JPS6242689B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6242689B2 JPS6242689B2 JP57111159A JP11115982A JPS6242689B2 JP S6242689 B2 JPS6242689 B2 JP S6242689B2 JP 57111159 A JP57111159 A JP 57111159A JP 11115982 A JP11115982 A JP 11115982A JP S6242689 B2 JPS6242689 B2 JP S6242689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- bending
- strip plate
- processing
- reversed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/10—Incompletely punching in such a manner that the parts are still coherent with the work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯板のプレス加工を順送り加工により
施す加工方法に関し、特に順送り加工の工程中に
ワークを反転させる方法に関する。
施す加工方法に関し、特に順送り加工の工程中に
ワークを反転させる方法に関する。
従来、この種のワークを反転させる方法はなか
つたので、例えば第１図Ａ，Ｂに示すように、ワ
ーク１の４ケ所に孔を設ける抜き加工において生
じるバリ１ａ，１ｂの方向が表裏に指定されてい
る場合、或いは第２図Ａ，Ｂに示すように、ワー
ク２の２ケ所に折曲部２ａ，２ｂを設ける曲げ加
工で曲げ方向が表裏に指定されている場合等は、
金型構造が複雑になつたり、更に抜き加工で生じ
るスクラツプを上型で処理しなければならない等
の不具合があつた。
つたので、例えば第１図Ａ，Ｂに示すように、ワ
ーク１の４ケ所に孔を設ける抜き加工において生
じるバリ１ａ，１ｂの方向が表裏に指定されてい
る場合、或いは第２図Ａ，Ｂに示すように、ワー
ク２の２ケ所に折曲部２ａ，２ｂを設ける曲げ加
工で曲げ方向が表裏に指定されている場合等は、
金型構造が複雑になつたり、更に抜き加工で生じ
るスクラツプを上型で処理しなければならない等
の不具合があつた。
このため、特に加工品が複雑であるとき等は金
型構造がより複雑なものとなり、コスト的にも不
利であつた。
型構造がより複雑なものとなり、コスト的にも不
利であつた。
本発明はかかる従来の実状に着目してなされた
もので、順送り加工におけるワークの反転を可能
にすべく、帯板とワークとを該帯板とワークと一
体の連接部で連結し、該連接部の異なる２ケ所で
同方向に直角曲げ加工を順次施すことによつてで
きるワークの反転方法を提供し、もつて上記従来
の欠点を解決しようとするものである。
もので、順送り加工におけるワークの反転を可能
にすべく、帯板とワークとを該帯板とワークと一
体の連接部で連結し、該連接部の異なる２ケ所で
同方向に直角曲げ加工を順次施すことによつてで
きるワークの反転方法を提供し、もつて上記従来
の欠点を解決しようとするものである。
以下に本発明にかかる実施例を第３図Ａ，Ｂ及
び第４図に基づいて詳細に説明する。
び第４図に基づいて詳細に説明する。
第３図は順送り加工における工程を３段階にわ
けて説明するもので、３は加工される金属製帯
板、４，４はそれぞれ打抜穴、５はワークで、
６，６の２本の連接部により７の送り機と一体に
連結されている。この連接部６，６はワーク５の
両側に左右対称のクランク状に構成される。尚、
８は縁機である。
けて説明するもので、３は加工される金属製帯
板、４，４はそれぞれ打抜穴、５はワークで、
６，６の２本の連接部により７の送り機と一体に
連結されている。この連接部６，６はワーク５の
両側に左右対称のクランク状に構成される。尚、
８は縁機である。
かかる構成において、まず第１工程で打抜穴
４，４を打抜き、第２工程で連接部６，６のそれ
ぞれのａ位置で直角曲げ加工を施す。このときワ
ーク５は帯板３に対して図示のように略直角方向
になる。次に第３工程で連接部６，６のそれぞれ
のｂ位置で第２工程の時と同方向に直角曲げ加工
を施すことによりワーク５を反転させることがで
きる。このときワーク５は帯板に対して略平行と
なるが、同一平面上ではなく、第４図に示すよう
に前記曲げ位置ａ，ｂをワーク５の中心線からそ
れぞれl1，l2の位置とすれば、第３図Ｂに示すよ
うに帯板３からの一定距離（l1＋l2）だけ離れた位
置となる。
４，４を打抜き、第２工程で連接部６，６のそれ
ぞれのａ位置で直角曲げ加工を施す。このときワ
ーク５は帯板３に対して図示のように略直角方向
になる。次に第３工程で連接部６，６のそれぞれ
のｂ位置で第２工程の時と同方向に直角曲げ加工
を施すことによりワーク５を反転させることがで
きる。このときワーク５は帯板に対して略平行と
なるが、同一平面上ではなく、第４図に示すよう
に前記曲げ位置ａ，ｂをワーク５の中心線からそ
れぞれl1，l2の位置とすれば、第３図Ｂに示すよ
うに帯板３からの一定距離（l1＋l2）だけ離れた位
置となる。
このようにワーク５の反転を可能にしたので、
加工の方向がワーク５の表裏両方から行えること
となり、複雑な加工品の場合でも比較的簡単な構
造の金型で容易に実施でき、安価でかつ精度の高
い加工を行える効果がある。
加工の方向がワーク５の表裏両方から行えること
となり、複雑な加工品の場合でも比較的簡単な構
造の金型で容易に実施でき、安価でかつ精度の高
い加工を行える効果がある。
尚、本実施例では、帯板３の図で下側にワーク
５が成形される場合を示したが、曲げ位置ａ，ｂ
での曲げ方向を本実施例とは逆の方向にすれば、
帯板３の図で上側にワーク５を成形することがで
きることは明らかである。
５が成形される場合を示したが、曲げ位置ａ，ｂ
での曲げ方向を本実施例とは逆の方向にすれば、
帯板３の図で上側にワーク５を成形することがで
きることは明らかである。
また、本実施例では、第４図に示すように曲げ
位置ａ，ｂをワーク５の中心線から等距離（l1＝
l2）に設定し、反転したワーク５が反転前のワー
ク５と同一中心線上に成形されるようにしたが、
曲げ位置ａ，ｂの距離l1，l2を適宜所定寸法に設
定すれば、反転したワーク５を帯板３の巾方向の
任意の所定位置に設定することができることは勿
論である。
位置ａ，ｂをワーク５の中心線から等距離（l1＝
l2）に設定し、反転したワーク５が反転前のワー
ク５と同一中心線上に成形されるようにしたが、
曲げ位置ａ，ｂの距離l1，l2を適宜所定寸法に設
定すれば、反転したワーク５を帯板３の巾方向の
任意の所定位置に設定することができることは勿
論である。
更に、本実施例では、ワーク５が円板の形状の
場合について説明したが、任意の形状の板、若し
くは任意の形状に絞り加工、曲げ加工等を施した
加工品であつても良く、本実施例と同様にワーク
を反転できる。
場合について説明したが、任意の形状の板、若し
くは任意の形状に絞り加工、曲げ加工等を施した
加工品であつても良く、本実施例と同様にワーク
を反転できる。
尚、本実施例では、連接部６，６が対称線方向
に離れた２ケ所で送り機７に連結される場合を示
したが、これに限らず連接部は１ケ所でも良く、
またいずれの場合にあつてもワーク５と帯板３本
体との連結部分に送り機７でも縁機８でも良い。
に離れた２ケ所で送り機７に連結される場合を示
したが、これに限らず連接部は１ケ所でも良く、
またいずれの場合にあつてもワーク５と帯板３本
体との連結部分に送り機７でも縁機８でも良い。
以上説明したように本発明によれば、帯板とワ
ークとを１又は２ケ所に設けられる連接部で連結
し、該連接部の異なる２ケ所で同方向に直角曲げ
加工を順次施すことにより、順送り加工における
ワークの反転方法を可能としたので、ワークの表
裏両方向から容易に加工でき、複雑な加工品の場
合でも簡単な構造の金型で、安価にかつ高精度の
加工を比較的容易に実施できるという効果を得ら
れる。
ークとを１又は２ケ所に設けられる連接部で連結
し、該連接部の異なる２ケ所で同方向に直角曲げ
加工を順次施すことにより、順送り加工における
ワークの反転方法を可能としたので、ワークの表
裏両方向から容易に加工でき、複雑な加工品の場
合でも簡単な構造の金型で、安価にかつ高精度の
加工を比較的容易に実施できるという効果を得ら
れる。
第１図Ａ，Ｂ及び第２図Ａ，Ｂはそれぞれ従来
加工方法により加工した加工品の一例を示す図
で、Ａは平面図、ＢはＡの縦断面図、第３図Ａ，
Ｂは本発明の一実施例による順送り加工の工程を
説明する図で、Ａは平面図、ＢはＡの正面図、第
４図は第３図に示す連結部の曲げ位置を示す要部
拡大平面図である。 ３……帯板、４……打抜穴、５……ワーク、６
……連接部、７……送り機、８……縁機。
加工方法により加工した加工品の一例を示す図
で、Ａは平面図、ＢはＡの縦断面図、第３図Ａ，
Ｂは本発明の一実施例による順送り加工の工程を
説明する図で、Ａは平面図、ＢはＡの正面図、第
４図は第３図に示す連結部の曲げ位置を示す要部
拡大平面図である。 ３……帯板、４……打抜穴、５……ワーク、６
……連接部、７……送り機、８……縁機。
Claims (1)
- １ 帯板のプレス加工を順送り加工により施す加
工方法において、前記帯板に、１ケ所又は対称線
方向に離れた２ケ所に設けられる連接部と連結状
態にあるワークをプレス加工して形成し、前記連
接部の異なる２ケ所で同方向に直角曲げ加工を順
次施して前記ワークを反転させることを特徴とす
る順送り加工におけるワークの反転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57111159A JPS591027A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 順送り加工におけるワ−クの反転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57111159A JPS591027A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 順送り加工におけるワ−クの反転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591027A JPS591027A (ja) | 1984-01-06 |
| JPS6242689B2 true JPS6242689B2 (ja) | 1987-09-09 |
Family
ID=14553969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57111159A Granted JPS591027A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 順送り加工におけるワ−クの反転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591027A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0618654Y2 (ja) * | 1987-09-28 | 1994-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 連立絞り・曲げ製品の型抜き素材 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57111159A patent/JPS591027A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591027A (ja) | 1984-01-06 |
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