JPS6243923A - 適応形干渉除去装置 - Google Patents

適応形干渉除去装置

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JPS6243923A
JPS6243923A JP60184734A JP18473485A JPS6243923A JP S6243923 A JPS6243923 A JP S6243923A JP 60184734 A JP60184734 A JP 60184734A JP 18473485 A JP18473485 A JP 18473485A JP S6243923 A JPS6243923 A JP S6243923A
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Japan
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signal
output
recursive filter
subtracter
determiner
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Kojiro Watanabe
孝次郎 渡辺
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NEC Corp
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信やレーダー、ソーデーなどにおいて所要
信号以外の信号、即ち、干渉信号を適応的に除去する適
応干渉除去装置、殊に適応フィルタを用いた干渉除去装
置に関する。
(従来技術とその問題点) ビー・ウィドロウ(B、Widrow)及びニス・デー
・ストリームズ(S、D、5tearns)によりプレ
ンティスホール社(Prentice−Hall In
c)より1985年に刊行された文献[アダプティブシ
グナルプロセッシイング(Adaptive Sign
al Processing) J第12章にまとめら
れている従来技術は全て干渉の参照信号が得られ、これ
を適応フィルタの入力信号とするものである(前記文献
第304頁図12.1参照)。干渉の参照信号に所望信
号や雑音が重畳している場合も、干渉電力が所望信号に
比べ充分大きい場合は干渉信号と所望信号の和そのもの
を干渉の参照信号と見做せるためパワーインバージョン
型の干渉除去が可能となる(前記文献p、312〜p、
313)。然しなから、干渉信号と所望信号が重畳して
おり、しかも、干渉信号が所望信号に対して充分大きい
場合も、同程度の大きさの場合或いは小さい場合の全て
の場合において有効に干渉を除去し得る手段はなかった
(発明の目的) 本発明は、所望信号がデータ或いはディジタル信号であ
る場合に、どのような所望信号対干渉信号比(D/U比
)に対しても有効に動作する適応干渉除去装置を提供す
ることにある。
(発明の構成) 本発明によれば、適応的に重みづけが制御される再帰型
フィルタと、所望信号と干渉信号からなる受信信号から
前記フィルタの出力信号を減算する第1の減算器と、減
算器の出力を予め定めたスレショルドレベルに従って所
望信号を判定し予め定めたレベルを持つ判定結果を出力
する判定器と、判定器の入力から判定器の出力である判
定結果を引く第二の減算器と、該第二の減算器の出力で
ある誤差信号を一定時間遅延させ前記再帰型フィルタの
入力に信号を与える遅延素子と、前記誤差信号と前記再
帰型フィルタの内部状態信号との相関をとり相関値の大
きさに従って前記再帰型フィルタの重みを逐次的に制御
する係数制御装置とを有することを特徴とする適応干渉
除去装置が得られる。
(構成の詳細な説明) 本発明が対象とするのは、PSKやQAMなとのディジ
タル信号変調波5(t)に、5(t)帯域幅より狭い帯
域巾を持つ干渉信号1(t)が重畳している場合である
。今、伝送路の雑音も1(t)に含めて考えると、受信
信号r(t)は r(t)= 5(t)+ 1(t) と表わされる。受信信号は通常の復調過程により復調さ
れベースバンド信号B(t)の時刻t=nにおけるサン
プル値が次のように得られる。
B(n)= 5(n) + I(n) ここで5(t)、 I(t)は各々5(t)、 1(t
)が復調のプロセスを通った信号である。従来のパワー
インバージョン型の干渉除去は、5(n)4■(n)と
仮定しB(n)−T(n)を利用して、干渉が極めて大
きい場合に出力でのD/U比入力D/りJ比の逆数にす
るものであった。本発明では干渉1(n)を積極的に予
測する機能を持たせることによってB(n)−I(n)
の仮定を用いることなしに干渉除去を行う。予測には移
動平均形と自己回帰形及びその組合せが考えられるが、
本発明は次のような自己回帰形予測を用いる。I(n)
の予測値をI(n)とすると A 1(nl=E(n−11+ΣW、1(n−1)[職1 ここでE(n−1)は時刻n−1での予測誤差、即ちE
(n−1)=I(n−1)−I(n−1)であるが、実
際にはI(n−1)は直接観測されないので誤差として を用いる。ここで5(n−1)はB(n−1)−I(n
−1)を判定して得られる判定結果で、例えばディジタ
ル信号が4相PSKであれば、4相のうちのどの位相か
ら判定した結果である。これ等の過程は第3図のブロッ
ク図で実現される。第3図において破線で囲った部分は
再帰形フィルタを構成している。
N八 =B(nl−5fnl−E(n−1)−Σ−1(n−7
)I寓1 となり、E(n)の2乗平均即ち2乗平均誤差はである
。この評価関数が小さくなるようにWiを調整する手段
として極めて一般的に用いられるものは評価関数の係数
Wiに関する編機係数aE(n)3/aWiを求め、こ
れが減少するようにWiを調整する最急勾配法であるが
、評価関数の中に含まれるE(n−1)は過去のWiの
関数であるため厳密な編機係数は複雑な形となる。黙し
なから、係数が最適な値に近づいた時点で aE(n−1)/aWi=0 となることを考慮してこれを無視すると次式によるWi
の調整が得られる。
Wi”=Wi”−’+a−I(n−i)・E(n)これ
は、時刻nにおいてi番目の係数Wiを係数Wi上にあ
る信号、即ち再帰形フィルタの内部状態信号I(n−i
)と誤差信号E(n)との積に適当な適応係数0を乗じ
て時刻n−iにおける係数値に加えることによって定め
ることに対応する。この収束の過程を概念的に説明する
と、次のようになる。まず、干渉信号が所望信号に比べ
て大きい状態では、判定結果5(n)は干渉信号を判定
したものとなり、所望信号とは無関係な雑音となり、パ
ワーインバージョンと同様の振舞いを行ない誤差信号は
減少する。誤差信号がある所まで減少した状態(例えば
D/U = 0dB)では、誤差信号は、干渉信号の消
去残と所要信号の和からこれを判定した判定結果を減算
した和から成っている。判定結果は時に正しく、時に誤
っていると考えられ、判定結果が正しい時には正確な干
渉消去残が、判定結果が誤っている時には大きな雑音を
含んだ干渉消去残が誤差信号として得ちれることになる
。この状態で収束速度は減少するが、確率的な偏りによ
って判定結果が正しい状態が誤った状態より多く現れる
と急激に収束が進行し、最適値に到達する。この過程に
おいて干渉信号の予測値を減算した信号のD/U比は連
続的に変化しており、このアルゴリズムがどのような入
力D/U比に対しても効果的であることは容易にわかる
第2の発明においては、収束の過程をより早くするため
に次のような手段を続けている。即ち収束の初期段階で
は、判定結果を減算することは収束に良い影響は与えな
いため、判定結果として所定のレベルより低いレベルを
出力することにより不確かな判定結果を減算することに
よる弊害を防止し、収束が進んだ時点で所定のレベルへ
戻すのである。この方法は、特に、受信機の入力で自動
利得調整(AGC)がある場合に、干渉のレベルと判定
結果のレベルが大幅に違わなくなってしまう場合に有効
である。この場合、判定レベルを所定のレベルに戻した
時点で、干渉信号を引き算した信号に対するAGCが必
要となる。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は第1の発明の実施例を示すブロック図で端子1
より入来した干渉信号の重畳した所望信号B(n)は第
1の減算器2において再帰形フィルタ6の出力である干
渉信号の予測値(I(n))が減算される。減算器出力
(B(n)−I(n))は判定器3の出力である判定結
果5(n)が第2の減算器4で差し引かれてE(n)が
得られ遅延素子5により1位時間遅延されE(n−1)
として出力される。遅延素子5の出力は前記再帰形フィ
ルタ6に入力する。再帰形フィルタの重み係数(複数)
は第2の減算器4の出力である誤差信号と再帰形フィル
タの内部状態信号との相関値を計算する重み制御回路7
によって制御される。端子8には干渉信号が除去された
ことによって正しく判定された所望信号の判定結果が出
力される。第2の発明の実施例は第2図に示すように第
2の減算器4の一方の入力にセレクタ10を設け、前記
第2の減算器4に、判定器3の出力を直接に入力するか
、減算器9の出力を入力するかを端子13より入来する
トリが一信号によって駆動されるタイマー14の信号に
より選択すると共に第1の減算器2の出力にAGCll
を設け、前8己タイマー14によって動作を開始させる
(発明の効果) 本発明によれば、どのようなり/U比に対しても有効な
干渉除去が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明を示すブロック図、第2図は第2の
発明の実施例を示すブロック図、第3図は第1の発明の
詳細な説明するための機能ブロック図である。 図において、2,4は減算器、3は判定器、5は遅延素
子、6は再帰形フィルタ、7は重み制御回路、9は減衰
器、10はセレクタ、11はAGCである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所望信号がディジタル信号であり、これに所望信号
    の帯域巾よりも狭い帯域巾を持つ干渉信号が加えられる
    システムにおいて、適応的に重みづけが制御される再帰
    形フィルタと、受信した信号から前記再帰形フィルタの
    出力信号を減算する第一の減算器と、該第一の減算器の
    出力を予め定めたスレショルドレベルに従って所望信号
    を判定し、予め定めたレベルを持つ判定結果を出力する
    判定器と、判定器の入力から判定器の出力である判定結
    果を減算する第二の減算器と、該第二の減算器の出力で
    ある誤差信号を一定時間遅延させ前記再帰形フィルタの
    入力に信号を与える遅延素子と、前記誤差信号と前記再
    帰形フィルタの内部状態信号との相関をとり、相関値の
    大きさに従って前記再帰形フィルタの重みを逐次的に制
    御する係数制御装置とを有することを特徴とする適応干
    渉除去装置。 2、所望信号がディジタル信号であり、これに所望信号
    の帯域巾よりも狭い帯域巾を持つ干渉信号が加えられる
    システムにおいて、適応的に重みづけが制御される再帰
    形フィルタと受信した信号から前記再帰形フィルタの出
    力信号を減算する第一の減算器と、該第一の減算器の出
    力電力を一定に保つAGCと該AGC出力を予め定めた
    スレショルドレベルに従って所望信号を判定し、予め定
    めたレベルを持つ判定結果を出力する判定器と判定器の
    出力を減衰する減衰器と、前記判定器と前記減衰器の出
    力のいづれかを選択するセレクタと、前記判定器の入力
    から前記セレクタの出力を減算する第二の減算器と、該
    第二の減算器の出力である誤差信号を一定時間遅延させ
    前記再帰形フィルタの入力に信号を与える遅延素子と、
    前記誤差信号と前記再帰形フィルタの内部状態信号との
    相関をとり、相関値の大きさに従って前記再帰形フィル
    タの重みを逐次的に制御する係数制御装置と外部からの
    トリガー信号によってトリガーされ前記セレクタと前記
    AGCの動作を制御するタイマーとを有することを特徴
    とする適応干渉除去装置。
JP60184734A 1985-08-21 1985-08-21 適応形干渉除去装置 Expired - Lifetime JPH0775331B2 (ja)

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JPH0775331B2 JPH0775331B2 (ja) 1995-08-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101720A (ja) * 1987-10-14 1989-04-19 Nec Corp 巡回型フィルタを内蔵した判定帰還等化器
US7690712B2 (en) 2005-12-05 2010-04-06 Denso Corporation Antidazzle apparatus for movable bodies

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211314A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 Toshiba Corp 自動等化器の異常動作検出方式
JPS60112310A (ja) * 1983-11-22 1985-06-18 Nec Corp 等化回路

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