JPS624707Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS624707Y2
JPS624707Y2 JP6247379U JP6247379U JPS624707Y2 JP S624707 Y2 JPS624707 Y2 JP S624707Y2 JP 6247379 U JP6247379 U JP 6247379U JP 6247379 U JP6247379 U JP 6247379U JP S624707 Y2 JPS624707 Y2 JP S624707Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
detection switch
circuit
capacitor
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6247379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55161081U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6247379U priority Critical patent/JPS624707Y2/ja
Publication of JPS55161081U publication Critical patent/JPS55161081U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS624707Y2 publication Critical patent/JPS624707Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷却回路の異常状態を検出して圧縮機
の駆動を断つ制御回路に係り、特に複数の異常状
態を検出して冷却回路の駆動を制御する制御回路
の改良に関するものである。
従来一般に用いられている異常検知・制御回路
は第1図に示す如く、各々異なつた異常を検出
し、この異常検知によつて通電回路を断つ複数の
検出スイツチ1,2を直列に接続するとともに、
電磁リレー3のコイル3aをこの検出スイツチ
1,2と直列に接続し、この異常検出スイツチの
回路を、電磁リレー3のリレー接点3b、サーモ
スイツチ4及び電磁クラツチ5を直列に接続した
回路と並列に接続している。ここで、冷却回路の
異常状態を検出する複数の検出スイツチの1つ
が、冷却回路の異常状態を検知すると、検出スイ
ツチが開成して電磁クラツチへの通電を断つこと
となるが、圧縮機の駆動が一時停止することによ
つて異常状態が解消されると、検出スイツチが閉
成し電磁クラツチへの通電が直ちに開始される。
なお、冷却回路の異常状態が一時的なものであれ
ば異常状態解消後直ちに電磁クラツチへの通電を
再開しても支障は生じないが、異常状態が圧縮機
の一時停止によつては一時的には解消できるが、
根本的な異常状態の解消が行なえない場合には、
検出スイツチの開閉が断続的に行なわれることと
なり、検出スイツチの耐久性が問題となる場合が
あつた。
したがつて、本考案の目的は、複数の異常状態
を検出して圧縮機の駆動を制御する制御回路を構
成する異常検出スイツチの耐久性を向上させるこ
とである。
また、本考案の他の目的は、制御回路の異常状
態検出による警告効果を向上させることである。
即ち、本考案は、冷却装置駆動用メインスイツ
チに電磁リレーのリレー接点とサーモスイツチを
介して電磁クラツチを接続するとともに、コンデ
ンサ、電磁リレーのコイル及び第1の検出スイツ
チを直列接続した回路を前記リレー接点、サーモ
スイツチ及び電磁クラツチの接続回路に対して並
列に接続し、かつコンデンサとリレーコイルとの
接続点とリレー接点とサーモスイツチとの接続点
とをダイオードと第2の検出スイツチで接続した
ことを特徴とする圧縮機駆動制御装置であり、一
方の検出スイツチが検出する異常については検出
スイツチの閉成により自己解除させ、他方の検出
スイツチが検出する異常については検出スイツチ
の閉成のみでは、回路が自己復帰することを防ぐ
ことにより、上述の目的を達成しようとするもの
である。
以下、本考案を実施例を示す図面により説明す
る。
11は冷却装置駆動用のメインスイツチで、コ
ンデンサ12、電磁コイル13のリレーコイル1
3a及び常閉接点を有する異常検出用の第1の検
出スイツチ14〔例えば冷却回路の低圧側圧力を
検知して断続するスイツチ〕を直列に接続した回
路を接続するとともに電磁リレー13のリレー接
点13b、室内温度を検知して開閉するサーモス
イツチ15及び電磁クラツチ16の直列回路を接
続している。
また、ダイオード17と常閉接点を有する異常
検出用の第2の検出スイツチ18〔例えば冷却回
路の高圧側圧力を検知して断続するスイツチ〕の
直列回路の一端を前記コンデンサ12と電磁リレ
ーのリレーコイル13aの接続点に、他端を電磁
リレーのリレー接点13bと電磁クラツチ16の
接続回路中に接続する。
19はコンデンサ12及び電磁リレー13のリ
レーコイル13aを接続した回路に並列に接続し
た抵抗で、20はリレーの開接点13c側に接続
した警告灯である。
上記のような構成にてなる本考案はメインスイ
ツチ11を閉成するとコンデンサ12を介して電
磁リレー13のコイル13aに起動電圧が与えら
れるので、リレー接点13bが閉成する。
該接点13bが閉成すると接点の2次側より第
2の検出スイツチ18及びダイオード17を介し
てリレーコイル13aに電源電圧が印加されるの
で電磁リレー13は自己保持し、リレー接点13
bを介して電磁クラツチ16に通電される。
冷却回路に異常が生ずれば〔例えば冷却回路の
高圧側圧力が異常上昇した場合〕第2の検出スイ
ツチ18が異常状態を検知してスイツチを開成す
るので、リレーコイル13aへの通電が断れリレ
ー接点13bが開成し、警告灯20が点灯すると
ともに電磁クラツチ16への通電が断れて圧縮機
は駆動を停止する。
圧縮機が駆動を停止し冷却回路の高圧側圧力が
通常圧力に戻つた場合、第2の検出スイツチ18
は再び閉成することとなるが、コンデンサ12が
充電されているのでリレーコイル13aに起動電
圧が印加されず電磁リレー13は作動することは
ない。メインスイツチ11を開成することによつ
てコンデンサ12の電荷は放電され、その後メイ
ンスイツチ11を閉成すれば前述の動作と同様の
動作を行なう。
また冷却回路に別の異常が生ずれば〔例えば冷
却回路の低圧側圧力が異常に低下した場合〕第1
の検出スイツチ14が異常状態を検知してスイツ
チを開成するのでリレーコイル13aへの通電は
断れ警告灯20が点灯するとともに圧縮機の駆動
は停止する。ここで第1の検出スイツチ14が開
成するとコンデンサ12の電荷は放電されるの
で、冷却回路の異常状態が解消し、第1の検出ス
イツチ14が閉成すれば冷却回路は再起動するこ
とになる。
以上のように本考案はコンデンサとダイオード
を使用することにより1つの電磁リレーで2系統
以上の制御スイツチに対して異なる制御を行なう
ことが容易に行なえるとともに制御スイツチの耐
久性を向上することができる。
また異常状態が冷却回路にとつて重要な場合に
は冷却回路の駆動を一時停止しなければならない
ため、異常状態に対する警告作用も向上できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は制御装置の従来例を示す回路図、第2
図は本考案の実施例を示す圧縮機駆動制御装置の
回路図である。 12……コンデンサ、13……電磁リレー、1
4……第1の検出スイツチ、16……電磁クラツ
チ、17……ダイオード、18……第2の検出ス
イツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端を直流電源に接続した冷却装置駆動用のメ
    インスイツチに電磁リレーのリレー接点とサーモ
    スイツチを介して電磁クラツチを接続し、コンデ
    ンサ、電磁リレーのリレーコイル及び第1の検出
    スイツチを直列接続した回路を前記リレー接点、
    サーモスイツチ及び電磁クラツチの接続回路に対
    して並列となるようメインスイツチに接続すると
    ともにコンデンサとリレーコイルとの接続点とリ
    レー接点とサーモスイツチとの接続点とをダイオ
    ードと第2の検出スイツチを介して接続し、かつ
    メインスイツチとコンデンサの接続点と第1の検
    出スイツチとリレーコイルとの接続点とを抵抗を
    介して接続させたことを特徴とする圧縮機駆動制
    御装置。
JP6247379U 1979-05-09 1979-05-09 Expired JPS624707Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6247379U JPS624707Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6247379U JPS624707Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55161081U JPS55161081U (ja) 1980-11-19
JPS624707Y2 true JPS624707Y2 (ja) 1987-02-03

Family

ID=29296477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6247379U Expired JPS624707Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS624707Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55161081U (ja) 1980-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970010512B1 (ko) 압축기 상태 제어기
JPS624707Y2 (ja)
US4027202A (en) Voltage protection circuit
US4334255A (en) Protection device for a vehicle-mounted air conditioner compressor
US4863099A (en) Thermodynamic electronic actuator for building heating/air conditioning system
JPS60165483A (ja) 冷蔵庫等の除霜制御装置
JP2517446Y2 (ja) 空気源装置の保護回路
US10361553B1 (en) Battery interrupter
JPH0226286A (ja) 再起動遅延制御装置
JPH0245512Y2 (ja)
JPS6226614Y2 (ja)
JPS5837Y2 (ja) 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機
JPS5819660Y2 (ja) 商品販売安全回路
JPS6311347Y2 (ja)
JPS6210416Y2 (ja)
JPH0619814Y2 (ja) エンジンの自動停止装置
AU2019208184A1 (en) Battery interrupter
JPS6211313Y2 (ja)
KR0125836Y1 (ko) 냉각팬의 고장 진단장치
JPH0587574U (ja) 瞬時電圧降下検出装置
JPH0524062Y2 (ja)
JPH0541249Y2 (ja)
JPH0139014B2 (ja)
JPH0645629Y2 (ja) ディーゼルエンジンの運転装置
JP2583687B2 (ja) 制御装置