JPS6241911A - 内燃機関の潤滑オイル吸入口 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、車両に搭載する内燃機関の潤滑オイル吸入
口に関する。

〔発明の技術的背景と問題点〕

内燃機関は、クランクケースの下端にオイルノくンを連
結して、所定量の潤滑オイルを注入しておき、機関に連
動するオイルポンプで汲上げて、各部を潤滑し、くり返
し潤滑オイルを使用するようにしている。車両の動力と
して車両に搭載する内燃機関では、車両の加速及び減速
に伴って、オイルパン内の潤滑オイルが慣性で後側又は
前側に移動し、油面が傾斜することがあって、吸入口が
露出して空気を吸入し、潤滑不足になることがある。

このため、吸入口の先端に吸入アームな回動可能に連結
し、吸入アームを加速減速の慣性で、潤滑オイルが移動
する側に回動させて、油面から露出しないようにしたも
のがある。ところが、吸入アームは片持ちになるので、
回動部分に偏摩耗を起す等の不都合がある。

〔発明の目的〕

この発明は、かかる点に鑑み、回動する吸入アームにフ
ロート又はバランサーウェイトを設けて、偏摩耗を防止
するようにした内燃機関の潤滑オイル吸入口を得ること
を目的とする。

〔発明の構成〕

機関に連動するオイルポンプの吸入管／の下端に、吸入
アームスの基端をベアリングＪで回動自在に連結する。

吸入アームλの先端下面には、オイルパンクの底に近ず
けて、吸入口ｊが設けである。吸入管／は、オイルパン
ダの中央−側に設けてあり、吸入アームλは、加速又は
減速による慣性で、潤滑オイルと同じように、後側又は
前側に首を振るように回動して移動し、潤滑オイルのあ
る側に吸入口５が移動する。吸入アームコには、第１図
及び第二図に示すように、先端側に慣性移動に支障ない
程度のフロート６を設けるか、第３図に示すように、吸
入アームコの基端側に、バランサーウェイト７を取着す
る。

しかして、フロート６は、潤滑オイルで浮力が与えられ
て、吸入アームコの先端側の重量を軽くし、バランサー
ウェイト７は、吸入アームコの先端側との重量を均衡に
近ずける。このため、ベアリング３の偏摩耗を防ぐこと
ができ、耐久性を高めると共に、スムースな回動を永続
できるようになる。

〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明は、下面先端に吸入口を
設けた吸入アームの基端を吸入管の先端に回動自在に連
結したものに於て、吸入アームの先端に回動に支障がな
い程度のフロートを取着するか又は吸入アームの基端に
回動に支障がない程度のバランサーウェイトを取着した
ので、吸入アームの重量バランスを均衡に近いものにで
きて、吸入アームを支承するベアリングの偽摩耗を防ぐ
ことができ、スムースな回動を永続できる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示し、第１図は
要部の拡大縦断側面図、第２図は側面図、第３図は本発
明の他の実施例を示す側面図である。 ハ・・吸入管、コ・・・吸入アーム、５・・・吸入口、
６・・・フロート、７・・・バランサーウェイト。 出願人代理人　　佐　藤　−雄　　　　　　　　　　　
　　イ第１図 隼２図 第３目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下面先端に吸入口を設けた吸入アームの基端を吸入管の
   先端に回動自在に連結したものに於て、吸入アームの先
   端に回動に支障がない程度のフロートを取着するか又は
   吸入アームの基端に回動に支障がない程度のバランサー
   ウエイトを取着したことを特徴とする内燃機関の潤滑オ
   イル吸入口。