JPS5819660Y2 - 商品販売安全回路 - Google Patents

商品販売安全回路

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Publication number
JPS5819660Y2
JPS5819660Y2 JP1978040900U JP4090078U JPS5819660Y2 JP S5819660 Y2 JPS5819660 Y2 JP S5819660Y2 JP 1978040900 U JP1978040900 U JP 1978040900U JP 4090078 U JP4090078 U JP 4090078U JP S5819660 Y2 JPS5819660 Y2 JP S5819660Y2
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JP
Japan
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relay
contact
thermoswitch
circuit
timer switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978040900U
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English (en)
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JPS54145200U (ja
Inventor
須之内大悟
Original Assignee
サンデン株式会社
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動販売機に関し、特に加熱食品あるいは冷却
食品の販売機において販売中の商品が異常な温度、すな
わち食品衛生上の規定温度を越えた温度、にさらされた
場合、その食品の販売を自動的に中止させるような商品
販売の安全装置に関する。
従来から、このような安全装置として、一定に維持さる
べき庫内温度を検出する第1のサーモスイッチの外に、
食品衛生上の規定温度を越えたことを検出する第2のサ
ーモスイッチを設け、第2のサーモスイッチの動作で販
売回路を中止するようにしたものが知られている。
しかしながら、この場合には商品装填直後の商品の販売
が不可能となるし、停電後に、第2のサーモスイッチが
復帰すると、停電中に食品衛生上の規定温度を越えた温
度にさらされた商品が販売される恐れがある。
このような不都合を解消するために、一度第2のサーモ
スイッチが動作すると、これによって自己保持するリレ
ーを設け、そのリレーの接点で販売回路の中止を継続さ
せるとともに、商品の装填直後の商品販売を可能とさせ
るために、第2のサーモスイッチをタイマーロックサー
モスイッチとして一定時間サーモ動作を規制するように
したものが実公昭51−11996号公報に提案されて
いる。
しかしながら、同公報に提案されたものではタイマーロ
ックサーモスイッチという特殊な部品を必要とするので
、高価となる欠点がある。
本考案は、このようなタイマーロックサーモスイッチの
ような特殊で高価な部品を用いず、一般的な部品である
サーモスイッチ、リレー、タイマースイッチを用いた安
価な回路を提供することを目的とする。
以下、本発明を、図面に示す実施例を参照して詳細に説
明する。
図を参照して、電源1に第1のサーモスイッチ2と、冷
却装置3が直列に接続されている。
この結果、サーモスイッチ2の制御のもとに冷却装置3
が動作して庫内を一定温度に保っている。
庫内商品は、販売回路VCの制御のもとに自動販売され
る。
販売回路VCは、リレー4の動作接点4−1と直列に電
源に接続されており、またこの動作閉接点4−1と並列
にタイマースイッチ5の動作閉接点が並列に接続されて
耘り、この結果、販売回路VCは、リレー4あるいはタ
イマースイッチ5のいずれか一方が動作中のときに、動
作状態におかれる。
リレー4は、第2のサーモスイッチ6と直列に電源1へ
接続されている。
第2のサーモスイッチ6は、庫内温度が正常なときにオ
ンする接点りと異常温度のときにオンする接点Hとを備
えたもので、リレー4は、このサーモスイッチ6の接点
りの方へ接続されている。
従って、リレー4は、庫内温度が正常なときに動作する
リレー4の第2の動作接点4−2の常開端子す側とタイ
マースイッチ5の常閉接点が直列に接続され、第2のサ
ーモスイッチ6のL接点側に並列に接続されている。
従って、タイマースイッチ5が動作状態にないとき、第
2のサーモスイッチ6がL接点側に切替ってリレー4が
一度動作すると、リレー4は、タイマースイッチ5とリ
レー接点4−2を介して自己保持される。
第2のサーモスイッチ6のH接点およびリレー4の第3
の動作閉接点4−3を介して、第2のリレー7が電源に
接続されており、第2のリレーの常閉接点T−1がリレ
ー4と直列に接続されて、リレーγの動作中は、リレー
4にはいかなる場合にも通電されないようになっている
一方、タイマースイッチ5の常閉接点とリレー4の第2
の接点の常閉端子a側との直列回路が、サーモスイッチ
6のH接点側とリレー4の動作閉接点4−3との直列回
路に並列に接続されている。
従って、タイマースイッチ5が不動作時にリレー7が一
度動作すると、その接点γ−1で、リレー4の動作を遮
断するとともに、リレー7はタイマースイッチ5、リレ
ー接点4−2を介して動作を保持される。
以下、この回路の動作を説明する。
今、庫内に商品を装填して、タイマースイッチ5の動作
時間を所定の時間にセットして、庫扉を閉めて、電源1
を供給したとする。
この状態が図示の状態である。
このとき、庫内温度は所定の温度より高いので、サーモ
スイッチ2はオン、サーモスイッチ6は、H接点側がオ
ンである。
従って冷却装置3が動作され庫内温度が降下し始め、異
常温度以下になると、サーモスイッチ6のH側接点から
L側接点へ切替る。
更に温度が下り、所定温度になるとサーモスイッチ2が
切れて冷却装置3が停止する。
以後、庫内温度は、サーモスイッチ2と冷却装置3との
動作で一定温度に維持される。
従って、サーモスイッチ6のH接点がオンになることは
ない。
さて最初にもどって、回路への給電が始渣って冷却装置
3が動作中で、末だ庫内温度が充分に下がっていないと
きでも、タイマースイッチ5が動作中であるので、この
タイマースイッチを介して販売回路VCへの給電が行な
われ、従って、商品の販売は通常のとおり行なわれる。
その後、タイマースイッチ5の設定時間が経過すると、
タイマースイッチ5を通しての販売回路VCへの給電が
停止される。
一方、庫内温度が降下すると、サーモスイッチ6のL接
点がオンするので、リレー4が動作し、接点4−1.4
−2が動作する。
従って、タイマースイッチ5の設定時間を、最初に、庫
内温度が所定の温度に達するに充分な時間にセットして
かげば、タイマースイッチ5により販売回路VCへの給
電が遮断されてもリレー4の接点4−1を介して、販売
回路VCへの給電が行なわれる。
一方、このとき、リレー4はその接点4−2とタイマー
5の常閉接点を介して、自己保持するので、販売回路V
Cへの給電は継続されるので、常に販売可能である。
15前述のとおり、第2サーモスイツチ6のH側接点は
、異常温度にならない限りオンしないので、リレー4の
接点4−3がオンしていても、リレー7は動作しない。
さて、以上の正常状態で販売中にあるとき、何等かの原
因で、例えば、冷却装置の故障等で、庫内温度が異常に
なると、第2サーモスイツチ6のH側接点がオンとなる
ので、リレー4の動作閉接点4−3を介して、リレーT
へ通電され、リレーγが動作する。
この結果、その接点7−1が開き、リレー4への通電を
遮断し、その接点4−1 、4−2のb端子側、4−3
を開くので、販売回路VCへの接点4−3を通しての通
電が遮断され、販売が停止される。
このとき、リレー1はタイマースイッチ5の常閉接点、
リレー4の接点4−2の常閉端子a側を介して通電状態
におかれるので、動作を継続する。
従って、以後の販売回路への給電は継続して停止される
従って、一度異常温度にさらされた商品が販売されるこ
とは防止される。
一方、正常動作中に、停電が発生すると、冷却装置の運
転も行なわれなくなり、゛庫内温度が上昇するので、再
通電の際販売回路VCが動作可能状態に釦かれることは
危険である。
本回路では、停電後再通電が行なわれると、タイマース
イッチ5の常閉接点とリレー4の接点4−2の常閉端子
側aを経て、リレー7が通電されて、その動作接点7−
1によりリレー4への通電を遮断する。
従って停電終了後庫内温度が所定温度になったときでも
販売回路VCへの給電は行なわれず、従って、停電によ
り異常温度にさらされた商品の販売は防止される。
なお、停電が短時間の停電で、通電再開時に庫内温度が
ほとんど上昇せず許容された温度内にあるとき(即ち第
2のサーモスイッチ6のL接点側がオンに保たれた状態
にあるとき)、商品の販売を中止する必要はないので、
本回路では、リレー7へコンデンサCを並列に設け、リ
レーTの動作を一瞬遅らせるようにして、サーモスイッ
チ6のL接点を通じてリレー4が動作することを優先さ
せるようにしている。
この結果、短時間の停電の際には、通電再開後、商品販
売は可能となる。
以上のように、本考案では、異常温度にさらされた商品
の販売を自動的に停止できるとともに、商品装填時の庫
内温度の異常変化があっても、保温装置が正常動作して
いる限りは、装填直後から継続して販売が可能とするこ
とができる。
なお、上記実施例では冷却商品についての場合を説明し
たが、加熱商品の場合にも同様に実施できることは明か
であろう。
その場合は、図において、第1のサーモスイッチ2と冷
却装置は、所定の高温に維持するためのサーモスイッチ
と加熱装置におきかえ、第2サーモスイツチ6としては
、所定の高温になるとオンする接点と、異常な低温にな
るとオンする接点を有するサーモスイッチを、前者を図
のL側へ、後者を図のH側になるように用いれば良い。
また、タイマースイッチとしては、本実施例の場合は、
ゼンマイ式タイマーのスイッチを用いたが、電気的なタ
イマーを用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例を示す回路図である。 1・・・電源、2・・・第1のサーモスイッチ、3・・
・冷却装置、4・・・第1のリレー、5・・・タイマー
スイッチ、6・・・第2のサーモスイッチ、I・・・第
2のリレー、VC・・・販売回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品保存庫内の温度を第1のサーモスイッチで検出して
    、加熱または冷却装置の運転を制御して商品を保温また
    は冷却し、一方販売回路の動作で商品の自動販売を行う
    ようにした保温lたは冷却商品の自動販売機において、
    庫内が正常温度のときオンする第1の接点と異常温度の
    ときオンする第2の接点とを有する第2のサーモスイッ
    チを設けるとともに、該第2のサーモスイッチの第1の
    接点を介して第1のリレーを電源に接続し、該第1のリ
    レーの第1の動作閉接点を介して上記販売回路を電源に
    接続し、一方上記第1のリレーの第2の動作閉接点とタ
    イマースイッチの常閉接点との直列回路を上記第2のサ
    ーモスイッチの第1の接点に並列に接続して、上記第1
    のリレーの自己保持回路を形成し、一方上記第2のサー
    モスイッチの第2の接点および上記第1のリレーの第3
    の動作閉接点を介して、第2のリレーを電源に接続し、
    該第2のリレーの第1の常閉接点を上記第1のリレーに
    直列に接続するとともに、上記タイマースイッチの常閉
    接点と上記第1のリレーの第2の常閉接点との直列回路
    を上記第2のサーモスイッチと上記第1のリレーの第3
    の動作閉接点との直列回路に並列に接続して、該第2の
    リレーの動作時に該第1のリレーの自己保持を解くとと
    もに該第2のリレーが自己保持するようになし、上記タ
    イマースイッチの動作閉接点を上記第1のリレーの第1
    の動作閉接点と並列に接続した商品販売安全装置。
JP1978040900U 1978-03-31 1978-03-31 商品販売安全回路 Expired JPS5819660Y2 (ja)

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JP1978040900U JPS5819660Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 商品販売安全回路

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JP1978040900U JPS5819660Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 商品販売安全回路

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JPS54145200U JPS54145200U (ja) 1979-10-08
JPS5819660Y2 true JPS5819660Y2 (ja) 1983-04-22

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ID=28910475

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS647425Y2 (ja) * 1980-03-19 1989-02-28
JPS6227997Y2 (ja) * 1981-02-18 1987-07-17

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111996U (ja) * 1974-07-15 1976-01-28

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JPS5111996U (ja) * 1974-07-15 1976-01-28

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