JPS6246350A - マイクロプロセツサの動作解析方法と装置 - Google Patents

マイクロプロセツサの動作解析方法と装置

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JPS6246350A
JPS6246350A JP60186461A JP18646185A JPS6246350A JP S6246350 A JPS6246350 A JP S6246350A JP 60186461 A JP60186461 A JP 60186461A JP 18646185 A JP18646185 A JP 18646185A JP S6246350 A JPS6246350 A JP S6246350A
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JP
Japan
Prior art keywords
instruction
memory
microprocessor
storage circuit
opcode
Prior art date
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Pending
Application number
JP60186461A
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English (en)
Inventor
Minoru Fukuda
実 福田
Noriyuki Matsushima
松島 紀之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication of JPS6246350A publication Critical patent/JPS6246350A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマイクロプロセッサの動作を解析するための方
法および装置に関する。ざらに具体的には、マイクロプ
ロセッサのデバッグを行うためのエミュレータに関する
。とくに、ブリフェッチ動作をするマイクロプロセッサ
のハードウェアおよびソフトウ・アのデバッグのために
使用される工      )ミュレータに関するもので
ある。
[従来の技術] マイクロプロセッサを含む装置におけるマイクロプロセ
ッサのハードウェアおよびソフトウェア      −
のデ″グをする“め11ミ°′−夕が用パらt′1てい
る。
このエミュレータは、デバッグされる被測定マイラ。ア
。ヤツ、、8接続。□ア、ツユ、7、ユ、      
Iデータ・バスおよびコントロール・バス(以下、バス
という。)の信号をエミュレータ本体部にある記憶装置
に記憶し、その記憶した内容を表示して動作解析を行な
っている。
このバスには、被測定マイクロプロセッサがデータやプ
ログラムを被測定マイクロプロセッサに付属するメモリ
から読出したり書込んだりする信号が伝送されており、
その信号の伝送される順序にしたがって順次その信号を
エミュレータにとり込み、動作解析を行なっている。
しかし、被測定マイクロプロセッサが、プリフエップー
動作をする場合には、被測定マイクロプロセッサの命令
の読出しと、その命令を実行したことによって生ずるメ
モリの読出しあるいは書込みのサイクルとの間に、その
次の命令の読出しサイクルが入る。
ざらに命令の読出す番地が連続でないもの(ジャンプ動
作)の場合には、ブリフェッチ動作のために実行する必
要のない(ジャンプされるべき)命令の読出しも行って
しまうから、これもバス上にあられれ、エミュレータの
本体部に送られていた。
ここで、ブリフェッチ動作とは、マイクロプロセッサが
、命令を続出しそのつぎにその命令を実行したことによ
って生ずるメモリの読出しあるいは書込む動作をすると
いうように、シリーズに動作をするのではなく、この命
令の実行をしている間に、つぎの命令を読出す動作を並
行して行うことをいう。
したがって、ブリフェッチ動作により、処理スピードが
上がる。とくに、16ビツトのマイクロプロセッサでは
、ブリフェッチ動作をすることができるものが多い。
[発明が解決しようとする問題点コ このようなブリフェッチ動作をするマイクロプロセッサ
を接続されたバスには、命令の読出しとその命令の実行
により生じたメモリの読出しあるいは書込みの間に、次
の命令の読出しが入るために、バスに伝送されるままの
順序でバスの状態を表示する従来のエミュレータにおい
ては、命令の読出しと、その命令の実行により生じたメ
モリの読出しあるいは書込みの相互関係が把握しにくい
ものとなっていた。
また、命令の読出す番地が連続でないものの場合には、
ブリフェッチ動作のために実行する必要のない命令の読
出しも行ってしまい、これもバス上にあられれエミュレ
ータの本体部に送られるから、エミュレータの本体部で
は必要のないデータも含めて収集し、表示するために、
さらに動作解析を困難にしていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、被測定マイクロプロセッサがブリフェッチ動作を
する場合でも、命令の読出しとその実行により生じたメ
モリの読出しあるいは占込みの間に入った、次の命令の
読出しは、順序を入れ替えることによって、命令の読出
しとその実行により生じたメモリの読出しあるいは書込
みの次にもってくるようにした。
また、命令の読出す番地が連続でないものの場合には、
実行する必要のない命令の読出しがエミュレータの本体
部に送られることのないようにし     1.。
え。、:ゎ、。制、ヶ、イウ。ア。ヤッヶ、よう(11
・1つだ。
[作用] 、ゎ0.より−C1工、□ウー、。□8.。よ、。  
1□■令の順序にしたがって情報が送られ、実行する必
要のない命令は送られないから、エミュレータの本体部
には、必要な情報のみが命令の順序通りに表示されるこ
ととなり、迅速で正確な動作解析が    111可能
となった。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示ず構成図であり、これに
よって説明する。
1”1゛8°゛゛°°“6”7″′−cattt   
、、□する測定対象である被測定マイクロプロセッサ、
6、よ□¥フイウ。ア。ヤツ、、5(Dアクセス、よ 
  Illて実行すべき命令や実行した結果生ずるデー
タを1・1 読出したり書込んだりするためのメモリである。   
  (・111は被測定マイクロプロセッサ5が接続さ
れた     、1″]弓 アドレス・バス、データ・バスおよびコントロール・バ
ス(以下、バスという。)のアクセス信号およびデータ
信号(以下、バスの内容という。)を取り出すための入
力回路である。12Aは被測定マイクロプロセッサ5が
メモリ6の読出しを行うとき、その読出しが、命令を読
出しているのか(これを、プログラム・リファレンスと
呼ぶ。)、その命令を実行した結果生じたデータのメモ
リ6からの読出しまたはメモリ6への書込み(これを、
データ・リファレンスと呼ぶ)なのかを区別して、プロ
グラム・リファレンス信号P1またはデータ・リファレ
ンス信号りを出力するためのマイクロプロセッサを含む
マイクロプロセッサ回路である。
さらに、マイクロプロセッサ回路12Aは、プログラム
・リファレンスの場合、その命令の入ったメモリ6にお
ける番地が1つ前に読出した命令の入っていた番地と連
続するものであるか否かを判断し、それが不連続である
場合であって、前に読出した命令がオペコードであった
ときは、書込信号Wを出さず、それ以外のときは尤込信
@Wを出力する。15はマイクロプロセッサ回路12A
か    □(5、、ア。’j7 A 、’)77 L
/アユ、3ッ1.よっ、い  Illllカイカ1,8
カ、!、わ。2、ユ。、0う5、オ  ;:□1ペコー
ド(命令の第1ワード目)とオペランド     、1
.1゜(命令の第2ワード目以降)を記憶するための1
    ::′:次記憶回路、16はマイクロプロセッ
サ回路12Aからのデータ・リファレンス化@Dにより
、入力回路11から出力されるバスの内容を1次記憶回
路15を通さずバイパスするためのバイパス回路、17
はマイクロプロセッサ回路12Aからの書込信号Wによ
って制御されて、1次記憶回路15またはバイパス回路
16の出力のうち実行されない命令以外のものを記憶す
るための2次記憶回路T″′・194;111・12A
・15〜170含    1.iむ本発明に係わる動作
解析装置を特徴づけるエミ    11.179 、l
ニー ッhRBFアロ。20u?!a19t?イlli
クロプロセツサ5の動作状態をトレースするために、エ
ミュレータ・ユニット部19の2次記憶回路17から送
られてくるバスの内容を表示することによって監視し、
メモリ6に代えて内蔵するメモリで読出しまたは書込み
を行い、メモリ6の内容のバグを修正するための表示部
を有するエミュレータ本体部(参考資料:たとえば岩通
技報、パーソナル エミュレータ5L−4802、発行
所岩崎通信機株式会社、発行 昭和59年6月30日、
Vol、23、N001.11〜19頁)でおり、エミ
ュレータ・ユニット部19とともに一体となって動作解
析装置を構成している。
ここで、メモリ6の内部構成の一例は第5図に示される
ようになっている。各命令が、たとえば、3ワードから
なっているときには1ワード目がオペコード、2および
3ワード目がオペランドとなっている。多くの種類の命
令(・・・・・・M−1,M。
M+1・・・・・・)の各オペコードや各オペランドは
図示された順序でメモリ6の連続する各番地に格納され
ている。
第2図は被測定マイクロプロセッサ5がブリフェッチ動
作をし命令が連続している場合の一例であり、読出し命
令がメモリ6から読出されそれが実行されるとき、マイ
クロプロセッサ5に接続されたバスの内容がどのように
してエミュレータ・ユニット部19からエミュレータ本
体部20に送られるかを示している。
第2図(a)において、1次記憶回路15の入力は、被
測定マイクロプロセッサ5の接続されたバスの内容がそ
のまま入力回路11を介して送られてくるため、期間T
1において命令1の第1ワード目(オペコード)である
゛命令1のオベコードパと、期間T3に示した命令1の
第2ワード目以降(オペランド)である“命令1のオペ
ランド”との間に、ブリフェッチ動作によって、命令1
より以前に読出された命令を実行したために発生したメ
モリ6から読出したデータ(またはメモリ6への書込み
データ)である“前の命令によるメモリ・リード”が期
間T2において挿入されている。
ざらに、期間T5において、命令1を実行したために生
ずる゛命令1によるメモリ・リード”が、被測定マイク
ロプロセッサ5の接続されたバスにあられれる以前に、
期間T4において、命令1の次に実行されるべき命令2
のオペコードの読出し状態“′命令2のオペコード″が
あられれる。期間T6において、“命令2のオペランド
″があられれる。 この第2図(a)に示した1次記憶
回路15の入力が、もしも、そのままの順序でエミュレ
ータ本体部20に送られ表示されるならば、それらは、
ブリフェッチ動作のために、命令の順序通りになってい
ないために、動作解析が困難である。 ここで、第2図
(a>に示した順序を入れ替えて命令の順序通りに並べ
替えて、被測定マイクロプロセッサ5の接続されたバス
の内容がエミュレータ本体部20に送られる様子を第2
図(b)〜(h)により説明する。
期間T1において、被測定マイクロプロセッサ5の接続
されたバスは、“命令1のオペコード”を読出す状態に
なっており、この命令1のオペコードは、入力回路11
を通して1次記憶回路15、バイパス回路16、マイク
ロプロセッサ回路12Aに送られている。
マイクロプロセッサ回路12Aはバス内容を分析して、
オペコードまたはオペランドを検出したときにはプログ
ラム・リファレンス信号“P″(第2図(b))を、ま
たは命令によるメモリ・      ・、1、−8□ヵ
、t、8゜、よアー’1.’)1?ウツユ   ;シ1
11:11 信号゛D′°(第2図(b))を出力するが、期間  
   ;、1“。
1・′: T1は命令1のオペコードを読出舊状態であるか   
  [11゜、) らプログラム・リファレンス状態にあり、プログ   
  −]11: ラム・リファレンス信号“’P”(第2図(b) >、
      iを1次記憶回路15に出力する。これに
よって命     BHI( 令1のオペコードは、すでに書込まれて1次記憶[回路
15の内容(C)となっている“前の命令の     
1オペランド”に替えて、期間T1の最後において  
    :11次記憶回路15に書込まれる。    
         i■ マイクロプロセッサ回路12Aは命令の入って    
  )いたメモリ6における番地の連続性を調べる。プ
ログラム・リファレンスにおいて、命令の入っていたメ
モリ6における番地(第5図参照)が連続であるか不連
続であるかを分析する。期間T1においては期間T1の
前の期間には命令1の前の命令のオペランド(図示され
てはいない)があるから、命令1のオペコードとは連続
しており(第5図参照)、分析結果は“連続゛′となる
この分析結果が゛連続″であった場合、マイクロプロセ
ッサ12Aは、さらにそれが命令のオペコードの読出し
を行っているのかオペランドの読出しを行っているのか
を分析する。期間T1は命令1のオペコードの読出しを
行っているので第2図(d)には“Httと表示されて
いる。
プログラム・リファレンス信号44 P $1が出力さ
れているときにはバイパス回路16は動作せず、マイク
ロプロセッサ回路12Aからデータ・リファレンス信号
“D″が印加されていると、バイパス回路16は、入力
回路11からの入力を2次記憶回路へバイパスする。期
間T1においては、プログラム・リファレンス信号“P
′°が存在するから、バイパス回路16の出力はない(
第2図(f))。
2次記憶回路17の入力には、期間T1においては、1
次記憶回路15の内容である命令1の“前の命令のオペ
ランド”が入力されている(第2図(q))。
2次記憶回路17の出力には、期間T1にあいでは、命
令1の“前の命令のオペコード゛が存在16(第2図(
h))。               1jプログラ
ム・リファレンス“P′′であり、“不連続″であり前
に読出した命令のオペコード分析結果が“H″であった
とき以外のときは、マイクロプロセッサ回路12Aから
書込信号Wが出力されるから、期間T1の最後に、2次
記憶回路17      ”に入力されている“前の命
令のオペランド”が書込まれる。
同様にして、期間T2において、マイクロプロ    
 :;。
セッサ回路12Aはバス内容を分析してデータ・   
  11′;”1 リファレンスであることを検出し、データ・リフ   
  1.、IアL/ > 2 信@ ” D ” @ 
出力−g6゜= n Lt 第2 C:’1(b) [
”D” 、:LTi。ゎ工い。。     1□11′
1 データ・リファレンスを検出したマイクロプロ    
 11.1′・j セッサ回路12Aは1次記憶回路15への書込み   
  1.1は行わず、1次記憶回路15をオフとし、バ
イパ     1゛1.1′1 ス回路16をオンとし、バイパス回路16の出力   
  1.1を2次記憶回路17に書込む。
この結果、1次記憶回路15への期間T2の最後におけ
る書込みはなされず、1次記憶回路15の内容(C)は
“命令1のオペコード゛′のままとなる。2次記憶回路
17の出力(h)は、期間T1の最後に書込まれた“前
の命令のオペランド″となっている。期間T2における
2次記憶回路17の入力(q)は、バイパス回路16か
ら出力された“′前の命令によるメモリ・リードパが入
力されており、期間T2の最後に2次記憶回路17に書
込まれる。
期間T3においても、同様にして、プログラム・リファ
レンスの分析によりプログラム・リファレンス信号“P
″”が出力され(b)、連続分析により“連続パを検出
しくe)、オペコード分析によりオペランドの読出しで
おることを検出する((d)の“L゛′)。1次記憶回
路15には、期間T2において“D 99が検出された
ために新たな書込みはなされず、期間T2と同じ状態で
ある“命令1のオペコード″が記憶されており、バイパ
ス回路16は動作せず、2次記憶回路17の入力には1
次記憶回路15の内容である“命令1のオペコード″が
印加され、2次記憶回路17がらは前の命令によるメモ
リ・リード″が出力されている。
期間T3のR後に1次記憶回路15への書込みと、2次
記憶回路17への書込みがおこなわれ、1次記憶回路1
5には“命令1のオペランドパが     用い2次記
憶回路17には“命令1のオペコード゛′が書込まれて
期間T4において出力される。
期間T4においても同様にしてプログラム・リファレン
ス結果は“P″であり、連続分解結果は     :1
“連続゛′であり、オペコード分析結果はHetであ。
、7)−crg1□工4゜5後1.1次記憶、路15G
、−1ゴ、よ” *fs 2 (7)オ<:v−)”□
あよゎ、24.や   j5イ回路17には1次記憶回
路15の内容である“命令1のオペランド゛が書込まれ
て、期間T5において出力される。
期間T5においては、プログラム・リファレンス結果は
データ・リファレンスであり“D toとなり、1次記
憶回路15をオフとし、バイパス回路16をオンとして
“′命令1によるメモリ・リード″を出力し、2次記憶
回路17の入力にはこの“命令1によるメモリ・リード
゛′か印加され、2次記憶回路17からは“′命令1の
オペランド゛°が出力される。ざらに期間T5の最後に
2次記憶回路17に印加されている“命令1によるメモ
リ・り一ド″が2次記憶回路17に書込まれ、それが期
間工6において出力される。
期間T6においては、プログラム・リファレンスと連続
とオペランドを検出する(“P”、゛連続゛′″L”)
。1次記憶回路15には、期間T5がデータ・リファレ
ンスであったために、古込みがなされておらず、期間T
5と同じ状態である“命令2のオペコード”が記憶され
ており、2次記憶回路17の入力には1次記憶回路15
の内容である“命令2のオペコードパが印加され、2次
記憶回路17からはパ命令1によるメモリ・り一ド″が
出力される。
以上の動作から明らかなように、第2図(a)と(h)
を比較するならば、プリフェッチ動作によって(a)の
期間T1において°′命令1のオペ     :コード
パが“前の命令によるメモリ・リード°′の前に入って
いたものが、第2図(h)の期間T4において前の命令
によるメモリ・リード°°と順序を入れ替えて2次記憶
回路17の出力とされてエミュレータ本体部20に命令
の順序に従った信号が送られている。同様にして、第2
図(a)の期間T4において“命令1によるメモリ・リ
ード゛′の前に現われた“命令2のオペコード″は(q
)の期間T6において、2次記憶回路17の入ツノとさ
れ、(h)の図示されてはいない期間T7において2次
記憶回路17の出力とされ、命令の順序通りに信号がエ
ミュレータ本体部20に送られる。
エミュレータ本体部20における表示は、命令の読出し
から実行まで連続したものであるから動作解析が容易と
なる。
つぎに、第3図(a)は1ワードのジャンプ系の命令の
うちBRA(Branch  AlwaySの略、マイ
クロプロセッサのジャンプ系動作の内の1つ。参考文献
:モートローラ M68000 16/32−BIT 
 MICROPROCESSOR,Programme
rs  Reference  Manual  77
頁 第4版、1984年 モートローラ社発行)が実行
される場合の被測定マイクロプロセッサ5の接続された
バスの内容の1例を示しており、ジャンプされた実行不
要の命令を除いてエミュレータ本体部20に送られる様
子を第3図(b)〜(h)に示すものである。
第3図において、ジャンプ命令とは、指定したメモリ6
の番地へ飛べという命令であり、ジャンプ先命令とはジ
ャンプ命令で指定したメモリ6の番地に格納された命令
をいう。
第3図(a)に示すように、被測定マイクロプロセッサ
−5の接続されたバスの内容が入力回路11を介して1
次記憶回路15に入力されており、期間T1においては
“ジャンプ命令1のオペコード″が、期間T2において
は“前の命令によるメモリ・リード″がある。期間T3
には、実際には“実行されない命令2のオペコード″づ
なわら、ジャンプして飛び越された実行不要の命令が、
メモリ6においてジャンプ命令1の直後に書かれて  
   :い。t:、、、、c 、アIJ 7 x y□
、よ、工1□11□。
回路15の入力に印加されている。期間T4においては
、“ジャンプ先命令3のオペコードパが印加され、期間
T5においては、そのジャンプ先命令3のオペランドで
ある“命令3のオペランド′。
が印加され、期間T6においては“命令4のオペコード
゛′が印加されている。              
 [□ 期間T1において、マイクロプロセッサ回路1    
 :2Aは“ジャンプ命令1のオペコードが印加され 
    11°N 66゛1B・第21′)場合86様
1・第311°示     lすようにプログラム・リ
ファレンスと連続とオペコードを検出する(“P″、“
連続″、“H″)。     [■ バイパス回路16は(f)に示すように動作せず、  
   l出力しない。2次記憶回路17の入力には、(
g)に示すように1次記憶回路15の内容である“前の
命令のオペランド”が印加されて、(h)に示    
 iすように期間T1の最後に記憶され期間T2におい
て出力される。
さらに、1次記憶回路15の入力である“ジャンプ命令
1のオペコードパはすでに書込んである“前の命令のオ
ペランド″に苔えて期間T1の最後に(C)に示ずよう
に1次記憶回路15(書込まれる。
期間T2においては、データ・リファレンスが検出され
、1次記憶回路15の内容は“ジャンプ命令1のオペコ
ード″になっており、オペコード分析結果は“L 11
であり、“D”が検出されているために連続分析は行わ
れず、バイパス回路16は“前の命令によるメモリ・リ
ード゛′を出力し、それが2次記憶回路17に入力され
、2次記憶回路17からは前の命令のオペランド″が出
力される。期間T2の最後に“前の命令によるメモリ・
リード″は2次記憶回路17に書込まれ、期間T3にお
いて出力される。
期間T3においては、1次記憶回路15の内容は、期間
T2においてデータ・リファレンス(“Dパ)が検出さ
れたために、期間T2と同じ状態である“ジャンプ命令
1のオペコード″のままである。オペコード分析結果は
H”°であり、ジ     ゛“ンプ命令1と実行さ0
躬゛命令2とはメモリ6     1Jにおいて連続し
た番地(記憶されているから、連     □′f′9
m1sRt““aR”F“°゛“′°゛“1Aajl 
  、。
ているためにバイパス回路16は動作せず、2次   
  ::i記憶回路17の入力には1次記憶回路15の
内容     :ゝ2)゛ である“ジャンプ命令1のオペコード″が印加さ   
  i′ど れ、2次記憶回路17からは“前の命令によるメ   
  。
モリ・リード”が出力される。           
  :〜g、1 1°・ 期間T4においては、プログラム・リフアレン    
 。
2(“2”> 7り’lAmgtL6・1411”15
1.、   、:は、“実行されない命令2のオペコー
ド゛が記憶     ′、)(ぷ されており、オペコード分析結果は“H”である。  
  :5゜:: ジャンプ先命令3は、メモリ6に記憶されている   
  ]番地が実行されない(ジャンプされる)命令2の
     1′番地とは連続したものとなっていないた
めに、連     1′二 i′・ 続分析結果は“不連続”となる。バイパス回路1   
  ;;゛ 6はプログラム・リファレンス(“P′°)となつ  
   )でいるために、動作しない。2次記憶回路17
の     1.・。
2゛□ 入力1は1次記憶回路15の内容である“実行ざ   
  1′:れない命令2のオペコード″が印加されてお
り、2次記憶回路17からは“ジャンプ命令1のオペコ
ード′°が出力される。連続分析結果が゛不連続”であ
ったためにマイクロプロセッサ回路12Aは、前の命令
(期間T3に印加された命令、すなわち、“実行されな
い命令2のオペコード゛′)を調べ、それがオペコード
であった場合は、2次記憶回路17への書込信@Wを出
力せず、2次記憶回路17は印加されている“実行され
ない命令2のオペコード″を記憶することはできない。
“不連続′”であっても、かりに前の命令(期間T3に
印加された命令)がオペコードでない場合、あるいは“
連続パな場合にはマイクロプロセッサ回路12Aは書込
信号Wを出力して、2次記憶回路174こその入力を記
憶uしめる。
期間T5においては、プログラム・リファレンス分析結
果は“P゛であり、1次記憶回路15には“ジャンプ先
命令3のオペコード″が記憶されており、オペコード分
析結果は“L″である。
“命令3のオペランド”は゛ジャンプ先命令3のオペコ
ード゛′とメモリ6における番地が連続であ     
、゛す るから(第5図参照)連続分析結果は“連続゛′であ、
11.□14 t、t ”□1,8□カ5.44 p 
’   ;・、、1.: が出力されているためにバイパス回路16は動作   
  □・・せず、2次記憶回路17の入力には1次記憶
回路す 15の内容である“ジャンプ先命令3のオペコー   
  、゛5ド′°が印加されている。ここで期間工、が
“P′°。
□ “不連続゛′で、その前の命令(期間T、)がオペ  
   :、、コード(“H′°)であったために、書込
信号Wが     ′出力されず2次記憶回路17の記
憶内容は書き替     :′、。
、′ えられていないから、2次記憶回路17は、ジ    
 、j”、4 ヤンプ命令1のオペコード″を期間T4の場合に   
 7゜、二・ glFI Rg a 、/] t 6 Z I= K 
’/; 6. Z(D !771 fl” E J= 
v T   、。
゛実行されない命令2のオペコード″は2次間・巨  
  ・回路17の出力とはならない。 期間T、におい
    、゛、′。
では、プログラム・リファレンス分析結果はa p T
−H(゛ であり、1次記憶回路15には“命令3のオペラ   
 1□ンドパが記憶されており、オペコード分析結果は
    :□ sg HHであり、命令4のオペコードは命令3のオ 
   )i。
ペランドと連続しているから連続分析結果は“辻   
 、;・続″であり、バイパス回路16の出力はなく、
2次記憶回路17の入力には、1次記憶回路15の内容
が印加されており、2次記憶回路17は“ジャンプ先命
令3のオペコード゛′を出力する。
このようにして、被測定マイクロプロセッサ5の接続さ
れたバスにブリフェッチ動作におけるBRA動作によっ
て生じた“実行されない命令2のオペコードパは2次記
憶回路17の出力とはならずエミュレータ本体部20に
は送られないから、動作解析が容易となる。
以上、第2図および第3図に示した動作を第4図のフロ
ーチャートにより、説明する。
1次記憶回路15の入力である被測定マイクロプロセッ
サ5の接続されたバスの信号は、命令のオペコードまた
はオペランドであるプログラム・リファレンスか否かを
分析され(STEP61)、プログラム・リファレンス
であると判断されると(STEP62Y) 、プログラ
ム・リファレンス信号Pがマイクロプロセッサ回路12
Aから出力され、1次記憶回路15はONされて占込み
さ0・R(7)f!JA t t’LT°゛″1′“2
11!1117   1に出力される(STEP63)
。             。
□ プログラム・リファレンスでない場合には(STEP6
2N> 、データ・リファレンス信号りが     □
′マイクロプロセッサ回路12Aから出力され、そ  
    1れによってバイパス回路16はONとなり、
1次記憶回路15はOFFとなる(STEP64)。
このバイパス回路16の出力は2次記憶回路17に書込
まれる(STEP74)。
つぎに、プログラム・リファレンスが連続か否かマイク
ロプロセッサ回路12Aが分析しく5TEP65) 、
連続なら(STEP66Y) 、そのプログラム・リフ
ァレンスがオペコードか否かを分析しく5TEP67)
、そのオペコードか否かの情報を記憶する(STEP6
9)。つぎに1次記憶回路15の出力が2次記憶回路に
書込まれる(STEP71)。ざらに1次記憶回路15
ヘパ      :。
スの内容が書込まれる(STEP75)。
不連続であったならば(STEP66N) 、そのプロ
グラム・リファレンスがオペコードか否かを分析しく5
TEP68) 、そのオペコードか否かの情報を記憶す
る(STEP70)。このとき、前の期間における5T
EP69 (または5TEP70)で記憶した前の命令
の分析をしく5TEP72)、それがオペコードならば
(STEP73Y)、2次記憶回路17への書込みはせ
ずに1次記憶回路15への書込みのみをおこない(ST
EP75) 、オペコードでないならば(STEP73
N>、2次記憶回路]7への書込(STEP71)と、
1次記憶回路15への書込(STEP75)をおこなう
2次記憶回路17に書込まれた信号は命令の順序通りに
エミュレータ本体部20へ送出される(STEP76)
ここで次のバスの内容の分析に入り、以上に説明した動
作がくり返される。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなようにブリフェッチ動作によっ
てバス上の信号の順序が命令の順序通りでなくても、ま
た、実行不要な命令が会まれていても、不要な命令を排
除して、命令通りの順序に入れ替えてエミュレータ・ユ
ニット部からエミュウー3本イ本部、信@8送9表□1
うあ。7、よう     :1な命令によって司った処
理作業が開始されてしまうこともなくなり動作解析が容
易となり、マイクロプロセッサのハードウェアおよびソ
フトウェア     [の迅速なデバッグが可能となる
ので、本発明の効      [果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の構成を示すブロック図、第2図
および第3図は第1図に示した本装置の、FJ111作
説明図、第4図は本装置における信号の処理される手順
を示すフローチャート、第5図はメモリ6の内部構成を
示す図1あ6・              15・・
・被測定マイクロプロセッサ            
  1:6・・・メモリ      11・・・入力回
路          112A・・・マイクロプロセ
ッサ回路            し15−’l“a’
fAOo’U   16°t<(t<)、″′8117
・・・2次記憶回路 19・・・エミュレータ・ユニット部 20・・・エミュレータ本体部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定マイクロプロセッサの接続されたバスから
    、前記被測定マイクロプロセッサのアクセス対象となる
    メモリをアクセスするアクセス信号およびデータ信号で
    あるバス信号のうち、命令を書込んであるオペコードと
    オペランドのいずれかを検出するためのプログラム・リ
    ファレンスにより前記オペコードとオペランドのいずれ
    かを検出したときには、オペコードまたはオペランドの
    いずれかを記憶するための1次記憶回路にすでに記憶さ
    れている前の命令に関する記憶内容を2次記憶回路に印
    加し、その後に前記検出されたオペコードとオペランド
    のうちのいずれかを前記1次記憶回路に記憶し、前記オ
    ペコードとオペランドのいずれをも検出しないときは、
    前記バス信号をバイパスして前記2次記憶回路に印加し
    、前記命令を書込んである前記メモリにおける番地が、
    前記命令の前の命令を書込んである前記メモリにおける
    番地に、不連続であって前記命令の前の命令のオペコー
    ドを検出した場合以外の場合には、前記2次記憶回路に
    印加されている1次記憶回路の記憶内容および前記バイ
    パスして印加される前記バス信号を前記2次記憶回路に
    記憶せしめて、前記2次記憶回路に記憶した内容を記憶
    した順序に送出することを特徴とするマイクロプロセッ
    サの動作解析方法。
  2. (2)被測定マイクロプロセッサの接続されたバスから
    、前記被測定マイクロプロセッサのアクセス対象となる
    メモリをアクセスするための命令を書込まれたオペコー
    ドとオペランドとデータ信号を含むバス信号をとり出す
    ための入力手段と、前記オペコードとオペランドのいず
    れかを検出したときにプログラム・リファレンス信号を
    出力し、検出しないときにデータ・リファレンス信号を
    出力し;前記オペコードを検出し;前記命令を書込んで
    ある前記メモリにおける番地が、前記命令の前の命令を
    書込んである前記メモリにおける番地に連続しているか
    不連続であるかを検出し;前記オペコードとオペランド
    のいずれかを検出し、前記不連続を検出し、かつ前記命
    令の前の命令がオペコードである場合以外の場合に書込
    信号を出力するためのマイクロプロセッサを含むマイク
    ロプロセッサ手段と、 前記プログラム・リファレンス信号を受けたときにすで
    に記憶されている前の命令に関する記憶内容を出力し、
    その後に前記入力手段の出力を記憶するための1次記憶
    手段と、 前記データ・リファレンス信号を受けたときに前記入力
    手段の出力をバイパスするためのバイパス手段と、 前記1次記憶手段の出力と前記バイパス手段の出力とを
    印加されて前記書込信号によって制御されて記憶し、出
    力するための2次記憶手段と、を含むエミュレータ・ユ
    ニット部と、 前記エミュレータ・ユニット部に含まれた前記2次記憶
    手段の出力を受けて表示するためのエミュレータ本体部
    とを具備することを特徴とするマイクロプロセッサの動
    作解析装置。
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