JPS6245206A - 圧電共振子 - Google Patents
圧電共振子Info
- Publication number
- JPS6245206A JPS6245206A JP18481985A JP18481985A JPS6245206A JP S6245206 A JPS6245206 A JP S6245206A JP 18481985 A JP18481985 A JP 18481985A JP 18481985 A JP18481985 A JP 18481985A JP S6245206 A JPS6245206 A JP S6245206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- piezoelectric ceramic
- vibration
- piezoelectric resonator
- piezoelectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気回路においてフィルタや、発振子として機
能する広がり振動を利用した圧電共振子に関するもので
ある。
能する広がり振動を利用した圧電共振子に関するもので
ある。
従来の技術
従来、この種の圧電共振子は、第５図に示すように構成
されていた。同図において、１１Ｌは圧電セラミック板
、２Ｎ＋３＆は対向電極であり、厚み方向端面は研磨砥
石によシ粗されている。これは、厚み方向の端面の表面
粗さを大きくして、不要な厚み方向振動を抑制するため
である。
されていた。同図において、１１Ｌは圧電セラミック板
、２Ｎ＋３＆は対向電極であり、厚み方向端面は研磨砥
石によシ粗されている。これは、厚み方向の端面の表面
粗さを大きくして、不要な厚み方向振動を抑制するため
である。
発明が解決しようとする問題点
このよう゛な従来の構成では、厚み振動スプリアスを減
少させようとして厚み方向の端面の粗さを大きくするた
めに、４端面とも研磨しなければならず、このため、研
磨面の向きを端面毎に変化させる必要があシ、作業に手
間がかかる欠点がある。
少させようとして厚み方向の端面の粗さを大きくするた
めに、４端面とも研磨しなければならず、このため、研
磨面の向きを端面毎に変化させる必要があシ、作業に手
間がかかる欠点がある。
さらに、研磨砥石を荒いものを使うため、圧電セラミッ
ク板の角が欠けることがある。角が欠けるとそこで反射
の距離が異なシ、広がシ振動に不要な周波数応答（スプ
リアス）が発生するという問題があった。
ク板の角が欠けることがある。角が欠けるとそこで反射
の距離が異なシ、広がシ振動に不要な周波数応答（スプ
リアス）が発生するという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決することができ、量産
性よく厚み振動スプリアスを減少させることのできる圧
電共振子を提供することを目的とする。
性よく厚み振動スプリアスを減少させることのできる圧
電共振子を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明の圧電共振子は、圧
電セラミック板の両主面に対向電極が形成され、上記圧
電セラミック板の厚み方向端面の少なくとも片側角が切
り取られているものである。
電セラミック板の両主面に対向電極が形成され、上記圧
電セラミック板の厚み方向端面の少なくとも片側角が切
り取られているものである。
作用
このように、厚み方向端面の少なくとも片側角が切り取
られているため、圧電セラミックの主面に広がる振動以
外の厚み方向振動スプリアスを効率よく減少させること
となる。
られているため、圧電セラミックの主面に広がる振動以
外の厚み方向振動スプリアスを効率よく減少させること
となる。
実施例
第１図は本発明の一実施例による圧電共振子の斜視図で
ある。第１図において、１は圧電セラミック板、２，３
は対向電極、４は厚み方向端面、５は角を取った端面を
示す。
ある。第１図において、１は圧電セラミック板、２，３
は対向電極、４は厚み方向端面、５は角を取った端面を
示す。
第２図は本発明の圧電共振子を製造する一実施例であり
、第２図においてイは切断時の断面を示し、１は圧電セ
ラミック板で、６は前記圧電セラミック板を貼合せ固定
したダミー、７は先端が薄くクサビ状になった切断刃で
、圧電セラミック板１を切断する時に先端の薄い部分と
クサビ状に厚くなっていく刃の部分が圧電セラミック板
の厚みに対応するようにしである。第２図口において、
８は圧電セラミック基板を示し、前記切断刃７で縦、横
に切断したところを示し、これを分解して第１図に示す
本発明の圧電共振子が得られる。
、第２図においてイは切断時の断面を示し、１は圧電セ
ラミック板で、６は前記圧電セラミック板を貼合せ固定
したダミー、７は先端が薄くクサビ状になった切断刃で
、圧電セラミック板１を切断する時に先端の薄い部分と
クサビ状に厚くなっていく刃の部分が圧電セラミック板
の厚みに対応するようにしである。第２図口において、
８は圧電セラミック基板を示し、前記切断刃７で縦、横
に切断したところを示し、これを分解して第１図に示す
本発明の圧電共振子が得られる。
第３図人は従来の厚み方向端面の粗さく１ｏｌｚ〜５０
Ｉｔと）を大きくした圧電共振子の厚み振動スプリア
ス特性であり、Ｂは本発明の一実施例の圧電共振子の厚
み振動スプリアス特性である。このように従来例の場合
は４゜７ ＭＨｚ附近で６５ｄＢの損失が発生ずるが本
発明の実施例では４３ｄＢの損失にとどまっている。
Ｉｔと）を大きくした圧電共振子の厚み振動スプリア
ス特性であり、Ｂは本発明の一実施例の圧電共振子の厚
み振動スプリアス特性である。このように従来例の場合
は４゜７ ＭＨｚ附近で６５ｄＢの損失が発生ずるが本
発明の実施例では４３ｄＢの損失にとどまっている。
第４図のムは従来の、Ｂは本発明の、主面方向の振動の
スプリアス特性を示している。このように、本実施例に
おいては主振動特性において不要なスプリアス特性が発
生しない。
スプリアス特性を示している。このように、本実施例に
おいては主振動特性において不要なスプリアス特性が発
生しない。
尚、」二記実施例においては４端面のすべての片側角を
切り取った例であるが、−面のみを切り取った場合でも
同様の効果が得られる。
切り取った例であるが、−面のみを切り取った場合でも
同様の効果が得られる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば広がり振動を利用した圧
電共振子の厚み方向端面の片側角を圧電セラミック基板
から切シ取っているので、厚み振動スプリアスを減少さ
せると同時に量産性が良く、まだ、主振動に不要なスプ
リアス特性が発生しないという効果が得られる。
電共振子の厚み方向端面の片側角を圧電セラミック基板
から切シ取っているので、厚み振動スプリアスを減少さ
せると同時に量産性が良く、まだ、主振動に不要なスプ
リアス特性が発生しないという効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例による圧電共振子を示す斜視
図、第２図は本発明の製造法を示Ｉ７、同図イは切断工
程断面図、同図口は切断後の平面図である。第３図は厚
み振動スプリアス特性図、第４図は主振動スプリアス特
性図、第６図は従来の圧電共振子を示す斜視図である。 １・・・・・・圧電セラミック板、２，３・・・・・・
対向電極、４・・・・・・厚み方向端面、５・・・・・
・角を取った端面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名３−
一一対向電ｊ ４−４み方向＠面 ５−一 角外取った端面
図、第２図は本発明の製造法を示Ｉ７、同図イは切断工
程断面図、同図口は切断後の平面図である。第３図は厚
み振動スプリアス特性図、第４図は主振動スプリアス特
性図、第６図は従来の圧電共振子を示す斜視図である。 １・・・・・・圧電セラミック板、２，３・・・・・・
対向電極、４・・・・・・厚み方向端面、５・・・・・
・角を取った端面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名３−
一一対向電ｊ ４−４み方向＠面 ５−一 角外取った端面
Claims (2)
- （１）圧電セラミック板の両主面に対向電極が形成され
、上記圧電セラミック板の厚み方向端面の少なくとも片
側角が切り取られていることを特徴とする圧電共振子。 - （２）圧電セラミック板が四角形状をなし、上記圧電セ
ラミック板の厚み方向端面の少なくとも一面の片側角が
切り取られていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の圧電共振子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18481985A JPS6245206A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 圧電共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18481985A JPS6245206A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 圧電共振子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6245206A true JPS6245206A (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=16159840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18481985A Pending JPS6245206A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 圧電共振子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6245206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0211008A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電共振子 |
| JP2006254070A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Daishinku Corp | 圧電振動片、及びその製造方法、及びその製造装置 |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18481985A patent/JPS6245206A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0211008A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電共振子 |
| JP2006254070A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Daishinku Corp | 圧電振動片、及びその製造方法、及びその製造装置 |
| JP4706286B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2011-06-22 | 株式会社大真空 | 圧電振動片の製造方法、及びその製造装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3384768A (en) | Piezoelectric resonator | |
| JPH03151705A (ja) | 圧電振動素子 | |
| JPH01295512A (ja) | 圧電共振子の製造方法 | |
| JPS6245206A (ja) | 圧電共振子 | |
| JPH04127709A (ja) | Ａｔカット水晶振動子 | |
| JPS58141022A (ja) | 厚みすべり水晶振動子 | |
| CA1237491A (en) | Cylindrical crystal resonator | |
| JPH08125486A (ja) | 圧電振動子 | |
| JPH0325966B2 (ja) | ||
| JPS6360617A (ja) | 圧電セラミツク共振子の製造方法 | |
| JPH0254610A (ja) | 圧電共振子及びその製造方法 | |
| JPH0490610A (ja) | 圧電磁器共振子連の周波数調整方法 | |
| JPS59193612A (ja) | 圧電共振子およびその製造方法 | |
| JPS6363209A (ja) | 圧電振動子の製造方法 | |
| JPH0342525B2 (ja) | ||
| JPH04294622A (ja) | 圧電素子の製造方法 | |
| JPH06103820B2 (ja) | 弾性表面波素子の製造方法 | |
| JPH0637567A (ja) | 厚み系水晶振動子の電極形成方法 | |
| JPS61245711A (ja) | 圧電共振子 | |
| JPS6244581Y2 (ja) | ||
| JPH0584685B2 (ja) | ||
| JPH0213007A (ja) | ＬｉＴａＯ↓３厚みすべり振動子 | |
| JP2000294520A (ja) | 圧電母材のスクライブ溝の形状 | |
| JPH03139009A (ja) | 小型圧電共振子 | |
| JPS5824969B2 (ja) | アツデンジキシンドウシ |