JPS6246552B2 - - Google Patents

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JPS6246552B2
JPS6246552B2 JP55155808A JP15580880A JPS6246552B2 JP S6246552 B2 JPS6246552 B2 JP S6246552B2 JP 55155808 A JP55155808 A JP 55155808A JP 15580880 A JP15580880 A JP 15580880A JP S6246552 B2 JPS6246552 B2 JP S6246552B2
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JP
Japan
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group
ene
solution
methoxycarbonyl
reaction
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JP55155808A
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English (en)
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JPS5780399A (en
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Junichi Oshida
Osamu Nishikawa
Kenji Ishimaru
Hideki Tsuruta
Tooru Takeshita
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6246552B2 publication Critical patent/JPS6246552B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、22−カルボキシルコレスト−5−エ
ン類及びその製造法に関する。
更に詳細には、本発明は、エンザイムイムノア
ツセイのハプテンとして用いることのできる新規
化合物、22−カルボキシル−24,25−ジヒドロキ
シコレカルシフエロールあるいは22−カルボキシ
ル−1α,24,25−トリヒドロキシコレカルシフ
エロールに導き得る合成中間体である新規化合物
22−カルボキシルコレスト−5−エン類及びその
製造法に関する。
しかして、本発明によれば下記式〔〕 〔式中、R1,R2,R3,R4はそれぞれ独立に水
素原子又は保護基を表わす。〕 で表わされる22−カルボキシルコレスト−5−エ
ン類が提供される。かかる化合物は文献未載の新
規化合物であり、エンザイムイムノアツセイ用の
ハプテンとして用いられる化合物の中間体として
有用である。
上記式〔〕で表わされる22−カルボキシルコ
レスト−5−エン類において、R1,R2,R3,R4
はそれぞれ独立に水素原子又は保護基を表わす。
かかるR1,R3,R4の保護基としては例えば、ア
セチル基、プロパノイル基、ブタノイル基、ピバ
ロイル基、ペンタノイル基、シクロヘキサノイル
基、クロロアセチル基、ベンゾイル基、p−ブロ
モベンゾイル基、p−ニトロベンゾイル基、エチ
ルベンゾイル基、トルイル基等の炭素数1〜12の
脂肪族もしくは芳香族カルボン酸残基もしくはそ
れらのニトロ、ハロゲン、アルコキシ置換誘導
体、又はトリメチルシリル基、ジメチル−t−ブ
チルシリル基等のアルキルシリル基、又は2−テ
トラヒドロピラニル基、2−テトラヒドロフラニ
ル基等の2−環状エーテル基等を挙げることがで
きる。またR2が保護基を表わす時の保護基とし
ては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、ペンチル基等のアルキル基などが挙げ
られる。
このような22−カルボキシルコレスト−5−エ
ン類としては、例えば以下に挙げるものがある。
すなわち例えば、 (1) 22−カルボキシル−3β,24,25−トリヒド
ロキシコレスト−5−エン (2) 22−メトキシカルボニル−3β,24,25−ト
リヒドロキシコレスト−5−エン (3) 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシ−25−ヒドロキシコレスト−5−エン (4) 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシ−25−トリメチルシリルオキシコレスト
−5−エン などを挙げることができる。
しかして、本発明によれば上記式〔〕で表わ
される新規な22−カルボキシルコレスト−5−エ
ン類を製造する方法が同様に提供される。
すなわち、下記式〔〕 〔式中、R1,R3,R4はそれぞれ独立に水素原
子又は保護基を表わす。〕 で表わされる22−シアノコレスト−5−エン類を
加水分解し、次いで必要に応じ保護基を導入する
ことを特徴とする上記式〔〕で表わされる新規
な22−カルボキシルコレスト−5−エン類を製造
する方法である。
上記式〔〕で表わされる原料化合物22−シア
ノコレスト−5−エン類は本発明者らが別途提案
した方法によつて得ることができる。
すなわち、例えば3−メチル−3−(テトラヒ
ドロピラン−2−イルオキシ)ブタン−2−オン
と3β−アセトキシ−22,23−ビスノルコル−5
−エナールとを反応させて3β−アセトキシ−22
−ヒドロキシ−24−オキソ−25−(テトラヒドロ
ピラン−2−イルオキシ)コレスト−5−エンと
し、次いで酸処理して3β−アセトキシ−24−オ
キソコレスタ−5,22−ジエン−25−オールと
し、これに青酸カリを反応させ次に還元すること
によつて、上記式〔〕において、R1が、アセ
チル基、R3,R4が水素原子である22−シアノコ
レスト−5−エン類が得られる。
上記式〔〕で表わされる22−シアノコレスト
−5−エン類のR1,R3,R4はそれぞれ独立に水
素原子又は保護基を表わしここで保護基は前記し
たものと同様のものが挙げられる。
加水分解は、アルカリと反応させることにより
行なわれる。ここで用いられるアルカリとして
は、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸
化バリウムなどがあり、特に水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムが好ましい。このアルカリの使用
量は上記式〔〕で表わされる22−シアノコレス
ト−5−エン類に対して過剰当量用いるのが好ま
しい。
使用する溶媒としては、水−アルコール系、水
−エーテル系の溶媒が好ましい。ここでアルコー
ルとしては、例えばメタノール、エタノール、プ
ロパノールなどが好ましいものとして挙げられ、
エーテルとしては例えばエチルエーテル、ブチル
エーテル、テトラヒドロフランなどが好ましいも
のとして挙げられる。反応温度は20〜180℃の範
囲であり反応時間は1〜50時間の範囲である。
反応液から目的化合物を単離精製するには通常
の方法が任意に用いられる。すなわち抽出、カラ
ムクロマトグラフイー、高速液体クロマトグラフ
イー、再結晶法等が用いられる。
また必要に応じて目的化合物中に保護基を導入
する場合には、前記反応に引き続いて、もしくは
単離精製の後に保護基を導入することができる。
この保護反応はそれ自体公知の反応であり、例え
ば前記式〔〕において、R1,R3,R4の保護基
がアシル基の場合には酸ハロゲン化物もしくは酸
無水物とピリジンとを反応せしめることにより容
易に保護基を導入することができる。また保護基
がトリアルキルシリル基の場合にはトリアルキル
シリルハロゲン化物とイミダゾールとを反応せし
めることにより容易に保護基を導入することがで
きる。また前記式〔〕においてR2の保護基が
アルキル基の場合には、相当するアルコールに溶
解し、p−トルエンスルホン酸を加え、長時間、
例えば24時間還流することにより容易に保護基を
導入することができる。
またメチル基で保護する場合には、ジアゾメタ
ンで処理することにより容易に導入することがで
きる。
以上に詳述した如く、本発明によれば上記式
〔〕で表わされる22−カルボキシルコレスト−
5−エン類が得られ、かかる化合物はエンザイム
イムノアツセイのハプテンとして用いることので
きる新規化合物、22−カルボキシル−24,25−ジ
ヒドロキシコレカルシフエロールあるいは22−カ
ルボキシル−1α,24,25−トリヒドロキシコレ
カルシフエロールに導き得る合成中間体として有
用である。
以下本発明を実施例により更に詳細に説明す
る。
参考例 (i) 3β−アセトキシ−24−オキソコレスタ−
5,22−ジエン−25−オールの合成 ジイソプロピルアミン708mgのテトラヒドロ
フラン溶液を0℃に冷却し、n−ブチルリチウ
ム(1.6M solution in n−hexane)4.4mlを窒
素気流下で加えた。さらにこの溶液に3−メチ
ル−3−(テトラヒドロピラン−2−イルオキ
シ)ブタン−2−オン1.2gをテトラヒドロフ
ラン4mlに溶解した溶液を0℃、窒素気流下で
20分かけて滴下した。滴下後0℃で1時間撹拌
し、次に−70℃に冷却した後、3β−アセトキ
シ−22,23−ビスノルコル−5−エナール2.0
gをテトラヒドロフラン30mlに溶解した溶液を
滴下した。次に液温を−20℃にまで上げ、−20
℃で3.5時間撹拌した。0.5mlの酢酸を加え、液
温を室温まで徐々に上げ、水を加え酢酸エチル
より抽出した。IN−塩酸、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。ロ過後減圧濃縮す
ることにより、粗3β−アセトキシ−22−ヒド
ロキシ−24−オキソ−25−(テトラヒドロピラ
ン−2−イルオキシ)コレスト−5−エン
4.199gを得た。
このものを、テトラヒドロフラン40mlに溶解
し、IN−塩酸4mlを加えて室温で5.5時間処理
した。酢酸エチルより抽出し、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。減圧下濃縮すること
により粗3β−アセトキシ−24−オキソコレス
タ−5,22−ジエン−25−オールを得た。
このものをシリカゲルを充填したカラムクロ
マトグラフイー(溶剤:ベンゼン−酢エチ系)
に付すことによつて3β−アセトキシ−24−オ
キソコレスタ−5,22−ジエン−25−オール
1.152g(収率47%)を得た。このものの物性
値は次の通りであつた。
NMR(CDCl3;δppm): 0.76(3H,s,C−18−Hs 1.06(3H,s,C−19−Hs) 1.41(6H,s,C−26,27−Hs) 2.06(3H,s,3β−Acetyl) 4.70(1H,broad m,3α−H) 5.48(1H,m,6−H) 6.46(1H,d,J=16Hz,23−H) 7.135(1H,dd,J=16Hz,9Hz,22−
H) IR(KBr:cm-1): 3475,2955,2945,1740,1685,1630 MS(m/e) 396(M+−AcOH),255,213,59 高分解能マススペクトル M+−AcOH=396.3056(計算値C27H40O2
=396.3028) (ii) 22−シアノ−3β−アセトキシ−24−オキソ
コレスト−5−エン−25−オールの合成 3β−アセトキシ−24−オキソコレスタ−
5,22−ジエン−25−オール2.0g、青酸カリ
ウム570mg、塩化アンモニウム351mgをDMF−
H2O(4:1)100mlに溶解させ90℃で3時間
撹拌した。
室温まで冷却し、酢酸エチルより抽出した。
IN−塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、
飽和食塩水で洗浄後無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。減圧下濃縮することにより粗22−シアノ
−3β−アセトキシ−24−オキソコレスト−5
−エン−25−オールを得た。
このものを、シリカゲルを充填したカラムク
ロマトグラフイー(溶剤:ベンゼン−酢エチ
系)に付すことによつて22−シアノ−3β−ア
セトキシ−24−オキソコレスト−5−エン−25
−オール1.842g(収率87%)を得た。このも
のの物性値は次の通りであつた。
IR(KBr;cm-1): 3450,2960,2940,2240,1730,1720,
1665 NMR(CDCl3;δppm): 0.72(3H,s,C−18−Hs 1.02(3H,s,C−19−Hs) 1.40(6H,s,C−26,27−Hs) 2.01(3H,s,3β−Acetyl) 2.6〜3.0(1H,m,22−H) 3.08〜3.40(2H,m,23−H) 4.58(1H,broad m,3α−H) 5.36(1H,m,6−H) 高分解能マススペクトル M+−AcOH=423.3115(計算値C28H41O2N
=423.3137) (iii) 22−シアノ−3β−アセトキシコレスト−5
−エン−24,25−ジオールの合成 22−シアノ−3β−アセトキシ−24−オキソ
コレスト−5−エン−25−オール1.70gを40ml
のメタノールに懸濁させ146mgの水素化ホウ素
ナトリウムを加え室温で2時間反応させた。溶
液は均一となつた。IN−塩酸を加え反応を終
了ささ酢酸エチルより抽出した。飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下濃縮するこ
とにより粗22−シアノ−3β−アセトキシコレ
スト−5−エン−24,25−ジオールを得た。
このものをシリカゲルを充填したカラムクロ
マトグラフイー(溶剤:ベンゼン−酢エチ系)
に付すことによつて22−シアノ−3β−アセト
キシコレスト−5−エン−24,25−ジオール
1.528g(収率89.5%)を得た。このものの物
性値は次の通りであつた。
IR(KBr;cm-1): 3450,2960,2930,2225,1730,1240 NMR(CDCl3;δppm): 0.72(3H,s,C−18−Hs) 1.03(3H,s,C−19−Hs) 1.20,1.27(6H,each s,C−26,27−
Hs) 2.03(3H,s,3β−Acetyl) 3.4(1H,broad m,24−H) 4.6(1H,broad m,3α−H) 5.40(1H,m,6−H) MS(m/e) 485(M+),425,410,392,255,170,
143,59 高分解能マススペクトル M+−AcOH=425.3272(計算値C28H43O2N
=425.3293) 実施例 a 22−シアノ−3β−アセトキシコレスト−5
−エン−24,25−ジオール1.336gおよび4.8g
の水酸化ナトリウムをエタノール−水(9:
1)75mlに溶解し、バス温90℃で16時間加熱撹
拌した。IN−塩酸を加え反応液を酸性とした
後酢酸エチルより抽出した。飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸ナトリウムより乾燥した。ロ過
後、減圧下濃縮することにより粗22−カルボキ
シル−3β,24,25−トリヒドロキシコレスト
−5−エン1.392gを得た。
b 粗22−カルボキシル−3β,24,25−トリヒ
ドロキシコレスト−5−エン1.392gを氷冷下
過剰のジアゾメタンのエーテル溶液で2時間処
理した。ロ過後注意深く、エーテルおよび過剰
のジアゾメタンを減圧下濃縮することにより粗
22−メトキシカルボニル−3β,24,25−トリ
ヒドロキシコレスト−5−エン1.426gを得
た。
c 粗22−メトキシカルボニル−3β,24,25−
トリヒドロキシコレスト−5−エン1.426gを
ピリジン20mlに溶解し無水酢酸10mlを加えて12
時間室温で放置した。反応液を氷水に注ぎ酢酸
エチルより抽出した。抽出液をIN−塩酸、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗
浄後、無水硫酸ナトリウムより乾燥した。ロ過
後濃縮することにより粗生成物を得た。
このものをシリカゲルを充填したカラムクロ
マトグラフイー(溶剤:ベンゼン−酢エチ系)
に付すことによつて22−メトキシカルボニル−
3β,24−ジアセトキシ−25−ヒドロキシコレ
スト−5−エン993mgを得た。そのものの物性
値は次の通りであつた。
NMR(CDCl3;δppm): 0.78(3H,s,C−18−Hs 1.04(3H,s,C−19−Hs) 1.22(6H,broad s,C−26,27−Hs) 2.02(6H,broad s,3β,24−
Acetyl) 3.68(3H,s,22−methoxy) 4.2〜5.0(2H,m,3α,24−H) 5.4(1H,m,6−H) MS(m/e): 500(M+−AcOH),482,468,440,
408,283,255 高分解能マススペクトル M+−AcOH=500.3548(計算値C31H48O5
=500.3501) 参考例 上記実施例で得られた22−メトキシカルボニル
−3β,24−ジアセトキシ−25−ヒドロキシコレ
スト−5−エンを用いて、22−カルボキシル−
24,25−ジヒドロキシビタミンD3を導びく工程
を以下に示す。
(i) 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシコレスター5,7−ジエン−25−オール
の合成 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシ−25−ヒドロキシコレスト−5−エン
450mgを四塩化炭素10mlに溶解した。得られた
溶液にバス温95℃で窒素雰囲気下、加熱撹拌し
ながら、1,3−ジブロム−5,5−ジメチル
ヒダントイン137.7mgを添加した。添加後赤外
線ランプを照射させながら激しく加熱還流撹拌
し、15分間プロム化反応させた。反応終了後、
反応液を過後濃縮することにより22−メトキ
シカルボニル−3β,24−アセトキシ−コレス
ト−5−エン−25−オールの7−ブロム体を含
む濃縮残渣を得た。
得られた残渣をキシレン12mlに溶解し、キシ
レン7.5ml及びs−コリジン2.5mlの混合溶液に
バス温170℃で加熱撹拌下、滴下した。滴下
後、更に20分間加熱撹拌させ反応を完了した。
反応終了後、適量の水で希釈し、酢酸エチル
より抽出した。酢酸エチル抽出液をIN−塩
酸、炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で
洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、過後
濃縮することにより22−メトキシカルボニル−
3β,24−ジアセトキシコレスタ−5,7−ジ
エン−2−オールを含む濃縮残渣を得た。
得られた濃縮残渣をシリカゲル薄層クロマト
グラフイーに付す(溶媒ベンゼン−酢エチ系)
ことにより22−メトキシカルボニル−3β,24
−ジアセトキシコレスタ−5,7−ジエン−25
−オール154mg(収率35%)を得た。このもの
の物性値は次の通りであつた。
UV(λEtoH nax on): 293,281,271,262(シヨルダー). 高分解能マススペクトル: M+−AcOH,498.3358(計算値C31H46O5
=498.3345) (ii) 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシ−25−ヒドロキシビタミンD3の合成 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシコレスタ−5,7−ジエン−25−オール
100mgを脱酸素化されたベンゼン600mlに溶解さ
せた。得られた溶液を5℃にコントロールしな
がら撹拌下7.5分バイコールフイルターにより
囲まれた200ワツトのハノビアランプを使つて
照射した。この冷溶液を30℃にコントロールし
ながら約100mlに減圧濃縮した。得られたベン
ゼン溶液を2時間半還流下に加熱し反応を完了
した。反応終了後、反応溶液を30℃にコントロ
ールしながら減圧濃縮した。得られた残渣を2
%硝酸銀−アセトニトリル溶液で処理したシリ
カゲル薄層クロマトグラフイー(溶媒系:クロ
ロホルム−メタノール系)及びシリカゲル薄層
クロマトグラフイー(溶媒系:ベンゼン−酢エ
チ系)に付すことにより22−メトキシカルボニ
ル−3β,24−ジアセトキシ−25−ヒドロキシ
ビタミンD325.5mgを得た。そのものの物性値は
次の通りであつた。
UV(EtoH:nm): λmax,263(ε=15500) λmin,228(ε=8200) MS(m/e): 558(M+),498,281,253,158,145,
118 高分解能マススペクトル: M+558.3660(計算値C33H50O7
558.3559) (iii) 22−カルボキシル−24,25−ジヒドロキシビ
タミンD3の合成 22−メトキシカルボニル−3β,24−ジアセ
トキシ−25−ヒドロキシビタミンD314mgをテ
トラヒドロフラン2mlに溶解し、10%水酸化カ
リウム−メタノール2mlを加え、窒素雰囲気下
65℃で2時間半加熱撹拌した。酢酸を0.25ml加
え酢酸エチルより抽出した。飽和食塩水で洗浄
後無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ロ過後、減
圧下濃縮し得られた粗生成物をシリカゲル薄層
クロマトグラフイー(溶媒系:ベンゼン−酢エ
チ系)に付すことにより22−カルボキシル−
24,25−ジヒドロキシビタミンD39.8mgを得
た。このものの物性値は次の通りであつた。
UV(EtoH:nm): λmax 263 nm(ε=15700) λmin 227.5nm(ε=8300) MS(m/e): 442(M+−H2O),424,406,136,118 高分解能マススペクトル: M+−H2O 442.3117(計算値C28H42O2
442.3083)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式〔〕 〔式中、R1,R2,R3,R4はそれぞれ独立に水
    素原子又は保護基を表わす。〕 で表わされる22−カルボキシルコレスト−5−エ
    ン類。 2 下記式〔〕 〔式中、R1,R3,R4はそれぞれ独立に水素原
    子又は保護基を表わす。〕 で表わされる22−シアノコレスト−5−エン類を
    加水分解し、次いで必要に応じ保護基を導入する
    ことを特徴とする下記式〔〕 〔式中、R1,R2,R3,R4は上記定義に同じ。〕 で表わされる22−カルボキシルコレスト−5−エ
    ン類の製造法。
JP55155808A 1980-11-07 1980-11-07 22-carboxylcholest-5-ene and its preparation Granted JPS5780399A (en)

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