記従来の事情に鑑みてなされたも
ので、従来計数カウンタを用いることにより生じ
ていた不具合を、簡単な構成によつて解決し得、
シフトレジスタのデータの格納動作及びクリア動
作を正確なものとし得るシフトレジスタ制御装置
を提供することを目的とする。
以下この考案の一実施例を第2図及び第3図を
参照して説明する。
第2図において25はデータ入力端、26は基
本クロツク入力端、27は読出し制御信号入力
端、28はスタートパルス入力端である。データ
入力端25は、オア回路29の一方の入力端に接
続され、このオア回路30の出力端はアンド回路
30の一方の入力端に接続されている。そしてこ
のアンド回路30の出力端はnビツトのシフトレ
ジスタ31の入力端に接続されている。このシフ
トレジスタ31の出力端は、データ読出し出力端
32に接続されるとともに1ビツトレジスタ33
に接続されている。
前記基本クロツク入力端26は、アンド回路3
4の一方の入力端に接続されるとともに、前記1
ビツトシフトレジスタ33の駆動パルス入力端3
に接続されている。また前記アンド回路34
の出力端は、前記nビツトのシフトレジスタ31
の駆動パルス入力端31に接続されている。さ
らにまた、前記基本クロツク入力端26は、イン
バータ35を介してアンド回路36の一方の入力
端に接続されている。
前記読出しパルス入力端27は、オア回路37
の一方の入力端に接続されている。そして、この
オア回路37の出力端は前記アンド回路34の他
方の入力端に接続されている。
次に前記スタートパルス入力端28は、フリツ
プフロツプ回路38のセツト入力端に接続される
とともに、前記オア回路29の他方の入力端に接
続されている。このフリツプフロツプ回路38の
出力端は、前記オア回路37の他方の入力端に接
続されるとともに、前記アンド回路30の他方の
入力端に接続されている。また前記フリツプフロ
ツプ回路38のリセツト入力端には、前記アンド
回路36の出力端が接続されている。そしてこの
アンド回路36の他方の入力端には、前記1ビツ
トシフトレジスタ33の出力端が接続されてい
る。
この考案の一実施例は上記の如く構成されるも
ので、以下第3図をも参照しながら動作を説明す
る。
まず、第3図において、同図aのパルスを基本
クロツクパルス、同図bのパルスをスタートパル
ス(STP)、同図cのパルスをnビツトの到来デ
ータパルスとする。
スタートパルス(STP)がスタートパルス入力
端28に入力すると、フリツプフロツプ回路38
はその出力端Qの論理レベルが“1”となる。こ
の出力は、オア回路37を介してアンド回路34
の入力端、つまりクロツク印加制御信号入力端に
加えられ、このアンド回路34を導通状態とす
る。このアンド回路34を通つたクロツクパルス
は、シフトレジスタ31の駆動パルス入力端に加
えられる。また、フリツプフロツプ回路38の出
力はアンド回路30を導通状態とする。フリツプ
フロツプ回路38の出力Sdは第3図dの如くあ
らわされる。この状態においては、第3図eに示
すようにシフトレジスタ31に駆動パルスSeが
入力する。これによつて第3図に示すようなデ
ータがアンド回路30を通して格納用のデータS
としてシフトレジスタ31に入力する。この場
合格納用のデータSとしては、スタートパルス
STPも含む。したがつてシフトレジスタ31は、
スタートパルスから順次データを読み込む。
駆動パルスSeがn個になると、シフトレジス
タ31のn段目には、スタートパルスSTPが転送
されてくる。(第3図g)次に駆動パルスSeがn
+1個加わると、データの最初のビツトがシフト
レジスタ31のn段目に格納され、n−1段目に
は2ビツト目のデータ、n−2段目には3ビツト
目のデータ、2段目にはn−1ビツト目のデー
タ、1段目にはnビツト目のデータが格納され、
全データが格納されたことになる。
このように、シフトレジスタ31に全データが
格納された時点で、停止させるには、駆動パルス
をn+1個目で停止させる必要がある。
シフトレジスタ31のn段目にn個目の駆動パ
ルスで格納されたスタートパルスSTPは、さらに
n+1個目の駆動パルスが加えられた時点で、1
ビツトシフトレジスタ33に格納される。(第3
図h参照)この1ビツトシフトレジスタ33の駆
動パルスとして直接基本クロツクパルスを用いて
いるのは、駆動パルスが停止した場合にスタート
パルスが格納されたまま残るのを防止するためで
ある。
この1ビツトシフトレジスタ33に格納された
スタートパルスは、さらにアンド回路36におい
て、基本クロツクを反転した信号との論理積がと
られ第3図iに示す信号となる。この信号は、停
止信号としてフリツプフロツプ回路38のリセツ
ト端子に加えられる。この結果、フリツプフロツ
プ回路38の出力Qは、その時点で“1”から
“0”と戻り駆動パルスはn+1個目でタイミン
グ良く停止し、データの格納が完了することにな
る。尚、格納したデータを読出す場合は、読出し
制御信号入力端27に読出しパルスが加えられ
る。この読出しパルスは、オア回路37を介して
アンド回路34を導通状態とし、駆動パルスをシ
フトレジスタ31に加える。これによつて出力端
32にはデータが読出される。データ読出し時に
おいてシフトレジスタ31に入力するデータSf
は、上記フリツプフロツプ回路38の出力Qが
“0”となつているので、入力端25に加わるデ
ータに拘らず“0”である。従つて、シフトレジ
スタ31に格納したデータを全て読出した時点
で、シフトレジスタ31の内容は全て“0”とな
りクリアされる。シフトレジスタ33には、上述
した様に直接基本クロツクパルスが駆動パルスと
して与えられているので、シフトレジスタ31が
クリアされた直後に、やはりクリアされることに
なる。即ち、データ読出し終了時点でシフトレジ
スタ31,33はクリアされており、引き続きデ
ータ格納動作を行なうことが可能となる。
上記したこの考案のシフトレジスタ制御装置に
よると、まずnビツトのシフトレジスタの入力端
には、通常は分離されて扱われるデータとスター
トパルスとを再度組合せて入力するように構成す
るものである。次に、nビツトのシフトレジスタ
の出力端にスタートパルスが転送されてきた場合
にこれを格納するための1ビツトシフトレジスタ
を設けるものである。更に、この1ビツトのシフ
トレジスタには常時基本クロツクが加えられるよ
うに構成してクリア動作を正確にしておくように
なされる。そして、前記1ビツトのシフトレジス
タに格納されたスタートパルスと、基本クロツク
を反転した信号との論理積によつて、フリツプフ
ロツプ回路をリセツトし、n+1個目の基本クロ
ツクでタイミング良く停止信号を得るものであ
る。
この結果従来の如く駆動クロツクを計数カウン
タで計数するような必要がなく、計数カウンタを
省略できる。また、nビツトのシフトレジスタの
ビツト数の増大にもかかわらずこの制御手段によ
ると同様な構成のものを適用できる。したがつ
て、集積回路化してもそのチツプ面積が増えるこ
ともない。また、従来のように計数カウンタを用
いないので、カウンタによるカウンタ出力後段の
遅れによる問題、計数誤まりに起因する誤動作を
解消できる。更に、データ読出し時にシフトレジ
スタのクリア動作が行なわれるため、データ格納
時に先立つてシフトレジスタを改めてクリアする
必要がなく、制御が容易となる。
以上説明したようにこの考案は従来計数カウン
タを用いることにより生じていた不具合を、簡単
な構成によつて解決し得、シフトレジスタのデー
タ格納動作及びクリア動作を正確なものとし得る
シフトレジスタ制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシフトレジスタ制御装置を示す
構成説明図、第2図はこの考案の一実施例による
シフトレジスタ制御装置を示す構成説明図、第3
図a〜iは第2図の装置の動作を説明するのに示
した各部信号のタイムチヤートである。 31……シフトレジスタ、33……1ビツトシ
フトレジスタ、35……インバータ、36……ア
ンド回路、38……フリツプフロツプ回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 データ入力端子に印加されるシリアルデータを
    シフトクロツク端子に印加されるクロツクに応じ
    て順次シフトしデータ出力端子に出力するシフト
    レジスタの制御装置であつて、指標データによつ
    て該シリアルデータの格納完了を検知するシフト
    レジスタ制御装置において、 セツト端子及びリセツト端子を有し、前記シフ
    トレジスタへのシリアルデータの格納開始を示し
    シフトされた後は指標データとして機能するスタ
    ート信号よつてセツトされ、このセツト状態にお
    いて前記シフトレジスタへクロツクを供給するた
    めのクロツク印加制御信号を出力するクロツク制
    御信号発生手段と、 クロツク入力端子を有し、前記クロツク制御信
    号発生手段から出力されるクロツク印加制御信号
    に従つて、前記シフトクロツク端子にクロツクを
    印加するクロツクゲート手段と、 前記クロツク印加制御信号に従つて、前記デー
    タ入力端子に前記スタート信号及びシリアルデー
    タとクリアデータとを選択的に印加するデータゲ
    ート手段と、 前記シリアルデータのシフト動作後に前記デー
    タ出力端子から出力され指標データとして機能す
    る前記スタート信号によつて、前記クロツク制御
    信号発生手段のリセツト端子にセツト信号を印加
    するリセツト手段とを具備し、 前記シフトレジスタへのシリアルデータ格納完
    了後には、前記シフトレジスタへ前記クリアデー
    タを格納することによつてクリア動作を行なうこ
    とを特徴とするシフトレジスタ制御装置。
JP1979126698U 1979-09-13 1979-09-13 Expired JPS624960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979126698U JPS624960Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13

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JP1979126698U JPS624960Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13

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Publication Number Publication Date
JPS5646100U JPS5646100U (ja) 1981-04-24
JPS624960Y2 true JPS624960Y2 (ja) 1987-02-04

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JP1979126698U Expired JPS624960Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035400A (ja) * 1983-08-05 1985-02-23 Sharp Corp 相補形金属酸化膜半導体を用いた送信装置
JPS60201958A (ja) * 1984-03-26 1985-10-12 Tokyo Electric Co Ltd サ−マルヘツドのデ−タ送出回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4514086Y1 (ja) * 1969-11-13 1970-06-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4514086Y1 (ja) * 1969-11-13 1970-06-15

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