JP2000269325A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な電気的特性を有する半導体装置および
その製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体装置の製造方法は、第1の配線層
20の上に形成された絶縁層50において、第2の配線
層44と、第1の配線層20と第2の配線層44とを接
続するためのコンタクト層34とを同時に形成するもの
であって、以下の工程を含む。絶縁層50の上に、第2
の配線層44が形成されることになる配線溝42の上方
において開口部66を有する第1のマスク層60を形成
する工程;絶縁層50および第1のマスク層60の上
に、コンタクト層34が形成されることになるスルーホ
ール32の上方において開口部68を有する第2のマス
ク層62を形成する工程;第2のマスク層62をマスク
として、絶縁層50をエッチングする工程;第1のマス
ク層60をマスクとして、絶縁層50をエッチングし、
配線溝42とスルーホール32とを形成する工程;配線
溝42とスルーホール32とに導電材を充填し、第2の
配線層44とコンタクト層34とを形成する工程。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に、多層配線を有する半導体装
置およびその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】近年、半導体装置の微細化に伴い、配線層
が多層にわたって形成されるようになってきている。こ
のため、半導体装置の製造プロセスにおいて、配線層間
を電気的に接続するコンタクト層(以下「コンタクト
層」という)と、配線層とを形成するためのプロセス数
が、半導体装置の全製造プロセス数に占める割合が大き
くなってきている。したがって、現在、配線層およびコ
ンタクト層の形成方法は、半導体装置の製造プロセスに
おいて重要な位置を占めるようになっている。この配線
層およびコンタクト層を、簡易かつ同時に形成する技術
として、いわゆるデュアルダマシン法がある。以下、こ
のデュアルダマシン法の一例として、特開平8−179
18号公報に開示された技術について説明していく。
【0003】図11〜図13に、このデュアルダマシン
法を利用した配線層およびコンタクト層の製造工程を模
式的に示す。
【0004】まず、図11を参照しながら説明する。拡
散層112が形成されているシリコン基板110上に第
1の絶縁膜120を形成する。次いで、第1の絶縁膜1
20上に窒化シリコン膜130を形成する。窒化シリコ
ン膜130上にレジスト層R1を形成する。レジスト層
R1は、後述のコンタクトホール150を形成しようと
する領域の上方において開口部170を有する。次い
で、窒化シリコン膜130をエッチングする。
【0005】次に、図12を参照しながら説明する。レ
ジスト層R1を除去した後、窒化シリコン膜130およ
び第1の絶縁膜120の上に第2の絶縁膜140を形成
する。第2の絶縁膜140上にレジスト層R2を形成す
る。レジスト層R2は、後述の溝部152を形成しよと
する領域の上方において開口部180を有する。レジス
ト層R2をマスクとして第2の絶縁膜140をエッチン
グして溝部152を形成し、さらに窒化シリコン膜13
0をマスクとして第1の絶縁膜120をエッチングして
コンタクトホール150を形成する。
【0006】次に、図13を参照しながら説明する。レ
ジスト層R2を除去した後、導電物をコンタクトホール
150および溝部152を含む全面に堆積する。その
後、全面をCMP法により研磨し、埋め込み配線層16
0を形成する。
【0007】しかし、上記の方法でコンタクトホール1
50および溝部152を形成するには、第1の絶縁膜1
20と第2の絶縁膜140との間に、第2の絶縁膜14
0のエッチングにおいてマスク層として機能する窒化シ
リコン膜130を介在しなければならない。第1の絶縁
膜120と第2の絶縁膜140との間に、窒化シリコン
膜130が介在すると、窒化シリコン膜130は誘電率
が高いため、RC配線遅延、すなわち配線抵抗の増大と
配線容量の増大とによる信号伝達の遅延が生じる。RC
配線遅延が生じることにより、たとえば半導体装置の処
理能力(たとえばスピード)の低下、クロストークによ
る誤動作、消費電力増加に伴う発熱量の増大などの不都
合が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、良好
な電気的特性を有する半導体装置およびその製造方法を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、複数の配線層と、該配線層の相互間に存在す
る絶縁層とを含む半導体装置の製造方法であって、
(A)第1の配線層の上に絶縁層を形成する工程、
(B)前記絶縁層の上部において、第2の配線層を形成
することになる領域に配線溝を形成し、かつ該絶縁層の
下部において、該第2の配線層と前記第1の配線層とを
電気的に接続するコンタクト層を形成することになる領
域にスルーホールを形成する工程、および(C)前記配
線溝および前記スルーホールに導電材を一体的に充填
し、前記配線溝において前記第2の配線層を形成し、前
記スルーホールにおいて前記コンタクト層を形成する工
程を含み、前記工程(B)は、以下の工程(a)〜
(d)を含む。(a)前記絶縁層の上に、前記配線溝を
形成しようとする領域の上方において開口部を有する第
1のマスク層を形成する工程、(b)前記第1のマスク
層および前記絶縁層の上に、前記スルーホールを形成し
ようとする領域の上方において開口部を有する第2のマ
スク層であって、前記第1のマスク層とエッチングレー
トが異なる第2のマスク層を形成する工程、(c)前記
第2のマスク層をマスクとして、前記絶縁層をエッチン
グする工程、および(d)前記第1のマスク層をマスク
として前記絶縁層をエッチングし、前記配線溝および前
記スルーホールを形成する工程。
【0010】以上の半導体装置の製造方法によれば、絶
縁層中に窒化シリコン膜を介在させることなく、配線溝
とスルーホールとを形成することができる。つまり、第
2のマスク層をマスクとして絶縁層をエッチングするこ
とにより、絶縁層の上部において、スルーホールと同一
パターンを有する溝部を形成し、次いで、第1のマスク
層をマスクとして、溝部の形状を維持しながら絶縁層を
エッチングし、スルーホールと配線溝とを自己整合的に
形成している。このように、絶縁層中に窒化シリコン膜
を介在させることなく、配線溝とスルーホールとを形成
することができるため、窒化シリコン膜を形成する工程
を減らすことができる。
【0011】また、こうして得られた半導体装置は、絶
縁層中に、窒化シリコン膜が介在していないため、第1
の配線層と第2の配線層との間の比誘電率を、これらの
配線層の間に存在する絶縁層に起因する分にのみに抑え
ることができる。その結果、RC配線遅延を最小限に抑
えることができる。
【0012】また、前記工程(C)は、前記配線溝およ
び前記スルーホールに導電材を一体的に充填した後、該
導電材をCMP法により研磨することができる。
【0013】第1のマスク層の構成材料は、特に限定さ
れないが、たとえば無機材料を挙げることができる。第
1のマスク層が無機材料よりなる場合には、無機材料
は、シリコン窒化物またはシリコン酸化物よりなること
が好ましい。無機材料がシリコン窒化物またはシリコン
酸化物よりなることで、導電材をCMP法で研磨する際
に、第1のマスク層をストッパとして用いることができ
る。
【0014】前記工程(c)と前記工程(d)とは、連
続して行ってもよい。
【0015】前記工程(c)は、前記第2のマスク層
が、前記絶縁層のエッチングの際に同時に除去される工
程であることが好ましい。前記第2のマスク層が、前記
絶縁層のエッチングの際に同時に除去されることによ
り、第2のマスク層を除去する工程を減らすことができ
る。また、第2のマスク層と絶縁層との選択比,第2の
マスク層の形状(特に高さ)等を制御することのみで、
絶縁層におけるスルーホールと配線溝との深さの比を制
御することができる。第2のマスク層のエッチングレー
トは、得ようとするスルーホールと配線溝との深さの比
により異なるが、1000〜8000オングストローム
/分の範囲にあることが好ましく、2000〜3000
オングストローム/分の範囲にあることがさらに好まし
い。第2のマスク層の高さ(膜厚)としては、3000
〜9000オングストロームの範囲にあることが好まし
い。
【0016】前記第2のマスク層は、パターニングの容
易さからフォトレジストなどの有機材料からなることが
好ましい。前記第2のマスク層の構成材料が有機材料で
ある場合には、前記工程(c)におけるエッチングのエ
ッチャントとしては、CF系のガスを含む混合ガスであ
ることが好ましい。このCF系のガスとしては、C
4 ,CHF3 ,C2 6 ,C4 8 およびC5 8
ら選択される少なくとも1種であることが好ましい。ま
た、CF系のガスを含む混合ガスは、CO,Ar,O2
およびN2 から選択される少なくとも1種を含むことが
好ましい。
【0017】前記導電材は、少なくとも、アルミニウム
または銅のいずれか一方を含むことが好ましい。
【0018】こうして得られた半導体装置は、複数の配
線層と、該配線層の相互間に存在する絶縁層とを含む半
導体装置であって、前記絶縁層の少なくとも一つにおい
て、該絶縁層の上部において形成された配線溝と、該絶
縁層の下部において第1の配線層の表面の一部を露出す
るようにして形成されたスルーホールとからなり、かつ
段部を有する溝部と、前記溝部に導電材を充填すること
により、前記配線溝において形成された第2の配線層
と、前記スルーホールにおいて形成されたコンタクト層
と、を有する。
【0019】前記溝部の段部における、配線溝の底面と
スルーホールの側面とのなす角は、ほぼ直角である。
【0020】なお、本発明においては、第1の配線層
は、第1層目あるいは第2層目以上に形成された配線
層、または基板表面に形成されたゲート電極、拡散層な
どの半導体素子を構成する導電部なども含む。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0022】(デバイスの構造)本実施の形態にかかる
半導体装置100について説明する。図1は、本実施の
形態にかかる半導体装置100を模式的に示す断面図で
ある。
【0023】本実施の形態にかかる半導体装置100の
基板10の表面には、MOSFETなどの半導体素子、
配線層および素子分離領域(図示せず)が形成されてい
る。基板10上には、第1の層間絶縁層12が形成され
ている。第1の層間絶縁層12には、基板10の表面に
形成された半導体素子または配線層と第1の配線層20
とを接続するコンタクト層(図示せず)が形成されてい
る。
【0024】第1の層間絶縁層12の上には、第1の配
線層20および第1の配線絶縁層22が形成されてい
る。第1の配線絶縁層22は、第1の配線層20の相互
間を分離するようにして形成されている。第1の配線層
20の上面と第1の配線絶縁層22の上面とは、ほぼ同
一面(同一の高さの面)を構成している。第1の配線層
20と第1の配線絶縁層22との上には、第2の層間絶
縁層30が形成されている。第2の層間絶縁層30に
は、所定の位置にスルーホール32が形成されている。
第2の層間絶縁層30の上には、第2の配線絶縁層40
が形成されている。第2の配線絶縁層40の所定の位置
に配線溝42が形成されている。第2の層間絶縁層30
と第2の配線絶縁層40とは、一体的に形成されてい
る。スルーホール32と配線溝42とは、所定の位置で
連結され、階段状の溝部80が形成されている。スルー
ホール32と配線溝42とには、一体的に導電材が充填
され、スルーホール32にはコンタクト層34が形成さ
れ、配線溝42には第2の配線層44が形成されてい
る。第2の配線層44の上面と、第2の配線絶縁層40
の上面とは、ほぼ同一面(同一の高さの面)を構成して
いる。
【0025】(製造プロセス)次に、本実施の形態にか
かる半導体装置100の製造方法について説明する。図
2〜図10は、本実施の形態にかかる半導体装置100
の製造工程を模式的に示す断面図である。
【0026】まず、図2を参照して説明する。一般的な
方法により、基板10の表面に、MOSFETなどの半
導体素子、配線層および素子分離領域(図示せず)を形
成する。第1の層間絶縁層12にスルーホールおよびコ
ンタクト層(図示せず)を形成する。第1の配線絶縁層
22および第1の配線層20を形成し、必要に応じて第
1の配線絶縁層22および第1の配線層20をCMP法
により研磨し平坦化することによって、第1の配線絶縁
層20の上面と第1の配線層22の上面とが、基板を基
準としてほぼ同一の高さとなるようにする。
【0027】図2に示すように、第1の配線層20およ
び第1の配線絶縁層22上に、スルーホール32が形成
されることになる第2の層間絶縁層30と、配線溝42
が形成されることになる第2の配線絶縁層40(以下総
称して「絶縁層50」という)を一体的に連続して形成
する。絶縁層50の構成物質としては、酸化シリコン、
フッ素添加の酸化シリコン、比誘電率が3以下の無機ま
たは有機の低誘電率材料が好ましい。無機の低誘電率材
料としては、たとえばポーラスシリコンなどを挙げるこ
とができ、有機の低誘電率材料としては、たとえば有機
ポリマーなどを挙げることができる。絶縁層50の形成
方法としては、たとえば高密度プラズマCVD法,熱C
VD法,プラズマCVD法,常圧CVD法,スピンコー
ト法などの塗布法,スパッタ法,熱蒸着法などを挙げる
ことができる。堆積させる絶縁層50の膜厚としては、
デバイスの設計によるが、たとえば200〜2000n
mである。
【0028】次いで、図3に示すように、絶縁層50上
に第1のマスク層60を形成する。第1のマスク層60
の構成物質としては、特に限定されないが、たとえば窒
化シリコン、酸化シリコン、窒化酸化シリコン、ポリシ
リコンなどの無機材料あるいは有機材料を挙げることが
できる。さらに、好ましい第1のマスク層60の構成物
質としては、後述の導電層70(図8参照)の研磨にお
いてストッパ層として機能し得る物質、たとえば窒化シ
リコン,酸化シリコン、窒化酸化シリコンなどを挙げる
ことができる。第1のマスク層60の成膜方法として
は、たとえばCVD法などを挙げることができる。
【0029】次いで、第1のマスク層60の上に、フォ
トレジストを塗布し、フォトリソグラフィーによりフォ
トレジスト(図示せず)をパターニングする。このフォ
トレジストは、配線溝42を形成したい領域の上方にお
いて開口されている。このフォトレジストをマスクとし
て、第1のマスク層60をエッチングし、パターニング
をする。このエッチングにより、図3に示すように、第
1のマスク層60は、配線溝42を形成したい領域の上
方において開口部66を有する。
【0030】次いで、図4に示すように、第1のマスク
層60および絶縁層50上に、第2のマスク層62を形
成する。第2のマスク層62の構成物質としては、絶縁
層50のエッチングの工程において、同時に徐々に除去
される物質であれば特に限定されない。第1のマスク層
60が窒化シリコンからなる場合には、第2のマスク層
62の構成物質としては、たとえばポジあるいはネガ型
のフォトレジストなどの有機材料がパターニングの容易
さから好ましい。
【0031】次いで、第2のマスク層62を形成する。
第2のマスク層62は、スルーホール32を形成したい
領域の上方において開口部68を有する。第2のマスク
層62が上記のフォトレジストからなる場合には、上記
のフォトレジストを塗布し、フォトリソグラフィにより
パターニングすることができる。また、第2のマスク層
62が上記のフォトレジスト以外の物質からなる場合に
は、第2のマスク層62上にフォトレジストを塗布し、
フォトリソグラフィによりレジストをパターニングし、
このレジストをマスクとして第2のマスク層62をエッ
チングすることにより、第2のマスク層62をパターニ
ングすることができる。
【0032】次に、図5に示すように、第2のマスク層
62を絶縁層50のマスクとして機能させつつ、絶縁層
50および第2のマスク層62をエッチングする。この
エッチングにおいて、絶縁層50の上部において溝部5
2が形成される。以下、第2のマスク層62をマスクと
して行うエッチングを第1のエッチングという。第1の
エッチングのエッチング方法としては、ドライエッチン
グ法が好ましく、さらに好ましくは高密度プラズマエッ
チング法である。ドライエッチング法によれば、エッチ
ング条件(たとえばエッチャント,プラズマ密度,圧
力,温度)を調整することにより、絶縁層50のエッチ
ングレートと第2のマスク層62のエッチングレートと
を独立に変えることができ、また、第1のエッチングと
後述の第2のエッチングとを同一装置内で実施すること
ができる。また、このエッチングのエッチャントとして
は、絶縁層50とレジスト層Rとを同時にエッチングす
ることができるものであれば特に限定されないが、第2
のマスク層62がフォトレジストなどの有機材料からな
り、かつ絶縁層50が酸化シリコンからなる場合には、
CF系のガスを含む混合ガスであることが好ましい。こ
のCF系のガスとしては、CF4 ,CHF3 ,C
2 6 ,C4 8 およびC5 8 から選択される少なく
とも1種であることが好ましい。また、CF系のガスを
含む混合ガスは、CO,Ar,O2 およびN2 から選択
される少なくとも1種を含むことが好ましい。第2のマ
スク層のエッチングレートは、得ようとするスルーホー
ル32と配線溝42との深さの比により異なるが、10
00〜8000オングストローム/分の範囲にあること
が好ましく、2000〜3000オングストローム/分
の範囲にあることがさらに好ましい。第2のマスク層の
高さ(膜厚)としては、3000〜9000オングスト
ロームの範囲にあることが好ましい。
【0033】なお、第1のエッチングの後、第2のマス
ク層62が残存している場合には、必要に応じて、酸素
のみのプラズマエッチングに切り替えることで、除去す
ることができる。第2のマスク層62が残存している場
合の第2のマスク層62の除去は、第1のエッチングと
同一装置内で実施することができる。
【0034】図6に示すように、第2のマスク層62が
除去された後は、図7に示すように、第1のマスク層6
0をマスクとして機能させ、絶縁層50をエッチングす
る。このエッチングにおいて、絶縁層50は溝部52の
形状を維持しながらエッチングされる。このエッチング
が完了した後、図7に示すように、第2の層間絶縁層3
0においてスルーホール32が形成され、第2の配線絶
縁層40において配線溝42が自己整合的に形成され
る。以下、第1のマスク層60をマスクとして行うエッ
チングを第2のエッチングという。第2のエッチングの
エッチング方法としては、たとえば第1のエッチングの
エッチング方法と同様のものを挙げることができる。第
2のエッチング方法は、第1のエッチング方法と同一で
あることが好ましい。第1のエッチングと第2のエッチ
ングとが同一である場合には、第1のエッチングと第2
のエッチングとを連続して行うことができる。第2のエ
ッチングのエッチャントとしては特に限定されないが、
たとえば第1のエッチングのエッチャントと同様のもの
を挙げることができる。
【0035】次いで、図8に示すように、スルーホール
32および配線溝42を充填するように、絶縁層50上
に導電層70を形成する。導電層70は、Al合金、C
u合金、純Cuなどの1層の配線層からなるもの、W埋
め込み配線層またはこれらのいずれかからなる配線層の
下層にTi,TiNなどのバリア膜やウエッティング層
などを形成した積層構造であってもよい。積層構造の具
体例としては、Al合金層を主体とする配線層の場合、
Ti/TiN/Al−Cu,Ti/Al−Cu,Ta/
TaN/Al−Cu,Nb/Al−Cuなどの積層構造
を挙げられ、Cuを主体とする配線層の場合、Ti/T
iN/Cu,Ta/TaN/Cu,WN/Cuなどの積
層構造を挙げることができる。導電層70を形成する方
法としては、たとえばCVD法,メッキを利用した方
法,スパッタリング法,蒸着法,塗布法などを挙げるこ
とができる。
【0036】次に、導電層70を研磨し平坦化する。こ
こで、第1のマスク層60が研磨においてストッパとし
て機能し得る物質からなる場合には、第1のマスク層6
0は、ストッパとして用いることができる。導電層70
の研磨の方法として、たとえばCMP法,ドライエッチ
バック法,ウエット除去法などを挙げることができる。
その後、第1のマスク層60を除去する。
【0037】次に、第2の配線絶縁層40の上面のレベ
ルより突出した導電層70の部分を必要に応じて除去
し、第2の配線絶縁層40の上面と、導電層70の上面
とが、基板を基準としてほぼ同一の高さとなるようにす
る。この導電層70の部分を除去する方法としては、た
とえばCMP法,ドライエッチバック法,ウエット除去
法を挙げることができる。
【0038】以上のようにして、スルーホール32には
コンタクト層34が形成され、配線溝42には第2の配
線層44が形成される。こうして、本実施の形態にかか
る半導体装置100が完成する。
【0039】本実施の形態においては、第1のマスク層
60をマスクとする第1のエッチングと、第2のマスク
層62をマスクとする第2のエッチングとで、スルーホ
ール32と配線溝42とを同時に形成している。このよ
うにしてスルーホール32と配線溝42とを形成したこ
とにより、たとえば、次のような利点がある。
【0040】第2の層間絶縁層30と第2の配線絶縁層
40との間に、窒化シリコン膜を介在させることなく、
スルーホール32と配線溝42とを同時に形成すること
ができる。このため、窒化シリコン膜を介在させる工程
を軽減することができる。
【0041】また、こうして得られた半導体装置は、第
2の層間絶縁層30と第2の配線絶縁層40との間に、
窒化シリコン膜が介在していない。そのため、第1の配
線層20と第2の配線層44との間の比誘電率を、第2
の層間絶縁層30に起因する分にのみに抑えることがで
きる。その結果、RC配線遅延を最小限に抑えることが
できる。
【0042】また、スルーホール32を形成するための
フォトリソ技術を軽減することができる。つまり、スル
ーホール32のパターンを、第2のマスク層62のパタ
ーンに依存させているため、アライメントエラーに起因
するスルーホール32の細りがなく、メタルのGap−
fillマージン不足による断線、EM(エレクトロマ
イグレーション)劣化、コンタクト抵抗の増大を防止す
ることができ、その結果、配線の信頼性が増す。
【0043】また、スルーホール32と配線溝42とを
同時に形成することができるため、工程の簡素化が図ら
れる。
【0044】また、本実施の形態においては、第1のエ
ッチングにおいて、同時に第2のマスク層62を除去し
ている。このため、第2のマスク層62を除去する工程
を減らすことができる。また、第1のエッチングにおい
て、同時に第2のマスク層62を除去しているため、第
2のマスク層62と絶縁層50との選択比,第2のマス
ク層62の形状(特に高さ)等を制御することのみで、
絶縁層50におけるスルーホール32と配線溝42との
深さの比を制御することができる。
【0045】本実施の形態は、本発明の要旨を越えない
範囲において、種々の変更が可能である。たとえば上記
の実施の形態においては、第1の配線層20の上に形成
された絶縁層50にスルーホール32と配線溝42とを
同時に形成したが、本実施の形態は、半導体素子が形成
された基板の表面に形成された第1層目、あるいは第2
層目より上の絶縁層にコンタクトホールと配線溝とを同
時に形成する場合にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る半導体装置を模式的に示す断
面図である。
【図2】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図3】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図4】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図5】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図6】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図7】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図8】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図9】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工程
を模式的に示す断面図である。
【図10】実施の形態に係る半導体装置の製造方法の工
程を模式的に示す断面図である。
【図11】従来例に係る半導体装置の製造方法の工程を
模式的に示す断面図である。
【図12】従来例に係る半導体装置の製造方法の工程を
模式的に示す断面図である。
【図13】従来例に係る半導体装置の製造方法の工程を
模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
10 基板 12 第1の層間絶縁層 20 第1の配線層 22 第1の配線絶縁層 30 第2の層間絶縁層 32 スルーホール 34 コンタクト層 40 第2の配線絶縁層 42 配線溝 44 第2の配線層 50 絶縁層 52 溝部 60 第1のマスク層 62 第2のマスク層 70 導電層 80 階段状の溝部 100 半導体装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH08 HH09 HH11 HH12 HH18 HH19 HH21 HH32 HH33 JJ01 JJ08 JJ09 JJ11 JJ12 JJ18 JJ19 JJ21 JJ32 JJ33 MM02 MM08 MM12 MM13 NN06 NN07 PP06 PP15 PP19 PP26 QQ09 QQ12 QQ15 QQ19 QQ21 QQ25 QQ28 QQ31 QQ37 QQ48 RR01 RR04 RR06 RR08 RR21 SS08 SS10 SS12 SS15 SS21 XX24 XX33

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配線層と、該配線層の相互間に存
    在する絶縁層とを含む半導体装置の製造方法であって、
    (A)第1の配線層の上に絶縁層を形成する工程、
    (B)前記絶縁層の上部において、第2の配線層を形成
    することになる領域に配線溝を形成し、かつ該絶縁層の
    下部において、該第2の配線層と前記第1の配線層とを
    電気的に接続するコンタクト層を形成することになる領
    域にスルーホールを形成する工程、および(C)前記配
    線溝および前記スルーホールに導電材を一体的に充填
    し、前記配線溝において前記第2の配線層を形成し、前
    記スルーホールにおいて前記コンタクト層を形成する工
    程を含み、 前記工程(B)は、以下の工程(a)〜(d)を含む半
    導体装置の製造方法。(a)前記絶縁層の上に、前記配
    線溝を形成しようとする領域の上方において開口部を有
    する第1のマスク層を形成する工程、(b)前記第1の
    マスク層および前記絶縁層の上に、前記スルーホールを
    形成しようとする領域の上方において開口部を有する第
    2のマスク層であって、前記第1のマスク層とエッチン
    グレートが異なる第2のマスク層を形成する工程、
    (c)前記第2のマスク層をマスクとして、前記絶縁層
    をエッチングする工程、および(d)前記第1のマスク
    層をマスクとして前記絶縁層をエッチングし、前記配線
    溝および前記スルーホールを形成する工程。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記工程(C)は、前記配線溝および前記スルーホール
    に導電材を一体的に充填した後、該導電材をCMP法に
    より研磨して、平坦化する工程を有する、半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第1のマスク層は、無機材料からなる、半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、 前記無機材料は、シリコン窒化物またはシリコン酸化物
    である、半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 前記工程(c)および前記工程(d)は、連続して行わ
    れる、半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、 前記工程(c)は、前記第2のマスク層が、前記絶縁層
    のエッチングの際に同時に除去される工程である、半導
    体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記第2のマスク層は、有機材料からなる、半導体装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記工程(b)におけるエッチングのエッチャントは、
    CF系のガスを含む混合ガスである、半導体装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記CF系のガスは、CF4 ,CHF3 ,C2 6 ,C
    4 8 およびC5 8から選択される少なくとも1種で
    ある、半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項8または9において、 前記CF系のガスを含む混合ガスは、CO,Ar,O2
    およびN2 から選択される少なくとも1種を含む、半導
    体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のいずれかにおい
    て、 前記導電材は、少なくとも、アルミニウムまたは銅のい
    ずれか一方を含む、半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】複数の配線層と、該配線層の相互間に存
    在する絶縁層とを含む半導体装置であって、 前記絶縁層の少なくとも一つにおいて、該絶縁層の上部
    において形成された配線溝と、該絶縁層の下部において
    第1の配線層の表面の一部を露出するようにして形成さ
    れたスルーホールとからなり、かつ段部を有する溝部
    と、 前記溝部に導電材を充填することにより、前記配線溝に
    おいて形成された第2の配線層と、前記スルーホールに
    おいて形成されたコンタクト層と、を有する半導体装
    置。
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