JP2506407B2 - クロック同期式デ―タ伝送方式 - Google Patents

クロック同期式デ―タ伝送方式

Info

Publication number
JP2506407B2
JP2506407B2 JP63119702A JP11970288A JP2506407B2 JP 2506407 B2 JP2506407 B2 JP 2506407B2 JP 63119702 A JP63119702 A JP 63119702A JP 11970288 A JP11970288 A JP 11970288A JP 2506407 B2 JP2506407 B2 JP 2506407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
input
shift register
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63119702A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01289334A (ja
Inventor
直人 城内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63119702A priority Critical patent/JP2506407B2/ja
Publication of JPH01289334A publication Critical patent/JPH01289334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2506407B2 publication Critical patent/JP2506407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、伝送路を介して入力された複数のビットデ
ータからなるシリアルのデータ信号を、このデータ信号
に同期して入力された同期クロック信号を用いて各ビッ
ト毎に取出して並列のデータ信号へ戻すクロック同期式
データ伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
クロック同期式データ伝送方式においては、第3図に
示すように送信すべき例えば8ビットの各ビットデータ
d1〜d8をシリアルのデータDに組込む。そして、多数の
データを送信する場合は各データD1,…,Dnを一つのシリ
アルのデータ信号aに組込んで伝送路を介して受信側装
置へ送出する。
この場合、受信側装置で各ビットデータd1〜d8を取出
すための同期クロック信号bをデータ信号aの各データ
d1〜d8の送出タイミングに同期させて受信側装置へ送出
する。
第4図は受信側装置を示す図であり、図示しない伝送
路を介して入力されたシリアルのデータ信号aは、その
データ信号aに組込まれたビットデータ数に等しい数の
D型のフリップフロップ1a,1b,…,1hからなるシフトレ
ジスタ1の先頭のフリップフロップ1aの入力端子Dへ入
力される。
シフトレジスタ1の各桁のフリップフロップ1h〜1aの
各出力端子Qは受信バッファ2の各入力端子1D〜8Dに接
続され、各フリップフロップ1a〜1hのクロック端子には
前記同期クロック信号bが印加される。
このクロック信号bのクロック数はカウンタ3にて計
数される。このカウンタ3は入力された同期クロック信
号bのクロック数がビットデータ数である8に達すると
受信バッファ2の制御端子Gへ取込指令信号cを送出す
る。そして取込指令信号cを送出すると初期値0にリセ
ットされる。
また、受信バッファ2は制御端子Gに取込指令信号c
が入力されると、入力端子1D〜8Dに印加されている8桁
のデータを一度に取込み、各出力端子1Q〜8Qから並列の
データ信号dとして出力する。
このような受信側装置において、データ信号aおよび
同期クロック信号bが入力されると、シフトレジスタ1
は同期クロック信号bの各クロックに同期して、データ
信号aの一つのデータDの各ビットデータd1〜d8を各桁
のフリップフロップ1a〜1hへ順次シフトさせていく。
そして、カウンタ3のカウント値が8に達すると、一
つのデータDの各ビットデータd1〜d8が各桁のフリップ
フロップ1h〜1aにラッチされているので、この時点でカ
ウンタ3から受信バッファ2へ取込指令信号cが送出さ
れる。
すると各桁のフリップフロップ1h〜1aにラッチされて
いる各ビットデータd1〜d8が一度に受信バッファ2に読
込まれて、並列のデータ信号dとして出力される。
しかして、入力されたシリアルのデータ信号aは並列
のデータ信号dとして出力される。
しかし、このようなクロック同期式データ伝送方式に
おいては、カウンタ3は同期クロック信号bのクロック
を8個カウントすると必ず0にリセットされるので、第
3図に示すように複数のデータD1,D2,…を伝送する場合
に、同期クロック信号bに雑音等によりクロックに類似
したパルスが発生すると、その雑音パルスを計数してし
まう。
従って、雑音パルスが発生した時点におけるデータD
に伝送エラーが発生するのみならず、カウンタ3のカウ
ント値の同期が外れるために、それ以降の各データDに
おいて伝送エラーが連続して発生することになる。
このような不都合を解消するために、第3図および第
4図の破線で示すように、送信側から同期クロック信号
bの他に、リセット信号eを送出して、一つのデータD
の送出が終了した時点で、カウンタ3およびシフトレジ
スタ1の各桁のフリップフロップ1a〜1hをリセットする
ことが提唱されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、同期クロック信号bの他に、リセット
信号eを送出すると、送信側装置と受信側装置とを接続
する伝送路にはデータ信号aを含めて3種類の信号が流
れるので、伝送路の信号線数を増加させる必要がある。
従って、伝送路が長い場合は設備費が増大する問題があ
る。
また、送信側装置でリセット信号eを発生させる回路
及び送信機が必要となり、送信側装置の製造費が大幅に
増大する。
本発明は、送信されるシリアルのデータ信号の先頭に
複数ビットからなる開始ビットを付加し、受信側装置の
シフトレジスタの最終段の次に開始ビットを検出する回
路を設けることによって、リセット信号を用いることな
く、一つのデータ受信終了毎にシフトレジスタの各桁を
クリアでき、従って製造費を大幅に増加させることなく
データ伝送誤りを最小限に抑制でき、データ伝送の信頼
性を向上できるクロック同期式データ伝送方式を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するために本発明は、伝送路を介
して入力された複数のビットデータからなるシリアルの
データ信号を、このデータ信号と同期して入力された同
期クロック信号の各クロックに同期してシフトレジスタ
へ入力させ、全部のビットデータがシフトレジスタの各
桁に入力された時点で各桁に記憶された各ビットデータ
を受信バッファに同時に取込み、この受信バッファから
並列のデータ信号を取出すクロック同期式データ伝送方
式において、シリアルのデータ信号の先頭に付された規
定値を有した複数ビットからなる開始ビットと、シフト
レジスタの最終桁の出力端子に直列接続され、開始ビッ
トのビット数に一致した数のフリップフロップ回路と、
この各フリップフロップ回路にシフトレジスタを介して
入力された開始ビットとクロックとの一致信号を受信バ
ッファへ取込指令信号として送出する第1の論理回路
と、シフトレジスタの各桁の信号入力路に介挿され、各
フリップフロップ回路に入力された開始ビットで各桁へ
の入力信号をクリアする第2の論理回路とを備えたもの
である。
〔作用〕
このように構成されたクロック同期式データ伝送方法
であれば、受信側装置に入力されるシリアルのデータ信
号の先頭に複数ビットからなる開始ビットが付されてい
る。さらに、シフトレジスタの最終桁の次に開始ビット
のビット数に一致する数のフリップフロップ回路が直列
接続されている。そして、データ信号の先頭ビットおよ
び各ビットデータが同期クロック信号の各クロックに同
期してシフトレジスタの各桁およびこのシフトレジスタ
に接続された各フリップフロップ回路へ順次シフトされ
る。そして、先頭ビットが各フリップフロップ回路へシ
フトされると、第1の論理回路が成立して受信バッファ
へ取込指令信号が送出され、この受信バッファはシフト
レジスタの各桁に記憶されている各ビットデータを同時
に取込んで、並列のデータ信号として出力する。
また、第1の論理回路から取込指令信号が送出される
とともに第2の論理回路へ開始ビットに応じた信号が印
加され、シフトレジスタの各桁の入力信号はクリアされ
る。その結果、シフトレジスタの各桁へ次のクロックが
入力されると各桁のビットデータは一斉に0にクリアさ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は実施例のクロック同期データ伝送方式におい
て、送信側装置から伝送路を介して受信側装置へ送出さ
れるシリアルのデータ信号kおよび同期クロック信号m
を示す波形図である。このデータ信号kには、伝送すべ
きd1〜d8の8ビットのデータと、このd1〜d8の8ビット
のデータの先頭に2ビットからなる規定値を有する開始
ビットsb1,sb2が付加されている。この実施例において
は、開始ビットsb1,sb2は共に〔1〕(Hレベル)の規
定値を有する。
従って、このデータ信号kは一つのデータを送信する
ために合計10個のビットデータsb1,sb2,d1〜d8を有して
いる。
そして、この10個のビットデータからなるデータ信号
kに同期して、図示するようなデータ信号kの各ビット
データの中央位置で立上る連続するクロックを有した同
期クロック信号mが送出される。
説明を簡単にするために各クロックに符号を付す。す
なわち、開始ビットsb1に対応するクロックを#1と
し、開始ビットsb2に対応するクロックを#2とし、ビ
ットデータd1に対応するクロックを#3とする。以下同
様に各クロックに#を付し、最終ビットデータd8に対応
するクロックを#10とし、その#10のクロックの次のク
ロックを#11とする。
第1図は受信側装置を示す回路図である。送信側装置
から図示しない伝送路を介して入力された第2図に示し
たシリアルのデータ信号kおよび同期クロック信号mは
シフトレジスタ4に入力される。
このシフトレジスタ4は8個の同一構成のD型フリッ
プフロップ4a〜4hを直列接続したものであり、データ信
号kに含まれるビットデータd1〜d8の数に対応した8桁
構成となっている。
また、各D型フリップフロップ4a〜4hの入力端子Dへ
の信号入力路には第2の論理回路としてのアンドゲート
5a〜5hが介挿されている。すなわち、入力されたデータ
信号kはアンドゲート5aを介して1桁目のD型フリップ
フロップ4aの入力端子Dへ入力し、1桁目のD型フリッ
プフロップ4aの出力端子Qの出力信号はアンドゲート5b
を介して2桁目のD型フリップフロップ4bの入力端子D
へ入力されている。
そして、最終8桁目のD型フリップフロップ4hの出力
端子Qの出力信号はアンドゲート6aを介してシフトレジ
スタ4の各D型フリップフロップ4a〜4hと同一構成のフ
リップフロップ回路7aの入力端子Dに入力され、さらに
フリップフロップ回路7aの出力端子Qの出力信号はアン
ドゲート6bを介してフリップフロップ回路7bの入力端子
Dに入力される。
フリップフロップ回路7a,7bの出力端子Qの出力信号
はナンドゲート10に入力されて論理積値が算出され、フ
リップフロップ回路7a,7bの各出力信号が共にHレベル
になったときにナンドゲート10からLレベルの出力信号
hが、第1の論理回路としてのノアゲート8の一方の入
力端子へ入力されるとともにシフトレジスタ4内に介挿
された各アンドゲート5a〜5hおよびフリップフロップ回
路7a,7bの信号入力路に介挿されたアンドゲート6a,6bの
他方の入力端子へ入力される。
前記同期クロック信号mはシフトレジスタ4の各D型
フリップフロップ4a〜4hの各クロック端子へ入力される
とともに、ノアゲート8の他方の入力端子へ入力され
る。
前記ノアゲート8の出力信号は取込指令信号iとして
受信バッファ9の制御端子Gへ入力される。
また、シフトレジスタ4の各桁のD型フリップフロッ
プ4h〜4aの各出力信号は前記受信バッファ9の各入力端
子1D〜8Dへ印加される。前記受信バッファ9は、制御端
子GにHレベルの取込指令信号iが入力されると各入力
端子1D〜8Dに印加されている前記シフトレジスタ4の各
D型フリップフロップ4h〜4aの各出力信号の各ビットデ
ータd1〜d8を内部に取込んで、各出力端子1Q〜8Qから並
列のデータ信号jとして出力する。
次にこのように構成された受信側装置の動作を説明す
る。まず、データ信号kが入力されていない状態におい
ては、シフトレジスタ4を構成する各D型フリップフロ
ップ4a〜4hおよびフリップフロップ回路7a,7bはリセッ
ト状態であり、各出力端子QがL(0)レベルであり、
各出力端子QがH(1)レベルである。したがって、ナ
ンドゲート10から各アンドゲート5a〜5h,6a,6bへの出力
信号hはHレベル状態になっている。
そして、データ信号kと同期クロック信号mが第2図
に示すタイミングで入力されると、データ信号kの先頭
のH(1)レベルの開始ビットsb1がアンドゲート5aを
介してシフトレジスタ4の先頭のD型フリップフロップ
4aの入力端子Dへ印加される。そして、同期クロック信
号mの#1のクロックの立上りでその開始ビットsb1が
先頭のD型フリップフロップ4aに入力され、D型フリッ
プフロップ4aがセットされ、出力端子QがHレベルへ反
転する。
続いてH(1)レベルの開始ビットsb2がアンドゲー
ト5aを介してシフトレジスタ4の先頭のD型フリップフ
ロップ4aの入力端子Dへ印加される。そして、同期クロ
ック信号mの#2のクロックの立上りで開始ビットsb1
が2段目のD型フリップフロップ4bに入力されるととも
に開始ビットsb2が先頭のD型フリップフロップ4aに入
力され、D型フリップフロップ4b,4aがそれぞれセット
され、その各出力端子QがHレベルへ反転する。
このように、同期クロック信号mの各クロックが立上
る度に、データ信号kの開始ビットsb1,sb2および各ビ
ットデータd1〜d8がシフトレジスタ4の各D型フリップ
フロップ4a〜4hおよびフリップフロップ回路7a,7bをシ
フトしていく。
そして、#10のクロックの立上りに同期して開始ビッ
トsb2,sb1がフリップフロップ回路7a,7bへ到達し、フリ
ップフロップ回路7a,7bがセットされると、その各出力
端子Qが共にHレベルになる。
しかしてナンドゲート10が成立して、Lレベルの出力
信号hがノアゲート8に印加される。その結果、#10の
クロックのLレベルでノアゲート8が成立して、このノ
アゲート8からHレベルの取込指令信号iが受信バッフ
ァ9の制御端子Gへ送出される。
この状態においては、シフトレジスタ4の各D型フリ
ップフロップ4h〜4aの各出力端子Qの信号レベルはデー
タ信号kの各ビットデータd1〜d8になっているので、受
信バッファ9は各入力端子1D〜8Dに印加されている各ビ
ットデータd1〜d8を内部を取込み、各出力端子1Q〜8Qか
ら並列のデータ信号jとして出力する。
そして、同期クロック信号mの#11のクロックが立上
ると、各D型フリップフロップ4a〜4hおよびフリップフ
ロップ回路7a,7bは入力端子Dのデータを取込むが、各
アンドゲート5a〜5h,6a,6bの一方の入力端子にはLレベ
ルの出力信号hが印加されているので、各入力端子Dの
信号レベルはLレベルである。
よって、各D型フリップフロップ4a〜4h及びフリップ
フロップ回路7a,7bは#11のクロックの立上りで一斉に
クリアされ、リセット状態へ移行する。
フリップフロップ回路7a,7bがクリアされると、出力
信号hが元のHレベルへ戻る。その結果、ノアゲート8
の成立状態が解除され、ノアゲート8から受信バッファ
9へ送出されているHレベルの取込指令信号iも解除さ
れる。
こうして送信装置側から伝送路を介して入力れたシリ
アルのデータ信号kは並列のデータ信号jへ変換され
る。
このような構成において、同期クロック信号mに、伝
送路を伝送中に雑音等によって、雑音パルスが混入さ
れ、この雑音パルスの立上りで各D型フリップフロップ
4a〜4hおよびフリップフロップ7a,7bが動作する場合が
発生すると、最終のビットデータd8が先頭のD型フリッ
プフロップ4aに入力されない状態で各D型フリップフロ
ップ4a〜4hの各出力端子Qの信号レベルが受信バッファ
9へ取込まれるので、8個のビットデータd1〜d8からな
る該当データDはデータ伝送エラーとなる。
しかし、一旦受信バッファ9に対する取込指令信号i
が送出されると、次のクロックの立上りで、各D型フリ
ップフロップ4a〜4hおよびフリップフロップ回路7a,7b
はリセット状態へクリアされるので、同期ずれに起因す
るデータ伝送エラーは雑音が発生したデータDのみに限
定され、次のデータに影響を及さない。すなわち、同期
クロック信号mのクロック数を開始ビットsb1,sb2を含
む全ビットデータ数に1を加算した数以上に設定すれ
ば、別途リセット信号を導入することなく、雑音に起因
するデータ伝送エラー発生を最少限に抑制することが可
能となる。よって、製造費を低減できる。
また、開始ビットsb1,sb2を実施例のように「1,1」の
データとすることによって、データ受信の開始がデータ
線上の「1,1」のデータで始まり、同期クロック信号m
のみでは開始されないので、1本の同期クロック信号線
に対して複数のデータ線を対応させることが可能とな
り、伝送路を構成する信号線の本数をさらに低減でき
る。
さらに、フリップフロップ回路7a,7bの出力信号が共
にHレベルになった時のみLレベルの出力信号hが送出
されるので、雑音等によって同期がずれて、フリップフ
ロップ回路7a,7bに正規の「1,1」のビットデータ以外の
ビットデータが設定されると、取込指令信号iが出力さ
れない。したがって、誤ったデータが受信バッファ9へ
取込まれる確率がさらに低減する。
このように、開始ビットのビット数を2ビットにする
ことによって、誤ったデータを取込む確率をより低減で
きる。すなわち、開始ビットをn(≧2)ビットに設定
すると、誤りデータの1の連続が(n−1)個までのデ
ータであると、その誤りデータを消滅できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のクロック同期式データ伝
送方式によれば、送信されるシリアルのデータ信号の先
頭に複数ビットからなる開始ビットを付加し、受信側装
置のシフトレジスタの最終段の次に開始ビットを検出す
る回路を設けている。よって、リセット信号を用いるこ
となく、一つのデータ受信終了毎にシフトレジスタの各
桁をクリアできるので、製造費を大幅に増加することな
く、データ伝送誤りを最少限に抑制でき、データ伝送の
信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる受信側装置を示す回
路図、第2図はクロック同期式データ伝送方式における
データ信号および同期クロック信号を示す波形図、第3
図は従来方式におけるデータ信号および同期クロック信
号を示す波形図、第4図は同従来方式の受信側装置を示
す回路図である。 4……シフトレジスタ、5a〜5h……アンドゲート(第2
の論理回路)、7a,7b……フリップフロップ回路、8…
…ノアゲート(第1の論理回路)、9……受信バッフ
ァ、k……データ信号、m……同期クロック信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路を介して入力された複数のビットデ
    ータからなるシリアルのデータ信号を、このデータ信号
    と同期して入力された同期クロック信号の各クロックに
    同期してシフトレジスタへ入力させ、全部のビットデー
    タがシフトレジスタの各桁に入力された時点で各桁に記
    憶された各ビットデータを受信バッファに同時に取込
    み、この受信バッファから並列のデータ信号を取出すク
    ロック同期式データ伝送方式において、 前記シリアルのデータ信号の先頭に付された規定値を有
    した複数ビットからなる開始ビットと、前記シフトレジ
    スタの最終桁の出力端子に直列接続され、前記開始ビッ
    トのビット数に一致した数のフリップフロップ回路と、
    この各フリップフロップ回路に前記シフトレジスタを介
    して入力された前記開始ビットと前記クロックとの一致
    信号を前記受信バッファへ取込指令信号として送出する
    第1の論理回路と、前記シフトレジスタの各桁の信号入
    力路に介挿され、前記各フリップフロップ回路に入力さ
    れた前記開始ビットで各桁への入力信号をクリアする第
    2の論理回路とを備えたことを特徴とするクロック同期
    式データ伝送方式。
JP63119702A 1988-05-17 1988-05-17 クロック同期式デ―タ伝送方式 Expired - Lifetime JP2506407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63119702A JP2506407B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 クロック同期式デ―タ伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63119702A JP2506407B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 クロック同期式デ―タ伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01289334A JPH01289334A (ja) 1989-11-21
JP2506407B2 true JP2506407B2 (ja) 1996-06-12

Family

ID=14767966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63119702A Expired - Lifetime JP2506407B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 クロック同期式デ―タ伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2506407B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4929082B2 (ja) * 2007-07-12 2012-05-09 三菱重工業株式会社 同期回路
JP5935367B2 (ja) * 2012-02-09 2016-06-15 セイコーエプソン株式会社 半導体集積回路装置及びそれを用いた電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01289334A (ja) 1989-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3309463A (en) System for locating the end of a sync period by using the sync pulse center as a reference
US4070630A (en) Data transfer synchronizing circuit
US5623522A (en) Asynchronous serial data receiving device
JP2506407B2 (ja) クロック同期式デ―タ伝送方式
US20010015923A1 (en) Data transfer technique
EP0530030B1 (en) Circuit for detecting a synchronizing signal in frame synchronized data transmission
US4400615A (en) Programmable counter circuit
EP0479607B1 (en) Method and arrangement for detecting framing bit sequence in digital data communications system
JP3216145B2 (ja) データ転送方式
US3764987A (en) Method of and apparatus for code detection
JPS624960Y2 (ja)
SU468243A1 (ru) Устройство дл сопр жени
JP3513399B2 (ja) シリアルデータによるタイミング可変装置
SU1615769A1 (ru) Устройство дл приема информации
SU383048A1 (ru) Двухтактный регистр сдвига с обнаружением
SU1656685A2 (ru) Преобразователь последовательного кода в параллельный
SU1591019A1 (ru) Устройство для контроля и восстановления информации по модулю два
SU1307461A1 (ru) Устройство дл сопр жени двух вычислительных машин
JPH0450777B2 (ja)
SU1464294A1 (ru) Устройство Нисневича дл контрол двоичной информации
SU497577A2 (ru) Устройство дл сопр жени
JP2590935B2 (ja) デジタル伝送データ再生回路
SU1231494A2 (ru) Устройство дл генерации тестовых последовательностей
SU1275531A1 (ru) Устройство дл цифровой магнитной записи
SU1481832A1 (ru) Устройство дл передачи и приема цифровой информации