JPS6246744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246744Y2 JPS6246744Y2 JP19858382U JP19858382U JPS6246744Y2 JP S6246744 Y2 JPS6246744 Y2 JP S6246744Y2 JP 19858382 U JP19858382 U JP 19858382U JP 19858382 U JP19858382 U JP 19858382U JP S6246744 Y2 JPS6246744 Y2 JP S6246744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- hollow body
- corner member
- decorative
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は建築物の室内に位置する壁板にクロ
スシート等の装飾体を貼着する壁面等の角隅部仕
上げに使用する化粧張り用コーナー部材に関する
ものである。
スシート等の装飾体を貼着する壁面等の角隅部仕
上げに使用する化粧張り用コーナー部材に関する
ものである。
従来この種のクロス壁用に使用する出隅等のコ
ーナー部材は、コーナー部分の角隅部をクロスシ
ート張り後でも体裁よく美麗に接着仕上げる事が
必要である。然し、普通の出隅等のコーナー部材
では、その断面が直角面状に形成されているた
め、壁面と壁面との角隅が直角の場合はよいが、
角度が直角以外の場合にはコーナー部材が馴染ま
ないため、仕上がりが大変に悪く不体裁であると
共に、破損しやすい欠点がある。
ーナー部材は、コーナー部分の角隅部をクロスシ
ート張り後でも体裁よく美麗に接着仕上げる事が
必要である。然し、普通の出隅等のコーナー部材
では、その断面が直角面状に形成されているた
め、壁面と壁面との角隅が直角の場合はよいが、
角度が直角以外の場合にはコーナー部材が馴染ま
ないため、仕上がりが大変に悪く不体裁であると
共に、破損しやすい欠点がある。
この考案は上記の様な欠点を解決せしめたもの
であつて、その目的とする所は、コーナー部材の
角度を角隅に対して自由に開閉方向に順応できる
コーナー部材を構成し、施工を容易確実として仕
上がりの優れたコーナー部材を得るにある。次に
その主たる構成とする所は、コーナー部材は中央
の方形状の中空体と、その中空体に連接して直角
状に設けた取付片とを各々一体に形成せしめる。
この中空体には略円状の角隅部を形成すると共
に、角隅部の長手方向の一部に軟質合成樹脂製よ
りなる帯条部を一体成型してある。また、角隅部
に隣接する中空体の二面には、段部を設けてパテ
塗り面を形成せしめたものである。従つて、この
考案の特徴とする所は、各種の角隅にこのコーナ
ー部材を取着すると、角度の変化した角隅にも自
由に対応して確実に取付でき、且つ、外部からの
衝撃に対して充分に緩衝して耐えると共に、身体
の打撃に対しても充分に緩衝作用が働らき怪我等
を防止する効果がある。
であつて、その目的とする所は、コーナー部材の
角度を角隅に対して自由に開閉方向に順応できる
コーナー部材を構成し、施工を容易確実として仕
上がりの優れたコーナー部材を得るにある。次に
その主たる構成とする所は、コーナー部材は中央
の方形状の中空体と、その中空体に連接して直角
状に設けた取付片とを各々一体に形成せしめる。
この中空体には略円状の角隅部を形成すると共
に、角隅部の長手方向の一部に軟質合成樹脂製よ
りなる帯条部を一体成型してある。また、角隅部
に隣接する中空体の二面には、段部を設けてパテ
塗り面を形成せしめたものである。従つて、この
考案の特徴とする所は、各種の角隅にこのコーナ
ー部材を取着すると、角度の変化した角隅にも自
由に対応して確実に取付でき、且つ、外部からの
衝撃に対して充分に緩衝して耐えると共に、身体
の打撃に対しても充分に緩衝作用が働らき怪我等
を防止する効果がある。
次にこの考案の実施例を図面について説明する
と、出隅等のコーナー部材１は、硬質合成樹脂製
より長手方向に押出成型の手段で成型され、その
長手方向の中央には、一方に開口部１３を設けた
方形状の中空体２と、その中空体２に連接して直
角状に２片の取付片３，４を各一体に成型せしめ
る。この中空体２には略円状の角隅部５を形成す
ると共に、その角隅部５の一部に軟質合成樹脂製
よりなる帯条部６を一体成型してある。この角隅
部５に隣接する中空体２の略直角の二面には、段
部７，７を形成してパテ塗り面８，８を形成して
ある。符号９は、該中空体２に突き当てする石膏
ボード等の壁板を示し、１０は、クロス布等の装
飾布１１の下地となる塗着したパテを示し、１２
は柱体を示したものである。
と、出隅等のコーナー部材１は、硬質合成樹脂製
より長手方向に押出成型の手段で成型され、その
長手方向の中央には、一方に開口部１３を設けた
方形状の中空体２と、その中空体２に連接して直
角状に２片の取付片３，４を各一体に成型せしめ
る。この中空体２には略円状の角隅部５を形成す
ると共に、その角隅部５の一部に軟質合成樹脂製
よりなる帯条部６を一体成型してある。この角隅
部５に隣接する中空体２の略直角の二面には、段
部７，７を形成してパテ塗り面８，８を形成して
ある。符号９は、該中空体２に突き当てする石膏
ボード等の壁板を示し、１０は、クロス布等の装
飾布１１の下地となる塗着したパテを示し、１２
は柱体を示したものである。
この考案は上述の如き構成からなり、この考案
の使用法を図面について説明すると、建築物の室
内に位置する壁面柱体の角隅にコーナー部材１の
各取付片３，４を該柱体１２に対して釘体１４，
１４又は接着剤等を以つて固定する。この時、角
隅の角度が直角でない場合でも軟質合成樹脂製の
帯条部６によつて中空体２が適宜遠近方向に開閉
して取付片３，４が確実に圧着されるものであ
る。次に、該コーナー部材１の中空体２に対して
壁板９，９を押し当て適宜手段で固着する。その
壁板９，９の表面と、中空体２のパテ塗り面８，
８とに対して、パテ１０を塗着せしめ、最後に中
空体２の全表面と壁板９，９の表面とに各種のク
ロス布等の装飾布１１を張着せしめて仕上げるも
のである。
の使用法を図面について説明すると、建築物の室
内に位置する壁面柱体の角隅にコーナー部材１の
各取付片３，４を該柱体１２に対して釘体１４，
１４又は接着剤等を以つて固定する。この時、角
隅の角度が直角でない場合でも軟質合成樹脂製の
帯条部６によつて中空体２が適宜遠近方向に開閉
して取付片３，４が確実に圧着されるものであ
る。次に、該コーナー部材１の中空体２に対して
壁板９，９を押し当て適宜手段で固着する。その
壁板９，９の表面と、中空体２のパテ塗り面８，
８とに対して、パテ１０を塗着せしめ、最後に中
空体２の全表面と壁板９，９の表面とに各種のク
ロス布等の装飾布１１を張着せしめて仕上げるも
のである。
以上の如くこの考案によれば、壁面の角隅にこ
のコーナー部材を当て合せるだけで、簡単確実に
合致して装着でき、壁板と中空体との表面に張付
けられるクロスシート等の装飾布が著しく綺麗に
張着される効果がある。また、柱体及び接合壁板
等の角隅における角度変化に対しても充分に対応
して装着できると云う効果がある。そして、コー
ナー部材を中央の方形状の中空体と、中空体と連
接した直角状の取付片と取付片とを一体に形成し
たので、コーナー部材は全体が強靭化され、且つ
柱体等への装着が容易にできる効果と、中空体は
衝撃に対して緩衝作用を果し、破損や怪我等を防
止すると云う実用的な効果がある。また、中空体
に設けた略円状の角隅隅部と、その角隅部に一体
成型した長手方向の軟質合成樹脂製の帯条部によ
つては、コーナー部材に張着する装飾布を美麗と
すると共に、危険防止の役目を果し、且つ帯条部
は取付の際に自由に開放し、大変に便利であると
共に、打撃による時の緩衝の役目も充分に果す効
果もある。また、角隅部に隣接する中空体の二面
には、段部を設けてパテ塗り面を形成せしめるこ
とにより、パテの塗着を容易とすると共に、見切
り面の仕上げを容易にできる効果がある。
のコーナー部材を当て合せるだけで、簡単確実に
合致して装着でき、壁板と中空体との表面に張付
けられるクロスシート等の装飾布が著しく綺麗に
張着される効果がある。また、柱体及び接合壁板
等の角隅における角度変化に対しても充分に対応
して装着できると云う効果がある。そして、コー
ナー部材を中央の方形状の中空体と、中空体と連
接した直角状の取付片と取付片とを一体に形成し
たので、コーナー部材は全体が強靭化され、且つ
柱体等への装着が容易にできる効果と、中空体は
衝撃に対して緩衝作用を果し、破損や怪我等を防
止すると云う実用的な効果がある。また、中空体
に設けた略円状の角隅隅部と、その角隅部に一体
成型した長手方向の軟質合成樹脂製の帯条部によ
つては、コーナー部材に張着する装飾布を美麗と
すると共に、危険防止の役目を果し、且つ帯条部
は取付の際に自由に開放し、大変に便利であると
共に、打撃による時の緩衝の役目も充分に果す効
果もある。また、角隅部に隣接する中空体の二面
には、段部を設けてパテ塗り面を形成せしめるこ
とにより、パテの塗着を容易とすると共に、見切
り面の仕上げを容易にできる効果がある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図
はこの考案の全体斜面図、第２図は装着状態の横
断平面図である。符号１はコーナー部材、２は中
空体、３，４は取付片、５は角隅部、６は帯条
部、７は段部、８はパテ塗り面、９は壁板、１１
は装飾布、１３は開口部である。
はこの考案の全体斜面図、第２図は装着状態の横
断平面図である。符号１はコーナー部材、２は中
空体、３，４は取付片、５は角隅部、６は帯条
部、７は段部、８はパテ塗り面、９は壁板、１１
は装飾布、１３は開口部である。
Claims (1)
- 壁面又は柱体等の角隅部に当着するクロス張り
等の装飾布を被着する硬質合成樹脂製よりなる化
粧張り用コーナー部材に於いて、コーナー部材は
中央の方形状の中空体と、中空体に連接して直角
状に設けた取付片とを各々一体に形成せしめ、前
記中空体には略円状の角隅部を形成せしめると共
に、角隅部の長手方向の一部に軟質合成樹脂製よ
りなる帯条部を一体成型せしめ、且つ該角隅部に
隣接する中空体の二面には、段部を設けてパテ塗
り面を形成した事を特徴とする化粧張り用コーナ
ー部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19858382U JPS59102847U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 化粧張り用コ−ナ−部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19858382U JPS59102847U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 化粧張り用コ−ナ−部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102847U JPS59102847U (ja) | 1984-07-11 |
| JPS6246744Y2 true JPS6246744Y2 (ja) | 1987-12-19 |
Family
ID=30424149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19858382U Granted JPS59102847U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 化粧張り用コ−ナ−部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102847U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0330487Y2 (ja) * | 1986-02-21 | 1991-06-27 | ||
| JP6647606B1 (ja) * | 2019-04-05 | 2020-02-14 | 長田化成工業株式会社 | 建築用コーナー材 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP19858382U patent/JPS59102847U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102847U (ja) | 1984-07-11 |
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