JPS6241035B2 - - Google Patents

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JPS6241035B2
JPS6241035B2 JP56000199A JP19981A JPS6241035B2 JP S6241035 B2 JPS6241035 B2 JP S6241035B2 JP 56000199 A JP56000199 A JP 56000199A JP 19981 A JP19981 A JP 19981A JP S6241035 B2 JPS6241035 B2 JP S6241035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
sewing machine
transmission
automatic sewing
switching
Prior art date
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Expired
Application number
JP56000199A
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English (en)
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JPS56102275A (en
Inventor
Shoru Hansu
Fuitsusheru Yotsuhen
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kochs Adler AG
Original Assignee
Kochs Adler AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Kochs Adler AG filed Critical Kochs Adler AG
Publication of JPS56102275A publication Critical patent/JPS56102275A/ja
Publication of JPS6241035B2 publication Critical patent/JPS6241035B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/05Magnetic devices
    • D05D2207/06Permanent magnets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2303/00Applied objects or articles
    • D05D2303/20Small textile objects e.g., labels, beltloops

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上下運動する針を支持して1つの面
内で揺動可能な支持体とこの支持体に揺動運動を
与える伝動装置とを持つヘツド、および所定の縫
目経過に従つてヘツドと締付け手段により保持さ
れる加工品との連続相対運動を行なわせる案内装
置を備えている、取付け縫目と拘束ステツチを有
する目をつくる自動ミシンに関する。
この種の自動ミシンは、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2457534号明細書により公知であり、
この場合縫製材が所定の縫製過程に従つて案内装
置によつて固定して設けてあるミシンの針まで移
動される。針およびルーパのような縫製工具に関
する縫製材の異なつた送り方向により上糸および
下糸にとつて異なつた引出し方向となり、そのた
め糸の引張り状態が変動し従つて良好な外観の一
様な縫製品質が得られない。米国特許第3827382
号明細書で開示してある発明の課題は、前記欠陥
の除去にあり、この発明によると加工品の送り方
向に従つて上糸の引張り状態を制御する。
不均一な糸の引張りおよび縫合わせ状態の外
に、上述の装置の場合連続的送り運動のために追
加の欠陥が発生する。送り方向に従つてそれぞれ
針は、加工品の中にある間、側方力を受けこの力
が周知の針の圧迫をする結果となる。このためル
ーパのループ保持を阻害し即ち縫製の確実性を低
下するかあるいは針とルーパの尖頭部とを接触さ
せ、従つて早期摩耗をさせる。
ドイツ連邦共和国実用新案第7605072号明細書
により、円筒状突起部で差込み孔を設けてあるミ
シンが公知であり、前記突起部が送り方向に従つ
て針の案内装置に対して移動される。ルーパ尖頭
部に対する方向に針の側方偏向を制限する装置
は、構造上および制御技術上高い経費を要しまた
ルーパ尖頭部の保護にしか役に立たない。たとえ
ば皮革あるいはプラスチツクのような硬質材料の
縫目をつくる場合、針の案内のために連続的送り
が直接縫製材で加えられるので、針のステツチ
は、長孔状に拡大されるかあるいは縫製材は、縫
製材保持部に対して歪曲される。針の圧迫の程度
がステツチ長、即ち針のステツチ当りの加工品の
送りに比例するから、つくることのできるステツ
チ長は、縫製材の材料および縫製材締付けあるい
は保持方法に従つてそれぞれ上述のミシンの場合
約2.5〜3mmへ制限される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2733397号明
細書の場合、前述の縫製装置の1つの駆動装置を
開示してあり、この装置の重要な課題は、縫製材
へ針を刺す場合加工品の運動を停止あるいは減少
させることにあり、そのため針の偏向とこの偏向
に関係する縫製障害を除去させるようにしてあ
る。説明してある駆動装置は、遊隙の少ない高価
な遊星ギヤあるいは伝動装置の遊隙を抑圧する設
計上の補助的対策を必要とする。
限られた条件でのみ針の偏向運動を減少し、そ
の理由は、縫製材案内装置全体へ振動を導入し、
この振動がこの種のミシンを駆動する回転数の場
合ミシンフレーム全体のうなり振動を発生させる
ので、結局縫製材を、連続的に進行させるためで
ある。
本発明の課題は、取付け縫目をつくつている間
ヘツドと縫製材との間で連続的送り運動を維持し
ながら針の偏向を除去しかつ縫製過程に関係なく
常に一定の方向に送り運動が行なわれる最初に挙
げた種類の自動ミシンを提供するにある。
この課題を解決するため本発明によれば、伝動
装置が、針に連動する駆動装置と、支持体に揺動
運動を与える駆動部材と、揺動運動と上下運動と
の運動周波数比を1:1または1:2とする針揺
動運動を生ずる機構とをもち、伝動装置が切換装
置により選択的に支持体に接続可能であり、取付
け縫目をつくる間に案内装置が、支持体の揺動面
内でヘツドと締付け手段との相対運動を行なわせ
る。
本発明による自動ミシンを用いると、取付け縫
目をつくつている場合縫製材へ針を刺し込んでい
る間ヘツドの針が側方偏向を加えられずまた針と
ルーパとが加工品に対して取付け縫目の縫製過程
に無関係に不変の状態で案内されることが達成さ
れ、これは縫製確実性および針とルーパの寿命の
増大ならびに良好な外観の均一なステツチ構成に
対する前提条件となつている。
本発明による自動ミシンは、たとえば皮革ある
いはプラスチツクのような硬質材料においても従
来つくれなかつた大きいステツチ長を有する取付
け縫目をつくることができ、また取付け縫目を留
めるジグザグ状拘束ステツチをこの取付け縫目に
対して任意の角度で設けることができる。
特許請求の範囲第2項の特徴によれば、伝動装
置は、単独のリンク伝動装置を設けてあり、この
装置が選択的に針の一定往復動数あるいはその半
分の往復動数によつて駆動させることができる。
特許請求の範囲第3項の構成は、取付け縫目あ
るいは拘束ステツチを縫製の場合針の揺動運動に
揺動幅0を含めて各種の揺動幅の運動を行なわせ
ることができる。前記揺動幅調整が縫製中前記リ
ンク伝動装置で行なわれるので、たとえばステツ
チ密度のようなステツチ調節を、縫製過程を中断
しないで実施させることができる。特許請求の範
囲第3項による前記リンク伝動装置の構成が既に
説明してある好ましい変更以外同時に針の揺動運
動の切換もできるので、後進縫目をもつくること
ができる。
特許請求の範囲第4項によれば、空圧3位置シ
リンダあるいは単独シリンダがリンク伝動装置調
整の課題を解決する。
特許請求の範囲第5項により2個の独立リンク
伝動装置を設けることは、被駆動部材が回転中に
も選択的にそれらのリンク伝動装置の第1あるい
は第2装置に接続され、その際上下動する針の運
動に対する揺動運動の時間的駆動対応(位相位
置)を変動させることがない長所をもたらす。
特許請求の範囲第6項により補助電動機による
針の揺動運動を発生させる伝動装置の駆動は、機
械的部分の占める割合がこのような伝動装置で減
少されまた減少される針の揺動運動が例えば多ス
テツチ拘束ステツチをつくるため必要であつたよ
うな一定の往復動数で制御装置によつてさらに簡
単に調節させることができる。所定の角度位置で
の補助電動機の停止によつて中間位置あるいは別
の位置でもの針棒の支持部を位置決めできる。
特許請求の範囲第7項により補助電動機として
ステツプモータの使用は、制御構造を簡単にさせ
る。
特許請求の範囲第8項によると各種の伝動装置
が各種の調整エキセンを設けることができるの
で、それぞれの要求に正しく応ずる針の揺動の調
整は、値段が適正に行なわせることができる。
添付図面を参照して以下行なわれる各種の実施
例の説明から本発明の別の長所および特徴が明瞭
に理解できるだろう。
第1図によると自動ミシン1は、支持体2を備
え、この支持体が複数の柱3で固定してありかつ
針6を有するヘツド5を取付ける板4を有する。
板4で加工品支持板7を設けてあり、この支持板
はヘツド5の針6のまわりに半円形状周辺部分8
を延ばしてある(第2図)。加工品支持板7で締
付け板11を働らかせてポケツト裁断部10を有
する裁断部材9を締付け、締付け板がU字状切取
り部12を有する。第1図を見れば判るように、
軸13およびプーリ14を有する締付け板11
は、案内装置17の四角管状アーム16の第1端
部15で回転可能に支持されまたプーリ14と共
働する歯形ベルト18を経て一定角度位置で固定
してある(第2図)。
支持体2の内部に伝動装置19を設け、この装
置の垂直軸20が管21で支持してありまた制御
デイスクを設け(第1図と第2図)、前記デイス
クがその下部側23で2個の制御溝24と25、
その上部側26で制御溝27およびその周辺で開
閉器30を操作する切換カム29を設けてある。
案内装置17のアーム16は、その第2端部3
1によつて軸32を介して揺動レバー33と枢着
連結してあり、このレバーが制御溝24と共働す
るカムローラ34を備えまたその自由端部35に
によつて支持体2の軸36で支持される。軸32
は、プーリ37を経て歯形ベルト18をとりつけ
てありまた揺動レバー33の内部に別のプーリ3
8を設けてあり、このプーリが揺動レバー33の
内部にある歯形ベルト39を介して軸36のプー
リ40と連動している。プーリ40には、図示し
ないギヤを設けてあり従つて軸36で回転可能に
支持してある。上述の図示しないギヤは、ギヤ4
1と噛み合い、ギヤ41が支持体で支持してある
レバー42の構成部分である。レバー42がカム
ローラ43を有し、このローラは制御デイスク2
2の制御溝25と共働する。
軸36でカムローラ45を有する別の揺動レバ
ー44を支持してあり、このローラが制御デイス
ク22の制御溝27へ係合する。揺動レバー44
の自由端部は、ボルト46と47および引張り棒
48によつて管状アーム16と枢着連結してあ
る。
支持体2は、切取り部29を設けまたさらに内
部に駆動装置50を有する。電動機51は、ベル
ト駆動装置52を介して軸53を駆動し、この軸
が切換クラツチ54およびベルト駆動装置55を
経てヘツド5と連動している。別のベルト駆動装
置を介して軸53は、伝動装置19と連結してい
る。
第3図と第4図で示してあるヘツド5は、その
アーム57で軸58を回転可能にとりつけてあ
り、アーム軸58がクランク駆動装置59を介し
て支持体としての揺動部で移動可能に支持してあ
りかつ針6を有する針棒61を上下に駆動する。
揺動部60は、アーム軸58に対して平行にアー
ム57で固定してあるボルト62で可動に支持さ
れ、そのため揺動部60の側方揺動が揺動方向6
3(第4図と第15図)に可能である。第3図が
示すようにヘツド5は、基板64で軸65を設け
ており、この軸が図示しない駆動手段を介してア
ーム軸58と連結されまたルーパ66をとりつけ
ている。同様アーム軸58に対して平行に設けて
ある揺動軸67をアーム57で支持してあり(第
4図)、この揺動軸は一方ではクランク69、引
張り棒70およびボルト71を介して揺動部60
と枢着しまた他方では伝動装置72と連結してあ
る。
第1実施例 実施例1では、伝動装置72の駆動装置が2段
切換伝動装置73にしてあり、第5,6および7
図を参照して以下この装置を説明する。切換伝動
装置73は、アーム軸58でセツトねじ74を用
いて固定されるギヤ75を備え、このギヤがアー
ム軸58で軸受76を介して回転可能にとりつけ
られる中空軸77を調整リング78と連結して軸
方向に固定してある。中空軸77は突出部79、
エキセン18、肩部81、細い部分82、大ギヤ
83およびギヤ84によつて構成してあり、ギヤ
84がカラー85へ押し込んである。エキセン8
0が回転可能に引張り棒86をとりつけており、
この棒は、肩部81およびピン87とサークリツ
プ88とによつて固定されるカバーデイスク89
によつて軸方向に保持される。引張り棒86は、
そのヨーク90で締付けられるボルト91を介し
て揺動軸67で締付け固定されるクランク92と
枢着連結されまた機構93を構成し、この機構が
エキセン80およびアーム57(フレームとし
て)と共に針6の揺動運動95あるいは96(第
18図と第19図)を行なわせるリンク伝動装置
94として役に立つ。
さらに揺動軸67で軸受97を介して中間ギヤ
98を支持し、このギヤは、小ギヤ99、凹部1
00、ギヤ101および旋削溝103を有する突
起部102を備える。旋削溝103へ切換装置1
05の切換ヨーク104が係合し、このヨークは
切換棒107でセツトねじ106によつて固定し
てある。アーム軸58に対して平行であるが側方
下部に設けてある切換棒107は、アーム57の
軸受108と109(第3,5および6図)で支
持されまたヨークヘツド110およびボルト11
1を介して切換シリンダ112と軸方向に調整可
能に連結され、前記シリンダがボルト113によ
つてアーム57の支持部114で吊下される。
第8,9および10図による別の構成の実施例
では、リンク伝動装置94が調整可能に案内さ
れ、このため調整伝動装置115と称せられる。
引張り棒86(第7図)の代りに、エキセン80
で引張り棒116(第8,9および10図)をと
りつけてあり、この棒の自由端部117で両側に
突出する長いボルト118が押し込んであり、こ
のボルトは、それぞれの側で内側連結バー119
および外側連結バー120を回転可能にとりつけ
てある。内側連結バー119は、その自由端部で
クランク122の短かいボルト121上で回転可
能に支持してあり、このクランクが被駆動部材と
して揺動軸67で締付けてある。外側連結バー1
20は、それぞれその自由端部がボルト123上
で可動に支持され、これらボルトがU字状フレー
ム127の脚部125および126の孔124で
固定される。フレーム127は、その脚の内面1
29によつて内側と外側連結バー119および1
20を軸方向に固定する。
第10図を見ればわかるように、この場合アー
ム130として示してある別に構成してあるアー
ム57は、リブ131を設けてあり、これらのリ
ブでセツトねじ133によつてジヤーナル軸13
2を固定してありまたU字状フレーム127の脚
部125の軸受134へ挿入してある。フレーム
127の脚部126は、締付部136を有する孔
135を備え、この締付部で調整軸138の段付
け端部137を締付け、前記軸は、アーム130
のリブ140の軸受個所139で回転可能に支持
され、また軸方向に固定される。調整軸138
は、調整駆動装置141(第11図)とU字状フ
レーム127を連結しまたこのためレバー143
の別の端部142で固定してあり、前記レバーが
ボルト144によつてシリンダ146のヨーク1
45と枢支連結してある。シリンダ146の自由
端部147は、アーム130で設けてあるボルト
148で支持される。
リブ140(第8と10図)は、図示しないね
じ孔を有する上部149と下部軸受150で構成
され、このねじ孔の中へ上部セツトねじ151あ
るいは下部セツトねじ152をねじ込んでありま
たそれぞれロツクナツト153によつて固定して
ある。さらにU字状フレーム127でボルト15
5が孔154で固定され、このボルトはセツトね
じ151,152と共働する(第8,9および1
0図)。
第1実施例の別の構成では、リンク伝動装置9
4(第6および7図)は、エキセン80の代りに
調整エキセン156(第12図)を設けてある。
このため中空軸77のように構成してある中空軸
157は、細い部分82の後方に肩部158およ
び突起部159を設けてあり、この突起部で調整
ユニツト161と共に孔162でエキセン支持体
160をとりつけてありまたセツトねじ163に
よつて固定してある。エキセン支持体160は、
案内部164および面165によつて構成してあ
り、この面で案内部166を設けてある案内部分
167が1個しか示されない複数のねじ168に
よつて雌ねじ169へねじ締めしてある。案内部
164および166は、スライド部分171の溝
170へ係合し、前記部分が端部173を有する
エキセン突起部172、孔162および圧入して
あるピン175を有する。鎖線で示してある引張
り棒94は、肩部158および端部173から側
方に案内される。
さらにエキセン支持体160は、スリツト17
6および旋削溝178を有する円筒状突起部17
7によつて構成してあり、前記突起部で調整デイ
スク179、星ばね180およびデイスク181
から成る調整ユニツト161が旋削溝178へ係
合するサークリツプ182によつて回転可能に保
持される。調整デイスク179は、支持するため
孔183、ピン175を半径方向に案内するらせ
ん溝184および切取り部185によつて構成さ
れ、この切取り部へアーム57あるいは130で
可動に支持されかつ必要に応じて図示しないばね
の作用に逆らつて操作すべき調整ピン186が係
合する。
第2実施例 第2実施例の電動装置72は、切換伝動装置1
87(第13図)として構成してあり、この切換
装置の場合揺動運動を発生させる機構93が第1
リンク伝動装置188および第2リンク伝動装置
189を有する。第1リンク伝動装置188は、
駆動装置としてセツトねじ190によつてアーム
軸58で固定してあるエキセン191を備え、こ
のエキセンで引張り棒192を支持しまた肩部1
93およびピン194およびサークリツプ195
によつて保持してあるカバーデイスク196によ
つて軸方向に案内される。引張り棒192は、そ
のヨーク197で圧入してあるボルト198を介
して第1揺動部材199と枢支連結してあり、こ
の部材は、軸200で揺動軸67上で回転可能に
とりつけてある。第1揺動部材199には突起部
201を設けてあり、この突起部が角度凹部20
2およびすり割部203を有する。
第2リンク伝動装置189は、エキセン204
を有し、このエキセンで引張り棒205を支持し
てありまた肩部206およびカバーデイスク20
7によつて軸方向に案内され、前記デイスクが前
述のようにピン208およびサークリツプ209
によつて保持される。第1リンク伝動装置188
の場合でのように引張り棒205のヨーク210
は、ボルト211を介して第2揺動部材212と
連結され、この部材が第1揺動部材に対して鏡像
的に構成してありまた揺動軸67で支持されかつ
凹部214を有する突起部213およびスリ割2
15を備える。
エキセン204は、中空軸216の構成部分で
あり、この軸がギヤ217を有しまた軸受218
によつてアーム軸58で回転可能に支持される。
中空軸218は、変速比が2:1である前置して
ある伝動装置219によつて駆動装置として駆動
されまたギヤ220によつて軸方向に固定され、
ギヤ220がセツトねじ221によつてアーム軸
58で固定してある。ギヤ220は、ギヤ222
と噛み合い、ギヤ222は、中間ギヤ223と連
結してある。中間ギヤ223は、その軸受224
で回転できるように揺動軸67で支持されまたギ
ヤ225を介してギヤ217と連動している。
揺動軸67で被駆動部材としてレバー226を
固定し、このレバーが締付け部228を有するハ
ブ227および揺動レバー229を有する。揺動
レバー229は、ボルト230によつてハブ22
7で枢着してありまた左側231および右側楔状
突出部232を備える。揺動レバー229のヨー
ク状自由端部233は、ボルト234を設けてあ
り、このボルトが切換部材236のヨーク235
によつて取り囲まれる。切換部材236は、切換
棒107で締付け固定してあり、この棒がアーム
57で移動可能に支持され(第3図)また駆動装
置と共に切換装置237を構成する。
さらに第13図から判明するように、揺動軸6
7で支持される部材199,212および223
は、調整リング238および239によつて軸方
向に固定される。
第3実施例 第14図による実施例の中空軸240は、複数
の軸受241(唯1個しか示さない)でアーム軸
58上で回転可能に支持してある。中空軸240
は、中空軸216(第13図)と同様に構成さ
れ、しかもギヤ217の代りに円筒突起部242
を旋削してあり、この突起部へ両縁部にデイスク
を設けてある歯付ベルトギヤ243を押し込んで
ある。歯付ベルトギヤ243は、歯付ベルト24
4を介して歯付ベルトギヤ245と連動するよう
に連結してあり、ギヤ245がアーム57で固定
される補助電動機248の軸247でセツトねじ
246によつて固定される。さらに第14図から
明らかなように、電動機249によつてアーム軸
58を駆動する。両電動機248と249とは、
象徴的に示してあるように、ケーブル250を経
て調整装置251と接続される。
第15図の本発明による別の自動ミシン252
は、伝動装置72によつて案内バー253で可動
のヘツド254を設けてあり、このヘツドが直線
駆動装置255を介して矢印方向256に移動で
きる。電動機257は、ベルト駆動装置258を
経て切換伝動装置259とまたスライド連結部2
60とベルト駆動装置261とを経てヘツド25
4と連動している。切換伝動装置259は、2個
の切換レバー266と267および互に直交して
設けてある2個の駆動軸262と263を備え、
それらの軸のうち、第1軸262が直線駆動装置
255とまた第2軸263がコンベヤベルト26
4と連結され、このコンベヤベルトは、縫製すべ
き加工品265を固定する。
機能の説明 第1実施例による伝動装置72を有する自動ミ
シン1の機能は、第2,6および16〜19図を
参照して以下のように説明される。
裁断部材9とポケツト裁断部10を、締付け板
11によつて締付けた後に、ヘツド5は拘束ステ
ツチ268(第16あるいは17図)をつくりな
がら縫製過程を開始する。このため予じめ2段切
換伝動装置73を切換え、中間ギヤ98(第6
図)は、切換装置105によつて鎖線で示してあ
る位置へ移動させる。これによつてギヤ対10
1,84を係脱させる一方、ギヤ83と99とを
係合させる。その際変速比が1:1から1:2へ
変更されるので、機構94は針6の縫製中ジグザ
グ運動として揺動運動95(第18図)を与え
る。
切換クラツチ54を入れると、駆動装置50
(第2図)がベルト駆動装置56を介して伝動装
置19を駆動するので、制御デイスク22は回転
される。案内装置17はカムローラ34および3
5と制御溝24および27との共働によつてポケ
ツト裁断部10を有する裁断部材9を移動させ、
締付け板11の角度位置がカムローラ43と制御
溝25の共働および歯形ベルト18および19を
含めて後置してある伝達部材によつて制御され
る。
拘束ステツチ268を行なうため自動ミシン1
は、カム29の一方によつて操作される開閉器3
0によつて針の上昇位置269で停止され、次い
で第6図で示してある切換状態へ切換伝動装置7
3をもたらす。目下有効な変速比1:1によつて
縫製中の針6に、針搬送運動として揺動運動96
(第19図)を与える一方、案内装置17は取付
け縫目をつくるためポケツト裁断部10と共に裁
断部材9を更に前進させる。開閉器30が再びカ
ムの他方によつて操作され、即ち取付け縫目27
0のコーナ点271に到達すると直ちに自動ミシ
ン1は停止される。クラツチ54をはずした後、
駆動装置50がさらに運転する場合案内装置17
へしか働らかない。このためポケツト裁断部10
と共に裁断部材9は、揺動方向63(第4図)と
縫製方向が一致するまで針6のまわりに回転され
る。開閉器30に再びパルスを与えた後駆動装置
50を停止し、その後再びクラツチ54を入れ、
次いで縫製させ続ける。説明してある作業段階を
反復する次の縫製過程では、裁断部材9は、その
ため設けてある凹部49へ1個づつ回転して入れ
られる。
針6のまわりに裁断部材9を回転させることが
できる角度は、構造上の関係のために制限され
る。2重縫目272(第17図)をつくること
は、これに関してより多く自由移動性を必要と
し、この移動性が別に構成してある第1実施例に
よる調整伝動装置115(第9図)によつて与え
られる。
別に構成してある前記第1実施例の機能が既に
説明してある伝動装置72の機能とほぼ同様であ
り、しかも調整伝動装置115として構成してあ
るリンク伝動装置が揺動幅“a”あるいは“b”
(第18と19図)および揺動方向を変更させる
ので、針6は矢印方向273あるいは274に揺
動運動96あるいは95を行なわせることができ
る。従つて一般にステツチ調整伝動装置として周
知の調整伝動装置115の切換えによつて後進縫
製もできるので、例えば2重縫目272(第17
図)を有するポケツトは、加工品の回転が制限さ
れるにもかかわらず縫製させることができる。第
8図では、鎖線で示してあるU字状フレーム12
7によつて調整伝動装置115の切換してある位
置275を示してある。セツトねじ151および
152は、揺動幅“a”あるいは“b”(第19
と18図)の無関係な調節方法を行なわせる。前
記揺動運動を反転する以外に、零位置276(第
8図)へU字状フレーム127を揺動させること
によつて、揺動部60(第4図)を完全に停止さ
せることができ、これはたとえば第11図で示し
てある3位置シリンダ146によつて有利に行な
われる。
第12図によつて別に構成してある第1実施例
の機能では、行なえる揺動運動95および96で
何等変つたところがない。一般に知られており従
つてこの場合簡単にしか説明しない調整エキセン
156を設けることによつて、偏心率従つて揺動
幅“a”あるいは“b”(第19と18図)を変
動できる。このためスライド部分171は、案内
部164および166で可動にとりつけられまた
一定の半径方向位置、即ち一定の偏心率で調整デ
イスク179のらせん溝184内へ突出するピン
175を介して保持される。
第2実施例(第13図)の機能の場合、第1リ
ンク伝動装置188が第1揺動部材199に揺動
運動96に対応する運動を与える一方、第2リン
ク伝動装置189は、伝動装置219を前置して
あるので、揺動運動95に対応する運動によつて
第2揺動部材212を往復動させる。揺動軸67
で固定してあるレバー226は、その揺動レバー
229によつて第1199あるいは第2揺動部材
212に選択的に接続させることができ楔状突起
部232を、凹部202へあるいは楔状突起部2
31を、凹部214のいずれかで係合させる。こ
の切換状態は、切換装置237によつて決定さ
れ、この装置の切換部材236を揺動運動96
(第19図)に対する位置277へあるいは揺動
運動95に対する位置278へ移動させることが
できる。このミシンが回転中レバー226は切換
部材236の位置決めしてあるヨーク235のボ
ルト234によつて往復揺動される。
第3実施例(第14図)の機能では、電動機2
49によるアーム58の駆動と無関係に補助電動
機248が機構93を駆動する。調整装置251
は、電動機249に補助電動機248を追縦させ
また追加的に所定の位置に揺動部60を停止させ
ることを可能にする。
第15図による別の自動ミシン252の縫製中
電動機257は、伝動装置72を含めヘツド25
4および切換伝動装置259を駆動する。図示し
てある切換状態(0位置に切換レバー266およ
び“A”位置に切換レバー267)では、軸26
2を固定する一方、軸263がコンベヤベルト2
64を駆動するので、矢印方向279に移動され
る加工品265で取付け縫目280をつくる。必
要に応じて自動ミシン252を停止させまた拘束
部281をつくるために伝動装置72および切換
伝動装置267が別の切換状態(“B”位置に切
換レバー267および位置に切換レバー26
6)へ切換えられ、そのため被駆動軸263が停
止されまた被駆動軸262が一定方向に回転され
る。向かい会つている拘束部282は、適宜切換
伝動装置259の別の切換状態(“B”位置に切
換レバー267および位置に切換レバー26
6)の場合つくられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動ミシンの正面図、第2図は第1図
の自動ミシンの平面図、第3図は本自動ミシンの
ヘツドの拡大尺度の正面図、第4図は第3図の
矢視方向によるヘツドの側面図、第5図は第3図
の−線に沿つて見た針揺動運動を行なわせる
伝動装置の拡大尺度にした切断正面図、第6図は
第5図の−線に沿つて見た伝動装置の部分断
面にした平面図、第7図は第1実施例の伝動装置
の重要構成部分の分解透視図、第8図は本発明に
よる第1実施例の切換伝動装置を切除してある別
の構成の第5図に等しい正面図、第9図は第1実
施例の別の構成による重要構成部分の分解透視
図、第10図は第8図の−線に沿つて見た第
1実施例の別の構成による正面図、第11図は第
1実施例の別の構成による調整駆動装置を有する
アームの第3図のXI−XI線に沿つて見た正面図、
第12図は第1実施例の別の構成による調整エキ
センの分解透視図、第13図は第2実施例の伝動
装置の重要構成部分の分解透視図、第14図は第
3実施例の透視図、第15図は別の自動ミシンの
平面図、第16図は衣料品の簡単な取付け縫目に
よつて取付けてあるポケツトの平面図、第17図
は衣料品の2重縫目により取付けてあるポケツト
の平面図、第18図は拘束ステツチの縫製の場合
の針の揺動運動の概略図、第19図は取付け縫目
の縫製の場合の針の揺動運動の概略図。 6……針、60……揺動部、17……案内装
置、72……伝動装置、72,219と191,
248……駆動装置、92,122と226……
駆動部材、93……機構、95,96……揺動運
動、105,203……切換装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下運動する針を支持して1つの面内で揺動
    可能な支持体とこの支持体に揺動運動を与える伝
    動装置とを持つヘツド、および所定の縫目経過に
    従つてヘツドと締付け手段により保持される加工
    品との連続相対運動を行なわせる案内装置を備え
    ているものにおいて、伝動装置72が針6に連動
    する駆動装置(73,219および191,24
    8)と、支持体60に揺動運動を与える駆動部材
    (92,122および226)と、揺動運動と上
    下運動との運動周波数比を1:1または1:2と
    する針揺動運動95,96を生ずる機構93とを
    もち、伝動装置72が切換装置107,237に
    より選択的に支持体60に接続可能であり、取付
    け縫目をつくる間に案内装置17が、支持体60
    の揺動面内でヘツド5と締付け手段11との相対
    運動を行なわせることを特徴とする、取付け縫目
    と拘束ステツチを有する縫目をつくる自動ミシ
    ン。 2 針揺動運動を生ずる機構93がリンク伝動装
    置94をもち、また駆動装置が針6に連動する2
    段切換伝動装置73をもち、この伝動装置の変速
    比が切換装置105によつて選択的に1:1また
    は1:2に変化可能であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の自動ミシン。 3 リンク伝動装置が調整伝動装置115として
    構成され、この伝動装置の調整のため調整駆動装
    置141が設けられていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第2項に記載の自動ミシン。 4 調整駆動装置141が3位空圧シリンダ14
    6または単独シリンダをもつていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第3項に記載の自動ミシ
    ン。 5 針揺動運動を生ずる機構93が、針6の上下
    運動に対し1:1の運動周波数比で揺動駆動され
    て第1の揺動部材199をもつ第1のリンク伝動
    装置188と、針6の上下運動に対し1:2の運
    動周波数比で揺動駆動されて第2の揺動部材21
    2をもつ第2のリンク伝動装置189とを備え、
    被駆動部材226が切換装置237によつて選択
    的に第1の揺動部材199または第2の揺動部材
    212に接続可能であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の自動ミシン。 6 駆動装置が補助電動機248であり、また針
    駆動のため電動機249が設けられ、両電動機2
    48,249が共通な調整装置251により制御
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の自動ミシン。 7 補助電動機248がステツプモータとして構
    成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第6項に記載の自動ミシン。 8 針揺動運動を生ずる機構93が1個以上の調
    整エキセン156を有することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項、第2項、第5項および第6
    項の1つに記載の自動ミシン。
JP19981A 1980-01-11 1981-01-06 Automatic sewing machine forming fitting stitch and stitch with restricting stitch Granted JPS56102275A (en)

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