JPS6243854Y2 - - Google Patents

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JPS6243854Y2
JPS6243854Y2 JP10859483U JP10859483U JPS6243854Y2 JP S6243854 Y2 JPS6243854 Y2 JP S6243854Y2 JP 10859483 U JP10859483 U JP 10859483U JP 10859483 U JP10859483 U JP 10859483U JP S6243854 Y2 JPS6243854 Y2 JP S6243854Y2
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JP
Japan
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wheel drive
relay coil
circuit
switch
turned
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JP10859483U
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JPS6016619U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2輪駆動と4輪駆動とを切換使用する
ことができるようになつている自動車(以下パー
トタイム4WD車と称す)の切換装置に関するも
のである。
パートタイム4WD車でセンターデイフアレン
シヤル機構を有していないものは特開昭57−
15019号公報にて既に公知となつている。
このようなセンターデイフアレンシヤル機構を
持たないパートタイム4WD車においては、4輪
駆動時における旋回時前輪と後輪の回転差により
一種のブレーキがかかつた状態となるが、その状
態で2輪駆動に切換えると突然ブレーキが解除さ
れたような状態となり、メカニカルノイズが発生
する等の不具合があり、その不具合は2輪駆動と
4輪駆動の切換手段としてブーストを用いている
ものにおいて著しい。
本考案は4輪駆動にて旋回している間は2輪駆
動への切換えができないようにすることにより上
記のような不具合を防止しようとするもので、以
下本考案を附図実施例を参照して説明する。
図において1は電源、2はメインスイツチ、3
はリレー、4は切換スイツチ、5と6は4輪駆動
用ソレノイドバルブと2輪駆動用ソレノイドバル
ブをそれぞれ示し、切換スイツチ4をオフとした
ときは図示のようにリレー3のスイツチ3bは2
輪駆動用ソレノイドバルブ6側をオンとし図示し
ないミツシヨンの切換機構が断となつて2輪駆動
状態となる。ドライバが切換スイツチ4をオンと
するとリレー3のコイル3aに電流が流れ、リレ
ー3のスイツチ3bは点線示のように4輪駆動用
ソレノイドバルブ5側をオンとするように切換わ
り、該4輪駆動用ソレノイドバルブ5が作動して
ミツシヨンの切換機構にブーストが作用し該切換
機構を接として4輪駆動状態となるよう構成され
ている。
7はパイロツトランプ、8は上記ミツシヨンの
切換機構が接となり4輪駆動状態となつたときオ
ンとなる4輪駆動検知スイツチであり、上記のよ
うに切換スイツチ4をオンとして4輪駆動状態と
なつたとき該4輪駆動検知スイツチ8がオンとな
りパイロツトランプ7が点灯して4輪駆動状態に
あることをドライバに認知させるようになつてい
る。
以上の構成に本考案では上記リレーコイル3a
のアース側端子と前記パイロツトランプ7の電源
側回路とを接続する回路9を設けると共に、該回
路9に転舵時オンとなる転舵検出スイツチ10を
設けたことを特徴とするものである。
上記のように構成した本考案によれば、切換ス
イツチ4をオンとした4輪駆動状態において転舵
したとき転舵検出スイツチ10がオンとなる。こ
の4輪駆動状態における転舵中、2輪駆動に切換
えようとしてドライバが切換スイツチ4をオフと
すると、前記のように転舵中であるので転舵検出
スイツチ10はオンとなつており、且つ4輪駆動
検知スイツチ8もオンとなつているので電源1か
らリレーコイル3a、回路9を通りパイロツトラ
ンプ7、4輪駆動検知スイツチ8よりアースに至
る回路が閉成し、リレーコイル3aには依然とし
て電流が流れ、リレースイツチ3bは4輪駆動用
ソレノイドバルブ5側をオンとした4輪駆動状態
を保持し、パイロツトランプ7も点灯し続け、2
輪駆動への切換えは行われない。
その状態で転舵が完了し直進走行に戻ると転舵
検出スイツチ10がオフとなり、前記回路9によ
るリレーコイル3aへの通電は遮断され、リレー
スイツチ3bは2輪駆動用ソレノイドバルブ6側
に切換わり、ミツシヨンの切換機構へのブースト
作用は解除され、2輪駆動状態に切換わり、4輪
駆動検知スイツチ8がオフとなつてパイロツトラ
ンプ7は消灯し、2輪駆動状態になつたことをド
ライバに認知させる。
2輪駆動状態での転舵時は、転舵検出スイツチ
10はオンとなるが、4輪駆動検知スイツチ8が
オフとなつているので、リレーコイル3aに電流
が流れることはなく、2輪駆動状態のままとな
る。
以上のように本考案によれば、4輪駆動への切
換用リレーのコイルへの通電回路と、パイロツト
ランプ及び4輪駆動検知スイツチよりなる4輪駆
動状態表示回路とを、転舵時オンとなる転舵検出
スイツチを介して接続する回路を附加するだけの
極めて簡単なる構成によつて、4輪駆動状態での
車両旋回中ドライバが切換スイツチを2輪駆動に
切換えても旋回終了までは依然として4輪駆動状
態を保持し、車両旋回中2輪駆動への切換えによ
つて生じる各種機構の荷重増大、それに伴なうメ
カニカルノイズ発生等の従来の不具合を完全に防
止することができるもので、実用上多大の効果を
もたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
附図は本考案の実施例を示す回路図である。 1……電源、3……リレー、4……切換スイツ
チ、5,6……ソレノイドバルブ、7……パイロ
ツトランプ、8……4輪駆動検知スイツチ、9…
…回路、10……転舵検出スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源からリレーのコイル、切換スイツチを通り
    アースに至るリレーコイル通電回路と、上記リレ
    ーのコイルへの通電により4輪駆動に切換えるリ
    レースイツチとを有すると共に、電源からパイロ
    ツトランプ、4輪駆動時オンとなる4輪駆動検出
    スイツチを通りアースに至る4輪駆動状態表示回
    路を備えた2輪駆動、4輪駆動切換装置におい
    て、上記リレーコイル通電回路のリレーコイルの
    アース側と4輪駆動状態表示回路のパイロツトラ
    ンプの電源側とを、転舵時オンとなる転舵検出ス
    イツチにて接続する回路を設けたことを特徴とす
    る自動車における2輪駆動、4輪駆動切換装置。
JP10859483U 1983-07-13 1983-07-13 自動車における2輪駆動,4輪駆動切換装置 Granted JPS6016619U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10859483U JPS6016619U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 自動車における2輪駆動,4輪駆動切換装置

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JP10859483U JPS6016619U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 自動車における2輪駆動,4輪駆動切換装置

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Publication Number Publication Date
JPS6016619U JPS6016619U (ja) 1985-02-04
JPS6243854Y2 true JPS6243854Y2 (ja) 1987-11-16

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JP10859483U Granted JPS6016619U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 自動車における2輪駆動,4輪駆動切換装置

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