JPS6248754A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6248754A JPS6248754A JP18770885A JP18770885A JPS6248754A JP S6248754 A JPS6248754 A JP S6248754A JP 18770885 A JP18770885 A JP 18770885A JP 18770885 A JP18770885 A JP 18770885A JP S6248754 A JPS6248754 A JP S6248754A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyglutarimide
- formula
- weight
- polyphenylene sulfide
- thermoplastic resin
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（陀業上の利用分野）
本発明は、熱変形温度が高く底形性にすぐれｉ熱可塑性
樹脂組成物に関する・ （従来の技術） ポリグルタルイミドは、耐熱性にすぐｆＬ九熟熱可塑性
樹脂あるが、流動性が低い九め成形性に劣っている。
樹脂組成物に関する・ （従来の技術） ポリグルタルイミドは、耐熱性にすぐｆＬ九熟熱可塑性
樹脂あるが、流動性が低い九め成形性に劣っている。
こｊＬまで、ポリグルタルイミドの流動性全改良する方
法として、例えばポリグルタルイミドに、（１）熱可塑
性ポリエステルを添加する方法（特開昭５９−４１５５
５号公報）および（２）グラフト重合体と無水マレイン
酸を必須取分とするビニル重合体を併用する方法（特開
昭５８−８３０５８号公報）等が提案さｎているか、満
足するところまでには至っていない。
法として、例えばポリグルタルイミドに、（１）熱可塑
性ポリエステルを添加する方法（特開昭５９−４１５５
５号公報）および（２）グラフト重合体と無水マレイン
酸を必須取分とするビニル重合体を併用する方法（特開
昭５８−８３０５８号公報）等が提案さｎているか、満
足するところまでには至っていない。
一方、ポリフェニレンサルファイドは、耐薬品性、電気
特性、成形性をかねそなえたエンジニアリングプラスチ
ックであり、電気、電子部品、精密機械、ＯＡ機器等の
用途に使わｎているか、高荷重下における熱変形温度が
不十分な友めにその用途に制限があるのが現状である。
特性、成形性をかねそなえたエンジニアリングプラスチ
ックであり、電気、電子部品、精密機械、ＯＡ機器等の
用途に使わｎているか、高荷重下における熱変形温度が
不十分な友めにその用途に制限があるのが現状である。
（発明が解決しようとする問題点）
このような現状から本発明者らは、ポリグルタルイミド
の流動性およびポリフェニレンサルファイドの高荷重下
での熱変形温度の改良金目的として鋭意検討した結果、
ポリグルタルイミドとポリフェニレンサルファイドの特
定量を混合することによってポリグルタルイミドのもつ
良好な熱変形温度全保持しつつ、しη為も流動性に優れ
た新規な樹脂組成物が得られること金兄い出し本発明に
到達した。
の流動性およびポリフェニレンサルファイドの高荷重下
での熱変形温度の改良金目的として鋭意検討した結果、
ポリグルタルイミドとポリフェニレンサルファイドの特
定量を混合することによってポリグルタルイミドのもつ
良好な熱変形温度全保持しつつ、しη為も流動性に優れ
た新規な樹脂組成物が得られること金兄い出し本発明に
到達した。
（問題点を解決するための手段）
本発明に係る熱可塑性樹脂組成物は、ポリグルタルイミ
ド１〜９９重量部およびポリフェニレンサルファイド１
〜９９ｊｉｉ部（０計ｔｏ。
ド１〜９９重量部およびポリフェニレンサルファイド１
〜９９ｊｉｉ部（０計ｔｏ。
重量部）よりなることを特徴とする０
本発明において用いらｎるポリグルタルイミドは、式
（式中、Ｒ１ｒ Ｒ２およびＲ３は水素、炭素数１〜２
０の脂肪族、芳香族ま九は脂環族である炭化水素基金表
わす）で゛示さｎる環状イミド構造単位ｔらばいかなる
重合体であってもよいが、Ｒ，およびＲ２が水素ま次は
メチル基であシ、Ｒ３が水素、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基またはフェニル基であるものが、一
般的に用いらｎる。その中でＲ，およびＲ２がメチル基
であり、またＲ３がメチル基である場合が特に好ましい
。
０の脂肪族、芳香族ま九は脂環族である炭化水素基金表
わす）で゛示さｎる環状イミド構造単位ｔらばいかなる
重合体であってもよいが、Ｒ，およびＲ２が水素ま次は
メチル基であシ、Ｒ３が水素、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基またはフェニル基であるものが、一
般的に用いらｎる。その中でＲ，およびＲ２がメチル基
であり、またＲ３がメチル基である場合が特に好ましい
。
ポリグルタルイミドの製造方法は特に限定しないが、メ
タクリル樹脂とアンモニアまたは第１級アミン全不活性
ガス雰囲気下、不活性溶媒るポリグルタルイミドはイミ
ド化反応によって、上記（（）式で示さ扛る環状イミド
構造単位を少なくとも５重帯チ、好ましくは２０重量％
以上含有せしめるようにすることが好ましい。環状イミ
ド構造単位の含有量が少ないと熱変形温度の高い樹脂組
成物は得らｎ難い。
タクリル樹脂とアンモニアまたは第１級アミン全不活性
ガス雰囲気下、不活性溶媒るポリグルタルイミドはイミ
ド化反応によって、上記（（）式で示さ扛る環状イミド
構造単位を少なくとも５重帯チ、好ましくは２０重量％
以上含有せしめるようにすることが好ましい。環状イミ
ド構造単位の含有量が少ないと熱変形温度の高い樹脂組
成物は得らｎ難い。
ポリグルタルイミドの形成に使用されるメタクリル樹脂
としては、例えばメタクリル酸エステル単独重合体また
はメタクリル酸エステルと他のメタクリル酸エステル、
アクリル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸、スチ
レン、α−メチルスチレン等の置換スチレン等の共重合
体がちげら扛る。
としては、例えばメタクリル酸エステル単独重合体また
はメタクリル酸エステルと他のメタクリル酸エステル、
アクリル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸、スチ
レン、α−メチルスチレン等の置換スチレン等の共重合
体がちげら扛る。
メタクリル酸エステルとしては、例えば・メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクｌＪ／Ｉ酸プロピ
ル、メタクリル酸ｎ−ブチＪＬ、、メタクリル酸インブ
チル、メタクリル酸ｔ ｅ ｒ ｔ。
メチル、メタクリル酸エチル、メタクｌＪ／Ｉ酸プロピ
ル、メタクリル酸ｎ−ブチＪＬ、、メタクリル酸インブ
チル、メタクリル酸ｔ ｅ ｒ ｔ。
−ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクＩ）ｋ
酸ノルボニル、メタクリル酸２−エチル営≠：ヘキシル
、メタクリル酸ベンジルなど、アクリル酸エステルとし
ては例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸プロピル、アクリル酸ｎ−ブチル、アクリル酸
イソブチル、アクリル酸＊ ｅ ｒ ｔ、−ブチル、ア
クリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ノルボニル、ア／
ＩＪル酸２−エチルヘキシル、アクリル酸ベンジルな
どを用いることができる。こｎらの単量体は、単独でも
よくま７ｔ２種以上併用することもできる。
酸ノルボニル、メタクリル酸２−エチル営≠：ヘキシル
、メタクリル酸ベンジルなど、アクリル酸エステルとし
ては例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸プロピル、アクリル酸ｎ−ブチル、アクリル酸
イソブチル、アクリル酸＊ ｅ ｒ ｔ、−ブチル、ア
クリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ノルボニル、ア／
ＩＪル酸２−エチルヘキシル、アクリル酸ベンジルな
どを用いることができる。こｎらの単量体は、単独でも
よくま７ｔ２種以上併用することもできる。
こｎらのメタクリル樹脂のうち本発明においては、メタ
クリル酸メチル単独重合体又はメタクリル酸メチル２５
重量％以上と７５重量％以下の上記の他の単量体との共
重合体が好ましいが、メタクリル酸メチルの単独重合体
が透明性の点から特に好ましい。
クリル酸メチル単独重合体又はメタクリル酸メチル２５
重量％以上と７５重量％以下の上記の他の単量体との共
重合体が好ましいが、メタクリル酸メチルの単独重合体
が透明性の点から特に好ましい。
本発明において使用さｎるポリフエニレンサルファドは
、式 のくシ返し単位ｔ１″有するものであり、ｎが５０〜ｓ
、 ｏ ｏ ｏのものが好ましく、さらに好ましくはｎ
が１００〜へ０００のものである。
、式 のくシ返し単位ｔ１″有するものであり、ｎが５０〜ｓ
、 ｏ ｏ ｏのものが好ましく、さらに好ましくはｎ
が１００〜へ０００のものである。
ポリグルタルイミドとポリフェニレンサルファイドの配
合量は、ポリグルタルイミド１〜９９重量部およびポリ
フェニレンサルファイド１〜９９重量部（合計１００Ｍ
量部）である。好ましくは樹脂ｍ放物中にポリフェニレ
ンサルファイド全１０〜９０重量部、さらに好ましくは
２０〜８０重量部となる範囲がよい。組成物中ポリフェ
ニレンサルファイドの量が少ないと４うｆ’Ｌるｍ放物
の流動性が十分でなく、また多すぎると高荷重下におけ
る熱変形温度が不十分である。
合量は、ポリグルタルイミド１〜９９重量部およびポリ
フェニレンサルファイド１〜９９重量部（合計１００Ｍ
量部）である。好ましくは樹脂ｍ放物中にポリフェニレ
ンサルファイド全１０〜９０重量部、さらに好ましくは
２０〜８０重量部となる範囲がよい。組成物中ポリフェ
ニレンサルファイドの量が少ないと４うｆ’Ｌるｍ放物
の流動性が十分でなく、また多すぎると高荷重下におけ
る熱変形温度が不十分である。
本発明の樹脂組成物は、ポリグルタルイミドとポリフェ
ニレンサルファイド全トライブレンドして溶融押出しす
るか、あるいは溶剤を用いてブレンドすること等の方法
によって形成できる。
ニレンサルファイド全トライブレンドして溶融押出しす
るか、あるいは溶剤を用いてブレンドすること等の方法
によって形成できる。
本発明の組成物は、必要に応じて抗酸化剤、熱安定剤、
滑剤、強化剤、充填剤、着色剤、導電性材料、顔料、難
燃剤等全配合することができる。
滑剤、強化剤、充填剤、着色剤、導電性材料、顔料、難
燃剤等全配合することができる。
（実施例）
以下、実施例にニジ本発明をさらに詳しく説明する。な
お、実施例において用いた測定法は次の通シである。
お、実施例において用いた測定法は次の通シである。
（１）熱変形温度： ＡＥＩＴＭ Ｄ−６４８−５６
（２）流 動 性；メルトインデックスＡＳＴＭ−Ｄ
１２３８ （３００℃、５Ｋｇ下での２数） ポリグルタルイミドの製造例 十分に乾燥し友ポリメタクリル酸メチル重合体（重量平
均分子量＝１５０．０００）１００重量部、脱水乾燥し
たトルエン１００重量部、脱水乾燥したメタノール１０
重量部および第１表に示すイミド化剤ｔ−窒素雰囲気下
においてオートクレーブに入ｎ、攪拌しながら２３０℃
で２時間反応させた。得らｎたポリグルタルイミド勲寥
＃全押出機にかけてベント孔より揮発性成分全脱気しな
がら樹脂温度３００’Ｃで押出してペレットを製造した
◎ 第１表に得られ几ペレットの特性で示す。
（２）流 動 性；メルトインデックスＡＳＴＭ−Ｄ
１２３８ （３００℃、５Ｋｇ下での２数） ポリグルタルイミドの製造例 十分に乾燥し友ポリメタクリル酸メチル重合体（重量平
均分子量＝１５０．０００）１００重量部、脱水乾燥し
たトルエン１００重量部、脱水乾燥したメタノール１０
重量部および第１表に示すイミド化剤ｔ−窒素雰囲気下
においてオートクレーブに入ｎ、攪拌しながら２３０℃
で２時間反応させた。得らｎたポリグルタルイミド勲寥
＃全押出機にかけてベント孔より揮発性成分全脱気しな
がら樹脂温度３００’Ｃで押出してペレットを製造した
◎ 第１表に得られ几ペレットの特性で示す。
第 １ 表
実施例１
上記の如く調製したポリグルタルイミドｎ１ｋＭｄＸと
ポリフェニレンサルファイド（フィリップスベトローリ
゛アＡミ・インターナショナル（株）製、ライドン（登
録商標）Ｒ−６）と全第２表のように配合しｔ後、押出
機に通して樹脂温度３００℃で押出して樹脂組成物のペ
レットを得た。
ポリフェニレンサルファイド（フィリップスベトローリ
゛アＡミ・インターナショナル（株）製、ライドン（登
録商標）Ｒ−６）と全第２表のように配合しｔ後、押出
機に通して樹脂温度３００℃で押出して樹脂組成物のペ
レットを得た。
このペレット全射出底形機に通し、シリンダ温度３００
℃、金型温度８０℃の灸件で試験片全作製して物性全評
価した。
℃、金型温度８０℃の灸件で試験片全作製して物性全評
価した。
得られｔ結果を第２表に示す。
第２表
（発明の効果）
以上のべてきた如き構成からなる本発明の樹脂組成物は
、高荷重下での熱変形温度が高く、さらに流動性も良好
であるために、成形材料として種々の用途へ有用である
。
、高荷重下での熱変形温度が高く、さらに流動性も良好
であるために、成形材料として種々の用途へ有用である
。
手続補正書
昭和６１年３月μ日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
１、事件の表示
％願昭６０−１８７７０８号
２、発明の名称
熱可塑性樹脂組成物
３、補正をする者
事件との関係 特許出願人
東京都中央区京橋二丁目３番１９号
（６０３）三菱レイヨン株式会社
取締役社長 河 崎 晃 夫
４、代 理 人
東京都中央区京橋二丁目３番１９号
三菱レイヨン株式会社 内
［６９４９） 弁理士 告 澤 敏 夫５
、補正命令の日付 自 発 ６、補正の対象 明細書「発明の詳細な説明」の欄 ７、補正の内容 （１３明ａ−ｔｇｓ頁第１９行〜２０行記載の「ポリメ
タクリル酸メチル重合体」奮「メタクリル酸メチル重合
体」に補正する。
、補正命令の日付 自 発 ６、補正の対象 明細書「発明の詳細な説明」の欄 ７、補正の内容 （１３明ａ−ｔｇｓ頁第１９行〜２０行記載の「ポリメ
タクリル酸メチル重合体」奮「メタクリル酸メチル重合
体」に補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ポリグルタルイミド１〜９９重量部およびポリフェ
ニレンサルファイド１〜９９重量部（合計１００重量部
）よりなる熱可塑性樹脂組成物。 ２、ポリグルタルイミドが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中、Ｒ＿１、Ｒ＿２およびＲ＿３は水素、炭素数１
〜２０の脂肪族、芳香族または脂環族である炭化水素基
を表わす）で示される環状イミド構造単位を少なくとも
５重量％含有するものであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の熱可塑性樹脂組成物。 ３、ポリフェニレンサルファイドが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有し、ｎが５０〜５，０００であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱可塑性樹
脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770885A JPS6248754A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770885A JPS6248754A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248754A true JPS6248754A (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0215586B2 JPH0215586B2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=16210776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18770885A Granted JPS6248754A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6248754A (ja) |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18770885A patent/JPS6248754A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215586B2 (ja) | 1990-04-12 |
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