JPS6249075A - 二重構造圧力容器の蓋 - Google Patents

二重構造圧力容器の蓋

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JPS6249075A
JPS6249075A JP19016585A JP19016585A JPS6249075A JP S6249075 A JPS6249075 A JP S6249075A JP 19016585 A JP19016585 A JP 19016585A JP 19016585 A JP19016585 A JP 19016585A JP S6249075 A JPS6249075 A JP S6249075A
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JP
Japan
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lid
pressure vessel
double
cover
guide block
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JP19016585A
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Katsumi Kidoguchi
木戸口 克己
Junichi Kobayashi
純一 小林
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TERU SAAMUKO KK
Tokyo Electron Sagami Ltd
Original Assignee
TERU SAAMUKO KK
Tokyo Electron Sagami Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛生食品や半導体などの処理に用いる二重構
造圧力容器に関するもので、特に外側圧力容器の外蓋と
、内側圧力容器の内蓋を同時に開閉できる二重構造圧力
容器の蓋に関するものである。
従来の技術 従来、この種の二重構造圧力容器は、第3図に示す様に
、外側圧力容器1の中に内側圧力容器2を収容し、外側
圧力容器1と内側圧力容器2の各開口部3.4に、外蓋
5と内蓋6を設けると共に、これらの内蓋5.6を連結
部材7で連結し、外蓋5と内蓋6を同時に動作せしめて
いる。即ち、外蓋5が移動すると同時に内蓋6も移動し
、開口部3,4は同時に開閉されるのである。
発明が解決しようとする問題点 従来例の二重構造圧力容器では、半楕円状の内蓋6を、
テーパー状に形成した内側圧力容器2の開口部4に挿入
せしめ、両者4.6を擦り合せることによりシールして
いる。
ところが、このシール方法では、内蓋6が傾いても調整
されずにそのままの状態で、開口部4に嵌合されるので
、擦り合せ部8に隙間が生じ、シール漏れが起きる。
又、石英で形成された内蓋6と開口部4の擦り合せ部8
が、互いにくい込み離れにくい状態、いわゆるフライツ
キ現象が生じ、外蓋5を移動させても内蓋6は開口部4
から離れず、開口部3.4を同時に開閉できないことが
ある。
更に、擦り合わせ部8において、石英同志がこすり合う
ので粉(塵芥)が発生し、その粉が容器内の加工物に悪
影響を馬えることがある、2本発明は、上記事情に鑑み
、シール性の向上を図ると共に、粉の発生やフライツキ
を防止することを目的と”する。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、外側圧力容器の外蓋と内側圧力容器の内蓋と
を連結し、動圧力容器の開口部を、同時に開閉せしめる
二重構造圧力容器において、前記外蓋と内蓋とを、調整
装置を介して連結すると共に、閉蓋時に内蓋と内側圧力
容器の開口部端面とを接触せしめることを特徴とする二
重構造圧力容器である。
作  用 外側圧力容器の外蓋を開口部に向って移動させると、内
蓋は調整装置により、その上下方向、左右方向、傾斜角
度などを補正されながら外蓋と同方向に移動し、外蓋が
外側圧力容器の開口部を閉じると同時に、内蓋も内側圧
力容器の開口部を閉じる。この時、内蓋は調整装置によ
り、その位置が調整されているので、内蓋と開口部端面
ば密着する。
次に、外蓋を前記と逆方向に移動すると、内蓋も同時に
同方向に移動し、両開口部は同時に開かれる。
実施例 本発明の第1実施例を第1図により説明する。
10は二重構造圧力容器で、外側圧力容器11の中には
内側圧力容器12が、同心的に収容されているが、この
内容器11.12はステンレス製である。外側圧力容器
11の外側開口部13は、外蓋14により開閉され、又
、内側圧力容器12の内側開口部15は、内蓋16によ
υ開閉される。
外側開口部1.3と内側開口部15は、同側に開口し、
これらの開口部13.15を開閉する外蓋14と内蓋1
6は、調整装置17を介して連結されている。この調整
装置17は、左右調芯はね18と上下調芯はね19と球
面ベアリング20および水平支持はね21により構成さ
れている。
左右調芯はね18を左又は右に押圧すると、内蓋16の
芯は水平方向に移動し、又、上下調芯はね19を」二又
は下に押圧すると、内蓋16の芯は垂直方向に移動する
球面ベアリング20は、内蓋16の中心線上に位置し1
、凹状の第1ガイドプロ・ツク22およびこの第1ガイ
ドブロック22と遊嵌合する凸状の第2ガイドブロック
23と球面接触し2ながら内蓋16の角度を調整すると
共に、閉蓋時には、第2ガイドブロック23を支持する
。;べ平支持ばね21は、内蓋16のフランジ部24の
凹部25に収容され、その先端部は第1ガイドブロック
22に螺着した「1ツド26と接触し、内蓋16がその
重みで時計方向に回転しないようにして、内蓋16の水
平状態を維持せしめる。
調芯ばね18.19は、外蓋14の中央部に設けたばね
収容部27の受圧部28と接続されている。この収容部
27には、受圧部28を押圧する抑圧部30が押し付調
整はね29を介して、摺動自在に設けられている。
内蓋16のフランジ部24の端面には、第1垂直部31
と第1テーパー部32が形成され、又、内側開口部15
のフランジ部33の端面には、前記垂直部3Iおよびテ
ーパー部32に対応する第2垂直部34および第2テー
パー部35が形成され、又、第2垂直部34にはOリン
グ36を設け、シール性の向上を図っている。なお、図
においてOはOリングである。
本実施例の作動について述べるが、まず、開蓋する場合
について説明する。
第1図の状態において、押圧部30を矢印A30方向に
引き、外蓋14を同方向に移動させると、外側開口部1
3が開き、同時に第1ガイドブロック23も同方向に移
動し、第1および第2ガイドブロック22.23のテー
パー部22α。
23αが面接触して内蓋16も同方向に移動する。そし
て、内蓋16は内側開口部15の端面から離れ、開蓋さ
れる。
次に閉蓋する場合について述べると、押圧部30を矢印
A30方向と逆方向に押すと、外蓋14は、0リング3
7を介して開口部1.3の端面13cLに押し付けられ
、外側圧力容器11はシールされる。一方、第1および
第2ガイドブロック22.23のテーパー部22cL、
23aは、接触を解除され、内蓋16は、調整装置17
の調芯ばね18,19による芯の位置の補正と、球面ベ
アリング2oおよび水平支持はね21による角度の調整
と、フランジ部33のテーパー部35によるガイドとを
うけながら、フランジ部24の端面をOリング36を介
して、フランジ部33の端面に押しっけ、内側圧力容器
12をシールする。
内側圧力容器12がシールされると、第1ガイドブロッ
ク22の力は、球面ベアリング20を介して、第2ガイ
ドブロック23に伝えられるので、内蓋16には均一な
抑圧力がかかる。
又、このシール時には、第1ガイドブロック22の移動
は停止するので、ロッド26によシ水平支持ばね21が
、更に押圧されることがないO 従って、フランジ部24の凹部25に大きな力が加わる
ことはない。
他の実施例 上記実施例は、一般の二重構造圧力容器に関するもので
あるが、半導体処理に用いる二重構造圧力容器の実施例
について、第2図を参照しながら説明する。ただし、第
1図と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
内蓋16は、フランジ部40と半相1〕コ状の石英キャ
ップ41によシ構成されている。このフランジ部40は
第1および第2フランジ42゜44よりなり、内部に断
熱材(図示せず)を挿入した石英キャップ41の外周面
に、OIJング44を介して固定されている。第17ラ
ンジ、12は、水平支持はね21を収容する凹部25を
有し、又、第2フランジ部24の一方の端面ば、第17
ランジ42と接触し7、他方の端面には、第1垂直部3
1と第1テーパー部32が形成され、かつ、第1垂直部
31にはQ +)ング;36が設けられている。
44は、縦断面円形の石英管で、その直径りは、石英キ
ャップ41の直径dより大きく形成されている。
45は、石英管44の外側に設けたステンレス製の枠体
で、この枠体45は水冷フランジ4 t5を介して、7
う72部3:うに接続されている。
このフランジ部33の一端面は、フランジ部24の端面
に0リング36を介しで、接触したり、又は、離れたり
し、その端面には前記フランジ部24の第1垂直部31
と第1テーパー部:3s2に対応する第2垂直部34と
第2テーパー部35が形成されている。なお、水冷フラ
ンジ46I:石英管44.枠体45.フランジ部33の
隙間は、0リング47.48によりシールされでいる0 本実施例の作動は、前記実施例の作動と同様であるので
、詳細な説明は省略するが、石英キャップ41を装着し
ていても、この石英キャップ41は、石英管44より小
径であるので、両者が擦シ合って粉(浚)を発生せしめ
ることはない0 又、石英管44内の気体は、0リング36゜47.48
にシールされ、外側圧力容器内に漏れることはない。
なお、本実施例では、内蓋16の傾斜角の自動補正は1
0度前後迄可能であり、また、左右。
上下の偏芯は、5Is前後迄自動的に調芯できる。
発明の効果 本発明は、以上のように構成したので、調整装置によυ
内蓋の芯の位置や角度が自動的に補正される。
従って、内蓋と内側開口部端面は閉蓋時、密着し、両者
間に隙間が生じないので、シール性が良い。
内蓋と内側開口部端面によりシールするので、従来例の
ように石英同志の擦り合せにより起因する粉の発生を防
止できる。
又、フランジ部に半楕円状の石英キャップを設けても、
この石英キャップは、内側開口部と遊嵌合しているので
、従来例のように、開蓋時にフランジ部から離されるこ
とはない。
従って、開蓋時に石英キャーツブが内側圧力容器内に残
される事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は他
の実施例を示す図、第3図は従来例を示す図である。 10・・・・・・二重構造圧力容器 11・・・・・・外側圧力容器 12・・・・・・内側圧力容器 13・・・・・・外側開口部 14・・・・・・外 蓋 15・・・・・・内側開口部 16・・・・・・内 蓋 17・・・・・・調整装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外側圧力容器の外蓋と、内側圧力容器の内蓋とを連
    結し、両圧力容器の開口部を、同時に開閉せしめる二重
    構造圧力容器において、前記外蓋と内蓋とを、調整装置
    を介して連結すると共に閉蓋時に、内蓋と内側圧力容器
    の開口部端面とを接触せしめることを特徴とする二重構
    造圧力容器の蓋。 2、調整装置は、左右調芯ばねと、上下調芯ばねと、第
    1ガイドブロックおよび第2ガイドブロックに挾持され
    た球面ベアリングと、内蓋に設けられ、かつ第1ガイド
    ブロックのロッドと接続する水平支持ばねとからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二重圧力容
    器の蓋。 3、内蓋はOリングを介して、内部圧力容器の開口部端
    面と接触することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の二重構造圧力容器の蓋。 4、内蓋は、内側圧力容器の開口部端面のテーパー部に
    対応するテーパー部を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の二重構造圧力容器の蓋。 5、内蓋は、フランジ部および半楕円状の石英キャップ
    とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の二重構造圧力容器の蓋。 6、石英キャップは、内側圧力容器の開口部に遊嵌合さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の二重
    構造圧力容器の蓋。 7、石英キャップは、その中に断熱材が挿入されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の二重構造
    圧力容器の蓋。
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JPH0526333B2 JPH0526333B2 (ja) 1993-04-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01289254A (ja) * 1988-05-17 1989-11-21 Tel Sagami Ltd 熱処理装置
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JP2013512410A (ja) * 2009-11-30 2013-04-11 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 断熱圧縮空気エネルギー貯蔵システム用の熱エネルギー貯蔵装置及び本システムを形成するための対応する方法

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