JPH02299941A - トラクタにおける作業灯インタロック装置 - Google Patents

トラクタにおける作業灯インタロック装置

Info

Publication number
JPH02299941A
JPH02299941A JP1119889A JP11988989A JPH02299941A JP H02299941 A JPH02299941 A JP H02299941A JP 1119889 A JP1119889 A JP 1119889A JP 11988989 A JP11988989 A JP 11988989A JP H02299941 A JPH02299941 A JP H02299941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work light
turned
tractor
speed
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1119889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hasegawa
崇 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP1119889A priority Critical patent/JPH02299941A/ja
Publication of JPH02299941A publication Critical patent/JPH02299941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタにおける作業灯インクロック装置に
関する。
(従来の技術) トラクタには作業灯を備えたものがあり、この種の従来
のトラクタでは、作業灯の点灯、消灯の制御は手動スイ
ッチのスイッチ操作によって行なわれていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、トラクタの路上走行時においては道路交通法
により作業灯を点灯させたまま走行することは禁じられ
ているが、スイッチの操作忘れ等により、誤って作業灯
を点灯させたまま路上を走行することがあり、交通安全
上問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、路上を走行する際に作業
灯の消し忘れを確実に防止し得るようにしたものである
(課題を解決するための手段) この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、作業
灯26を備え、左右の後輪ブレーキ37を操作する左右
一対のブレーキペダル36を連結解除自在に備えたトラ
クタにおいて、 トラクタの高速走行を検出する高速検出器29が設けら
れ、左右一対のブレーキペダル36の連結を検出する連
結検出器38が設けられ、前記連結検出器38の検出時
又は高速検出器29の検出時に作業灯26と電源との間
を開放する作業灯制御手段が設けられている点にある。
(作 用) トラクタが高速走行になったとき、このことを高速検出
器29が検出し、作業灯制御手段が放電灯29と電源と
の間を開放して作業灯39を消灯する。
また、路上走行するためにブレーキペダル36を連結す
ると、これを連結検出器29が検出し、作業灯制御手段
が放電灯29と電源との間を開放して放電灯39を消灯
する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第2
図において、1はトラクタ車体で、エンジン2、クラッ
チハウジング3、ミッションケース4等から成る。5は
ボンネット、6はハンドル、7は運転席、8は作業機昇
降用の油圧装置である。
9は左右一対の前輪で、トラクタ車体lの前部に懸架さ
れた前車軸ケース10の左右両端に支持され、ハンドル
6等を含むステアリング系に連動してステアリング動作
可能である。11は左右一対の後輪、35はキャビン、
36は左右一対のブレーキペダルである。26は作業灯
で、キャビン35の前側上端部等にトラクタ車体1前方
を照明するように取付けられている。
第3図竺走行動力伝達系を示す。12は主クラッチ、1
3は主変速装置、13aは副変速装置、14は後輪デフ
装置で、この後輪デフ装置14から左右の終減速装置1
5を介して左右の各後輪11に動力が伝達される。なお
、各後輪11は後輪ブレーキ37で制御される。16は
前輪駆動系17のギヤー機構で、このギヤー機構16か
ら伝動軸18、高低速切換装置19、プロペラ軸20、
前輪デフ装置21を介して左右の前輪9に動力が伝達さ
れる。
高低速切換装置19は、伝動軸18とプロペラ軸20と
を低速油圧クラッチ22aを介して伝達比1:lで直結
する低速伝動系と、高速油圧クラッチ22b、ギヤー列
23、中間軸24、ギヤー列25とを介して伝動軸18
とプロペラ軸20とを伝達比1:2で連動連結する高速
伝動系とを有する。油圧クラッチ22a、22bは摩擦
式であり、両者油圧クラッチ22a、22bの切断時に
は前輪9が遊転状態となって後輪11による二輪駆動、
低速油圧クラッチ22aの接続時には前輪9が後輪11
と略同調した周速で回転する四輪駆動、高速油圧クラッ
チ22bの接続時には前輪9が後輪11の周速の約2倍
で回転する倍速旋回となるように構成されている。
29は高速検出器であって、第4図に示す如く、主変速
装置13の最高速段を検出することにより、高速での走
行を予め検出できるように設けられている。即ち、主変
速装置13は、変速台30に支持された主変速レバー3
1により、シフトロッド32に固定されたシフトフォー
ク33を介して多数の変速ギヤ一群34の咬合いを変え
るように構成されており、一方、高速検出器29は主変
速レバー31を最高速段に操作した時に、そのシフトフ
ォーク33を検出してオンするようにミツシランケース
13内に取付けられている。38は左右一対のブレーキ
ペダル36の連結を検出する連結検出器で、第5図及び
第6図に示すように取付られている。
即ち、第5図及び第6図に示す如(、左右一対のブレー
キペダル36は計器パネル39側の支軸40により吊下
げ状に枢支され、引張パネル41で戻り方向に付勢され
ている。この各ブレーキペダル36のペダル板42には
筒体43が夫々固設され、その−力筒体43に連結ピン
44が他方の筒体43に対して挿脱自在となるように挿
入されている。従って、この連結ピン44で左右一対の
ブレーキペダル36を連結すれば、両者ペダル36によ
り左右の後輪ブレーキ37を同時に制動操作でき、また
連結を解除すれば、左右一対のブレーキペダル36によ
り左右の後輪ブレーキ37を独立して制動操作できる。
なお、連結ピン44は折曲部45を有し、その折曲部4
5はガイド板46のガイド溝47一端の解除位置に係止
可能である。なお、48は引張バネである。連結検出器
38は連結ピン44を反対側のペダル板42に取付けら
れており、連結ピン44で左右一対のブレーキペダル3
6を連結した時に、これによって操作されてオンするよ
うになっている。
第1図は作業灯26を点滅制御するための制御系の回路
図を示し、第1図において、51.52はバッテリ等の
電源に接続された母線、53は作業灯26を点滅操作す
るための手動スイッチ、54はリレー回路で、b接点5
5を有する。
圃場内での作業時は、連結ピン44による左右一対のブ
レーキ36の連結を解除し、また、主変速装置13を最
高速段以外に入れて低速走行するので、連結検出器38
及び高速検出器29はオフ状態のままであり、従ってリ
レー回路54は消磁し、そのb接点55はオンを保持し
、作業灯26は従来通り手動スイッチ53のスイッチ操
作によって点灯又は消灯する。
次に、圃場内の移動等で路上を高速走行する際には、連
結ピン44で左右一対のブレーキペダル36を連結し、
何れか一方のブレーキペダル36を踏込んだ時にも必ず
左右の後輪ブレーキ37が同時に後輪11を制動するよ
うにする。この時、連結ピン44によって連結検出器3
8がオンし、リレー回路54が励磁し、b接点55がオ
フするので、手動スイッチ53をオンにしていても、作
業灯26は自動的に消灯す名。
また、一方、路上走行時には主変速レバー31を操作し
て主変速装置13を最高速段に入れるが、このとき、シ
フトロッド32、シフトフォーク33が第4図のa矢示
方向に移動するため、シフトフォーク33によて高速検
出器29が働いてオンし、リレー回路54が励磁して、
そのb接点55がオフする。このため、仮にプレー、キ
ペダル36の連結忘れがあっても、路上を高速走行する
際には作業灯26を確実に消灯し得る。
第7図及び第8図は他の実施例を示し、高速検。
出品29に回転数を電圧等で検出する回転数検出型のも
のを用い、この高速検出器29で後輪デフ装置14の一
方のデフヨーク軸49の回転数を検出し、高速検出器2
9が一定以上の高速回転数を検出したとき、該高速検出
器29の検出信号により制御回路52を駆動して、リレ
ー回路54を作動するようにしたものである。その他の
点は前記実施例と同様の構成である。
第9図は他の実施例を示し、回転数検出型の高速検出器
29を、左右一対のデフヨーク軸49に夫々設け、この
両者の検出値を平均化回路58で平均して補正し、この
補正した回転数が一定の高速回転数になったときに、第
7図及び第8図の実施例と同様に平均化回路58の検出
信号により制御回路57を駆動するようにしたものであ
る。この場合、左右何れかの後車輪11がスリップした
時の補正も可能であり、信頼性が向上する。
第10図は他の実施例を示し、高速検出器29にレーザ
ー光線型のものを用い、トラクタ車体Iに、地面に向か
ってレーザー光線を発射するように取付けておき、この
高速検出器29でトラクタの実際の走行速度を検出し、
トラクタが一定以上の高速になったときに、第7図及び
第8図の実施例と同様に高速検出器29の検出信号によ
り制御回路57を駆動して、リレー回路54を作動する
ようにしたものである。
(発明の効果) 本発明によれば、路上走行に際して左右一対のブレーキ
ペダル36を連結することにより、作業灯制御手段によ
り作業灯26と電源との間を開放できるので、路上を走
行する際に作業灯26を自動的に消すことができ、作業
灯26の消し忘れを防止し得る。しかも、ブレーキペダ
ル36の連結を忘れた場合にも、高速走行時には必ず作
業灯26を消灯でき、作業灯26の消し忘れを確実に防
止して、交通の安全を図ることができ、その効果は著大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同ト
ラクタの側面図、第3図は同トラクタの走行動力伝達系
の構成図、第4図は同高速検出部の断面図、第5図は同
ブレーキペダル部分の側面図、第6図は第5図の■−V
線矢視拡大図である。 第7図は他の実施例を示すトラクタの走行動力伝達系の
構成図、第8図は同回路図、第9図は他の実施例を示す
トラクタの走行動力伝達系の構成図、第10図は他の実
施例を示すトラクタの側面図である。 l・・・トラクタ車体、26・・・作業灯、29・・・
高速検出器、36・・・ブレーキペダル、37・・・後
輪ブレーキ、38・・・連結検出器、54・・・リレー
回路、55・・・b接点、57・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作業灯(26)を備え、左右の後輪ブレーキ(3
    7)を操作する左右一対のブレーキペダル(36)を連
    結解除自在に備えたトラクタにおいて、 トラクタの高速走行を検出する高速検出器(29)が設
    けられ、左右一対のブレーキペダル(36)の連結を検
    出する連結検出器(38)が設けられ、前記連結検出器
    (38)の検出時又は高速検出器(29)の検出時に作
    業灯(26)と電源との間を開放する作業灯制御手段が
    設けられていることを特徴とするトラクタにおける作業
    灯インタロック装置。
JP1119889A 1989-05-12 1989-05-12 トラクタにおける作業灯インタロック装置 Pending JPH02299941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1119889A JPH02299941A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 トラクタにおける作業灯インタロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1119889A JPH02299941A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 トラクタにおける作業灯インタロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02299941A true JPH02299941A (ja) 1990-12-12

Family

ID=14772743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1119889A Pending JPH02299941A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 トラクタにおける作業灯インタロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02299941A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115017A (ja) * 2003-12-19 2004-04-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車両のライト
JP2004161270A (ja) * 2003-12-19 2004-06-10 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車両のライト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115017A (ja) * 2003-12-19 2004-04-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車両のライト
JP2004161270A (ja) * 2003-12-19 2004-06-10 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車両のライト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59176121A (ja) 四輪駆動車輛の前輪駆動制御装置
JP2003172379A (ja) トラクタ
JPS6076475A (ja) 農用トラクタの操作構造
JPH02299941A (ja) トラクタにおける作業灯インタロック装置
JPH068902Y2 (ja) 車両用始動安全装置
JPH017625Y2 (ja)
JP3636227B2 (ja) 作業車輌のデフロック装置
JPH02299940A (ja) トラクタにおける作業灯インタロック装置
JPH09104249A (ja) トラクタの旋回制御装置
JPH02290725A (ja) トラクタの旋回制御装置
JP3952065B2 (ja) トラクタの前輪駆動制御装置
JP3603390B2 (ja) 四輪駆動車
JP4087994B2 (ja) トラクタ
JPH02290726A (ja) トラクタの旋回制御装置
JPH06265Y2 (ja) 作業車の前輪変速構造
JPH11105575A (ja) 作業車両
JP4445061B2 (ja) トラクタの安全装置
JP3738520B2 (ja) トラクタの四輪駆動制御装置
JP2501426Y2 (ja) 自動変速機を備えた4輪駆動車の制御装置
JP2000008906A (ja) 作業車両のエンジン始動装置
JPH0757616B2 (ja) 農用走行車輛
JPH10109625A (ja) 作業機のサイドブレーキ装置
JPH056182Y2 (ja)
JPS6340687B2 (ja)
JP2004224164A (ja) 動力車両