JPS6244131Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6244131Y2 JPS6244131Y2 JP19265681U JP19265681U JPS6244131Y2 JP S6244131 Y2 JPS6244131 Y2 JP S6244131Y2 JP 19265681 U JP19265681 U JP 19265681U JP 19265681 U JP19265681 U JP 19265681U JP S6244131 Y2 JPS6244131 Y2 JP S6244131Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- balance tube
- heater
- air
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 10
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＶ型デイーゼルエンジンの吸気装置に
関し、その目的は、始動性を向上したことであ
る。
関し、その目的は、始動性を向上したことであ
る。
Ｖ型デイーゼルエンジンの吸気系の構成は、１
本の吸気管より左右バンクの吸気マニホールドに
分流され、寒冷時等の始動補助のために吸気を加
熱する燃焼式ヒータが吸気管の途中に設置されて
いた。この場合、クランキング時に燃焼式ヒータ
によつて流通する吸気の酸素を多量に奪い、シリ
ンダ内に供給される空気は酸素不足となつて確実
で速かな始動性に難点があつた。又、流動する吸
気の風圧によつて燃焼式ヒータが吹き消される懸
念もあつた。
本の吸気管より左右バンクの吸気マニホールドに
分流され、寒冷時等の始動補助のために吸気を加
熱する燃焼式ヒータが吸気管の途中に設置されて
いた。この場合、クランキング時に燃焼式ヒータ
によつて流通する吸気の酸素を多量に奪い、シリ
ンダ内に供給される空気は酸素不足となつて確実
で速かな始動性に難点があつた。又、流動する吸
気の風圧によつて燃焼式ヒータが吹き消される懸
念もあつた。
本考案は上記従来の問題を解決した吸気装置を
提供するものである。以下その実施例について図
面により説明する。
提供するものである。以下その実施例について図
面により説明する。
１ａ，１ｂはＶ型デイーゼルエンジンの左右の
バンク、２は吸気管であり、前記左右のバンク１
ａ，１ｂの吸気マニホールド３ａ，３ｂに連通し
ている。本考案はこの吸気マニホールド３ａ，３
ｂ間にバランスチユーブ４を接続して連通する。
このバランスチユーブ４の接続位置は吸気管２の
連通部より離間した吸気マニホールド３ａ，３ｂ
の端部近傍が適当である。
バンク、２は吸気管であり、前記左右のバンク１
ａ，１ｂの吸気マニホールド３ａ，３ｂに連通し
ている。本考案はこの吸気マニホールド３ａ，３
ｂ間にバランスチユーブ４を接続して連通する。
このバランスチユーブ４の接続位置は吸気管２の
連通部より離間した吸気マニホールド３ａ，３ｂ
の端部近傍が適当である。
前記バランスチユーブ４の略中央部には燃焼室
５を形成し、これに燃焼式ヒータ６を設置したも
のである。
５を形成し、これに燃焼式ヒータ６を設置したも
のである。
尚、吸気管２には、その途中に電熱式ヒータ７
を設置してもよい。
を設置してもよい。
本考案は上記の通りの構造としたものであるか
ら、クランキング時に吸気管２より吸気マニホー
ルド３ａ，３ｂに導入される空気は、各シリンダ
の着火順序によつて各シリンダ内に供給される
が、このときに燃焼式ヒータ６によつて加熱され
た空気がバランスチユーブによつて吸気マニホー
ルド３ａ，３ｂに供給され、一方、新気は吸気マ
ニホールド３ａ，３ｂより酸素を十分含んだ空気
として供給され、円滑な連爆が得られる。
ら、クランキング時に吸気管２より吸気マニホー
ルド３ａ，３ｂに導入される空気は、各シリンダ
の着火順序によつて各シリンダ内に供給される
が、このときに燃焼式ヒータ６によつて加熱され
た空気がバランスチユーブによつて吸気マニホー
ルド３ａ，３ｂに供給され、一方、新気は吸気マ
ニホールド３ａ，３ｂより酸素を十分含んだ空気
として供給され、円滑な連爆が得られる。
また、予熱時に吸気管２に設けた電熱ヒータ７
を作動させ、クランキング時に前記バランスチユ
ーブ４内の燃焼式ヒータ６を作動させることによ
り一層良好な始動が得られる。
を作動させ、クランキング時に前記バランスチユ
ーブ４内の燃焼式ヒータ６を作動させることによ
り一層良好な始動が得られる。
このように本考案によると簡単な改良構造によ
つて従来のＶ型デイーゼルエンジンにおける始動
性の問題が解決され、確実で速やかな始動性を確
保する利点を有しているものである。
つて従来のＶ型デイーゼルエンジンにおける始動
性の問題が解決され、確実で速やかな始動性を確
保する利点を有しているものである。
図面は本考案の平面図である。
１ａ，１ｂ……バンク、２……吸気管、３ａ，
３ｂ……吸気マニホールド、４……バランスチユ
ーブ、６……燃焼式ヒータ。
３ｂ……吸気マニホールド、４……バランスチユ
ーブ、６……燃焼式ヒータ。
Claims (1)
- 左右バンクの吸気マニホールド間にバランスチ
ユーブを接続して連通させ、このバランスチユー
ブの略中央部に燃焼式ヒータを設置したことを特
徴とするＶ型デイーゼルエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19265681U JPS5898461U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | Ｖ型デイ−ゼルエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19265681U JPS5898461U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | Ｖ型デイ−ゼルエンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5898461U JPS5898461U (ja) | 1983-07-04 |
| JPS6244131Y2 true JPS6244131Y2 (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=30106050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19265681U Granted JPS5898461U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | Ｖ型デイ−ゼルエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5898461U (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP19265681U patent/JPS5898461U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5898461U (ja) | 1983-07-04 |
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