JPS6247128A - 微細パタ−ン形成方法 - Google Patents

微細パタ−ン形成方法

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Publication number
JPS6247128A
JPS6247128A JP18713585A JP18713585A JPS6247128A JP S6247128 A JPS6247128 A JP S6247128A JP 18713585 A JP18713585 A JP 18713585A JP 18713585 A JP18713585 A JP 18713585A JP S6247128 A JPS6247128 A JP S6247128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
resist film
resist
graft polymer
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18713585A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Matsuda
修一 松田
Yoshiki Okumura
奥村 喜紀
Takao Yasue
孝夫 安江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP18713585A priority Critical patent/JPS6247128A/ja
Publication of JPS6247128A publication Critical patent/JPS6247128A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パターン形成方法、特に微細パターンを簡
単に形成する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は例えば特開昭58−19127号公報に示され
た従来のパターン形成方法を示す工程別の断面図であり
、図において、1はシリコン基板、2は5to2膜、3
はネガ型レジスト膜、8は金属膜、5はポジ型レジスト
膜である。
以下、第2図に示す工程につき説明する。
まず、第2図(alに示す如く、5i02膜2の形成さ
れたシリコン基板1上にネガ型レジスト膜3を塗布形成
する。ネガ型レジスト膜3は例えば公知のDAP (ジ
アリルオルソフタレート)を有機溶剤で稀釈しスピンコ
ードしてなるものである。
次に、第2図(blに示す如く、ネガ型レジスト膜3上
に金属膜8を蒸着、スパッタリング等により形成する。
金属膜8は電子ビーム又は紫外線に対するマスクとなる
もので、例えば、Au、W、MO等から成る厚さ200
0〜3000人の膜である。
次に第2図(C1に示す如く、金属y!8上に形成した
ポジ型しジスl−膜5に電子ビーム又は紫外線を所定の
パターンで照射する。ポジ型レジスト膜5ば例えばPM
MA (ポリメチルメタクリL・−ト)から成るもので
ある。
照射後、現像処理を施すと、第2図((1+に示す如く
、パターンが形成される。この時、ネガ型しジス日g3
は金属膜8で覆われているため、電子ヒーム又は紫外線
により露光されることはない。
次に、ポジ型レジスト膜5をマスクとして金属膜8をイ
オンエツチング等によりエツチングした後、第2図fe
lに示す如く、電子ビーム又は紫外線を照射すると、金
属膜8の開口部に表出するネガ型レジスト膜3のみが露
光される。なお、この露光工程前にポジ型しジスト膜股
4は除去しておいてもよい。またこの電子ビームは全面
照射する必要があるが、電子ビーム径を大とすれば全面
走査を行う必要はなく、紫外線の場合と同様に特別の操
作は不要で、この時ネガ型レジスト膜3の露光領域はそ
の上に密着する金R膜8のパターンによって画定される
。従って、レジスト膜がなだらかな残膜率特性を持つも
のであっても、電子ビーム直接露光の場合のようなパタ
ーンぼけを生じることがない。
次いで、ネガ型レジスト膜3に対する現像処理を施すと
、金属膜8下の非露光部のネガ型レジスト膜3が熔解除
去されると共にその上の全屈11W8及びポジ型レジス
ト膜5も同時に除去(リフトオフ)され、第2図If)
に示す如く、所定のパターンのネガ型レジスト膜3が残
る。なお、このネガ型レジスト膜3の現像処理工程に先
立ってポジ型レジスト膜5及び金属膜8を除去しておい
てもよい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のパターン形成方法は以上のように構成されている
ので、金属膜を形成する上でクラックが表面にはいった
り、密着性等が悪いなどの問題点や、露光工程が多く、
リフトオフによる金属膜の除去工程等も必要であるなど
の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、従来の金属膜に対してグラフト重合体膜を用
いることにより、レジスト膜との密着性の問題もなく、
−回の露光により希望する微細パターンを得ることがで
き、工程も簡略化できる方法を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る微細パターン形成方法は、基板上にレジ
ス1−膜を形成し、その上にグラフト重合体膜を形成し
、さらにその上に電子柵を線用又は紫外線用レジスト膜
を塗布し、上層のレジスト膜に所望のパターンを形成し
た後これをマスクとしてグラフト重合体膜をエツチング
し、このグラフト重合体膜をマスクとして下層のレジス
ト膜をエツチングすることにより微細パターンを形成す
るものである。
〔作用〕
この発明においては、多層レジスト膜の中間層膜に、レ
ジスト膜との密着性がよく、耐ドライエツチ性の強いグ
ラフト重合体膜を用いることにより、下層と上層のレジ
スト膜を完全に分離すると共にパターン形成時の現像液
等による影響をなくし、パターン形成のための工程を簡
略化できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明の一実施例の工程別の断面図である。図
において、1はシリコン基板、2は5i02膜、3ぼネ
ガ型あるいはポジ型レジスト膜等の有機高分子膜、4は
グラフ)ff1合体膜、5はポジ型レジスト膜である。
まず、第1図fatに示す如く、5to2膜2の形成さ
れたシリコン基板1上にポジ型レジスト膜3を塗布形成
する。ポジ型レジスト膜3は例えばAZ−1350をス
ピンコードしてなるものである。
次に、第1図(blに示す如く、ポジ型レジスト膜3上
にグラフト重合によりポリスチレン等のグラフト重合体
膜4を形成する。この場合、第1図fatに示す如く構
成されたウェハをプラズマエツチングの行われる反応室
内に入れ、まず、真空排気した後反応室内に耐プラズマ
性を有する重合体膜形成用ガスを導入し、次いでプラズ
マを発生させてて、その印加電圧を1ffl常のプラズ
マエツチングに用いられる電圧より高くすれば、電圧が
高い分だけ試料面を衝撃するイオンのエネルギーが高く
なり、試料表面は活性化されやすくなる。また、反応ガ
ス中にアルゴンガスなどの不活性ガスを混入してイオン
衝撃効果を上げるようにしておくとよい。レジスト膜表
面ではダングリングボンドが多く形成されるものであり
そのためレジスト膜表面は活性化の程度が大きく、反応
室内の耐プラズマ性を有する重合体膜形成用ガスと反応
して、レジス目93上に耐プラズマ性を有するグラフ1
合体膜4が約1000人の膜厚に形成される。
次に第1図tc+に示す如く、グラフト重合体膜4」二
に形成したポジ型レジスト膜5に電子線や紫外線を所定
のパターンで照射する。ポジ型レジスト膜5は例えばP
MMAなどからなるものである。
照射後、現像処理を施すと、第1図fdlに示す如く、
パターンが形成される。
次に第1図felに示すように、形成されたポジ型レジ
スト膜5のパターンをマスクとして、グラフトi合体N
il!4をエツチングし、第1図(flに示すように、
形成されたポジ型レジスト膜5及びグラフト重合体膜4
のパターンをマスクとして、下層のポジ型レジスト膜3
をエツチングする。これらのエツチングは、酸素プラズ
マ7で行う。
このような本実施例によれば、レジスト膜との密着性が
良く、耐ドライエツチ性の強いグラフト重合体膜4を多
層レジスト膜の中間層に用いることにより、現像液等に
よる影響をなくし、−回の露光工程により希望のパター
ンを形成でき、パターン形成のための工程を簡略化する
ことができる。
なお、上記実施例では上層のポジ型レジスト膜5の現像
は現像液を用いるウェット現像としたが、上層のポジ型
レジスト膜がドライ現像のできるものであれば、現像後
の現像液除去のための乾燥工程を必要とせずドライ現像
と次のエソチング工程とを連続して行なうことができる
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る微細パターン形成方法にお
いては、多層レジスト膜の中間層に耐ドライエツチ性の
強いグラフト重合体膜を用いることにより、パターン形
成のための工程を簡略化でき、また、高精度なエツチン
グができ、微細パターンを容易にf!1られるすJ果が
ある。
【図面の簡単な説明】
゛第1図はこの発明の一実施例による工程Σりの断面図
、第2図は従来の実施例による工程別の断面図である。 図中、1はシリコン基板、2は5to2膜、3は下層の
レジスト膜、4ば中間層のグラフト重合体膜、5は上層
のポジ型レジスト膜、6は電子線又は紫外線、7は酸素
プラズマ、8は金属膜である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に電子線用又は紫外線用レジスト膜を塗布
    形成する工程と、 その上面に単量体ガス雰囲気下においてグラフト重合体
    膜を形成する工程と、 グラフト重合体膜上に電子線用又は紫外線用レジスト膜
    を形成する工程と、 電子線用又は紫外線用レジスト膜のマスクパターンを形
    成した後グラフト重合体膜をエッチングしてグラフト重
    合体膜マスクパターンを形成する工程と、 このグラフト重合体膜をマスクとして下層の有機高分子
    からなるレジスト膜をエッチングする工程とを備えたこ
    とを特徴とする微細パターン形成方法。
JP18713585A 1985-08-26 1985-08-26 微細パタ−ン形成方法 Pending JPS6247128A (ja)

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JPS6247128A true JPS6247128A (ja) 1987-02-28

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