JPS6246327A - 大容量メモリのアドレス指定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、大容量のディジタルメモリを使用するディジ
タル形録音再生装置等に利用する、大容量メモリのアド
レス指定方法に関するものである。

従来の技術 □　第２図は従来のディジタル形録音再生装置における
大容量メモリのアドレス指定方法を示している。第２図
において、録音時には、マイク１から入力された音声信
号はアンプ２で増幅され、ローパスフィルタ３を通過し
てＡＤコンバータ４でディジタル信号に変換され、大容
量メモリ６に記憶される。

再生時は大容量メモリ６に記憶されたディジタル信号が
ＤＡコンバータ７でアナログ信号に変換され、ローパス
フィルタ８を通過してアンプ９で増幅され、スピーカｌ
Ｏで出力される。大容量メモＩＪ　６内のアドレスの指
定は、クロックパルス発生部１１からのクロックパルス
をカウントするアドレスカウンタ２３によって行なわれ
る。

このように、上記従来のアドレス指定方法でも、クロッ
クパルスをアドレスカウンタ２３でカウントすることで
、大容量メモリ内のアドレスを指定することが出来る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のアドレス指定方法では、アド
レスの指定がクロックパルス発生部１１からのパルスを
１づつ線形にカウントすることによって行なわれるので
、大容量メモリに、１箇所でも欠陥があれば全体が故障
となる問題があった。本発明はこのような従来の問題を
解決するものであり、欠陥の生じたメモリを飛び越して
使用できるアドレス指定方法を提供することを目的とす
るものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、大容量メモリ全体
をｎ等分してｎ個のセグメントに分割し、予めセグメン
トごとの良・不良を判定して不良のセグメントを登録し
ておくセグメント不良テーブルメモリを設け、欠陥の生
じたセグメン１〜を飛び越して使用できるよ”）　ｊ′
：Ｌ７たちのである。

作用 したがって、本発明によれば、セグメント内のアドレス
（低位アドレス）は従来通り線形のカラー／夕でアドレ
ス指定をするが、セグメントを指定するアドレス（高位
アドレス）はコントローラからセットできるようにする
ことによって、一部のメモリに欠陥が生じてもその欠陥
メモリが属するセグメントを飛び越して使用することが
できるので、装置全体としての故障を防ぐことができる
という効果を有する。

実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、録音時には、マイク１から入力された音
声信号はアンプ２で増幅され、ローパスフィルタ３を通
過してＡＤコンバータ４でディジタル信号に変換され、
大容量メモリ６に５己憶される。このとき、入力データ
切換部５は、ＡＤコンバータ４からのデータを取り込む
ように選択される。再生時は大容量メモ１１６に記憶さ
れたディジタル信号はＤＡコンバータ７でアナログ信号
に変換され、ローパスフィルタ８を通過してアンプ９で
増幅され、スピーカ１０で音声が出力さ・ハ、る。録音
・再生時のアドレスの指定は、クロ・ツクパルス発生部
１１からのクロックパルスをクロックパルス切換部１２
で選択し、低位アドレス指定カウンタ１３でこのクロッ
クパルスをカウントして低位アドレスを指定し、高位ア
ドレスはコントローラ２１がセグメント指定アドレスバ
ス１８を通してブ１１セットレジスタ２０にあらかじめ
セットされる。プリセットレジスタ２０にセットされて
いるセグメント指定アドレスを低位アドレス指定カウン
タ１３のキャリー１７で高位アドレス指定レジスタ１４
に取り込んで指定する。コントローラ２１は、このキャ
リー１７を検出することでアドレスが取り込まれたこと
がわかり、次のセグメント指定アドレスをプリセラ［・
レジスタ２０にセットする。プリセットレジスタ２０に
セットされるセグメント指定アドレスは、予め各）７の
セグメントの良・不良の判定を行なった結果が登録され
ているセグメント不良テーブルメモリ２２のデータに基
づいて、良き判定されている大容量メモリ６におけるセ
グメントのアドレスだけを順番にコントローラ２１から
セットする。大容量メモリ６のセグメントの良・不良の
判定は、入力データ切換部５によって既知データ入力バ
ス１５を選択し、コントローラ２１から既知のメモリチ
ェック用データを大容量メモリ６に書き込み、それを再
び監視用データバス１９を使ってコントローラ２１側に
読み出して前ｌこ書き込んだデータと比較して行なう。

この時の低位のアドレスの指定は、クロックパルス切換
部１２をコントローラ２１側に切換えて行なう。又、高
位のアドレスの指定は、通常の動作と同様にプリセット
レジスタ２０にセグメントのアドレスを順に指定して行
なわれる。このようにして行なわれた判定の結果は、コ
ントローラ２１によって、セグメント不良テーブルメモ
リ２２に登録される。

このように、上記実施例によれば、メモリ全体をｎ個の
セグメントに分割し、セグメントの単位で自由にアドレ
スの指定ができるため、不良のセグメントを録音・再生
のメモリから除去することができるという利点を有する
。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、大容量メモリ
をセグメント単位で自由にアドレス指定できるようにし
、予めセグメント毎の良・不良を判定しておくことによ
り、不良のセグメントを飛び越して大容量メモリを使用
できるという利点を有する。そして、更に大容量メモリ
の一部に欠陥が生じてもその部分を除いてメモリを使用
できるので、装置全体の信頼性を向上させることができ
るという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における大容量メモリのアド
レス指定方法の構成図、第２図は従来の大容量メモリの
アドレス指定方法の構成図である。 １・・・・・・マイク、２・・・・・・アンプ、３・・
・・・・ローパスフィルタ、４・・・・・・ＡＤコンバ
ータ、５・・・・・・入力データ切換部、６・・・・・
・大容量メモリ、７・・・・・・ＤＡコンバータ、８・
・・・・・ローパスフィルタ、９・・・・・・アンプ、
１０・・・・・・スピーカ、ｌｌ・・・・・・クロック
パルス発生部、１２・・・・・・クロックパルス切換部
、１３・・・・・・低位アドレス指定カウンタ、１４・
・・・・・高位アドレス指定レジスタ、１５・・・・・
・既知データ入力バス、１６・・・・・・メモリチェッ
ク用クロックパルス、１７・・・・・・キャリー、１８
・・・・・・セグメントの指定アドレスバス、１９・・
・・・・監視用出力データパス、２ｏ・・・・・・プリ
セットレジスタ、２１・・・・・・コントローラ、２２
・・・・・・セグメント不良テーブルメモリ、２３・・
・・・・アドレスカウンタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 大容量メモリをｎ等分してｎ個のセグメントに分け、あ
   らかじめ各々のセグメントの良・不良を判定し、その判
   定結果をセグメント不良テーブルメモリに記憶し、前記
   セグメント不良テーブルメモリを参照することによって
   セグメントアドレス指定用のレジスタに、良のセグメン
   トのアドレスのみをセットするようにした大容量メモリ
   のアドレス指定方法。