JPH01101254A - 車輌の制動装置 - Google Patents

車輌の制動装置

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JPH01101254A
JPH01101254A JP25750987A JP25750987A JPH01101254A JP H01101254 A JPH01101254 A JP H01101254A JP 25750987 A JP25750987 A JP 25750987A JP 25750987 A JP25750987 A JP 25750987A JP H01101254 A JPH01101254 A JP H01101254A
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JP
Japan
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brake
low speed
rear wheels
wheel drive
hydraulic clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP25750987A
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English (en)
Inventor
Akio Inamori
稲森 秋男
Hidehiko Obara
秀彦 小原
Keiichiro Yamamoto
桂一郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタ等の車輌の制動装置に関するもので
ある。
(従来の技術) トラクタ等の車輌では、左右の後輪を夫々制動する左右
のブレーキを独立並びに同時操作可能にすると共に、前
輪駆動系にクラッチを設け、このクラッチの断接により
2輪駆動と4輪駆動とを選択できるようにしたものがあ
る。
(発明が解決しようとする問題点) この種の車輌において、クラッチを切断し、後輪による
2輪駆動状態での走行時に、左右のブレーキを同時操作
して停止する場合、前輪が遊転状態であって1、左右の
ブレーキにより左右の後輪のみを制動するようにしてい
たので、車輌が停止するまでの制動′距離が長くなる欠
点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、2輪駆動で
の走行状態であっても、左右のブレーキを同時操作した
際には、4輪駆動に切換えて前輪も同時に制動すること
により、制動距離を短かくすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、左右の後輪14を夫
々制動する左右のブレーキ15を独立並びに同時操作可
能にすると共に、前輪駆動系32にクラッチ42を備え
た車輌において、左右のブレーキ15の同時操作を検出
する検出手段54を設け、この検出手段54の検出に連
動してクラッチ42を接続するようにしたものである。
(作 用) 後輪14による2輪駆動での走行中において、左右のブ
レーキペダル20を同時に操作し、左右のブレーキ15
で後輪14を制動すると、検出手段54が働き・低速油
圧クラッチ42が接続する。従って、低速ギヤー列40
、低速油圧クラッチ42を介して前輪駆動系32が接続
され、ブレーキ15が前後輪10.14を共に制動する
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第3
図及び第4図において、1はトラクタ車体で、エンジン
2、ミッションケース3等から成る。4はエンジン2等
をおおうボンネット、5はその後部の計器パネル、6は
ハンドルである。7は前車軸ケースで、トラクタ車体1
゛の前部にセンター軸で支持されており、この前車軸ケ
ース7の左右両端にはキングピン8、前輪ケース9等を
介して前輪10が操向自在に支持されている。11は前
輪10用の操向シリンダで、ハンドル6に連動して左右
に作動し、タイロッド12を介して前輪10をキングピ
ン8廻りに操向するように構成されている。
13は前輪10の切れ角を検出する切れ角検出器で、旋
回時に前輪10の切れ角が約40度以上になればオンす
るように構成されている。
14は左右の後輪で、トラクタ車体1の後部両側にブレ
ーキ15、後車軸ケース16等を介して設けられている
。17は後輪フェンダ−118は運転塵、19はステッ
プである。20はブレーキペダルで、右側のステップ1
9の前部に左右一対並設されると共に、ペダル軸21に
より枢支されている。この左右のブレーキペダル20は
第5図に示すように連結具22で連結・解除自在であり
、またリンク23、ロッド24を介して親シリンダ25
に夫々連結されている。各親シリンダ25は各ブレーキ
15に圧油を送るためのものであって、イコライザ26
を介して相互に連接されている。従って、連結具22を
外した状態では、左右のブレーキペダル20が独立操作
可能となり、各ブレーキ15を別々に作動させて各後輪
14を別々に制動でき、また連結具22を掛けた状態で
は、左右のブレーキペダル20が同時操作可能となり、
各ブレーキ15を同時に作動させて各後輪14を同時に
制御できる。27はデフロックペダルである。
第2図は動力伝達装置を示し、28は走行変速装置、2
0はベベルピニオン軸30を介して変速装置28に連動
する後輪デフ装置で、これらはミッションケース3内に
組込まれている。後輪デフ装置29は終減速装置31を
介して左右の後輪14に連動連結され、各後輪14を駆
動するようになっている。32は前輪駆動系で、ギヤー
列33を介してベベルピニオン軸30に連動する中間軸
34と、切換装置35と、プロペラ軸36と、前輪デフ
装置37と、終減速装置38とから構成され、ピニオン
軸30からの動力により左右の前輪10を駆動するよう
になっている。前輪デフ装置37、終減速装置38等は
、前車軸ケース7、前輪ケース9等に組込まれている。
切損装置35は高速ギヤー列39と低速ギヤー列40と
を備えると共に、これらギヤー列39.40を選択する
高速油圧クラッチ41と低速油圧クラッチ42とを備え
て成り、両者油圧クラッチ41.42の切断時には前輪
10が遊転状態となって後輪14による2輪駆動、低速
油圧クラッチ42の接続時には前輪10が後輪14と略
同調した周速で回転する4輪駆動、高速油圧クラッチ4
1の接続時には前輪10が後輪14の周速の約2倍で回
転する倍速旋回となるように構成されている。43は油
圧クラッチ41.42を制御する電磁弁で、高速ソレノ
イド44と低速ソレノイド45とを有し、3位置に切換
可能である。40は油圧ポンプである。
第1図は電磁弁43の制御回路を示す。第1図において
、47は切換スイッチで、2輪駆動接点47a、4輪駆
動接点47b及び倍速旋回接点47cを有し、計器パネ
ル5等に設けられている。48はリレーで、コイル49
と接点50を有し、そのコイル49は切れ角検出器13
に接続され、検出器13がオンした時に接点50を低速
50aから高速50bに切換えるようになっている。5
1はリレーで、コイル52と接点53とを有し、そのコ
イル53は左右のブレーキ15の同時操作を検出する検
出手段54に直列に接続され、検出手段54が検出して
オンした時に、接点53を高速53aから低速53b側
に切換えるようになっている・検出手段54は2個の圧
力スイッチ55により構成され・その各圧力スイッチ5
5は第5図に示すように親シリンダ25に夫々設けられ
ている。また検出手段54は低速ソレノイド45に直列
に接続されており、従って、左右のブレーキ15の同時
操作時には低速ソレノイド45が励磁し、低速油圧クラ
ッチ42が接続する。56は電源である。
デフロックペダル27は、第6図及び第7図に示すよう
にデフロック軸57に枢支されると共に、ステップ19
を貫通して上方に突出せしめられており、踏込んだ時に
後輪デフ装置29をロックできるようになっている。ス
テップ19にはデフロックペダル27の踏込みを検出す
るデフロックスイッチ58が設けられている。デフロッ
クスイッチ58は制御部59を介して電磁弁60のソレ
ノイド61に接続され、1回目にオンした時にソレノイ
ド61が励磁し、2回目にオンした時に消磁するように
なっている。電磁弁60は、デフロックペダル27を踏
込み位置でロックするためのシリンダ62を制御するも
ので、ソレノイド61が励磁した時に、シリンダ62の
ピストンロッド63がバネ64に抗して突出し、デフロ
ックペダル27をロックする。従って、デフロックペダ
ル27の踏込み後は、デフロックペダル27を踏込み位
置に保持でき、デフロック中、踏み続けておく必要がな
くなる。
切換スイッチ47を接点47aに接続すると、電磁弁4
3のソレノイド44.45が共に消磁し、電磁弁43が
中立状態となるので、油圧クラッチ41.42は共に切
断し、後輪14のみによる2輪駆動となる。
この2輪駆動での走行時において、左右のブレーキペダ
ル20を連結具22で連結して同時に操作すると、左右
のブレーキペダル15が同時に作動し、左右の後輪15
を共に制動する。一方、検出手段54の2個の圧力スイ
ッチ55がオンするので、電磁弁43の低速ソレノイド
45が励磁し、電磁弁43が低速側に切換ねる。従って
、切換装置35の低速油圧クラッチ42が接続し、低速
ギヤー列40、低速油圧クラッチ42を介して前輪駆動
系32が接続するため、ブレーキ15の制動力が前輪1
0側にも作用し、前後輪10.14を同時に制動するこ
とになり、制動距離を短縮できる。
切換スイッチ47を4輪駆動接点47b側に接続すると
、電磁弁43の低速ソレノイド45が励磁し、低速ギヤ
ー列40、低速油圧クラッチ42を介して前輪10に動
力が伝達され、通常の4輪駆動で走行する。
切換スイッチ47を倍速旋回接点47c側に接続すると
、切れ角検出器13がオフ状態であれば、低速ギヤー列
40、低速油圧クラッチ42を介して通常の4輪駆動で
走行する。そして、旋回に際して前輪10の切れ角が約
40度以上になれば、切れ角検出器13がオンし、リレ
ー48のコイル49が励磁して接点50が高速50b側
に切換わるので、電磁弁43の高速ソレノイド44が励
磁する。従って、電磁弁43が高速側になり、高速油圧
クラッチ41が接続するため、高速ギヤー列39、高速
油圧クラッチ41を介して前輪10に動力が伝達され、
前輪10が後輪14の約2倍の周速で回転する。この倍
速旋回中に左右のブレーキ15が作動すると、検出手段
54の2個の圧力スイッチ55が共にオンするため、リ
レー51の接点53が低速53b側に切換わり、電磁弁
43の低速ソレノイド45が励磁する。従って、低速油
圧クラッチ42が接続するため、前述と同様、前後輪1
0.14を同時に制動する。また、高速油圧クラッチ4
1から低速油圧クラッチ42に切換えて前輪10を制動
するので、高速時に比較して回転数が小さく、制動効斧
が良好である。
なお、検出手段54は、各親シリンダ25に夫々圧力ス
イッチ55を設けるものに限定されず、例えば一方の親
シリンダ25にのみ圧力スイッチ55を設けると共に、
連結具22の連結を検出する連結スイッチを設けておき
、圧力スイッチ55と連結スイッチとが共にオンした時
に、左右のブレーキ15の同時動作を検出するようにし
ても良い。
切れ角検出手段13は、第8図に示すように前輪10の
操向に連動するポテンショメータ65を用いても良い。
ポテンショメータ65の出力電圧は、第9図に示すよう
に前輪切れ角に比例するので、その出力電圧と第1設定
器66で設定した高速切換電圧(例えば前輪切れ角約4
0度)とを比較器67で比較し、高速切換電圧よりも出
力電圧が大となった時に、リレー48のコイル49を励
磁するようにすれば良い。また第2設定器68でデフロ
ック解除電圧(例えば前輪切れ角約20度)を設定して
おき、出力電圧がこの解除電圧よりも大になった時の比
較器67の出力とデフロックスイッチ58のオン信号と
をAND回路69に送り、そのAND回路69の出力で
警報器(ブザー、ランプ等)70を駆動するようにすれ
ば、デフロック中であっても、デフロック解除の切れ角
をオペレータに警告できる。
(発明の効果) 本発明によれば、後輪14による2輪駆動での走行中、
左右のブレーキ15が同時に後輪14を制動した時に、
検出手段54が同時操作を検出し、この検出に連動して
前輪駆動系32のクラッチ42を接続するようにしてい
るので、ブレーキ15で前後輪10゜14を共に制動で
き、制動距離を短かくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は電気回路図、第
2図は走行動力伝達系の構成図、第3図はトラクタの平
面図、第4図は同側面図、第5図はブレーキ系の構成図
、第6図はデフロックペダル部の断面側面図、第7図は
ペダルロック部の構成図、第8図はブロック図、第9図
は前輪切れ角と電圧の関係を示す図である。 1−・・トラクタ車体、1〇−前輪、14・・−・後輪
、15・−・ブレーキ、20−・−ブレーキペダル、3
2−・−前輪駆動系、41−m=高速油圧クラッチ、4
2−低速油圧クラッチ、43・・・電磁弁、54・・・
検出手段、55−圧力スイッチ。 第3図 第 1 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右の後輪14を夫々制動する左右のブレーキ1
    5を独立並びに同時操作可能にすると共に、前輪駆動系
    32にクラッチ42を備えた車輌において、左右のブレ
    ーキ15の同時操作を検出する検出手段54を設け、こ
    の検出手段54の検出に連動してクラッチ42を接続す
    るようにしたことを特徴とする車輌の制動装置。
JP25750987A 1987-10-12 1987-10-12 車輌の制動装置 Pending JPH01101254A (ja)

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JP25750987A JPH01101254A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 車輌の制動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017043284A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 井関農機株式会社 作業車両

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926027B2 (ja) * 1978-06-01 1984-06-23 株式会社学習研究社 集団反応分析装置における正答確認装置
JPS62146723A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Honda Motor Co Ltd 車両の伝動装置

Patent Citations (2)

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