JPS6247752B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6247752B2 JPS6247752B2 JP58177600A JP17760083A JPS6247752B2 JP S6247752 B2 JPS6247752 B2 JP S6247752B2 JP 58177600 A JP58177600 A JP 58177600A JP 17760083 A JP17760083 A JP 17760083A JP S6247752 B2 JPS6247752 B2 JP S6247752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fairing
- fuel tank
- coupling means
- sides
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 26
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 19
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 19
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 19
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 6
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車体に対するフエアリングの組付構
造を配した自動二輪車（および三輪車も含む）に
関する。
造を配した自動二輪車（および三輪車も含む）に
関する。
フエアリングなどの風防部材を備えた自動二輪
車にあつては、通常フユエルタンクの前部両側を
フエアリングによつて囲繞させるようにして両者
の一部が重なり合うような型式構造が屡々採られ
る。この構造の場合、フエアリングの前部は車体
フレームに結合されるが、上記の如きフユエルタ
ンクに重なる部分の後部は何れの部材にも支持さ
れてはおらず、したがつて走行時の風流圧を受け
てフエアリング全体がバタ付き易いと云つた事情
がある。更には、フエアリングがフユエルタンク
の両側に張り出すこととなつて美観上および機能
上好適とは云えない場合もある。
車にあつては、通常フユエルタンクの前部両側を
フエアリングによつて囲繞させるようにして両者
の一部が重なり合うような型式構造が屡々採られ
る。この構造の場合、フエアリングの前部は車体
フレームに結合されるが、上記の如きフユエルタ
ンクに重なる部分の後部は何れの部材にも支持さ
れてはおらず、したがつて走行時の風流圧を受け
てフエアリング全体がバタ付き易いと云つた事情
がある。更には、フエアリングがフユエルタンク
の両側に張り出すこととなつて美観上および機能
上好適とは云えない場合もある。
そこで、本発明にあつては上述の如き問題に着
目してなされたものであり、これらの問題点を理
想的に解決せしめた自動二輪車の提供を目的とし
ている。
目してなされたものであり、これらの問題点を理
想的に解決せしめた自動二輪車の提供を目的とし
ている。
そのため、本発明は次なる構成を特徴としてい
る。即ち、フエアリングの後部両側と前記フユエ
ルタンクの前部両側とが当接し且つこの当接部分
を両者略面一となすように、前記フユエルタンク
側に低段部が成形されたことである。
る。即ち、フエアリングの後部両側と前記フユエ
ルタンクの前部両側とが当接し且つこの当接部分
を両者略面一となすように、前記フユエルタンク
側に低段部が成形されたことである。
また、本発明は前記フエアリングの前部両側は
その内壁にて車体フレームから延出させたフエア
リング担持ステイの両端部にワンタツチ方式で結
合するようになすと共に、後部両側すなわち前記
フユエルタンクとの重なり合つた当接部分にあつ
てはやはりワンタツチ方式でフユエルタンクに結
合するようになして、仮に前記フエアリング担持
ステイとの結合部を第一の結合手段、前記フユエ
ルタンクとの結合部を第二の結合手段とすれば、
前記第一および第二の結合手段にてフエアリング
が車体の前方向から同時的に組込まれる構造を特
徴とするものである。
その内壁にて車体フレームから延出させたフエア
リング担持ステイの両端部にワンタツチ方式で結
合するようになすと共に、後部両側すなわち前記
フユエルタンクとの重なり合つた当接部分にあつ
てはやはりワンタツチ方式でフユエルタンクに結
合するようになして、仮に前記フエアリング担持
ステイとの結合部を第一の結合手段、前記フユエ
ルタンクとの結合部を第二の結合手段とすれば、
前記第一および第二の結合手段にてフエアリング
が車体の前方向から同時的に組込まれる構造を特
徴とするものである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例
構造について詳述する。第１図はフエアリング１
が組付けられた自動二輪車を示している。フエア
リング１の前部はその両側内壁にて車体フレーム
から延出させたフエアリング担持ステイ２（第３
図ａ参照）の両端部に支持され、後部はフユエル
タンク３の前部両側面を囲繞するようにして該タ
ンク３に支持されている。
構造について詳述する。第１図はフエアリング１
が組付けられた自動二輪車を示している。フエア
リング１の前部はその両側内壁にて車体フレーム
から延出させたフエアリング担持ステイ２（第３
図ａ参照）の両端部に支持され、後部はフユエル
タンク３の前部両側面を囲繞するようにして該タ
ンク３に支持されている。
したがつて、上記の如くフエアリング１の担持
ステイ２に対する取付部を以下に第一結合手段
Ｉ、フユエルタンク３に対する取付部を第二結合
手段と夫々称する。
ステイ２に対する取付部を以下に第一結合手段
Ｉ、フユエルタンク３に対する取付部を第二結合
手段と夫々称する。
第２図および第３図ａ，ｂにおいて、第一結合
手段は車体フレームから延出させたフエアリン
グ担持ステイ２の両端部に固着された例えば硬質
ゴム等の係合突起２ａ，２ａと、これに対応する
フエアリング１の両側内壁にて一体に成形された
断面Ｕ字形の膨出係止部１ａ，１ａとから構成さ
れる。係止部１ａは車体後方に向けて開口されて
いる形状とする。
手段は車体フレームから延出させたフエアリン
グ担持ステイ２の両端部に固着された例えば硬質
ゴム等の係合突起２ａ，２ａと、これに対応する
フエアリング１の両側内壁にて一体に成形された
断面Ｕ字形の膨出係止部１ａ，１ａとから構成さ
れる。係止部１ａは車体後方に向けて開口されて
いる形状とする。
つぎに、第２図のY1−Y1線断面を表わす第４
図ａにおいて、図は第二結合手段の取合断面を
示していて、この部分はフエアリング１とフユエ
ルタンク３との重なり部でもある。それ故、フユ
エルタンク３の側面には部分的に一段低く凹状成
形された低段部３ａを設け、該低段部３ａ内には
曲加工されて車体の前方へ向いている係合舌片３
ｂが固定されている。第４図ｃはこの係合舌片３
ｂを平面視した図面である。また、係合舌片３ｂ
には合成ゴム質等のキヤツプ３ｃが吸振部材とし
て冠着されている。これに対して、フエアリング
１のフユエルタンク側低段部３ａおよび係合舌片
３ｂに対向する内側壁には、第４図ｂに示す如
く、前記係合舌片３ｂが嵌入する係止孔１ｂを有
した係止部１ｃが一体に膨出成形されている。図
中１ｄは係合舌片３ｂの係止孔１ｂに対する嵌合
強度を高める掛止リブである。即ち、フエアリン
グ１側の係止孔１ｂとフユエルタンク３側の係合
舌片３ｂとによつて第二結合手段が形成される
のである。更には、フユエルタンク３の低段部３
ａにてフエアリング１との結合が行なわれること
により、フエアリング１とフユエルタンク３との
重なり部の張出し寸法Ｌは極限まで少なくするこ
とが可能であつて、両者の側面は略面一となるが
如き滑らかな表面となる。これは第４図ａのY2
−Y2線による平断面である第５図にてより明ら
かに示されている。
図ａにおいて、図は第二結合手段の取合断面を
示していて、この部分はフエアリング１とフユエ
ルタンク３との重なり部でもある。それ故、フユ
エルタンク３の側面には部分的に一段低く凹状成
形された低段部３ａを設け、該低段部３ａ内には
曲加工されて車体の前方へ向いている係合舌片３
ｂが固定されている。第４図ｃはこの係合舌片３
ｂを平面視した図面である。また、係合舌片３ｂ
には合成ゴム質等のキヤツプ３ｃが吸振部材とし
て冠着されている。これに対して、フエアリング
１のフユエルタンク側低段部３ａおよび係合舌片
３ｂに対向する内側壁には、第４図ｂに示す如
く、前記係合舌片３ｂが嵌入する係止孔１ｂを有
した係止部１ｃが一体に膨出成形されている。図
中１ｄは係合舌片３ｂの係止孔１ｂに対する嵌合
強度を高める掛止リブである。即ち、フエアリン
グ１側の係止孔１ｂとフユエルタンク３側の係合
舌片３ｂとによつて第二結合手段が形成される
のである。更には、フユエルタンク３の低段部３
ａにてフエアリング１との結合が行なわれること
により、フエアリング１とフユエルタンク３との
重なり部の張出し寸法Ｌは極限まで少なくするこ
とが可能であつて、両者の側面は略面一となるが
如き滑らかな表面となる。これは第４図ａのY2
−Y2線による平断面である第５図にてより明ら
かに示されている。
したがつて、上述の如き構造による組付態様の
一例を次に説明する。フエアリング担持ステイ２
とフユエルタンク３に対してその第一、第二結合
手段、におけるフエアリング１の組付けは、
第２図の如く、矢印Ａの方向へのフエアリング１
の移動によつて、第一および第二の結合手段、
の何れか一方か又は両部同時的に図の右方向か
ら左方向へ各部の雌雄関係でもつて即座に嵌入結
合されることで行われる。即ち、第一および第二
結合手段，にて結合されたフエアリング１は
走行中の風圧に対し、担持ステイ２の両端係合突
起２ａ，２ａとフユエルタンク３の係合舌片３
ｂ，３ｂが夫々両側からストツパ作用することで
強固な組付けが行なわれることとなる。なお、フ
エアリング１の組付を更に強固となすために、そ
の両側下部を第三結合手段となして、車体フレ
ーム（図示せず）に対し止ネジ４などで締付ける
ことにより万全となる。
一例を次に説明する。フエアリング担持ステイ２
とフユエルタンク３に対してその第一、第二結合
手段、におけるフエアリング１の組付けは、
第２図の如く、矢印Ａの方向へのフエアリング１
の移動によつて、第一および第二の結合手段、
の何れか一方か又は両部同時的に図の右方向か
ら左方向へ各部の雌雄関係でもつて即座に嵌入結
合されることで行われる。即ち、第一および第二
結合手段，にて結合されたフエアリング１は
走行中の風圧に対し、担持ステイ２の両端係合突
起２ａ，２ａとフユエルタンク３の係合舌片３
ｂ，３ｂが夫々両側からストツパ作用することで
強固な組付けが行なわれることとなる。なお、フ
エアリング１の組付を更に強固となすために、そ
の両側下部を第三結合手段となして、車体フレ
ーム（図示せず）に対し止ネジ４などで締付ける
ことにより万全となる。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれ
ば、外観的にはフエアリングとフユエルタンクと
の重なり部が両者略面一となるように工夫されて
いるので非常に優れたものとなり、走行中の風気
流の流れがスムースである。また、フエアリング
が第一および第二の結合手段にて略ワンタツチ的
に位置決めを兼ねて組付けられ、しかも走行中の
フエアリング後部の風圧によるバタ付きが解消さ
れるなど多くの実用的効果を奏するものである。
ば、外観的にはフエアリングとフユエルタンクと
の重なり部が両者略面一となるように工夫されて
いるので非常に優れたものとなり、走行中の風気
流の流れがスムースである。また、フエアリング
が第一および第二の結合手段にて略ワンタツチ的
に位置決めを兼ねて組付けられ、しかも走行中の
フエアリング後部の風圧によるバタ付きが解消さ
れるなど多くの実用的効果を奏するものである。
第１図は本発明の実施例構造が適用された自動
二輪車の側面図、第２図はフエアリングの第一お
よび第二結合手段を示す概略図、第３図ａ，ｂは
第一結合部における取合を示す平面図とその一部
斜視図、第４図ａ，ｂ，ｃは第二結合手段の取合
いを示す第２図のY1−Y1線断面図とフエアリン
グ側一部斜視図とフユエルタンク側の一部平面
図、そして第５図は第４図ａのY2−Y2線平断面
図である。 主要部分の符号の説明、１……フエアリング、
１ａ……Ｕ字形係止部、１ｂ……係止孔、１ｃ…
…膨出係止部、２……フエアリング担持ステイ、
２ａ……係合突起、３……フユエルタンク、３ａ
……低段部、３ｂ……係合舌片、３ｃ……防振用
ゴム質キヤツプ、４……止ネジ、……第一結合
手段、……第二結合手段、……第三結合手
段。
二輪車の側面図、第２図はフエアリングの第一お
よび第二結合手段を示す概略図、第３図ａ，ｂは
第一結合部における取合を示す平面図とその一部
斜視図、第４図ａ，ｂ，ｃは第二結合手段の取合
いを示す第２図のY1−Y1線断面図とフエアリン
グ側一部斜視図とフユエルタンク側の一部平面
図、そして第５図は第４図ａのY2−Y2線平断面
図である。 主要部分の符号の説明、１……フエアリング、
１ａ……Ｕ字形係止部、１ｂ……係止孔、１ｃ…
…膨出係止部、２……フエアリング担持ステイ、
２ａ……係合突起、３……フユエルタンク、３ａ
……低段部、３ｂ……係合舌片、３ｃ……防振用
ゴム質キヤツプ、４……止ネジ、……第一結合
手段、……第二結合手段、……第三結合手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ フエアリングがその前部を第一結合手段に
て、そして後部をフユエルタンクの前部両側を囲
繞するように第二結合手段にて夫々取付けられ、
前記フエアリングの後部両側と前記フユエルタン
クの前部両側とが当接し且つ該当接部分を両者略
面一になすべく前記フユエルタンク側に低段部が
成形されてなることを特徴とする自動二輪車。 ２ 前記第一結合手段は前記車体フレームに延設
されたフエアリング担持ステイと該担持ステイの
両端部に嵌入係合させるために前記フエアリング
の前部両側の内壁に設けられた係止孔付膨出部と
によつて形成され、前記第二結合手段は前記フユ
エルタンクの低段部にて突出成形された係合舌片
と該係合舌片に嵌入係合させるために前記フエア
リングの後部両側の内壁に設けられた係止孔付膨
出部とによつて形成されてなることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58177600A JPS6067281A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58177600A JPS6067281A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6067281A JPS6067281A (ja) | 1985-04-17 |
| JPS6247752B2 true JPS6247752B2 (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=16033827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58177600A Granted JPS6067281A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6067281A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833389B2 (ja) * | 1975-02-24 | 1983-07-19 | ダイハツ工業株式会社 | ハイキガスジヨウカソウチオソウビスル エンジンノチヨ−クセイギヨソウチ |
| JPS5843569B2 (ja) * | 1977-06-08 | 1983-09-28 | 三菱重工業株式会社 | 排気タ−ボ過給内燃機関 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833389U (ja) * | 1981-08-29 | 1983-03-04 | スズキ株式会社 | オ−トバイの燃料タンク取着装置 |
| JPS5843569U (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車におけるサイドカバ−の取付構造 |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP58177600A patent/JPS6067281A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833389B2 (ja) * | 1975-02-24 | 1983-07-19 | ダイハツ工業株式会社 | ハイキガスジヨウカソウチオソウビスル エンジンノチヨ−クセイギヨソウチ |
| JPS5843569B2 (ja) * | 1977-06-08 | 1983-09-28 | 三菱重工業株式会社 | 排気タ−ボ過給内燃機関 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6067281A (ja) | 1985-04-17 |
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