JPS6243024A - リ−ドスイツチの固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はり−ドスイノチの固定装置に関するものである
。

従来の技術 一般にリードスイッチは、外装部の保護カバー等と付け
ないでその−ま丑プリント基板等に半田付けされたりし
て使用される場合が多い。しかし、ガラス管を使用する
という構造上の問題により保護用のカバーを付けること
もある。この場合、第３図、第４図に示すように、リー
ドスイッチ本体１は下カバー４とこれに１着した上カバ
ー５内に隙間ｅｂ、ｅｃをもって内装される。そして、
さらにリードスイッチ本体１の両端のリード端子フラッ
ト部２は下カバー４の側壁に形成した末広がりの溝３に
挿入されている。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような構造においては、リードスイッチ
本体１のリード端子フラット部２の先端をプリント基板
へ半田付けしたり、他のリード線と接続したりする時、
リード端子フラット部２と上カバー６との間に隙間６ａ
があり、しかもり−ドスインチ本体１と、下カバー４お
よび上カバー５との間には衝撃、振動、熱膨張収縮によ
る応力が加わらないように隙間ｅｂ　、ｅｃを設けてい
るため、リードスイッチ本体１は上下左右方向に動くこ
とになる。

このため、リード端子フラット部２より外からの力が加
わることになり、ガラスでできたリードスイッチ本体１
とリード端子フラット部２との接続部６が破損し、つい
には、リードスイッチが作動しなくなるという問題があ
った。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであシ
、簡単な構成でリードスイッチを固定し、外からの応力
で破損することがないようにするものである。

問題点を解決するための手段 本発明のリードスイッチの固定装置はリードスイッチ本
体のリード端子フラット部が入る溝を下カバーに設け、
その溝に対応した上カバーの位置に前記溝の深さから前
記フラット部の厚みとの差よりわずかに大きい高さの突
起部を設け、かつ樹脂製の前記上カバーの薄肉部に形成
したもので、前述の溝に突起部をはめ込んで、リード端
子フラット部の溝側とは逆方向側に押しつけた構成釦し
ているものである。

作　　　用 本発明は、リードスイッチのリード端子フラット部が入
る溝の深さとフラット部の厚みとの差板上の高さを持つ
突起部を樹脂製の上カバーの薄肉部に設けることによシ
、その薄肉部の弾力を利用し、確実にリード端子フラッ
ト部を下カバーの溝に押しつけることになり、端子に外
部から力が加えられてもリードスイッチ本体が容易には
動かないようにするものである。

実施例 以下本発明の一実施例のリードスイッチの固定用部品を
図面を参照して説明する。

第１図、第２図に示すように、リードスイッチ本体１は
その両端にリード端子が伸びており、リード端子フラッ
ト部２を有している。前記リード端子フラット部２は、
合成樹脂製の下カバー４の側壁に設けた末広がりの溝３
にのせて下カバー４内にリードスイッチ本体１を浮かし
ておさめられ、さらに上方よシ蓋で合成樹脂製の上カバ
ー６との組合わせでリードスイッチ本体１を保護カバー
するようＫなっている。また上カバー６には溝３の深さ
ｊｌ　　とリード端子フラット部２の厚みｌ！２との差
よりわずかに高い高さＬ　（Ｌ＞／、−７７２’）を持
つとともに溝３に対向した突起部ｅが上カバー６の薄肉
部６Ａの部分より一体に設けている。

上記構成において、下カバー４と上カバー５が連結され
てリードスイッチ本体１を保護カバーし、かつ固定する
ことになる。すなわち、突起部６の高さＬが溝３の深さ
１１　とリード端子フラット部２の厚み１２との差よシ
わずかに大きいため、下カバー４と上カバー６との間に
は隙間が生じることになる。しかしながら突起部６は上
カバー６の薄肉部５Ａの部分に設けられているため、そ
の合成樹脂の弾力によシ、突起部６の近辺のみが隙間を
生じるようにリード端子フラット部２を押しつけるよう
Ｋなる。その結果、リード端子フラット部２は下カバー
４に充分に押しつけられるととくなるので、固定される
ことになシ、リード端子フラット部２に外部より力が加
わってもリードスイッチ本体１が動きにくくなるのであ
る。

発明の効果 以上のように本発明のリードスイッチの固定装置は、確
実にリードスイッチを固定することになシ、しかも合成
樹脂の弾力を利用して押しつけるので、不必要な加重を
加えることにはならなく、リードスイッチ自身にも無理
な力を加わらないようＫできるため、リードスイッチ本
体を破損することもない。

更に、リード端子が確実に固定されることになシ、端子
の半田付時や、他の線への接続時も、リードスイッチ本
体か上下左右に動いて、リードスイッチのガラス封止部
に応力が加わシ、破損してしまうのを防ぐことができる
。

また、突起部は、薄肉部と同一材料の樹脂で、成形でき
るため、容易に部品の加工ができるため、部品としても
安価にできる。

以上のようにリードスイッチの固定装置は、安価でしか
も確実な固定であって、その品質、信頼性は高く、実用
上きわめて有利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるリードスイ７すの固
定装置の継断面図、第２図は同側断面図、第３図は従来
例の継断［郁図、第４図は同側断面図である。 １・　　リードスイッチ本体、２・・・・・リード端子
７９，８部、３・・・・溝、４・・　下カバー、５・・
・・・上カバー、５Ａ・・・　薄肉部、６・・・突起部
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名−法

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下カバーの溝にリード端子フラット部をのせて前記下カ
   バーと上カバー内にリードスイッチ本体を浮かして内装
   し、前記溝に対応した合成樹脂製の上カバーの位置を薄
   肉部にするとともにこの位置に前記溝の深さから、前記
   リード端子フラット部の厚みとの差よりわずかに大きい
   高さを持つ突起部を設け、この突起部で前記リード端子
   フラット部を溝側とは逆方向側に押しつけたリードスイ
   ッチの固定装置。