JPS6246967Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246967Y2 JPS6246967Y2 JP16375582U JP16375582U JPS6246967Y2 JP S6246967 Y2 JPS6246967 Y2 JP S6246967Y2 JP 16375582 U JP16375582 U JP 16375582U JP 16375582 U JP16375582 U JP 16375582U JP S6246967 Y2 JPS6246967 Y2 JP S6246967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- combustion chamber
- resistant glass
- partition plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 31
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 26
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 19
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
- Evaporation-Type Combustion Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は耐熱ガラス筒を用いた熱線透過式燃
焼室の組立構造に係るものであり、組付やすい燃
焼室構造によつて燃焼室壁を構成する耐熱ガラス
筒を確実に固定すると共に、こわれた時にも簡単
に取換できる様にするものである。
焼室の組立構造に係るものであり、組付やすい燃
焼室構造によつて燃焼室壁を構成する耐熱ガラス
筒を確実に固定すると共に、こわれた時にも簡単
に取換できる様にするものである。
従来耐熱ガラス筒は普通ガラスの様にガラス筒
を作つてから適当長さに切断して一定の高さ・直
径・厚さものを得るものと異なり、ブロー成形に
よつて筒状部を持つガラスびんの様なものをまず
作り、また彎曲部となる上部と下部を切断する時
も素材が硬い為に普通ガラスの様な機械切断が非
常に困難であり、細く絞つた火炎を用いて溶融切
断する方法によつて製造されている。
を作つてから適当長さに切断して一定の高さ・直
径・厚さものを得るものと異なり、ブロー成形に
よつて筒状部を持つガラスびんの様なものをまず
作り、また彎曲部となる上部と下部を切断する時
も素材が硬い為に普通ガラスの様な機械切断が非
常に困難であり、細く絞つた火炎を用いて溶融切
断する方法によつて製造されている。
この為ガラス筒の径や厚さや長さの寸法の誤差
が非常に大きく、燃焼室壁を耐熱ガラス筒で作る
時にはガタを持つた取付方法をとらざるを得なか
つた。
が非常に大きく、燃焼室壁を耐熱ガラス筒で作る
時にはガタを持つた取付方法をとらざるを得なか
つた。
この考案は上記問題点を改善する為のもので1
はバーナ、2はバーナ1の上方に設けた燃焼室底
板、3は多孔ヒートエレメント筒であり、燃焼室
底板2に固着立設している。4は多孔ヒートエレ
メント筒3の上端に固着した仕切板であり、該仕
切板4はヒートエレメント筒3内部側を封鎖し、
かつ外側部に燃焼ガスの通過孔5があけてある。
6は耐熱ガラス筒であり、該耐熱ガラス筒6は燃
焼室底板2に載架すると共に上部は仕切板4の外
方に位置し、仕切板4の外側端が耐熱ガラス筒6
の内径とほぼ一致させてある。7は燃焼室天板、
7′は燃焼室天板7の外側部に構成したフランジ
部であり、耐熱ガラス筒6より大径としている。
8は仕切板4とフランジ部7′とを固定する螺子
であり、耐熱ガラス筒6は燃焼室底板2とフラン
ジ部7′とで挟着固定している。
はバーナ、2はバーナ1の上方に設けた燃焼室底
板、3は多孔ヒートエレメント筒であり、燃焼室
底板2に固着立設している。4は多孔ヒートエレ
メント筒3の上端に固着した仕切板であり、該仕
切板4はヒートエレメント筒3内部側を封鎖し、
かつ外側部に燃焼ガスの通過孔5があけてある。
6は耐熱ガラス筒であり、該耐熱ガラス筒6は燃
焼室底板2に載架すると共に上部は仕切板4の外
方に位置し、仕切板4の外側端が耐熱ガラス筒6
の内径とほぼ一致させてある。7は燃焼室天板、
7′は燃焼室天板7の外側部に構成したフランジ
部であり、耐熱ガラス筒6より大径としている。
8は仕切板4とフランジ部7′とを固定する螺子
であり、耐熱ガラス筒6は燃焼室底板2とフラン
ジ部7′とで挟着固定している。
9は燃焼室天板7の中央開口であり、上部の排
気ガス室10と連続させてある。実施例に於るバ
ーナ1はポツト式バーナであり、11は側壁に多
数の空気孔をあけたポツト、12は燃料パイプ、
13はポツト11内に取付けた混合板、14は点
火ヒータである。
気ガス室10と連続させてある。実施例に於るバ
ーナ1はポツト式バーナであり、11は側壁に多
数の空気孔をあけたポツト、12は燃料パイプ、
13はポツト11内に取付けた混合板、14は点
火ヒータである。
叙上の構成である燃焼器はポツト11側壁の空
気孔から燃焼空気を供給し、燃料パイプ12によ
つてポツト11内に燃料を供給し、点火ヒータ1
4に通電すると、燃料に着火してポツト11内で
燃焼を開始する。そして燃焼ガスと未燃ガスと空
気は混合板13によつて充分混合し、ポツト上部
に於て多量の空気の供給を受けてほぼ完全燃焼す
る。
気孔から燃焼空気を供給し、燃料パイプ12によ
つてポツト11内に燃料を供給し、点火ヒータ1
4に通電すると、燃料に着火してポツト11内で
燃焼を開始する。そして燃焼ガスと未燃ガスと空
気は混合板13によつて充分混合し、ポツト上部
に於て多量の空気の供給を受けてほぼ完全燃焼す
る。
この高温の燃焼ガスはヒートエレメント筒3を
赤熱しながら透過し、耐熱ガラス筒6との間を上
昇し、仕切板4の通過孔5を通り、燃焼室天板7
の中央開口9から排気ガス室10へ導びかれ室外
に排出されるものである。
赤熱しながら透過し、耐熱ガラス筒6との間を上
昇し、仕切板4の通過孔5を通り、燃焼室天板7
の中央開口9から排気ガス室10へ導びかれ室外
に排出されるものである。
ところでこの考案は燃焼室底板2と、ヒートエ
レメント筒3と仕切板4とを一体に構成し、かつ
仕切板4の外側端を耐熱ガラス筒6の内径とほぼ
一致せしめたから、該耐熱ガラス筒6は仕切板4
の上方から挿入できるものである。また仕切板4
の外側端は耐熱ガラス筒6より大径の燃焼室天板
7と螺着して固定するから、前記耐熱ガラス筒6
は燃焼室天板7の外側部を構成するフランジ部
7′と燃焼室底板2との間で挟着固定できる様に
なり、上下端に耐熱パツキングを介在させれば仕
切板4と燃焼室天板7とを強固に螺着できるもの
である。
レメント筒3と仕切板4とを一体に構成し、かつ
仕切板4の外側端を耐熱ガラス筒6の内径とほぼ
一致せしめたから、該耐熱ガラス筒6は仕切板4
の上方から挿入できるものである。また仕切板4
の外側端は耐熱ガラス筒6より大径の燃焼室天板
7と螺着して固定するから、前記耐熱ガラス筒6
は燃焼室天板7の外側部を構成するフランジ部
7′と燃焼室底板2との間で挟着固定できる様に
なり、上下端に耐熱パツキングを介在させれば仕
切板4と燃焼室天板7とを強固に螺着できるもの
である。
従つて耐熱ガラス筒6が製造工程上多少内径に
変化しても仕切板4の外側端の径を適宜誤差を見
込んだ大きさに設定でき、また耐熱ガラス筒6の
高さに誤差が生じても仕切板4と燃焼室天板7と
の螺着間隙が多少変動するのみで、全く問題なく
耐熱ガラス筒を確実に固定できるようになつた。
変化しても仕切板4の外側端の径を適宜誤差を見
込んだ大きさに設定でき、また耐熱ガラス筒6の
高さに誤差が生じても仕切板4と燃焼室天板7と
の螺着間隙が多少変動するのみで、全く問題なく
耐熱ガラス筒を確実に固定できるようになつた。
この為燃焼ガスが従来のものの様に外へ洩れ出
るようなことがなくなり、燃焼状態が安定するも
のである。
るようなことがなくなり、燃焼状態が安定するも
のである。
また組立工程も仕切板4とヒートエレメント筒
3と燃焼室底板2とをスポツト溶接などで固着す
るだけで、あとは螺子止めであるから非常に作り
やすく、またもし耐熱ガラス筒6が破損した時に
も螺子8を取外すだけで簡単に交換することがで
き、作業性も格段に向上している。
3と燃焼室底板2とをスポツト溶接などで固着す
るだけで、あとは螺子止めであるから非常に作り
やすく、またもし耐熱ガラス筒6が破損した時に
も螺子8を取外すだけで簡単に交換することがで
き、作業性も格段に向上している。
以上の様にこの考案では非常に寸法誤差の多い
耐熱ガラス筒にもかかわらず確実にガタなく固着
できるようになり、ブロー成形の安価な耐熱ガラ
ス筒の取付けはガタがあつて当り前という従来の
観念を打破し、燃焼性能の向上を計る非常に実用
的な考案である。
耐熱ガラス筒にもかかわらず確実にガタなく固着
できるようになり、ブロー成形の安価な耐熱ガラ
ス筒の取付けはガタがあつて当り前という従来の
観念を打破し、燃焼性能の向上を計る非常に実用
的な考案である。
図面はこの考案品の断面図である。
1……バーナ、2……燃焼室底板、3……多孔
ヒートエレメント筒、4……仕切板、5……通過
孔、6……耐熱ガラス筒、7……燃焼室天板、8
……螺子。
ヒートエレメント筒、4……仕切板、5……通過
孔、6……耐熱ガラス筒、7……燃焼室天板、8
……螺子。
Claims (1)
- ポツトなどのバーナ1の上方に設けた燃焼室底
板2から多孔ヒートエレメント筒3を固着立設
し、かつヒートエレメント筒3の上端に仕切板4
を固着し、該仕切板4はヒートエレメント筒3内
部側を封鎖・外部側に燃焼ガス通過孔5をあける
と共に、仕切板4の外側端は燃焼室壁を構成する
耐熱ガラス筒6の内径とほぼ一致せしめ、かつ耐
熱ガラス筒6より大径の燃焼室天板7のフランジ
部7′と前記仕切板4とを螺着し、燃焼室底板2
とフランジ部7′とで耐熱ガラス筒6を固定して
なる熱線透過式燃焼室構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16375582U JPS5971017U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 熱線透過式燃焼室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16375582U JPS5971017U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 熱線透過式燃焼室構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971017U JPS5971017U (ja) | 1984-05-14 |
JPS6246967Y2 true JPS6246967Y2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=30359207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16375582U Granted JPS5971017U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 熱線透過式燃焼室構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971017U (ja) |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP16375582U patent/JPS5971017U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5971017U (ja) | 1984-05-14 |
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