JPS6246510Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6246510Y2
JPS6246510Y2 JP1983149465U JP14946583U JPS6246510Y2 JP S6246510 Y2 JPS6246510 Y2 JP S6246510Y2 JP 1983149465 U JP1983149465 U JP 1983149465U JP 14946583 U JP14946583 U JP 14946583U JP S6246510 Y2 JPS6246510 Y2 JP S6246510Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
steady rest
workpiece
support
main body
support shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983149465U
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English (en)
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JPS6056439U (ja
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Publication of JPS6056439U publication Critical patent/JPS6056439U/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は長尺軸を研削加工する場合に好適な振
れ止め装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来の振れ止め装置は、上部シユー及び下部シ
ユーを備え、それぞれのシユーを別個に位置調整
するようになつている。このため、直径20mm以下
で全長が2m以上にも達するような長尺ワークを
加工する場合は、かかる振れ止め装置を軸方向に
いくつも設置しなければならず、ワークの軸線が
水平となるように各下部シユーの高さ調整をした
上、前後方向にも軸線が一直線となるように上部
シユーの前後位置を調整しなければならず、数多
い各シユーの微妙な位置調整は熟練作業者でも非
常に困難である。
〈考案の目的〉 そこで本考案は単一の振れ止め部材でワークの
外周を半周以上に跨つてサポートするとともにセ
ンタ中心の高さに合せて取付け、調整要素を大幅
に減じて調整を容易にし、かつワークの撓みを効
果的に抑制して高精度の加工を可能にすることを
目的とする。
〈考案の構成〉 本考案の特徴とする構成は、ワークの外周を半
周以上に跨つてサポートする部分円弧の単一の振
れ止め部分をセンタ中心と同一高さになるように
振れ止め本体に支持して調整要素を減ずるととも
に部分円弧の支持曲面に直交する多数のスリツト
を刻設したものである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は長尺ワークWの加工状態を示すもの
で10は主軸台11、心押台12を載置せしめた
研削盤のトラバーステーブルで、ベツド13上に
案内されている。主軸台11、心押台12にはセ
ンタ14,15が装架され、ワークWの両端が支
持されている。20は砥石21を回転可能に装架
した砥石台で、トラバース方向と直交する方向に
摺動案内されている。24はトラバーステーブル
上に設置された振れ止め本体、この振れ止め本体
24には第2図に示すようにセンタ中心と同一高
さの支持穴25が穿設され、この支持穴25に嵌
合する支持軸26の先端に振れ止め部材27が支
持軸26の中心回りに回動できるように枢支され
ている。この振れ止め部材27にはセンタ中心と
高さが一致し、ワーク外周を半周以上に跨つてサ
ポートする部分円弧のワーク支持曲面28が形成
され、このワーク支持曲面28の内径はワーク外
形よりもわずか大きな寸法となつている。部分円
弧の開口部即ち切欠部は砥石側一側面に開口され
ており、この側面より最も遠い支持曲面に達する
深さで、しかも上下方向に貫通する多数のスリツ
ト29が刻設されている。
かかる振れ止め部材27はワークの軸端より挿
入することによつてのみ、ワーク外周面にワーク
支持曲面28を嵌合させることができる。各振れ
止め部材27は軸方向所定位置に設置された振れ
止め本体24の支持軸26に突設された枢支ピン
30を背面側に穿設されたピン穴31に挿入する
ことにより、各振れ止め本体24に支持させる。
この場合振れ止め部材27の高さ位置は振れ止め
本体24の支持穴25基準で位置決めされ、セン
タ中心と一致するので特別な調整作業は必要とし
ない。振れ止め部材24の前後方向の位置調整
は、振れ止め部材27の部分円弧開口部より突出
したワーク外周面に砥石台上に設けたインジケー
タを接触させてテーブルをトラバースさせ、変位
が零になるように支持軸26を進退調整する。尚
32は支持軸クランプ用ノブである。
かかる調整後に砥石を切込みテーブルをトラバ
ースさせて研削加工が行われる。前記スリツト2
9は、振れ止め部材27に支持されたワーク外周
面にもクーラントが十分ゆきわたることとなり、
冷却が確実におこなわれる。又、スリツト29が
あるため、振れ止め部材27に支持されたワーク
外周部の直径寸法測定も可能となり、径の不ぞろ
いが有れば振れ止め部材27の前後方向の位置を
調整しなおすことにより高精度の加工ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は長尺ワークの研削状態を示す図、第2
図は振れ止め装置の要部縦断面図、第3図は第2
図における−矢視断面図である。 24……振れ止め本体、25……支持穴、26
……支持軸、27……振れ止め部材、28……支
持曲面、29……スリツト、32……クランプ用
ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直径に比し全長の長い軸状ワークの撓みを防止
    する振れ止め装置であつて、前記ワークを支持す
    るセンタ中心と同一高さの支持穴を有する振れ止
    め本体と、この本体の支持穴に進退可能に案内さ
    れた支持軸と、この支持軸を本体に固定するクラ
    ンプ手段と、前記支持軸先端に水平軸線回りに回
    動可能に枢支され前記ワークをサポートする振れ
    止め部材とにより構成され、この振れ止め部材に
    は半周よりも大きな部分円弧のワーク支持曲面を
    全幅にわたつて形成し、このワーク支持曲面に直
    交し上下に貫通する複数のスリツトを刻設したこ
    とを特徴とする振れ止め装置。
JP1983149465U 1983-09-27 1983-09-27 振れ止め装置 Granted JPS6056439U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983149465U JPS6056439U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 振れ止め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983149465U JPS6056439U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 振れ止め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6056439U JPS6056439U (ja) 1985-04-19
JPS6246510Y2 true JPS6246510Y2 (ja) 1987-12-16

Family

ID=30331783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983149465U Granted JPS6056439U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 振れ止め装置

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JP (1) JPS6056439U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2576442Y2 (ja) * 1991-08-05 1998-07-09 株式会社小松製作所 カムシャフト加工機のワークレスト装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6056439U (ja) 1985-04-19

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