JPS6243615Y2 - - Google Patents

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JPS6243615Y2
JPS6243615Y2 JP1983019726U JP1972683U JPS6243615Y2 JP S6243615 Y2 JPS6243615 Y2 JP S6243615Y2 JP 1983019726 U JP1983019726 U JP 1983019726U JP 1972683 U JP1972683 U JP 1972683U JP S6243615 Y2 JPS6243615 Y2 JP S6243615Y2
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JP
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piston
pistons
stage
press
support device
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JP1983019726U
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JPS59124633U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレス金型をプレスのダイスホルダの
適正位置に搬入し据付けるために用いられるプレ
ス金型の支承装置に関する。
近年、プレスおよびプレス金型の大形化に伴
い、プレスのダイスホルダ上へプレス金型を搬入
し、据付ける作業に長時間を要するようになつて
来た。
そこで、このプレス金型の搬入、据付けおよび
搬出を短時間にかつ簡単に行うために、この種の
プレス金型の支承装置(以下支承装置という。)
が特願昭55−51981号(特開昭56−148425号公
報)において提案されている。
第1〜4図は前記特許出願に係るものであり、
支承装置1はプレス2のダイスホルダ3に刻設さ
れたT形溝4,4内に装着して用いられている。
この支承装置1はT形溝4に遊嵌できる大きさ
に形成されており、下方の基台5とこの基台5か
ら遊離浮上自在にして設けられた浮上体6とによ
り形成されている。この基台5は上半部5aと下
半部5bとをパツキング7を介して気密に結合
し、内部に圧搾空気を導びく空気流路8と、この
空気流路8に連通した複数のシリンダ9,9とが
形成されている。そして、各シリンダ9,9には
それぞれピストン10,10が基台5から上方へ
突出入自在にして内装されている。一方、浮上体
6は各ピストン10,10上に載置されており、
ピストン10の突出入により上下動する。また、
浮上体6は上半部6aと下半部6bとに分割され
ていて、内部にプレス金型を支承する転動部材1
1が内装されており、ガイド孔12,12を各ピ
ストン10,10の上面に突設されたガイドピン
13,13に遊嵌することにより位置決めされて
いる。
この支承装置1によるプレス金型の搬入、据付
を説明する。
先ず、空気供給管14から各支承装置1の空気
流路8内に圧搾空気を送給し、各ピストン10,
10を上方に突出させて浮上体6を上昇させ、各
転動部材11のボール15の上面を第4図鎖線で
示すようにダイスホルダ3の上面3aより上方へ
突出させる。
この状態で、各ボール15,15の上にプレス
金型(図示せず)を載置する。これによりプレス
金型は各ボール15,15上を小さな力で移動さ
せられるようになる。その後、プレス金型を適正
位置まで動かして微調整する。
次に、空気供給管14の一端を大気に解放して
シリンダ9および空気流路8内から圧搾空気を抜
いてピストン10,10をプレス金型の自重によ
り下方に押下げ、第4図実線に示すようにボール
15の上面をダイスホルダ3の上面3aより下降
させ、プレス金型をその上面3a上の適正位置に
載置させる。
その後、適正な緊締具(図示せず)によりプレ
ス金型をダイスホルダ3に固着して据付ける。
また、プレス金型の搬出時には緊締具による緊
締を解放し、その後空気供給管14から空気流路
8内に圧搾空気を供給し、ピストン10,10を
突出させてプレス金型をダイスホルダ3の上面3
aから浮上させ、プレス金型を小さな力で移動さ
せて、搬出する。
このように、前記特許出願の支承装置1はプレ
ス金型のダイスホルダ上への搬入、微調整、据付
け並びに搬出を、小さな力でプレス金型を移動さ
せて行なうものであり、作業を簡単、かつ円滑
に、しかも迅速に行なうことができる。
一方、近年はプレス金型が非常に大形化して大
重量となつたので支承装置1に要求される支承荷
重能力も大きくなつている。
ところが、前記支承装置1はピストン10が1
段であるため、その支承荷重を大きくするために
はピストン10の個数を多くしたり、ピストン1
0の面積を大きくしなければならない。しかしな
がら、ピストン10の個数を多くすることは支承
装置1を長尺に形成しなければならず、またピス
トンの面積を大きくするには支承装置1の幅が大
きくなり、いずれにしても支承装置1が大形にな
つてしまう。そして、支承装置1が大形になると
プレス2のダイスホルダ3に組込むことのできる
支承装置の数が少なくなり、結局各支承装置の支
承荷重の総和が何ら増大しないこととなつてしま
う。
また、圧搾空気の圧力を高くすることは、空気
供給装置を大型に形成しなければならないという
不都合が生じる。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、構成が簡単であるとともに小形であり、しか
も支承能力が大きい支承装置を提供することを目
的とする。
本考案は、基台に複数のピストンを上下方向に
突出入自在で並列的に配設するとともに、このピ
ストン上にプレス金型を支承する複数の転動部材
を設けたプレス金型の支承装置において、前記各
ピストンを上下方向に分割し上段に位置するピス
トンの下面と下段に位置するピストンの上面とを
当接させて多段に構成するとともに、この分割さ
れた各段のピストンを上下方向に配置したシリン
ダ内に夫々収納し、下段に位置するピストンの内
部に貫通孔を貫設して該ピストンの上方と下方と
を連通させ、上段のピストンの作動に伴つて下段
のピストンを作動させてこの下段のピストンで上
段のピストンを支持するようにして、小形で支承
荷重が大きくなるよう構成したものである。
以下、本考案は第5〜10図に示す実施例につ
いて説明する。
第5〜8図は本考案の一実施例を示す。
本実施例は基台20に浮上体28を遊離浮上自
在にして設けたものである。
この基台20は、下方部材20a、中間部材2
0b、上方部材20cを順に積層して製せられて
おり、内部に上方部材20cから上方へ突出入す
る複数のピストン21,21が内装されている。
各ピストン21,21はそれぞれ第1ピストン2
1a、第2ピストン21bと上下に分割されて軸
方向に多段に形成されている。そして、上方部材
20cと中間部材20bとの間に第1ピストン2
1aを収容する第1シリンダ室22aが形成され
ており、中間部材20bと下方部材20aとの間
に第2ピストン21bを収容する第2シリンダ室
22bが形成されている。そして、両シリンダ室
22a,22bは第2ピストン21bの上端部に
形成した十字形溝23および中心貫通孔24を相
互に連弾されている。また、左端の第1シリンダ
室22aには空気供給管14に連通する空気流路
25が開設されており、また、各隣接する第1シ
リンダ室22a同志は、上方部材20cと中間部
材20bとの間に形成される空気流路26,26
により順次直列に連通されている。また、各シリ
ンダ室22a,22bと各ピストン21a,21
bとの摺動部の気密を保つために、それぞれOリ
ング27が介装されている。
また、浮上体28は長尺な両側部材28a,2
8dを多数の間隔保持部材28b,28bにボル
ト29,29によつて緊締結合することにより形
成されており、第1ピストン21a,21aにそ
の間隔保持部材28bをボルト30,30を緊締
することにより結合されている。そして、各間隔
保持部材28b,28bの間にはニードルローラ
ベアングからなる転動部材31,31がそれぞれ
水平軸32を中心として回転自在に設けられてい
る。この転動部材31の上面は、浮上体28の上
下動を案内するために基台20の上方部材20c
上に固着されたガイド壁33,33の上面より上
方に突出している。
このようにして形成された支承装置は、第7図
に示すように、プレスのダイスホルダ3に刻設さ
れた溝34内に固定して用いられる。
次に、本実施例によるピストン21の浮上動作
を説明する。
空気供給管14から空気流路25を通して圧搾
空気を供給すると、先ず左端のピストン21の第
1ピストン21aの下方に流入する。そして、各
空気流路26,26を通して直列接続されている
各第1ピストン21aの下方にも圧搾空気が順に
供給される。そして、各第1ピストン21aの下
方に供給された圧搾空気は、それぞれ十字形溝2
3および中心貫通孔24を通つて、各第2ピスト
ン21bの下方に供給される。
これにより、各ピストン21は各第1ピストン
21aおよび各第2ピストン21bがそれぞれ各
シリンダ室22a,22b内を上昇することによ
り上昇し、第1ピストン21aに結合されている
浮上体28を転動部材31と共にダイスホルダ3
の上面3aより上方に突出させる。
このように本実施例においては、各ピストン2
1をそれ軸方向に2段に形成したので、1段のピ
ストンに比べて支承荷重を2倍にすることがで
き、大重量のプレス金型をもダイスホルダ3の上
面3aから浮上させて支承することができ、プレ
ス金型の搬入、微調整、据付け並びに搬出を簡単
かつ迅速に行なうことができる。
なお、浮上体28の沈下は、空気通路25を大
気に連通させて、プレス金型の自重により各ピス
トン21,21を押下げることにより行なわれ
る。また、第1シリンダ室22aの天井と第1ピ
ストン21aの上面との間に自動復位用の圧縮ば
ねを介装することにより、空気通路25が大気に
連通した場合に各ピストン21,21を積極的に
沈下させるように形成してもよい。
また、転動部材はニードルローラベアリングに
代えて、第9図に示すように前記特許出願に用い
た転動部材11を用いてもよい。この転動部材1
1は、それぞれ独自にボール15が沈下するの
で、万一、プレス金型の据付下面に微小凸部があ
つても、その微小凸部に当接しているボール15
のみが沈下するので、プレス金型全体としては水
平位置を保持しながら、適正位置へ合致させる微
調整が良好に行なわれるようになる。
また、転動部材は前記実施例のように浮上体2
8を介してピストン21,21に取付ける代わり
に、第10図に示すように各ピストン21,21
の上に直接取付けてもよい。この場合、プレス金
型の下面の凸部は各ピストン21,21が独自に
突出入することにより吸収される。
なお、ピストンは支承荷重の大きさ、プレスの
大きさ等に応じて3段以上に形成してもよい。ま
た、ピストンの突出入を、圧搾空気に代えて、圧
油、水等の液体を用いてもよい。
本考案は上記のような構成であるので、装置と
して小型でありながらその支承荷重は大きくな
り、しかも構造的にも比較的簡単であり、安価に
提供することができるといつた効果を奏する。
なお、本考案の支承装置をプレス金型以外の大
重量物を搬送するために、その搬送路に敷設する
運搬用転動装置として用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレスを示す斜視図、第2図は従来の
支承装置を示す斜視図、第3図は第2図の−
線に沿つた断面図、第4図は第3図の−線に
沿つた断面図、第5図は本考案の支承装置の一実
施例を示す斜視図、第6図は第5図の−線に
沿つた断面図、第7図は第6図の−線に沿つ
た断面図、第8図は第6図の−線に沿つた断
面図、第9図は本考案の他の実施例を示す第7図
同様の断面図、第10図は本考案の更に他の実施
例を示す第6図同様の断面図である。 20……基台、21……ピストン、21a……
第1ピストン、21b……第2ピストン、28…
…浮上体、31……転動部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台に複数のピストンを上下方向に突出入自在
    で並列的に配設するとともに、このピストン上に
    プレス金型を支承する複数の転動部材を設けたプ
    レス金型の支承装置において、前記各ピストンを
    上下方向に分割し上段に位置するピストンの下面
    と下段に位置するピストンの上面とを当接させて
    多段に構成するとともに、この分割された各段の
    ピストンを上下方向に配置したシリンダ内に夫々
    収納し、下段に位置するピストンの内部に貫通孔
    を貫設して該ピストンの上方と下方とを連通さ
    せ、上段のピストンの作動に伴つて下段のピスト
    ンを作動させてこの下段のピストンで上段のピス
    トンを支持するようにしたことを特徴とするピス
    トン金型の支承装置。
JP1983019726U 1983-02-14 1983-02-14 プレス金型の支承装置 Granted JPS59124633U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983019726U JPS59124633U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 プレス金型の支承装置
KR1019840000582A KR840007850A (ko) 1983-02-14 1984-02-08 프레스 금형의 지지장치
KR2019860020104U KR870000310Y1 (ko) 1983-02-14 1986-12-15 프레스 금형의 지지 장치

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983019726U JPS59124633U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 プレス金型の支承装置

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Publication Number Publication Date
JPS59124633U JPS59124633U (ja) 1984-08-22
JPS6243615Y2 true JPS6243615Y2 (ja) 1987-11-13

Family

ID=30150863

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983019726U Granted JPS59124633U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 プレス金型の支承装置

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JP5901498B2 (ja) * 2012-11-01 2016-04-13 三菱電機株式会社 分割ダイ保管装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116900Y2 (ja) * 1981-01-21 1986-05-24

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KR870000310Y1 (ko) 1987-02-12
JPS59124633U (ja) 1984-08-22
KR840007850A (ko) 1984-12-11

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