JPS6244853A - 主記憶アドレス生成方式 - Google Patents

主記憶アドレス生成方式

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Publication number
JPS6244853A
JPS6244853A JP60185329A JP18532985A JPS6244853A JP S6244853 A JPS6244853 A JP S6244853A JP 60185329 A JP60185329 A JP 60185329A JP 18532985 A JP18532985 A JP 18532985A JP S6244853 A JPS6244853 A JP S6244853A
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JP
Japan
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address
absolute address
processor
absolute
main memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP60185329A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yokoyama
康 横山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6244853A publication Critical patent/JPS6244853A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主記憶空間を複数のプロセッサで共有するマル
チプロセッサシステムにおける主記憶アドレス生成方式
に関し、特にシステム稼動状態下で障害修復後のプロセ
ッサの組込み診断(BuildIn Diagnost
ic)を行なう際に、主記憶空間の一部を被診断系プロ
セッサに対し割り当てるための主記憶アドレス生成方式
に関する。
一般に、主記憶装置を複数のプロセッサで共用するマル
チプロセッサシステムでは、主記憶装置の全物理記憶空
間(主記憶空間)は複数のプロセッサの各々の動作が健
全である限り、全(同等にアドレスされ、アクセスする
ことが可能である。
ところで、システムの初期設定時或いはシステムの稼動
時に致命的な異常が検出されたプロセッサがあると、こ
のプロセッサはシステムから切離され、保守、修復が行
なわれる。そして保守、修復を終えた後、システムに組
込む前に組込み診断が行なわれるが、通常のプロセッサ
の稼動状態では主記憶のアクセスを伴わない動作は少な
いので、この組込み診断は、被診断系プロセッサに主記
憶装置を接続しこれらの間のインタフェイスを含めた動
作確認を行なうことが必要である。この場合、被診断系
プロセッサは完全に保守、修復されているとは限らない
ので、被診断系プロセッサに正常な場合と同様にすべて
の主記憶空間を割当てることはできない。
そこで、この組込前の診断の実現方式として、主記憶空
間の特定領域を稼動中のシステムから借り受けて被診断
系プロセッサに接続し、機能診断プログラムを走行させ
る方式が採られる。この場合、前述した主記憶空間の特
定領域は稼動中のシステム下の各プロセッサからは閉塞
されていなければならないことは勿論のこと、被診断系
プロセッサからはこの特定領域のみがアクセス可能であ
り、万一故障のためにこの特定領域外の主記憶空間のア
ドレスを発生した場合でもそのアドレスへのアクセスが
実際に行なわれないよう保護することが必要である。
〔従来の技術〕
従来、組込み診断に際して主記憶空間の一部を被診断系
プロセッサに対し割当てるための主記憶アドレス生成方
式としては、第2図に示すように構成制御記憶(Rec
onfiguration Memory(REM))
を各プロセッサに設け、その記憶内容を変更する方式が
採用されていた。
第2図において、1001.1002.1003はマル
チプロセッサを構成するプロセッサ、1004はシステ
ム制御ユニット、1005は主記憶装置であり、各プロ
セッサにはプロセッサ1001内にのみ図示するように
アドレス計算部1100と絶対アドレス変換部1102
と構成制御記憶部1108とが含まれている。
ナトレス計算部1100で生成された論理アドレスは絶
対アドレス変換部1102で絶対アドレスに変換されて
信号線1110を経由して構成制御記憶部1108に加
えられ、ここで更に絶対アドレスが物理アドレスに変換
される。この変換されて得られた物理アドレスは、信号
線1109を介してシステム制御ユニソ) 1004内
の切換回路1401で選択され、主記憶装置1005ヘ
アドレス情報として供給される。
構成制御記憶部1108は、プロセッサで生成された絶
対アドレスを物理記憶空間へ写像させる為の対応テーブ
ル(絶対アドレス/物理アドレスの変換表)を格納して
おり、同時に物理記憶空間外への写像のチェックも行な
わせることができる。従って、被診断系プロセッサが万
一故障のために割当てられた範囲外の主記憶空間の番地
を発生した場合でも、その番地へのアクセスが実際に行
なわれないように保護することが可能であり、健全系(
稼動系)への外乱を防ぐことができる。
第2図の従来方式では、例えばプロセッサ1001を被
診断系プロセッサとする場合、プロセッサ1001内の
構成制御記憶部1108の内容を特定の主記憶空間のみ
アクセス可能なように設定し直し、他の健全系のプロセ
ッサ1002.1003はプログラムによりその特定の
主記憶空間をアクセスしないように制御する。そして、
組込み診断を終了し、実際にシステムに組込む際には変
更した構成制御記憶の内容を再び書換え、全てのプロセ
ッサの構成制御記憶の内容を一致させる操作を行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、主記憶空間を複数のプロセッサで共用するマ
ルチプロセッサシステムでは、システムが健全である限
りにおいては、プロセッサで生成した絶対アドレスを物
理記憶空間へ写像させる対応テーブルは−通りで良く、
従って構成制御記憶部もシステムに一個あれば足りる。
然るに、従来方式では被診断系プログラムへの割り当て
を構成制御記憶の内容変更で行なうものであるから、障
害修復後の組込み診断だけの為にプロセッサ対応に複数
個の構成制御記憶部を設ける必要があり、ハードウェア
量が嵩む欠点がある。また、組込み診断時には前述した
ように構成制御記憶の内容を設定し直す必要もあるとい
う欠点がある。
本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、そ
の目的は、障害修復後の組込み診断時における被診断系
プロセッサへの主記憶空間の割り当てを各プロセッサに
個別に構成制御記憶部を持たせることなく実現し、且つ
、組込み診断時に構成制御記憶の内容の変更を不要にす
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために、論理アドレスの
計算部とこの計算部で生成された論理アドレスを絶対ア
ドレスに変換するアドレス変換部とを含む絶対アドレス
生成部と、絶対アドレスの上位部分のみを格納する第1
の格納手段と、動作モードを格納する第2の格納手段と
、第2の格納手段の格納モードにより、主記憶装置へ送
出する前記絶対アドレス生成部からの絶対アドレスの上
位部分のみを第1の格納手段の格納値によって置換える
か置換えないかが制御される手段とを設ける。
〔作用〕
被診断系プロセッサにおいては、第1の格納手段にこの
診断系プロセッサに貸し与えられる主記憶空間の領域に
対応した所定のアドレスが設定され、第2の格納手段に
は診断動作モードが設定され、絶対アドレス生成部から
の絶対アドレスの上位部分のみが第1の格納手段に格納
されたアドレスに置換されて主記憶装置へ送出される絶
対アドレスとなる。健全系プロセッサでは、第2の格納
手段に通常動作モードが設定され、絶対アドレス生成部
からの絶対アドレスは上記のような置換が行なわれるこ
となくそのまま主記憶装置への絶対アドレスとなる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、1,2.3はマルチプロセッサを構成す
るプロセッサであり、これらは通常開等の処理能力を有
すると考えて良く、また接続台数は特に制限されない。
各プロセッサ1,2.3内には、プロセッサ1のみに図
示するように、アドレス計算部100.絶対アドレス変
換部102.絶対アドレス格納レジスタ1039選択回
路104.連結回路105゜アドレスレジスタ106.
モードレジスタ107が含まれている。
また、4はシステム制御ユニットであり、上記複数のプ
ロセッサからの主記憶装置へのリクエストの順序制御、
アドレスの切換えおよび複数プロセッサ間の通信等を司
るが、図ではアドレス情報に5のみ着目し切換回路40
1と構成制御記憶部402とが内部に描かれている。ま
た、5は主記憶装置である。
第1図において、プロセッサ1のアドレス計算部100
ではプロセッサ1内で発生する主記憶要求のアドレス計
算を行なう。このアドレス計算には論理アドレス及び絶
対アドレスという二つのモードの計算がある。アドレス
計算部100からの論理アドレスは絶対アドレス変換部
102で絶対アドレスに変換され、一方絶対アドレスは
絶対アドレス変換部102をそのまま通過して絶対アド
レス格納レジスタ103に格納される。尚、絶対アドレ
ス変換部102はT L B (Translatio
nLook−aside Buff−er)という名称
で良く知られた技術が使われる。
絶対アドレス格納レジスタ103に格納された絶対アド
レスは図に示すように二つの領域a、bに分割され、上
位部分aは選択回路104を経て連結回路105に入力
され、下位部分すはそのままの内容で連結回路105に
入力される。連結回路105では選択回路104の出力
内容と絶対アドレスレジスタ103に格納された絶対ア
ドレスの下位部分の内容とを連結し、プロセッサ1から
の絶対アドレス情報として信号線109を経由してシス
テム制御ユニット4に供給される。プロセッサ2.3か
らも各々同様な過程を経て信号線209,309を介し
て絶対アドレスがシステム制御ユニット4に供給される
システム制御ユニット4に供給された絶対アドレスは、
切換回路401で選択される。各プロセッサからの絶対
アドレスは実際には各プロセッサからの主記憶アクセス
に対応して発生されるものであり、これら複数の主記憶
アクセス要求はシステム制御ユニット4内の図示しない
順序制御回路で調整されて主記憶袋W5へ送出されるが
、この順序制御回路で選択された主記憶アクセス要求に
対応するプロセッサからの絶対アドレスを上記切換回路
401は選択するものである。切換回路401で選択さ
れた絶対アドレスは、構成制御記憶部402に入力され
、ここに格納された絶対アドレスを物理記憶空間へ写像
させる対応テーブルに従って物理アドレスに変換される
。そして、この物理アドレスがアドレス情報として主記
憶装置5へ供給される。
第1図において、モードレジスタ107が通常動作モー
ドに設定されているとき、選択回路104は絶対アドレ
ス変換部102から絶対アドレス格納レジスタ103に
格納された絶対アドレスの上位部分aを連結回路105
に供給するので、プロセッサ1から絶対アドレス情報と
して信号線109に供給される内容は、絶対アドレス変
換部102の絶対アドレスそのものとなる。他方、モー
ドレジスタ107が診断動作モードに設定されると、選
択回路104はアドレスレジスタ106に格納されてい
る診断用主記憶領域のアドレス情報を連結回路105に
供給する。従って、プロセッサ1から絶対アドレス情報
として信号線109に供給される内容は、絶対アドレス
変換部102からの絶対アドレスの上位部分aをアドレ
スレジスタ106の情報で置換えたアドレスになる。例
えば、絶対アドレス格納レジスタ103に格納された絶
対アドレスが31ビツト長である場合、アドレス可能な
主記憶空間は2ギガバイトとなり、被診断系のプロセッ
サに貸し与える主記憶空間のサイズを例えば1メガバイ
トにすると、アドレスレジスタ106の容量および絶対
アドレスレジスタ103の上位部分aのビット幅をそれ
ぞれ11ビツトにすれば良い。
あるプロセッサ例えばプロセッサ1以外のすべてのプロ
セッサが正常動作中でプロセッサ1を組込み診断する場
合、モードレジスタ107を診断動作モードに設定する
と共に、アドレスレジスタ106に絶対アドレス空間中
で被診断系に貸し与える主記憶領域の開始番地をメガバ
イト単位で設定する。通常、このような組込み診断では
、診断に先立って正常動作中のシステムモニタ(O8=
オペレーティングシステム)が外部から依頼を受けてス
ワップ可能な連続した絶対アドレス空間を前記サイズ分
だけ確保し、正常系から閉塞する。仮想記憶方式を採用
しているデータ処理装置では、システムモニタの記憶管
理プログラムが被診断系に貸し与える絶対アドレス空間
(物理空間)に対し16 理空間を割当てないことによ
り主記憶空間の閉塞が達成される。次に、この閉塞され
た主記憶空間の絶対アドレスがサービスプロセッサ等の
診断プロセッサに通知され、この診断プロセッサの制御
の下で被診断系のプロセッサのアドレスレジスタ106
に前述のアドレス情報が設定される。
これらの設定が行なわれると、プロセッサ1は構成制御
記憶部402の内容を書き替えることなくして貸し与え
られた絶対アドレス空間に対してのみアクセスすること
が可能となる。万一、被診断系プロセッサで絶対アドレ
ス生成の過程で通過するハードウェアに障害があって貸
し与えられた1メガバイト以上の絶対アドレスが生成さ
れた場合でも、選択回路104および連結回路105に
よって貸し与えられた絶対アドレス空間内の番地に変え
られるので、正常動作系の主記憶空間が乱される心配は
全くない。
なお、組込み診断を終了し、被診断系プロセッサが正常
に動作することが確認されると、モードレジスタ107
に通常動作モードが設定される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、通常の絶対アドレス生
成のハードウェアに加えて、絶対アドレスの上位部分の
みを格納する第1の格納手段と、動作モードを格納する
第2の格納手段と、絶対アドレスの上位部分のみを切換
える選択回路という僅かなハードウェアを追加するだけ
で、構成制御記憶を各プロセッサに持つことなくして障
害修復後の組込み診断の際における被診断系プロセッサ
への特定主記憶領域の割り当てが可能となり、また組込
む診断時における構成制御記憶の書き替えが不要になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図および、第2図は
従来方式の説明図である。 図において、1. 2. 3はプロセッサ、4はシステ
ム制御ユニット、5は主記憶装置、100はアドレス計
算部、102は絶対アドレス変換部、103は絶対アド
レス格納レジスタ、104は選択回路、105は連結回
路、401は切換回路、402は構成制御記憶部である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 論理アドレスの計算部と該計算部で生成された論理アド
    レスを絶対アドレスに変換するアドレス変換部とを含む
    絶対アドレス生成部と、 絶対アドレスの上位部分のみを格納する第1の格納手段
    と、 動作モードを格納する第2の格納手段と、 該第2の格納手段の格納モードにより、主記憶装置へ送
    出する前記絶対アドレス生成部からの絶対アドレスの上
    位部分のみを前記第1の格納手段の格納値によって置換
    えるか置換えないかが制御される手段とを含むことを特
    徴とする主記憶アドレス生成方式。
JP60185329A 1985-08-22 1985-08-22 主記憶アドレス生成方式 Pending JPS6244853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60185329A JPS6244853A (ja) 1985-08-22 1985-08-22 主記憶アドレス生成方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP60185329A JPS6244853A (ja) 1985-08-22 1985-08-22 主記憶アドレス生成方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6244853A true JPS6244853A (ja) 1987-02-26

Family

ID=16168916

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60185329A Pending JPS6244853A (ja) 1985-08-22 1985-08-22 主記憶アドレス生成方式

Country Status (1)

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JP (1) JPS6244853A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155440A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Hitachi Ltd システム制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155440A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Hitachi Ltd システム制御装置

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