JPS6242745A - 金属パ−フルオロスルホン酸触媒、その製造方法及びその利用方法 - Google Patents
金属パ−フルオロスルホン酸触媒、その製造方法及びその利用方法Info
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- JPS6242745A JPS6242745A JP61159529A JP15952986A JPS6242745A JP S6242745 A JPS6242745 A JP S6242745A JP 61159529 A JP61159529 A JP 61159529A JP 15952986 A JP15952986 A JP 15952986A JP S6242745 A JPS6242745 A JP S6242745A
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- perfluorosulfonic acid
- acid polymer
- polymer
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- catalyst
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J31/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- B01J31/02—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
- B01J31/06—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing polymers
- B01J31/08—Ion-exchange resins
- B01J31/10—Ion-exchange resins sulfonated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2231/00—Catalytic reactions performed with catalysts classified in B01J31/00
- B01J2231/40—Substitution reactions at carbon centres, e.g. C-C or C-X, i.e. carbon-hetero atom, cross-coupling, C-H activation or ring-opening reactions
- B01J2231/48—Ring-opening reactions
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属パーフルオロスルホン酸ポリマー触媒お
よびその製造並びに使用に関する。さらに特別には、本
発明は、パーフルオロスルホン酸金属塩から誘導される
単位な含有するパーフルオロスルホン酸ポリマーかも成
る触媒およびグリコールエーテルの製造方法における該
触媒の利用に関する。
よびその製造並びに使用に関する。さらに特別には、本
発明は、パーフルオロスルホン酸金属塩から誘導される
単位な含有するパーフルオロスルホン酸ポリマーかも成
る触媒およびグリコールエーテルの製造方法における該
触媒の利用に関する。
パーフルオロスルホン酸基を含有するポリマーは、触媒
としての性質を有することはかなり以前から公知である
。かような性質の例には、芳香族炭化水素のす°ルキル
化、硝酸による芳香族化合物のニトロ化、芳香族化合物
の酸化的カルボニル化が富まれる。
としての性質を有することはかなり以前から公知である
。かような性質の例には、芳香族炭化水素のす°ルキル
化、硝酸による芳香族化合物のニトロ化、芳香族化合物
の酸化的カルボニル化が富まれる。
米国特許第4.356.318号KG’!、) ルjl
l−70)トルイル酸への酸化的カルボニル化のための
触媒トシテバーフルオロスルホン酸ポリマーの第1族金
属カチオンの使用が開示されている。米国特許第4.4
46.329号には、触媒としてパーフルオロスルホ7
−の金属カチオン塩を使用する芳香族基質のアルキル化
方法が開示されている。しかし、前記の両特許のいずれ
にもフルオロスルホン酸基によって取囲まれている金属
カチオンを言■するパーフルオロスルホン酸ポリマーは
開示されていな匹。
l−70)トルイル酸への酸化的カルボニル化のための
触媒トシテバーフルオロスルホン酸ポリマーの第1族金
属カチオンの使用が開示されている。米国特許第4.4
46.329号には、触媒としてパーフルオロスルホ7
−の金属カチオン塩を使用する芳香族基質のアルキル化
方法が開示されている。しかし、前記の両特許のいずれ
にもフルオロスルホン酸基によって取囲まれている金属
カチオンを言■するパーフルオロスルホン酸ポリマーは
開示されていな匹。
本発明によつ°C1金属カチオンを取囲む増加された数
のフルオロスルホン酸基を有し、それによって七の震触
媒の触媒効果が最大になっているパーフルオロスルホン
酸ポリマー触媒が提供すれる。
のフルオロスルホン酸基を有し、それによって七の震触
媒の触媒効果が最大になっているパーフルオロスルホン
酸ポリマー触媒が提供すれる。
従って、本発明によって、式:
%式%()
(式中、Mは多原子価金属カチオンであり、RkL c
l〜C8フッ素化アルキル基であり。
l〜C8フッ素化アルキル基であり。
2はMの原子価であり、そして、
Wは1〜z−1の間σり値を胃する整数である)
の単位を含有する触媒として使用するのに好適なパーフ
ルオロスルホン酸ポリマーが提供される。
ルオロスルホン酸ポリマーが提供される。
このポリマーは、一般式:
%式%()
(式中、又はフッ素化炭素原子を含むパーフルオロスル
ホン酸ポリマー主鎖であり、 M、R、zおよびwは式(I)と同じであり、yは整数
である) によって表わ丁ことができる。
ホン酸ポリマー主鎖であり、 M、R、zおよびwは式(I)と同じであり、yは整数
である) によって表わ丁ことができる。
本発明の他の態様によって、アルキレンオキサイドとア
ルコールとを、触媒の存在下で反応させることから成る
グリコールエーテルの製造方法であって、前記の触媒が
前記の式(I)のパーフルオロスルホン散ポリマー含有
単位であることを#!f@とする前記の方法が提供され
る。
ルコールとを、触媒の存在下で反応させることから成る
グリコールエーテルの製造方法であって、前記の触媒が
前記の式(I)のパーフルオロスルホン散ポリマー含有
単位であることを#!f@とする前記の方法が提供され
る。
本発明の触媒は、式(I)のパーフルオロスルホン陵ポ
リマー含有単位である。かような多原子価を有し、本発
明において有用な金属には、Al、zn、。
リマー含有単位である。かような多原子価を有し、本発
明において有用な金属には、Al、zn、。
se 、 cu、 sn、 cr%co、Hf1J、
Mg %Mn、 Ni、およびBが含まれるが、ごれに
限定されない。好ましい金属カチオンには、Al”+お
よびzn2+がざまれる。
Mg %Mn、 Ni、およびBが含まれるが、ごれに
限定されない。好ましい金属カチオンには、Al”+お
よびzn2+がざまれる。
金属および金属カチオンは、本発明触媒が使用される特
定の反応に対して選定される。例えば、アルキル化反応
に使用するためには、A13+、Fθ3+およびcr3
+が一般に好ましい。さらに、Al はアルキレンオ
キサイドとアルコールとからグリコ−ルエーテルを製造
する際の触媒としても好ましい。
定の反応に対して選定される。例えば、アルキル化反応
に使用するためには、A13+、Fθ3+およびcr3
+が一般に好ましい。さらに、Al はアルキレンオ
キサイドとアルコールとからグリコ−ルエーテルを製造
する際の触媒としても好ましい。
式(I)においてRとして示した基は、01〜C8フッ
素化アルキル基である。該フッ素化アルキル基が炭素原
子1〜4個を有するのが好ましく、CF3が最も好まし
い。
素化アルキル基である。該フッ素化アルキル基が炭素原
子1〜4個を有するのが好ましく、CF3が最も好まし
い。
主鎖として使用され、そして、金属パーフルオロスルホ
ン酸触媒のアニオン成分の一つとして使用すれるパーフ
ルオロスルホン酸ポリマーは、一般に、少なくとも2.
000の数平均分装置な有するであろう。このポリマー
(工、500〜20.000の間、そして、好ましくは
、900〜約2.000の当量になるのに十分な数のス
ルホン酸基を含有すべきである。ポリマー主鎖(ま大部
分が結合フッ素化炭素原子から成るが、丁べての他の原
子を排除する必要はない。例えば、酸素が主鎖中または
ポリマーの側鎖のいずれかに存在してもよい。水素、塩
素およびカルボキシルのような他の原子および(または
)基もポリマーの有効性、安定性または作業性を有意に
減少させることなく限られた少量が存在することができ
る。パーフルオロスルホン酸ポリマーは、粉末またはフ
ィルム形態のいずれかで使用できるが、粉末形態が好ま
しい。
ン酸触媒のアニオン成分の一つとして使用すれるパーフ
ルオロスルホン酸ポリマーは、一般に、少なくとも2.
000の数平均分装置な有するであろう。このポリマー
(工、500〜20.000の間、そして、好ましくは
、900〜約2.000の当量になるのに十分な数のス
ルホン酸基を含有すべきである。ポリマー主鎖(ま大部
分が結合フッ素化炭素原子から成るが、丁べての他の原
子を排除する必要はない。例えば、酸素が主鎖中または
ポリマーの側鎖のいずれかに存在してもよい。水素、塩
素およびカルボキシルのような他の原子および(または
)基もポリマーの有効性、安定性または作業性を有意に
減少させることなく限られた少量が存在することができ
る。パーフルオロスルホン酸ポリマーは、粉末またはフ
ィルム形態のいずれかで使用できるが、粉末形態が好ま
しい。
本発明のパーフルオロスルホン酸ポリマーは、公知のイ
オン交換法によって製造できる。例えば、パーフルオロ
スルホン酸金属塩ヲ、フルオロスルホン酸〆リマーと物
理的に接触させることができる。典型的には、ポリマー
をフルオロスルホン酸金属塩の水性またはアルコール性
溶液と物理的に混合させる。イオン交換反応は典型的に
は室温および大気圧で起こるが、イオン交換条件は変化
しうる。
オン交換法によって製造できる。例えば、パーフルオロ
スルホン酸金属塩ヲ、フルオロスルホン酸〆リマーと物
理的に接触させることができる。典型的には、ポリマー
をフルオロスルホン酸金属塩の水性またはアルコール性
溶液と物理的に混合させる。イオン交換反応は典型的に
は室温および大気圧で起こるが、イオン交換条件は変化
しうる。
本発明の金属パーフルオロスルホン酸ポリマーを製造す
る際に、ポリマーの利用できるスルホン酸基の少なくと
も10%が、フルオロスルホン酸金属塩でIt!される
ようにイオン交換を十分な時間性なわせることが望まし
い。必要な時間は使用される工程条件、および使用され
るフルオロスルホン酸金属塩によって決まるであろう、
そして、当業者によって容易に決定できるであろう。
る際に、ポリマーの利用できるスルホン酸基の少なくと
も10%が、フルオロスルホン酸金属塩でIt!される
ようにイオン交換を十分な時間性なわせることが望まし
い。必要な時間は使用される工程条件、および使用され
るフルオロスルホン酸金属塩によって決まるであろう、
そして、当業者によって容易に決定できるであろう。
イオン交換されたポリマーは、例えば濾過または遠心分
離のような当業界で公知の方法によってイオン交換媒質
から分離される。分離に理論て、好適には水または例え
ばメタノールのような低級アルカノールでイオン交換さ
れたポリマーを洗浄するのが好ましく、その後にポリマ
ーを乾燥させる。
離のような当業界で公知の方法によってイオン交換媒質
から分離される。分離に理論て、好適には水または例え
ばメタノールのような低級アルカノールでイオン交換さ
れたポリマーを洗浄するのが好ましく、その後にポリマ
ーを乾燥させる。
本RINのパーフルオロスルホン酸ポリマーは、広範囲
の種類の反応の触媒として使用できる。典型的には、こ
れらの触媒はフリーデル−クラフッおよび関連反応にお
いて使用できる。さらに特別には、これらの触媒はアル
キレンオキサイドおよびアルコールからグリコールエー
テルの製造に使用することができる。
の種類の反応の触媒として使用できる。典型的には、こ
れらの触媒はフリーデル−クラフッおよび関連反応にお
いて使用できる。さらに特別には、これらの触媒はアル
キレンオキサイドおよびアルコールからグリコールエー
テルの製造に使用することができる。
パーフルオロスルホン酸ポリマー中に含有される大部分
の単位は式÷(803)M(SO3R)2−□〕を有す
るであろうが、パーフルオロスルホン酸ポリマー主鎖上
の2個のスルホン酸基とフルオロスルホン酸金属塩の単
一分子とのイオン交換によって形成された弐〇(SO3
)2M(SO3R)Z−2’lの単位も存在することも
可能である。本発明は如何なる理論にも拘束される積り
はないが1M=んの場合には1次の型の交換が起るもの
と考えられている例えば:喧−803H+6d(SO3
0F3)3→FL−8O3Al(SOsCF3)z+ C!F′3803H 本発明の別の態様によれば、式(I)の単位を含有jる
パーフルオロスルホン酸ポリマーの触媒としての存在下
で、アルキレンオキサイドとアルコールとを反応させる
ことによってグリコールエーテルが製造できる。この触
媒は、パーフルオロスルホン酸ポリマーのフルオロスル
ホン酸アルミニウム塩であるのが好ましい。
の単位は式÷(803)M(SO3R)2−□〕を有す
るであろうが、パーフルオロスルホン酸ポリマー主鎖上
の2個のスルホン酸基とフルオロスルホン酸金属塩の単
一分子とのイオン交換によって形成された弐〇(SO3
)2M(SO3R)Z−2’lの単位も存在することも
可能である。本発明は如何なる理論にも拘束される積り
はないが1M=んの場合には1次の型の交換が起るもの
と考えられている例えば:喧−803H+6d(SO3
0F3)3→FL−8O3Al(SOsCF3)z+ C!F′3803H 本発明の別の態様によれば、式(I)の単位を含有jる
パーフルオロスルホン酸ポリマーの触媒としての存在下
で、アルキレンオキサイドとアルコールとを反応させる
ことによってグリコールエーテルが製造できる。この触
媒は、パーフルオロスルホン酸ポリマーのフルオロスル
ホン酸アルミニウム塩であるのが好ましい。
反応体として使用されるアルキレンオキサイドは、任意
のアルキレンオキサイドでよいが、炭素原子20個より
少ない低級アルキレンオキサイドが好都合である。例え
ばエチレンオキサイドのような非m換アルキレンオキサ
イド、および例えばエピクロロヒドリンのような置換ア
ルキレンオキサイドの両者が使用できる。好ましいアル
キレンオキサイドは、エチレンオキサイド、デロビレン
オキサイド、ブチレンオキサイド、シクロヘキセンオキ
サイドおよびエビクロロヒIF +7ンである。
のアルキレンオキサイドでよいが、炭素原子20個より
少ない低級アルキレンオキサイドが好都合である。例え
ばエチレンオキサイドのような非m換アルキレンオキサ
イド、および例えばエピクロロヒドリンのような置換ア
ルキレンオキサイドの両者が使用できる。好ましいアル
キレンオキサイドは、エチレンオキサイド、デロビレン
オキサイド、ブチレンオキサイド、シクロヘキセンオキ
サイドおよびエビクロロヒIF +7ンである。
アルキレンオキサイVに加えて、アルコールが共反応体
として使用される。アルコール反応体は、1個のヒドロ
キシル基な有するm個アルコールまたは2個またはそれ
以上のヒドロキシル基をtWする多価アルコールも使用
できる。アルコール反応体は、典型的には、置換または
非lit換01〜Ol。
として使用される。アルコール反応体は、1個のヒドロ
キシル基な有するm個アルコールまたは2個またはそれ
以上のヒドロキシル基をtWする多価アルコールも使用
できる。アルコール反応体は、典型的には、置換または
非lit換01〜Ol。
−価もしくは多価アルコールである。好適なアルコール
には、メタノール、ブタノール、シクロペンタノール、
エチレングリコール、プロピレングリコールおよびグリ
セロールが富まれるが、これ町 らに限定 れない。好ましいのは01〜C6−価アルコ
ールおよび二価アルコール(2個のヒドロキシル基を含
有する)である。これらのアルコールの組合せも使用で
きる。
には、メタノール、ブタノール、シクロペンタノール、
エチレングリコール、プロピレングリコールおよびグリ
セロールが富まれるが、これ町 らに限定 れない。好ましいのは01〜C6−価アルコ
ールおよび二価アルコール(2個のヒドロキシル基を含
有する)である。これらのアルコールの組合せも使用で
きる。
反応体のモル比は変化しうる。一般に、アルコール:ア
ルキレンオキサイドのモル比は、10:1〜1 : 1
0.好ましくは10:1〜1:′5の範囲内であるべき
である。触媒は、反応体の1〜10.000重量ppm
の間になるような置で添加されるのが好都合である。
ルキレンオキサイドのモル比は、10:1〜1 : 1
0.好ましくは10:1〜1:′5の範囲内であるべき
である。触媒は、反応体の1〜10.000重量ppm
の間になるような置で添加されるのが好都合である。
上記の方法を室温で行うことができるが、反応速度を促
進させるために比較的高い温度を使用することができる
。この反応は20〜140°Cの範囲内の温度で好まし
く行なわれる。
進させるために比較的高い温度を使用することができる
。この反応は20〜140°Cの範囲内の温度で好まし
く行なわれる。
この反応は、大気圧または1〜20バールの範囲内の過
圧で行うことができる。この反応を密閉容器中で反応1
度で反応混合物によって発生する自発性圧力下で行うの
が好ましい。
圧で行うことができる。この反応を密閉容器中で反応1
度で反応混合物によって発生する自発性圧力下で行うの
が好ましい。
この反応は、バッチ式または連続式に行うことができる
。
。
前記の方法の別の態様において、アルコールの代りに例
えばフェノールのような芳香族ヒドロキシ含有化合物が
使用される。
えばフェノールのような芳香族ヒドロキシ含有化合物が
使用される。
本発明を次の実施列によってさらに説明する。
しかし、これらの実施例が、同等な変法改良および態様
を含む本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではな
い。
を含む本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではな
い。
実施例1
米国、プラウエア州つイルミントン、(−、フイ、テュ
、ボン、rつ、ヌムールアンrカンノfニーから商業用
として入手できるナフィオン(N−afion) (商
標)117として公知のパーフルオロスルホン酸ポリマ
ー粉末1g(35〜60メツシユ)を、10gのメタノ
ール中の0.5gのアルミニウムトリフレート(トリフ
ルオロメタンスルホン酸)の溶液に添加し、得られた混
合物を7時間かく拌した。固体をを濾過し、100−の
メタノールで洗浄し、風乾させた。得られた樹脂は06
56重量係のアルミニウム言置であった。
、ボン、rつ、ヌムールアンrカンノfニーから商業用
として入手できるナフィオン(N−afion) (商
標)117として公知のパーフルオロスルホン酸ポリマ
ー粉末1g(35〜60メツシユ)を、10gのメタノ
ール中の0.5gのアルミニウムトリフレート(トリフ
ルオロメタンスルホン酸)の溶液に添加し、得られた混
合物を7時間かく拌した。固体をを濾過し、100−の
メタノールで洗浄し、風乾させた。得られた樹脂は06
56重量係のアルミニウム言置であった。
実施例2
混合物を24時間かく拌したのを除いて実施例1を繰返
した。得られた樹脂の分析によって0.73重量%のア
ルミニウム言量が示された。
した。得られた樹脂の分析によって0.73重量%のア
ルミニウム言量が示された。
実施例3
フッシャー−ポーター管(Fischer−Porte
rtube) ニ、10−510)メタ/−ル、3.9
1)ゾロサレンオキサイドおよび実施例2で製造したナ
フィオン(商標)樹脂のアルミニウム塩0.2gを装入
した。この管を窒素でパージして空気を除去し、窒素で
80 pslに加圧し、密封し、かく拌しながら最終的
に80°cVcm熱した。1時間後に、管を冷却し、脱
圧した。がスクロマトグライーによる液体生成物の分析
では、95憾より大きい選択率でプロピレンオキサイド
のメトキシゾロパノールの2種の異性体への定量的転化
が証明された。
rtube) ニ、10−510)メタ/−ル、3.9
1)ゾロサレンオキサイドおよび実施例2で製造したナ
フィオン(商標)樹脂のアルミニウム塩0.2gを装入
した。この管を窒素でパージして空気を除去し、窒素で
80 pslに加圧し、密封し、かく拌しながら最終的
に80°cVcm熱した。1時間後に、管を冷却し、脱
圧した。がスクロマトグライーによる液体生成物の分析
では、95憾より大きい選択率でプロピレンオキサイド
のメトキシゾロパノールの2種の異性体への定量的転化
が証明された。
Claims (12)
- (1)式: −〔(SO_3)_wM(SO_3R)_z_−_w〕
( I )(式中、Mは多原子価金属カチオンであり、R
はC_1〜C_8フッ素化アルキル基であり、zはMの
原子価であり、そして、 wは1〜z−1の間の値を有する整数である) の単位を含有する触媒としての使用が好適なパーフルオ
ロスルホン酸ポリマー。 - (2)式: X−〔(SO_3)_wM(SO_3R)_z_−_w
〕_y(II)(式中、Xはフッ素化炭素原子を含むパー
フルオロスルホン酸ポリマー主鎖であり、 M、R、zおよびwは式( I )と同じであり、yは整
数である) を有する特許請求の範囲第1項に記載のパーフルオロス
ルホン酸ポリマー。 - (3)前記の金属Mが、アルミニウム、鉄またはクロム
のいずれかである特許請求の範囲第1項または第2項に
記載のパーフルオロスルホン酸ポリマー。 - (4)前記の基Rが、炭素原子1〜4個を有するフッ素
化アルキル基である特許請求の範囲第1項〜第3項の任
意の1項に記載のパーフルオロスルホン酸ポリマー。 - (5)前記の基Rが、CF_3基である特許請求の範囲
第4項に記載のパーフルオロスルホン酸ポリマー。 - (6)パーフルオロスルホン酸ポリマーを、フルオロス
ルホン酸金属塩の溶液でイオン交換することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載のパーフルオロスルホン
酸ポリマーの製造方法。 - (7)前記の溶液が、水性またはアルコール性溶液であ
る特許請求の範囲第6項に記載の方法。 - (8)前記のイオン交換を、前記のポリマーの利用でき
るスルホン酸基の少なくとも10%が交換されるような
時間行う特許請求の範囲第6項または第7項に記載の方
法。 - (9)前記のイオン交換されるべきパーフルオロスルホ
ン酸ポリマーが、少なくとも2,000の数平均分子量
を有する特許請求の範囲第6項〜第8項の任意の1項に
記載の方法。 - (10)前記のフルオロスルホン酸金属塩が、トリフル
オロメタンスルホン酸のアルミニウム塩である特許請求
の範囲第6項〜第9項の任意の1項に記載の方法。 - (11)アルキレンオキサイドとアルコールとを、触媒
として特許請求の範囲第1項に記載のパーフルオロスル
ホン酸ポリマーの存在下で反応させることを特徴とする
グリコールエーテルの製造方法。 - (12)前記のパーフルオロスルホン酸ポリマーが、M
がアルミニウムである式( I )のポリマーである特許
請求の範囲第11項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8517188 | 1985-07-06 | ||
GB858517188A GB8517188D0 (en) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | Metal perfluorosulphonic acid polymer catalyst |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242745A true JPS6242745A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=10581926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61159529A Pending JPS6242745A (ja) | 1985-07-06 | 1986-07-07 | 金属パ−フルオロスルホン酸触媒、その製造方法及びその利用方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4687755A (ja) |
EP (1) | EP0212820B1 (ja) |
JP (1) | JPS6242745A (ja) |
CA (1) | CA1244189A (ja) |
DE (1) | DE3665417D1 (ja) |
GB (1) | GB8517188D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998050389A1 (fr) * | 1997-05-01 | 1998-11-12 | Kao Corporation | Composes d'aluminium et leur utilisation |
JP2011056396A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Tosoh Finechem Corp | (ヘテロ)ディールス−アルダー反応用触媒、それを用いたおよびジヒドロピラン化合物およびディールス−アルダー反応付加物の製造方法 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4721816A (en) * | 1985-12-23 | 1988-01-26 | Shell Oil Company | Preparation of nonionic surfactants |
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