JPS6243149A - 多層配線の形成方法 - Google Patents
多層配線の形成方法Info
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- JPS6243149A JPS6243149A JP18188885A JP18188885A JPS6243149A JP S6243149 A JPS6243149 A JP S6243149A JP 18188885 A JP18188885 A JP 18188885A JP 18188885 A JP18188885 A JP 18188885A JP S6243149 A JPS6243149 A JP S6243149A
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- film
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- etched
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明Iは多層配線の形成方法に関する。この種の技術
は、例えば半導体装置における多層配線の形成に利用で
きる。
は、例えば半導体装置における多層配線の形成に利用で
きる。
本発明は、多層配線形成方法において、低融点金属また
は低融点金属合金上にヒロック防止膜を形成することに
よりヒロックの発生を防ぐと共に、被エツチング層をエ
ツチングして上記低融点金属または低融点金属合金にサ
イドウオールを形成することによりその上に形成する眉
間絶縁膜等の被覆性を良くし、かつ上層配線の形成の際
に発生し易い残査を防ぐようにしたものである。
は低融点金属合金上にヒロック防止膜を形成することに
よりヒロックの発生を防ぐと共に、被エツチング層をエ
ツチングして上記低融点金属または低融点金属合金にサ
イドウオールを形成することによりその上に形成する眉
間絶縁膜等の被覆性を良くし、かつ上層配線の形成の際
に発生し易い残査を防ぐようにしたものである。
C従来の技術〕
近年の配線技術においては、例えば半導体装置の分野に
おいて、回路動作の高速化および容量の増大化のために
、集積化が要請されている。このため配線相互の間隔(
ラインスペース)を狭くしたり、配線の多層化が行なわ
れている。
おいて、回路動作の高速化および容量の増大化のために
、集積化が要請されている。このため配線相互の間隔(
ラインスペース)を狭くしたり、配線の多層化が行なわ
れている。
しかし、第5図に示すように縮少されたラインスペース
(Aの部分)は、配線段差C′と相まって、配線C間の
起伏が急峻となり(BよりもAの部分の方が起伏が急で
ある。)、該配線C上に絶縁膜りを形成すると、段切れ
Eが生じ昌くなり、よって配線C上に眉間絶縁膜りを均
一に成長させることが困難となる。このため絶縁膜りの
被覆性が悪くなり、配線の信開性は低下する。
(Aの部分)は、配線段差C′と相まって、配線C間の
起伏が急峻となり(BよりもAの部分の方が起伏が急で
ある。)、該配線C上に絶縁膜りを形成すると、段切れ
Eが生じ昌くなり、よって配線C上に眉間絶縁膜りを均
一に成長させることが困難となる。このため絶縁膜りの
被覆性が悪くなり、配線の信開性は低下する。
さらに、多層配線化する場合には上記した配線の急峻な
起伏の上に更に上層配線を積み重ねてゆくため、配線形
成の際に段差部において上層配線の残香(エツチング除
去されないで残ってしまう部分)が生じることがあり、
これが原因で素子の特性や配線の信頼性を劣化させる場
合がある。これを多層配線技術として現在一般に使用さ
れている2層配線技術を例にとって第6図で説明する。
起伏の上に更に上層配線を積み重ねてゆくため、配線形
成の際に段差部において上層配線の残香(エツチング除
去されないで残ってしまう部分)が生じることがあり、
これが原因で素子の特性や配線の信頼性を劣化させる場
合がある。これを多層配線技術として現在一般に使用さ
れている2層配線技術を例にとって第6図で説明する。
半導体基板25に酸化膜26を成長させ、その上に下層
配線21を形成し、更にその上に層間絶縁膜27を成長
させると、下層配′#1A21の段差が反映されて眉間
絶縁膜27に段差が生じる。このため上層配線膜(例え
ばAj7Si)29’を該層間絶縁膜27上に蒸着後エ
ツチングして上層配線29を形成すると、上記段差部に
おいて上層配線29′の残香30が生じ得る。その理由
は、同図中に示すように、エツチングされる配線層の厚
さは段差部(厚さt’s)に較べそれ以外の場所(厚さ
l、、N、)は薄く、よってRIHなどの異方性エツチ
ングを用いると、エツチング方向に等速度でエツチング
される結果、配線膜の厚い段差部では残香が生じ易くな
るからである。
配線21を形成し、更にその上に層間絶縁膜27を成長
させると、下層配′#1A21の段差が反映されて眉間
絶縁膜27に段差が生じる。このため上層配線膜(例え
ばAj7Si)29’を該層間絶縁膜27上に蒸着後エ
ツチングして上層配線29を形成すると、上記段差部に
おいて上層配線29′の残香30が生じ得る。その理由
は、同図中に示すように、エツチングされる配線層の厚
さは段差部(厚さt’s)に較べそれ以外の場所(厚さ
l、、N、)は薄く、よってRIHなどの異方性エツチ
ングを用いると、エツチング方向に等速度でエツチング
される結果、配線膜の厚い段差部では残香が生じ易くな
るからである。
一方、従来から配線形成における配線素材として低融点
金属または低融点金属合金を使用した場合、配線表面に
ヒロックと称する突起が発生し易いという問題がある。
金属または低融点金属合金を使用した場合、配線表面に
ヒロックと称する突起が発生し易いという問題がある。
このヒロックは配線がエツチングにさらされることなど
を原因として配線表面に容易に発生し、ヒロックの発生
は多層配線間の短絡等を生じさせ、配線の信頼性を低下
させる一因となっている。
を原因として配線表面に容易に発生し、ヒロックの発生
は多層配線間の短絡等を生じさせ、配線の信頼性を低下
させる一因となっている。
上記の如く、例えば半導体装置の配線技術において、配
線に低融点金属または低融点金属合金を用いた場合には
ヒロックの発生による配線間の短絡等の問題があり、ま
た集積化の要請からくるラインスペースの縮小と共に、
配線による段差を原因として眉間絶縁膜の被覆性が劣化
したり、さらには、上層配線を形成するため配線膜をエ
ツチングする場合に段差部で残香が生じ易いという問題
がある。従来のこれらの問題は、多層配線化した場合に
素子の特性や配線の信頼性を左右するため、上記問題の
解決が望まれる。
線に低融点金属または低融点金属合金を用いた場合には
ヒロックの発生による配線間の短絡等の問題があり、ま
た集積化の要請からくるラインスペースの縮小と共に、
配線による段差を原因として眉間絶縁膜の被覆性が劣化
したり、さらには、上層配線を形成するため配線膜をエ
ツチングする場合に段差部で残香が生じ易いという問題
がある。従来のこれらの問題は、多層配線化した場合に
素子の特性や配線の信頼性を左右するため、上記問題の
解決が望まれる。
本発明は、上記問題点を解決しようとするもので、本発
明の目的は、多層配線の形成方法において層間絶縁膜等
の被覆性を改善すると共に、上層配線形成時に、下層配
線の段差部で生じ易いエラ〔問題点を解決するための手
段〕 上記目的を達成するため、本発明に係る多層配線の形成
方法は、第1図(a)に例示するように基板上に形成し
た低融点金属または低融点金属合金(以下総称して「低
融点金属」と称する。)l上に、同図(blに示す該低
融点金属のヒロックを防止する膜であり、かつ後工程の
エツチングの際に被エツチング層と選択のとれる材料か
ら成る膜2を形成する0次にこのIII 2上に同図(
C)に示す被エツチング層3を形成し、該被エツチング
層3をエツチングすることにより、同図(dlに示す低
融点金属lにサイドウオール4を形成する工程とを備え
る。
明の目的は、多層配線の形成方法において層間絶縁膜等
の被覆性を改善すると共に、上層配線形成時に、下層配
線の段差部で生じ易いエラ〔問題点を解決するための手
段〕 上記目的を達成するため、本発明に係る多層配線の形成
方法は、第1図(a)に例示するように基板上に形成し
た低融点金属または低融点金属合金(以下総称して「低
融点金属」と称する。)l上に、同図(blに示す該低
融点金属のヒロックを防止する膜であり、かつ後工程の
エツチングの際に被エツチング層と選択のとれる材料か
ら成る膜2を形成する0次にこのIII 2上に同図(
C)に示す被エツチング層3を形成し、該被エツチング
層3をエツチングすることにより、同図(dlに示す低
融点金属lにサイドウオール4を形成する工程とを備え
る。
本発明の多層配線の形成方法では、第1図(C)の如く
被エツチングlf3を形成してこれをエツチングし、下
層配線をなす低融点金属lに第1図(dlのようなサイ
ドウオール4を形成したので、該低融点金Jmlの段差
が緩和される。この結果、該低融点金属lから成る下層
配線上に眉間絶縁膜などを形成してもその段切れは防止
できる。かつ該眉間絶縁膜上に上層配線を更に形成する
場合でも、サイドウオール4により低融点金属lの段差
が緩和されているので該眉間絶縁膜自体に急峻な段差は
発生せず、従って上層配線を形成するに際しての段差に
おけるエツチング残りによる残香の発生は防止できる。
被エツチングlf3を形成してこれをエツチングし、下
層配線をなす低融点金属lに第1図(dlのようなサイ
ドウオール4を形成したので、該低融点金Jmlの段差
が緩和される。この結果、該低融点金属lから成る下層
配線上に眉間絶縁膜などを形成してもその段切れは防止
できる。かつ該眉間絶縁膜上に上層配線を更に形成する
場合でも、サイドウオール4により低融点金属lの段差
が緩和されているので該眉間絶縁膜自体に急峻な段差は
発生せず、従って上層配線を形成するに際しての段差に
おけるエツチング残りによる残香の発生は防止できる。
また、本発明によれば、低融点金属1の表面にヒロック
防止膜2を形成したので、エツチングに際しても該低融
点金属1が直接エツチングにさらされることがなくなり
、ヒロックの発生が抑えられる。
防止膜2を形成したので、エツチングに際しても該低融
点金属1が直接エツチングにさらされることがなくなり
、ヒロックの発生が抑えられる。
この膜2は被エツチング層と選択のとれる材料より成る
ので、後工程の上層配線形成のためなどのエツチングに
際して、低融点金属1をエツチングから守るストッパの
役割をはたす、このため、低融点金属1をエツチングす
ることなく被エツチング層だけをエツチングし、サイド
ウオール4を形成することができる。
ので、後工程の上層配線形成のためなどのエツチングに
際して、低融点金属1をエツチングから守るストッパの
役割をはたす、このため、低融点金属1をエツチングす
ることなく被エツチング層だけをエツチングし、サイド
ウオール4を形成することができる。
サイドウオール4の形成は異方性エツチングにより、鋭
角な段差部分をエツチングすると、段差側壁に残香が生
ずるという性質を利用したものである。
角な段差部分をエツチングすると、段差側壁に残香が生
ずるという性質を利用したものである。
本発明の配線形成方法を採用することにより、形成され
た多層配線は、近年の集積化の要求に応えつつ、ヒロッ
クや残香の発生を防止でき、よって本発明によれば被覆
性の良好な、信頼性の高い配線を得ることができる。
た多層配線は、近年の集積化の要求に応えつつ、ヒロッ
クや残香の発生を防止でき、よって本発明によれば被覆
性の良好な、信頼性の高い配線を得ることができる。
〔実施例」
以下本発明の一実施例について、第2図乃至第4図を参
照して説明する。この実施例は本発明を半導体装置の多
層配線技術に適用した例である。
照して説明する。この実施例は本発明を半導体装置の多
層配線技術に適用した例である。
実施例1
第2図(a)に示すように、半導体基板15に酸化膜1
6を成長する。更に低融点金属または低融点金属合金を
用いた配線膜をスパッタリング法により蒸着し、通常の
フォトリソグラフィ、RIHにより下層配線11を形成
する0本実施例では配線膜にAlSiを使用した。この
AfSiの81含有率は10%程度であってもよい0次
に下層配線11にヒロックを防ぐためのヒロック防止膜
を形成する。
6を成長する。更に低融点金属または低融点金属合金を
用いた配線膜をスパッタリング法により蒸着し、通常の
フォトリソグラフィ、RIHにより下層配線11を形成
する0本実施例では配線膜にAlSiを使用した。この
AfSiの81含有率は10%程度であってもよい0次
に下層配線11にヒロックを防ぐためのヒロック防止膜
を形成する。
本例では、窒化膜12をプラズマCVD法により成長す
る。更にその上に、被エツチング層としζS iOzの
絶縁膜13をCVD法により成長する。
る。更にその上に、被エツチング層としζS iOzの
絶縁膜13をCVD法により成長する。
そして、この絶縁膜13をCHF、tガスプラズマを用
いたRIEにより全面エツチングする。これにより、下
層配線11の段差側壁に、絶縁膜13の一部が残ってサ
イドウオール14が形成される(第2図fb)参照)、
これは、異方性エツチングのため段差部の被エツチング
Ii!(ここでは絶縁膜13)の厚い部分がエツチング
残りとなるからである。
いたRIEにより全面エツチングする。これにより、下
層配線11の段差側壁に、絶縁膜13の一部が残ってサ
イドウオール14が形成される(第2図fb)参照)、
これは、異方性エツチングのため段差部の被エツチング
Ii!(ここでは絶縁膜13)の厚い部分がエツチング
残りとなるからである。
更にその上に層間絶縁膜(ここでは Phosph。
5ilicate Glassを使用、以下PSGと
略す。)17を成長する(第2図(C)参照)。
略す。)17を成長する(第2図(C)参照)。
そして通常のフォトリソグラフィ、RIEによりコンタ
クトホール18を形成する(第2図(d)参照)。
クトホール18を形成する(第2図(d)参照)。
上層配線膜(ここではAnSiを使用)をスパッタリン
グ法により薄着し、通常のフォトリングラフィ、RIE
により上層配線19を形成する(第2図(e)参照)。
グ法により薄着し、通常のフォトリングラフィ、RIE
により上層配線19を形成する(第2図(e)参照)。
このようにして得られた多層配線構造は、形成工程にお
いて、低融点金属または低融点金属合金を用いた下層配
vA11の表面を窒化膜12でカバーすることにより、
配線表面に発生し易いヒロックを防止することができる
。さらにこの窒化膜12は、サイドウオール14を形成
するために絶縁膜31をエツチングする際、下層配線1
1や酸化膜16がエツチングされないためのストッパの
役υ1をはたしている。
いて、低融点金属または低融点金属合金を用いた下層配
vA11の表面を窒化膜12でカバーすることにより、
配線表面に発生し易いヒロックを防止することができる
。さらにこの窒化膜12は、サイドウオール14を形成
するために絶縁膜31をエツチングする際、下層配線1
1や酸化膜16がエツチングされないためのストッパの
役υ1をはたしている。
上述の如くこの方法によれば、形成されたサイドウオー
ルI4は、下層配線11の段差を緩和してこれをなだら
かな傾斜に変えるため、その上に形成する層間絶縁膜1
7が均一に成長でき、良好な被覆性が得られる。更に、
その上に上層配線19を形成するために上層配vAIl
lのエツチングを行なっ”ζも、第2図te+に示すよ
うに例えば(A)の段差部分は下層のサイドウオールに
よりなだらかな(1斜を持つため、配線膜厚か均一化し
、配vA膜の残香は生じにくい。
ルI4は、下層配線11の段差を緩和してこれをなだら
かな傾斜に変えるため、その上に形成する層間絶縁膜1
7が均一に成長でき、良好な被覆性が得られる。更に、
その上に上層配線19を形成するために上層配vAIl
lのエツチングを行なっ”ζも、第2図te+に示すよ
うに例えば(A)の段差部分は下層のサイドウオールに
よりなだらかな(1斜を持つため、配線膜厚か均一化し
、配vA膜の残香は生じにくい。
このように本実施例では素子の特性や配線の信頼性を低
下さセるヒロックや残香の発生を抑えた、被覆性の良好
な多層配線とすることにより、半4体V2置の高集積化
、高密度化を実現しつつ、更に、高信頼度の配線形成が
可能となった。
下さセるヒロックや残香の発生を抑えた、被覆性の良好
な多層配線とすることにより、半4体V2置の高集積化
、高密度化を実現しつつ、更に、高信頼度の配線形成が
可能となった。
実施例2
第3図fa)に示すよに、半導体基板15に酸化膜16
を成長する。更に低融点金属または低融点金属合金を用
いた配線膜(ここではAffSiを使用)をスパッタリ
ング法により蒸着し通常のフォトリソグラフィ、RIE
により下層配線11を形成する。
を成長する。更に低融点金属または低融点金属合金を用
いた配線膜(ここではAffSiを使用)をスパッタリ
ング法により蒸着し通常のフォトリソグラフィ、RIE
により下層配線11を形成する。
次に下層配線11のヒロックの発生を防ぐため、窒化膜
12をプラズマCVD法により成長し、更にアモルファ
スシリコン20を成長する。アモルファスシリコンはエ
ツチング保?J膜としてストッパの役割をはだすため、
ヒロック防止膜は窒化膜のかわりに5illなどを用い
ることもできる。更に絶縁膜13(ここではCVD法に
よるSin、を使用)11の側面に絶縁膜13のサイド
ウオール14を形成する。
12をプラズマCVD法により成長し、更にアモルファ
スシリコン20を成長する。アモルファスシリコンはエ
ツチング保?J膜としてストッパの役割をはだすため、
ヒロック防止膜は窒化膜のかわりに5illなどを用い
ることもできる。更に絶縁膜13(ここではCVD法に
よるSin、を使用)11の側面に絶縁膜13のサイド
ウオール14を形成する。
更にCF、 十〇、プラズマを用いたプラズマエツチン
グによりアモルファスシリコン20をエッチソゲする。
グによりアモルファスシリコン20をエッチソゲする。
ここでサイドウオール14が形成される(第3図(bl
参照)。
参照)。
次に眉間絶縁膜17 (ここではPSGを使用)を成長
する(第3図(C1参照)。
する(第3図(C1参照)。
更に、通常のフォトリソグラフィ、RIEによりコンタ
クトホール18を形成する(第3図fdl参照)。
クトホール18を形成する(第3図fdl参照)。
そして、上層配vA膜(ここではA7!Siを使用)を
スパッタリング法により蒸着し、更に通常のフォトリソ
グラフィ、RIHにより上層配線19を形成する (第
3図tel参照)。
スパッタリング法により蒸着し、更に通常のフォトリソ
グラフィ、RIHにより上層配線19を形成する (第
3図tel参照)。
このようにして得られた多層配線構造は、実施例1と同
様に良好な効果が得られると共に、実施例1よりもさら
に、制御性、再現性の面で優れている。
様に良好な効果が得られると共に、実施例1よりもさら
に、制御性、再現性の面で優れている。
実施例3
第4図(a)にしめすように、半導体基板15に酸化膜
16を成長する。更に低融点金属または低融点金属合金
を用いた配mFI(ここではA/Siを使用)をスパッ
タリング法により蒸着し、通常のフォトリソグラフィ、
RIEにより下層配線11を形成する。次に、その上に
アモルファスシリコン20を成長する。アモルファスシ
リコンはエツチング保護膜としてストッパの役割をはた
す。更に絶縁膜13(ここではCVD法によるS i
O2を使用)を成長する。
16を成長する。更に低融点金属または低融点金属合金
を用いた配mFI(ここではA/Siを使用)をスパッ
タリング法により蒸着し、通常のフォトリソグラフィ、
RIEにより下層配線11を形成する。次に、その上に
アモルファスシリコン20を成長する。アモルファスシ
リコンはエツチング保護膜としてストッパの役割をはた
す。更に絶縁膜13(ここではCVD法によるS i
O2を使用)を成長する。
そしてCHF3ガスプラズマを用いたRIEにより絶縁
膜を全面エッチし下層配線11の側面に絶縁膜13のナ
イドウオール14を形成する (第4図(bl参照)。
膜を全面エッチし下層配線11の側面に絶縁膜13のナ
イドウオール14を形成する (第4図(bl参照)。
次に、CF4 +Q2プラズマを用いたプラズマ1ノナ
ングによりアモルファスシリコン20をエツチングし更
に、プラズマCVD法で窒化膜12を成長する。この窒
化膜は、配線表面のヒロックの発生を防止する0次に層
間絶縁膜17(ここではPSGを使用)を成長する(第
4図(C1参照)。
ングによりアモルファスシリコン20をエツチングし更
に、プラズマCVD法で窒化膜12を成長する。この窒
化膜は、配線表面のヒロックの発生を防止する0次に層
間絶縁膜17(ここではPSGを使用)を成長する(第
4図(C1参照)。
更に、通常のフォトリソグラフィ、RIEによりコンタ
クトホールを形成し、上層配線膜(ここではA6Siを
使用)をスパッタリング法により蒸着し、そして通常の
フォトリソグラフィ、RIEにより上層配線19を形成
する(第4図(d)参照)。
クトホールを形成し、上層配線膜(ここではA6Siを
使用)をスパッタリング法により蒸着し、そして通常の
フォトリソグラフィ、RIEにより上層配線19を形成
する(第4図(d)参照)。
実施例3で形成された多層配線構造は、実施例1、実施
例2と同様に良好な結果が得られた。
例2と同様に良好な結果が得られた。
なお、上記各実施例においては、ヒロックの発生を防止
するヒロック防止膜としてプラズマCVD法による窒化
膜を用いて説明したが、他のものとしてスパッタリング
法によるS i O!やスパッタリング法による窒化膜
あるいはプラズマCVD法による5i02などを用いる
こともできる。
するヒロック防止膜としてプラズマCVD法による窒化
膜を用いて説明したが、他のものとしてスパッタリング
法によるS i O!やスパッタリング法による窒化膜
あるいはプラズマCVD法による5i02などを用いる
こともできる。
以上の実施例は、本発明の例示であって、本発明はこれ
らの実施例にのみ限定されるものではない。
らの実施例にのみ限定されるものではない。
上記の如く、本発明の多層配線の形成方法を用いること
により、層間絶縁膜の被覆性が改善されると共に、上層
配線形成時における下層配線の段差部でのエツチングに
よる配線膜の残香を防止し、かつ配線膜上に発生し易い
ヒロックを防止することが可能となった。
により、層間絶縁膜の被覆性が改善されると共に、上層
配線形成時における下層配線の段差部でのエツチングに
よる配線膜の残香を防止し、かつ配線膜上に発生し易い
ヒロックを防止することが可能となった。
これにより近年の配線の集積化の要請にも対応しつつ、
良好な素子の特性や信頼性の高い配線を持った多層配線
構造を形成することができる。
良好な素子の特性や信頼性の高い配線を持った多層配線
構造を形成することができる。
第1図は、本発明の配線形成工程図である。第2図は本
発明の実施例1の工程図であり、第3図は同じ(実施例
2の工程図であり、第4図は同じ〈実施例3の工程図で
ある。第5図及び第6図は従来の配線構造を示す断面図
である。 1・・・低融点金属(又は低融点金属合金)、2・・・
ヒロック防止膜、3・・・被エツチング層、4.14・
・・サイドウオール、11・・・下層配線、12・・・
窒化膜(ヒロック防止膜)、13・・・絶縁膜(被エツ
チング層)。 特許出願人 ソニー 株式会社 代理人 弁理士 高 月 亨(a) 2ピo、建社縁 1′ (b) 第 1 図 (b) 第2■ tl¥1 η CHFう4r又フ・ヲ又゛マ CF4+0271ヲス・7 20!7/17IIII純称膜(PSすIE 2の二隊図 3図
発明の実施例1の工程図であり、第3図は同じ(実施例
2の工程図であり、第4図は同じ〈実施例3の工程図で
ある。第5図及び第6図は従来の配線構造を示す断面図
である。 1・・・低融点金属(又は低融点金属合金)、2・・・
ヒロック防止膜、3・・・被エツチング層、4.14・
・・サイドウオール、11・・・下層配線、12・・・
窒化膜(ヒロック防止膜)、13・・・絶縁膜(被エツ
チング層)。 特許出願人 ソニー 株式会社 代理人 弁理士 高 月 亨(a) 2ピo、建社縁 1′ (b) 第 1 図 (b) 第2■ tl¥1 η CHFう4r又フ・ヲ又゛マ CF4+0271ヲス・7 20!7/17IIII純称膜(PSすIE 2の二隊図 3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 低融点金属または低融点金属合金上に、該低融点金属ま
たは低融点金属合金のヒロックを防止する膜であって、
後工程のエッチングに際し、被エッチング層と選択のと
れる材料から成る膜を形成する工程と、 該膜上に被エッチング層を形成する工程と、該被エッチ
ング層をエッチングして、上記低融点金属または低融点
金属合金にサイドウォールを形成する工程と を備えた多層配線の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18188885A JPS6243149A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 多層配線の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18188885A JPS6243149A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 多層配線の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243149A true JPS6243149A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16108630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18188885A Pending JPS6243149A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 多層配線の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554864A (en) * | 1993-10-18 | 1996-09-10 | Nec Corporation | Semiconductor device having improved coverage with increased wiring layers |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18188885A patent/JPS6243149A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554864A (en) * | 1993-10-18 | 1996-09-10 | Nec Corporation | Semiconductor device having improved coverage with increased wiring layers |
US5610101A (en) * | 1993-10-18 | 1997-03-11 | Nec Corporation | Method of manufacturing a semiconductor device having improved coverage with increased wiring layers |
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