JPS6244117B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244117B2 JPS6244117B2 JP16607678A JP16607678A JPS6244117B2 JP S6244117 B2 JPS6244117 B2 JP S6244117B2 JP 16607678 A JP16607678 A JP 16607678A JP 16607678 A JP16607678 A JP 16607678A JP S6244117 B2 JPS6244117 B2 JP S6244117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil supply
- supply pipe
- lubricating oil
- hole
- pipe
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 30
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 9
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Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は冷凍装置用横形回転式圧縮機に係り、
特にその潤滑油供給装置の改良に関するものであ
る。
特にその潤滑油供給装置の改良に関するものであ
る。
従来、横形の圧縮機又はポンプ等の潤滑装置に
おいて、高圧ガスの一部を導出させ、この導出ガ
スを導管を通して潤滑油中の開孔に導き、揚液孔
を通して揚液管内に潤滑油を誘引し軸受部に供給
することは、例えば、実公昭44−28067号公報に
記載されている。
おいて、高圧ガスの一部を導出させ、この導出ガ
スを導管を通して潤滑油中の開孔に導き、揚液孔
を通して揚液管内に潤滑油を誘引し軸受部に供給
することは、例えば、実公昭44−28067号公報に
記載されている。
上記の従来例では、導出ガスが通る導管の開孔
と揚液管の揚液孔との潤滑油内での結合状態が必
ずしも安定していなかつたから、軸受部への潤滑
油の供給も安定しないという欠点があつた。
と揚液管の揚液孔との潤滑油内での結合状態が必
ずしも安定していなかつたから、軸受部への潤滑
油の供給も安定しないという欠点があつた。
本発明では、給油管の先端部をダルマ形とな
し、ガス吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の
穴部に圧入固定し他方の穴部を上記潤滑油中に開
口させることによつて、導出ガスが通る導管（ガ
ス吐出管）の開孔と揚液管（給油管）の揚液孔と
の潤滑油内での結合状態を安定させ、軸受部へ潤
滑油を安定して供給する。
し、ガス吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の
穴部に圧入固定し他方の穴部を上記潤滑油中に開
口させることによつて、導出ガスが通る導管（ガ
ス吐出管）の開孔と揚液管（給油管）の揚液孔と
の潤滑油内での結合状態を安定させ、軸受部へ潤
滑油を安定して供給する。
上記給油管の先端部をダルマ形となし、上記ガ
ス吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の穴部に
圧入固定し他方の穴部を上記潤滑油中に開口させ
る。
ス吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の穴部に
圧入固定し他方の穴部を上記潤滑油中に開口させ
る。
圧縮部２の吐出側に連通されたガス吐出管１２
は、断面がダルマ形の給油管１４の嵌挿係止穴部
Ｂに圧入固定されているから、圧縮部２からガス
吐出管１２内にガスが吐出されても、ガス吐出管
１２と給油管１４は潤滑油中において確実に結合
され、吐出管１２の潤滑油誘引用穴部Ａからの潤
滑油の流入が安定する。
は、断面がダルマ形の給油管１４の嵌挿係止穴部
Ｂに圧入固定されているから、圧縮部２からガス
吐出管１２内にガスが吐出されても、ガス吐出管
１２と給油管１４は潤滑油中において確実に結合
され、吐出管１２の潤滑油誘引用穴部Ａからの潤
滑油の流入が安定する。
第１図〜第４図は本発明の原理を説明するため
の図であり、第５図が本発明の実施例を示す。
の図であり、第５図が本発明の実施例を示す。
密閉外被１内に収納された回転圧縮部２は、電
動機（図示せず）等によつて駆動されるクランク
軸３、この軸に嵌合されたピストン４、このピス
トン４にその一端を接して往復運動するベーン
５、上記クランク軸３を支える内外軸受箱６，７
およびその間のシリンダー８から成り、そしてこ
のシリンダー８内は周知のように上記ベーン５に
よつて冷媒の吸入室と圧縮室とに分けられ、クラ
ンク軸３の偏心回転によつて冷媒の吸入・吐出が
繰り返されるようになつている。
動機（図示せず）等によつて駆動されるクランク
軸３、この軸に嵌合されたピストン４、このピス
トン４にその一端を接して往復運動するベーン
５、上記クランク軸３を支える内外軸受箱６，７
およびその間のシリンダー８から成り、そしてこ
のシリンダー８内は周知のように上記ベーン５に
よつて冷媒の吸入室と圧縮室とに分けられ、クラ
ンク軸３の偏心回転によつて冷媒の吸入・吐出が
繰り返されるようになつている。
このようにして圧縮された冷媒ガスは、内側軸
箱６に設けた吐出弁９を通つてその外側の吐出側
消音室１０内に吐出され、その後第３図のように
内外軸受箱６，７およびその間のシリンダー８を
貫通するガス穴１１を通つて、このガス穴１１に
固定端を挿入された吐出管１２内に導かれ、その
後他端のガス吐出端部１２ａは第２図のように、
密閉外被１内の潤滑油１３中で開放された給油管
１４内で開放されているので、この部に吐出され
る。そして一方上記給油管１４の他端固定端は外
側軸受箱７の外側壁に突設した円筒部７ａを覆う
ように装着された給油用油溜め容器１５内に開口
させている。
箱６に設けた吐出弁９を通つてその外側の吐出側
消音室１０内に吐出され、その後第３図のように
内外軸受箱６，７およびその間のシリンダー８を
貫通するガス穴１１を通つて、このガス穴１１に
固定端を挿入された吐出管１２内に導かれ、その
後他端のガス吐出端部１２ａは第２図のように、
密閉外被１内の潤滑油１３中で開放された給油管
１４内で開放されているので、この部に吐出され
る。そして一方上記給油管１４の他端固定端は外
側軸受箱７の外側壁に突設した円筒部７ａを覆う
ように装着された給油用油溜め容器１５内に開口
させている。
したがつて圧縮室内からの吐出ガスが吐出管１
２の先端吐出端部１２ａより給油管１４の潤滑油
供給端１４ａ内で吐出される当該状態では密閉外
被１の下部に溜つている潤滑油１３は、これら両
者の重合部に形成された空隙Ａより給油管１４内
に吸い込まれ、吐出管１２からの噴射ガスと共に
上記油溜め容器１５内に送り込まれる。このと
き、吐出ガスと潤滑油は油溜め容器１５の入口部
で急拡張することによつて吐出ガスは潤滑油から
分離し、適宜の隙間を通つて密閉外被内に戻る。
油溜め容器１５に溜つた潤滑油１３ａはクランク
軸３の軸端部に設けたスクリユー羽根１６によ
り、吐出ガスを更に分離して、軸心部の給油穴１
７を通り、当該各摺動部へ供給されるものであ
る。その他第１図中の１８はベーンバネを示す。
潤滑油誘引用空隙Ａの形成手段として、第４図の
ように小径の吐出管１２を大径の給油管１４内に
ただ挿入するようにしているのでは、両者の結合
は十分に安定しないから、本発明では第５図のよ
うに給油管１４の先端部をダルマ形となし、空隙
Ａと別途に吐出管１２の嵌挿係止穴部Ｂを該部に
形成することにより、吐出管１２を給油管１４に
確実に固定することができる。
２の先端吐出端部１２ａより給油管１４の潤滑油
供給端１４ａ内で吐出される当該状態では密閉外
被１の下部に溜つている潤滑油１３は、これら両
者の重合部に形成された空隙Ａより給油管１４内
に吸い込まれ、吐出管１２からの噴射ガスと共に
上記油溜め容器１５内に送り込まれる。このと
き、吐出ガスと潤滑油は油溜め容器１５の入口部
で急拡張することによつて吐出ガスは潤滑油から
分離し、適宜の隙間を通つて密閉外被内に戻る。
油溜め容器１５に溜つた潤滑油１３ａはクランク
軸３の軸端部に設けたスクリユー羽根１６によ
り、吐出ガスを更に分離して、軸心部の給油穴１
７を通り、当該各摺動部へ供給されるものであ
る。その他第１図中の１８はベーンバネを示す。
潤滑油誘引用空隙Ａの形成手段として、第４図の
ように小径の吐出管１２を大径の給油管１４内に
ただ挿入するようにしているのでは、両者の結合
は十分に安定しないから、本発明では第５図のよ
うに給油管１４の先端部をダルマ形となし、空隙
Ａと別途に吐出管１２の嵌挿係止穴部Ｂを該部に
形成することにより、吐出管１２を給油管１４に
確実に固定することができる。
以上のように、給油管の先端部をダルマ形とな
しガス吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の穴
部に圧入固定し他方の穴部を潤滑油中に開口した
から、ガス吐出管と給油管との結合は確実であ
り、給油管への潤滑油の吸引は安定して行われる
とともに、ダルマ形結合部の構成が簡単であると
いう効果を奏する。
しガス吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の穴
部に圧入固定し他方の穴部を潤滑油中に開口した
から、ガス吐出管と給油管との結合は確実であ
り、給油管への潤滑油の吸引は安定して行われる
とともに、ダルマ形結合部の構成が簡単であると
いう効果を奏する。
第１〜第３図はこの発明の潤滑油供給装置を説
明するための横形回転式圧縮機の主として圧縮部
を示す部分断面図、第４図は吐出管と給油管との
間に形成される潤滑油誘引用空隙の構成を示す部
分斜視図、第５図は本発明の実施例を示す部分斜
視図である。なお、図中１は密閉外被、３はクラ
ンク軸、１０は吐出側消音室、１２は吐出管、１
３は潤滑油、１４は給油管、１５は油溜め容器、
Ａは吐出管１２の先端吐出部１２ａと給油管１４
の潤滑油供給端１４ａ間に形成した潤滑油誘引用
空隙、Ｂは吐出管１２の嵌挿係止穴部を示す。そ
の他図中同一符号は同一部分を示すものとする。
明するための横形回転式圧縮機の主として圧縮部
を示す部分断面図、第４図は吐出管と給油管との
間に形成される潤滑油誘引用空隙の構成を示す部
分斜視図、第５図は本発明の実施例を示す部分斜
視図である。なお、図中１は密閉外被、３はクラ
ンク軸、１０は吐出側消音室、１２は吐出管、１
３は潤滑油、１４は給油管、１５は油溜め容器、
Ａは吐出管１２の先端吐出部１２ａと給油管１４
の潤滑油供給端１４ａ間に形成した潤滑油誘引用
空隙、Ｂは吐出管１２の嵌挿係止穴部を示す。そ
の他図中同一符号は同一部分を示すものとする。
Claims (1)
- １ 吐出圧力ガスで満たされる密閉外被、この密
閉外被内に収容され横方向に支持されたクランク
軸を有する圧縮部、この圧縮部の吐出側に連通さ
れたガス吐出管、および上記クランク軸への給油
用油溜め容器内に連通された給油管を備え、上記
ガス吐出管と給油管は、上記密閉外被内の潤滑油
中でガス吐出管の開口端が給油管内に位置するよ
う互いにその先端部を重合状態で連通させるもの
において、上記給油管の先端部をダルマ形とな
し、上記吐出管の先端部を上記ダルマ形の一方の
穴部に圧入固定し他方の穴部を上記潤滑油中に開
口したことを特徴とする横形回転式圧縮機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16607678A JPS5591792A (en) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | Horizontal type rotary compressor |
| US06/099,727 US4355963A (en) | 1978-12-28 | 1979-12-04 | Horizontal rotary compressor with oil forced by gas discharge into crankshaft bore |
| AU53781/79A AU514630B2 (en) | 1978-12-28 | 1979-12-13 | Horizontal rotary compressor |
| US06/296,054 US4391573A (en) | 1978-12-28 | 1981-08-25 | Horizontal rotary compressor with oil forced by gas discharge into crankshaft bore |
| US06/309,493 US4472121A (en) | 1978-12-18 | 1981-12-08 | Horizontal rotary compressor with oil forced by gas discharge into crankshaft bore |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16607678A JPS5591792A (en) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | Horizontal type rotary compressor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5591792A JPS5591792A (en) | 1980-07-11 |
| JPS6244117B2 true JPS6244117B2 (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=15824526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16607678A Granted JPS5591792A (en) | 1978-12-18 | 1978-12-28 | Horizontal type rotary compressor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5591792A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5865992A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-19 | Toshiba Corp | 横型ロ−タリコンプレツサ |
| US4623304A (en) * | 1981-12-08 | 1986-11-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Hermetically sealed rotary compressor |
| JPS5924990U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-16 | 三菱電機株式会社 | 密閉形回転式圧縮機 |
| JPS5927166U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | 三菱電機株式会社 | 回転式圧縮機の潤滑油供給装置 |
| JPS60100587U (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-09 | 三菱電機株式会社 | 横置形回転式圧縮機 |
| JP2007270638A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機 |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP16607678A patent/JPS5591792A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5591792A (en) | 1980-07-11 |
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