JPS6241155Y2 - - Google Patents

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JPS6241155Y2
JPS6241155Y2 JP3241382U JP3241382U JPS6241155Y2 JP S6241155 Y2 JPS6241155 Y2 JP S6241155Y2 JP 3241382 U JP3241382 U JP 3241382U JP 3241382 U JP3241382 U JP 3241382U JP S6241155 Y2 JPS6241155 Y2 JP S6241155Y2
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JP
Japan
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case
hot air
combustion chamber
top plate
louver frame
Prior art date
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JP3241382U
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English (en)
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JPS58135634U (ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は石油温風暖房器の改良に関する。
従来、石油温風暖房器の安全性と耐久性に関し
ていろいろと工夫がなされてきたが、従来装置は
誤つて該暖房器に物を載せたり、人が腰掛けたり
して大きな荷重がかかると、前記暖房器のケース
上板などの構造体が変形して燃焼室に隙間を生
じ、そのために燃焼室の熱気が洩漏して前記暖房
器の他の構成部品の熱特性に悪影響を与えるとい
つた事態を生ずることがあつた。即ち、第5図に
おいて、15は一端が本体ケース7の上部の段付
部20の上部に載置され、他端が後述のルーバー
フレーム13の上端外側折曲部上に載置されたケ
ース上板、10は本体ケース7内に設けられた燃
焼室の前部に位置する温風出口部で、本体ケース
7の前部にはフイン12と一体のルーバーフレー
ム13が設けられる。又、第6図及び第8図(第
8図自体は本考案に関するものである。)に示す
ようにケース上板15及びルーバーフレーム13
にはねじ孔15a,13aが設けられ、ねじによ
つてケース本体7に取付けられる。そして、第7
図に示すようにケース上板15に荷重Wが加わる
とケース上板15にたわみDが生じ、これに伴つ
て本体ケース7におけるルーバーフレーム13の
上端もたわみ、該上端と本体ケース7の上部との
接合が離れてこの部分に隙間イが生じ、燃焼室の
熱気が漏洩した。
本考案は叙上の点に着目して成されたもので、
万一外部荷重がかかつた場合に、ケース上板が変
形しても燃焼室の熱気を洩漏させないように構成
された石油温風暖房器を提供することを目的とす
るものである。
以下に、本考案の一実施例を第1図ないし第4
図と共に説明する。
第1図、第2図は本考案の一実施例の石油温風
暖房器を示し、第3図、第4図は第1図、第2図
の一実施例の部分拡大断面を示すものである。
図において、1は撚焼器、2は油タンク、3は
前記油タンク2からの油を一定レベルに保つ油受
皿、4は電磁ポンプ、4aは前記油受皿3からの
油を前記電磁ポンプ4で前記撚焼器1に供給する
給油管、5は燃焼筒で、前記燃焼器1の上方にあ
つて前記撚焼器1の頭部を一部内側に取り込むよ
うに対向して配置されている。6は燃焼室、7は
本体ケース、8は羽根車9を備えた送風機で、前
記燃焼室6内部に臨むように配設されている。ま
た、前記燃焼室6前部に備えた温風出口部10に
は、フイン12とルーバーフレーム13とより成
るルーバー11が配置され、かつ前記ルーバーフ
レーム13には、前記温風出口部10に対向して
温風吐出口14が開孔されている。15は前記本
体ケース7の上面の段付部20に載置されるケー
ス上板、16は底板、17は前記ケース上板15
の内面と前記燃焼室6の上壁面との間に設けた補
強板で、その前部には第8図にも示すように前記
ルーバーフレーム13に備えた角孔18に挿入固
定される複数個のツメ19を有し、後部には前記
段付部20の立上り面21に密着される接触面を
有する。22は前面パネルである。
叙上の構成に基き、本考案の一実施例の作用を
第3図と共に説明する。
第3図及び第9図において、いまケース上板1
5に荷重Wがかかると、このケース上板15の前
部は二点鎖線で示すように曲げられるが、この場
合、従来装置とは異り、補強板17が作用するの
で、ルーバーフレーム13は燃焼室6前部の温風
出口部10との間に隙間を生じるほどに大きく曲
げられることはなく、又よほどの大きな荷重がか
からないかぎり破損することはない。従つて、従
来装置のように燃焼室6の熱気が暖房器内に洩れ
出すことはない。
以上説明したとおり、本考案は、ケース上板内
部に補強板を配設することにより、前記ケース上
板に大きな荷重がかかつた場合に従来装置におい
てルーバーフレームと燃焼室との間に生じた隙間
を確実に防ぐことができ、その結果、暖房器の安
全性向上はもとより、該暖房器内の他の構成部品
への熱影響は充分に避けられ、該部品の長寿命化
に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の一実施例の石油温風
暖房器を示す正面部分断面図及び側面部分断面
図、第3図、第4図は第1図、第2図に示した石
油温風暖房器の一部拡大図、第5図は従来装置の
要部断面図、第6図はケース上板の斜視図、第7
図A,Bは従来装置の動作説明図、第8図はこの
発明によるルーバーフレームの斜視図、第9図A
〜Cはこの考案装置の動作説明図である。 6……燃焼室、7……本体ケース、10……温
風吐出口、13……ルーバーフレーム、15……
ケース上板、17……補強板、18……角孔、1
9……ツメ、20……段付部。なお、図中、同一
符号は同一部分、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に燃焼室を形成した本体ケースと、本体ケ
    ースにおける燃焼室の温風出口部に取付けられ、
    上端に外側折曲部を有するルーバーフレームと、
    一端を本体ケースの上部段付部上に載置されると
    ともに他端をルーバーフレームの外側折曲部上に
    載置され、自由に取外しできるケース上板を備え
    た石油温風暖房器において、本体ケースの上壁部
    とケース上板との間に補強板を配置し、この補強
    板の一端は前記段付部の立上り面に密着させ、補
    強板の他端に設けたツメを前記ルーバーフレーム
    の外側折曲部に設けた複数個の角孔に挿入固定さ
    せたことを特徴とする石油温風暖房器。
JP3241382U 1982-03-08 1982-03-08 石油温風暖房器 Granted JPS58135634U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3241382U JPS58135634U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 石油温風暖房器

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JP3241382U JPS58135634U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 石油温風暖房器

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Publication Number Publication Date
JPS58135634U JPS58135634U (ja) 1983-09-12
JPS6241155Y2 true JPS6241155Y2 (ja) 1987-10-21

Family

ID=30044020

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JP3241382U Granted JPS58135634U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 石油温風暖房器

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JPS58135634U (ja) 1983-09-12

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