JPS6244056A - 直流モ−タ - Google Patents

直流モ−タ

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JPS6244056A
JPS6244056A JP60183236A JP18323685A JPS6244056A JP S6244056 A JPS6244056 A JP S6244056A JP 60183236 A JP60183236 A JP 60183236A JP 18323685 A JP18323685 A JP 18323685A JP S6244056 A JPS6244056 A JP S6244056A
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JP
Japan
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phase coil
magnetic
phase
conductor group
armature
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JP60183236A
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English (en)
Inventor
Kiyonori Fujisaki
藤崎 清則
Toshio Kobayashi
寿夫 小林
Heihachi Kato
加藤 平八
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Individual
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Publication date
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Publication of JPS6244056A publication Critical patent/JPS6244056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
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    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
    • HELECTRICITY
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、直流モータに係り、特に永久磁石の単一磁極
の1/2の幅内に導体を束ねることなく一様に並べて導
体群を形成することにより、その範囲において一様なト
ルクを発生させるようにし、また永久磁石の磁極面積全
体に一様に導体を配置することにより導体のトルク発生
についての有効部分が長くかつ無効部分が捲掛となり、
効率が高く、比較的高い電圧及び小さな二相全波電流に
より十分駆動できて、回転トルクが大きく、消費電力の
極めて小さい画期的な直流モータに関する。
従来技術 従来、音響及び映像機器等における磁気テープ駆動用モ
ータや各種情報処理装置におけるフロッピィディスク等
の駆動モータには、第13図に示すようなステータコイ
ル3を用いた平面対向型スロノトレスモーク(図示せず
)が一般に用いられており、このようなステータコイル
3においては、分巻きされた第1相コイル1及び第2相
コイル2を同〜平面に並べてあり、磁石極致に対してコ
イル数が少なくコイル間の隙間4が大きくなっている。
これはコイル数を増大させると、コイルの層数も多くな
って厚さが増し、磁石と鉄板5間のエアギャップが増大
し、磁束密度の減少が起こり、トルク効率の向上になら
ないためであるが、このように永久磁石の磁極面積に対
するコイル数が少ないことと、分巻きされたコイルであ
るため、所定の出力を得るためにはlコイル当たりの発
生トルクを増大させなければならず、この結果コイルの
導体Cにはかなり太い電線を用いて相当大きな電流を流
さなければならなかった。このためモータが大型化する
と共に重量も大きくなり、また消費電力が大きいという
欠点があり、この結果、乾電池に依存するような屋外用
のビデオ機器などにはほとんど適用できないものであっ
た。
また上記のようなステータコイル3の欠点を解決すべく
提案されたものとして、第14図に示すような同一形状
のジグザグコイル6を2つ設けてこれらを同図に示すよ
うに、トルク発生に寄与する作用導体部6aが互い違い
となるように重ね合わせて、いわゆるフラット・アンド
・オーバラップ・ジグザグコイル8を形成し、ジグザグ
コイル形状によりトルク発生に有効な作用導体部6aを
多くし、2つのジグザグコイル6を重ねることでトルク
発生部の作用導体部6aを同一平面となし得るようにし
てステータ磁気回路鉄板とのギャップを増大させない構
造を可能とし、高磁束密度を実現したものがDDフォノ
モータ用として提案されている(総合電子出版社発行の
「メカトロニクスのためのDCサーボモータ」第3版第
122真から第125頁及びナショナル・テクニカル・
レポート第26巻第5号第774頁から第782頁の論
文参照)。
しかしながら、このようなジグザグコイル6においても
未だ欠点があり、更に改良の余地があった。即ち、まず
ジグザグコイル6においては導体Cが束ねられているた
め、トルク発生に寄与する作用導体部6aの永久磁石の
磁極面積に対する面積が小さく、しかも不作用導体部6
b、6cの長さが長くなるためトルク効率が高くないば
かりでなく、トルクむらが大きいという欠点があった。
またそのため消費電力も大きかった。また差動二相全波
駆動方式によると、軸方向の振動力が発生し、S/N劣
化要因を内包する欠点が生じ、また正弦波駆動方式によ
ると、ホール素子波形がそのまま駆動電流波形となるた
めに、素子のばらつき、例えばホール素子の直流オフセ
ット、感度のばらつきによるワウ・フラッタの劣化が著
しく、良好な性能を得るには、直流オフセント調整、感
度調整等厳密な調整が必要となる欠点が生ずる(同上論
文参照)、そしてこのような欠点を解決させるためには
、同上論文における第10図に示すような駆動電流波形
を得ることができる特殊な「電流分配二相全波駆動方式
」なる複雑な駆動方式を採用する必要があり、相当多く
の電子回路及びそのための部品が必要となる欠点があっ
た。
目  的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、lfH!i
及びS磁極が交互に隣接して複数並べられた永久磁石の
単一磁極の1/2の幅内に、導体を束ねることなく、一
様に並べてなる導体群を形成することによって、該導体
群の幅の範囲内において一様なトルクを発生させるよう
にすることであり、またこれによって、回転型の直流モ
ータの場合にトルクむら及び回転むらを極めて小さくす
ることである。また他の目的は、上記の導体群の構成に
よって、トルクの発生に寄与する作用導体部を最大とし
、トルクの発生に寄与しない不作°°用導体部を極少に
することであり、またこれによって比較的高い電圧と小
さな電流、しかも容易に得られる差動二相全波電流によ
って駆動できるようにし、効率が高く、トルクが大きく
、小型で消費電力の極めて小さい直流モータを得ること
である。更に他の目的は、上記の構成による導体部から
なる第1相コイルと第2相コイルとを、その導体群が互
い違いとなるように、換言すれば両導体群が電気角度に
して90″だけ位置がずれるように重ね合わせて固定す
ることによって、電機子の厚さを薄くし、鉄板等の磁性
材料からなる取付ベースとの間のエアギャップを小さく
すると共に、第1相コイル及び第2相コイルのトルク発
生に寄与する作用導体部が電機子全体にわたって一様に
連続するようにし、均一かつ強力なトルクが得られるよ
うにすることである。
更に他の目的は、電機子を比較的固有抵抗の高い磁性材
料からなる渦電流抑制板を介して鉄板等の磁性材料から
なる取付ベースに固定することによって、導体群に生ず
る渦電流を防止し、トルクの増大と消費電力の減少とを
同時に達成することである。また他の目的は、上記の構
成による導体群を有する電機子及び渦電流抑制板を、扁
平モータ、インナロータ型モータ及びリニアモータに適
用することによって、効率が高く、駆動力が大きく、消
費電力が極めて小さく、しかも軽量、コンパクトな直流
モータを提供することである。
構成 要するに本発明(特定発明)は、Niff極及びS磁極
が交互に隣接して複数並べられた永久磁石と、該N磁極
及びS磁極の単一磁極の1/2の幅内に導体を一様に並
べて形成された導体群からなる第1相コイルと、該第1
相コイルと同様に形成された導体群からなる第2相コイ
ルと、前記第1相コイル用第1磁気検出素子と、前記第
2相コイル用第2磁気検出素子とを備え、前記第1相コ
イルと前記第2相コイルとは前記単一磁極の1/2の幅
だけ位置をずらして前記一様に並べられた導体群が互い
違いとなるように重ね合わせて固定され、前記第1磁気
検出素子は前記第1相コイルの端部に、前記第2磁気検
出素子は前記第2相コイルの端部に夫々固定されて電機
子が形成され、該電機子に対して前記永久磁石がエアギ
ャップを介して対向配設されてなることを特徴とするも
のである。また本発明(第2発明)は、Niff極及び
5ffi極が交互に隣接して複数並べられた永久磁石と
、該N磁極及びS磁極の単一磁極の1/2の幅内に導体
を一様に並べて形成された導体群からなる第1相コイル
と、該第1相コイルと同様に形成された導体群からなる
第2相コイルと、前記第1相コイル用第1磁気検出素子
と、前記第2相コイル用第2磁気検出素子とを備え、前
記第1相コイルと前記第2相コイルとは前記単一磁極の
1/2の幅だけ位置をずらして前記一様に並べられた導
体群が互い違いとなるように重ね合わせて固定され、前
記第1磁気検出素子は前記第1相コイルの端部に、前記
第2磁気検出素子は前記第2相コイルの端部に夫々固定
されて電機子が形成され、該電機子に対して前記永久磁
石がエアギャップを介して対向配設されてなり、かつ前
記電機子は比較的固有抵抗の高い磁性材料からなる渦電
流抑制板を介して鉄板等の磁性材料からなる取付ベース
に固定されていることを特徴とするものである。また本
発明(第3発明)は、N磁極及びS磁極が交互に隣接し
て複数並べられた同筒形の永久磁石と、該N磁極及びS
磁極の単一磁極の1/2の幅内に与体を一様に並べて形
成された導体群からなる円筒形の第1相コイルと、該第
1相コイルと同様に形成された導体群からなる円筒形の
第2相コイルと、前記第1相コ1゛ル用第1磁気検出素
子と、前記第2相コイル用第2磁気検出素子とを備え、
前記第1相コイルと前記第2相コイルとは前記単一磁極
の1/2の幅だけ位置をずらして前記一様に並べられた
導体群が互い違いとなるように重ね合わせて固定され、
前記第1磁気検出素子は前記第1相コイルの端部に、前
記第2磁気検出素子は前記第2相コイルの端部に夫々固
定されて円筒形の電機子が形成され、該円筒形の電機子
に対して前記円筒形の永久磁石がエアギャップを介して
回動自在に対向配設され、かつ前記電機子は比較的固有
抵抗の高い磁性材料からなる渦電流制御円筒を介して鉄
板等の磁性材料からなるケースに固定されたことを特徴
とするものである。また本発明(第4発明)は、NTf
i極及びS磁極が交互に隣接して複数並べられた直線状
の永久磁石と、該N[極及びS磁極の単一磁極の1/2
の幅内に導体群を一様に並べて形成された第1相導体群
と、該第1相導体群と同様に形成された第2相導体群と
、前記第1相導体群用第14fi気検出素子と、前記第
2相導体群用第2磁気検出素子とを備え、前記第1相導
体群と前記第2相導体群とは前記単一磁極の1/2の幅
だけ位置をずらして前記一様に並べられた導体群が互い
違いとなるように重ね合わせて固定され、前記第1磁気
検出素子は前記第1相導体群の端部に、前記第2磁気検
出素子は前記第2相導体群の端部に夫々固定されて直線
状の電機子が形成され、該電機子に対して前記永久磁石
がエアギャップを介して往復動自在に対向配設され、か
つ前記電機子は比較的固有砥抗の高い磁性材料からなる
渦電流制御板を介して鉄板等の取付ベースに固定された
ことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。特定
発明に係る直流モータ9は、第1図において、永久磁石
10と、第1相コイル11と、第2相コイル12と、第
1磁気検出素子H,と、第2磁気検出素子H2とを備え
ている。永久磁石10は、N磁iN及びS磁極Sが交互
に隣接して複数並べられたものであり、第1図に示す実
施例では平板状のドーナツ形に形成されている。第1相
コイル11は、N[極N及びS磁極Sの単一磁極Ion
、10sの1/2の幅内、換言すれば電気角度にして9
0°の幅内に、第1図に実線で示すように導体Cを一律
に、即ち束ねることなくほぼ同一間隔に並べて形成され
た導体群13からなるものである。そして第1相コイル
11は全体としてジグザグコイル状に形成されているが
、従来例のように導体群13が束ねられていないために
、トルクの発生に寄与する作用導体部11aが多く、逆
にトルクの発生に寄与しない不作用導体部11bが極小
となっている。
第2相コイル12は、第1相コイル11と同様に形成さ
れた導体群14からなるものであって、第1図に破線で
示されており、第1相コイル11と全(同一の形状にジ
グザグコイル状に形成され、導体Cが永久磁石lOの単
一磁極Ion又は105の1/2の幅内に一様に並べて
形成されている。
第1磁気検出素子H、とじては例えばホール素子が用い
られ、第1相コイル11の端部11Cに固定されている
。また第2磁気検出素子H2としても例えばホール素子
が用いられ、第2相コイル12の端部12Cに固定され
ている。
第1相コイル11と、第2相コイル12とは単一磁極1
0n又は10sの1/2の幅だけ位置をずらして一様に
並べられた導体群13.14が互い違いとなるように重
ね合わせて固定されている。
このように第1相コイル11と第2相コイルI2と6体
群13.14が互い違いとなるように重ね合わせること
によって夫々の作用導体群11aと123とが交互に表
面に現われ、結果として作用導体部11a、!2aが全
周に渡って連続して配置される構成となっている。この
結果作用導体部11a、12aが永久磁石IOの表面に
対してその組立状態において等距離に配置されることに
なり、また第1相コイル11、第2相コイル12及び第
1及び第2磁気検出素子H1,H2からなる電機子16
の厚さが非常に薄くなるものである。
このようにして電機子16が形成され、該電機子に対し
て永久磁石10が適宜なエアギャップを介して対向配設
されて本発明に係る直流モータ9が構成されるものであ
るが、第1図においては電機子16の構成及び永久磁石
10を夫々左右方向に分解して示したものであって、実
際には電機子16の上に永久磁石10が中心0を一致さ
せて適宜なエアギャップを介して重ねられて対向配設さ
れるものである。
次に、第1相コイル11及び第2相コイル12の形成に
ついて説明すると、これは通常のエナメル線等の電線を
第1図に示すように適宜な巻線機によって巻線もよく、
また電解メッキ又は無電解メッキの利用によって銅を巻
線部分にのみ析出してこれを積層する方法によっていわ
ゆるプリントコイルとして形成することも可能である。
次に、第2図をも参照して第1図に示す特定発明の構成
を利用した第2発明に係る扁平型の直流モータ19につ
いて説明する。なお第1図に示す特定発明の構成と同一
の部分については図面に同一の符号を付して説明する。
扁平型の直流モータ19は、N磁極N及びS磁極Sが交
互に隣接して複数並べられた永久磁石10と、該N磁極
N及びS磁極Sの単一磁極!on、10sの1/2の幅
内に導体Cを一様に並べて形成された導体群13からな
る第1相コイル11と該第1相コイル12と同様に形成
された導体群14からなる第2相コイル12と、第1相
コイルll用第1磁気検出素子H,と、第2相コイル1
2用第2磁気検出素子H2とを備えており、第1相コイ
ル11と第2相コイル12とは単一磁極10n、10s
の1/2の幅だけ位置をずらして一様に並べられた導体
群13.14が互い違いとなるように重ね合わせて固定
され、第1磁気検出素子H1は第1相コイル11の端部
11Cに、第2磁気検出素子H2は第2相コイル12の
端部12cに夫々固定されて電機子16が形成され、該
電機子に対して永久磁石lOがエアギャップ18を介し
て対向配設されてなるものであって、かつ電機子16は
比較的固有抵抗の高い磁性材料からなる渦電流抑制板2
0を介して鉄板等の磁性材料からなる取付ベース23に
固定されている。このように電機子16と取付ヘース2
3との間に渦電流抑制板20を介在させたのは、本発明
に係る電機子16はプリントコイルによれば極めて薄く
形成することができるため、これを鉄板等の取付ベース
23に直接固定すると、コイルに渦電流が生じやすく、
該渦電流によってモータの出力が低下するばかりでなく
消費電流が非常に大きくなってしまうのを防止するため
であって、このような着磁できないフェライト又はコイ
ル状に分かれた珪素鋼板を用いることによってコイルに
生ずる渦電流を抑制でき、極めて小さな電流で大きな出
力を得ることができるようにするためである。
永久磁石10は、鉄板等の磁性材料からなるロータヨー
ク24に固着されており、該ロータヨーク24は回転軸
25と一体のボス部26に固着され、回転軸25は取付
ベース23に固着された軸受カバー28に収容されたラ
ジアル軸受29によって半径方向に支持され、かつスラ
スト軸受30によってその軸方向に支持されている。そ
してロータヨーク24に例えばレコードプレーヤのター
ンテーブル(図示せず)を載置すれば直ちにフォノモー
タ用の扁平型直流モータ19として利用することが可能
である。
次に、第3発明に係るインナロータ型の直流モータ29
について第8図から第10図により説明する。インナロ
ータ型の直流モータ29は、N[極N及びS磁極Sが交
互に隣接して複数並べられた円筒形の永久磁石30と、
該N(ffi極N及びS磁極Sの単一磁極30n又は3
03の1/2の幅内に導体Cを一様に並べて形成された
導体群33からなる円筒形の第1相コイル31と、該第
1相コイルと同様に形成された導体群34からなる円筒
形の第2相コイル32と、第1相コイル31用第1磁気
検出素子H1と、第2相コイル32用第2磁気検出素子
H2とを備えており、第1相コイル31と第2相コイル
32とが単一磁極30n又は303の1/2の幅だけ位
置をずらして一様に並べられた導体群33.34が互い
違いとなるように重ね合わせて固定されている。そして
第1O図に示すように第1磁気検出素子H,は第1相コ
イル31の端部31cに固定され、第2磁気検出素子H
2は第2相コイル32の端部32cに固定されていて、
円筒形の電機子36が形成されている。
また円筒形の電機子36に対して円筒形の永久磁石30
がエアギャップ38を介して回動自在に対向配設されて
おり、電機子36は比較的固有抵抗の高い磁性材料から
なる渦電流制御円筒40を介して鉄板等の磁性材料から
なるケース43に固定されてい北。またケース43は本
体43aと蓋43bとからなり、該本体43aと143
bには同様な軸受39が設けられ、該軸受は円筒形の永
久磁石30の中心に固着された回転軸35を回動自在に
支持している。渦電流制御円筒40は、珪素鋼板を図示
のように積層したものでもよく、また着磁できないフェ
ライトを用いてもよい。
次に第4発明に係るリニア型の直流モータ49について
第11図及び第12図により説明する。
リニア型の直流モータ49は、Nil極N及びS磁極S
が交互に隣接して複数並べられた直線状の永久磁石50
と、N磁極N及び5lff極Sの単一磁極50n又は5
03の1/2の幅内に導体Cを一様に並べて形成された
第1相導体群51と、該第1相導体群51と同様に形成
された第2相導体群52と、第1相導体群51用第1磁
気検出素子H3と、第2相導体群52用第2磁気検出素
子H2とを備えており、第11図に示すように第1相導
体群51と第2相導体群52とは単一磁極50n又は5
0sの1/2の幅だけ位置をずらして一様に並べられた
導体群が互い違いとなるように重ね合わせて固定されて
いる。なお第11図においては第1相導体群51と第2
相導体群52とを上下に分解して図示しであるが実際に
はこれらは第12図に示すように重ね合わされて固定さ
れるものである。そして第1磁気検出素子H3は第1相
導体群51の端部51cに固定され、第2磁気検出素子
H2は第2相導体群52の端部52cに固定されて、直
線状の電機子60が形成され、該電機子に対して永久磁
石50がエアギャップ48を介して往復動自在に対向配
設され、かつ電機子60には比較的固有抵抗の高い磁性
材料からなる渦電流抑制板70が固定されている。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。まず特定発明に係る直流モータ9の
作用について第1図及び第3図から第7図により説明す
ると、第1図に示す永久磁石10は上記したように電機
子16の上に適宜なエアギャップを介して対向配設され
て中心Oが一致して固定された電機子16に対して永久
磁石lOが図中反時計方向に回転するものとする。また
第4図から第7図に示す永久磁石10は円筒形のように
図示されているがこれは第1図に示す平板状の永久磁石
10の直径を説明の便宜上大きくして電機子16の第1
相コイル11及び第2相コイル12との相対的な位置関
係を明瞭にするためにこのように図示したものであって
、実際の直流モータ9の構造とは異なるものである。電
機子16の第1相コイル11及び第2相コイル12には
第3図に示すような差動二相全波電流が流され、該電流
がまず第4図に示すように永久磁石IOのS磁極SとN
磁極Nとの境界点10aが電気角度0″における場合、
即ち第1相コイル11の端部11cに設けた第1磁気検
出素子H1が永久磁石10の磁極がS磁極SからN磁極
Nに変わることを検出した信号により第1相コイル11
の導体群13に電流が流れ、駆動力が発生する。そして
永久磁石10は矢印Aで示す如く反時計方向に回転する
。そして第3図に示すように電気角度0゜から90°の
間においては第1相コイル11にパルス状のプラスの全
波電流が流れる。そして電気角度が90°に達すると、
第5図に示すようにS磁極SとN磁極Nの境界点10a
が第2磁気検出素子H2に到達すると、該第2磁気検出
素子はそれまで検出していたS磁極Sの検出を終了し、
N磁極Nの検出を開始する。これによって第1相コイル
11に対する電流を停止させ、第2相コイル12に対し
て第3図に示すようなパルス状のプラスの全波電流を流
す。
このため導体群13.14に逆方向のトルクを発生させ
ることなく、磁束は極の中心が強く両端で弱くなるが導
体群13.14から見ると約一様なトルクが発生すると
いうことができる。
更に永久磁石10が回転して第6図に示すように磁気角
度にして第4図の状態から180°回転すると今度は第
1磁気検出素子H2がNl極Nの検出からS磁極Sの検
出に変わるため、第2相コイル12に対する電流を停止
させ、今度は第3図に示すようなパルス状のマイナスの
電流を第1相コイル11に流す。これによって永久磁石
10は同方向に順調に回転し、更に第7図に示すように
永久磁石10が第5図の状態から270°回転すると、
再び第2磁気検出素子H2がN磁極Nの検出からS磁極
Sの検出に変わるため、第3図に示すように第1相コイ
ル11に対する電流を停止させ、第2相コイル12に対
してパルス状のマイナスの全波電流を流す。これによっ
て永久磁石10は連続して反時計方向に回転することに
なる。
以上のようにして本発明に係る直流モータ9によれば第
1磁気検出素子H1及び第2磁気検出素子H2が永久磁
石10のN磁極N及びS磁極Sを交互に検出し、第3図
に示すようなプラスとマイナスの差動二相全波電流を交
互に流すことになり、この場合において直流モータ9は
第1相コイル11及び第2相コイル12の作用導体部1
1a。
12aにおいて連続的に発生する駆動力によって非常に
大きなトルクでかつ円滑に回転することになる。また作
用導体部11a、12aに対して不作用導体部11b、
12bが極小となっているため各コイルの効率が非常に
良好で大きな回転力が得られ、また作用導体部11a、
12aが連続して動作するため直流モータ9の回転むら
が非常に少な(安定した回転が得られ、かつ消費電流が
非常に小さいものとなる。
次に第2図により第2発明に係る扁平型の直流モータ1
9の作用について説明すると、電機子16と永久磁石1
0の相対的な回転の原理については特定発明の場合と全
く同様であるのでこれらについての説明を省略し、特に
渦電流抑制板20の作用について説明する。電機子16
の第1相コイル11及び第2相コイル12・はプリント
コイルとすることができ、この結果極めて薄く形成する
ことができるため、この電機子16を直接取付ペース2
3に固定すると、渦電流が発生して出力が大幅に低下す
ると共に、消費電流が非常に大きくなるが、電機子16
と取付ベース23との間に渦電流抑制板20を装着した
ことによって該渦電流抑制板を着磁できないフェライト
又は珪素鋼板をコイル状に巻いたもので形成することに
よってこの渦電流が大幅に抑制され、電機子16による
駆動力が大きくなると共に、その消費電流が大幅に減少
することになり、結果として効率が非常に高く回転力が
大きく、かつ消費電流の小さい扁平型の直流モータ19
とすることができる。なおこのように渦電流抑制板20
を設けたことによって、電機子16をただ単に合成樹脂
等の取付ベースに固定する場合よりもより大きな回転力
が得られ、かつ消費電力も小さくなることが試験の結果
flI認されている。このように渦電流抑制板20の効
果は非常に大きなものであって第2発明に係る直流モー
タ19の大きな特徴をなすものである。
次に第8図から第9図に示す第3発明に係るインナロー
タ型の直流モータ29の作用について説明する。このモ
ータにおいても回転の原理は特定発明に係る直流モータ
9と全く同様であるので、その原理についての説明は省
略する0円筒形の電機子36の第1相コイル31及び第
2相コイル32には第1磁気検出素子H1及び第2磁気
検出素子H,によって交互にパルス状の二相全波電流が
流され、これによって円筒形の永久磁石30は一方向に
回転し、電機子36に発生する渦電流は渦電流抑制円筒
40によって抑制され、円筒形の永久磁石30は回転軸
35を伴って軸受39により支持されてケース43内に
おいて通常のモータと同様に回転する。この場合におい
ても渦電流抑制円筒40が電機子36に電流が流れるこ
とによって生ずる渦電流を完全に抑制するので磁気回路
としての鉄板等の磁性材料からなるケース43に電機子
36を固定しても非常に大きな回転力が得られ、また小
さな消費電流によって円滑な回転が得られるものである
次に、第4発明に係るリニア型の直流モータ49の作用
について第11図及び第12図により説明する。このリ
ニア型の直流モータ49においても直線状の永久磁石5
0の移動する原理は特定発明の場合と同様であるのでそ
の原理についての説明は省略する。第1相導体群51及
び第2相導体群52に対しては第3図に示すと同様の二
相全波電流が第1磁気検出素子H,及び第2磁気検出素
子H8によって交互に流され、従って永久磁石50はあ
る場合には図中矢印Bの方向に移動し、また他の場合に
は矢印りの方向に移動して往復動し、リニアモータとし
て作用するものである。この場合においても電機子60
が渦電流抑制板70に固定されているため該渦電流抑制
板に鉄板等の取付ベース(図示せず)を取り付けたとし
ても渦電流が生ずることがほとんどなく、電機子60に
対する消費電流は小さくかつ大きな駆動力を得ることが
可能である。
効果 本発明は、上記のように構成され、作用するものである
から、N磁極及びS磁極が交互に隣接して複数並べられ
た永久磁石の単一磁極の1/2の幅内に、導体を束ねる
ことなく、一様に並べてなる導体群を形成したので、該
導体群の幅の範囲内において一様なトルクを発生させる
ことができ、またこの結果回転型の直流モータの場合に
トルクむら及び回転むらを極めて小さくすることができ
る効果が得られる。また上記の導体群の構成によって、
トルクの発生に寄与する作用導体部を最大とし、トルク
の発生に寄与しない不作用導体部を極少にすることがで
きる効果があり、またこの結果比較的高い電圧と小さな
電流、しかも容易に得られる差動二相全波電流によって
駆動できることになり、効率が高く、トルクが大きく、
小型で消費電力の掻めて小さい直流モータを得ることが
できるという画期的な効果が得られる。更には、上記の
構成による導体部からなる第1相コイルと第2相コイル
とを、その導体群が互い違いとなるように、換言すれば
側導体群が電気角度にして90゜だけ位置がずれるよう
に重ね合わせて固定したので、電機子の厚さを薄くする
ことができ、鉄板等の磁性材料からなる取付ベースとの
間のエアギヤツブを小さくするとことができると共に、
第1相コイル及び第2相コイルのトルク発生に寄与する
作用導体部が電機子全体にわたって一様に連続すること
となり、均一かつ強力なトルクが得られるという効果が
ある。
更には、電機子を比較的固有抵抗の高い磁性材料からな
る渦?ilt流抑制板を介して鉄板等の磁性材料からな
る取付ベースに固定したので、導体群に生ずる渦電流を
防止することができ、トルクの増大と消費電力の減少と
を同時に達成することができるという優れた効果が得ら
れる。また上記の構成による導体群を有する電機子及び
渦電流抑制板を、扁平モータ、インナロータ型モータ及
びリニアモータに適用したので、効率が高(、駆動力が
大きく、消費電力が極めて小さく、しかも軽量、コンパ
クトな直流モータを提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は特定発明の実施例に係る直流モータの永久磁石
を電機子の側方に並べて示す平面図、第2図は第2発明
に係る扁平型の直流モータの縦断面図、第3図から第7
図は特定発明の作用を示す説明図であって、第3図は電
機子に対する二相全波電流の状態を示す線図、第4図は
第1磁気検出素子から見た永久磁石10の第3図におけ
る電気角度がOeの場合における状態を示す平面図、第
5図は同様に電気角度が90”の場合を示す平面図、第
6図は同様に電気角度が180”の場合を示す平面図、
第7図は同様に電気角度が270”の場合を示す平面図
、第8図から第10図は第3発明の実施例に係り、第8
図はインナロータ型の直流モータの縦断面図、第9図は
インナロータ型の直流モータの分解斜視図、第1O図は
磁気検出素子の取付状態を示す要部拡大斜視図、第11
図及び第12図は第4発明の実施例に係り、第11図は
電機子及び永久磁石をわかり易く図中上下方向に並べて
示す分解平面図、第12図はリニア型の直流モータの正
面図、第13図及び第14図は従来例に係り、第13図
は分巻型のコイルの平面図、第14図はジグザグ型のコ
イルを2つ重ね合わせて形成されたフラット・アンド・
オーバーランプ・ジグザグコイルの平面図である。 9は直流モータ、10は永久磁石、10n。 lO8は単一磁極、11は第1相コイル、IICは端部
、12は第2相コイル、12Cは端部、13.14は導
体群、16は電機子、18はエアギャップ、19は扁平
型の直流モータ、20は渦電流抑制板、23は取付ヘー
ス、29はインナロータ型の直流モータ、30は円筒形
の永久磁石、30n、30sは単一磁極、31は第1相
コイル、32は第2相コイル、33.34は導体群、3
6は円筒形の電機子、38はエアギャップ、40は渦電
流抑制円筒、43はケース、49はリニア型の直流モー
タ、50は直線状の永久磁石、50n、50sは単一磁
極、51は第1相導体群、51Cは端部、52は第2相
導体群、52cは端部、60は直線状の電機子、70は
渦電流抑制板、Cは導体、H3は第1磁気検出素子、H
,は第2磁気検出素子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 N磁極及びS磁極が交互に隣接して複数並べられた
    永久磁石と、該N磁極及びS磁極の単一磁極の1/2の
    幅内に導体を一様に並べて形成された導体群からなる第
    1相コイルと、該第1相コイルと同様に形成された導体
    群からなる第2相コイルと、前記第1相コイル用第1磁
    気検出素子と、前記第2相コイル用第2磁気検出素子と
    を備え、前記第1相コイルと前記第2相コイルとは前記
    単一磁極の1/2の幅だけ位置をずらして前記一様に並
    べられた導体群が互い違いとなるように重ね合わせて固
    定され、前記第1磁気検出素子は前記第1相コイルの端
    部に、前記第2磁気検出素子は前記第2相コイルの端部
    に夫々固定されて電機子が形成され、該電機子に対して
    前記永久磁石がエアギャップを介して対向配設されてな
    ることを特徴とする直流モータ。 2 前記第1相コイル及び第2相コイルは、プリントコ
    イルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の直流モータ。 3 N磁極及びS磁極が交互に隣接して複数並べられた
    永久磁石と、該N磁極及びS磁極の単一磁極の1/2の
    幅内に導体を一様に並べて形成された導体群からなる第
    1相コイルと、該第1相コイルと同様に形成された導体
    群からなる第2相コイルと、前記第1相コイル用第1磁
    気検出素子と、前記第2相コイル用第2磁気検出素子と
    を備え、前記第1相コイルと前記第2相コイルとは前記
    単一磁極の1/2の幅だけ位置をずらして前記一様に並
    べられた導体群が互い違いとなるように重ね合わせて固
    定され、前記第1磁気検出素子は前記第1相コイルの端
    部に、前記第2磁気検出素子は前記第2相コイルの端部
    に夫々固定されて電機子が形成され、該電機子に対して
    前記永久磁石がエアギャップを介して対向配設されてな
    り、かつ前記電機子は比較的固有抵抗の高い磁性材料か
    らなる渦電流抑制板を介して鉄板等の磁性材料からなる
    取付ベースに固定されていることを特徴とする扁平型の
    直流モータ。 4 前記渦電流抑制板は、着磁できないフェライト板で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の扁
    平型の直流モータ。 5 前記渦電流抑制板は、珪素鋼板等の磁性材料からな
    る薄板を積層したものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の扁平型の直流モータ。 6 N磁極及びS磁極が交互に隣接して複数並べられた
    同筒形の永久磁石と、該N磁極及びS磁極の単一磁極の
    1/2の幅内に導体を一様に並べて形成された導体群か
    らなる円筒形の第1相コイルと、該第1相コイルと同様
    に形成された導体群からなる円筒形の第2相コイルと、
    前記第1相コイル用第1磁気検出素子と、前記第2相コ
    イル用第2磁気検出素子とを備え、前記第1相コイルと
    前記第2相コイルとは前記単一磁極の1/2の幅だけ位
    置をずらして前記一様に並べられた導体群が互い違いと
    なるように重ね合わせて固定され、前記第1磁気検出素
    子は前記第1相コイルの端部に、前記第2磁気検出素子
    は前記第2相コイルの端部に夫々固定されて円筒形の電
    機子が形成され、該円筒形の電機子に対して前記円筒形
    の永久磁石がエアギャップを介して回動自在に対向配設
    され、かつ前記電機子は比較的固有抵抗の高い磁性材料
    からなる渦電流制御円筒を介して鉄板等の磁性材料から
    なるケースに固定されたことを特徴とするインナロータ
    型の直流モータ。 7 N磁極及びS磁極が交互に隣接して複数並べられた
    直線状の永久磁石と、該N磁極及びS磁極の単一磁極の
    1/2の幅内に導体を一様に並べて形成された第1相導
    体群と、該第1相導体群と同様に形成された第2相導体
    群と、前記第1相導体群用第1磁気検出素子と、前記第
    2相導体群用第2磁気検出素子とを備え、前記第1相導
    体群と前記第2相導体群とは前記単一磁極の1/2の幅
    だけ位置をずらして前記一様に並べられた導体群が互い
    違いとなるように重ね合わせて固定され、前記第1磁気
    検出素子は前記第1相導体群の端部に、前記第2磁気検
    出素子は前記第2相導体群の端部に夫々固定されて直線
    状の電機子が形成され、該電機子に対して前記永久磁石
    がエアギャップを介して往復動自在に対向配設され、か
    つ前記電機子は比較的固有抵抗の高い磁性材料からなる
    渦電流制御板を介して鉄板等の取付ベースに固定された
    ことを特徴とするリニア型の直流モータ。
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