JPS6241066A - 印刷制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力編集装置等により作成したデータを用紙
などの媒体に出力するための印刷制御装置に関するもの
である。

従来の技術 手書きによる文章作成に変わり、入力編集装置等を庚用
し、作成したデータを印刷装置を通して活字として、各
種サイズの単票用紙等に出力し利用するというような要
求が、日々高まりつつある。

従来この種の装置は、入力編集装置等で作成したデータ
をオペレータが印刷装置の所定位置に作成したサイズの
用紙を正しくセットしなければならず、媒体に出力する
部分でオペレータの介在があり、インテリジェント化が
遅れている部分である。

第３図は、従来の印刷装置のブロック図を示すものであ
る。１はデータを入力編集する入力編集手段、２は前記
入力編集されたデータを印刷するための印刷手段、３は
前記データを用紙に印刷する印刷装置である。

以上のように構成された従来の印刷制御装置においてオ
ペレータは、入力編集手段１により最終の印刷イメージ
に従い用紙サイズ、行数２桁数。

余白等を考慮しデータを作成する。作成後、オペレータ
の指示により入力編集手段１は、正しい用紙が所定の位
置にセットされているものとしてデ−タを出力する。オ
ペレータは所定の用紙セット位置へ作成したサイズの用
紙を印刷装置３にセットする。印刷手段２は、上記−出
力データを取込み、入力編集手段１の制御情報に従い印
刷装置３へ出力する。印刷装置３は、上記印刷手段２に
より出力されたデータを無条件に印刷する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では入力編集手段１で
いくら印刷イメージに従い最適なレイアウトを試みても
、オペレータが作成された用紙と同じサイズを印刷装置
３の用紙セット基準位置に合わせて正確にセットされて
いなければ最適な印刷結果は得られず、しかも操作が面
倒であるというような問題点を有していた。

本発明は、上記従来の問題点に鑑み、用紙の有無および
作成されたサイズの用紙がセットされているかどうかの
判定、さらに用紙をどの位置にセットしても作成された
イメージと同じレイアウトで自動的に印刷することの可
能な印刷制御装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、用紙検出器と、
その検出結果に基づき用紙位置記憶・比較手段と、前記
用紙位置情報に基づき用紙サイズ記憶・照合手段とを備
えた印刷制御装置である。

作用 本発明によれば、用紙検出器により用紙位置情報を得る
ことによシ用紙の有無だけでなく、入力編集手段で作成
されたサイズの用紙が正しくセットされているかを判定
することが可能である。さらに、用紙セット基準位置に
用紙を合わせてセットすることなく任意位置にセットし
てもその用紙に最適な印刷を行うとΣが得られる。した
がって、オペレータの違操作を防ぐと共に、操作を軽減
し、しかも最適な印刷を行うことができる。

実施例 第１図は本発明の一実施例における印刷制御装置のブロ
ック図を、第２図は同実施例における動作フローチャー
ト図を示すものである。なお、図中１〜３は第３図に示
した従来の構成要素と同じである。第１図において、１
はワードプロセッサ等のデータを入力編集を行なう入力
編集手段、２は上記入力編集されたデータを印刷するた
めの印刷手段、３はプリンタ等のデータを用紙に印刷す
る印刷装置、４はマイクロスイッチや光センサー等の用
紙を検出するための用紙検出器、６は用紙位置を記憶し
、以前に得た位置情報との比較を行う用紙位置記憶・比
較手段、６は入力編集手段１により作成された用紙サイ
ズと上記用紙位置記憶・比較手段の情報に基づき印刷装
置３にセットされている用紙サイズを照合するための用
紙サイズ記憶・照合手段である。

以上のように構成された本実施例の印刷制御装置につい
て以下その動作を説明する。なお、本実施例では用紙検
出器４が印字装置３の印字ヘッドに付加されていて印字
ヘッドと共に移動する方法をとった場合について説明す
る。入力編集手段１により作成されたデータを印刷しよ
うとしたときオペレータの印刷指示と共に、印刷装置３
の印字ヘッドは移動を開始し、印字ヘッドに付加されて
いる用紙検出器４が用紙の始点・終点位置を検出する（
ステップ７）。用紙位置記憶・比較手段６は、前記用紙
検出器４が検出した始点・終点位置を記憶する（ステッ
プ８．９）。ここで用紙を検出していなければ「用紙な
し」（ステップ１６）の情報をエラ二として出力する。

さらに、以前検出した始点・終点情報があればそれと比
較する（ステップ１ｏ）ここで比較した結果が一致して
いなければ「用紙セット不適切」（ステップ１６）の情
報をエラーとして出力する。用紙サイズ照合手段６は、
前記始点・終点位置よりセットされている用紙サイズを
算出しくステップ１１）、入力編集手段１によシ作成さ
れたデータの用紙サイズと照合を行う（ステップ１２）
。ここで照合結果が一致していなければ「不適当な用紙
」ステップ１７の情報をエラーとして出力する。一致し
ていれば、印刷手段２は入力編集装置１のデータを取込
み、前記ステップ８の始゛点位置情報を用紙セント基準
位置としてそのラインの印刷を行う（ステップ１３）。

さらに印刷終了までステップ７からステップ１３までの
処理を繰返し印刷を終了する（ステップ１４）。

このように本実施例によれば、用紙検出器により用紙位
置情報を得ることにより、用紙の有無だけでなく作成さ
れたサイズの用紙がセットされているかを判定でき、さ
らに、セットした用紙の位置を自動的に検出し、そこを
用紙セット基準位置として最適な印刷を実現することが
でき、オペレータの違操作を防ぐと共に操作を良好にす
ることが可能となる。

なお、本実施例において用紙検出器４全印刷装置２の印
字ヘッドに付加した例について説明しているが、付加す
る位置はこれに留るものではない。

また、用紙位置検出後、１ライン印刷を交互に行う例に
ついて説明しているが、検出を全て行った後で印刷を行
ったり、数行おきのようなある一定の間隔で検出を行う
ことも可能である。さらに、上記実施例の構成に基づき
印刷する用紙をセットし、用紙検出情報より用紙サイズ
を算出し逆圧入力ｆ、［３手段に出力し、その用紙サイ
ズでデータを作成することも可能となることは明らかで
ある。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、オペレータの
違操作による用紙セット忘れ、作成された用紙サイズと
異なる用紙のセット、用紙折れや用紙を斜めにセットす
るなどという不正確な用紙のセント、および用紙切れを
いち早く検出することができ、用紙以外に印刷すること
なくオペレータに通知することができる。さらに、用紙
セット基準位置にこだわることなく任惹位置にセットし
た用紙を自動的に検出し、作成データと同じイメーンで
最適な印刷を行うことができ、操作性を良好にすること
が実現でき、しかもその実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における印刷制御装置の概略
ブロック図、第２図は同装置の動作フローチャート図、
第３図は従来の印刷制御装置の概略ブロック図である。 １・・・・・・人力編集手段、２・・・・・・印刷手段
、３・・・・・・印刷装置、４・・・・・・用紙検出器
、５・・・・・・用紙位置記憶・比較手段、ら・・・・
・・用紙サイズ記憶・照合千成。 代ヲ人の氏名　弁理」二　中　尾　敏　男　ほか１名第
１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 用紙を検出するための用紙検出器と、前記検出結果に基
   づき前記用紙の設置位置を記憶し、また以前の設置位置
   と比較する用紙位置記憶・比較手段と、前記用紙の設置
   位置情報をもとに前記用紙のサイズを記憶し、また以前
   の用紙のサイズと照合する用紙サイズ記憶・照合手段と
   、前記用紙位置記憶・比較手段の用紙の位置情報を照合
   しながらデータを取込み前記用紙に印刷する印刷手段と
   を備えたことを特徴とする印刷制御装置。