JPH0524062Y2 - - Google Patents

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JPH0524062Y2
JPH0524062Y2 JP7946187U JP7946187U JPH0524062Y2 JP H0524062 Y2 JPH0524062 Y2 JP H0524062Y2 JP 7946187 U JP7946187 U JP 7946187U JP 7946187 U JP7946187 U JP 7946187U JP H0524062 Y2 JPH0524062 Y2 JP H0524062Y2
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JP
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branch line
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relay
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JP7946187U
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JPS63187070U (ja
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、負荷機器の故障を定期的に点検する
場合などに好適に使用される負荷機器の故障検出
装置に関する。
〔背景技術〕
空調機器などの負荷機器は、騒音や動作の不能
など、電気的、機械的両面における種々のトラブ
ル原因があるため、定期的な点検を行う必要があ
る。従来の行われている点検では、機械的部分を
分解したり、試験的運転を行うなどして故障箇所
を点検しているが、このような方法は時間がかか
る上に、作業も面倒であつた。
〔考案の目的〕 本考案は、かかる事情に鑑み手なされたもの
で、過去に起こつたトラブルを記憶させることに
より保守作業を簡易かつ的確に行える故障検出装
置を提供することを目的としている。
〔考案の開示〕
上記目的を達成するため提案される本考案は、
多重伝送方法を用いた簡易な構成の故障点検装置
に係るものであり、特に開閉器を介設した電源ラ
インに分岐線を介して接続された負荷機器と、上
記分岐線に接続され、この負荷機器の予め予測さ
れる故障情報に対応して駆動されるキープリレー
を有した故障情報記憶手段と、上記分岐線に接続
され、上記キープリレーの駆動に対応して開閉さ
れる接点を有し、この接点による入力信号を多重
信号に変換する接点入力用多重伝送端末器と、内
部電源を有し、上記電源ラインの開閉器が開かれ
た時に上記分岐線に接続されて、上記接点入力用
多重伝送端末器との間で多重信号を送受して、故
障情報を検知する多重伝送ユニツトとを備えたこ
とを特徴とする。
〔実施例〕
以下に、添付図を参照して本考案の一実施例を
説明する。
第1図は本考案の基本的な構成を示したブロツ
ク図である。
電源ライン1は不図示の電源に接続されてお
り、その途中には開閉器2を介在させている。
開閉器2の出力側には分岐線3が導出されてお
り、この終端には接点rbを介して負荷機器4が接
続されている。また、分岐線3の途中にはキープ
リレーを有した故障記憶手段5と、接点入力用多
重伝送端末器6を設けている。
故障記憶手段5は、低圧トランスTの一側にヒ
ユーズfを介挿し、低圧トランスTの一側捲線間
にバリタスZNRを設けており、その一側を上記
した分岐線3に接続して電源供給を受けている。
トランスTの二次側捲線には、3端子レギユレー
タ5aを設けており、キープリレーKRを駆動す
るための出力電圧のレベルを一定に保持してい
る。キープリレーKPは負荷機器4の故障情報に
対応して設けられており、例えば、負荷機器4が
空調機器である場合には、電流異常、電圧異常、
騒音異常などの故障を検出するため予め設けたセ
ンサ(不図示)に対応して設けられ、各々のセン
サが異常信号を検知したときに移報4a接点が閉
じ、故障情報が記憶される。
キープリレーKPが動作すると、接点入力用多
重伝送端末器6の対応した入力接点kpが閉じ、
この接点入力信号は多重信号に変換される。
このような接点入力用多重伝送端末器6は、ダ
イオードブリツジDB、平滑コンデンサCで構成
された整流回路を電源として有しており、この整
流回路の出力側にリレーRCを接続し、その制御
接点rcの開閉により接点入力用多重伝送端末器6
への電源供給を制御している。
また、整流回路の入力側には、リレーRAの制
御接点ra(常閉型)とリレーRBを設けてあり、
リレーRBが駆動されたときには、上記した制御
接点rbを閉じて負荷機器4に電源を供給できるよ
うにしている。リレーRAは接点入力用多重伝送
端末器6と並列して、上記した分岐線3に接続さ
れており、開閉器2が閉じられているときには、
電源ライン1を通じて電源により通電されて、そ
の制御接点raが切換えられてリレーRBを通電駆
動する構成としている。
このような構成によれば、電源ライン1に介挿
した開閉器2を閉じると、リレーRAが通電され
て、その制御接点raを切換え、制御接点rbを閉じ
る。この結果、接点入力用多重伝送端末器6への
電源供給は遮断され、負荷機器4への電源供給が
開始されて負荷機器4は通常運転となる。一方、
故障情報記憶手段5は何ら開閉手段を有してない
ので、電源供給は継続されている。
したがつて、このような状態にあるとき、負荷
機器4に設けたセンサ(不図示)がなんらかの異
常を検知すると、故障情報記憶手段5に対応して
設けた移報接点4aが閉じてキープリレーKPが
駆動され、接点入力用多重伝送端末器6に設けた
接点kpを閉じることにより故障情報は記憶され
る。なお、このとき、制御接点raリレーRB側に
切換られているので接点入力用多重伝送端末器6
には電源供給が遮断され、接点raが閉状態を保持
することにより故障情報がそのまま記憶される。
このようにして、負荷機器4の運転時に発生し
た故障情報は、次々と接点入力用端末器6の接点
入力信号となつて記憶されて行く。
負荷機器4の故障情報の有無を確認する場合
は、電源ライン1に介挿した開閉器2を開き、そ
の出力側に多重伝送ユニツト7を接続する。
多重伝送ユニツト7は、内部電源を有してお
り、この電源ではリレーRAが駆動されないよう
にしているので、リレーRAの接点raは、リレー
RAとは反対側に切換えられ、ダイオードブリツ
ジDB、コンデンサCには電源が供給されて、そ
の出力側に接続したリレーRCを駆動する。リレ
ーRCが駆動されると、その制御接点rcは閉じら
れ、多重伝送ユニツト7と接点入力用端末器6と
は接続され、両者間には多重信号が送受されて、
接点入力用端末器6に記憶された故障情報が多重
伝送ユニツト7側で解読され、故障情報に対応し
て設けた表示ランプを点灯するなどして故障が確
認される。
〔考案の効果〕
以上の説明より理解されるように、本考案の故
障検出装置によれば、負荷機器の運転中に生じた
種々のトラブルが接点入力用多重伝送端末器に記
憶されるので、負荷機器のトラブルの履歴を知る
ことができ、補修点検時には、この接点入力用多
重伝送端末器と多重伝送ユニツトを接続して多重
信号を送受することにより故障箇所が容易に確認
できるので、補修時の作業が簡易かつ的確に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。 符号の説明、1……電源ライン、2……開閉
器、3……分岐線、4……負荷機器、5……故障
情報記憶手段、KP……キープリレー、kp……そ
の接点、6……接点入力用多重伝送端末器、7…
…多重伝送ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉器を介設した電源ラインに分岐線に介して
    接続された負荷機器と、上記分岐線に接続され、
    この負荷機器の予め予測される故障情報に対応し
    て駆動されるキープリレーを有した故障情報記憶
    手段と、上記分岐線に接続され、上記キープリレ
    ーの駆動に対応して開閉される接点を有し、この
    接点による入力信号を多重信号に変換する接点入
    力用多重伝送端末器と、内部電源を有し、上記電
    源ラインの開閉器が開かれた時に上記分岐線に接
    続されて、上記接点入力用多重伝送端末器との間
    で多重信号を送受して、故障情報を検知する多重
    伝送ユニツトとを備えたことを特徴とする負荷機
    器の故障検出装置。
JP7946187U 1987-05-26 1987-05-26 Expired - Lifetime JPH0524062Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7946187U JPH0524062Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

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JP7946187U JPH0524062Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63187070U JPS63187070U (ja) 1988-11-30
JPH0524062Y2 true JPH0524062Y2 (ja) 1993-06-18

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ID=30929342

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