JPH09185400A - 不良メモリ素子を用いたオーディオ信号の記録/再生装置及びその方法 - Google Patents

不良メモリ素子を用いたオーディオ信号の記録/再生装置及びその方法

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JPH09185400A
JPH09185400A JP8312429A JP31242996A JPH09185400A JP H09185400 A JPH09185400 A JP H09185400A JP 8312429 A JP8312429 A JP 8312429A JP 31242996 A JP31242996 A JP 31242996A JP H09185400 A JPH09185400 A JP H09185400A
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signal
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榮 ▲ジン▼ 金
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良メモリ素子を用いたデジタルメモリ装置
を用い、かつ圧縮率の高い圧縮方式によりオーディオ信
号の記録再生を可能とした不良メモリ素子を用いたオー
ディオ信号の記録/再生装置及びその方法を提供するこ
と。 【解決手段】 オーディオRAM30は不良ブロックと
良好ブロックとに分割され、入力された圧縮オーディオ
信号を記録する。インターフェース部20は、オーディ
オRAM30に圧縮されたオーディオ信号の書込み/読
み出しを行う際に必要な信号を出力する機能と、最上位
アドレスの場合に割込信号を出力する機能とを備えてい
る。デジタルシグナルプロセッサ10は、インターフェ
ース部20を介してオーディオRAM30に圧縮したオ
ーディオ信号の書込み/読み出し処理を行なう。この過
程でインターフェース部20から割込信号が出力されれ
ば、次のブロックが不良ブロックか否かを判断し、良好
ブロックにデータの書込み/読み出しを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーディオ信号の記
録/再生装置、より具体的には不良ブロックを含むメモ
リ素子を用いて圧縮されたオーディオ信号の記録/再生
を行うオーディオ信号の記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、留守中に外部からかかって来た
電話のメッセージを録音する自動応答装置としては、例
えば音声信号等のオーディオ信号を録音するテープレコ
ーダ等を用いたテープ方式が広く用いられている。この
ような自動応答装置は、テープ伝送メカニズムを用いて
いるので、テープにデータを記録/再生する少なくとも
1つ以上のヘッドと、録音するためにヘッドに適宜な信
号を供給するとともにヘッドからピックアップされた信
号を再生する再生回路を必要とする問題があった。ま
た、テープを再生するためには駆動モータを使用する必
要があるので極めて多量の電力を消耗するという問題も
あった。
【0003】このようなテープ方式の問題を解決する一
つの方式として、例えば特開昭62−187898号公
報に示されているように、外部から入って来たメッセー
ジをデジタル化してメモリ装置に格納し、必要に応じて
メモリ装置に格納された音声データを読み出すメモリ記
録方式がある。しかしながら、メモリ装置としてDRA
MまたはSRAMを用いた場合、これらメモリ素子は値
段がテープと比較すると極めて高くなるため、長時間の
録音を行う用途には余り適しているとは言えない。この
ため、このような用途で使用するメモリ装置は一般に不
良メモリ素子を用いることでメモリコストを抑えてい
る。
【0004】なお、本明細書において、不良メモリ素子
とはタイミング特性が不良であったり非正常のメモリセ
ルが一定の比率をもって存在するメモリ素子を指す。す
なわち、オーディオ信号を量子化してデジタルメモリ装
置に記録する場合、ある程度データの不具合があっても
録音されたオーディオ信号を再生する過程で人の耳で感
じられないほどの音質の劣化であり、実質的にほとんど
影響が無い。かかる方式はオーディオ信号を量子化して
そのまま格納したり波形の通りに圧縮して記録する方式
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なメモリ記録方式で従来使用している圧縮方式では、短
時間のオーディオ信号は記録できるが、長時間の録音を
実現する場合には圧縮率が低く、適した方式では無かっ
た。このため、オーディオ信号から特徴パラメータを抽
出し、そのパラメータ値のみを格納するより圧縮率の高
いオーディオ信号の圧縮方式が近年開発されている。し
かし、このような圧縮方式は不良メモリ素子のような欠
陥のあるデジタルメモリ装置にはそのまま使えなかっ
た。すなわち、オーディオ信号の特徴パラメータは元の
値から1ビットのみの欠陥があっても再生する時に音が
極めてひどく歪曲されるので、欠陥のあるデジタルメモ
リ装置にそのまま格納できないという問題があった。
【0006】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、不良メモリ素子を用いたデジタルメモリ装置を用
い、かつ圧縮率の高い圧縮方式によりオーディオ信号の
記録再生を可能とした不良メモリ素子を用いたオーディ
オ信号の記録/再生装置及びその方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明によれば、複数のブロックに分割され、少な
くとも1つ以上の不良ブロックを含む、圧縮されたオー
ディオ信号を記録する記憶手段と、デジタル信号処理手
段とインタフェース手段とを有する。デジタル信号処理
手段は、少なくとも1つ以上の不良個所のある不良ブロ
ックのスタートアドレスが記録された不良ブロックテー
ブルを含み、割込信号に応答して記憶手段を指定する現
在のアドレス値が不良ブロックテーブルに記録されたス
タートアドレス値と同じ値が存在するか否かをサーチす
る。そして、不良ブロックテーブルに記録されたスター
トアドレス値と同じ値が存在する場合には現在のアドレ
ス値を1ブロック増加して前記サーチ動作を繰り返して
行い、不良ブロックテーブルに作成されたスタートアド
レス値と同じ値が存在しない場合にはブロックのスター
トアドレスから順にアドレス値を出力して、圧縮したオ
ーディオ信号を記録する。また、インタフェース手段
は、記憶手段とデジタル信号処理手段との間に接続さ
れ、デジタル信号処理手段の制御により記憶手段に、圧
縮されたオーディオ信号の書き込み/読み出しを行なう
とともに、記憶手段の各ブロックの最上位アドレス値か
ら順に前記割込信号を発生する。
【0008】また、本発明によれば、複数のブロックに
分割した際に、少なくとも1つ以上の不良ブロックを含
む記憶手段をテストし、この不良ブロックのスタートア
ドレス値を記録した不良ブロックテーブルを作成する段
階と、記憶手段にオーディオ信号を書き込んだり、この
記憶手段からオーディオ信号を読み出しを行うととも
に、各ブロックの最上位アドレスが指定されると割込信
号を発生する段階とを含む。また、割込信号に応答して
最上位アドレスを持つブロックの次のブロックのスター
トアドレス値が不良ブロックテーブルに存在するか否か
をサーチする段階と、サーチする段階において、不良ブ
ロックテーブルにスタートアドレス値が有る場合にはス
タートアドレス値を1ブロックずつ増加させる段階を含
む。さらに、サーチする段階において、スタートアドレ
ス値が不良ブロックテーブルに無い場合には当該ブロッ
クのスタートアドレスからオーディオ信号を書き込んだ
り読み出す段階を含む。
【0009】このような特徴を有する本発明は、圧縮さ
れたオーディオ信号を格納するために完璧なRAMを必
要とせず、制限された数の欠陥のあるメモリ個所を有す
るRAM(AUDIO GRADE RAM あるいは ARAMとも称す)
を用いても良く、ダイナミックタイプ(dynamic type)
とスタティックタイプ(static type) のいずれの記憶装
置でも可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる不良メモリ素子を用いたオーディオ信号の記録/再
生装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は、例えば
電話機の自動応答装置等に適用される本発明によるメモ
リ素子を用いた圧縮オーディオ信号の記録/再生装置を
示した機能ブロック図である。また、図2は図1に示し
たオーディオRAMの不良ブロックテーブルを示した図
であり、図3は図1に示したオーディオRAMのメモリ
マップの一例を示した図である。
【0011】図1において、オーディオRAM30(A
RAM)は不良ブロックと良好ブロックとに分割され、
入力された圧縮オーディオ信号を記録できるようになっ
ている。インターフェース部(MIU)20は、オーデ
ィオRAM30に圧縮されたオーディオ信号を書き込ん
だり、その書き込まれたデータを読み出す際に必要な信
号を出力する機能と、アドレスがブロックの最上位アド
レスなら割込信号を出力する機能とを備えている。
【0012】一方、デジタルシグナルプロセッサ10
は、インターフェース部20を通してオーディオRAM
30に圧縮したオーディオ信号を書き込んだり読み出す
処理を行なう。この過程でインターフェース部20から
割込信号が出力されれば、次のブロックが不良ブロック
か否かを順次に判断し、良好ブロックにデータを書き込
んだり読み出したりの処理を実行する。
【0013】次に、前述のように構成されたメモリ素子
を用いた圧縮オーディオ信号記録/再生装置の動作過程
の説明を行う。図1に示すように、メモリ素子を用いた
圧縮オーディオ信号記録/再生装置は、デジタルシグナ
ルプロセッサ10とインターフェース部20及びオーデ
ィオRAM30から構成されている。オーディオRAM
30は、たとえば4,193,304個のメモリ箇所の
ある4Mビットのメモリ装置である。オーディオRAM
30は、アドレス及びデータラインの他に、データの格
納及び再生を行うための制御信号である書き込みイネー
ブル信号線(WEL; write enable line)、出力イネー
ブル信号線(OEL;output enable line)、ローアド
レスストローブ信号線(RASB;row address strobe
line)、コラムアドレス信号線(CASB;column ad
dress strobe line)等がある。
【0014】デジタルシグナルプロセッサ10とインタ
ーフェース部20とのデータ交換はEXT端子[15:
0]を通して行われる。オーディオRAM30のローア
ドレス、コラムアドレス、そしてデータの区分はEA
[2:0]をインターフェース部20でデコーディング
して行われる。
【0015】デジタルシグナルプロセッサ10により行
われるデータの書き込みを説明する。デジタルシグナル
プロセッサ10がローアドレス、コラムアドレス及びデ
ータをインターフェース部20に与えると、インターフ
ェース部20は準備(READY)信号をディスエーブ
ルさせる。これにより、インターフェース部20がオー
ディオRAM30にデータを書き込む間に、デジタルシ
グナルプロセッサ10がインターフェース部20にアク
セスできなくなるように制御する。インターフェース部
20がオーディオRAM30にデータを書き込む動作が
終了すると、インターフェース部20内のアドレス値を
1ワード(16ビット)増やした後に、準備信号をイネ
ーブルにしてデジタルシグナルプロセッサ10がインタ
ーフェース部20をアクセス可能にする。
【0016】一方、デジタルシグナルプロセッサ10が
データを読み取る時はローアドレス、コラムアドレスを
インターフェース部20に供給する。これら信号を受信
すると、インターフェース部20は、準備信号をディス
エーブルし、オーディオRAM30からデータを読み取
る動作を完了するまでデジタルシグナルプロセッサ10
がインターフェース部20をアクセスできなくなるよう
にする。そして、インターフェース部20は、デジタル
シグナルプロセッサ10から受信したアドレスから16
ビットのデータをオーディオRAM30から読み取る。
【0017】インターフェース部20は、オーディオR
AM30から16ビットのデータを全て読み取る動作を
完了すると、準備信号をイネーブルする。デジタルシグ
ナルプロセッサ10は、インターフェース部20をアク
セスし、この準備信号をモニタリングしてインターフェ
ース部20よりイネーブルされたことを検出すると、イ
ンターフェース部20からデータを読み取る。
【0018】このようにデジタルシグナルプロセッサ1
0がインターフェース部20からデータを読み取ると、
インターフェース部20はアドレスを1ワード増やし、
オーディオRAM30から次の16ビットデータを読み
取る。
【0019】本実施の形態で使用するオーディオRAM
30は4Mビット当り64個までの不良ブロックを含む
RAMである。1つのブロックは64ワード(64×1
6ビット)により構成されている。不良ブロックとはブ
ロック内に1ワード以上の不良個所を含むブロックをこ
こでは指している。そして、この不良ワードとは1ビッ
ト以上の欠陥のあるメモリ個所を含むワードである。
【0020】図2はオーディオRAM30の不良ブロッ
クテーブルを示している。この不良ブロックテーブル
は、デジタルプロセッサ10によりシステムの初期化時
に予め作成される。このように、デジタルプロセッサ1
0は、圧縮されたオーディオ信号を格納及び再生する機
能の他にRAMをテストする機能を備えている。
【0021】そして、図1のインターフェース部20か
ら出力される割込信号INTは、予め定義された図3の
ブロックサイズ(BS)に示すようにアドレスを増加し
た後に、デジタルシグナルプロセッサ10にブロックの
最後のデータを読み出したり書き込んだりしたことを通
知する信号である。すなわち、次にアクセスされるアド
レスはブロックの開始アドレスであることを示す。
【0022】デジタルシグナルプロセッサ10は、図4
のステップS1のような割り込みサービスルーチンで予
めテストして、ステップS2のようにオーディオRAM
(ARAM)30の不良ブロックを格納した状態でステ
ップS3に進んで、割込信号がインターフェース部20
から出力されるか否かを判断する。そして、割込信号が
検出されれば、不良ブロックのアドレスと次のアドレス
とを比較して次のアドレスが不良ブロックの開始アドレ
スか否かをステップS4で判断する。
【0023】次に、ステップS4で判断した結果、次の
ブロックが不良ならステップS5のようにアドレスを増
加した後、ステップS6に進んでアドレスが増加された
オーディオRAM30のブロックが不良か否かを判断す
る。ステップS6で判断した結果、不良でなければステ
ップS7のようにデータの書き込みまたは読み出しの処
理を実行する。
【0024】このように本実施の形態の動作過程を図3
に示されたメモリマップを参照して説明すれば、デジタ
ルシグナルプロセッサ10がオーディオRAM30のア
ドレス[BBA]に(データBBA)を記録する場合、
図1のインターフェース部20から割込信号を発生させ
る。この際、インターフェース部20内のアドレス値は
[BBA+1]になっている。従って、デジタルシグナ
ルプロセッサ10の割り込みサービスルーチンにおい
て、インターフェース部20のアドレスをリードバック
すればその値は[BBA+1]になる。
【0025】このアドレス[BBA+1]から始まるブ
ロックは、予めテストして作成した図2の不良ブロック
テーブルに登録されているので、デジタルシグナルプロ
セッサ10の割り込みサービスルーチンでこのテーブル
をサーチすれば、アドレス[BBA+1]から始まるブ
ロックは不良ブロックであることが分かる。したがっ
て、デジタルシグナルプロセッサ10のインタラプトサ
ービスルーチンは、インターフェース部20でリードバ
ックしたアドレス値にBSを加えた値のアドレス[BB
A+1+BS]より続けて不良ブロックテーブルのサー
チを行う。
【0026】このアドレス[BBA+1+BS]から始
まるブロックは欠陥のないブロックであるため、不良ブ
ロックテーブルには登録されていない。したがって、デ
ジタルシグナルプロセッサ10のルーチンでは、アドレ
ス[BBA+1+BS]をインターフェース部20にア
ドレス値として書き込んでルーチンを終了する。このよ
うに、デジタルシグナルプロセッサ10はアドレス[B
BA+1+BS]にデータ(BBA+1+BS)を書き
込み、以後の処理を続行する。
【0027】一方、デジタルシグナルプロセッサ10が
アドレス[BBA]のデータ(BBA)を読み出す場
合、インターフェース部20は同様に割込信号を発生さ
せる。この際、インターフェース部20内のアドレス値
は[BBA+1]となっている。したがって、デジタル
シグナルプロセッサ10のサービスルーチンでインター
フェース部20のアドレス値は[BBA+1]である。
【0028】このアドレス[BBA+1]から始まるブ
ロックは予めテストして作成した図2の不良ブロックテ
ーブルに登録されているので、デジタルシグナルプロセ
ッサ10のルーチン(interrupt service routine)でこ
のテーブルをサーチすれば、アドレス[BBA+1]か
ら始まるブロックは不良ブロックであることが分かる。
すると、デジタルシグナルプロセッサ10のルーチンを
通してインターフェース部20でリードバックしたアド
レス値にBSを加えた値であるアドレス[BBA+1+
BS]より不良ブロックテーブルサーチを行う。
【0029】このアドレス[BBA+1+BS]から始
まるブロックは欠陥のないブロックなので不良ブロック
テーブルには登録されていない。このため、デジタルシ
グナルプロセッサ10のルーチンではアドレス[BBA
+1+BS]をインターフェース部20にアドレス値と
して書き込み、ルーチンを終了し、デジタルシグナルプ
ロセッサ10は続けてアドレス[BBA+1+BS]の
データ(BBA+1+BS)を読み取ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、不良のある記憶手段を用いて圧縮されたオーディ
オ信号を記録する場合でも、欠陥のあるメモリ箇所を避
けて格納でき、再び読み出して再生する場合でも欠陥の
あるメモリ箇所をスキップして完全なデータを読み出す
ことが可能となる。したがって、圧縮率の高い圧縮方式
でも不良のある記憶手段を有効に利用することができ、
高機能なオーディオ信号の記録/再生装置を提供するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による不良メモリ素子を用いた圧縮され
たオーディオ信号の記録/再生装置の実施の形態を示し
た機能ブロック図。
【図2】図1に示したオーディオRAMの不良ブロック
テーブルの一例を示した説明図。
【図3】図1に示したオーディオRAMのメモリマップ
の一例を示した説明図。
【図4】本発明による不良メモリ素子を用いた圧縮オー
ディオ信号の記録/再生装置の実施の形態の動作を説明
するフローチャート。
【符号の説明】
10 デジタルシグナルプロセッサ 20 インターフェース部 30 オーディオRAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックに分割され、少なくとも
    1つ以上の不良ブロックを含む、圧縮されたオーディオ
    信号を記録する記憶手段と、 少なくとも1つ以上の不良個所のある不良ブロックのス
    タートアドレスが記録された不良ブロックテーブルを含
    み、割込信号に応答して前記記憶手段を指定する現在の
    アドレス値が前記不良ブロックテーブルに記録されたス
    タートアドレス値と同じ値が存在するか否かをサーチ
    し、存在する場合には現在のアドレス値を1ブロック増
    加して前記サーチ動作を繰り返して行い、前記不良ブロ
    ックテーブルに作成されたスタートアドレス値と同じ値
    が存在しない場合にはブロックのスタートアドレスから
    順にアドレス値を出力して、圧縮したオーディオ信号を
    記録するデジタル信号処理手段と、 前記記憶手段とデジタル信号処理手段との間に接続さ
    れ、前記デジタル信号処理手段の制御により前記記憶手
    段に、圧縮されたオーディオ信号の書き込み/読み出し
    を行なうとともに、前記記憶手段の各ブロックの最上位
    アドレス値から順に前記割込信号を発生するインターフ
    ェース手段と、を備えることを特徴とする不良メモリ素
    子を用いたオーディオ信号の記録/再生装置。
  2. 【請求項2】 複数のブロックに分割した際に、少なく
    とも1つ以上の不良ブロックを含む記憶手段をテスト
    し、前記不良ブロックのスタートアドレス値を記録した
    不良ブロックテーブルを作成する段階と、 前記記憶手段にオーディオ信号を書き込んだり、この記
    憶手段からオーディオ信号を読み出すとともに、各ブロ
    ックの最上位アドレスが指定されると割込信号を発生す
    る段階と、 前記割込信号に応答して前記最上位アドレスを持つブロ
    ックの次のブロックのスタートアドレス値が前記不良ブ
    ロックテーブルに存在するか否かをサーチする段階と、 前記サーチする段階において、前記不良ブロックテーブ
    ルにスタートアドレス値が有る場合には前記スタートア
    ドレス値を1ブロックずつ増加させる段階と、 前記サーチする段階において、スタートアドレス値が前
    記不良ブロックテーブルに無い場合には当該ブロックの
    スタートアドレスからオーディオ信号を書き込んだり読
    み出す段階と、を備えることを特徴とする不良メモリ素
    子を用いた圧縮されたオーディオ信号の記録/再生方
    法。
JP8312429A 1995-11-24 1996-11-22 不良メモリ素子を用いたオーディオ信号の記録/再生装置及びその方法 Pending JPH09185400A (ja)

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KR1019950043493A KR970029333A (ko) 1995-11-24 1995-11-24 불량 메모리 소자를 이용한 압축된 오디오 신호의 기록/재생 장치 및 그 방법
KR1995P-43493 1995-11-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067596A (ja) * 1998-06-11 2000-03-03 Gatefield Corp Nvmセルベ―スfpgaのテスト時間を減少させる方法
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