JPH0116016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116016Y2 JPH0116016Y2 JP1982043683U JP4368382U JPH0116016Y2 JP H0116016 Y2 JPH0116016 Y2 JP H0116016Y2 JP 1982043683 U JP1982043683 U JP 1982043683U JP 4368382 U JP4368382 U JP 4368382U JP H0116016 Y2 JPH0116016 Y2 JP H0116016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal piece
- piezoelectric ceramic
- ceramic element
- terminal
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のエンジン等の振動からこのエ
ンジンがノツク状態にあるか否かを判定する振動
検知器に関するもので、信頼性および量産性の向
上をはかることを目的とする。
ンジンがノツク状態にあるか否かを判定する振動
検知器に関するもので、信頼性および量産性の向
上をはかることを目的とする。
従来この種のものはエンジン等へ直接あるいは
他の部品を介して固定されるベース板2上に上面
を導電層3とした基板4をおき、その基板4上に
ねじ6、押え板7でもつて圧電セラミツク素子5
を固定し、さらにターミナル8に対しリード端子
1をもつて基板4との電気結合をおこない、同端
子1よりセンサ出力を得るようにしている。この
場合、リード端子1は線材でもよいが、半田付等
により両端を基板4、ターミナル8に接続しなけ
ればならず作業性が悪い。
他の部品を介して固定されるベース板2上に上面
を導電層3とした基板4をおき、その基板4上に
ねじ6、押え板7でもつて圧電セラミツク素子5
を固定し、さらにターミナル8に対しリード端子
1をもつて基板4との電気結合をおこない、同端
子1よりセンサ出力を得るようにしている。この
場合、リード端子1は線材でもよいが、半田付等
により両端を基板4、ターミナル8に接続しなけ
ればならず作業性が悪い。
また圧電セラミツク素子5の振動長は押え板
7、基板4より突出する部分で決まるが、ねじ6
による押え板7でもつて圧電セラミツク素子5の
固定が不均一の場合、その振動長がかわつてしま
うことがある。またその固定の仕方によつては圧
電セラミツク素子5を破損してしまうことがあ
る。
7、基板4より突出する部分で決まるが、ねじ6
による押え板7でもつて圧電セラミツク素子5の
固定が不均一の場合、その振動長がかわつてしま
うことがある。またその固定の仕方によつては圧
電セラミツク素子5を破損してしまうことがあ
る。
本考案はこのような欠点を除去したもので、以
下第2図の一実施例により説明する。ここで2,
5〜8は第1図の同符号のものと同じものからな
る。9はアルミナ等からなる絶縁シート、10,
11は接着剤13等により圧電セラミツク素子5
の基部に固定された金属片で、ねじ6、押え板7
により同素子5をベース板2に固定する前に同金
属片10,11は素子5に固定されている。
下第2図の一実施例により説明する。ここで2,
5〜8は第1図の同符号のものと同じものからな
る。9はアルミナ等からなる絶縁シート、10,
11は接着剤13等により圧電セラミツク素子5
の基部に固定された金属片で、ねじ6、押え板7
により同素子5をベース板2に固定する前に同金
属片10,11は素子5に固定されている。
したがつて金属片10,11はねじ6、押え板
7により圧電セラミツク素子5を固定する際、そ
の素子5の補強材になる一方、同素子5の振動長
を決めることになり、ねじ6、押え板7の圧電セ
ラミツク素子5の固定にバラツキがあつても支障
がなくなる。12は金属片11を成形時に同時成
形された端子部でターミナル8の一部に接する長
さおよび形状としている。
7により圧電セラミツク素子5を固定する際、そ
の素子5の補強材になる一方、同素子5の振動長
を決めることになり、ねじ6、押え板7の圧電セ
ラミツク素子5の固定にバラツキがあつても支障
がなくなる。12は金属片11を成形時に同時成
形された端子部でターミナル8の一部に接する長
さおよび形状としている。
この場合、端子部12はターミナル8に半田あ
るいは溶接により一体化されるが圧電セラミツク
素子5の補強兼振動長を決める金属片11をター
ミナル8へ直接結合し得るようにしているために
従来のものに比べ量産性の向上がはかれる。また
振動長の規制ならびに半田等による接続点の削減
により、ノツクセンサとしての信頼性向上にも役
立つ。また金属片10、絶縁シート9は第1図の
4の基板より薄くできるため圧電セラミツク素子
5をそれだけベース板2に近ずけることができ、
不用意な振動による圧電セラミツク素子5の破損
あるいは性能低下を同ベース板2でもつて保護で
きる。
るいは溶接により一体化されるが圧電セラミツク
素子5の補強兼振動長を決める金属片11をター
ミナル8へ直接結合し得るようにしているために
従来のものに比べ量産性の向上がはかれる。また
振動長の規制ならびに半田等による接続点の削減
により、ノツクセンサとしての信頼性向上にも役
立つ。また金属片10、絶縁シート9は第1図の
4の基板より薄くできるため圧電セラミツク素子
5をそれだけベース板2に近ずけることができ、
不用意な振動による圧電セラミツク素子5の破損
あるいは性能低下を同ベース板2でもつて保護で
きる。
なお金属片10を省略した場合、圧電セラミツ
ク素子5の補強能力は低下するが、部品点数の削
減から見たら有利である。
ク素子5の補強能力は低下するが、部品点数の削
減から見たら有利である。
以上のように、本考案では、圧電セラミツク素
子の一部に金属片を固定してなる一体部材の上記
金属片部分を、ベース板に固定しているため、圧
電セラミツク素子の金属片からの突出長さがあら
かじめ決められることになり、組立後に圧電セラ
ミツク素子の突出長さ(振動長さ)が変化せず、
振動検知器の特性のバラツキを小さくすることが
できる。また、本考案では、金属片に一体に端子
部を形成しているため、この端子部をベース板に
設けられたターミナルに直接接続でき、線材等が
不要になり、部品点数を削減できるとともに、組
立の作業性が向上する利点を有するものである。
子の一部に金属片を固定してなる一体部材の上記
金属片部分を、ベース板に固定しているため、圧
電セラミツク素子の金属片からの突出長さがあら
かじめ決められることになり、組立後に圧電セラ
ミツク素子の突出長さ(振動長さ)が変化せず、
振動検知器の特性のバラツキを小さくすることが
できる。また、本考案では、金属片に一体に端子
部を形成しているため、この端子部をベース板に
設けられたターミナルに直接接続でき、線材等が
不要になり、部品点数を削減できるとともに、組
立の作業性が向上する利点を有するものである。
第1図a,bはそれぞれ従来の振動検知器の正
断面図および平断面図、第2図a,bはそれぞれ
本考案の一実施例における振動検知器の正断面図
および平断面図である。 2……ベース板、5……圧電セラミツク素子、
7……押え板、8……ターミナル、10,11…
…金属片。
断面図および平断面図、第2図a,bはそれぞれ
本考案の一実施例における振動検知器の正断面図
および平断面図である。 2……ベース板、5……圧電セラミツク素子、
7……押え板、8……ターミナル、10,11…
…金属片。
Claims (1)
- 圧電セラミツク素子の一部に金属片を固定して
なる一体部材の上記金属片部分を、押え板とベー
ス板とで挾持して固定し、上記金属片に一体に形
成された端子部を、上記ベース板に設けられたタ
ーミナルに直接接続してなる振動検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4368382U JPS58145524U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 振動検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4368382U JPS58145524U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 振動検知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58145524U JPS58145524U (ja) | 1983-09-30 |
JPH0116016Y2 true JPH0116016Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=30054763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4368382U Granted JPS58145524U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 振動検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58145524U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573013A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | Oscillation detector |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4368382U patent/JPS58145524U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573013A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | Oscillation detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58145524U (ja) | 1983-09-30 |
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