JPS6241742A - 耐摩耗材及びその製造方法 - Google Patents
耐摩耗材及びその製造方法Info
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- JPS6241742A JPS6241742A JP60178925A JP17892585A JPS6241742A JP S6241742 A JPS6241742 A JP S6241742A JP 60178925 A JP60178925 A JP 60178925A JP 17892585 A JP17892585 A JP 17892585A JP S6241742 A JPS6241742 A JP S6241742A
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- Japan
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- ferrochrome slag
- wear
- resistant material
- ferrochrome
- slag
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/04—Waste materials; Refuse
- C04B18/14—Waste materials; Refuse from metallurgical processes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンクリート床等の耐摩耗材及びその製造方
法に係り、更に詳しくは、フェロクロムスラグを主原料
とする耐摩耗材及びその耐摩耗材を製造する方法に関す
るものである。
法に係り、更に詳しくは、フェロクロムスラグを主原料
とする耐摩耗材及びその耐摩耗材を製造する方法に関す
るものである。
一般に、フェロクロムスラグは5i02を28〜29重
尾%、門goを約36〜37重量%、AhO’+を約2
1〜23重量%、CaOを約1.8〜2.0重量%、C
rzOiを約4〜6.5重置%含存しているし、含有鉱
物はスピネル(MgO−AIzOi )が主体で、フォ
ルステライト(2MgO・5if2) 、エンスタタイ
ト(Fe(1−5ift) 、マグネシオフェライト(
MgO−FezO3)、ヘルシナイト(FeO−Al□
o、)等を含有しているので、自然崩壊性は殆どなく重
くかつ硬質で安定な物質であるが、有効には利用されて
おらず、ほとんどが埋め立て廃棄処分されている。
尾%、門goを約36〜37重量%、AhO’+を約2
1〜23重量%、CaOを約1.8〜2.0重量%、C
rzOiを約4〜6.5重置%含存しているし、含有鉱
物はスピネル(MgO−AIzOi )が主体で、フォ
ルステライト(2MgO・5if2) 、エンスタタイ
ト(Fe(1−5ift) 、マグネシオフェライト(
MgO−FezO3)、ヘルシナイト(FeO−Al□
o、)等を含有しているので、自然崩壊性は殆どなく重
くかつ硬質で安定な物質であるが、有効には利用されて
おらず、ほとんどが埋め立て廃棄処分されている。
一方、コノクリート床、道路用の耐摩耗材の原料として
、従来天然産のエメリー等を使用していたが、近年資源
の不足から製鋼過程で発生するスラグを耐摩耗材として
使用することが提唱されているが、スラグの一例である
フェロクロムスラグについては、単体で耐摩耗材として
使用された例はなかった。
、従来天然産のエメリー等を使用していたが、近年資源
の不足から製鋼過程で発生するスラグを耐摩耗材として
使用することが提唱されているが、スラグの一例である
フェロクロムスラグについては、単体で耐摩耗材として
使用された例はなかった。
これはフェロクロムスラグ中にクロム等の重金属を含む
ので、使用中に重金属イオンが溶出しないかという懸念
があったからである。
ので、使用中に重金属イオンが溶出しないかという懸念
があったからである。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、従来
廃棄処分されていたフェロクロムスラグの有効利用を図
ると共に、天然産のエメリーに代わる耐摩耗材及びその
製造方法を提供することを目的とする。
廃棄処分されていたフェロクロムスラグの有効利用を図
ると共に、天然産のエメリーに代わる耐摩耗材及びその
製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記問題点を解決する本発明に係る耐摩耗材は、所定の
粒度以下に破砕されたフェロクロムスラグを主成分とし
て構成されている。
粒度以下に破砕されたフェロクロムスラグを主成分とし
て構成されている。
ここにフェロクロムスラグを主成分とする耐摩耗材には
、耐摩耗材の全部かフェロクロムスラグよりなっている
場合も含むものである。
、耐摩耗材の全部かフェロクロムスラグよりなっている
場合も含むものである。
また、その製造方法は、塊状のフェロクロムスラグを粗
破砕すると共に磁選処理する第1工程と、上記フェロク
ロムスラグを更に破砕する第2工程と、第2工程によっ
て処理されたフェロクロムスラグを分級機によって所定
の粒度ごとに分級する第3工程を有して構成されている
。
破砕すると共に磁選処理する第1工程と、上記フェロク
ロムスラグを更に破砕する第2工程と、第2工程によっ
て処理されたフェロクロムスラグを分級機によって所定
の粒度ごとに分級する第3工程を有して構成されている
。
ここで、第1工程における塊状のフェロクロムスラグは
、電気炉から排出されるフェロクロムスラグを複数の取
鍋によって受け、1llj次オーバフローさせることに
よってメタル分を減少させたフェロクロムスラグを使用
するのが好ましい。
、電気炉から排出されるフェロクロムスラグを複数の取
鍋によって受け、1llj次オーバフローさせることに
よってメタル分を減少させたフェロクロムスラグを使用
するのが好ましい。
また、第2工程で破砕されたフェロクロムスラグは、磁
選機または比重選別機等のメタル選別機によってメタル
分を除去しておくのが好ましく、この場合、破砕された
フェロクロムスラグがらメタル分を除去するのは第3工
程における分級の後であっても良い。
選機または比重選別機等のメタル選別機によってメタル
分を除去しておくのが好ましく、この場合、破砕された
フェロクロムスラグがらメタル分を除去するのは第3工
程における分級の後であっても良い。
続いて、本発明の作用に付き説明する。
このフェロクロムスラグは硬く (モース硬度7〜8)
で、しかも耐摩耗性に冨む。しかも、第1表に示すよう
に有害金属の溶出がない。従って優れたコンクリート床
、道路用の耐摩耗材とすることができる。
で、しかも耐摩耗性に冨む。しかも、第1表に示すよう
に有害金属の溶出がない。従って優れたコンクリート床
、道路用の耐摩耗材とすることができる。
第 1 表
次に、その製造方法においては、まず第1工程によって
粗破砕されて磁選処理されたフェロクロムスラグを第2
工程によって更に破砕し、第3工程によって所定の粒度
ごとに分級している。従って分級することによって、用
途dこ応した耐摩耗材を提供できることになる。
粗破砕されて磁選処理されたフェロクロムスラグを第2
工程によって更に破砕し、第3工程によって所定の粒度
ごとに分級している。従って分級することによって、用
途dこ応した耐摩耗材を提供できることになる。
なδ、第1工程において、原料である塊状のフェロク[
]ムスラグに、電気炉から排出されるフエロクじ1ノ、
スラグを複数の取消によって受け、順次オーハフ[2−
させることによってメタル分を減少させたフェロクロム
スラグを使用した場合、あるいは、第2工程で破砕され
たフェロクロムスラブをメタル選別機にかけてメタル分
を除去した場合は、フェロクロムスラグ内のメタル分が
著しく減少するので、コンクリート床等の耐摩耗材とし
て使用した場合においてメタル分が酸化して変色するこ
とが無くなり、更には脆いメタル分が混入することによ
るコンクリート床等の強度が下がることがなくなる。
]ムスラグに、電気炉から排出されるフエロクじ1ノ、
スラグを複数の取消によって受け、順次オーハフ[2−
させることによってメタル分を減少させたフェロクロム
スラグを使用した場合、あるいは、第2工程で破砕され
たフェロクロムスラブをメタル選別機にかけてメタル分
を除去した場合は、フェロクロムスラグ内のメタル分が
著しく減少するので、コンクリート床等の耐摩耗材とし
て使用した場合においてメタル分が酸化して変色するこ
とが無くなり、更には脆いメタル分が混入することによ
るコンクリート床等の強度が下がることがなくなる。
次に添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した一
実施例につき説明し、本発明の理解に供ずろ。
実施例につき説明し、本発明の理解に供ずろ。
ここ乙こ、第1図は本発明の一実施例に係る耐摩耗材の
製造方法を採用したfi#P’f:耗材の製造設(6N
の平面図、第2図は同側面図、第3図は上記実施例を採
用した耐17耗十オの製造設備を構成する衝撃破砕機の
一部切欠き側面lである。
製造方法を採用したfi#P’f:耗材の製造設(6N
の平面図、第2図は同側面図、第3図は上記実施例を採
用した耐17耗十オの製造設備を構成する衝撃破砕機の
一部切欠き側面lである。
第1図、第2図に示すように、本発明の一実施例を採用
した耐1〒耗材の製造設備10は、コンヘアIlaで搬
送されるフェロクロムスラグからメタル分を除<&f選
機11と、磁選機11によってメタル分の取り除かれた
フェロクロムスラグを搬送するコンヘア12.13と、
フェロクロムスラグを破砕する破砕機の一例である衝撃
破砕機14.15と、該j+1撃破砕機14.15によ
って破砕されたフェロクロムスラグからメタル分を除去
するメタル選別手段の一例である61i′Alff11
6 aと、分級機16とを有して構成されている。以下
、これらについて詳しく説明する。
した耐1〒耗材の製造設備10は、コンヘアIlaで搬
送されるフェロクロムスラグからメタル分を除<&f選
機11と、磁選機11によってメタル分の取り除かれた
フェロクロムスラグを搬送するコンヘア12.13と、
フェロクロムスラグを破砕する破砕機の一例である衝撃
破砕機14.15と、該j+1撃破砕機14.15によ
って破砕されたフェロクロムスラグからメタル分を除去
するメタル選別手段の一例である61i′Alff11
6 aと、分級機16とを有して構成されている。以下
、これらについて詳しく説明する。
図示しない破砕機の一例であるショークラッシャ及びし
1)1ミルで破砕されたフェロクロムスラグは、磁選機
11でメタル分を取り除かれた後、コン−、ア12、I
3で(最速されて、一時貯留タンク17にH1′i′留
された後、衝撃破砕機14.15のいず礼かに投入され
る。
1)1ミルで破砕されたフェロクロムスラグは、磁選機
11でメタル分を取り除かれた後、コン−、ア12、I
3で(最速されて、一時貯留タンク17にH1′i′留
された後、衝撃破砕機14.15のいず礼かに投入され
る。
)−記衝撃破砕機14(15においても同様)は、第3
図に示すように、モータ17aによって回転駆動される
衝撃板18の取付けられたロータ19と、ケーシング2
0内に固着され上記ロータから飛ばされた原料であるフ
エロクロムスうグを受ける衝撃板21とを有して構成さ
れ、原料投入022から投入されたフェrっクロムスラ
グを衝突板に1頑次衝突さセることによって粒状に破砕
し、排出1−IE 23から排出する構造となっている
。従って、このように衝7g破砕機によって破砕するこ
とにより、フェロクロムスラグが箔状あるいは棒状に破
砕されることがなくなる。
図に示すように、モータ17aによって回転駆動される
衝撃板18の取付けられたロータ19と、ケーシング2
0内に固着され上記ロータから飛ばされた原料であるフ
エロクロムスうグを受ける衝撃板21とを有して構成さ
れ、原料投入022から投入されたフェrっクロムスラ
グを衝突板に1頑次衝突さセることによって粒状に破砕
し、排出1−IE 23から排出する構造となっている
。従って、このように衝7g破砕機によって破砕するこ
とにより、フェロクロムスラグが箔状あるいは棒状に破
砕されることがなくなる。
なお、第3図において、20aで示すものは集塵フード
であり、20bで示すものは原料供給パイプである。
であり、20bで示すものは原料供給パイプである。
ト記衝撃破砕機】4.15によって処理されたフェロク
ロムスラグは、コンヘア24.24aによって1lii
H!g16aに搬送されて、メタル分が取り除かれた後
コンヘア25によって分級1116に搬送される。
ロムスラグは、コンヘア24.24aによって1lii
H!g16aに搬送されて、メタル分が取り除かれた後
コンヘア25によって分級1116に搬送される。
この分級機16は、振動篩26と振動篩27によって構
成され、振動篩26によってフェロクロムスラグが、粒
径が7 (屯位はmm、以下同じ)以ト、7〜5.5以
下に分級される。そして、7以ヒのフェロクロムスラグ
は、外部に排出されコンヘア28によっ−で、元のフエ
[1クロムスラグが乗っているコンベアllaに確送さ
れ、7〜5のフェロクロムスラグは下部のナブタンク2
8aに貯留される。一方、5以下のフェロクロムスラグ
はコンヘア29.30によって振動篩27に搬送され、
5〜3.3〜1.5.1.5以下に分級される。
成され、振動篩26によってフェロクロムスラグが、粒
径が7 (屯位はmm、以下同じ)以ト、7〜5.5以
下に分級される。そして、7以ヒのフェロクロムスラグ
は、外部に排出されコンヘア28によっ−で、元のフエ
[1クロムスラグが乗っているコンベアllaに確送さ
れ、7〜5のフェロクロムスラグは下部のナブタンク2
8aに貯留される。一方、5以下のフェロクロムスラグ
はコンヘア29.30によって振動篩27に搬送され、
5〜3.3〜1.5.1.5以下に分級される。
ここで、5〜3のフェロクロムスラグはコンベア31に
よってサブタンク32貯留され、3〜1.5のフェロク
ロムスラグは、サブタンク33に貯留される。一方、1
.51N下のフェロクロムスラグは−11−9ブクンク
34に貯留された後、集塵a35によって集められるフ
ェロクロムスラグのダストト共1’ニー、コンヘア28
によって元のフエ口クロムスラグが乗っているコンへア
llaに搬送される以上の工程を経て、耐摩耗材である
粒径、7〜5.5〜3.3〜1.5のフェロクロムスラ
グが製造される。
よってサブタンク32貯留され、3〜1.5のフェロク
ロムスラグは、サブタンク33に貯留される。一方、1
.51N下のフェロクロムスラグは−11−9ブクンク
34に貯留された後、集塵a35によって集められるフ
ェロクロムスラグのダストト共1’ニー、コンヘア28
によって元のフエ口クロムスラグが乗っているコンへア
llaに搬送される以上の工程を経て、耐摩耗材である
粒径、7〜5.5〜3.3〜1.5のフェロクロムスラ
グが製造される。
次に、上記工程を経て製造したフェロクロムスラグの物
性を第2表に示す。
性を第2表に示す。
第 2 表
第2表に余すように上記方法にて製造したフェロクロム
スラグは、硬くて摩耗性に冨む材料であることが分かる
。
スラグは、硬くて摩耗性に冨む材料であることが分かる
。
なお、このフェロクロムスラグを主原料とした耐摩耗材
によって耐摩耗性のコンクリート床を構築する場合は、
コンクリートに該耐摩耗材を混合することによって行う
が、表面のみに分布すれば充分であるから、コンクリー
トが固まらない内に耐摩耗材を振り掛けたり、あるいは
吹きつけたりすることによって施工しても良い。
によって耐摩耗性のコンクリート床を構築する場合は、
コンクリートに該耐摩耗材を混合することによって行う
が、表面のみに分布すれば充分であるから、コンクリー
トが固まらない内に耐摩耗材を振り掛けたり、あるいは
吹きつけたりすることによって施工しても良い。
本発明に係る耐摩耗材は、以上の説明から明らかなよう
に、耐摩耗材の原料としてフェロクロムスラグを使用し
ているので、フェロクロムスラグの有効利用が図られる
と共に、フェロクロムスラグは硬く、耐摩耗性に冨むの
で、天然産のエメリーに代わる耐摩耗材を提供できるこ
とになる。
に、耐摩耗材の原料としてフェロクロムスラグを使用し
ているので、フェロクロムスラグの有効利用が図られる
と共に、フェロクロムスラグは硬く、耐摩耗性に冨むの
で、天然産のエメリーに代わる耐摩耗材を提供できるこ
とになる。
また、本発明に係る耐摩耗材の製造方法によってフェロ
クロムスラグを原料とする耐摩耗材が製造できることと
なり、更には、最終工程で分級処理をしているので、用
途にあったフェロクロムスラグを原料とする耐摩耗材を
提供できることとなる。
クロムスラグを原料とする耐摩耗材が製造できることと
なり、更には、最終工程で分級処理をしているので、用
途にあったフェロクロムスラグを原料とする耐摩耗材を
提供できることとなる。
なお、塊状のフェロクロムスラグにメタル分の少ないフ
ェロクロムスラグを使用した場合、更にそれに加えて第
2工程で破砕されたフェロクロムスラグをメタル選別手
段によってメタル分を除去させた場合は、フェロクロム
スラグ内に混合しているメタル分が略完全に除去できる
ので、耐摩耗材の品質が均一となり、使用後において時
間の経過と共に変色したり、あるいは本発明に係る耐摩
耗材を使用したコンクリート床等の強度が落ちることが
無くなる。
ェロクロムスラグを使用した場合、更にそれに加えて第
2工程で破砕されたフェロクロムスラグをメタル選別手
段によってメタル分を除去させた場合は、フェロクロム
スラグ内に混合しているメタル分が略完全に除去できる
ので、耐摩耗材の品質が均一となり、使用後において時
間の経過と共に変色したり、あるいは本発明に係る耐摩
耗材を使用したコンクリート床等の強度が落ちることが
無くなる。
第1図は本発明の一実施例に係る耐摩耗材の製造方法を
採用した耐摩耗材の製造設備の平面図、第2図は同側面
図、第3図は上記実施例を採用した耐摩耗材の製造設備
を構成する衝撃破砕機の一部切欠き側面図である。 〔符号の説明〕
採用した耐摩耗材の製造設備の平面図、第2図は同側面
図、第3図は上記実施例を採用した耐摩耗材の製造設備
を構成する衝撃破砕機の一部切欠き側面図である。 〔符号の説明〕
Claims (4)
- (1)所定の粒度以下に破砕されたフェロクロムスラグ
を主成分とする耐摩耗材。 - (2)塊状のフェロクロムスラグを粗破砕すると共に磁
選処理する第1工程と、上記フェロクロムスラグを更に
破砕する第2工程と、第2工程によって処理されたフェ
ロクロムスラグを分級機によって所定の粒度ごとに分級
する第3工程を有してなる耐摩耗材の製造方法。 - (3)第2工程で破砕されたフェロクロムスラグは、磁
選機または比重選別機等のメタル選別機によってメタル
分が除去されている特許請求の範囲第2項記載の耐摩耗
材の製造方法。 - (4)第1工程における塊状のフェロクロムスラグは、
電気炉から排出されるフェロクロムスラグを複数の取鍋
によって受け、順次オーバフローさせることによってメ
タル分を減少させたフェロクロムスラグである特許請求
の範囲第2項または第3項記載の耐摩耗材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178925A JPS6241742A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 耐摩耗材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178925A JPS6241742A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 耐摩耗材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241742A true JPS6241742A (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=16057041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60178925A Pending JPS6241742A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 耐摩耗材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241742A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03504339A (ja) * | 1988-07-05 | 1991-09-26 | カーディオパルモニックス・インコーポレーテッド | 多機能性抗血栓性コーティング及び製造法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871419A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 | ||
JPS5158420A (en) * | 1974-11-18 | 1976-05-21 | Kubota Ltd | Kotsuzaino seizoho |
JPS51127121A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-05 | Chuo Denki Kougiyou Kk | Special terrazo blok |
JPS54139928A (en) * | 1978-04-18 | 1979-10-30 | Outokumpu Oy | Ferrochrome slag |
JPS5626762A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-14 | Nippon Kokan Kk | Manufacture of artificial hard aggregate |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60178925A patent/JPS6241742A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0523789B2 (ja) * | 1988-07-05 | 1993-04-05 | Kaadeioparumonitsukusu Inc |
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