JPS6244788Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244788Y2 JPS6244788Y2 JP4185283U JP4185283U JPS6244788Y2 JP S6244788 Y2 JPS6244788 Y2 JP S6244788Y2 JP 4185283 U JP4185283 U JP 4185283U JP 4185283 U JP4185283 U JP 4185283U JP S6244788 Y2 JPS6244788 Y2 JP S6244788Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- granule
- connecting portion
- cylindrical
- cylindrical body
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- Expired
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 26
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 13
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、米麦をはじめとする穀粒やその他の
粒体を、大粒の整粒と小粒の屑粒とに選別する縦
型粒体選別機に関する。
粒体を、大粒の整粒と小粒の屑粒とに選別する縦
型粒体選別機に関する。
従来技術
縦型粒体選別機は、本出願人が出願して公開さ
れた特開昭57−159583号公報や特開昭57−177381
号公報で知られている。
れた特開昭57−159583号公報や特開昭57−177381
号公報で知られている。
その構造は、回転しながら粒体を送り上げる揚
粒体を内装した選別筒を縦長の殻体内に立設した
ものである。
粒体を内装した選別筒を縦長の殻体内に立設した
ものである。
考案が解決しようとする問題点
縦型粒体選別機において、粒体を送り揚げる揚
粒体を比較的高速で回転されなければならない。
粒体を比較的高速で回転されなければならない。
このため、揚粒体が重いと回転させるための駆
動力を強くしなければならなく、又、揚粒体の回
転バランスが良くないと、振動や騒音の発生原因
となる。
動力を強くしなければならなく、又、揚粒体の回
転バランスが良くないと、振動や騒音の発生原因
となる。
そこで、本考案では、次のごとく構成すること
で揚粒体が軽快に回転して粒体の送り揚げ作用を
するようにした。
で揚粒体が軽快に回転して粒体の送り揚げ作用を
するようにした。
問題点を解決するための手段
すなわち、回転しながら粒体を送り揚げる揚粒
体３を内装した選別筒２を殻体１内に立設した縦
型粒体選別機において、前記揚粒体３を、板体を
筒状に巻いて端部を連結した円筒体４と翼状板体
をスパイラル状に連結したスパイラル状翼体５と
で一体的に構成するに、円筒体４の連結部６とス
パイラル状翼体５の連結部７とを円筒体４の回転
中心に対して対称位置に配して構成した。
体３を内装した選別筒２を殻体１内に立設した縦
型粒体選別機において、前記揚粒体３を、板体を
筒状に巻いて端部を連結した円筒体４と翼状板体
をスパイラル状に連結したスパイラル状翼体５と
で一体的に構成するに、円筒体４の連結部６とス
パイラル状翼体５の連結部７とを円筒体４の回転
中心に対して対称位置に配して構成した。
考案の作用及び効果
揚粒体３は、選別筒２内で、スパイラル状翼体
５上に粒体を載せて回転によつて送り揚げるので
あるが、この揚粒体３を、板体を筒状に巻いて端
部を連結した円筒体４と翼状板体をスパイラル状
に連結したスパイラル状翼体５とで一体的に構成
するので、全体が軽く回転時の負荷を軽減でき、
しかも、円筒体４の連結部６とスパイラル状翼体
５の連結部７には、連結のための部材等が必要で
不釣合重量が発生するが、これら円筒体４の連結
部６とスパイラル状翼体５の連結部７とを円筒体
４の回転中心に対して対称位置に配しているの
で、揚粒体３の回転に伴う回転不釣合モーメント
が少なくなつて、回転時の振動が小さく軽快な回
転を維持出来、耐久性も向上することになる。
５上に粒体を載せて回転によつて送り揚げるので
あるが、この揚粒体３を、板体を筒状に巻いて端
部を連結した円筒体４と翼状板体をスパイラル状
に連結したスパイラル状翼体５とで一体的に構成
するので、全体が軽く回転時の負荷を軽減でき、
しかも、円筒体４の連結部６とスパイラル状翼体
５の連結部７には、連結のための部材等が必要で
不釣合重量が発生するが、これら円筒体４の連結
部６とスパイラル状翼体５の連結部７とを円筒体
４の回転中心に対して対称位置に配しているの
で、揚粒体３の回転に伴う回転不釣合モーメント
が少なくなつて、回転時の振動が小さく軽快な回
転を維持出来、耐久性も向上することになる。
実施例
次に、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
縦型粒体選別機の全体構造は第１図のとおり
で、殻体１内へ回転自在に立設した円筒状の選別
筒２に揚粒体３を回転自在に収嵌したもので、揚
粒体３の高速正回転（例えば350rpm）に対して
選別筒２を低速逆回転（例えば75rpm）させて、
粒体を揚粒体３で送り揚げながら選別筒２の周壁
に穿設した選別孔８から細粒を篩い出して、大粒
の整粒を選別筒２の上方から取り出すようにして
いる。
で、殻体１内へ回転自在に立設した円筒状の選別
筒２に揚粒体３を回転自在に収嵌したもので、揚
粒体３の高速正回転（例えば350rpm）に対して
選別筒２を低速逆回転（例えば75rpm）させて、
粒体を揚粒体３で送り揚げながら選別筒２の周壁
に穿設した選別孔８から細粒を篩い出して、大粒
の整粒を選別筒２の上方から取り出すようにして
いる。
選別筒２は、上下の中間周壁に多数の選別孔８
を穿設した円筒体で、上部と下部に周庇９，１０
を固着し、この上下部周庇９，１０にそれぞれ複
数個の掻羽根１１，１２を取り付けている。ま
た、この選別筒２の上部周庇９上側の周壁には、
広く開口した放出窓１３を穿設している。この選
別筒２は、内部の揚粒体３の上部軸受１４上にボ
ス部１５を載置し、このボス部１５を揚粒体３を
貫通した駆動軸１６に係合して回転駆動してい
る。
を穿設した円筒体で、上部と下部に周庇９，１０
を固着し、この上下部周庇９，１０にそれぞれ複
数個の掻羽根１１，１２を取り付けている。ま
た、この選別筒２の上部周庇９上側の周壁には、
広く開口した放出窓１３を穿設している。この選
別筒２は、内部の揚粒体３の上部軸受１４上にボ
ス部１５を載置し、このボス部１５を揚粒体３を
貫通した駆動軸１６に係合して回転駆動してい
る。
揚粒体３は、板体を巻いて円筒状に形成した円
筒体４の外周面に、板体で形成したスパイラル状
翼体５を連続的に巻き付け固着したもので、円筒
体４の連結部６は、板体の端部を重ね合わせて溶
接し、スパイラル状翼体５の連結部７下面には、
該円筒体４の連結部６の不釣合モーメントに釣り
合う重量の連結板１７を溶接して連結している。
筒体４の外周面に、板体で形成したスパイラル状
翼体５を連続的に巻き付け固着したもので、円筒
体４の連結部６は、板体の端部を重ね合わせて溶
接し、スパイラル状翼体５の連結部７下面には、
該円筒体４の連結部６の不釣合モーメントに釣り
合う重量の連結板１７を溶接して連結している。
なお、スパイラル状翼体５の連結部７も円筒体
４の連結部６と同様に板体の端部を重ね合わせて
連結してもよいが、その際には、粒体の上昇に支
障のないよう下側のスパイラル状翼体端部を上側
のスパイラル状翼体端部上に重ねて連結する方が
よい。
４の連結部６と同様に板体の端部を重ね合わせて
連結してもよいが、その際には、粒体の上昇に支
障のないよう下側のスパイラル状翼体端部を上側
のスパイラル状翼体端部上に重ねて連結する方が
よい。
スパイラル状翼体５の上面には、選別筒２の選
別孔穿設範囲に対応する位置において、動摩擦抵
抗がこのスパイラル状翼体５上面よりも大なるゴ
ム板等からなる抵抗板１８を貼着し、粒体に送り
揚げ抵抗と遠心力とを付与するようにしている。
別孔穿設範囲に対応する位置において、動摩擦抵
抗がこのスパイラル状翼体５上面よりも大なるゴ
ム板等からなる抵抗板１８を貼着し、粒体に送り
揚げ抵抗と遠心力とを付与するようにしている。
殻体１内は、選別筒２の選別孔穿設範囲に略対
応する範囲の上下をそれぞれ上受樋１９と下受樋
２０とで仕切つていて、上受樋１９には、選別筒
２の放出窓１３から放出される整粒が溜り、この
整粒が上掻羽根１１でタンク２１内へ掻き出さ
れ、下受樋２０上には、選別筒２の選別孔８から
漏れ出した細粒が溜り、この細粒が下掻羽根１２
で細粒取外口２２へ掻き送られて殻体１外へ取り
出される。
応する範囲の上下をそれぞれ上受樋１９と下受樋
２０とで仕切つていて、上受樋１９には、選別筒
２の放出窓１３から放出される整粒が溜り、この
整粒が上掻羽根１１でタンク２１内へ掻き出さ
れ、下受樋２０上には、選別筒２の選別孔８から
漏れ出した細粒が溜り、この細粒が下掻羽根１２
で細粒取外口２２へ掻き送られて殻体１外へ取り
出される。
２３は、殻体１内の基盤２４上に固定した受粒
筒で、この受粒筒２３の上部に選別筒２の下部外
周面に摺接する振れ止めローラ２５を取り付けて
いる。
筒で、この受粒筒２３の上部に選別筒２の下部外
周面に摺接する振れ止めローラ２５を取り付けて
いる。
２６は、受粒筒２３内へ粒体を供給するシユー
ト、２７は、タンク２１の排出口を適宜に開閉し
て整粒を取り出すシヤツターである。
ト、２７は、タンク２１の排出口を適宜に開閉し
て整粒を取り出すシヤツターである。
図は、本考案の一実施例を示すもので、第１図
は一部を破断した正面図、第２図は一部の切断平
面図である。 １……殻体、２……選別筒、３……揚粒体、４
……円筒体、５……スパイラル状翼体、６……円
筒体連結部、７……スパイラル状翼体連結部。
は一部を破断した正面図、第２図は一部の切断平
面図である。 １……殻体、２……選別筒、３……揚粒体、４
……円筒体、５……スパイラル状翼体、６……円
筒体連結部、７……スパイラル状翼体連結部。
Claims (1)
- 回転しながら粒体を送り揚げる揚粒体３を内装
した選別筒２を殻体１内に立設した縦型粒体選別
機において、前記揚粒体３を、板体を筒状に巻い
て端部を連結した円筒体４と翼状板体をスパイラ
ル状に連結したスパイラル状翼体５とで一体的に
構成するに、円筒体４の連結部６とスパイラル状
翼体５の連結部７とを円筒体４の回転中心に対し
て対称位置に配してなる縦型粒体選別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185283U JPS59146082U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 縦型粒体選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185283U JPS59146082U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 縦型粒体選別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59146082U JPS59146082U (ja) | 1984-09-29 |
| JPS6244788Y2 true JPS6244788Y2 (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=30172418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4185283U Granted JPS59146082U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 縦型粒体選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59146082U (ja) |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP4185283U patent/JPS59146082U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59146082U (ja) | 1984-09-29 |
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