JPH1073347A - 密閉形往復動圧縮機 - Google Patents
密閉形往復動圧縮機Info
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- JPH1073347A JPH1073347A JP9177253A JP17725397A JPH1073347A JP H1073347 A JPH1073347 A JP H1073347A JP 9177253 A JP9177253 A JP 9177253A JP 17725397 A JP17725397 A JP 17725397A JP H1073347 A JPH1073347 A JP H1073347A
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- JP
- Japan
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- suction
- suction pipe
- medium
- refrigerant
- pipe
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
- F04B39/123—Fluid connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B39/0027—Pulsation and noise damping means
- F04B39/0055—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S417/00—Pumps
- Y10S417/902—Hermetically sealed motor pump unit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被圧縮媒体と共に流動する液状オイルが吸入
マフラの流入ポートで最大限分離除去されるようとして
圧縮部内の部品の破損を防ぎ、圧縮効率を増大させた密
閉径往復動圧縮機を提供する。 【解決手段】 本発明の密閉型往復動圧縮機は、ケーシ
ング１を貫通して外部からの被圧縮媒体をケーシング１
の内部へ伝達する吸入管２９と、圧縮部２０に接続され
る流出ポートと、下向き開口されて吸入管２９からの被
圧縮媒体を収めて流入ポート４７を有する吸入マフラ４
１を有する。吸入管２９と吸入マフラ４１との間には、
下端部が吸入管の末端に固定され、上端部が吸入ポート
４７内に所定の隙間を置いて挿入されて、吸入管２９か
らの媒体を吸入マフラ４１に伝達するコイルスプリング
管４５が介在されている。
マフラの流入ポートで最大限分離除去されるようとして
圧縮部内の部品の破損を防ぎ、圧縮効率を増大させた密
閉径往復動圧縮機を提供する。 【解決手段】 本発明の密閉型往復動圧縮機は、ケーシ
ング１を貫通して外部からの被圧縮媒体をケーシング１
の内部へ伝達する吸入管２９と、圧縮部２０に接続され
る流出ポートと、下向き開口されて吸入管２９からの被
圧縮媒体を収めて流入ポート４７を有する吸入マフラ４
１を有する。吸入管２９と吸入マフラ４１との間には、
下端部が吸入管の末端に固定され、上端部が吸入ポート
４７内に所定の隙間を置いて挿入されて、吸入管２９か
らの媒体を吸入マフラ４１に伝達するコイルスプリング
管４５が介在されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉されたケーシン
グと、シリンダ及び前記シリンダ内で往復動するピスト
ンを有する圧縮部と、前記ピストンを往復動させる駆動
モータとを備えた密閉形往復動圧縮機に関するものであ
る。
グと、シリンダ及び前記シリンダ内で往復動するピスト
ンを有する圧縮部と、前記ピストンを往復動させる駆動
モータとを備えた密閉形往復動圧縮機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】往復動圧縮機は、一般的に、冷蔵庫、エ
アコンなどの冷凍システムに採用されて、蒸発機からの
被圧縮媒体である気相冷媒を圧縮して凝縮器に提供する
役割をする。図３は従来の密閉形往復動圧縮機の正断面
図で、図４はその側断面図である。これらの図面に示し
たように、従来の密閉形往復動圧縮機は大体に、密閉さ
れた内部空間を形成するケーシング１０１と、このケー
シング１０１内に設置される駆動モータ１１０、及び駆
動モータ１１０により駆動されて冷媒を圧縮する圧縮部
１２０を有する。駆動モータ１１０は、固定子１１２
と、固定子１１２内に回転可能ように設置された回転子
１１１及び回転子１１１の軸孔に圧入されて回転子１１
１と一体に回転するクランクシャフト１１７からなって
いる。圧縮部１２０は、シリンダ１１３と、シリンダ１
１３内で往復動可能なピストン１２３及びシリンダヘッ
ド１２７とを有し、ピストン１２３は、クランクシャフ
ト１１７の偏心部１１９にコネクティングロッド１２１
により繋がれて回転子１１１の回転運動によりシリンダ
１１３内で往復動することによって冷媒を吸入及び圧縮
する。シリンダヘッド１２７には吸入マフラ１４１が結
合されて圧縮される冷媒をシリンダ１２５に提供する。
吸入マフラ１４１にはケーシング１０１の壁を貫通して
蒸発機からの冷媒を伝える吸入管１２９が連結されてい
る。
アコンなどの冷凍システムに採用されて、蒸発機からの
被圧縮媒体である気相冷媒を圧縮して凝縮器に提供する
役割をする。図３は従来の密閉形往復動圧縮機の正断面
図で、図４はその側断面図である。これらの図面に示し
たように、従来の密閉形往復動圧縮機は大体に、密閉さ
れた内部空間を形成するケーシング１０１と、このケー
シング１０１内に設置される駆動モータ１１０、及び駆
動モータ１１０により駆動されて冷媒を圧縮する圧縮部
１２０を有する。駆動モータ１１０は、固定子１１２
と、固定子１１２内に回転可能ように設置された回転子
１１１及び回転子１１１の軸孔に圧入されて回転子１１
１と一体に回転するクランクシャフト１１７からなって
いる。圧縮部１２０は、シリンダ１１３と、シリンダ１
１３内で往復動可能なピストン１２３及びシリンダヘッ
ド１２７とを有し、ピストン１２３は、クランクシャフ
ト１１７の偏心部１１９にコネクティングロッド１２１
により繋がれて回転子１１１の回転運動によりシリンダ
１１３内で往復動することによって冷媒を吸入及び圧縮
する。シリンダヘッド１２７には吸入マフラ１４１が結
合されて圧縮される冷媒をシリンダ１２５に提供する。
吸入マフラ１４１にはケーシング１０１の壁を貫通して
蒸発機からの冷媒を伝える吸入管１２９が連結されてい
る。
【０００３】図５は図４の吸入マフラ１４１の拡大断面
図である。吸入マフラ１４１は冷媒を収容する内部空間
を形成し、シリンダヘッド１２７に設けられた冷媒吸入
口１４３と連通された流出ポートと、吸入管１２９が接
続される流入ポート１４２を有する。吸入マフラ１４１
の流入ポート１４２と吸入管１２９との間にはコイルス
プリング管１４５が介在されており、このコイルスプリ
ング管１４５の一端部は吸入管１２９の末端部の外径部
を囲んで固定され、他端部は吸入マフラ１４１の流入ポ
ート１４２の内径部に圧入されて固定され、吸入管１２
９からの冷媒を吸入マフラ１４１へ伝達する役割をす
る。
図である。吸入マフラ１４１は冷媒を収容する内部空間
を形成し、シリンダヘッド１２７に設けられた冷媒吸入
口１４３と連通された流出ポートと、吸入管１２９が接
続される流入ポート１４２を有する。吸入マフラ１４１
の流入ポート１４２と吸入管１２９との間にはコイルス
プリング管１４５が介在されており、このコイルスプリ
ング管１４５の一端部は吸入管１２９の末端部の外径部
を囲んで固定され、他端部は吸入マフラ１４１の流入ポ
ート１４２の内径部に圧入されて固定され、吸入管１２
９からの冷媒を吸入マフラ１４１へ伝達する役割をす
る。
【０００４】従って、蒸発機からの気相冷媒は吸入管１
２９及びコイルスプリング管１４５を通じて吸入マフラ
１４１に流入され吸入マフラ１４１内で一時止まった
後、シリンダヘッド１２７を経てシリンダ１２５内部へ
供給される。一方、蒸発機から流動してきた気相冷媒の
内には冷媒の循環サイクル中の機能部品の潤滑と防錆の
ための液状の冷媒オイルが混合されている。冷媒は蒸発
機で周囲から熱を吸収して気化されるが、冷媒オイルは
その気化点が冷媒のものより非常に高いので、気化され
ないで、液状のまま冷媒と一緒に流動する。
２９及びコイルスプリング管１４５を通じて吸入マフラ
１４１に流入され吸入マフラ１４１内で一時止まった
後、シリンダヘッド１２７を経てシリンダ１２５内部へ
供給される。一方、蒸発機から流動してきた気相冷媒の
内には冷媒の循環サイクル中の機能部品の潤滑と防錆の
ための液状の冷媒オイルが混合されている。冷媒は蒸発
機で周囲から熱を吸収して気化されるが、冷媒オイルは
その気化点が冷媒のものより非常に高いので、気化され
ないで、液状のまま冷媒と一緒に流動する。
【０００５】このような液状の冷媒オイルが気相の冷媒
と共にシリンダ１２５内部へ流入される場合、液圧縮に
より圧縮部のピストンあるいはシリンダ内壁やバルブプ
レートなどに傷つかれる恐れがある。かつ、相対的に非
体積が高い液状の冷媒オイルが気相冷媒の圧縮を妨げて
冷媒の圧縮効率を低下させる不都合がある。
と共にシリンダ１２５内部へ流入される場合、液圧縮に
より圧縮部のピストンあるいはシリンダ内壁やバルブプ
レートなどに傷つかれる恐れがある。かつ、相対的に非
体積が高い液状の冷媒オイルが気相冷媒の圧縮を妨げて
冷媒の圧縮効率を低下させる不都合がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、被圧縮媒体と共に流動する液状オイルが吸入マフラ
の流入ポートで最大限分離除去されるようとして圧縮部
内の部品の破損を防ぎ、圧縮効率を増大させた密閉径往
復動圧縮機を提供することである。
は、被圧縮媒体と共に流動する液状オイルが吸入マフラ
の流入ポートで最大限分離除去されるようとして圧縮部
内の部品の破損を防ぎ、圧縮効率を増大させた密閉径往
復動圧縮機を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、本発明に
より、密閉されたケーシングと、シリンダ及び前記シリ
ンダ内で往復動するピストンを有する圧縮部と、前記ピ
ストンを往復動させる駆動モータを備えた密閉形往復動
圧縮機において、前記ケーシングを貫通して外部からの
被圧縮媒体を前記ケーシングの内部へ伝達する吸入管
と、前記圧縮部に接続される流出ポートと、下向き開口
されて前記吸入管からの被圧縮媒体を収めて流入ポート
を有する吸入マフラと、下端部が前記吸入管の末端に固
定され、上端部が前記吸入ポート内に所定の隙間を置い
て挿入されて、前記吸入管からの媒体を前記上記吸入マ
フラに伝達するコイルスプリング管とを含むことを特徴
とする密閉形往復動圧縮機により達成される。ここで、
前記コイルスプリング管の直径は前記吸入ポートへの挿
入方向に沿って次第に縮小されるようにするのが好まし
い。
より、密閉されたケーシングと、シリンダ及び前記シリ
ンダ内で往復動するピストンを有する圧縮部と、前記ピ
ストンを往復動させる駆動モータを備えた密閉形往復動
圧縮機において、前記ケーシングを貫通して外部からの
被圧縮媒体を前記ケーシングの内部へ伝達する吸入管
と、前記圧縮部に接続される流出ポートと、下向き開口
されて前記吸入管からの被圧縮媒体を収めて流入ポート
を有する吸入マフラと、下端部が前記吸入管の末端に固
定され、上端部が前記吸入ポート内に所定の隙間を置い
て挿入されて、前記吸入管からの媒体を前記上記吸入マ
フラに伝達するコイルスプリング管とを含むことを特徴
とする密閉形往復動圧縮機により達成される。ここで、
前記コイルスプリング管の直径は前記吸入ポートへの挿
入方向に沿って次第に縮小されるようにするのが好まし
い。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下では、図面を参考して本発明
の詳しく説明する。図１は本発明による密閉形往復動圧
縮機の側断面図である。本圧縮機は図３及び図４と関連
して説明した従来の密閉形往復動圧縮機と実質的に同一
の構造を有し、従って、従来の圧縮機と同一の構成部分
に対しては繰り返して説明しない。
の詳しく説明する。図１は本発明による密閉形往復動圧
縮機の側断面図である。本圧縮機は図３及び図４と関連
して説明した従来の密閉形往復動圧縮機と実質的に同一
の構造を有し、従って、従来の圧縮機と同一の構成部分
に対しては繰り返して説明しない。
【０００９】図１に示されたように、圧縮機は、密閉さ
れた内部の空間を形成するケーシング１と、ケーシング
１内に設置される駆動モータ１０及び往復動圧縮部２０
を有する。圧縮部２０はシリンダと、シリンダ内で往復
動するピストン及びシリンダの一側を遮るシリンダヘッ
ド２７を有し、ピストンは駆動モータ１０により往復動
してシリンダ内の被圧縮媒体を吸入及び圧縮する。ケー
シング３１の底部には潤滑用オイル３３が収容されてお
り、このオイル３３は図面に図示されないオイルピック
アップ機具により上向飛散されて各運動部へ供給され
る。
れた内部の空間を形成するケーシング１と、ケーシング
１内に設置される駆動モータ１０及び往復動圧縮部２０
を有する。圧縮部２０はシリンダと、シリンダ内で往復
動するピストン及びシリンダの一側を遮るシリンダヘッ
ド２７を有し、ピストンは駆動モータ１０により往復動
してシリンダ内の被圧縮媒体を吸入及び圧縮する。ケー
シング３１の底部には潤滑用オイル３３が収容されてお
り、このオイル３３は図面に図示されないオイルピック
アップ機具により上向飛散されて各運動部へ供給され
る。
【００１０】シリンダヘッド２７には圧縮部２０に冷媒
などの被圧縮媒体を供給する吸入マフラ４１が繋がれて
いる。吸入マフラ４１の流入ポート４７には冷媒を伝達
する吸入管２９が繋がれているし、この吸入管２９はケ
ーシング３１の壁を貫通して外部の図示されず蒸発機へ
連結され、それからの冷媒をケーシング３１の内部へ伝
える。
などの被圧縮媒体を供給する吸入マフラ４１が繋がれて
いる。吸入マフラ４１の流入ポート４７には冷媒を伝達
する吸入管２９が繋がれているし、この吸入管２９はケ
ーシング３１の壁を貫通して外部の図示されず蒸発機へ
連結され、それからの冷媒をケーシング３１の内部へ伝
える。
【００１１】図２は図１の吸入マフラ４１の拡大断面図
である。この図面に示されたように、吸入マフラ４１は
冷媒の収容の為の内部空間を形成し、圧縮部２０のシリ
ンダヘッド２７に設けられた冷媒吸入口４３と接続され
る流出ポートと、吸入管２９が接続される流入ポート４
７とを有し、吸入管２９を通じて供給される冷媒を一時
収容したうえ、圧縮部２０に提供する。
である。この図面に示されたように、吸入マフラ４１は
冷媒の収容の為の内部空間を形成し、圧縮部２０のシリ
ンダヘッド２７に設けられた冷媒吸入口４３と接続され
る流出ポートと、吸入管２９が接続される流入ポート４
７とを有し、吸入管２９を通じて供給される冷媒を一時
収容したうえ、圧縮部２０に提供する。
【００１２】吸入管２９の末端部は上向き開口されてお
り、吸入マフラ４１の流入ポート４７はそれに対応して
下向き開口されている。吸入管２９の末端部と吸入マフ
ラ４１の流入マフラ４１の流入ポート４７との間には管
状のコイルスプリング管４５が介在されている。コイル
スプリング管４５の下端部は吸入管２９の末端部の外径
部に圧入、上端部は吸入マフラ４１の流入ポート４７の
内径部内に挿入される。コイルスプリング管４５の上端
部は上端に行けば行くほど次第にその直径が縮小される
ように形成され、全体的に部分円錐形管の形状を有す
る。これによりコイルスプリング管４５はその上端部領
域の外径部と吸入マフラ４１の流入ポート４７の内径部
との間に隙間が形成される。
り、吸入マフラ４１の流入ポート４７はそれに対応して
下向き開口されている。吸入管２９の末端部と吸入マフ
ラ４１の流入マフラ４１の流入ポート４７との間には管
状のコイルスプリング管４５が介在されている。コイル
スプリング管４５の下端部は吸入管２９の末端部の外径
部に圧入、上端部は吸入マフラ４１の流入ポート４７の
内径部内に挿入される。コイルスプリング管４５の上端
部は上端に行けば行くほど次第にその直径が縮小される
ように形成され、全体的に部分円錐形管の形状を有す
る。これによりコイルスプリング管４５はその上端部領
域の外径部と吸入マフラ４１の流入ポート４７の内径部
との間に隙間が形成される。
【００１３】このような構成により、吸入管２９を通じ
て流動されてきた冷媒と冷媒内に混入されている冷媒オ
イルがコイルスプリング管４５を通過する時、気相の冷
媒は抵抗なき吸入マフラ４１に流入される。一方、液状
の冷媒オイルは、その粘性及びコイルスプリング管の部
分円錐形の内壁面形状によりコイルスプリング管４５の
内壁面にぶつけられて壁面に付着される。コイルスプリ
ング管４５の内壁面に付着されたオイルは気相冷媒の流
動力により管内壁面に沿って上向き移動しながらオイル
スプリング管４５の上端部で自重により管外壁にあふれ
て、コイルスプリング管４５と流入ポート４７との間の
余裕隙間を通じてケーシング１の底部に落とすようにな
る。
て流動されてきた冷媒と冷媒内に混入されている冷媒オ
イルがコイルスプリング管４５を通過する時、気相の冷
媒は抵抗なき吸入マフラ４１に流入される。一方、液状
の冷媒オイルは、その粘性及びコイルスプリング管の部
分円錐形の内壁面形状によりコイルスプリング管４５の
内壁面にぶつけられて壁面に付着される。コイルスプリ
ング管４５の内壁面に付着されたオイルは気相冷媒の流
動力により管内壁面に沿って上向き移動しながらオイル
スプリング管４５の上端部で自重により管外壁にあふれ
て、コイルスプリング管４５と流入ポート４７との間の
余裕隙間を通じてケーシング１の底部に落とすようにな
る。
【００１４】これによって、冷媒内に含有された冷媒オ
イルは冷媒から分離及び除去されるので、圧縮部２０に
は微量のオイルだけを含有した気相冷媒が提供されて、
液圧縮を防止することができる。
イルは冷媒から分離及び除去されるので、圧縮部２０に
は微量のオイルだけを含有した気相冷媒が提供されて、
液圧縮を防止することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による
と、吸入マフラの流入ポートでオイルを被圧縮媒体から
分離除去するので、圧縮部のバルブ装置やピストンなど
の部品損傷を防ぎ、圧縮効率を向上させた密閉形圧縮機
が提供される。
と、吸入マフラの流入ポートでオイルを被圧縮媒体から
分離除去するので、圧縮部のバルブ装置やピストンなど
の部品損傷を防ぎ、圧縮効率を向上させた密閉形圧縮機
が提供される。
【図１】 本発明による密閉形往復動圧縮機の側断面図
である。
である。
【図２】 図１の吸入マフラの拡大断面図である。
【図３】 従来の密閉形圧縮機の正断面図である。
【図４】 従来の密閉形圧縮機の側断面図である。
【図５】 図４の吸入マフラの拡大断面図である。
１ ケーシング １０ 駆動モータ ２０ 圧縮部 ２５ シリンダ ２９ 吸入管 ４１ 吸入マフラ ４５ コイルスプリング管 ４７ 流入ポート
Claims (2)
- 【請求項１】 密閉されたケーシングと、シリンダ及び
前記シリンダ内で往復動するピストンを有する圧縮部
と、前記ピストンを往復動させる駆動モータを備えた密
閉形往復動圧縮機において、 前記ケーシングを貫通して外部からの被圧縮媒体を前記
ケーシングの内部へ伝達する吸入管と、 前記圧縮部に接続される流出ポートと、下向き開口され
て前記吸入管からの被圧縮媒体を収めて流入ポートを有
する吸入マフラと、 下端部が前記吸入管の末端に固定され、上端部が前記吸
入ポート内に所定の隙間を置いて挿入されて、前記吸入
管からの媒体を前記上記吸入マフラに伝達するコイルス
プリング管とを含むことを特徴とする密閉形往復動圧縮
機。 - 【請求項２】 前記コイルスプリング管の直径は前記吸
入ポートへの挿入方向に沿って次第に縮小されることを
特徴とする請求項１に記載の密閉形往復動圧縮機。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR19960028250 | 1996-07-12 | ||
| KR199628250 | 1997-06-13 | ||
| KR199724565 | 1997-06-13 | ||
| KR1019970024565A KR100222924B1 (ko) | 1996-07-12 | 1997-06-13 | 밀폐형 왕복동식 압축기 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1073347A true JPH1073347A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26632012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9177253A Pending JPH1073347A (ja) | 1996-07-12 | 1997-07-02 | 密閉形往復動圧縮機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5888055A (ja) |
| JP (1) | JPH1073347A (ja) |
| KR (1) | KR100222924B1 (ja) |
| CN (1) | CN1073213C (ja) |
| BR (1) | BR9703949A (ja) |
| IT (1) | IT1293422B1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980027501U (ko) * | 1996-11-16 | 1998-08-05 | 박병재 | 자동차의 연료탱크 구조 |
| IT241575Y1 (it) * | 1996-11-19 | 2001-05-09 | Zanussi Elettromecc | Compressore frigorifero con testa e silenziatore perfezionati |
| KR100207792B1 (ko) * | 1997-02-24 | 1999-07-15 | 윤종용 | 밀폐형 압축기 |
| KR200234719Y1 (ko) * | 1998-12-31 | 2002-02-28 | 구자홍 | 밀폐형압축기의토출소음저감장치 |
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